JPH0116643Y2 - - Google Patents

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JPH0116643Y2
JPH0116643Y2 JP6587283U JP6587283U JPH0116643Y2 JP H0116643 Y2 JPH0116643 Y2 JP H0116643Y2 JP 6587283 U JP6587283 U JP 6587283U JP 6587283 U JP6587283 U JP 6587283U JP H0116643 Y2 JPH0116643 Y2 JP H0116643Y2
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JP
Japan
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support member
rim
movable body
bead
pressing tool
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JP6587283U
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JPS59170003U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、タイヤビード取外し装置に関し、携
帯に便利でしかもタイヤのビード部を簡単かつ確
実に取外し得るようにすることを目的とする。
タイヤのビード部をリムのセンタードロツプま
で取外す際に用いるタイヤビード取外し装置は、
特開昭55−68408号公報その他で既に周知である。
しかし、従来のこの種装置は、大型の台盤の上に
タイヤ受部を設け、その上にタイヤを倒して載置
し、作動アームの押下げ操作によりビード押付具
でビード部を下方に押付けるようにしたものであ
るため、装置全体が大型化し携帯に不便であると
共に、押付け具がリム形状に沿わず、取外しが困
難であつた。また動力式の取外し装置もあるが、
これも持ち運びはできなかつた。
本考案は、このような従来の問題点を解消する
ものであつて、その特徴とする処は、リムの上側
に載置される支持部材と、この支持部材をリムに
対して着脱自在に固定する固定手段とを備え、前
記支持部材に、ビード押付具を支持部材長手方向
及び上下方向に摺動自在に備えたタイヤビード取
外し装置において、 前記支持部材3は、一対の側板13で細長い矩
形枠状に形成してなり、該支持部材3の下面に、
リム1に対して内周側から係合する係合部11が
取付けられており、 前記支持部材3の側板13間に、支持部材3の
長手方向に摺動自在な可動体12が立設され、該
可動体12内に上下動のみ自在とされて前記ビー
ド押付具17が挿入されており、 前記可動体12の上部に、ビード押付具17を
下方に摺動させる押下け螺子機構30が備えら
れ、 前記支持部材3の端部に、前記ビード押付具1
7を係合部11側に摺動させる送り螺子機構24
が備えられ、該送り螺子機構24における螺子軸
27の先端が前記可動体12の係合部11と反対
側にて押当て可能とされている点にある。
以下、図示の実施例について本考案を詳述する
と、第1図乃至第5図において、1はリム、2は
このリム1に装着されたタイヤである。3はリム
1の上側に載置される支持部材で、固定手段4に
よりリム1に着脱自在に固定される。固定手段4
はリム1の下側に接当する当部材5と、この当部
材5の中央部に立設された螺子軸6と、この螺子
軸6に螺合するナツト7とを有し、ナツト7には
一対のハンドル8が固着されている。螺子軸6は
支持部材3に挿抜自在であり、これに螺合するナ
ツト7は支持部材3に上側から接当する。支持部
材3は細長い矩形枠状であつて、この支持部材3
の下側面にはリムフランジ9のカール部10に対
して内周側から係合する係合部11が固着されて
いる。なお、この係合部11は支持部材3に切欠
形成しても良い。12は支持部材3の一対の側板
13間に配置された可動体で、支持部材3の長手
方向に突出するガイド棒14を有し、そのガイド
棒14は支持部材3の側板13間に装着されたガ
イド部材15のガイド孔16に摺動自在に挿入さ
れている。17はタイヤ2のビード部18を押付
けるビード押付具で、係合部11側に突出する爪
部19を一体に有し、この押付具17はガイド棒
20の下端に固着されている。ガイド棒20は可
動体12に形成されたガイド孔21に上下摺動自
在に挿入され、かつキー22により回動が規制さ
れている。従つて、押付具17は可動体12を介
して支持部材3の長手方向に摺動自在であると共
に、ガイド棒20を介して上下摺動自在である。
なお、ガイド棒20は上端のピン23により抜止
めされている。24は可動体12を係合部11側
に摺動させる送り螺子機構で、側板13の端部に
装着された部材25の螺子孔26に螺合する螺子
軸27と、この螺子軸27の外端部に自在接手2
8を介して連結されたハンドル29とを備え、そ
の螺子軸27の内端は可動体12に接当せしめら
れる。30は押付具17を下方に押下げる押下げ
螺子機構で、可動体12上端の螺子孔31に螺合
する螺子軸32と、この螺子軸32の上端に固設
されたハンドル33とを有し、その螺子軸32は
ガイド棒20の上端面に接当せしめられる。36
は側板13の連結部材である。
次に取扱い方法について説明する。リム組みし
たタイヤ2のビード部18をリム1から外す際に
は、先ず当部材5側と支持部材3側とを分離して
