JPH01165963A - Cu,Zn−スーパーオキサイド・ディスムターゼの測定方法 - Google Patents

Cu,Zn−スーパーオキサイド・ディスムターゼの測定方法

Info

Publication number
JPH01165963A
JPH01165963A JP32376387A JP32376387A JPH01165963A JP H01165963 A JPH01165963 A JP H01165963A JP 32376387 A JP32376387 A JP 32376387A JP 32376387 A JP32376387 A JP 32376387A JP H01165963 A JPH01165963 A JP H01165963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antibody
monoclonal antibody
sod
same
monoclonal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32376387A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Aitsu
合津 俊一
Masahide Kondo
雅英 近藤
Kuniyo Inoue
國世 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tosoh Corp filed Critical Tosoh Corp
Priority to JP32376387A priority Critical patent/JPH01165963A/ja
Priority to EP88121530A priority patent/EP0325782A3/en
Priority to AU27419/88A priority patent/AU630339B2/en
Publication of JPH01165963A publication Critical patent/JPH01165963A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/40Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against enzymes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、Cu、 Zn−スーパーオキサイド・ディス
ムターゼ(以下、Cu、 Zn−3ODと略記する)を
特異的に認識するモノクローナル抗体を利用した、試料
中のCu、 Zn−9ODの測定方法に関するものであ
る。
[従来の技術] Cu、 Zn−8ODは、スーパーオキサイド・ラジカ
ル(以下、02丁と略記する)の不均化反応の触媒作用
を有する酵素で、最近その測定が臨床的に注目されてお
り、肝臓や肺臓などの種々の組織におけるCu、 Zn
−3ODの微量測定が望まれている。またCu。
Zn−8ODは、種々の治療薬としても用いられるよう
になり、その血中濃度の測定が望まれるようになった。
 従来の測定に関しては、マコード(Me Cord 
)らの方法(J、Biol、Chem、244巻604
9〜6055頁、 1989年)が知られている。この
方法は操作が繁雑で、また測定感度も充分なものではな
かった。さらにマコードらの方法は、02τを消去する
物質の量を測定する方法であり、Cu、 Zn−8OD
にのみ特異的なものではない。
スーパーオキサイド・ディスムターゼ(SOD)は酵素
活性の発現に必要なキレート金属の種類により、Cu、
 Zn型、Mn型およびPe型に分類される。
真核生物の細胞質にはCu、 Zn−8ODが含まれ、
ミトコンドリアにはMn−3ODが含まれる。さらに0
2TはチトクロームC,エピネフリン、アスコルビン酸
などの生体物質によっても消去される。従って、試料中
のCu、 Zn−3ODのみを特異的に定量することは
マコードらの方法によっては不可能である。
一方従来から、体液中の微量成分を測定する方法として
、免疫学的測定、たとえば放射性免疫測定法、および酵
素免疫測定法が用いられている。
Cu、 Zn−3ODの免疫学的測定法については、従
来からいくつかの特許が公開されている。例えば特開昭
5’l−1[)2195号公報には、酵素標識したSO
D含有液とSODと特異的結合を有する抗体含有液と、
SODを定量すべき被検液を混合し、免疫複合体を沈殿
物として水溶液から除き水溶液または沈殿物の標識酵素
の活性を測定することでSODの測定をしている。また
