JPH0116127B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0116127B2
JPH0116127B2 JP58135198A JP13519883A JPH0116127B2 JP H0116127 B2 JPH0116127 B2 JP H0116127B2 JP 58135198 A JP58135198 A JP 58135198A JP 13519883 A JP13519883 A JP 13519883A JP H0116127 B2 JPH0116127 B2 JP H0116127B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stored
temperature
silo
detection
humidity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58135198A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6027319A (ja
Inventor
Koji Yamamoto
Takashi Takimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
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Publication of JPS6027319A publication Critical patent/JPS6027319A/ja
Publication of JPH0116127B2 publication Critical patent/JPH0116127B2/ja
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  • Storage Of Harvested Produce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は穀物サイロ、飼料サイロ等におけるサ
イロビン内貯蔵物の温度、湿度の検知方法に関
し、さらに詳しくは貯蔵物の腐敗防止等の高度な
品質管理を可能とすることを目的とする。
従来からサイロ内に蓄えられた貯蔵物の品質管
理のため、定期的に貯蔵物の検温が行なわれてい
る。第1図はこの従来方法を示し、1はサイロビ
ン、2はサイロ排出ホツパーであり、穀物等の粉
粒体貯蔵物aはサイロ上スラブの投入口3からビ
ン1内に蓄えられ、排出口4から排出される。総
括的に6で示す検温装置は前記サイロ上スラブの
マンホール5からビン1内に懸吊されるケーブル
7を有する。このケーブル7は前記サイロビン1
の高さとほぼ等しい長さと20mm程度の径を備え、
かつ内部にワイヤーロープ、外部に導線または熱
電対を配し、さらに外部をポリエチレン等で被覆
してなり、ビン1内の上下2個所8,9あるいは
上中下の3個所程に温度検出部が設けられてい
る。第2図は前記マンホール5内のケーブル7懸
吊部分(第1図のA円内)を拡大して示し、取付
フツク10、コード取出部11等を有し、前記ケ
ーブル7から連なるコード12が測定器13に接
続されている。
上記構成の検温装置を用いた従来の検温方法
は、まず空のサイロビン1内に前記ケーブル7を
懸吊する等検温装置を設置し、爾後、適宜ビン1
内に蓄えられる貯蔵物aに対しその検温を行なう
ものであるが、以下の欠点を有している。
すなわち第1に、サイロ上スラブの投入口3
から投入される貯蔵物aによつてケーブル7が
横手方向へ押しやられ、温度検出部(センサー
部)8,9がサイロ内壁面に密着することが多
く、正確な検温が困難となる(第1図に鎖線で
示したケーブル7参照)。
貯蔵物aをビン1内に投入する際に、ケーブ
ル7と貯蔵物aとの摩擦によつて静電気が発生
し、ケーブル7に粉が付着して正確な検温が困
難となる。
貯蔵物aを排出口4から排出する際、ケーブ
ル7に貯蔵物aとの摩擦力によつて非常に大き
な引張力が働き、この引張力によつてケーブル
7が破断する等耐久性に問題があり、さらに破
断したケーブル7が搬送機(図示せず)内に入
り込むなど事故を生ずる危険性がある。
ケーブル7内部に配される前記ワイヤーロー
プはこの引張力に抵抗するためのものである。
このほか第2図に示したマンホール5内のワイ
ヤー取付部も補強を要し、これらに応じてコス
ト高となる。
ケーブル7自体が長く、かつ重いために保
守、点検に大きな労力や機械が必要となり、経
済的でない。
ビン1内に貯蔵物aが蓄えられているときに
温度検知部8,9に異常が発生しても、該部
8,9が貯蔵物a中に埋まつているために引き
上げることができず、直ちに行なう修理が不可
能に近い。
上記装置は温度のみの計測であつて、湿度が
測定されず、貯蔵物aの状態変化を十分に把握
することができない。
本発明は以上の点に鑑み、上記従来技術におけ
る欠点を一掃することを目的とし、従来からサイ
ロビン下部のサイロ排出ホツパー内部に取着され
ているインレツトカバーの裏面に、貯蔵物が蓄え
られているときも空胴部が形成されることに着目
し、該裏面あるいは空胴部を温度検知位置として
利用するとともに、必要に応じて湿度検出装置を
前記温度検出装置に代え、あるいはこれと併設す
ることとした。このインレツトカバーは第1図お
よび第3図に符号14で示し、略切妻形を呈し、
上部斜面14a,14aと側面14b,14bに
て囲まれた内部(裏面)に下面が開放された空胴
部15を有するもので、ビン1内に貯蔵物a、と
くに穀物が蓄えられているときに害虫の駆除を目
的として燻蒸ガスを吹き込むためのものであり、
上記形状から貯蔵物a中に埋もれることがあつて
も前記空胴部15が形される。すなわち本発明は
このインレツトケースの裏面あるいは空胴部を利
用し、該裏面あるいは空胴部を貯蔵物の温度もし
くは湿度またはこれら双方の検出位置となし、該
位置に配した検出部を貯蔵物と非接触の状態にお
いて検知するようにしたことを特徴とするもので
