JPH01163335A - 伸縮継手 - Google Patents

伸縮継手

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JPH01163335A
JPH01163335A JP31799487A JP31799487A JPH01163335A JP H01163335 A JPH01163335 A JP H01163335A JP 31799487 A JP31799487 A JP 31799487A JP 31799487 A JP31799487 A JP 31799487A JP H01163335 A JPH01163335 A JP H01163335A
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JP
Japan
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plate
buildings
fixed
frame base
expansion joint
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Hidekazu Isoi
五十井 英一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建造物の間隙を被覆する伸縮継手の改良に係り
、殊に大きい歪吸収幅を有する伸縮継手に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
建造物は常時温度変化による伸縮、不等沈下及び地震等
により歪が生じており、その歪に起因する建造物の破損
を防止する目的で大型の建造物には間隙構造が構成され
ているが、この間隙を被覆する構造として従来より各種
伸縮継手が使用されている。
この種の従来の伸縮継手は第5図に示すように一対の枠
基台50.50をそれぞれ床a、a’ の端部に固定し
、該枠基台50.50間底部に本市板51を架設すると
共に、枠基台50.50の上部間を断面がW字状になる
係止板52を介して連結し、該係止板52に取り付けた
ローラナツト53に対して一ヒ記両枠基台50,50.
)−、而に掛は渡した被覆板54から締結ネジ55を螺
合締結する構造になり、ヒ記係市板52の弾性により被
覆板54を建造物の間隙に被設している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし近年建造物が大型化するに際して間隙の幅が広く
なると共に縦横方向の歪も大きくなって、上記構成では
係止板52に対する被覆板54の長手方向の摺動手段を
持たないため、係止板52と枠基台50間で長手方向の
歪を吸収しなければならず、充分な歪許容量が得られな
い問題を有していた。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、縦横及び傾
斜方向の大きい歪を充分に吸収することができると共に
、軽量且つ簡単な構造になる伸縮継手を提供することを
目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る伸縮継手は、建造物の歪吸収用間隙に被設
する伸縮継手において、間隙を挾んだ両建造物端縁に各
固設し、上面に長手方向に延びる摺動溝を構成すると共
に、対向面に長手方向に延びる係止板係合溝を構成して
なる一対の枠」ん台と、上記係止板係合溝に対して両端
縁を係合するW字状の係止板と、上記各枠基台の摺動溝
に対して摺動自在に嵌合した摺動子を介して縦横方向摺
動自在且つ傾倒自在に掛架し、前記係上板によって吊り
込み担持してなる掛架板と、該掛架板に固設し両枠基台
を被覆する被覆板とから構成したことを要旨とするもの
である。
〔作     用  〕
従って、温度変化による伸縮、不等沈下及び地震等によ
り建造物が間隙を介して相対変位した場合は、該建造物
の間隙を挾んで固設した両枠基台間に係止板によって間
隙の延びる方向と、傾き方向及び横方向に摺動変位自在
且つ傾倒自在に吊り込み固設した掛架板に被覆板を固設
した構造になるため、該摺動範囲によって歪を充分に吸
収することができる。
〔実 施 例〕
以下、本発明に係る伸縮継手の実施例を図面に従って説
明する。
第1図乃至第3図は床面用伸縮継手の一実施例を示すも
のであり、符号1,1はアルミニウム型枠材からなる枠
基台であり、間隙を介して対向した建造物a、a’の各
端部に固設したアングル部材2,2に対してそれぞれボ
ルト3等の締結部材によって固設してなる。該枠基台1
は横桿部4の一側から建造物8面に沿って延びる摺動板
部5を一体に突設してなるもので、上記横桿部4の頂端
には長手方向に延びる係止縁6aを持った摺動溝6を構
成し、又側面にはその上端部に係止板係合溝7.下端部
に水比板係合溝8をそれぞれ長手方向しこ一体成型して
なる。また符号9は適宜幅の弾性帯板材を正面形状が略
W字状になるように屈折形成した係止板であり1両端を
それぞれ対向した前記基枠台1,1の係止板係合溝7に
係合すると共に、該中央部に穿設した透孔の裏面にボル
ト10と螺合するナツト11を固着してなる。前記両枠
基台1,1の摺動溝6にはそれぞれ長手方向(矢印A)