特開昭57−1.0219[i号公報や特開昭58−7
560号公報では酵素標識した抗SODポリクローナル
抗体と不溶性担体に結合させた抗SODポリクローナル
抗体を用いるサンドイツチ法によりSOD測定を行って
いる。
又、特開昭62−167479号公報では、標識化した
抗Cu、 Zn−3ODモノクロ一ナル抗体と数種の抗
Cu、 Zn−8ODモノクロ一ナル抗体を結合させた
不溶性担体とを用い、2段階の抗原抗体反応を行う2ス
テツプサンドイツチ法によりSOD測定を行っている。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明はCu、 Zn−3ODの免疫学的測定において
、つねに同品質のものを得ることができるモノクローナ
ル抗体を用いて、再現性がよ(、かつ感度のすぐれた測
定方法を提供するものである。
[問題点を解決するための手段および作用コ本発明者ら
は、測定しようとするCu、 Zn=SODに特異的な
モノクローナル抗体を作製し、これを用いて免疫学的測
定法の検討を行った。その結果、本発明に関わるモノク
ローナル抗体はCu、 Zn−8OD測定用試薬として
極めて有用であることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、Cu、 Zn−8ODを特異的に
認識するモノクロ−九ル抗体で、固相化されている抗体
と標識されている抗体が同一の抗体であり、かつそれら
を用いて同一容器内で同時に抗原抗体反応を行い、測定
感度が1 n g / ml−320ng/ m+であ
ることを特徴とするCu、 Zn−8ODの測定方法で
ある。
本発明において使用されるモノクローナル抗体は、好ま
しくは、Cu、 Zn−3ODで免疫された動物の抗体
産生肺細胞とミエローマ細胞とを融合させることによっ
て、該Cu、 Zn−3ODを認識するモノクローナル
抗体を産生ずるハイブリドーマを得、ついで該ハイブリ
ドーマ及び/又はそれに由来する細胞株を培養し、その
培養物がら採取する。Cu、 Zn−3ODを認識する
モノクローナル抗体を産生ずるハイブリドーマは、手法
それ自体は公知である細胞融合法(G、ケーラー(Ko
hl、er)とC,ミルシュタイン(旧1stein)
、ネイチャー(Nature)258巻、495頁、1
975年)によって製造することができる。
本発明においては、前述の如き方法によって、Cu、 
Zn−8ODを認識するモノクローナル抗体を得た。
Cu、 Zn−3ODは均等な2個のサブユニットより
なる2ffi体であるので、同じモノクローナル抗体を
使ったサンドイツチ法による固相酵素免疫測定法(En
zyme−1inked 1mmuno 5orben
t As5ay )が可能となった。モノクローナル抗
体を数多く必要とせず、1種でよいこと、また、同一容
器内て固相化抗体及び標識化抗体を用いて同時に抗原抗
体反応を行えることなどから操作が非常に簡便となった
本発明は、固相化抗体としてCu、 Zn−8ODを特
異的に認識するモノクローナル抗体を固定化するが、固
定化の方法は、公知の方法を採用できる。
抗体を固定化するものとしては、例えばガラス。
ポリスチレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル。
ラテックス、アガロース、セルロース、メタアクリレー
ト等を用いたビーズやマイクロプレートが好ましく使用
される。
また、標識化モノクローナル抗体を調製するためのモノ
クローナル抗体は固定化に用いたものと同一のモノクロ
ーナル抗体を用い、また標識化の方法や手段、それの検
出方法や手段は何ら限定されるものではなく、公知の方
法や手段により測定することができる。標識剤としては
、酵素を用いる方法(EIA )では、パーオキシダー
ゼ、β−り一ガラクトシダーゼ、又はアルカリ・ホスフ
ァターゼ等の酵素が、放射性物質を用いる方法(RIA
 )では、   i、  3H等が、蛍光物質を用いる
方法(PIA )では、フルオレッセイン・イソチオシ
アネート等が通常使用されるが、その他のものであって
もよい。
標識剤が酵素である場合には、その活性を測定するため
に基質が用いられる。例えば、西洋ワサビパーオキシダ
ーゼの基質としては、2.2−−アジノジ−[3−エチ
ルベンズチアゾリンスルホン酸]ニアンモニウム塩(以
下ABTSとする) ′−H202,5−アミノサリチ
ル酸−H2O2,o  フェニレンジアミン−H2O2
等を、β−D−ガラクトシダーゼの基質としては、0−
ニトロフェノール−β−D−ガラクトピラノシド等を、
アルカリ・ホスファターゼの基質として、p−ニトロフ
ェニルホスフェート等を挙げることができる。
