JPH01165576A - 芳香族基と縮合した1−クロロ−5−アルキルイソキノリンの製造方法と、この方法によって得られる新規な化合物と、その医薬への応用 - Google Patents

芳香族基と縮合した1−クロロ−5−アルキルイソキノリンの製造方法と、この方法によって得られる新規な化合物と、その医薬への応用

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JPH01165576A
JPH01165576A JP63289923A JP28992388A JPH01165576A JP H01165576 A JPH01165576 A JP H01165576A JP 63289923 A JP63289923 A JP 63289923A JP 28992388 A JP28992388 A JP 28992388A JP H01165576 A JPH01165576 A JP H01165576A
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Emile R B Bisagni
エミール レイモン バルテレミー ビザニ
Marilys Rautureau
マリリス ロチュロー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、下記の式: %式%() (但し、上記式において、RはCIから03のアルキル
基であり、Arは必要ならば置換されていてもよい芳香
族基もしくは単環式または多環式のへテロ芳香族基であ
る)で示される結合部Cg)において芳香族基と縮合し
ている1−クロロ−5−アルキルイソキノリンと、この
化合物のピリジン核の塩素を求核性置換することによっ
て得られるその対応化合物とに関するものである。
従来の技術 これらの混合物の中のいくつかは既に公知である。既に
公知の化合物としては、特に下記の式で示される化合物
(Ia)を挙げることができる:この化合物はフランス
国特許出願第2.436.786号に記載の抗癌性物質
の合成中間体である。この化合物は下記の化合物から、
12の段階からなる複雑なプロセスを経て合成される: また、下記の式の化合物(I b)を挙げることができ
る: この化合物はフランス国特許出願第2.387.229
号に記載の抗癌性物質の合成中間体であり、下記の化合
物から11段階のプロセスを経て合成されるが、収率は
低い: 本発明の目的は、少ない段数で、しかも、高い収率で芳
香族基またはへテロ芳香族基と縮合した1−クロロ−5
−アルキルイソキノリンを得ることが可能な方法を提供
することにある。
課題を解決するための手段 この方法は、以下の段階によって構成されることを特徴
としている: (a)  下記(II)式の化合物をリチウム化して下
記(III)式の化合物を形成し、 I (但し、Rは前記定義のものである) 「1 (b)  上記(III)式の化合物を下記の(I’V
)式:ArCHC(IV) (但し、Arは、上記定義のもの) のアルデヒドと反応させて、下記(V)式の第二アルコ
ールを形成し、 製 、1 (c)  上記(V)式の第二アルコールの第二アルコ
ール官能基をメチレン基に還元して、下記の(VI)式
の化合物を形成し、 (d)  上記(Vl)式の化合物のくジオキソラン官
能基の)加水分解−環化一説水反応によって、上記(I
II)式の化合物にする。
その後さらに、塩素の求核性置換反応を行うことができ
る。
上記(II)式の化合物は4−アセチル−2−クロロピ
リジンエチレングリコールアセクール〔上記(n)式の
化合物においてRがCH,の場合に相当する〕の製造方
法に関するジェー エル ラマッチーナ(J、L、 L
amattina)の「ジャーナルオブ ヘテロ  ケ
ミ(J、Het、Chem、)、30巻、353頁、1
983年」に記載の操作方法によって合成される。
この(II)式の化合物をリチウム化して、(II[)
式の化合物にする(a)段階は、ピリジンの他の誘導体
のリチウム化の場合と同様に、低温で、無水テトラヒド
ロフラン中でジイソプロピル金属リチウムアミドを作用
させて行われる。
