JPH01165891A - 複数開口面用横引戸閉鎖装置 - Google Patents

複数開口面用横引戸閉鎖装置

Info

Publication number
JPH01165891A
JPH01165891A JP32598487A JP32598487A JPH01165891A JP H01165891 A JPH01165891 A JP H01165891A JP 32598487 A JP32598487 A JP 32598487A JP 32598487 A JP32598487 A JP 32598487A JP H01165891 A JPH01165891 A JP H01165891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding door
opening
horizontal sliding
closing
closing guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32598487A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0543032B2 (ja
Inventor
Mikio Ishii
石井 幹雄
Mitsuru Kobayashi
満 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Exterior Co Ltd
Original Assignee
Toyo Exterior Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Exterior Co Ltd filed Critical Toyo Exterior Co Ltd
Priority to JP32598487A priority Critical patent/JPH01165891A/ja
Publication of JPH01165891A publication Critical patent/JPH01165891A/ja
Publication of JPH0543032B2 publication Critical patent/JPH0543032B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建物の2面乃至2面以上に亘って横引戸を開
閉し得るようにした複数面開口用横引戸の湾曲部閉鎖装
置に関する。
(背景技術) 従来、例えばこの種複数面開口用横引戸が本出願人によ
る特開昭61−169596号により、単一平面開口用
横引戸に代るものとして提案されている。
しかし、この場合、隣接開口面間における横引戸の方向
転換を行うため、引戸本体は中央部1ケ所の開閉案内戸
車をもって上吊りする一方、下端には各2条の溝軌条に
案内されるガイド軸を備えるものとされており、一方、
その軌条は夫々直線状のものを隣接開口面間直線軌条に
所定角度に接合設置してなる。そうすると、横引戸の開
閉が開閉方向に上下傾斜すること乃至軌条接合部におい
て開閉案内用戸車乃至ガイド軸が強制的に方向転換され
るに至ること等により、その開閉が常に必ずしもスムー
ズとはし得ない、開閉上の障害が残るという事情がある
一方、同じく本出願人の特開昭60−258394号の
第9図の如く1例えば、上下2段の軌条を隣接開口面間
において分岐せしめれば、その横引戸の方向を前後戸車
により方向転換し得るが、軌条が戸車間隔分離隔設置さ
れこの部分がデッドスペース化されることを避は得ない
上、この方向転換時に横引戸は独立して独自の挙動を示
すから、この部分において横引戸を他の横引戸に保合乃
至当接して閉鎖することは不可能である〇 (発明の目的) 本発明は上記従来の複数面開口用横引戸に代えて、開閉
においてスムーズであるとともに。
隣接開口面の直線部間を閉鎖し得る複数面開口用横引戸