測定のためには、これらの試薬以外にも溶解剤。
洗浄剤2反応停止剤等の公知の試薬が使用される。
このようにしてCu、 Zn−8ODに対する1種のモ
ノクローナル抗体を用いてサンドイツチ法における2種
類の抗原抗体反応を同一容器内で同時に進行させること
ができ、試薬の添加や不要物質の洗浄除去操作は1回の
みでよい1段階サンドイツチ法を行うことかできる。
本発明方法では試料中のCu、 Zn−3ODは特に1
.00〜320 ng/ mlの範囲で測定する方法で
ある。この範囲を越えるものは、現在の検出法では測定
が難しくなるからである。
[発明の効果コ 本発明方法はCu、 Zn−8ODに対して特異的な測
定方法であり、Cu、 Zn−3OD以外の027を消
去する物質か存在してもなんら影響を受けない。また、
本発明に使用されるモノクローナル抗体は大量に均質な
ものを得ることができ、反応の均一性が高いものである
。そして、これらは工業的に生産することも可能である
。また、モノクローナル抗体を1種しか必要とせず、固
相化抗体及び標識化抗体を用いて同一容器内で同時に抗
原抗体反応を行えることなどから操作が非常に簡便、迅
速となった。
[実施例] 以下、実施例により本発明を詳述する。しかし、本発明
はこれら実施例のみに限定されるものではない。
実施例1 イ)抗ヒトCu、 Zn−8ODモノクロ一ナル抗体の
調製抗ヒトCu、 Zn−3ODモノクロ一ナル抗体の
調製はG、ケーラーとC,ミルシュタインの方法に準じ
て行った。すなわちヒト赤血球由来のCu、 Zn−8
ODを溶解したPBS  (リン酸緩衝生理食塩水)と
フロイントの完全アジュバントを混合した乳濁液を4週
間の間隔で2度BALB/ cマウス腹腔に投与した。
血中抗体価の上昇を96ウエルプレートを用いる固相酵
素免疫測定法で確認した後、ヒト赤血球由来のCu、 
Zn−3ODを溶解したPBSを該マウスの尾静脈に注
射した。4日後にマウスの肺細胞を取り出し、ポリエチ
レングリコールを用いて、8−アザグアニン耐性ミエロ
ーマ細胞5P210と細胞融合を行った。
細胞は96ウエルプレートで培養し、公知のHAT選択
を行った。ハイブリドーマのスクリーニングは96ウエ
ルプレートを用いる固相酵素免疫測定法を行い、抗ヒト
SOD抗体を産生ずるハイブリドーマについて限界希釈
法によりクローニングを行った。
以上のようにして得られたハイブリドーマをフラスコ培
養後、BALB/c系マウス腹系内ウス腹腔内培養し、
モノクローナル抗体を含む腹水を得た。
これを硫安沈殿、イオン交換カラムクロマトグラフィー
によって抗ヒI・Cu、 Zn−3ODモノクロ一ナル
抗体を得た。これらは、ヒトCu、 Zn−8ODに特
異的であり、他動物例えばウシ、ブタ、ラットのCu。
Zn−8OD及びMn−3ODとは反応性を示さないこ
とを確認した。
口)固相化モノクローナル抗体の調製 未処理96ウエルーマイクロタイタープレート(商品名
タンク・イムノプレート、インターメッド社製)の各ウ
ェルに0,1M炭酸ナトリウム緩衝液(pH9,6)に
溶解した1Hg/mlのマウス抗ヒトCu、 Zn−3
ODモノクロ一ナル抗体(イ)で調整したモノクローナ
ル抗体、以下、5H2Bとする。 IgG1)250μ
mを加えて、4℃で一夜インキユベートした。次に、各
ウェルの溶液を除き、0.04%Tween−20を含
有するPBS溶液(以下、PBS−T溶液という)で、
3回洗浄した後、1%のBSA  (ウシ血清アルブミ
ン)を含有するPBS−T溶液を300μ!加えて4℃
でブロッキング処理(担体に存在する、抗原または抗体
との非特異的結合部位にBSAを吸着させる処理)をし
、そのまま4°Cで保存した。
ハ)標識化モノクローナル抗体の調製 0.3M重炭酸ナトリウム緩衝液(pH8,1>に溶解
した西洋ワサビパーオキシダーゼ(以下HRPOとする
)溶液(5[I1g/ ml) 1 mlに1%1−フ
ルオロ−2,4−ジニトロベンゼンのエタノール溶液0
.1mlを加え、室温で1時間反応させた。次に0.0
6M過ヨウ素酸ナトリウム1.Omlを加えて30分間
反応させた。未反応の過ヨウ素酸ナトリウムを0.1[
iMエチレングリコール1.Omlを加えて除去した後
、0.01M炭酸ナトリウム緩衝液(pH9,5)に対
して透析した。
= 11 − 次に固相化抗体と同一のモノクローナル抗体(SH2B
)’G 5 mg加え5時間反応させた。水素化ホウ素
ナトリウム5 mgを加え、4°Cで一夜放置した。
上記のようにして得られた反応物をTSKゲルG−30
00SW (東ソー株式会社製、商標)を用いた高速液
体クロマトグラフィーにて精製し、HRP O標識化モ
ノクローナル抗体を得た。
