JPH01165936A - 懸濁物濃度検出装置 - Google Patents

懸濁物濃度検出装置

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JPH01165936A
JPH01165936A JP62324522A JP32452287A JPH01165936A JP H01165936 A JPH01165936 A JP H01165936A JP 62324522 A JP62324522 A JP 62324522A JP 32452287 A JP32452287 A JP 32452287A JP H01165936 A JPH01165936 A JP H01165936A
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JP
Japan
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light
optical fiber
light source
concentration
sludge
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Application number
JP62324522A
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English (en)
Inventor
Akira Kumada
熊田 章
Shotaro Urushibara
漆原 正太郎
Seiichi Kamata
鎌田 誠一
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は、下水の活性汚泥法による処理工程中のML
SS(活性汚泥浮遊物質濃度)、余剰汚泥、返送汚泥、
濃縮汚泥等、液中の懸濁物質濃度を測定する装置に関す
る。
B 発明の概要 本発明は、下水の活性汚泥法による処理工程中の汚泥等
の懸濁物質濃度を測定する装置において、測定対象とな
る検液中に浸漬される散乱光比較式の検出部に設置する
光ファイバ体を、その中心部に断面円形状の光源用光フ
ァイバを配し、その外周部を取り巻くように、断面環状
の光源に近いN用光ファイバを同心円状に配し、さらに
、その外周部に所定間隔を置いて、断面環状の光源に遠
いF用光ファイバを同心円状に配して形成し、さらに、
そのN用光ファイバを通して得られた■、出力を平方し
たものをF用光ファイバを通して得られた■2で除する
よう演算処理するようにすることによって、汚泥濃度に
比例した出力を得るようにし、 汚泥濃度の低いものから、比較的高濃度のものまで連続
的に、同一の検出装置によって検出可能とするものであ
る。
C1従来の技術 一般に、下水処理場では、汚水を活性汚泥法により浄化
処理することか広く行われている。この活性汚泥法は、
汚水を、まず浮遊物を沈澱除去し、次にその溶解性有機
物を微生物により酸化し、又はこの微生物に同化させて
活性汚泥を生成せしめ、次にこの処理水から活性汚泥を
除去することによって清水を得る手段である。
このような活性汚泥法による汚水処理プロセスでは、そ
のプラントシステムの制御のため各処理工程において、
汚泥の濃度を適格に計測検知することが必要不可欠とな
っている。また、各地の下水処理場で生成した汚泥を一
括処理する汚泥処理センタにおいても、送られて来た汚
泥水の固形物量の測定又はそのプラントシステムの制御
のため、汚泥の濃度計測が必要となっている。
このため近年では、超音波を利用した濃度計が用いられ
ている。これは、一対の超音波送受信子の間に汚泥水を
流し、このときの超音波の減衰率より濃度を測定しよう
とするものであり、10数%の高濃度汚泥でも測定でき
る。しかしながら、このような超音波を利用したものは
、検水中に気泡が含まれていると、この気泡によって超
音波が大きく減衰してしまうため、測定不能となること
がある。
そこで、汚泥のサンプルを加圧タンク内に取り込み、加
圧することによって気泡を液中に溶解させる加圧消泡式
の超音波濃度計が用いられることがある。しかし、これ
も加圧消泡工程中に汚泥が沈降してしまい、正確な測定
