JPH01161704A - 電子レンジ用昇圧トランス - Google Patents
電子レンジ用昇圧トランスInfo
- Publication number
- JPH01161704A JPH01161704A JP62319774A JP31977487A JPH01161704A JP H01161704 A JPH01161704 A JP H01161704A JP 62319774 A JP62319774 A JP 62319774A JP 31977487 A JP31977487 A JP 31977487A JP H01161704 A JPH01161704 A JP H01161704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary coil
- winding
- main winding
- wound
- coil bobbin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 90
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims abstract description 24
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 21
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 abstract description 16
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C5/00—Stoves or ranges for liquid fuels
- F24C5/02—Stoves or ranges for liquid fuels with evaporation burners, e.g. dish type
- F24C5/08—Stoves or ranges for liquid fuels with evaporation burners, e.g. dish type with heat produced wholly or partly by a radiant body
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/32—Insulating of coils, windings, or parts thereof
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F2038/003—High frequency transformer for microwave oven
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、被調理物を加熱調理するインバータ付き電子
レンジに組込まれる電子レンジ用昇圧トランスに係り、
特に、この電子レンジ用昇圧トランスにおける二次コイ
ルの層間絶縁装置に関する。
レンジに組込まれる電子レンジ用昇圧トランスに係り、
特に、この電子レンジ用昇圧トランスにおける二次コイ
ルの層間絶縁装置に関する。
(従来の技術)
最近、被調理物を加熱調理する電子レンジに組込まれる
電子レンジ用トランスは、小形軽量化と消費電力の省エ
ネルギー化を図るために、インバータ電源とフェライト
コアを使用した高周波用トランスによる電子レンジ用昇
圧トランスが採用されている。
電子レンジ用トランスは、小形軽量化と消費電力の省エ
ネルギー化を図るために、インバータ電源とフェライト
コアを使用した高周波用トランスによる電子レンジ用昇
圧トランスが採用されている。
即ち、第6図乃至第8図において、電子レンジ用昇圧ト
ランスにおけるE形フェライトコアによる下部フェライ
トコア1には、リッツ線(より線)によるリード線を有
する一次コイル2を巻装した一次コイルボビン3が設け
られており、この一次コイルボビン3の上部には、エナ
メル線(単線)による二次コイル4を巻装した二次コイ
ルボビン5が設けられている。又、この二次コイルボビ
ン5には、E形フェライトコアによる上部フェライトコ
ア6が順に装着されており、上記二次コイルボビン5の
側部には、ヒータコイル7及び各端子8a、8bが、例
えば、電子レンジのマグネトロン等へ接続するようにし
て付設されている。さらに、上記下部フェライトコア1
の上部1aと上記上部フェライトコア6の下部6aとの
間には、°絶縁紙によるギャップ用絶縁材9が介装され
ており、上記ギャップ用絶縁材9は、これによって、沿
面距離による絶縁距離を形成している。
ランスにおけるE形フェライトコアによる下部フェライ
トコア1には、リッツ線(より線)によるリード線を有