の湾曲部閉鎖装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は上記目的に添い、隣接開口面の直線部間を湾曲
部軌条に形成するとともに、該軌条案内用の横引戸の開
閉案内戸車を前後に備えて、横引戸の開閉上の上記障害
を除去する一方、該開閉案内戸車を特定位置に配置し並
びに回転自在且つ内外移動自在に固定する構成により、
その横引戸の開閉並びに方向転換性を十二分且つ確実に
確保し、併せ、湾曲部軌条位置においての閉鎖を良好に
なし得るようにしたものであって、即ち、本発明は、隣
接開口面の直線部間に位置する湾曲部をこれら直線部と
内外同幅且つ連続単一状に形成してなる湾曲部軌条案内
用の横引戸であって、該横引戸は引戸本体開閉方向前後
端部位置に引戸本体に対して内外方向に偏位し且つ傾斜
線上を対としてなる開閉案内戸車を配設して有するとと
もに、各開閉案内戸車は引戸本体に回転自在且つ内外方
向移動自在1こ固定されてなることを特徴とする複数面
開口用横引戸の湾曲部閉鎖装置を要旨として完成したも
のである。
ところで、本発明において、横引戸に設けられる開閉案
内戸車は、可及的に引戸本体の開閉方向前後端部位置と
されるのが望ましく、可能であれば、例えば引戸本体に
縦框を設置する場合、この縦框端部位置に合うようにこ
れを設けるのが最も良い。これは、横引戸端の方向転換
時の軌跡を夫々開閉案内戸車の軌跡に近づけることが、
湾−曲部における開閉をスムーズにするとともに、その
隣接横引戸との閉鎖性を高めるからであり、一方におい
て、引戸本体における前後対向方向に前後開閉案内戸車
同志を近づけるにつれて、横引戸の支承位置が対向方向
に移動するから、湾曲部において支承位置より前後に位
置する横引戸の端部は次第に外方に飛び出すこととなり
、その結果、湾曲部横引戸とこれに隣接する横引戸間に
は前後のズレや重なりが発生して、この間の閉鎖が行い
難くなるのを避は難い。
そして、上記引戸本体の端部位置に前後の開閉案内戸車
を設置する場合、これを同一線上(例えば引戸本体中央
線上)に位置せしめると、進行方向に前後の開閉案内戸
車は湾曲部においても同一軌跡を画くことができるため
、湾曲部軌条を隣接開口面の直線部分音こと同形状のも
のとし得て都合が良いが、しかし、一方では横引戸の開
閉安定性を常に保持し難い欠点を生じる。
また、更に、閉鎖性を向上させ気密性乃至水密性を付与
する上で、例えば横引戸端部位置を係合させたりする場
合においては、開閉案内戸車が障害となり、従って、端
部位置の開閉案内戸車を断念するか又は閉鎖性を犠牲に
するかせざるを得ないことにもなる。
本発明では、これに対して、前後開閉案内戸車を、引戸
本体開閉方向前後端部位置とした上、更に引戸本体に対
して内外方向に偏位し且つ傾斜線上を対とするようにこ
れらを配設して、開閉の安定性と1例えば上記の場合等
の向上した閉鎖性確保に対処するようにせしめである。
そして、この場合、更に生じる問題は、内外方向に偏位
し且つ傾斜線上を対とした前後の開閉案内戸車の軌跡が
、引戸本体中央線上等同一線上に位置する場合と異なり
、湾曲部において大きく異なることとならざるを得ない
ことにあり、そうすると、湾曲部軌条をこれに合わせて
形成せざるを得す、隣接開口面の直線部分と内外同幅且
つ連続単一状の軌条を用い得なくなる結果を生じる。
即ち、進行方向前方の開閉案内戸車は、湾曲部において
湾曲部軌条の中心を共有する如くこれに添う軌跡を画い
て進行するが、これに続く進行方向後方の開閉案内戸車
は、前方の開閉案内戸車に所定の間隔を置いて追随する
結果、内外方向に膨みを持つ軌跡となり、湾曲部軌条に
添った軌跡を画き得ないからである。
そこで、本発明は更に、湾曲部軌条を上記直線部と内外
同幅且つ連続単一状とするものとして、前後開閉案内戸
車の湾曲部における軌跡差を、上記条件下の開閉案内戸
車を引戸本体に内外方向移動自在とすることにより吸収
せしめるようにして、これを解決するに至ったものであ
る。
本発明は以上のように矛盾したり併立し難い点を上記構