本発明の方法の(b)段階、すなわち、(IV)式のア
ルデヒドとの縮合は、従来法に従って、アルデヒドを(
III)式のオルガノリチエン化合物溶液、例えば、無
水テトラヒドロフラン溶液中に添加することによって行
われる。
(III)式のオルガノリチエン化合物には、各種の置
換または未置換の芳香族アルデヒドまたはへテロ芳香族
アルデヒドを縮合させることができる。
例えば、1位をアルキル基、アリールアルキル基、アル
キルカルボニル基、アルキル基とアリールスルホニル基
またはカルバモイル基等の基によって保護したピロール
またはインドールの誘導体を縮合させることができる。
従って、本発明方法の適用例としては、Arが下記の式
で表される(1)式の化合物の製造方法が挙げられる: CR3 R30 II RI             R+ (但し、R2は、下記で定義のものを表す)。
本発明方法の(c)段階における第二アルコール官能基
のメチレン基への還元は、ベンズヒドロールの還元に用
いられる公知の方法の中から、アセタール官能基の還元
とピリジン核の塩素の離脱が起こらないような任意の方
法を選択して、実施することができる。この還元にはト
リエチルシランのトリフルオロ酢酸溶液が適している。
(d)段階の反応は下記で表すことができる三段階の反
応である: II (VI) (■) (■) II (III) (■)式と(■)式の化合物は単離されない。
また、(Vl)式の化合物を必ずしも分離する必要もな
い。
ジオキソラン基は、酸性媒体中で容易に加水分解される
と同時に、対応するケトンの脱水環化による生成物がで
きる。すなわち、(Vl)式の化合物は、40から70
℃の温度で、H2SO4またはHCI等の強酸を作用さ
せることによって、水性媒体中で環化させることができ
る。
特に、本発明の方法は、窒素で置換された窒素化複素環
、特に、インドール誘導体およびその同族体をCg)結
合によって縮合された1−クロロ−5−アルキルイソキ
ノリンの製造に有利に応用することができる。この応用
に、よって得られる化合物は下記の(I′)式で表され
る: I K。
(但し、RはC+ からC0のアルキル基であり、R1
はC1から03のアルキル基または除去可能な保護基で
あり、2は下記のような置換または未置換の芳香族基ま
たはへテロ芳香族基である:この場合、(IV)式の化
合物としてはNを保護した下記の(IVa)式のアルデ
ヒドを反応させることができる。: R,(Na) (但し、R1は上記定義のもの) 本発明はさらに、上記方法を実施して得られる生成物と
、Arが下記のものを表す(1)式の新規化合物とに関
するものである: 特に、下記の式: に示される生成物は、ピリジン核の塩素を求核性置換す
ることによって多数の化合物、例えば、アミンにするこ
とができる。このアミン化合物としては下記の式のもの
を挙げることができる:(但し、n=2〜4であり、R
2とR3は各々無関係で、HまたはC1〜C8のアルキ
ルである)本発明方法によって得られた対応する塩素化
誘導体に所望のジアミンを作用させて製造されるこれら
の化合物は、遊離塩基または薬理学的に許容できる対応
する塩(例えば、マレイン酸塩または塩酸塩)の形で得
られ、インドール窒素がアルキル化されていない類縁体
に少なくとも匹敵する抗癌性作用を有している。
本発明はさらに、種々の癌や白血病の治療に用いられる
治療薬と、それと生理食塩水のように静脈または腹膜組
織を介して投与するのに適した薬理学的に許容される担
体とを組み合わせた医薬組成物とに関するものである。
これらの治療薬の最適投与量は医師が決定することがで
きる。その投与量は、投与の形態および選択された化合
物に応じて変わり、また、特に治療を受ける患者によっ
て変わる。これらの化合物は、それと類似の医薬と同様
に利用され、その投与量は類似医薬と同じ範囲である。
以下、新規あるいは既に公知の〔g〕結合を介して芳香
族核と縮合された1−クロロ−5−メチルイソキリンを
得るための本発明方法の実施例と、薬理学的活性を有す
るその誘導体の製造方法の実施例とを説明する。
なお、融点は、コフラー(Kof 1er)  ベンチ
