JPH01162006A - 演算増幅器 - Google Patents
演算増幅器Info
- Publication number
- JPH01162006A JPH01162006A JP62320690A JP32069087A JPH01162006A JP H01162006 A JPH01162006 A JP H01162006A JP 62320690 A JP62320690 A JP 62320690A JP 32069087 A JP32069087 A JP 32069087A JP H01162006 A JPH01162006 A JP H01162006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- output
- differential amplifying
- terminal
- amplifying circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005685 electric field effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は演算増幅器に関し、特に2線式通信方式におけ
る受信器の様に同相入力電圧範囲が広い用途に適した演
算増幅器に関する。
る受信器の様に同相入力電圧範囲が広い用途に適した演
算増幅器に関する。
従来、この種の演算増幅器は第2図の回路が用いられて
いた。第2図において、端子は反転入力端子28、非反
転入力端子27および電圧出力端子26であり、抵抗1
と電界効果トランジスタ4はバイアス回路を構成してお
り、電界効果トランジスタ5,8,9,10,11は差
動増幅回路を構成し、電界効果トランジスタ2,3は電
圧出力回路を構成している。この回路の動作は抵抗1と
電界効果トランジスタ4でバイアス電流が決まり、又、
電界効果トランジスタ4と5がカレントミラーを構成し
ている為、バイアス電流は差動増幅回路にも流れる。差
動増幅回路は反転入力端子28と非反転入力端子27の
端子間電圧を増幅し、その出力電圧はさらに電界効果ト
ランジスタ2゜3で構成しているい電圧出力回路で増幅
されて電圧出力端子26に現われる。
いた。第2図において、端子は反転入力端子28、非反
転入力端子27および電圧出力端子26であり、抵抗1
と電界効果トランジスタ4はバイアス回路を構成してお
り、電界効果トランジスタ5,8,9,10,11は差
動増幅回路を構成し、電界効果トランジスタ2,3は電
圧出力回路を構成している。この回路の動作は抵抗1と
電界効果トランジスタ4でバイアス電流が決まり、又、
電界効果トランジスタ4と5がカレントミラーを構成し
ている為、バイアス電流は差動増幅回路にも流れる。差
動増幅回路は反転入力端子28と非反転入力端子27の
端子間電圧を増幅し、その出力電圧はさらに電界効果ト
ランジスタ2゜3で構成しているい電圧出力回路で増幅
されて電圧出力端子26に現われる。
上述した従来の演算増幅器は1つの差動増幅回路の出力
を電圧出力回路を介して出力する構成になっている為、
次の様な欠点を持っている。すなわち、第2図を例にし
て説明すると、反転入力端子28及び非反転入力端子2
7の電位を下げてくると、これに伴なって電界効果トラ
ンジスタ5のドレイン電位も下がる。電界効果トランジ
スタ5においてゲート電極とソース電極との電極間電圧
Vast ドレイン電極とソース電極との電極間電圧
Vつ、の関係が V Da < V as V T ただしV?は電界効果トランジスタ5゜8.9のしきい
値電圧。
を電圧出力回路を介して出力する構成になっている為、
次の様な欠点を持っている。すなわち、第2図を例にし
て説明すると、反転入力端子28及び非反転入力端子2
7の電位を下げてくると、これに伴なって電界効果トラ
ンジスタ5のドレイン電位も下がる。電界効果トランジ
スタ5においてゲート電極とソース電極との電極間電圧
Vast ドレイン電極とソース電極との電極間電圧
Vつ、の関係が V Da < V as V T ただしV?は電界効果トランジスタ5゜8.9のしきい
値電圧。
になると電界効果トランジスタ5のドレイン電流は減少
してゆき、 V I N < V ’r ただし、vXNは入力端子27.28の電圧では、電界
効果トランジスタ5のドレイン電流はゼロになり演算増
幅器は動作しなくなる。
してゆき、 V I N < V ’r ただし、vXNは入力端子27.28の電圧では、電界
効果トランジスタ5のドレイン電流はゼロになり演算増
幅器は動作しなくなる。
従って、この様な演算増幅器を2線式通信方式の受信用
増幅器として用いた場合、同相入力電圧が低下すると受
信信号を受けつけなくなり、通信出来なくなるという欠
点が有る。この欠点は広い入力電圧範囲を要求される2
線式通信方式の受信機用演算増幅器等では重大な欠点で
ある。
増幅器として用いた場合、同相入力電圧が低下すると受
信信号を受けつけなくなり、通信出来なくなるという欠
点が有る。この欠点は広い入力電圧範囲を要求される2
線式通信方式の受信機用演算増幅器等では重大な欠点で
ある。