成1こより同時的に解決してなるものである〇 以下実施例を示す図面に従って更に、説明すれば、図中
Aが本発明を適用した軌条材の上吊用横引戸であり、こ
の上吊式横引戸Aは例えばサンルームにおける3面に亘
る開口部に設置され、内外を仕切るものとして用いられ
るもので、上下の軌条B、Cとこれにより開閉案内され
る横引戸D・・・とを備えてなる〇 この上下の軌条B%Cは、夫々対応位置に一対として設
けられ%3面中正面側を長尺の直線部1,1、両側をこ
れより短尺とした直線部1,1とするとともにその一側
には横引戸D・・・を重畳的に収納自在とした戸袋部3
を兼用させるように構成されている。
そして、この正面側及び両側の直線部1.1間には、湾
曲部2.2を夫々配設してなり、後述の各上下断面形状
を備えたアルミニウム合金型材製の同−軌条材が、3面
開口部の直線部1.1及び湾曲部2.2に亘り夫々連続
的に用いられており、従って、湾曲部2.2はこれら直
線部1,1間にあって、直線部1.1と内外同幅且つ連
続しているとともぐこ、これが分岐したりすることなく
単一状に形成されてなる。
上軌条Cは、第2図tこ示されるよう會こ内外側に同長
上向きの支承レール4.4を備え、この支承レール4,
4間下方を開放した比較的単純形状の略C字状をなす如
くに上記アルミニウムー合金押出型材の一体成型したも
のとされ、湾曲部2゜2においては、これをペングーに
より所定の曲率半径を持つように湾曲せしめた上用いら
れるものとされている。
一方、下軌条Cは、中央部を上方に開口して溝レール5
を有するとともに内外側に中空部分を備えてこれも比較
的単純形状の略コ字状をなす如くtこ同じくアルミニウ
ム合金押出型材の一体成型したものとされ、下軌条Cに
ありても湾曲部2はこれを上軌条Bと同様に湾曲した上
用いている。
上記上下軌条8%6間の各横引戸D・・・は、夫々一対
の縦框17間tこ上下の横框9,9及び中桟10を固定
してなるアルミニウム合金押出型材製の枠組内に硝子等
の透光パネル11をガスケットにより嵌着して引戸本体
6としており、横引戸D・・・は3面開口部の全長長さ
に合わせて所定枚数用いて、この開口部を密閉し得るよ
うにしである。
この引戸本体6の縦框7,7は各先端において鎌首状に
隣接横引戸り%D方向に突出部8を有せしめて、縦框7
.7が相互に嵌合状に保合自在とされている。− そして、引戸本体6の開閉方向前後端部位置であるこれ
ら各縦框′1.7上には、上吊用の開閉案内戸車1″7
.17がその鎌首状の突出部8位置において各1ケづつ
配設されてなる0 本例において、開閉案内戸車17は夫々ホルダーを介し
て引戸本体6に設けられており、即ち、僅かに両側を張
出した平面路T字状を呈する鋳鋼製ホルダー18の上端
平面部より側方に1cm弱程度の径を有する鋼製円柱状
太軸19を突設し、この太軸19の先端側にはストン・
(−20を設けて、この太軸19に各1ケの開閉案内戸
車17を回転自在に軸支せしめである。そして、このと
き、太軸19の突出長さを、開閉案内戸車170幅12
頭に対し、16藺を有するものとし、その差4顛分これ
が太軸19上を移動し得るようにし、引戸本体6への固
定状態において、この開閉案内戸車17を内外方向移動
自在としている。一方、このホルダー18の他端側には
図示しない貫通孔が上下方向に開設され、この貫通孔に
は、ホルダー18と共tこ開閉案内戸車Hを回転自在と
する固定軸21が挿通固定されており、この固定軸21
下部の雄ネジ部22により上記各縦框7に螺着固定する
ようにしである。なお図中23はこの雄ネジ部のナツト
、24はホルダ−18下部に、開閉案内戸車17側に向
けて水平方向回転自在に軸着してなる一対のサイドロー
ラーでアル。
一方、引戸本体6の下端においては、その中心線上の開
閉方向前後端部位置に水平方向回転自在とされたガイド
ローラー25.25が縦框7に装着した固定軸26.2
6により軸支されてなる。
ところで、このように引戸本体6に開閉案内戸車17.