おき、その当部材5を床面に置いた後、タイヤ2
をセツトする。そして、支持部材3を螺子軸6に
挿通してリム1上に載置し、その螺子軸6にナツ
ト7を螺合し締付けて、係合部11をリムフラン
ジ9のカール部10に接当させた状態で支持部材
3をリム1に固定する。次にハンドル29を送り
方向に回動操作し、螺子軸27で可動体12を押
して押付具17の爪部19をリムフランジ9とタ
イヤ2のビード部18との間に挿入する。そし
て、爪部19の先端が軽くリム1に当ると、ハン
ドル33を押下げ方向に回動操作し、押付具17
でビード部18を下方に押付ける。以下、同様に
ハンドル29,33を交互に操作して行くと、ビ
ード部18がリムフランジ部9から下方に落ちて
行く。途中でハンドル33の操作が重くなれば、
ハンドル29を逆方向に少し操作し、押付具17
の爪部19がリムハンプ34に当らないように避
けてから再度同様の操作を繰返せば良く、このよ
うにすれば第6図に示すようにリム1の形状に沿
つてビード部18を押下げることができ、ビード
部18を確実にセンタードロツプ35まで外すこ
とができる。反対側のビード部18の取外しも、
タイヤ2を反転させて同様に行なう。
使用後は、支持部材3を当部材5上に重ね合せ
ておけば良く、小型であるため携帯に便利であ
る。
固定手段4は上記構成の他、リム1の内周に係
合するフツクボルト等により構成しても良い。係
合部11はフツク状でも良い。
以上実施例に詳述したように本考案では、リム
に固定される支持部材にビード押付具を備えると
共に、ハンドル操作によりビード押付け具を摺動
させる送り螺子機構及び押下げ螺子機構を備えて
いるので、従来に比較して小型化でき、携帯に非
常に便利である。また押付具は支持部材の長手方
向及び上下方向に摺動自在であり、これを螺子機
構で夫々の方向に摺動させるようにしているの
で、リム形状に沿つてビード部を押し込むことが
でき、確実に外すことができる。しかも、螺子機
構を利用したハンドル操作であるため、操作も軽
く行なえる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は装着
状態を示す断面図、第2図は全体の斜視図、第3
図は破断側面図、第4図は第3図の−矢視
図、第5図は第3図の−矢視図、第6図は作
用説明図である。 1…リム、2…タイヤ、3…支持部材、4…固
定手段、11…係合部、12…可動体、17…ビ
ード押付具、18…ビード部、24…送り螺子機
構、30…押下げ螺子機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 リムの上側に載置される支持部材と、この支持
    部材をリムに対して着脱自在に固定する固定手段
    とを備え、前記支持部材に、ビード押付具を支持
    部材長手方向及び上下方向に摺動自在に備えたタ
    イヤビード取外し装置において、 前記支持部材3は一対の側板13で細長い矩形
    枠状に形成してなり、該支持部材3の下面に、リ
    ム1に対して内周側から係合する係合部11が取
    付けられており、 前記支持部材3の側板13間に、支持部材3の
    長手方向に摺動自在な可動体12が立設され、該
    可動体12内に上下動のみ自在とされて前記ビー
    ド押付具17が挿入されており、 前記可動体12の上部に、ビード押付具17を
    下方に摺動させる押下け螺子機構30が備えら
    れ、 前記支持部材3の端部に、前記ビード押付具1
    7を係合部11側に摺動させる送り螺子機構24
    が備えられ、該送り螺子機構24における螺子軸
    27の先端が前記可動体12の係合部11と反対
    側にて押当て可能とされていることを特徴とする
    タイヤビード取外し装置。
JP6587283U 1983-04-30 1983-04-30 タイヤビ−ド取外し装置 Granted JPS59170003U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6587283U JPS59170003U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 タイヤビ−ド取外し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6587283U JPS59170003U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 タイヤビ−ド取外し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59170003U JPS59170003U (ja) 1984-11-14
JPH0116643Y2 true JPH0116643Y2 (ja) 1989-05-16

Family

ID=30196088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6587283U Granted JPS59170003U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 タイヤビ−ド取外し装置

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JPS59170003U (ja) 1984-11-14

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