で測定した。’HNMRスペクトルは、上記の溶剤中で
装置「パリアン(Varian) X Lloo Jで
記録した。
また、ケミカルシフトは、(cH3)451に対するp
pmで表示した。
実施例1 (a)  第1段階 4−アセチル−2−クロロピリジンジオキソランの製造 この化合物はジェー エル ラマッチーナ(J。
L、Lamattina)の方法〔ジャーナル オブ 
ヘテロケミ(J、 Net、Chem、)、20.35
3頁、1983年〕に従って製造した。この化合物はこ
の文献では液体として記載されているが、1333.2
2 Pa (10mmHg)下で128℃で蒸留した後
に結晶化すると、約30℃で融解する固体が得られる。
(b)  第2段階 3つの4−アセチル−2=クロロ−3−メチル(α−ア
リール−α−ヒドロキシ)−ピリジンエチレングリコー
ルアセクールの製造 ?HCl 120℃で乾燥させ且つアルゴンガス下に保持した25
0 dの3ツロフラスコ中に、ベンゾフェノンとナトリ
ウムとの混合物上で蒸留した直後のテトラヒドロフラン
(THF)50mi!を導入する。0℃に冷却した後、
ブチルリチウム(市販の1.6M溶液6.9 tri、
u ミリモル)と水素化カルシウム上で蒸留したジイソ
プロピルアミン(1,54m12.11 ミ!Jモル)
を順次添加する。全体を0℃で1時間撹拌し、その後、
−70℃に冷却する。−70℃での冷却を続け、次に、
第1段階で得られたジオキサラン(1,995g、 1
1ミリモル)をTHF (10mjり に溶解した溶液
として、−滴ずつ添加する。添加終了から30分経過す
ると、黄色の沈殿物が出現するのが観察される。不均質
な混合物は徐々にゲルに変わる。4時間の間−70℃に
して、選択したアルデヒド(10ミリモル)をTHF 
(10mjりに溶解した溶液を一滴ずつ添加し、得られ
た混合物を1時間同じ温度で撹拌し、次に、15時間室
温に放置する。
全体を水に注入し、塩化メチレンで抽出し、回収した有
機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、蒸発させる。油状
残留物をヘキサンまたはシクロヘキサン中で徐々に結晶
化する。得られた固体を同じ溶媒で再結晶させると、無
色の結晶の形で所望の化合物が得られる。
アセタール(A) 収率 ニア2% 融点 :92℃(シクロヘキサン) このようにして得られたアセタール(A)の元素分析の
結果を以下の表に示す。
核磁気共鳴スペクトルから確認された構造:’HNMR
(cDCl2)δ: 1.73 (s 、 3H,CH3)、3.72 (s
 、 2X3H,0CH3)、3.8〜4.6 (m 
、 4H,CLCL)、4.29 (d 、 IH,0
ffSJcn−oH:3.2)1z)、6.66〜6.
84 (m 、 4L CHOH+38−Ar)、7.
57 (d 、 IH,H−5py 、 Js 5=5
)1z)、8.31 (d 、 IHSH−6py)ア
セクール(B) 収率 ニア3% 融点 :146℃(シクロヘキサン) このようにして得られたアセタール(B)の元素分析の
結果を以下の表に示す。
核磁気共鳴スペクトルによって確認された構造:’HN
MR<CDC13)   δ  :1.77 (s 、
 3H,CH3)、3.58〜3.93 (m 、 4
H,CH2CH2)、4.35 (d 、 IH,OH
,Jan−co−11,2Hz)、6.81 (d 、
 LH,CH−OH)、7.41〜7.50  (m 
 、541,58−八r)、7.61 (d、 IH,
H−5pySJS [+=5H2)、7.78〜7.8
7 (+n 、 2H,2H−Ar)、8.41 (d
 、 IH,H−6py)アセクール(c) 収率 :61% 融点 :105℃(ヘキサン) このようにして得られたアセタール(c)の元素分析の
結果を以下の表に示す。
核磁気共鳴スペクトルによって確認された構造:’HN
MR(cDCIs)δ: 1.75 (s 、 3)ISIJ+3)、3.2〜4
.02 (m 、 4HSCH2−CHz)、4.52
’(d 、 IL (IHSJ−i−ci=11.5H
2)、6.62 (dd 、 IH,(HjOH1Jc