ができなくなることかある。また、濃縮汚泥等では、サ
ンプルを濃縮=4− タンクから引き抜いて測定している間に、パイプライン
内で濃度変化を生じてしまうことがあり、このような間
欠測定ではリアルタイムの正確な情報が得られず、十分
な測定ができない。
よって、このような事情から光学式の濃度計が開発され
用いられるようになって来ている。
このような光学式の濃度計には、透過光式のものと散乱
光比較式のものとがある。
この透過光式の濃度計は、第4図に例示するように、観
測用液槽部1に浮遊物粒子2を含む検水3を流通し、こ
れに光源4から出た光束■0を入射さぜる。そしてこの
入射光束IOが浮遊物粒子2に吸収散乱されて減少した
透過光量■となった光束を受光素子5で受け、これを処
理部6によって測定原理に基づき、計測処理するもので
ある。
この測定原理は、ランベルト・ベールの法則を応用した
ものであり、次式によって表される。
1=Io  exp(−に+・ρ・S)    −・・
■但し、K、  定数、a:液槽の幅、S:汚泥の濃度
ここで、上記0式の対数をとり、式を変形すると、下記
の汚泥濃度を求める式を得る。
しかるに、上記0式及びこれをグラフとした第5図から
も解るように、汚泥の濃度Sか高くなるに従って、JK
過光強度■が指数関数的に減少してしまう。
従って、汚泥濃度Sが高濃度となると、受光素子5に十
分な光量が入射しなくなり、測定信号が受光素子5の暗
電流、増幅器のドリフトやオフセット変化あるいは信号
ノイズの中にうもれてしまって計測不能となるので、一
般に、この手法による測定範囲の上限は液槽の幅にもよ
るが、略5000yng/Q、程度であるのが普通であ
る。
また、散乱光式の濃度計は、第6図に例示するように構
成するものである。
すなわち、観測用液槽部1に隣接して、光Ifi4を設
置するとともに、この光源4の近傍に距離を異にして2
つの受光素子5a、5bを設置する。
そして、光源4より出た光か検水3中の浮遊物粒子2に
よって散乱され、この散乱光を距離の異なる2つの位置
にある受光素子5a、5bで受光し、それぞれの光電流
を各々の増幅部7,7で増幅し、これらの増幅された光
電流を処理部6において対数比をとるよう演算処理し、
出力信号を得るものである。すなわち、光源4により近
い方の受光素子5aの出力をIN、遠い方の受光素子5
bの出力をIrとすれば、 I N−a S  exp (−βNS)    ”’
■1F−α5exp(−β、S)    −■と表ぜる
但し、α・光源強度に関する定数 β8.β、各受光素子5a、5bと光源4との間の距離
及び汚泥の色 に関する定数 S:F5泥濃度 これより、0式を0式で除して対数をとると、−(β1
−βN)・S       ・・・■となり、汚泥濃度
に比例した出力が得られることが解る。なお、実際の測
定系では、IFの値は汚濃度度の全範囲にわたって、相
対的に小さな値をとるので、回路上で■、出力より相対
的増幅率を大きくする為0式に定数項が残る。従って、
一般的には原点を通らない一次式となり、演算処理の段
階等において、O補正が必要となるものである。
ところで、上述の0式及び0式は、図示すると、第7図
に例示するようになることが解る。これより、汚泥濃度
Sが大きな領域になると、■式、■式の値は、指数関数
的に減少していくので、測定信号が他のノイズ等にうも
れてしまい、計測不能となってしまう。このため、散乱
光方式の濃度計では、一般的に濃度か5000vrg1
0.程度が測定限界となると考えられていた。
なお、より高い汚泥濃度のものを測定可能とするために
は、各受光素子5a、5bをさらに光源4に接近させ、
第7図に破線(r、及び■′Fで示すような特性を持た
せるようにするか、又は光源4から遠い方の受光素子5
bのみをさらに光源4に近づけ、第7図に示すところの
IN、I’、で示す如き特性を持たせるようにせねばな
らない。ところが、このようにすると、■式、■式の0
次近似がSに対する原点を通る一次式として表されるこ
とになる。これは、散乱光特性か汚泥の低濃度側で、汚
泥濃度に対して略直線的に変化することを示すものであ
る。
となって、その値か定数となって、出力信号が汚泥の濃
度に追従して変化しなくなってしまい、低濃度側での汚
泥濃度の測定が不能となってしまう。
