JPH01164577A - ワーク昇降装置 - Google Patents

ワーク昇降装置

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Publication number
JPH01164577A
JPH01164577A JP32062287A JP32062287A JPH01164577A JP H01164577 A JPH01164577 A JP H01164577A JP 32062287 A JP32062287 A JP 32062287A JP 32062287 A JP32062287 A JP 32062287A JP H01164577 A JPH01164577 A JP H01164577A
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JP
Japan
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slider
motor
work
guide
pressing force
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Pending
Application number
JP32062287A
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English (en)
Inventor
Takeshi Inao
健 稲男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP32062287A priority Critical patent/JPH01164577A/ja
Publication of JPH01164577A publication Critical patent/JPH01164577A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、たとえば、焼成用成型体の昇降に用いられる
ワーク昇降装置に関する。
〈従来の技術〉 従来のワーク昇降装置を第3図に基づいて説明する。
この図において、符号20はギヤボックスと一体となっ
たモータ、21はピニオン、22はラック、23はスラ
イダ、24は保持具、25はガイド、26は固定部材、
27はフレームである。
固定部材26には一対のガイド25が垂直に取り付けら
れており、ガイド25にはスライダ23が上下動自在に
取り付けられている。スライダ23には一体にラック2
2が取り付けられており、スライダ23の下端には保持
具24が取り付けられている。また、固定部材26には
モータ20が取り付けられており、このモータ20の駆
動軸20aにはピニオン21が取り付けられている。そ
して、ピニオン21と前記ラック22とが噛合している
以下、その動作を説明する。
モータ20の駆動で伝わりピニオン21が回転すると、
この回転がピニオン21に噛合しているラック22に伝
わり、ラック22がガイド25に沿って昇降する。ラッ
ク22と一体に形成されたスライダ23の下端にはワー
ク28を挟持する保持具24が取り付けられており、ス
ライダ23の昇降に伴って保持具24は、上下動してワ
ーク28を上下に移動させる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、このようなワーク昇降装置では、重量ワーク
になると、下降時にモータ20の制動力が効かなくなり
、低速下降が困難になっていた。
そのため、重量ワークの昇降には、大型のモータを必要
としていた。
そこで、ワーク28の自重に応じたカウンターウェイト
をスライダ23に取り付けてワーク28の自重とつり合
わせるようにしたものや、ワーク28の自重とのつり合
わせ用にスプリングを取り付けたものがある。
しかしながら、カウンターウェイトを用いた場合には、
ワーク昇降装置の昇降重量が2倍近くになってしまい、
昇降時の慣性トルクが増大して、加減速時の制動が困難
になるという問題があった。
また、スプリングを用いた場合には、スプリングの伸び
量によって反発力が異なるので、スライダに作用する補
助力が不安定であるという問題があった。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであって
、小型のACまたはDCモータ等を用いても、大重量の
ワークを所要の速度で昇降させることができるワーク昇
降装置を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記の目的を達成するために、原動機の駆動
により回転するビニオンと、このピニオンに噛合するラ
ックを有しガイドに沿って上下動自在のスライダと、ス
ライダに設けられたワークの保持具とを備えたワーク昇
降装置において、スライダとガイド側の固定部材との間
に、スライダに上昇方向の加圧力を作用させるエアシリ
ンダを設けてワーク昇降装置を構成した。
く作用〉 上記構成において、ワークを保持して昇降させる際、ス
ライダとピニオン側の固定部材との間に設けられたエア
シリンダのシリンダロッド側に所定の空気圧を与える。
この空気圧によりエアシリンダは短縮動作することにな
り、この短縮動作によりスライダには上昇方向の加圧力
が作用する。
この上昇方向の加圧力で、保持具に挟持されるワークの
重量が減殺される。したがって、モータには過大な負荷
がかからず、ワークは所定の速度で下降上昇することに
なる。。
〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。第1図は、本発明の一実施例の正面図、第2図は
その左側面図である。