++−w−zth=2)12)、6.88〜7 (II
I 、 2H,H−2th+H−4th)7.26〜7
.34 (+n 、 IHSH−5th)、7.56 
(d 、 1)IS)l−5py、 Js−s=5)1
2)、8.37 (d 、IH,H−6・py)(c)
  第3段階 下記の式を有する本発明による多環式誘導体を形成する
ための上記アセタール(A)、(B)および(c)の還
元−加水分解−結晶化OCH3C1 OC83CH2 I 上記化合物(A)、(B)または(c)(1ミリモル)
をトリフルオロ酢酸(2−)に添加し、得られた溶液を
10から25℃の温度で撹拌し、トリエチルシラン(0
,18rd、1.1  ミリモル)を−度に添加する。
室温で18時間撹拌を続け、減圧下で過剰なトリフルオ
ロ酢酸を蒸発させる。6N−塩酸(20rd>を残留物
に添加し、化合物(IA)と(IB)  とを生成させ
る場合には、この混合物を55から60℃で4時間撹拌
し、また、チェノイソキノリン(IC)を生成させる場
合には、45分間だけ撹拌する。混合物を冷却後、アン
モニアでアルカリ性にし、塩化メチレンで抽出し、有機
相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発させる
得られた残留物は、最少限のメタノール〔化合物CIA
)と(IC)の場合〕またはヘキサン〔化合物(I B
)の場合〕中で結晶化し、得られた生成物を同じの溶剤
中で再結晶させる。
(IA):  融点:170℃、収率:65%(IB)
:  融点:151℃、収率:37%”(IC):  
融点=138℃、収率:60%化合物(IB) と(I
C)の場合には、溶離液として複数の混合物および溶剤
を用いたが、融点、シリカプレート上でのCCMのrf
右よびl)(NMRスペクトルは全ての点で前記の生成
物と同じであった。
実施例2 (a)  第1段階 3−ホルミル−5−メトキシ−1−メチルインドールの
製造: CH30CHO CH。
反応媒体の温度を15℃以下に保持するように冷却し、
酸化塩化リン(9rd)をジメチルホルミエ−) (D
MF) 35mji中に一滴ずつ添加し、DMF(25
mj! )に溶解させた5−メトキシ−1−メチルイン
ドール(14,1g )の溶液を一度だけ添加する。
得られた不均質な混合物を1分間、110℃に加熱し、
次いで、物理的に撹拌しながら、30分間、65℃に維
持する。冷却した後、氷水200mj!を添加して分解
し、その後、5Nの水酸化ナトリウム溶液(100rd
)で処理する。生成した沈澱物を濾過し、エタノール中
で再結晶させると、融点=134℃の無色の薄片14.
53 g (87,7%)が得られる。
得られた生成物の元素分析の結果を以下の表に示す。
核磁気共鳴スペクトルによって所望の構造であることが
確君忍された: ’HNMR(cDCl2)  δ: 3.82+3.90(2S、 2X3H,N CH3+
0CH3)、6.97 (Q、 IHSH−6、Js−
t =8.3H2,J6−4 =2.5Hz)、7.2
4 (d 、 IH,H−7>、7.80 (d 、 
1llSH−4>、9.94 (s 、 LH,Ct(
0)(5)第2段階: 4−アセチル−2−クロロ−3−(5’−α−メト′キ
シー1′−メチルー3′−インドリル〕−α−ヒドロキ
シメチルピリジンエチレングリコールアセクールの製造 0℃に冷却し且つ乾燥したアルゴンガス下に維持したT
HF IQQmj2に、ヘキサンに溶解した1、6Nの
ブチルリチウム溶液(15−124ミリモル)とジイソ
プロピルアミン(3,36mj!、24ミリモル〉 と
を連続して添加する。この混合物を0℃で1時間撹拌し
た後、−70℃に冷却し、THF (10mf>に溶解
させた4−アセチル−2−クロロピリジンエチレングリ
コールアセクール(4g、20ミリモル)溶液を一度に
添加する。−70℃で4時間撹拌した後、THF (2
0mN)に溶解させた第1段階で得られたアルデヒド(
3,78g、 20ミIJモル)溶液を徐々に添加し、
この混合物を一70度で2時間撹拌し、次に室温で15
時間放置する。この混合物を水に注入し、塩化メチレン
で抽出し、溶剤を蒸発させて残留物を得る。この残留物