D 発明か解決しようとする問題点 以上のように従来は、汚泥濃度を高濃度から低濃度まで
連続的に測定することが困難であるという問題があった
さらに、検水3か着色していると、光源4から出た光が
浮遊物粒子2に到達するまで、及びこれに反射されて受
光素子5に到達するまでの光路の間、検水3の着色成分
によって光が吸収され、誤差を生ずるという問題があっ
た。また、その先陣4として一般に用いられているタン
グステンランプは、直流発光をするものなので、外光の
影響を受は測定誤差を生ずることがある。さらに、タン
グステンランプの発光スペクトルは、青から赤、さらに
は赤外線まで広がっており、生物のクロロフィルの吸収
帯とオーバーラツプするので、この光源4に藻が発生し
、投光を弱めるために誤差を生じることがあるという問
題があった。
すなわち、前述した従来の汚泥濃度検出装置は、超音波
式又は光学式のいずれにあっても、微細気泡を含み、か
つ濃度変動が大きい測定対象の濃度測定が極めて困難で
あるという問題があった。
本発明は上述の点に鑑み、微細気泡を含み、かつ濃度変
動の大きな測定対象に対しても誤差を少なく高い精度で
測定し得る濃度検出装置を新たに提供することを目的と
する。
E9問題点を解決するだめの手段 本発明の懸祠物濃度検出装置は、測定対象となる検液中
に浸漬される散乱光比較式の検出部に設置する光ファイ
バ体を、その中心部に断面円形状の光源用光ファイバを
配し、その外周部を取り巻−12= くように、断面環状の光源に近いN用光ファイバを同心
円状に配し、さらにその外周部に所定間隔を置いて断面
環状の光源に遠いF月光ファイバを同心円状に配して形
成し、しかも、そのN用光ファイバを通して得られた■
、出力と、F月光ファイバを通して得られたIF出力と
を比較するのに、INを平方したものを■、で除するよ
う演算処理することによって、汚泥濃度の比例した出力
を得るようにしたことを特徴とする。
F 作用 上述のように構成することにより、その光源として光を
投射する光源用光ファイバとその散乱。
反射された光を受けるN用およびF月光ファイバとの実
質的距離を極めて短縮することになって、汚泥濃度の低
いものから、比較的高濃度のものまで連続的に同一の検
出装置によって検出可能とするよう作用を奏するもので
ある。
G 実施例 以下、本発明の懸濁物濃度検出装置の一実施例を第1図
乃至第3図によって説明する。なお、この第1図乃至第
3図において、第4図乃至第7図に対応する部分には同
一符号を付すこととし、その詳細な説明を省略する。
本例装置の概略全体構成を示す第1図で、10は検出器
部であり、その検出用頭部11は、検水3中に入れられ
て使用されるもので、その検出用頭部11には、バンド
ル光ファイバ体12が設置しである。
このバンドル光ファイバ体12は、第2図にも示すよう
に、同心円柱状に形成された先端部端面を、平滑に研磨
して端面12 aが形成しである。
そして、この端面]、 2 aが検出用頭部11の一側
面から検水3にのそむように配置されるものである。
また、このハンドル光ファイバ体12は、その中心部に
直径2■の断面円形状な光源用バンドル光ファイバ13
を配する。さらに、この光源用バンドル光ファイバ13
に出来るだけ近づけるへく、その外周部を取り巻くよう
に、内径を2ytty、外径を2.9xIlとする断面
環状のN用(光源に近い受光位置)バンドル光ファイバ
14を配する。また、このN用バンドル光ファイバ14
の外周には所定厚さの断面環状のスペーサ15を配し、
さらにその外周を取り巻くように内径3.5xxで、外
径4.1−muの断面環状のF用(光源から遠い受光位
置)ハンドル光ファイバI6を配して構成する。
このように構成することにより、光源用バンドル光ファ
イバ13と、N用ハンドル光ファイバ14と、F用バン
ドル光ファイバ16の断面積は路間−となる。
また、スペーサ15の厚さは、光源用バンドル光ファイ
バ13とN用ハンドル光ファイバ14との両者を初期決
定値とし、これからF用バンドル光ファイバ16の最適
位置を割り出し、これに対応するよう設定したものであ
る。
なお、このF用バンドル光ファイバ16と光源用バンド
ル光ファイバ13との閂の距離かこれより短くなると、
第3図の曲線17に示すように、高い汚泥濃度で出力が