する一次コイル2を巻装した一次コイルボビン3が設け
られており、この一次コイルボビン3の上部には、エナ
メル線(単線)による二次コイル4を巻装した二次コイ
ルボビン5が設けられている。又、この二次コイルボビ
ン5には、E形フェライトコアによる上部フェライトコ
ア6が順に装着されており、上記二次コイルボビン5の
側部には、ヒータコイル7及び各端子8a、8bが、例
えば、電子レンジのマグネトロン等へ接続するようにし
て付設されている。さらに、上記下部フェライトコア1
の上部1aと上記上部フェライトコア6の下部6aとの
間には、°絶縁紙によるギャップ用絶縁材9が介装され
ており、上記ギャップ用絶縁材9は、これによって、沿
面距離による絶縁距離を形成している。
一方、上述した電子レンジ用昇圧トランスの二次コイル
4を巻装した二次コイルボビン5は、厚さtの複数の仕
切フィン10で複数の主巻線スリット11を形成し、こ
の主巻線スリット11に二次コイル4を構成する各主巻
線4aを分巻したものである。即ち、第7図及び第8図
に示されるように、主巻線4aを巻装した各仕切フィン
10には、傾斜溝10aが上記二次コイルボビン5の基
部5aに向かって形成されており、この傾斜溝10aは
、上記二次コイル4を構成する主巻線4aのスリット巻
き始めaから主巻線4aのスリット巻き終りbを形成し
ている。これによって、複数の仕切フィン10と各主巻
線スリット11とは高圧側コイルとしての二次コイル4
の層間絶縁を形成するようになっている。
4を巻装した二次コイルボビン5は、厚さtの複数の仕
切フィン10で複数の主巻線スリット11を形成し、こ
の主巻線スリット11に二次コイル4を構成する各主巻
線4aを分巻したものである。即ち、第7図及び第8図
に示されるように、主巻線4aを巻装した各仕切フィン
10には、傾斜溝10aが上記二次コイルボビン5の基
部5aに向かって形成されており、この傾斜溝10aは
、上記二次コイル4を構成する主巻線4aのスリット巻
き始めaから主巻線4aのスリット巻き終りbを形成し
ている。これによって、複数の仕切フィン10と各主巻
線スリット11とは高圧側コイルとしての二次コイル4
の層間絶縁を形成するようになっている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上述した電子レンジ用昇圧トランスの高
圧側コイルとしての二次コイル4の層間絶縁手段は、上
記仕切フィン10に傾斜溝10aを上記二次コイルボビ
ン5の基部5aに向かって形成しているので、耐絶縁性
や空間の沿面距離が不足し、これに起因して、層間絶縁
の寿命が短くなり、信頼性や安全性に問題がある。さら
に、各仕切フィン10に傾斜溝10aでは、上記二次コ
イル4を構成する主巻線4aを巻付ける時に、主巻線4
aにテンションが掛かり、上記二次コイル4の製造上、
巻線同志がクロスオーバーするおそれがあるため、“零
電位からスタートできる”と言う信頼性に欠けている。
圧側コイルとしての二次コイル4の層間絶縁手段は、上
記仕切フィン10に傾斜溝10aを上記二次コイルボビ
ン5の基部5aに向かって形成しているので、耐絶縁性
や空間の沿面距離が不足し、これに起因して、層間絶縁
の寿命が短くなり、信頼性や安全性に問題がある。さら
に、各仕切フィン10に傾斜溝10aでは、上記二次コ
イル4を構成する主巻線4aを巻付ける時に、主巻線4
aにテンションが掛かり、上記二次コイル4の製造上、
巻線同志がクロスオーバーするおそれがあるため、“零
電位からスタートできる”と言う信頼性に欠けている。
さらに、上記仕切フィン10に形成された傾斜溝10a
は、二次コイルボビンらの成形が面倒であり、安価に提
供することが困難である。
は、二次コイルボビンらの成形が面倒であり、安価に提
供することが困難である。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって
、耐絶縁性や空間の沿面距離を大きくし、層間絶縁を強
化して層間絶縁の寿命を長くし、信頼性や安全性の向上
を図るようにした電子レンジ用昇圧トランスを提供する
ことを目的とする。
、耐絶縁性や空間の沿面距離を大きくし、層間絶縁を強
化して層間絶縁の寿命を長くし、信頼性や安全性の向上
を図るようにした電子レンジ用昇圧トランスを提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段とその作用)本発明は、
下部フェライトコアに一次コイルを巻装した一次コイル
ボビンを設け、この一次コイルボビンの上部に二次コイ
ルを巻装する二次コイルボビンを設け、この二次コイル
ボビンに上部フェライトコアを装着し、上記二次コイル
ボビンに二次コイルを分割して巻付ける複数の主巻線ス
リット部と各補助巻線スリット部を各仕切フィンでそれ
ぞれ形成し、この各主巻線スリット部に各主巻線を、又