を酢酸エチル中でゆっくりと再結晶する。濾過した固体
を同じ溶剤中で再結晶すると融点=125℃の無色の微
結晶5.04 g(65%)が得られる。
得られた生成物の元素分析の結果を以下の表に示す。
核磁気共鳴スペクトルによって所望の構造であることが
確g忍された。
’HNMR(cDCl2)  δニ ア3 (S 、3H,CH3)、 3.66 (s 、 3H,NCH3)、3.58〜3
.95 (m 、 2X2H,CH2CH2)、3.8
5 (s 、 3H,[]CH3)4.24 (d 、
 1)1.0HSJO!l−C11: 11.6)+2
)、6.39 (S 、 11(、H−2、Ar)、6
.89 (m 、 2H,CH−Otl+H−6、Ar
)、7.15〜7.27 (m 、 2H,H−4、A
r+H−7、Ar)、7.60 (d −IH,H−5
p’J−Js−s=5.3Hz)、8.37  (d 
、 IHSH−6p’J)(c)  第3段階: l−クロロ−9−メトキシ−5,6,6H−ジメチル[
4,3−b)ピリドカルバゾールの製造:「1 第2段階で得られたアルコール(388mg、 1 ミ
リモル)と、トリエチルシラン(0,18mf、1,1
ミリモル)と、トリプルオロ酢酸(2ml)との混合物
を室温で20時間撹拌七、蒸発乾固させる。得られた残
留物に、水5−と硫酸5mj! (d=1.86)とを
添加し、この混合物を4時間撹拌しながら60℃に加熱
する。室温で15時間放置した後、水5M!を添加し、
濃アンモニアでアルカリ性とし、塩化メチレンで抽出す
る。溶剤を蒸発させて、残留物を結晶させ、酢酸エチル
中で再結晶させると融点=206℃の黄色の微結晶17
0mg (55%)が得られる。
このようにして得られた化合物は、前記のものと同一で
ある(融点、元素分析、NMR)。
’HNMR(cDCl2)  δ: 3.07 (s 、 3HSCH35)、3.99+4
.13 (2s 、 2X3H,OCH3+NC)+3
)、7.28〜7.38 (m 、 2tl、H−7+
 H−8)、7.72 (q、 IH,H−10、J+
o−5=2.5HzSJ、o−7:(L 71(z)、
7.83 (Q、 IH,H−4、J4−3=6.1H
2,J4−II−IHj、8.21 (d、 IH,H
−3)、 8.90 (d、1日、H−11) 実施例3 3−ホルミル−lメチル−IH−ピロロ(3,2:]ピ
リジンの製造 H3 1−メチル−IH−ピローロ(3,2−c) ピリジン
(2,64g 、 20ミリモル)と、ヘキサメチレン
テトラアミン(5,6g、40ミリモル)と、トリフル
オロ酢酸(35d) との混合物を3時間還流加熱する
。3N塩酸(100ml> を添加後、還流を3時間行
つい、混合物を蒸発乾固させる。残留物を水(75−)
に入れ、水酸化ナトリウム溶液でアルカリ性とし、塩化
ナトリウムで飽和させる。得られた溶液を塩化メチレン
で抽出する。溶剤を蒸発させて残った固体を酢酸エチル
中で再結晶すると、融点=109〜110℃の無色の針
状晶2.3g (72%)が得られる。元素分析の結果
を以下の表に示す。
核磁気共鳴スペクトルによって所望の構造であることが
確認された: ’HNMR(cDCI、)  δ: 3、83 (s13H,CH3)、 7.21 (q、 IH,tl−7、JT−8=5.7
H2SJ4−7=IH2)、7.65  (s、 LH
,H−2) 8.42(d、IH,1l−6)、 9.45 (d、 1N、 H−4)、9.93 (s
、 IH,CHO) (b)  第2段階 4−アセチル−2−クロロ−3−〔α−(1’−メチル
−3°−IH−ピローロC3,2−C)−ピリジルコα
−ヒドロキシルメチルピリジンエチレングリコールアセ
タールの製造: 実施例2の第2段階の操作方法を用い、上記の第1段階
で得られたアルデヒド(3,2g、 20ミtJモル)
を反応させた。反応後、融点=150℃の無色の微結晶
4.24g (59%)が生成した。
得られた生成物の元素分析の結果を以下の表に示す。
核磁気共鳴スペクトルによって所望の構造であることが
確S忍された。
’HNMR(cDCI、)  δ: 1.74 (s 、 38SCH3)、3.59〜3.
