JPH0116163Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0116163Y2 JPH0116163Y2 JP16918081U JP16918081U JPH0116163Y2 JP H0116163 Y2 JPH0116163 Y2 JP H0116163Y2 JP 16918081 U JP16918081 U JP 16918081U JP 16918081 U JP16918081 U JP 16918081U JP H0116163 Y2 JPH0116163 Y2 JP H0116163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microcomputer
- switch element
- load
- signal
- equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 claims description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はマイクロコンピユータ(マイコン)で
制御する温水機器等におけるマイコン誤動作防止
回路に関するものである。
制御する温水機器等におけるマイコン誤動作防止
回路に関するものである。
(従来の技術)
従来、常時電源が印加されているマイコンと、
該マイコンに信号を入力する信号入力ラインと、
マイコンから負荷に信号を出力する信号出力ライ
ンとを有し、入力信号に応じて負荷の制御を行う
マイコン制御機器においては、機器を運転してい
ない状態においても常時マイコンに電源が供給さ
れており、待機状態となつている。
該マイコンに信号を入力する信号入力ラインと、
マイコンから負荷に信号を出力する信号出力ライ
ンとを有し、入力信号に応じて負荷の制御を行う
マイコン制御機器においては、機器を運転してい
ない状態においても常時マイコンに電源が供給さ
れており、待機状態となつている。
(考案が解決しようとする課題)
上記のような従来のものでは、ノイズにより信
号入力ラインからセンサーのオープンやシヨート
等の擬似信号がマイコンに入力されると、マイコ
ンが作動して燃料弁や点火器等の負荷に制御信号
が出力されたり、ノイズの過電流によりマイコン
が破壊されたりする。運転スイツチが切られて負
荷に電源が供給されていない間は負荷は動作しな
いが、使用者が運転スイツチを入れるといきなり
動きだすことになる。
号入力ラインからセンサーのオープンやシヨート
等の擬似信号がマイコンに入力されると、マイコ
ンが作動して燃料弁や点火器等の負荷に制御信号
が出力されたり、ノイズの過電流によりマイコン
が破壊されたりする。運転スイツチが切られて負
荷に電源が供給されていない間は負荷は動作しな
いが、使用者が運転スイツチを入れるといきなり
動きだすことになる。
本考案は、機器を運転していない状態におい
て、マイコンチツプにノイズ等の誤信号が入らな
いようにしてその誤動作を防止することを目的と
したものである。
て、マイコンチツプにノイズ等の誤信号が入らな
いようにしてその誤動作を防止することを目的と
したものである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本考案は、常時電
源が印加されているマイコンと、該マイコンに信
号を入力する信号入力ラインと、マイコンから負
荷に信号を出力する信号出力ラインとを有し、入
力信号に応じて負荷の制御を行うマイコン制御機
器において、負荷の電源を制御する運転スイツチ
の入切に応じて切り替わるスイツチ素子を設け、
機器使用停止時導通する該スイツチ素子を介しマ
イコンチツプへの入力信号をアースするようにし
た構成を特徴とするものである。
源が印加されているマイコンと、該マイコンに信
号を入力する信号入力ラインと、マイコンから負
荷に信号を出力する信号出力ラインとを有し、入
力信号に応じて負荷の制御を行うマイコン制御機
器において、負荷の電源を制御する運転スイツチ
の入切に応じて切り替わるスイツチ素子を設け、
機器使用停止時導通する該スイツチ素子を介しマ
イコンチツプへの入力信号をアースするようにし
た構成を特徴とするものである。
(実施例)
以下本考案の実施例を図面に従つて説明する
と、1は機器制御の中心部品であるマイコンチツ
プであり、電力供給ライン2により5Vの電源を
常時印加してある。3は24Vの電源ライン4中に
設けた運転スイツチであり、燃料弁の開閉等を行
う燃焼制御リレー等の負荷5への電力供給を制御
する。6はマイコンチツプ1への信号入力ライ
ン、7は負荷5への通電を制御するスイツチ素
子、8は該スイツチ素子7を導通させるマイコン
チツプ1からの信号出力ラインである。9はコレ
クタを前記信号入力ライン6に、エミツタをアー
スに、ベースを前記マイコンチツプ1の電力供給
ライン2に夫々接続したトランジスタ等のスイツ
チ素子、10は運転スイツチ3の入切に応じて導
通遮断し、前記スイツチ素子9をオンオフ動作さ
せるスイツチ素子であり、運転スイツチ3オフ時
遮断しており、運転スイツチ3が入ると導通し、
電力供給ライン2からのスイツチ素子9作動ベー
ス電流をアース側にバイパスしてスイツチ素子9
を遮断させるものである。
と、1は機器制御の中心部品であるマイコンチツ
プであり、電力供給ライン2により5Vの電源を
常時印加してある。3は24Vの電源ライン4中に
設けた運転スイツチであり、燃料弁の開閉等を行
う燃焼制御リレー等の負荷5への電力供給を制御
する。6はマイコンチツプ1への信号入力ライ
ン、7は負荷5への通電を制御するスイツチ素
子、8は該スイツチ素子7を導通させるマイコン
チツプ1からの信号出力ラインである。9はコレ
クタを前記信号入力ライン6に、エミツタをアー
スに、ベースを前記マイコンチツプ1の電力供給
ライン2に夫々接続したトランジスタ等のスイツ
チ素子、10は運転スイツチ3の入切に応じて導
通遮断し、前記スイツチ素子9をオンオフ動作さ
せるスイツチ素子であり、運転スイツチ3オフ時
遮断しており、運転スイツチ3が入ると導通し、
電力供給ライン2からのスイツチ素子9作動ベー
ス電流をアース側にバイパスしてスイツチ素子9
を遮断させるものである。
上記構成において、機器を使用するに当たり運
転スイツチ3を閉じると、スイツチ素子10が導
通するとともにスイツチ素子9が遮断する。そこ
で、温水器具であれば、湯温検知用の感温素子か
ら燃焼を指令する信号が信号入力ライン6からマ
イコンチツプ1に入力され、チツプ1からは所定
のシーケンスに従い信号出力ライン8に信号が出
力され、スイツチ素子7が導通して負荷5が作動