、この各補助巻線スリット部に各補助巻線をそれぞれ分
巻し、各主巻線スリット部に主巻線を巻付ける時に、こ
の主巻線にテンションが掛からないようにしすると共に
、巻線同志がクロスオーバーしないようにし、複数の主
巻線スリット部と補助巻線スリット部とで耐絶縁性や空
間の沿面距離を大きくし、層間絶縁を強化して層間絶縁
の寿命を長くし、信頼性や安全性の向上を図るようにし
、併せて、零電位からのスタートを確実にできるように
構成したものである。
下部フェライトコアに一次コイルを巻装した一次コイル
ボビンを設け、この一次コイルボビンの上部に二次コイ
ルを巻装する二次コイルボビンを設け、この二次コイル
ボビンに上部フェライトコアを装着し、上記二次コイル
ボビンに二次コイルを分割して巻付ける複数の主巻線ス
リット部と各補助巻線スリット部を各仕切フィンでそれ
ぞれ形成し、この各主巻線スリット部に各主巻線を、又
、この各補助巻線スリット部に各補助巻線をそれぞれ分
巻し、各主巻線スリット部に主巻線を巻付ける時に、こ
の主巻線にテンションが掛からないようにしすると共に
、巻線同志がクロスオーバーしないようにし、複数の主
巻線スリット部と補助巻線スリット部とで耐絶縁性や空
間の沿面距離を大きくし、層間絶縁を強化して層間絶縁
の寿命を長くし、信頼性や安全性の向上を図るようにし
、併せて、零電位からのスタートを確実にできるように
構成したものである。
(実施例)
以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
なお、本発明は、上述した具体例と同一構成部材には同
じ符号を付して説明する。
じ符号を付して説明する。
第1図において、符号1は、電子レンジ用昇圧トランス
におけるE形フェライトコアによる下部フェライトコア
であって、この下部フェライトコア1には、リッツ線(
より線)によるリード線2aを有する一次コイル2を巻
装した一次コイルボビン3が設けられており、この一次
コイルボビン3の上部には、エナメル線(単線)による
二次コイル4を巻装した二次コイルボビン5が設けられ
ている。又、この二次コイルボビン5には、E形フェラ
イトコアによる上部フェライトコア6が順に装着されて
おり、上記二次コイルボビン5の側部には、ヒータコイ
ル7及び各端子8a、8bが、例えば、電子レンジのマ
グネトロン等へ接続するようにして付設されている。さ
らに、上記下部フェライトコア1の上部1aと上記上部
フェライトコア6の下部6aとの間には、絶縁紙による
ギャップ用絶縁材9が介装されている。
におけるE形フェライトコアによる下部フェライトコア
であって、この下部フェライトコア1には、リッツ線(
より線)によるリード線2aを有する一次コイル2を巻
装した一次コイルボビン3が設けられており、この一次
コイルボビン3の上部には、エナメル線(単線)による
二次コイル4を巻装した二次コイルボビン5が設けられ
ている。又、この二次コイルボビン5には、E形フェラ
イトコアによる上部フェライトコア6が順に装着されて
おり、上記二次コイルボビン5の側部には、ヒータコイ
ル7及び各端子8a、8bが、例えば、電子レンジのマ
グネトロン等へ接続するようにして付設されている。さ
らに、上記下部フェライトコア1の上部1aと上記上部
フェライトコア6の下部6aとの間には、絶縁紙による
ギャップ用絶縁材9が介装されている。
一方、上述した電子レンジ用昇圧トランスの二次コイル
4を巻装する二次コイルボビン5は、厚さtの複数の仕
切フィン10で各主巻線スリット部11と各補助巻線ス
リット部12を分割してそれぞれ形成し、この各主巻線
スリット部11に二次コイル4を構成する主巻線4aを
分巻し、各補助巻線スリット部12に補助巻線4bを分
巻したものである。さらに、第3図乃至第5図に示され
るように、主巻線スリット部11から補助巻線スリット
部12へ巻進む巻線の位置する仕切フィン10には、切
欠溝13が主巻線4aの外周面よりも、長さHにして形
成されており、上記補助巻線スリット部12から主巻線
スリット部11へ巻進む巻線の位置する各仕切フィン1
0には、各条溝14a、14bが上記二次コイルボビン
5の基部5aまで切込んで形成されている(第5図参照
)。
4を巻装する二次コイルボビン5は、厚さtの複数の仕
切フィン10で各主巻線スリット部11と各補助巻線ス
リット部12を分割してそれぞれ形成し、この各主巻線
スリット部11に二次コイル4を構成する主巻線4aを
分巻し、各補助巻線スリット部12に補助巻線4bを分
巻したものである。さらに、第3図乃至第5図に示され
るように、主巻線スリット部11から補助巻線スリット
部12へ巻進む巻線の位置する仕切フィン10には、切
欠溝13が主巻線4aの外周面よりも、長さHにして形
成されており、上記補助巻線スリット部12から主巻線
スリット部11へ巻進む巻線の位置する各仕切フィン1
