JPH02173553A - 高濃度濁度測定法ならびに測定装置 - Google Patents
高濃度濁度測定法ならびに測定装置Info
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- JPH02173553A JPH02173553A JP33020288A JP33020288A JPH02173553A JP H02173553 A JPH02173553 A JP H02173553A JP 33020288 A JP33020288 A JP 33020288A JP 33020288 A JP33020288 A JP 33020288A JP H02173553 A JPH02173553 A JP H02173553A
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- probe
- optical fiber
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- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 33
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Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、高濃度濁度２１１ｇ定法ならびに測定装置に
関するものである。
関するものである。
（従来技術）
従来、高濃度の菌体を光学的に測定するには、浸漬型の
濁度計が使用されていた。この浸漬型濁度計としては、
液中の透過光を測定するものか、または発光部と受光部
が分離した型のもので１反射光を測定するものとが知ら
れている。しかしながら、これら従来使用されてきた濁
度計では、せいぜい数ｇＩＱ程度以下の低い濃度しか測
定できなかった。またそれらの装置にしても、複雑で、
小型化できないという欠点があった。
濁度計が使用されていた。この浸漬型濁度計としては、
液中の透過光を測定するものか、または発光部と受光部
が分離した型のもので１反射光を測定するものとが知ら
れている。しかしながら、これら従来使用されてきた濁
度計では、せいぜい数ｇＩＱ程度以下の低い濃度しか測
定できなかった。またそれらの装置にしても、複雑で、
小型化できないという欠点があった。
（発明が解決しようとする課題）
したがって、本発明者らは、従来の濁度計の有する上記
の欠点を改良した測定方法ならびに測定装置を先に提案
した（特願昭６３年第９３２４号）。この測定装置は、
測定プローブを光ファイバーで枯成したもので、光源と
して超高輝度発光ダイオードを使用した小型でかつ簡易
型の透過光測定型の１ｌ１１１定装置であり、この装置
を使用すれば従来型の濁度計に比べて格段に高い菌体濃
度を容易に８（り定でそこで１本発明考らは、従来の測
定方法では勿論のこと、上記光に提案した装置でも達成
できなかった高濃度領域の測定を可能にする濁度ｉｌ＋
ｑ定方法ならびに測定装置を開発すべく種々検討した結
果、測定プローブにおいて複数本の発光用および受光用
の光ファイバーの構成を工夫すれば、これまで不可能で
あった高濃度領域の濁度を測定することができるように
なることを見出し、本発明を完成した。
の欠点を改良した測定方法ならびに測定装置を先に提案
した（特願昭６３年第９３２４号）。この測定装置は、
測定プローブを光ファイバーで枯成したもので、光源と
して超高輝度発光ダイオードを使用した小型でかつ簡易
型の透過光測定型の１ｌ１１１定装置であり、この装置
を使用すれば従来型の濁度計に比べて格段に高い菌体濃
度を容易に８（り定でそこで１本発明考らは、従来の測
定方法では勿論のこと、上記光に提案した装置でも達成
できなかった高濃度領域の測定を可能にする濁度ｉｌ＋
ｑ定方法ならびに測定装置を開発すべく種々検討した結
果、測定プローブにおいて複数本の発光用および受光用
の光ファイバーの構成を工夫すれば、これまで不可能で
あった高濃度領域の濁度を測定することができるように
なることを見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明に係る高濃度濁度測定装置は、その測定プ
ローブが、複数本の発光用ならびに受光用の光ファイバ
ーの端面を一本づつ隣接させて懸濁液中の微小領域の懸
濁粒子からの散乱光および反射光を集光して測定できる
ような構成になっている。
ローブが、複数本の発光用ならびに受光用の光ファイバ
ーの端面を一本づつ隣接させて懸濁液中の微小領域の懸
濁粒子からの散乱光および反射光を集光して測定できる
ような構成になっている。
つまり、第１図に示すように５本発明に係る高濃度濁度
測定装置は、測定プローブ１、超高輝度発光ダイオード
２、フォトトランジスター３．上記測定プローブ１と超
高輝度発光ダイオード２とを結合する光源用光ファイバ
ー４および、上記測定プローブｌとフォトトランジスタ
ー３とを結合する受光用光ファイバー５から基本的には
構成されている。なお、図中、６は放射した光、および
７は散乱光および反射光を示している。
測定装置は、測定プローブ１、超高輝度発光ダイオード
２、フォトトランジスター３．上記測定プローブ１と超
高輝度発光ダイオード２とを結合する光源用光ファイバ
ー４および、上記測定プローブｌとフォトトランジスタ
ー３とを結合する受光用光ファイバー５から基本的には
構成されている。なお、図中、６は放射した光、および
７は散乱光および反射光を示している。
前述したように１本発明に係る高濃度濁度測定装置の測
定プローブｌは、複数本の発光用ならびに受光用の光フ
ァイバーの端面を一本づつ隣接させて配置して、懸濁液
中の微小領域の散乱光および反射光を集光して測定でき
るような構造になっている。つまり、第２図に示すよう
に、測定プローブ１は、複数本の光ファイバーから構成
されている光源用光ファイバー４ならびに受光用光ファ