摺動自在に摺動子12を嵌合すると共に、該各摺動子1
2,12に突設した円柱形係合突起13を、被覆板14
の裏面にボルト15によって短手方向に締結した掛架板
16の摺動溝17に対して矢印B方向に摺動自在、且つ
矢印C方向に傾倒自在に嵌合してなるもので、該掛架板
16の中央部に穿設した透孔に挿通したボルト10をナ
ツト11と螺合し、係止板9と緊締して釣り込み固設す
る構造になる。上記被覆板14は両縁部裏面側に形成し
た側縁18の端縁部にパツキン19を嵌合するパツキン
嵌合溝20を形成すると共に、該両パツキン19を枠基
台1,1の摺動板部5面に摺動自在に当接してなる。ま
た符号21は対向した前記基枠台1,1の水比板係合溝
8,8にそれぞれ両縁部を嵌合同着した塩化ビニル樹脂
等の軟質材で形成した樋状の水比板である。
上記構成の伸縮継手は建造物a、a’の間隙を挾んで固
設した枠基台1,1間に係止板9によって間隙の延びる
方向と、傾き方向及び横方向に摺動変位自在に吊り込み
固設した掛架板16に被覆板14を固設した構造になる
ため、該掛架板9の長さを間隙を被覆する充分な幅を有
する被覆板14の幅に合わせて、長さを変更するだけで
間隙の広い建造物に対応することができると共に、間隙
の延びる方向の変位も充分に吸収することができる。
次に第4図は壁面又は天井面用伸縮継手の一実施例を示
すもので、前記床面用伸縮継手と構成部品の形状が異な
る部分について説明する。
枠基台1,1は、水比板係合溝8が間隙の対向面側に位
置するように略り字状断面を呈する。また被覆板14は
両縁部裏面側に形成した側縁18の端縁部にパツキン1
9を嵌合するパツキン嵌合溝20を形成すると共に、該
両パツキン19を建造物の壁面又は天井面と摺動自在に
当接し、両枠基台1,1を被覆してなる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明に係る伸縮継手は、枠基台に対
して三次元変位自在に吊り込まれた掛架板に被覆板を固
設した構造になるため、建造物の温度変化による伸縮、
不等沈下及び地震等による縦横及び傾斜方向の大きい歪
を充分に吸収することができると共に、アルミニウム引
きもの材によって構成することができる構造になるため
、軽量化を達成することができる等の特徴を有するもの
であり、本発明実施後の実用的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る床面用伸縮継手の一実施例を示す
施工状態の正断面図、第2図は同分解斜視図、第3図は
一部切欠した平面図、第4図は本発明に係る壁面又は天
井面用伸縮継手の一実施例を示す施工状態の正断面図、
第5図は従来の伸縮継手を示す施工状態の正断面図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 建造物の歪吸収用間隙に被設する伸縮継手において、間
    隙を挾んだ両建造物端縁に各固設し、上面に長手方向に
    延びる摺動溝を構成すると共に、対向面に長手方向に延
    びる係止板係合溝を構成してなる一対の枠基台と、上記
    係止板係合溝に対して両端縁を係合するW字状の係止板
    と、上記各枠基台の摺動溝に対して摺動自在に嵌合した
    摺動子を介して縦横方向摺動自在且つ傾倒自在に掛架し
    、前記係止板によって吊り込み担持してなる掛架板と、
    該掛架板に固設し両枠基台を被覆する被覆板とから成る
    伸縮継手。
JP31799487A 1987-12-16 1987-12-16 伸縮継手 Granted JPH01163335A (ja)

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JP31799487A JPH01163335A (ja) 1987-12-16 1987-12-16 伸縮継手

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JP31799487A JPH01163335A (ja) 1987-12-16 1987-12-16 伸縮継手

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JPH01163335A true JPH01163335A (ja) 1989-06-27
JPH0411696B2 JPH0411696B2 (ja) 1992-03-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03247832A (ja) * 1990-02-26 1991-11-06 Riken Light Metal Ind Co Ltd エキスパンションジョイント

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JPS62135707U (ja) * 1986-02-20 1987-08-26

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JPH0411696B2 (ja) 1992-03-02

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