飽和する傾向となる。また、逆に距離が離れると、曲線
18に示すように高い汚泥濃度で出力が異常上昇する傾
向となる。しかるに本例の如き設定構成において、高い
汚泥濃度まで、第3図に直線19で示すように、直線的
に変化する出力特性が保たれるものである。
また、ハンドル光ファイバ体12は、第1図に示すよう
に、その光源用バンドル光ファイバ13の根端部を、光
源である赤外発光タイオート20にのそまぜる。このよ
うに赤外発光ダイオード20を光源とすれば、検水3の
溶液色の影響を取り除くことができ、さらに、光源を交
流的に発光させることにより、後の演算処理部において
、外光の影響を除くことかできるものである。
さらに、この光源用ハンドル光ファイバ13を一部分岐
させ、その根端部を光源用受光素子5Gにのぞませるよ
うに構成する。
また、N用ハンドル光ファイバ14の根端部をN用受光
素子5aにのぞませる。
F用バンドル光ファイバ16の根端部はF用受光素子5
bにのぞませる。
上述のように構成した検出器部10には、プリアンプ及
び演算回路よりなる処理部を接続する。
すなわち、光源用受光素子5Cには、増幅器21を接続
し、この光源用受光素子5Cて光電変換された出力信号
を比較回路部22に入力する。そして、この比較回路部
22において、その入力した信号を基準値と比較し、光
源の光量制御信号を生成し、この制御信号を光源駆動回
路部23に送るようにする。さらにこの光源駆動回路部
23ては、適正に制御された電力を赤外発光タイオード
20に送り、これを駆動して、光源強度に変動を生じな
いよう適正な光量で発光せしめるものである。
なお、ここでは必要に応し交流的に発光せしめるものと
する。このようにして発光された光束は、光源用バント
゛ル光ファイバ13を通って投射され、その一部が前述
した光源用受光素子5cに入射するとともに、その他の
光束は、ハンドル光ファイバ体12の端面12aから検
水3の中に投射される。すると、この投射光は、浮遊物
粒子2に吸収。
散乱されて、その反射された光が端面12aにおけるN
用ハンドル光ファイバ14とF用バンドル光ファイバ1
6とに入射する。すると、このN用ハンドル光ファイバ
14に入射した光は、この内部を伝わって、N用受光素
子5aに入射し、ここで光電変換され、出力信号となっ
て増幅器24に送られ、ここで増幅され出力■、となっ
て、演算回路25に入力される。これと同時に、F用バ
ンドル光ファイバ16に入射した光は、その内部を伝わ
ってF用受光素子5bに入射し、ここで光電変換された
出力信号は、増幅器26に送られ、増幅され出力IFと
なって演算回路25に入ノJされる。
なお、ここで、赤外発光ダイオード20を交流的に発光
させている場合は、各増幅器24.26に能動フィルタ
等を設置し、光源発光周波数成分のみを取り出した後、
全波又は半波整流することにより、太陽光、蛍光灯等に
よる比較的低周波成分の外光の影響を除去するように構
成してもよい。
次に、前述のように演算回路25に入力された各出力I
N、IFは、以下のように演算処理される。
−α・5exp((βF−2βN)・S)・・・■−2
0= ここで、上記0式のN用受光素子5aとF用受光素子5
bとの受光位置を適当に調整することにより、(βF−
2βN)−〇とすることかできる。これより、」1弐〇
は、 と表すことかできることになる。
従って、■式より解るように、汚泥の色の影響を受ける
ことなく、汚泥濃度の計測ができることとなる。ただ、
この■式でもαの項か残るので、原理的には光源強度の
一次の影響を受けることになるが、これは前述したよう
に光源強度を一定にするような制御回路を内蔵すること
により結局αも定数となる。さらに赤外発光ダイオード
20を交流的に発光させるようにした場合には、信号成
分として交流散乱光のみを取り出すので、外光の影響を
受けないようにできるものである。
また、」二連の0式の如き演算手段によれば、汚泥濃度
が低濃度の領域において、各散乱光強度が汚泥濃度に対
して線形(リニア)に変化する場合であっても、この演
算の内容は、 −(原点を通る一次式) として表されることになるので、この散乱光特性が汚泥
濃度に追従して変化することになり、この汚泥の低濃度
領域まで連続的に測定できるものである。