17とガイドローラー25.25を備えた各横引戸D・
・・は各縦框7.7が相互に鎌首状突出部8,8を嵌合
状に係合して、平面的に連接されるとともに、特に本例
においては、電動又は手動による1ケ所において付与し
た開閉力によりこれら横引戸D・・・を連続的に開閉成
し得るように、夫々連結されている。即ち、引戸本体6
の上下横框9,9の室内側に開口して設けられた略コ字
状のガイド条12.12には、その対向欠乏 条13.130挾持状に滑動ブロック14.14がノ設
置され、この滑動ブロック14.14には可撓性を有す
るワイヤー等の連結体15.15の一端を固定するとと
もに、他端を隣接する横引戸D・・・の近接側縦框7に
設置した固定金具16.16に固定してあり、従って、
3面開口部に亘り先行の横引戸りが後続の横引戸りを、
各縦框7が嵌合状に係合されていることと相俟って牽引
しく湾曲部では縦框7の嵌合が外れて連結体15゜15
が傾斜状となる)、戸袋部3においては、連結体15.
15が固定金具16.16に固定されたまま撓み、この
状態で滑動ブロック14.14がガイド条12に沿って
他の縦框7側に滑動するとともに各横引戸りが連結状態
のまま重畳的に収納されるものとされている。
このように構成された横引戸D・・・は上記上軌条Bに
上吊りされて、上下軌条8%0間を開閉自在とされる。
即ち、上記開閉案内戸車17,17は各横引戸D・・・
毎に上軌条Bの内外一方の支承レール4,4上にこれが
転勤自在に載置され、サイドローラー24・・・がこれ
に対面するようにされるとともに、ガイドローラー25
.25が下軌条Cの溝レール5内に納められて、横引戸
D・・・が上吊り状態とされている。
この3面開口の上吊式横引戸Aにおいて、例えば、戸袋
部3近傍に設けた図示しない正逆回転駆動p−ラーによ
り各横引戸D・・・を挟圧状に送り出し又は引込むと、
これが連結状態で上下軌条B、Cに開閉案内(戸袋部に
おいては重畳状収納)される。
この開閉案内時に、2ケ所設置された湾曲部2.2にお
いて、前記前後の開閉案内戸車17,17の異なる軌跡
を、前記内外合計8顛の内外方向移動自在性が吸収して
、太軸19上でこれが移動するとともに、この湾曲部2
.2において、開閉案内戸車17.17が夫々首振り状
に回転して、これtこ沿うように適宜その方向を転換す
る。
従って、上記直線部1.1と同一断面形状の軌条材を用
いてなる湾曲部2.2においても直線部1゜1と同様な
スムーズな開閉を得られるに至っている。そしてまた横
引戸D・・・の閉成時にあっては、この湾曲部2,2に
位置した各横引戸りは隣接横引戸りとの嵌合は外れても
なお係合状態にあり、これにより閉鎖が充分になし得る
ことは、この横引戸りの前後端軌跡と開閉案内戸車17
゜17の軌跡とを略合致するようにしたことから確保さ
れるところである。
上記実施例に対して本発明の実施態様を追加的に説明す
れば、本発明は湾曲部を有する横引戸に適用されるから
、これが3面開口に限らず2面乃至その他の多数面に実
施し得る。このとき、そのいずれかの直線部は当該面に
おいて直接戸袋部となし得ることは当然である。
また、軌条と横引戸の関係につき、開閉案内戸車は上吊
式のものとされることなく、これを横引戸の下端に突出
状tこ設けて下軌条を転動するようにすることが可能な
こと当業者に既に判明しているところである。
開閉案内戸車は上記発明の要旨に示される構成に適う限
りにおいて、逆り字状の軸を引戸本体端部位置の側面に
固定してこれを保持するもの、開閉案内戸車をベアリン
グ状にしてこれをケースに保持して引戸本体に固定する
もの等4任意のものとなし得る。
そして、開閉案内戸車が回転自在であることは湾曲部に
沿ってその方向が転換し得ればよいから、360°回転
するものである必要はなく(実際上はこれが簡便である
)、最低90°回転する、いわゆる回動自在のものであ
ってももとよりよい。
また、横引戸には弾性気密材乃至フィン状気密材を配し
て、状況により、少しく生じることがある横引戸間の僅
かなズレ等による間隙を密封することも可能であるが、
その要否や態様は、横引戸の端部位置における開閉案内
戸車の具体的配設位置やその形状構造tこより定めれば
よい。
従って、この端部位置とは、引戸本体の実質的端部位置
を指称し、上記実施例の望ましい最端位置に限る必要は
なく、殊に湾曲部の曲率半径を大きくした場合には、そ
の軌跡も緩やかになるから、適宜各決定し得ることが明
らかであろう。
なお、本発明は、湾曲部において、横引戸が閉鎖5する
ものであるので、閉成時湾曲部に位置する横引戸におい
ては必須の構成とされるが、これと係らない他の横引戸
にあっては、常に同一の構成に寄らずともよく、例えば