ある。
以下、本発明方法を実施するに際して使用され
る装置を図面にしたがつて説明する。第4図にお
いて、1はサイロビン、2はサイロ排出ホツパ
ー、3は投入口、4は排出口であり、インレツト
カバー14はこれを平面からみると(第4図矢示
C)、第5図に示すように一般的に略十字形に組
合わされており、四方に延びる先端のいずれか1
個所または複数個所に対しこれを固着するサイロ
排出ホツパー2該当部位に検出装置取付部16が
構成される。この取付部16は第6図に拡大して
示すように、サイロ排出ホツパー2の内外を連通
する取付筒17に着脱自在に蓋18を取着し、該
蓋18に検出装置19を取着してなり、その先端
の検出部(センサー部)20がインレツトカバー
14の裏面あるいは空胴部15内に位置するよう
になる。該検出部20からセンサー本体21を介
して連なるコード22は測定器23に接続され
る。
上記装置を用いることにより本発明方法は前記
裏面あるいは空胴部15内に配された検出部20
を貯蔵物aと非接触の状態において温度、湿度を
検出することができ、下記の特徴を有することと
なる。
すなわち第1に、検出部20が前記裏面ある
いは空胴部15内に固定的に配置され、サイロ
ビン1に投入される貯蔵物aによつてあらかじ
め定められた位置から他方へ押しやられること
もなく、常に貯蔵物aの中央での測定が可能と
なり、正確な検知をすることができる。
検出部20が前記裏面あるいは空胴部15内
に配され、常に貯蔵物aと非接触の状態が保持
されるため、静電気が生じる等して検出部20
に粉が付着することがなく、測定精度が向上す
る。
貯蔵物aによる検出部20の摩耗がなく耐久
性が向上する。
検出装置19およびその取付部16が軽量、
小型化され、コストの低減を図ることができ
る。
同じく軽量、小型であるために保持、点検が
容易となる。
サイロビン1内に貯蔵物aが蓄えられている
ときでも容易に検出装置19を取り外して修理
することができる。
検温装置のみならず、必要に応じて湿度を測
定することができるため、貯蔵物aの状態、変
化の有無を、より複合的に判断することができ
る。
本発明の検知方法は以上説明したように、サイ
ロ排出ホツパーの内側に取着されるインレツトカ
バーの裏面あるいは空胴部を温度、湿度の検出位
置とし、該位置に配される検出装置を貯蔵物と非
接触の状態に維持するようにしたため、先に列記
した従来方法における欠点のすべてを解消するこ
とができた。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法の一実施例を説明するもので
あり、第1図は従来の検知方法に係るサイロの縦
断面図、第2図は第1図におけるA部拡大図、第
3図は第1図における―線断面図、第4図は
本発明の検知方法に係るサイロの縦断面図、第5
図は同横断面図、第6図は第4図のB部拡大図、
第7図は第6図における―線断面図である。 1……サイロンビン、2……サイロ排出ホツパ
ー、3……投入口、4……排出口、7……ケーブ
ル、8,9,20……検出部、13,23……測
定器、14……インレツトカバー、15……空胴
部、16……検出装置取付部、19……検出装
置、a……貯蔵物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 サイロビン下部のサイロ排出ホツパー内部に
    取着したインレツトカバーの裏面あるいは空胴部
    を、貯蔵物の温度もしくは湿度またはこれら双方
    の検知をするにあたつての検出位置となし、該位
    置に配した検出部を貯蔵物と非接触の状態におい
    て検知するようにしたことを特徴とするサイロ内
    部における温度、湿度の検知方法。
JP58135198A 1983-07-26 1983-07-26 サイロ内部における温度、湿度の検知方法 Granted JPS6027319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58135198A JPS6027319A (ja) 1983-07-26 1983-07-26 サイロ内部における温度、湿度の検知方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58135198A JPS6027319A (ja) 1983-07-26 1983-07-26 サイロ内部における温度、湿度の検知方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6027319A JPS6027319A (ja) 1985-02-12
JPH0116127B2 true JPH0116127B2 (ja) 1989-03-23

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ID=15146135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58135198A Granted JPS6027319A (ja) 1983-07-26 1983-07-26 サイロ内部における温度、湿度の検知方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013152131A (ja) * 2012-01-25 2013-08-08 Meiji Shiryo Kk タンク及びタンク内の内容物管理システム
GB201713143D0 (en) * 2017-08-16 2017-09-27 Lpw Technology Ltd Powder transport container

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Publication number Publication date
JPS6027319A (ja) 1985-02-12

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