JPH0116667Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0116667Y2 JPH0116667Y2 JP1984072845U JP7284584U JPH0116667Y2 JP H0116667 Y2 JPH0116667 Y2 JP H0116667Y2 JP 1984072845 U JP1984072845 U JP 1984072845U JP 7284584 U JP7284584 U JP 7284584U JP H0116667 Y2 JPH0116667 Y2 JP H0116667Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- sliding door
- notch
- box
- rear sliding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダンプカーの荷箱に関する。
一般に、後方にのみ煽戸を有し、荷箱の傾倒時
に強制開閉機構を介して煽戸を開閉するタイプの
ダンプカーでは、荷箱を格納した走行姿勢時には
側壁と煽戸とが分離しているため積荷の負荷によ
り側壁が外側へ湾曲する（第２図二点鎖線参照）
可能性があり、側壁が変形したり、積荷が落下し
たりする欠点があつた。
に強制開閉機構を介して煽戸を開閉するタイプの
ダンプカーでは、荷箱を格納した走行姿勢時には
側壁と煽戸とが分離しているため積荷の負荷によ
り側壁が外側へ湾曲する（第２図二点鎖線参照）
可能性があり、側壁が変形したり、積荷が落下し
たりする欠点があつた。
本考案は上記欠点を解消するもので、以下、そ
の実施例を図面により説明すると、１は荷箱で、
車台２上に傾倒自在に枢支３され、後部には後方
煽戸４が枢支５され、該後方煽戸５の下端と車台
２との間には強制開閉機構としてのリンク機構６
が設けられ、荷箱１の格納時には後方煽戸４が閉
鎖位置（第１図破線位置）に保持されている。
の実施例を図面により説明すると、１は荷箱で、
車台２上に傾倒自在に枢支３され、後部には後方
煽戸４が枢支５され、該後方煽戸５の下端と車台
２との間には強制開閉機構としてのリンク機構６
が設けられ、荷箱１の格納時には後方煽戸４が閉
鎖位置（第１図破線位置）に保持されている。
７は側壁で荷箱１の左右に一対で固設され、そ
の後方上端には係合部８が設けられ、該係合部８
には後方が開口したＵ字状の切欠９が設けられて
いる。一方、後方煽戸４の上端には被係合部１０
が設けられ、該被係合部１０はブラケツト１１を
介してピン１２が設けられ、ピン１２の外端には
ストツパ１３が形成されている。
の後方上端には係合部８が設けられ、該係合部８
には後方が開口したＵ字状の切欠９が設けられて
いる。一方、後方煽戸４の上端には被係合部１０
が設けられ、該被係合部１０はブラケツト１１を
介してピン１２が設けられ、ピン１２の外端には
ストツパ１３が形成されている。
次に、本考案の作用について説明すると、荷箱
１の格納時（第１図実線）には、後方煽戸４は起
立して閉鎖状態とされ、被係合部１０のピン１２
が係合部８の切欠９に係合し、かつ、ストツパ１
３が外側に存している。従つて、積荷の負荷があ
つても側壁７は前記係合により後方煽戸５と強固
に連結され湾曲や変形を生じない。また後方煽戸
４自体もリンク機構６により起立保持され、か
つ、前記係合により側壁７と一体化される。
１の格納時（第１図実線）には、後方煽戸４は起
立して閉鎖状態とされ、被係合部１０のピン１２
が係合部８の切欠９に係合し、かつ、ストツパ１
３が外側に存している。従つて、積荷の負荷があ
つても側壁７は前記係合により後方煽戸５と強固
に連結され湾曲や変形を生じない。また後方煽戸
４自体もリンク機構６により起立保持され、か
つ、前記係合により側壁７と一体化される。
荷箱１の傾倒時には、ピン１２が切欠９から離
脱し、後方煽戸４は床面と同一平面になるまでリ
ンク機構６の規制を受けながら自重により開放さ
れる。
脱し、後方煽戸４は床面と同一平面になるまでリ
ンク機構６の規制を受けながら自重により開放さ
れる。
尚、強制開閉機構は本実施例のほか、ワイヤに
より牽引したもの、流体圧シリンダによるもの
等、一般に用いられる他の機構でもよい。
より牽引したもの、流体圧シリンダによるもの
等、一般に用いられる他の機構でもよい。
以上のように本考案によれば、側壁上端に係合
部を設ける一方、車台と強制開閉機構を介して連
結された後方煽戸の上端に被係合部を設けたこと
により、荷箱が走行姿勢に格納されると強制開閉
機構によつてその後方開口部を後方煽戸で閉鎖す
ると同時に、被係合部が係合部に係合して両者を
一体化し、積荷の負荷による側壁の変形や積荷の
落下を生じることがない。
部を設ける一方、車台と強制開閉機構を介して連
結された後方煽戸の上端に被係合部を設けたこと
により、荷箱が走行姿勢に格納されると強制開閉
機構によつてその後方開口部を後方煽戸で閉鎖す
ると同時に、被係合部が係合部に係合して両者を
一体化し、積荷の負荷による側壁の変形や積荷の
落下を生じることがない。
第１図は本考案の全体側面図、第２図は要部の
拡大図である。 １……荷箱、２……車台、８……傾合部、１０
……被係合部。
拡大図である。 １……荷箱、２……車台、８……傾合部、１０
……被係合部。
Claims (1)
- 車台上に傾動自在に枢支され、その両側端に立
設された一対の側壁と、該側壁に挟持され、かつ
その下部を開閉自在に枢支されるとともに前記車
台と強制開閉機構を介して連結された後方煽戸と
を有するダンプトラツクの荷箱において、前記側
壁上端後部には後方に開口する切欠を形成した係
合部を設け、一方前記後方煽戸上端の左右には前
記係合部の切欠に抱持されるピン及び該ピンの外
端に一体に固着され前記切欠内径より大径のスト
ツパよりなる被係合部を設けてなり、荷箱が走行
姿勢に格納されるとき、前記後方煽戸は強制開閉
機構を介して荷箱の後方開口部を閉鎖すると同時
に、その被係合部が側壁の係合部に係合して側壁
の倒れを防止するようにしたことを特徴とする、
ダンプトラツクの荷箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7284584U JPS60183637U (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | ダンプカ−の荷箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7284584U JPS60183637U (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | ダンプカ−の荷箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60183637U JPS60183637U (ja) | 1985-12-05 |
| JPH0116667Y2 true JPH0116667Y2 (ja) | 1989-05-16 |
Family
ID=30611638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7284584U Granted JPS60183637U (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | ダンプカ−の荷箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60183637U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58136528A (ja) * | 1982-02-10 | 1983-08-13 | Tokyu Car Corp | ダンプトラツク後煽戸の落下防止装置 |
-
1984
- 1984-05-17 JP JP7284584U patent/JPS60183637U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58136528A (ja) * | 1982-02-10 | 1983-08-13 | Tokyu Car Corp | ダンプトラツク後煽戸の落下防止装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60183637U (ja) | 1985-12-05 |
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