0には、各条溝14a、14bが上記二次コイルボビン
5の基部5aまで切込んで形成されている(第5図参照
)。
この各条溝14a、14bは、上記二次コイル4を構成
する主巻線4aのスリット巻き始めaがら主巻線4aの
スリット巻き終りbを形成している。これによって、高
圧側コイルとしての二次コイル4の層間絶縁をすると共
に、各主巻線スリット部11に主巻線4aを巻付ける時
に、この主巻線4aにテンションが掛からないようにし
すると共に、巻線同志がクロスオーバーしないようにし
、複数の主巻線スリット部11と上記補助巻線スリット
部12で耐絶縁性や空間の沿面距離を大きくし、層間絶
縁を強化して層間絶縁の寿命を長くし、信頼性と安全性
の向上を図るようにしている。
する主巻線4aのスリット巻き始めaがら主巻線4aの
スリット巻き終りbを形成している。これによって、高
圧側コイルとしての二次コイル4の層間絶縁をすると共
に、各主巻線スリット部11に主巻線4aを巻付ける時
に、この主巻線4aにテンションが掛からないようにし
すると共に、巻線同志がクロスオーバーしないようにし
、複数の主巻線スリット部11と上記補助巻線スリット
部12で耐絶縁性や空間の沿面距離を大きくし、層間絶
縁を強化して層間絶縁の寿命を長くし、信頼性と安全性
の向上を図るようにしている。
なお、上記層間絶縁距離Aは、第4図に示されるように
、A−2t+B (但し、Bは上記補助巻線スリット
部12の幅)であるから、既に提案されているこの種の
ものの層間絶縁距離を大きくできるばかりでなく、放熱
効果を上げることができる。
、A−2t+B (但し、Bは上記補助巻線スリット
部12の幅)であるから、既に提案されているこの種の
ものの層間絶縁距離を大きくできるばかりでなく、放熱
効果を上げることができる。
以上述べたように本発明によれば、下部フェライトコア
1に一次コイル2を巻装した一次コイルボビン3を設け
、この一次コイルボビン3の上部に二次コイル4を巻装
する二次コイルボビン5を設け、この二次コイルボビン
5に上部フェライトコア6を装着し、上記二次コイルボ
ビン5に二次コイル4を分割して巻付ける複数の主巻線
スリット部11と各補助巻線スリット部12を各仕切フ
ィン10でそれぞれ形成し、この各主巻線スリット部1
1に各主巻線4aを、又、この各補助巻線スリット部1
2に各補助巻線4bをそれぞれ分巻しであるので、複数
の主巻線スリット部11と上記各補助巻線スリット部1
2で耐絶縁性や空間の沿面距離を大きくし、層間絶縁を
強化して層間絶縁の寿命を長くし、信頼性と安全性の向
上を図ると共に、放熱性を良くし、併せて、各主巻線ス
リット部11に主巻線4aを巻付ける時に、この主巻線
4aにテンションが掛からないようにしすると共に、線
同志がクロスオーバーしないようにして、生産性の向上
を図ることができる。
1に一次コイル2を巻装した一次コイルボビン3を設け
、この一次コイルボビン3の上部に二次コイル4を巻装
する二次コイルボビン5を設け、この二次コイルボビン
5に上部フェライトコア6を装着し、上記二次コイルボ
ビン5に二次コイル4を分割して巻付ける複数の主巻線
スリット部11と各補助巻線スリット部12を各仕切フ
ィン10でそれぞれ形成し、この各主巻線スリット部1
1に各主巻線4aを、又、この各補助巻線スリット部1
2に各補助巻線4bをそれぞれ分巻しであるので、複数
の主巻線スリット部11と上記各補助巻線スリット部1
2で耐絶縁性や空間の沿面距離を大きくし、層間絶縁を
強化して層間絶縁の寿命を長くし、信頼性と安全性の向
上を図ると共に、放熱性を良くし、併せて、各主巻線ス
リット部11に主巻線4aを巻付ける時に、この主巻線
4aにテンションが掛からないようにしすると共に、線
同志がクロスオーバーしないようにして、生産性の向上
を図ることができる。
第1図は、本発明の電子レンジ用昇圧トランスの半分を
省略して示す断面図、第2図は、同上分解斜面図、第3
図は、第1図中の鎖線A−Aに沿う横断面図、第4図は
、第1図中の鎖線B−Bに沿う硯図、第5図は、第1図
中の鎖線C−Cに沿う底面図、第6図は、既に提案され
ている電子しンジ用昇圧トランスの半分を省略して示す
断面図、第7図は、第6図中の鎖線D−Dに沿う横断面
図、第8図は、第6図中の鎖線E−Hに沿う挽回である
。 1・・・下部フェライトコア、2・・・一次コイル、3
・・・一次コイルボビン、4・・・二次コイル、4a・
・・主巻線、4b・・・補助巻線、5・・・二次コイル
ボビン、6・・・上部フェライトコア、10・・・仕切
フィン、11・・・主巻線スリット部、12・・・各補
助巻線スリット部、13・・・切欠溝、14・・・条溝
。 出願人代理人 佐 藤 −雄
省略して示す断面図、第2図は、同上分解斜面図、第3
図は、第1図中の鎖線A−Aに沿う横断面図、第4図は