また、この演算回路25に入力される出力INは、光源
となる光源用バント′ル光ファイバ13に対する外周部
に最も接近した位置(実質的投受光器間の距離が短くな
る位置)において受光された信号に基づくから、各散乱
光強度を大きくとれると同時に、?r5泥濃度に対する
散乱光特性が格段に向上され、特性曲線における直線増
加領域を広くし、出力INか高濃度まで0値近傍に低下
することがなく、その信号レベルが増幅器のドリフト等
の影響をほとんど受けることなく取り出せるものである
。従って、この出力INを演算回路25で適正に処理し
て高濃度(5〜6%程度の濃度)の測定を可能なように
するものである。
上述のようにして、演算回路25で演算処理された出力
信号は、出力回路27に送られ、ここで所要の出力信号
に代えられ出力されるものである。
H発明の効果 以」二詳述したように、本発明の懸濁物濃度検出装置に
よれば、検水中に入れられる散乱光比較式の検出部に設
定する光ファイバ体を、その中心部に断面円形状の光源
用光ファイバを配し、その外周部を取り巻くように断面
環状のN用光ファイバを同心円状に配し、さらにその外
周部に所定間隔を置いて、断面環状のF用光ファイバを
同心円状に配して形成したので、光源として光を投射す
る光源用光ファイバとその散乱2反射された光を受ける
N用光ファイバとの実質的距離を極めて短縮でき、しか
も、そのN用光ファイバを通して得られたIN出力を平
方したものをF用光ファイバを通して得られた■、で除
するよう演算処理することによって、汚泥濃度に比例し
た出力を得るようにしたので、汚泥濃度の低いものから
、比較的高濃度のものまで連続的に同一の検出装置によ
って検出可能とするという効果がある。
また、検水や汚泥が着色している場合でも、その影響を
排除して適正な検出を行えるという効果がある。
さらに、このようなコンパクトな光ファイバ体を用いる
ことにより、検出部を小形にすることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の懸濁物濃度検出装置の一例を示す全体
概略構成図、第2図はその検出器部の正面図、第3図は
その検出データの一例を示す線図、第4図は従来の濃度
検出器の一例を示す要部概略構成図、第5図はその実測
データを例示する線図、第6図は従来の濃度検出器の他
の一例を示す概略構成図、第7図はその実測データを例
示する線図である。 3・検水、4・・光源、5・・受光素子、10・・・検
出器部、12・・バンドル光ファイバ体、13・・・光
源用ハンドル光ファイバ、14・・・N用ハンドル光フ
ァイバ、15 スペーサ、16・ F用バンドル光ファ
イバ、20・・・赤外発光ダイオード。 ダ 第4図 僧N ら M 第6図 々!  ワ  闘 7N   ”    F−噌 実情]データお■z S(汚泥集度) m  /  V!4 笑硬1データ線図 S(汚、尼、1度)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直径2ミリメートルの断面円形な光源用光ファイバ(1
    3)を中心に、当該光源用光ファイバ(13)と同心円
    状に、内径2ミリメートル、外径2.9ミリメートルの
    断面環状な光源に近いN用光ファイバ(14)を配し、
    さらに、これらの外周部に間隔を置いて同心円状に、内
    径3.5ミリメートル、外径4.1ミリメートルの断面
    環状な光源に遠いF用光ファイバ(16)を配して成り
    、かつ検液中に浸漬される散乱光比較式の検出用頭部1
    1に設置する光ファイバ体(12)と、上記N用光ファ
    イバ(14)を通し、光電変換して得られたI_N出力
    と、上記F用光ファイバ(16)を通し、光電変換して
    得られたI_F出力とを、上記I_Nを平方したものを
    上記I_Fで除するよう演算比較処理をする演算回路(
    25)とを具備することを特徴とする懸濁物濃度検出装
    置。
JP62324522A 1987-12-22 1987-12-22 懸濁物濃度検出装置 Pending JPH01165936A (ja)

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