96 (m 、 2X2H,CH2−CH2)、3.7
2 (s 、 3HSNCH3)、4.35(ブロード
なss  IHl 1H10H)、6.61 (d 、
 IH,H−2、Ar)、6.82(ブロードなS、 
 INS C1(−(IH)、7.20 (d 、 L
H,H−7、Ar 5J6−7 =6Hz)、7.61
 (d 、LH,)l−5py、 JS−6=5.5H
2)、8J3 (d 、 IHSH−6Ar)  、8
.38 (d 、 IH,H−6py)8.81 (s
 、 1)t−H−4Ar>(c)  第3段階: 10−クロロ−5,6−シメチルー5H−ピリド〔3,
4°:4.5)ピロロ(2,3−g)イソキノンの製造
: I 第2段階で得られた化合物(0,720g、 2 ミ!
Jモル)ヲトリエチルシラン(0,64m1.4ミリモ
ル)の存在下でトリフルオロ酢酸(4mjり中で室温で
24時間の間撹拌しながら還元する。次に、蒸発残留物
を実験室温度で24時間の間撹拌しながら、水10mj
!と硫酸(d=1.86) lomj!とで処理する。
この反応混合物を上記実施例と同様に処理し、固体を得
る。この固体を酢酸エチル中で再結晶すると融点=25
6℃の所望の化合物の淡黄色の微結晶271mg (4
8%)が得られる。
得られた生成物の元素分析の結果を以下の表に示す: ・核磁気共鳴スペクトルによって所望の構造であること
が確認された。
’HNMR((cD3LSO)δ: 3、14 (s、 3H,C)+3−6)、4.03 
(S、 3HSNCH3)、7.70 (Q、 l1l
SH−4、J、−3=5.98.、J、−、=0.68
.)、8.14 (q、 IHSH−7、JT−11=
6H2SJff−11=o、lEz>8.29 (d、
 LH,H−8)、 8.66 (d、 IH,H−3>、 9.14(ブロードなS、 Ill、  ll−11)
、9.63(ブロードなs、  1tlS )I−1)
、実施例4 実施例3で得られた生成物の本発明による下記3つの化
合物の製造への応用: (a)  10− (3−ジエチルアミノ−1−プロピ
ル)アミノ−5,6−シメチルー5H−ピリド〔3’、
4’:4.5 )ピローロ [2,3,g)−イソキル
イン:油浴で、実施例3の第3段階で得られた化合物(
400mg)を過剰な3−ジエチルアミノプロピルアミ
ン(20mj2)中で6時間、160℃に加熱し、過剰
なジエチルアミノプロピルアミンを減圧下で蒸発させる
。残留物を水に入れ、水酸化ナトリウム溶液でアルカリ
性とし、塩化メチレンで抽出する。溶剤を蒸発させると
、油状残留物が得られる。
この油状残留物をシクロヘキサン中でゆっくりと結晶化
する。得られた固体を同じ溶剤中で再結晶すると融点=
149℃の所望の化合物の水和物に対応する結晶476
mg (89%)が得られる。
得られた生成物の元素分析の結果を以下の表に示す: 核磁気共鳴スペクトルによって、所望の構造であること
が確認された。
’HNMR((cD3)2SO)δ: 1、02 (t−2X3H,(c)+2CH3) 2)
、1.86 (m 、2H,CH2−β)2.45〜2
.66 (m 、6H1(cH2CL)2e+cL−r
)2.99 (s 、 3HSCH36)、3.61 
(m 、 2H,CL−α)4、17 (S 、 3H
SNCH3)、7、14 (d 、 IHSH−7、J
T−8=6.3Hz)、7.59(ブ叶ドなs、  I
HS NH)、7.62 (q、 LH,1(−4、J
4−3=5.8H2SJ4− + =0.8Hz)、8
.57 (d、 IH,H−3)、 9.01 (s、 IHSH−11)、9.29  (
d、IH,If−1> 次に、10− (3−ジエチルアミノ−1−プロピル)