二)酵素免疫測定法によるヒ) C0,Zn−3ODの
定m。
本実施例の口)で抗体を固定化したマイクロタイタープ
レートを室温に戻し、PBS−T溶液で3回洗浄した。
その後、精製したヒト赤血球由来Cu。
Zn−3OD (ヒト赤血球よりSDS電気泳動的に均
一にまで生成した標品で、ウシ血清アルブミンを標準と
するロウソー法により決定した蛋白質濃度1 +ng当
り、3,500単位(1単位はマコードらの方法による
; J、Biol、Chem、244巻、 6049頁
、 1969年)の活性を示したもの)0〜320ng
 / mlを含有する正常ウサギ血清を、標準物質とし
て各ウェルに20μ!ずつ加えた。次いで、各ウェルに
ハ)でInしたH l? P O標識抗体4.5mg/
mlを1.5%正常ウサギ血清、01吋%ミオグロビン
、 0.075%精製白糖。
0.05%卵白アルブミンを含むPBS−T溶液で10
00倍に希釈した溶液を各ウェルに300μβずつ添加
し、室温で3時間インキュベートした後、溶液を除去し
てからPBS−T溶液で3回洗浄した。さらに、■、2
%ABTS、 0.01%H2O2を含有する0、1M
クエン酸緩衝液(pH4,1) 200μmを各ウェル
に添加し、室温で30分間反応させたあと、1Mクエン
酸溶液を100μm加えて反応を停止した。反応停止後
、各ウェルについて波長415nm、対照波長492n
mの吸収強度を自動マイクロタイタープレート・リーダ
ー(東ソー株式会社製MPR−A4.商標)で測定し標
準物質の濃度及び吸収強度をプロットして表1の如き結
果を得て、検量線を作成した。この検量線を用いて、各
試料中のヒトCu、 Zn−3OD濃度を求めることが
できる。
−13= ” 表1 ホ) 5H2Bの交差反応性の検討 本実雄側二)と同様の方法において、標準物質として用
いたヒトCu、 Zn−8ODのかわりにウシ、ブタ、
ラットの赤血球由来のCu、 Zn−8OD又はミトコ
ンドリア由来Mn−8ODを320ng/ml含有する
正常ウサギ血清を用いてマウス抗ヒトCu、 Zn−3
ODモノクロ一ナル抗体S H2Bの交差反応の有無を
検討した。その結果、415nmでの吸光度はいずれも
0.01未浅であった。このことから本実施例で用いた
固相免疫測定用の試薬、即ぢ、固相化抗体と標識化抗体
の組は、ヒトCu、 Zn−8ODに特異的であること
が示された。
実施例2 イ)抗ウシCu、 Zn−3ODモノクロ一ナル抗体の
調製実施例1イ)において、抗原として用いたヒトCu
、 Zn−8ODのかわりに、ウシ赤血球由来のCu、
 Zn−3ODを用いた以外は、全く同様の操作により
、マウスの抗ウシCu、 Zn−3ODモノクロ一ナル
抗体を調製した。これらは、ウシCu、 Zn−3OD
に特異的であり、他動物例えはヒト、ブタ、ラットのC
u、 Zn−3OD及びMn−3ODとは反応性を示さ
ないことを確認した。
口)固相化モノクローナル抗体の調製 水実施例イ)で調製したマウスの抗ウシCu、 Zn−
3ODモノクローナル抗体(名称SH3にとする。
IgGl)を用いて実施例10)と同じ方法にて固相化
モノクローナル抗体を調製した。
ハ)標識化モノクローナル抗体の調製 水実施例イ)で調製し、かつ口)の固相化モノクローナ
ル抗体の調製に用いたものと同じモノクローナル抗体(
SO3M)を用いて、実施例1ハ)と同様の方法で標識
化モノクローナル抗体を調製した。
二)酵素免疫測定法によるウシCu、zn−3ODの定
量本実施例の口)とハ)で調製した固相化モノクローナ
ル抗体および標識化モノクローナル抗体を用いて、実施
例に)で記述した方法により、ウシCu、 Zn−3O
D O〜320ng / ml含有する正常ウサギ血清
を、標準物質として測定した。ウシCu、 Zn−3O
Dはウシ赤血球よりSDS電気泳動的に均一にまで精製
した標品である。本標品は、ウシ血清アルブミンを標準
とするロウソー法により決定した蛋白質濃度1 mg当
り、L800単位(1単位はマコードらの方法による;
 J、Biol、Chem、244巻、 6049頁。
1969年)の活性を示した。ウシCu 、 Z n 
−S OD a度及び吸収強度をプロットして表2の如
き結果を得て、検量線を作成した。この検量線を用いて
各試料中のウシCu、 Zn−8OD濃度を求めること
ができる。
表2 ホ) SO2にの交差反応性の検討 −17= 本実雄側二)と同様の方法において、標準物質として用
いたウシCu、 Zn−8ODのかわりにヒト、ブタ、
ラットの赤血球由来のCu、 Zn−3OD又はミトコ
ンドリア由来Mn−3ODを320ng/ml含有する
正常ウサギ血清を用いてモノクローナル抗体S H3K
の交差反応の有無を検討した。その結果、415nmで