、湾曲部を通らない横引戸は開閉案内戸車が回転自在且
つ内外方向移動自在であること等を必須とするものでな
いことはそれ自体明白であろう。
もとより横引戸の上記係合連結の関係1戸袋部、縦框や
枠組みの存否等を含めて、各具体的構成、形状等は発明
の要旨に反しない限り様々になし得ることは当然である
なお、本発明は、横引戸である上記採光用のもの以外に
雨戸、エフステリア商品を含む各種の開口部に用い得て
、また採光用のもの、雨戸等とするとき、その開口は天
井、床間に限らず、窓状にその一部の高さに亘るものと
なし得る。
(発明の効果) 本発明は、隣接開口面の直線部間に位置する湾曲部をこ
れら直線部と内外同幅且つ連続単一状に形成してなる湾
曲部軌条案内用の横引戸であって、該横引戸は引戸本体
開閉方向前後端部位置に引戸本体に対して内外方向に偏
位し且つ傾斜線上を対としてなる開閉案内戸車を配設し
て有するとともに、各開閉案内戸車は引戸本体に回転自
在且つ内外方向移動自在に固定されてなることを特徴と
するから、次の作用効果を有する。
即ち、湾曲部軌条は、これを二叉状等に分岐することな
く、直線部と内外同幅且つ連続単一状に形成したから、
その納まりが良いとともに軌条外観が良好で、すっきり
したものとなし得る上、複雑な加工や構造なく比較的単
純化し得る。
また、開閉案内戸車は引戸本体開閉方向前後端位置に配
設したから、湾曲部の横引戸の軌跡と開閉案内戸車の軌
跡を近接することが可能で、上記湾曲部軌条に位置する
横引戸の端縁が湾曲部軌条から外方に突出して、隣接横
引戸との間にズレや重なりを生じることを可及的に減少
し得ることとなり、従って、湾曲部において、隣接横引
戸開を閉鎖することが可能とされる上、この部分の気密
化をも必要に応じて達成することも可能となる。
また、開閉案内戸車は引戸本体に対して内外方向に偏位
し且つ傾斜線上を対とした状態で回転自在且つ内外方向
移動自在に固定されているから、湾曲部においてこれが
首振り状に方向転換自在となるとともに、前後に位置す
る開閉案内戸車の軌跡差を任意に吸収し得ることとなり
、また、湾曲部軌条に開閉障害となる構造もないことと
相俟って、横引戸の開閉は極めてスムーズ且つ軽快なも
のとなし得る。
本発明はこのようにそれ自体相矛盾し、併立し難い、分
岐せざる上記湾曲部軌条を用いて、横引戸の閉鎖をなし
得た上、その開閉上の問題を同時2解消した、理想的な
複数面開口用横引戸の湾曲部゛閉鎖装置を提供し得るに
至ったものである。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示すもので、第1図は3面開口の軌条の
状態を示す横引戸を除いた横断面図、第2図は、軌条と
横引戸の関係を示す縦断面図、第3図は各横引戸の保合
状態を示す正面図、第4図は同じくその要部の平面図、
第5図は開閉案内戸車とホルダーとの関係を示す斜視図
、第6図は横引戸の連結状態を示す背面側斜視図OA・
・・軌条付上吊式横引戸   C・・・下   軌  
 条B・・・上   軌    条    D・・・横
   引   戸1・・・直  線  部  17・・
・開閉案内戸車2 ・・・湾    曲    部  
  1B ・・・ホ  ル  ダ  −4・・・支承 
レール  19・・・太     軸5 ・・・溝し 
  −   ル     20 ・・・ ス  ト  
ッ  パ  −6・・・引  戸  本  体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 隣接開口面の直線部間に位置する湾曲部をこれら直線部
    と内外同幅且つ連続単一状に形成してなる湾曲部軌条案
    内用の横引戸であって、該横引戸は引戸本体開閉方向前
    後端部位置に引戸本体に対して内外方向に偏位し且つ傾
    斜線上を対としてなる開閉案内戸車を配設して有すると
    ともに、各開閉案内戸車は引戸本体に回転自在且つ内外
    方向移動自在に固定されてなることを特徴とする複数面
    開口用横引戸の湾曲部閉鎖装置。
JP32598487A 1987-12-22 1987-12-22 複数開口面用横引戸閉鎖装置 Granted JPH01165891A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32598487A JPH01165891A (ja) 1987-12-22 1987-12-22 複数開口面用横引戸閉鎖装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32598487A JPH01165891A (ja) 1987-12-22 1987-12-22 複数開口面用横引戸閉鎖装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01165891A true JPH01165891A (ja) 1989-06-29