アミノ−5,6−シメチルー5H−ピリド[3’ 、 
4’ : 4゜5〕ピローロ〔2,3,g)−イソキノ
リン(上記の化合物)のトリマレイン酸塩を製造する。
この塩は、沸騰したアセトン50m1中に上記塩基(4
06mg)を溶解した溶液を同様に沸騰したアセトン5
0m1に溶解したマレイン酸415mgの溶液中に注く
ことによって得られる。この混合物を1分間沸騰状態に
維持し、冷却して、生成した固体を脱水すると水2分子
が水和した融点が193℃の所望のトリマレイン酸塩の
微結晶736mg (94%)が得られる。
この塩の元素分析の結果を以下の表に示す。
(b)10−(3−ジメチルアミノ−1−プロピル)ア
ミノ−5,6−シメチルー5H−ピリド(3’ 、 4
°:4,5:]  ピロロI:2.3− g )イソキ
ルイン:NHCH2CH2CH2N (cH2) 2実
施例3の第3段階で得られた化合物(2g)と、3−ジ
エチルアミノプロピルアミン(100mjりとの混合物
を48時間、還流加熱し、上記の(a)段階と同様に処
理する。シクロヘキサン中で結晶化した塩基を、アセト
ン中に溶解した過剰なマレイン酸で処理してトリマレイ
ン酸塩に変換し、濾過した塩を、過剰な水酸化ナトリウ
ム溶液で処理する。
塩化メチレンで抽出した後、塩基をトルエン中で再結晶
しすると、結晶1.14 gが得られる。この結晶を上
記と同様に再度変換すると、10−(3−ジメチルアミ
ノ−1−プロピル)アミノ−5,6−シメチルー5H−
ピリド〔3°、4’:4.5〕 ピロロI”2.3− 
g )イソキルインのトリマレイン酸塩水和物2.16
 g (43,8%)が得られる。
得られた生成物の元素分析の結果を以下の表に示す: 核磁気共鳴スペクトルによって所望の構造であることが
確8忍された。
+++ NMR<02[])  δ: 2.4 (m 12H,Cl12−β)3、04 (S
、 2X3H,N(cH3) 2)、3.07 (s、
3HSCH3−6)、3、5  (m、 2NSC)+
2− r)、3.84 (t、 2HS[1’H2−α
〉、4、3  (s、 3tl、 NCL−5)、6.
07 (s、 6H,CH=C)l  マレイン酸塩)
、7.55 (d、 IH,H−7、J? 1l=7’
、7H2)、7.69 (d、 IH,H−8)、 8.05 (d、 IH,H−4、+4−3=7H2)
、8ゴ4 (d、1)ISH−3)、 9.15  (s、 LH,H−11)、9.47  
(d、 IHSH−1) (c)  1O−(3−エチルアミノル1−プロピル)
アミノ−5,6−ダニチル−5H−ピリド〔3°、4’
:4.5)ピロロ(2,3−g)−イソキルイン: NHCHzCHzC)IJI(cHzC)Is実施例3
の第3段階で得られた化合物(300mg>を3−エチ
ルアミノプロピルアミン(15d)中で5時間、油浴で
140℃に加熱し、過剰な3−エチルアミノプロピルア
ミンを蒸発させる。残留物を水に入れ、水酸化ナトリウ
ム溶液でアルカリ性とし、塩化メチレンで抽出する。溶
剤を蒸発させると油状物質が得られる。この油状物質を
沸騰したアセトン中で過剰なマレエート酸で直接処理す
る。
これによって1O−(3−エチルアミノ−1−プロピル
)アミノ−5,6−ダニチル−5H−ピリド〔3”、4
’:4,5)ヒoo [:2.3−g]−イソキルイン
のトリマレイン酸塩水和物560mg(73,7%)が
得られる。この融点は約165から170℃の間にある
得られた生成物の元素分析の結果を以下の表に示す: 核磁気共鳴スペクトルによって所望の構造であることが
確認された。
IHNMR(D20)δ: 1.35 (t、 3t(、CH2CH3)、2、29
 (m、 2N、 CH2−8)、2.96 (s、 
3H,CH36)、3.24 (m、 2X2H,CH