の吸光度はいずれも01吋未満であった。従って本実施
例での測定用キットはウシCu、 Zn−8ODに特異
的であることが示された。
以上の結果から、本発明は種々の試料中におけるCu、
 Zn−8ODを測定するのに優れた方法であることか
わかる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. Cu、Zn−スーパーオキサイド・ディスムターゼを特
    異的に認識するモノクローナル抗体で、固相化されてい
    る抗体と標識されている抗体が同一の抗体であり、かつ
    それらを用いて同一容器内で同時に抗原抗体反応を行い
    、測定感度が1ng/ml〜320ng/mlであるこ
    とを特徴とするCu、Zn−スーパーオキサイド・ディ
    スムターゼの測定方法。
JP32376387A 1987-12-23 1987-12-23 Cu,Zn−スーパーオキサイド・ディスムターゼの測定方法 Pending JPH01165963A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32376387A JPH01165963A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 Cu,Zn−スーパーオキサイド・ディスムターゼの測定方法
EP88121530A EP0325782A3 (en) 1987-12-23 1988-12-22 Method of measurement of cu,zn-superoxide dismutase
AU27419/88A AU630339B2 (en) 1987-12-23 1988-12-23 Measurement of cu,zn-superoxide dismutase

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32376387A JPH01165963A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 Cu,Zn−スーパーオキサイド・ディスムターゼの測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01165963A true JPH01165963A (ja) 1989-06-29

Family

ID=18158350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32376387A Pending JPH01165963A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 Cu,Zn−スーパーオキサイド・ディスムターゼの測定方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0325782A3 (ja)
JP (1) JPH01165963A (ja)
AU (1) AU630339B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61234358A (ja) * 1985-04-10 1986-10-18 Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd ヒト肺癌抗原の定量方法
JPS62167479A (ja) * 1985-08-29 1987-07-23 Ube Ind Ltd ヒト銅・亜鉛−ス−パ−オキシドジスムタ−ゼのモノクロ−ナル抗体からなるヒト銅・亜鉛−ス−パ−オキシドジスムタ−ゼ測定用試薬およびそれを用いる胃癌の診断方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4486530A (en) * 1980-08-04 1984-12-04 Hybritech Incorporated Immunometric assays using monoclonal antibodies
JPS57102196A (en) * 1980-12-19 1982-06-25 Toyo Jozo Co Ltd Measuring method of superoxide dismutase (sod)
GB8326508D0 (en) * 1983-10-04 1983-11-02 Fujisawa Pharmaceutical Co Monoclonal anti-superoxide dismutase antibody