、第1図中の鎖線B−Bに沿う硯図、第5図は、第1図
中の鎖線C−Cに沿う底面図、第6図は、既に提案され
ている電子しンジ用昇圧トランスの半分を省略して示す
断面図、第7図は、第6図中の鎖線D−Dに沿う横断面
図、第8図は、第6図中の鎖線E−Hに沿う挽回である
。 1・・・下部フェライトコア、2・・・一次コイル、3
・・・一次コイルボビン、4・・・二次コイル、4a・
・・主巻線、4b・・・補助巻線、5・・・二次コイル
ボビン、6・・・上部フェライトコア、10・・・仕切
フィン、11・・・主巻線スリット部、12・・・各補
助巻線スリット部、13・・・切欠溝、14・・・条溝
。 出願人代理人 佐 藤 −雄
Claims (2)
- 1.下部フェライトコアに一次コイルを巻装した一次コ
イルボビンを設け、この一次コイルボビンの上部に二次
コイルを巻装する二次コイルボビンを設け、この二次コ
イルボビンに上部フェライトコアを装着し、上記二次コ
イルボビンに二次コイルを分割して巻付ける複数の主巻
線スリット部と各補助巻線スリット部を各仕切フィンで
それぞれ形成し、この各主巻線スリット部に二次コイル
による各主巻線を、又、この各補助巻線スリット部に各
補助巻線をそれぞれ分巻したことを特徴とする電子レン
ジ用昇圧トランス。 - 2.主巻線スリット部から補助巻線スリット部へ巻進む
巻線の位置する仕切フィンに切欠溝を形成し、補助巻線
スリット部から主巻線スリット部へ巻進む巻線の位置す
る仕切フィンに条溝を二次コイルボビンの基部に至るま
で形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の電子レンジ用昇圧トランス。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62319774A JPH01161704A (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 電子レンジ用昇圧トランス |
KR1019880016894A KR910005454B1 (ko) | 1987-12-17 | 1988-12-16 | 전자렌지용 승압트랜스 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62319774A JPH01161704A (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 電子レンジ用昇圧トランス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01161704A true JPH01161704A (ja) | 1989-06-26 |
Family
ID=18114030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62319774A Pending JPH01161704A (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 電子レンジ用昇圧トランス |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01161704A (ja) |
KR (1) | KR910005454B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020007008A (ko) * | 2000-07-14 | 2002-01-26 | 윤 식 최 | 고압트랜스포머의 히터코일 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4453810B2 (ja) * | 2003-07-16 | 2010-04-21 | ウシオ電機株式会社 | 昇圧トランス |
-
1987
- 1987-12-17 JP JP62319774A patent/JPH01161704A/ja active Pending
-
1988
- 1988-12-16 KR KR1019880016894A patent/KR910005454B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020007008A (ko) * | 2000-07-14 | 2002-01-26 | 윤 식 최 | 고압트랜스포머의 히터코일 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR890010500A (ko) | 1989-08-09 |
KR910005454B1 (ko) | 1991-07-29 |
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