することにより、燃焼等の運転が開始される。
転スイツチ3を閉じると、スイツチ素子10が導
通するとともにスイツチ素子9が遮断する。そこ
で、温水器具であれば、湯温検知用の感温素子か
ら燃焼を指令する信号が信号入力ライン6からマ
イコンチツプ1に入力され、チツプ1からは所定
のシーケンスに従い信号出力ライン8に信号が出
力され、スイツチ素子7が導通して負荷5が作動
することにより、燃焼等の運転が開始される。
ところで、今、機器の使用を停止している状態
つまり運転スイツチ3を切つている状態におい
て、マイコンチツプ1に信号入力ライン6からノ
イズ等の誤動作信号が入れば、チツプ1が誤動作
を起こして悪影響が生じるおそれがある。しかる
に本考案ではスイツチ素子9,10を設けてある
から、運転スイツチ3オフ時、スイツチ素子10
が遮断状態、スイツチ素子9が導通状態となつて
おり、従つてチツプ1へ入ろうとする誤信号はす
べてスイツチ素子9を経てアースされる為、チツ
プ1に入つてこれを誤動作させるおそれはないの
である。
つまり運転スイツチ3を切つている状態におい
て、マイコンチツプ1に信号入力ライン6からノ
イズ等の誤動作信号が入れば、チツプ1が誤動作
を起こして悪影響が生じるおそれがある。しかる
に本考案ではスイツチ素子9,10を設けてある
から、運転スイツチ3オフ時、スイツチ素子10
が遮断状態、スイツチ素子9が導通状態となつて
おり、従つてチツプ1へ入ろうとする誤信号はす
べてスイツチ素子9を経てアースされる為、チツ
プ1に入つてこれを誤動作させるおそれはないの
である。
尚、本考案は不使用端子をアースさせるもので
はなく、使用端子の不使用時にアースさせるもの
である。
はなく、使用端子の不使用時にアースさせるもの
である。
(考案の効果)
このように本考案によれば、機器を運転してい
ない状態においてマイコンにノイズ等の誤信号が
入力されるのを防止することができ、マイコンを
ノイズの過電流破壊から保護する上で極めて効果
が大きい。
ない状態においてマイコンにノイズ等の誤信号が
入力されるのを防止することができ、マイコンを
ノイズの過電流破壊から保護する上で極めて効果
が大きい。
図面は本考案の一実施例を示す回路図である。
1……マイコンチツプ、3……運転スイツチ、
5……負荷、9……スイツチ素子。
5……負荷、9……スイツチ素子。
Claims (1)
- 常時電源が印加されているマイクロコンピユー
タ(マイコン)と、該マイコンに信号を入力する
信号入力ラインと、マイコンから負荷に信号を出
力する信号出力ラインとを有し、入力信号に応じ
て負荷の制御を行うマイコン制御機器において、
負荷の電源を制御する運転スイツチの入切に応じ
て切り替わるスイツチ素子を設け、機器使用停止
時導通する該スイツチ素子を介しマイコンチツプ
への入力信号をアースするようにしたことを特徴
とするマイコン制御機器における誤動作防止回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16918081U JPS5876902U (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | マイコン制御機器における誤動作防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16918081U JPS5876902U (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | マイコン制御機器における誤動作防止回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5876902U JPS5876902U (ja) | 1983-05-24 |
JPH0116163Y2 true JPH0116163Y2 (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=29961178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16918081U Granted JPS5876902U (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | マイコン制御機器における誤動作防止回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5876902U (ja) |
-
1981
- 1981-11-12 JP JP16918081U patent/JPS5876902U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5876902U (ja) | 1983-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5192874A (en) | Interface circuit for low power drain microprocessor-based thermostat | |
JPH0116163Y2 (ja) | ||
JPH03262001A (ja) | 車両用制御装置 | |
JPH0116164Y2 (ja) | ||
JPS5844941B2 (ja) | 空気調和機の制御回路 | |
JPS59119426A (ja) | 電子回路の起動方式 | |
JP2824597B2 (ja) | 燃焼器の安全装置 | |
JPH074643Y2 (ja) | マイクロコンピユ−タを用いた制御装置 | |
JPS62177612A (ja) | マイコン電源の時限保持回路 | |
JPH0227334Y2 (ja) | ||
JPS606985Y2 (ja) | リレ−保持回路 | |
JPH0349377U (ja) | ||
JPH04178741A (ja) | マイクロコンピュータ | |
JPS589908B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH0141011Y2 (ja) | ||
JPH0142772Y2 (ja) | ||
JPH08210627A (ja) | ガス機器の制御回路 | |
JPS6350933B2 (ja) | ||
JPH057602Y2 (ja) | ||
JPH0133975Y2 (ja) | ||
JPH048129U (ja) | ||
JPS6324941U (ja) | ||
JPH079563Y2 (ja) | 電源スイッチング回路 | |
JPS62148778U (ja) | ||
JPS6225307A (ja) | 電源ユニツト |