JPS61212600A (ja) * 1985-03-19 1986-09-20 Ube Ind Ltd ヒト銅,亜鉛ス−パ−オキシドジスムタ−ゼに対するモノクロ−ナル抗体及びその製造方法
US4940659A (en) * 1987-02-20 1990-07-10 Monoclonetics International, Inc. Screening extra-cellular body fluids for superoxide dismutase (SOD-1) for determining fetal trisomy 21 down syndrome

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61234358A (ja) * 1985-04-10 1986-10-18 Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd ヒト肺癌抗原の定量方法
JPS62167479A (ja) * 1985-08-29 1987-07-23 Ube Ind Ltd ヒト銅・亜鉛−ス−パ−オキシドジスムタ−ゼのモノクロ−ナル抗体からなるヒト銅・亜鉛−ス−パ−オキシドジスムタ−ゼ測定用試薬およびそれを用いる胃癌の診断方法

Also Published As

Publication number Publication date
AU630339B2 (en) 1992-10-29
EP0325782A2 (en) 1989-08-02
EP0325782A3 (en) 1990-08-01
AU2741988A (en) 1989-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62167479A (ja) ヒト銅・亜鉛−ス−パ−オキシドジスムタ−ゼのモノクロ−ナル抗体からなるヒト銅・亜鉛−ス−パ−オキシドジスムタ−ゼ測定用試薬およびそれを用いる胃癌の診断方法
US20110312922A1 (en) EDTA Resistant S100A12 Complexes (ERAC)
WO2003046140A2 (en) Immunoassay and kit for an early and simulataneous detection of biochemical markers in a patient's sample
JPWO1999050663A6 (ja) IgA腎症の検査法
CA1337926C (en) Method for measuring human insulin
JPH01165963A (ja) Cu,Zn−スーパーオキサイド・ディスムターゼの測定方法
AU630865B2 (en) Measurement of transferrin
JP2561134B2 (ja) 免疫学的測定法における非特異的反応の除去・抑制に用いるモノクローナル抗体由来物質、その製造方法及びその使用法
JPS58149700A (ja) ペルオキシダ−ゼ含有複合体,その製造法および試薬
JP3015121B2 (ja) 非A1c糖化ヘモグロビンに対するモノクローナル抗体
JPS63301800A (ja) Cu,Zn−ス−パ−オキサイド・ディスムタ−ゼの測定方法
JP6829689B2 (ja) 免疫試験方法および免疫試験キット
JPS6228666A (ja) 生物学的試料中の抗原及び抗体検出法及び検出用支持体
JPS6165162A (ja) モノクロ−ナル抗体を用いた免疫学的測定方法における非特異反応吸収剤
JPS58201067A (ja) ラクトフエリンの定量法
JPH10332693A (ja) 被検体の前処理方法
JPH0195799A (ja) モノクローナル抗体および免疫化学的測定方法
AU2002346529B2 (en) Immunoassay and kit for an early and simulataneous detection of biochemical markers in a patient's sample
CN118005797A (zh) 一种抗人碱性磷酸酶单克隆抗体及其在免疫类诊断试剂阻断剂制备中的应用
JP2520249B2 (ja) ヒトプロリルヒドロキシラ−ゼの免疫学的測定法による定量法
JPH01307666A (ja) アルギナーゼの測定方法
JPH05296999A (ja) グルココルチコイドの効果判定マーカーとしてのヒトリポコルチンi及びその定量法
JPS62238462A (ja) 高感度抗体測定方法
JPH0373853A (ja) 標識抗体作製法
JPH02262059A (ja) 免疫反応用試薬の製造方法