イバー５のそれぞれの光ファイバーが、つまり。
定プローブｌは、複数本の発光用ならびに受光用の光フ
ァイバーの端面を一本づつ隣接させて配置して、懸濁液
中の微小領域の散乱光および反射光を集光して測定でき
るような構造になっている。つまり、第２図に示すよう
に、測定プローブ１は、複数本の光ファイバーから構成
されている光源用光ファイバー４ならびに受光用光ファ
イバー５のそれぞれの光ファイバーが、つまり。
光源用光ファイバー４を構成する光ファイバーと、受光
用光ファイバー５を構成する光ファイバーとが１本ごと
に互いに隣接して配列されていて、各光フアイバー同士
はその検出端部において接着剤で固着されている。更に
、この測定プローブ１の検出端面部はその端面が同一平
面になるように切り揃えて研磨されている。使用する光
ファイバーの直径は１００〜３００μｍにするのが好ま
しい。また、光源用および受光用光ファイバーの数は、
それぞれ、５本以上、好ましくは１０〜２０本であり、
各ファイバーの数はそれぞれほぼ同一にするのが好まし
い。また、両者の光ファイバーは各１本ごとに相互に接
触するように配列するのがよい。
用光ファイバー５を構成する光ファイバーとが１本ごと
に互いに隣接して配列されていて、各光フアイバー同士
はその検出端部において接着剤で固着されている。更に
、この測定プローブ１の検出端面部はその端面が同一平
面になるように切り揃えて研磨されている。使用する光
ファイバーの直径は１００〜３００μｍにするのが好ま
しい。また、光源用および受光用光ファイバーの数は、
それぞれ、５本以上、好ましくは１０〜２０本であり、
各ファイバーの数はそれぞれほぼ同一にするのが好まし
い。また、両者の光ファイバーは各１本ごとに相互に接
触するように配列するのがよい。
（発明の効果）
本発明の高濃度濁度測定装置では、その測定プローブ１
を、第２図に示すように、発光面と受光面とを微小距離
で隣接させることにより、懸濁液中の微小部分の散乱光
ならびに反射光を集光できるようになった結果、数＋ｇ
ＩＱから数百ｇＩＱまでという非常に高い濃度までも含
む広い測定範囲の懸濁液の濃度を測定することができる
ようになった。
を、第２図に示すように、発光面と受光面とを微小距離
で隣接させることにより、懸濁液中の微小部分の散乱光
ならびに反射光を集光できるようになった結果、数＋ｇ
ＩＱから数百ｇＩＱまでという非常に高い濃度までも含
む広い測定範囲の懸濁液の濃度を測定することができる
ようになった。
また、光源として超高輝度発光ダイオード２による単色
光にパルス変調をかけたものを使用すると共に、高濃度
範囲を対象としているので、外乱光の影響を考慮する必
要もなく、高濃度の懸濁液の濃度を極めて高い精度で測
定することができる。
光にパルス変調をかけたものを使用すると共に、高濃度
範囲を対象としているので、外乱光の影響を考慮する必
要もなく、高濃度の懸濁液の濃度を極めて高い精度で測
定することができる。
（実施例）
以下、本発明を実施例により説明する。
実施例
第２図に示した構成からなる測定プローブ１を次のよう
にして作製した。つまり、径２５０．の光フアイバー２
０本を、径３ｍｍφ、長さ３０ｃｍのステンレスパイプ
（保護管８）に通して、検出端部を接着剤で固着し、そ
の先端部を切断・研磨して同一の平面にした。また、そ
の検出端と反対側の先端を。
にして作製した。つまり、径２５０．の光フアイバー２
０本を、径３ｍｍφ、長さ３０ｃｍのステンレスパイプ
（保護管８）に通して、検出端部を接着剤で固着し、そ
の先端部を切断・研磨して同一の平面にした。また、そ
の検出端と反対側の先端を。
光源用光ファイバー４と、受光用光ファイバー５になる
ように、検出端が互いに隣接している光ファイバーをそ
れぞれ１０本づつ選択して束ねた測定プローブ１ｔＩ−
製作した０次いで、その光源用光ファイバ−４は光源用
超高輝度発光ダイオード２に、また受光用光ファイバー
５はフォトトランジスター３に結合した。
ように、検出端が互いに隣接している光ファイバーをそ
れぞれ１０本づつ選択して束ねた測定プローブ１ｔＩ−
製作した０次いで、その光源用光ファイバ−４は光源用
超高輝度発光ダイオード２に、また受光用光ファイバー
５はフォトトランジスター３に結合した。
このようにして得た測定装置を、内容積が２Ｑのミニジ
ャーファーメンタ−に取り付けて、酵母用培地ｌρに乾
燥酵母を種々の菌体濃度になるように添加して作成した
懸濁液をそのミニジャーファーメンタ−に入れた。そし
て、上記測定装置を用いて、懸濁液の各菌体濃度を電気
出力として読み取った。その結果、第３図に示すように
乾燥菌体濃度が２００ＥＩＱという高い濃度であっても
検出出力は飽和することなく増加し、十分な精度で出力
を菌体濃度に換算できることが分かり５本発明に係る測
定装置は有効であることが明らかになった。
ャーファーメンタ−に取り付けて、酵母用培地ｌρに乾
燥酵母を種々の菌体濃度になるように添加して作成した
懸濁液をそのミニジャーファーメンタ−に入れた。そし
て、上記測定装置を用いて、懸濁液の各菌体濃度を電気
出力として読み取った。その結果、第３図に示すように
乾燥菌体濃度が２００ＥＩＱという高い濃度であっても
検出出力は飽和することなく増加し、十分な精度で出力
を菌体濃度に換算できることが分かり５本発明に係る測
定装置は有効であることが明らかになった。
なお、本発明は、当然のことながら上記実施例に限定さ
れるものではなく、種々の構造を有することもでき、か
つ前記微生物菌体懸濁液の他、種々の形態の懸濁液など
に適用できる。
れるものではなく、種々の構造を有することもでき、か
つ前記微生物菌体懸濁液の他、種々の形態の懸濁液など
に適用できる。
第１図は、本発明に係る高濃度濁度測定装置の概略を示
す断面図である。 第２図は、第１図の高濃度濁度測定装置の主要部分を構
成する測定プローブを示す概略断面図である。 第３図は１本発明に係る高濃度濁度測定装置を用いて測
定した結果の１例を示すグラフである。 １・・・測定プローブ、２・・・発光ダイオード、３・