2Cl13+C112−7)、3.75 (t、 2H
,CH2−α)4.21 (S、 3)1. NCII
、)、6.11(S、6H,C)I=C)l−マレイン
酸塩)、7.44(d、IH,H−7、J7−a=8H
z)、7.63  (d、 IH,H−3)、7.90
  (d、 18. H−4、Jl−3=6.9Hz)
、8゜65 (d、IHXH−3)、 8.94 (s、 LH,H−11)、9.32 (s
、 LH,H−1) 上記のように塩の形態で得られた実施例4(a)、4(
b)および4(c)の3つの化合物は抗腫瘍活性を示す
。以下、そのインビトロおよびインビボな薬理学上の研
究結果を示す。
1、インビトロでの実験 「ケミカル バイオロジー インターアクション(ch
em、Dial Interaction)  第25
号、45〜58頁、1979年」に記載のパオレッティ
(Paoletti)達の方法を用いた。指数関数的成
長期にある白血病株L1210の培養細胞に試験すべき
化合物を濃度を増加させながら添加した。培養は保温器
内でC02中で37℃で行い、24時間毎に細胞をカウ
ントした。
濃度DIsa、すなわち細胞の増殖を50%に抑制する
上記化合物のJl当たりのマイクロモル数の測定は、4
8時間後に行った。結果は以下のとおり:実施例4(a
)の化合物のDlsoは0.017 p M、実施例4
(ハ)の化合物のDI5oは0.019μM1実施例4
(c)の化合物のDlsoは0.033μM0比較のた
めに、フランス国特許出願第2.436゜786号に記
載のインドールの窒素上に置換が行われていない化合物
のDIsoについて臨床で実験された結果は0.018
μMであった。
2、インビボでの実験 「癌化学療法(cancer Chemother) 
、第2号、7〜57頁、1972年」に記載のゲラン(
Geran)達の方法を用いた。
全ての雄と雌のネズミに、実験のため選択された腫瘍に
応じて異なる生きた腫瘍細胞の所定の量をJo 日に、
腹膜組織を介して接種した。
次に、ネズミを複数の群に分けた。試験すべき化合物で
処理した動物に対応する各群を10匹のネズミによって
構成した。試験すべき化合物を蒸留水に溶解させたもの
を、選択したプロトコールに応じて異なるn日間(Jl
からJイ)の間、腹膜組織を介して各ネズミの体重10
g当たり0.1艷の割合で投与した。投与された化合物
の量は以下の表に示しである。
上記化合物で処置しなかった動物群;「負の対照」群は
、25匹以上で構成されている。但し、Nは化合物で処
置したネズミの総数である。
抗潰瘍活性は下記の式に従って、上記「負の対照」群の
動物の生存時間に対する処置済動物の生存時間の増加で
評価した: この値が85%またはそれ以下の場合には、その化合物
は有害であるとみなされる。すなわち、第5日日に測定
した群の平均体重と同じ群の第1日日の平均体重との差
を計算して得られるネズミの体重(gで表示)の変化が
一4g以下の場合にはその化合物は有害であるとみなさ
れる。
2388株の白血病細胞を106個を腹膜組織を介して
接種した雌の雑種ネズミCD2F、を用いて実験を実施
した。試験すべき化合物は、−回(Jl)だけ、または
5日間(JlからJS)投与した。
この試験すべき生成物は、同じ条件で投与した5−フル
オロウラシル(正の対照)と比較した。
J、。日に生き延びたネズミの数を測定した。この条件
でT/Cの比が128%以上の場合に、化合物は有効で
あると評価した。
以下の表に結果を示す。
表■はJ、 日日にのみ投与した場合であり、表■は反
復して投与した場合である。
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