本発明の演算増幅器は、吸い込み電流出力端子とはき出
し電流出力端子とを有する差動増幅回路1を有し、差動
増幅回路1を構成する素子と異なる導電型の素子で構成
した差動増幅回路2を有し、差動増幅回路1及び2にバ
イアス電流を供給するバイアス回路を有し、差動増幅回
路1と差動増幅回路20反転入力端子、非反転入力端子
、吸い込み電流出力端子、はき出し電圧出力端子各々を
接続している。
し電流出力端子とを有する差動増幅回路1を有し、差動
増幅回路1を構成する素子と異なる導電型の素子で構成
した差動増幅回路2を有し、差動増幅回路1及び2にバ
イアス電流を供給するバイアス回路を有し、差動増幅回
路1と差動増幅回路20反転入力端子、非反転入力端子
、吸い込み電流出力端子、はき出し電圧出力端子各々を
接続している。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路図である。電界効果ト
ランジスタ2,3及び抵抗1はバイアス回路構成してお
り、電界効果トランジスタ4〜11.13は第1の差動
増幅回路を構成しており、電界効果トランジスタ12.
14〜21は、第2の差動増幅回路を構成しており、第
1の差動増幅回路と第20差動増幅回路の反転入力端子
28゜29、非反転入力端子27,30、吸い込み電流
出力端子22,24、はき出し電流出力端子23゜25
は各々接続しており従って第1の差動増幅回路と第2の
差動増幅回路は、並列接続している。
ランジスタ2,3及び抵抗1はバイアス回路構成してお
り、電界効果トランジスタ4〜11.13は第1の差動
増幅回路を構成しており、電界効果トランジスタ12.
14〜21は、第2の差動増幅回路を構成しており、第
1の差動増幅回路と第20差動増幅回路の反転入力端子
28゜29、非反転入力端子27,30、吸い込み電流
出力端子22,24、はき出し電流出力端子23゜25
は各々接続しており従って第1の差動増幅回路と第2の
差動増幅回路は、並列接続している。
さらに吸い込み電流出力端子22.24とはき出し電流
出力端子23,25は電圧出力端子26で接続している
。
出力端子23,25は電圧出力端子26で接続している
。
次に本発明の動作を前記一実施例を引用して説明する。
反転入力端子28.29と非反転入力端子27.30の
入力電圧がともに電源電圧の1/2付近の場合、第1の
差動増幅回路と第2の差動増幅回路はともに動作し、電
圧出力端子26には出力電圧が出力される。反転入力端
子28.29A非反転入力端子27.30の入力電圧が
ともに電源端子32とほぼ同電位の場合、電界効果トラ
ンジスタ4〜11.13はオフし第1の差動増幅回路は
動作しない。しかし、第2の差動増幅回路は動作する為
、電圧入力端子26には出力電圧が出力される。又、反
転入力端子28.29と非反転入力端子27.30の入
力電圧がともに電源端子31とほぼ同電異の場合には、
電界効果トランジスタ12.14〜21はオフし、第2
の差動増幅回路は動作しな(′−0しかし第1の差動増
幅回路は動作する為、電圧出力端子26には出力電圧が
出力される。
入力電圧がともに電源電圧の1/2付近の場合、第1の
差動増幅回路と第2の差動増幅回路はともに動作し、電
圧出力端子26には出力電圧が出力される。反転入力端
子28.29A非反転入力端子27.30の入力電圧が
ともに電源端子32とほぼ同電位の場合、電界効果トラ
ンジスタ4〜11.13はオフし第1の差動増幅回路は
動作しない。しかし、第2の差動増幅回路は動作する為
、電圧入力端子26には出力電圧が出力される。又、反
転入力端子28.29と非反転入力端子27.30の入
力電圧がともに電源端子31とほぼ同電異の場合には、
電界効果トランジスタ12.14〜21はオフし、第2
の差動増幅回路は動作しな(′−0しかし第1の差動増
幅回路は動作する為、電圧出力端子26には出力電圧が
出力される。
以上説明したように、本発明は導電型の異なる素子で互
いに構成した2つの差動増幅回路を並列接続することに
より接地グランド電圧から電源電圧までの広い入力電圧
範囲にわたって増幅器として動作できる為、2線式通信
方式の受信機用演算増幅器での従来の課題を解決でき、
同相入力電圧が低下しても受信信号を受けつけるので安
定に通信できる演算増幅器を提供できた。
いに構成した2つの差動増幅回路を並列接続することに
より接地グランド電圧から電源電圧までの広い入力電圧
範囲にわたって増幅器として動作できる為、2線式通信
方式の受信機用演算増幅器での従来の課題を解決でき、
同相入力電圧が低下しても受信信号を受けつけるので安
定に通信できる演算増幅器を提供できた。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は従来の演
算増幅器の回路図である。 第1図及び第2図において、 1・・・・・・抵抗、2〜21・・・・・・電界効果ト
ランジスタ、22.24・・・・・・吸い込み電流出力
端子、23゜25・・・・・・はき出し電流出力端子、
26・・・・・・電圧出力端子、27.30・・・・・
・非反転入力端子、28゜29・・・・・・反転入力端
子、31・・・・・・VDD、32・・・・・・VS9