JPH0543032B2 JPH0543032B2 (ja) 1993-06-30

Family

ID=18182791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32598487A Granted JPH01165891A (ja) 1987-12-22 1987-12-22 複数開口面用横引戸閉鎖装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01165891A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213041U (ja) * 1975-07-16 1977-01-29
JPS59170376A (ja) * 1983-03-14 1984-09-26 三協アルミニウム工業株式会社 引戸装置
JPS6041466U (ja) * 1983-08-31 1985-03-23 松下電工株式会社 開閉壁の振れ止め構造

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041466B2 (ja) * 1977-01-21 1985-09-17 三菱電機株式会社 半導体装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213041U (ja) * 1975-07-16 1977-01-29
JPS59170376A (ja) * 1983-03-14 1984-09-26 三協アルミニウム工業株式会社 引戸装置
JPS6041466U (ja) * 1983-08-31 1985-03-23 松下電工株式会社 開閉壁の振れ止め構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0543032B2 (ja) 1993-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140224435A1 (en) Sliding Folding Door System
US5409051A (en) Track system for sectional doors
US7128123B2 (en) Door mounting and track system for a sectional door
EP0031970A1 (en) Profiled hinge joint
PT90190B (pt) Porta constituida por seccoes e funcionando como porta de correr
JPH01165891A (ja) 複数開口面用横引戸閉鎖装置
KR20020066592A (ko) 일자형 미세기 창호
KR20100061044A (ko) 미닫이식 도어
US11371277B2 (en) Biaxial track system for fenestration panels
CA2504987C (en) Building door consisting of several mutually articulated panels
JPS6041416Y2 (ja) 改良引き違い窓
KR101967866B1 (ko) 밀폐 일자형 창호
KR102373332B1 (ko) 스윙 도어
JPH0312949Y2 (ja)
KR102678739B1 (ko) 닫았을 때 밀착 효과를 높일 수 있는 슬라이딩 창호용 밀착 유지장치
CN220059310U (zh) 一种气密性移门窗
KR102166675B1 (ko) 굴곡 방범셔터
JPH0356625Y2 (ja)
JPH0314559Y2 (ja)
JP2003074278A (ja) 門扉装置
US1976075A (en) Roller track
JPH037789B2 (ja)
JPH01182490A (ja) シャッターカーテン折畳み開閉用対向縦枠
AU624799B2 (en) Pivotable glazing for a balcony
JPH02136487A (ja) 引戸装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees