JPH01162791A - 多孔金属体の製造方法 - Google Patents

多孔金属体の製造方法

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JPH01162791A
JPH01162791A JP31925887A JP31925887A JPH01162791A JP H01162791 A JPH01162791 A JP H01162791A JP 31925887 A JP31925887 A JP 31925887A JP 31925887 A JP31925887 A JP 31925887A JP H01162791 A JPH01162791 A JP H01162791A
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JP
Japan
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mold
electroless plating
mold material
adhesive
piles
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Pending
Application number
JP31925887A
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English (en)
Inventor
Katsuko Yanagida
柳田 勝子
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FINE TOP KK
Original Assignee
FINE TOP KK
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Publication date
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D1/00Electroforming
    • C25D1/08Perforated or foraminous objects, e.g. sieves

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemically Coating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、孔径が0.1μm〜数1000μm程度の多
数の貫通孔もしくは盲孔が形成された多孔金属体の製造
方法に関し、フィルタ、エアベアリング用多孔質材7潤
滑摺動材として好適な多孔体の製造方法に関するもので
ある。
〔従来技術およびその問題点〕
0.1μm〜数1000μm程度の細孔を多数形成した
多孔金属板の製造方法としては、エツチング。
レーザー法1機械加工等、種々の技術があるが、均等孔
径の多数の孔を穿設する技術としては、薄板への穿孔は
比較的容易であるが、原版への穿孔は著しく困難である
ばかりでなく、孔径の精度および孔内面の「あらさ」が
粗く、しかも穿孔密度にも限度がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、細孔を高密度にかつ高精度に形成した
金属材を容易に得ることかでさる方法を提供することに
ある。
〔問題解決のだめの手段〕
本発明は上記目的を達成するため、静電植毛とメッキ技
術とを組み合わせて実施するのであって、まず型材の面
に無電解メッキの触媒を含有した接着剤を塗布した後、
静電植毛法により多数のパイルを植毛してパイルが細線
状(で林立した形状の型を形成し、この型に無電解メッ
キあるいは無電解メッキ後電気メッキを飾して金属層を
任意の厚さに形成した後、金属層を型から剥離し、しか
る後パイルを除去するようにしたことを主要部とするも
のである。
(実施例〕 以下、本発明の多孔体の製造方法を図面について詳細に
説明する。
まず第1図のように、無電解メッキの触媒を含有させた
接着剤1を型材2の表面に塗布してこれに形成しようと
する孔に対応した径、長さ。
形状を有するパイル(植毛繊維)3を静電植毛法により
所望密度に植毛固定し、パイル3が細線状に林立しだ型
4を製作する。前記触媒としては無電解メッキを開始さ
せる触媒であればいずれの触媒でもよく、例えばPd 
+ Ag 、P t 、Au 。
Cu + Fe + ?”J+ 、Co + Zn等の
金属およびこれらの合金の微粉末、あるいは塩化パラジ
ウム等の前記触媒金属の化合物を還元する還元剤を接着
剤に含有させ、当該還元剤により塩化パラジウム等を金
属に還元するか、まだは塩化パラジウム等を接着剤に含
ませこれを還元してもよい。型材2としては通常の植毛
に使用する種々の材質を採択することができるが、形状
については平板に限ることなく、目的とする多孔材の形
状に対応した形状とすることができるのであって、また
植毛用パイル3については、その太さは01μ島ないし
数1000μmルで、長さは数10μmないし数10順
のものを適用することができる。
次に、第2図のように型4に無電解メッキを施し、また
必要に応じ無電解メッキの後電気メッキを施して接着剤
1の外面に金属層5を形成した後、接着剤層lを加熱に
より溶融もしくは溶剤により溶解しつつ、金属層5を型
材2から剥離することにより、第3図のようにパイル3
と金属層5との複合材からなる中間製品を得るようにし
、更にこの中間製品知おけるパイル3を加熱による溶融
および/または溶剤による溶解によゆ除去して第4図の
ようなパイル3に一致した細孔6が多数形成された完成
品としての多孔金属材7を得るのである。
なお、無電解メッキあるいは電解メッキにおいて、メッ
キ皮膜中に微粒子あるいは短繊維を共析させた分散メッ
キを実施してもよい。また金属層5をパイル3の長さ以
上に形成した後、前記のように型材2から金属層5を剥
離しパイル3を除去すると、第5図のような盲孔を有す
る多孔体を得ることがでるのである。更に植毛されるパ
イル3を型材2の表面に対し傾斜させて植毛するいわゆ
る「斜め植毛」を行うと、第4図または第5図における
多孔金属体7の細孔6は斜めに傾いた形とすることがで
きる。
なお、型材2自体がパイル3と同様に加熱により容易に
溶融し、あるいは溶剤により容易に溶解する材質である
場合には、金属層5を型材2から剥離することなく、パ
イル3の除去と同時に型材2を除去するようにしてもよ
い。
前記植毛用パイル3としては、その材質として通常の植
毛に使用される繊維を適用することができる。なかでも
ナイロン、レーヨン、ポリエステル繊維が適当であり、
品質1寸法の安定を保つことができる。−量的にパイル
3の断面形状は円形でちるが、断面形状は求める特性に
応じて種々選択することができる。また異種のバイル例
エバナイロンパイルとレーヨンパイルとを混合使用して
もよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、無電解メッキの触媒を
含む接着剤層に静電植毛により多数のパイルを林立させ
た型を使用してそのパイル相互の間隙にメッキ層を形成
した後、型を除去して多孔金属体を製造する方法であり
、静電植毛時において、パイルは同一の電荷を有するた
め、互いに反撥してパイル同士が付着することがなく、
パイルは比較的等間隙に植毛され、しかも植毛密度は印
加する電圧等の処理条件により制御することができる。
従って均等な多数の細孔を均斉な分散性のもとに制御さ
れた密度に形成することができ、多孔金属体の材質につ
いてもメッキ層形成可能な広範囲の材質を採択すること
ができるほか、メッキの厚さは要求に応じて任意に決定
することができる関係上、多孔金属体の厚みを任意に形
成することができる。
多孔金属体の形状については型の形状の選択により任意
に形成することができ、また植毛を部分的に施すことに
より所望部分だけの一部分を多孔体にすることもできる
。更に植毛は垂直性が良好である関係上、形成される細
孔も垂直性のよいものを容易に得ることができるが、斜
め植毛を施すと傾斜した細孔を有する多孔金属体も任意
に製作することができる。使用するパイルの選定により
細孔の寸法並びに形状を任意に形成することができる。
本発明方法により得られる多孔金属体は、フィルタ、エ
アベアリング用多孔質材、潤滑摺動材等に好適である。
なお、樹脂、セラミックス、ゴム、金属、ガラス、カー
ボン等のパイルを使用して植毛並びにメッキを施した中
間製品、即ちパイルを除去する以前の中間製品は、吸音
体、ブレーキシューとして使用することができるのであ
り、また本発明方法により得られる多孔金属体またはそ
れ以前の中間製品に対して、必要に応じてメッキ、コー
ティング、研摩、エツチング等の二次加工を加えて更に
他の機能を付加することもできるのである。
【図面の簡単な説明】
図面において、第1図は一実施例における本発明方法に
使用する型の縦断側面図、第2図はメッキを施した状態
の縦断側面図、第3図は型材を分離した状態の中間製品
の縦断側面図、また第4図および第5図はそれぞれ完成
品を各別に示す縦断側面図である。 l・・・接着剤   2・・・型材 3・・・パイル   4・・・型 5・・・メッキ層  6・・・細孔 7・・・多孔金属体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 無電解メッキに適応する触媒を含有する接着剤を型材に
    塗布して静電植毛法により多数のパイルを植毛して型を
    形成すると共に、この型に無電解メッキあるいは無電解
    メッキ後電気メッキを施して金属層を形成した後、金属
    層と型とを分離するようにしてなる多孔金属体の製造方
    法。
JP31925887A 1987-12-17 1987-12-17 多孔金属体の製造方法 Pending JPH01162791A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1457252A1 (de) * 2003-03-13 2004-09-15 Johann Dr. Knoglinger Feinststrukturiertes Plastron-ähnliches Membranmaterial
US7583158B2 (en) 2005-09-13 2009-09-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha PWM signal generating circuit
EP2411129A1 (en) * 2009-03-25 2012-02-01 Nanyang Technological University A filter
US11380923B2 (en) * 2015-09-17 2022-07-05 Intelligent Energy Limited Oxygen regulated fuel cell

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