、である。 代理人 弁理士 内 原 晋
算増幅器の回路図である。 第1図及び第2図において、 1・・・・・・抵抗、2〜21・・・・・・電界効果ト
ランジスタ、22.24・・・・・・吸い込み電流出力
端子、23゜25・・・・・・はき出し電流出力端子、
26・・・・・・電圧出力端子、27.30・・・・・
・非反転入力端子、28゜29・・・・・・反転入力端
子、31・・・・・・VDD、32・・・・・・VS9
、である。 代理人 弁理士 内 原 晋
Claims (1)
- 一導電型の素子で構成された第1の差動回路と他の導
電型の素子で構成された第2の差動回路との入力を並列
に接続し、該第1の差動回路の出力信号を電流変換した
信号を出力する端子を第1、第2の出力端子とし、前記
第2の差動回路の出力信号を電流変換した信号を出力す
る端子を第3、第4の出力端子とした演算増幅回路にお
いて、同一導電型のトランジスタの出力信号であり、か
つ出力電流位相が同じである信号を出力する前記第1の
出力端子、第3の出力端子と、前記第2の出力端子、第
4の出力端子とをそれぞれ接続し、第5、第6の出力端
子とした事を特徴とする演算増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62320690A JPH01162006A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 演算増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62320690A JPH01162006A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 演算増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01162006A true JPH01162006A (ja) | 1989-06-26 |
Family
ID=18124251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62320690A Pending JPH01162006A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 演算増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01162006A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5714906A (en) * | 1995-08-14 | 1998-02-03 | Motamed; Ali | Constant transductance input stage and integrated circuit implementations thereof |
JP2005303664A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Ricoh Co Ltd | 差動増幅回路 |
JP2008135834A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Fujitsu Ltd | オペアンプ回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61105918A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-24 | Nec Corp | 差動増幅回路 |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP62320690A patent/JPH01162006A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61105918A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-24 | Nec Corp | 差動増幅回路 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5714906A (en) * | 1995-08-14 | 1998-02-03 | Motamed; Ali | Constant transductance input stage and integrated circuit implementations thereof |
JP2005303664A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Ricoh Co Ltd | 差動増幅回路 |
JP2008135834A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Fujitsu Ltd | オペアンプ回路 |
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