これらの図において、符号lはギヤボックスと一体とな
ったモータ、2はピニオン、3はラック、4はスライダ
、5は保持具、6はガイド、7は固定部材、8はフレー
ムであり、これらの構造は従来例と同じであるために説
明を省く。
本実施例においては、上記構成のワーク昇降装置にエア
シリンダ9が取り付けられている。エアシリンダ9は、
シリンダ本体10とシリンダロッド11とからなってい
る。シリンダ本体10は、スライダ4と平行にガイド6
側の固定部材7に取り付けられ、シリンダロッド11は
、その下端がスライダ4の下方側に取り付けられたロッ
ド固定部12に取り付けられている。つまり、エアシリ
ンダ9は、シリンダロッド11がスライダ4と連動しう
る状態で固定部材7に取り付けられている。
なお、14は減速機である。
以下、このワーク昇降装置の動作を説明する。
モータ1の動力がビニオン2、ラック3を介してスライ
ダ4に伝わり、スライダ4がガイド6に沿って昇降する
。この昇降に伴ってスライダ4の下端に設けられた保持
具5が上下動し、ワーク13を挟持してこれを上下に移
動させる。ここまでの動作は従来例と同じである。
本実施例では、スライダ4の昇降動作中、常時、エアシ
リンダ9のシリンダロッド11側に空気圧がかけられて
いる。この空気圧によって、シリンダ9は短縮動作する
ことになり、シリンダロッド11を介してスライダ4に
上方への加圧力が作用する。この加圧力の大きさは、保
持具5に保持されるワークの自重に釣り合う値に設定さ
れており、この加圧力で保持具5に挟持されたワーク1
3の自重が相殺され、モータlにかかる負荷は大幅に減
少する。
そのため、重量ワークの下降速度の制動が簡単になり、
小型モータを用いたワーク昇降装置でも、大重量ワーク
の低速下降が可能になる。
なお、上記実施例においては、シリンダ本体IOをガイ
ド6側固定板7に取り付け、シリンダロッド1■をラッ
ク3側のスライダ4に取り付けていたが、シリンダロッ
ド11をガイド6側固定板7に取り付け、シリンダ本体
10をラック3側のスライダ4に取り付けてもよい。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明によれば、エアシリンダによりス
ライダに上昇方向の加圧力を作用させるために、安価な
小型原動機を搭載したワーク昇降装置でも、大重量のワ
ークを所要の速度で昇降させることができ、特に下降時
にその下降速度を低速に制御して、ワークの破損等の事
故を未然に防止しうる。
また、ACまたはDCモータは、負の負荷に対して制動
能力がなく速度の制御が困難であるが、エアシリンダを
利用し、上昇下降の動作に対してそれぞれ十分に小さな
正の負荷を受けるようにエアシリンダのロッド側圧力を
切換バルブ等により設定することにより、従来のカウン
ターウェイトを用いたもののように昇降重量が増大して
加減速時の慣性トルクの制動が困難になることがなく、
またスプリングを用いたもののように加圧力が変化する
こともなく、常時一定の加圧力で正確に昇降動作を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図とは本発明の一実施例を示し、第1図は
正面図、第2図は左側面図である。第3図は従来例の正
面図である。 ■・・・モータ(原動機)、2・・・ピニオン、3・・
・ラック、4・・・スライダ、5・・・保持具、6・・
・ガイド、9・・・エアシリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原動機の駆動により回転するピニオンと、このピ
    ニオンに噛合するラックを有しガイドに沿って上下動自
    在のスライダと、スライダに設けられたワークの保持具
    とを備えたワーク昇降装置において、 スライダとガイド側の固定部材との間に、スライダに上
    昇方向の加圧力を作用させるエアシリンダを設けたこと
    を特徴とするワーク昇降装置。
JP32062287A 1987-12-17 1987-12-17 ワーク昇降装置 Pending JPH01164577A (ja)

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JP32062287A JPH01164577A (ja) 1987-12-17 1987-12-17 ワーク昇降装置

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JP32062287A JPH01164577A (ja) 1987-12-17 1987-12-17 ワーク昇降装置

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JPH01164577A true JPH01164577A (ja) 1989-06-28

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04141341A (ja) * 1990-10-01 1992-05-14 Murata Mach Ltd ガントリーローダ
JP2006096518A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 印刷機ユニット用吊具装置、及び同吊具装置を備えた印刷ユニット又は輪転印刷機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04141341A (ja) * 1990-10-01 1992-05-14 Murata Mach Ltd ガントリーローダ
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