・・フォトトランジスター、４・・・光源用光ファイバ
ー５・・・受光用光ファイバー 特許出願人 工業技術院長 飯 塚 幸 三指定代理人
工業技術院北海道工業開発試験所長後藤籐太部
す断面図である。 第２図は、第１図の高濃度濁度測定装置の主要部分を構
成する測定プローブを示す概略断面図である。 第３図は１本発明に係る高濃度濁度測定装置を用いて測
定した結果の１例を示すグラフである。 １・・・測定プローブ、２・・・発光ダイオード、３・
・・フォトトランジスター、４・・・光源用光ファイバ
ー５・・・受光用光ファイバー 特許出願人 工業技術院長 飯 塚 幸 三指定代理人
工業技術院北海道工業開発試験所長後藤籐太部
Claims (3)
- （１）複数本の光源用光ファイバーと、複数本の受光用
光ファイバーとを、１本ごとに検出端部において互いに
微小距離で隣接させて発光面受光面とを構成し、該光源
用光ファイバーからの光を該発光面から懸濁液中に導入
して該液中の粒子により散乱および反射させるとともに
、該散乱光および反射光を該受光用光ファイバーの受光
面を通して集光することを特徴とする高濃度濁度測定法
。 - （２）該懸濁液が微生物菌体懸濁液である請求項１の方
法。 - （３）測定プローブ、光源用光ファイバー、受光用光フ
ァイバー、光源用発光ダイオードならびにフォトトラン
ジスターからなる高濃度濁度測定装置において、前記測
定プローブにおける光源用光ファイバーと受光用ファイ
バーの検出端部が１本ごとに互いに微小距離で隣接され
ていることを特徴とする高濃度濁度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33020288A JPH02173553A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 高濃度濁度測定法ならびに測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33020288A JPH02173553A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 高濃度濁度測定法ならびに測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02173553A true JPH02173553A (ja) | 1990-07-05 |
Family
ID=18229980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33020288A Pending JPH02173553A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 高濃度濁度測定法ならびに測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02173553A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0547850U (ja) * | 1991-11-29 | 1993-06-25 | 株式会社島津製作所 | 濁度計 |
| WO2002025254A1 (fr) * | 2000-09-22 | 2002-03-28 | Organo Corporation | Dispositif de mesure de concentration |
| JP2002098637A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-05 | Tokyoto Gesuido Service Kk | 濃度測定装置 |
| JP2002195947A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Kurita Water Ind Ltd | 凝集モニタリング装置 |
| JP2002243640A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-28 | Tokyoto Gesuido Service Kk | 濃度測定装置 |
| JP2010279335A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Hamamatsu Photonics Kk | 微生物検出方法及び装置 |
| JP2020091270A (ja) * | 2018-12-06 | 2020-06-11 | 株式会社マツモト精密工業 | 牛乳の検査装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56164941A (en) * | 1980-05-23 | 1981-12-18 | Anritsu Corp | Color tone discriminator |
| JPS60233534A (ja) * | 1984-03-13 | 1985-11-20 | シンテツクス（ユ−・エス・エイ）インコ−ポレイテツド | 電磁信号を用いた試料の分析方法及びその装置 |
| JPS6332352A (ja) * | 1985-07-26 | 1988-02-12 | センソプティック デベロプメント ビイ．ブイ． | 繊維光学装置 |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP33020288A patent/JPH02173553A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2020091270A (ja) * | 2018-12-06 | 2020-06-11 | 株式会社マツモト精密工業 | 牛乳の検査装置 |
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