JPH01160641A - 縞状ラミネート製品の製造方法及び装置 - Google Patents

縞状ラミネート製品の製造方法及び装置

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JPH01160641A
JPH01160641A JP62321743A JP32174387A JPH01160641A JP H01160641 A JPH01160641 A JP H01160641A JP 62321743 A JP62321743 A JP 62321743A JP 32174387 A JP32174387 A JP 32174387A JP H01160641 A JPH01160641 A JP H01160641A
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JP
Japan
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synthetic resin
resin film
base material
laminated
covering material
Prior art date
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Application number
JP62321743A
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English (en)
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Shuzo Ohara
柊三 大原
Toshio Isobe
磯部 俊夫
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GOYO SHIKO KK
Original Assignee
GOYO SHIKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は縞状ラミネート製品の製造方法及び装置に関し
、更に詳しくは、巾が自由且つ容易に変更調整できると
ともに、正確な寸法と所謂耳高現象のない縞状フィルム
をラミネートした製品が得られる新規な縞状ラミネート
製品の製造方法及び製造装置に関するものである。
「従来技術と問題点」 従来、この種の縞状ラミネート製品を得る方法としては
例えば特公昭55−8357号があり、これによれば、
押出機の押出ダイのオリフィスの中央部の適宜箇所に1
以上の溶融合成樹脂フィルムの溶融垂下を阻止する阻止
板を着脱可能に取り付け、該溶融樹脂フィルムに縞状の
膜割れを設けることを特徴とする縞状ラミネート加工物
が提緊されている。
しかし乍ら、上記方法では、■押出された縞状フィルム
はネックイン作用により収縮し、そのため所望の寸法中
のものを得ることが極めて困難で、このことはラミネー
トしない部分の巾、即ち、該縞状フィルム間の間隔につ
いても同様である、■細巾の縞状フィルムをラミネート
した製品が得られ難い、■縞状フィルムの両端部が盛り
上がる所謂耳高現象を生じ、製品の品質を低下させ、ま
た巻き取りの際に嵩張り、商品価値を低下する、■縞状
フィルムの巾や縞状フィルム間の間隔を変える毎にダイ
ス又は口金を作らねばならず、費用と時間がかかる、■
ゴム質系の伸縮性材料はラミネートマシンに掛けられな
いので、工程紙に貼り付けて加工しなければならない、
等の数多くの問題点を包蔵している。
「問題点を解決するための手段」 本発明者らはかかる実情に鑑み、上記問題点を解決すべ
く鋭意研究の結果、本発明を完成させたものである。
即ち、本発明の第1は、紙、布、プラスチックシート、
ゴム等の基材上に合成樹脂フィルムを縞状にラミネート
する方法において、基材の上のラミネートしない部分を
予め被覆材で被覆してから、該基材の全面に合成樹脂フ
ィルムをラミネート加工した後、前記被覆材の境界に沿
って該合成引脂フィルムを切断するか又は切れ目を入れ
、前記被覆材を合成樹脂フィルムと共に酸基材上から剥
し取ることを特徴とする縞状ラミネート製品の製造方法
を、 本発明の第2は、紙、布、プラスチック、ゴム等の基材
上に合成樹脂フィルムを縞状にラミネートする装置にお
いて、基材上のラミネートしない部分を被覆材で被覆す
る装置と、該被覆材で被覆された基材の全面に合成樹脂
フィルムをラミネート加工する装置と、得られたラミネ
ート加工物の被覆材の境界に沿っ”C合成樹脂フィルム
を切断するか又は切れ目を入れる装置と、該被覆材を合
成樹脂フィルムと共に前記基材上から剥し取る装置とか
らなることを特徴とする縞状ラミネート製品の製造装置
を内容とするものである。
本発明の方法を実施態様を示す図面に基づいて説明する
と、先づ第1図に示した如く、基材(1)の上にラミネ
ートしない部分(以下、非ラミネート部と呼ぶ)(2)
を被覆材(3)で被覆する。基材(1)としては、紙、
布、プラスチックシート(又はフィルム)、ゴム、金属
箔、金属箔とプラスチックシート(又はフィルム)との
積層体等が用いられ特に制限されない。被覆材(3)と
しては、基材(1)の表面を覆い、次のラミネート工程
で合成樹脂フィルムが基材上にラミネートされるのを阻
止出来れば良く、例えば第2図に示した如く、テープ基
材(3a)の片面に粘着材R(3b) 、他の面に剥離
層(3c)を設けてなる片面粘着テープが好適に用いら
れる。被覆材(3)は上記非ラミネート部(2)の巾に
合わせてスリッターマシンで予め裁断される。
次に、第3図に図示した如く、被覆材(3)で被覆され
た基材(1)の全面に合成樹脂フィルム(4)をラミネ
ート加工する。合成樹脂フィルムとしては押出法、ホッ
トメルト等の方法によりラミネート可能なものであれば
特に制限されないが、特に、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、それらの共重合体、それらと他のモノマーとの共
重合体、それらの混合物等のポリオレフィン系用脂が好
適である。ラミネート加工は押出法、ホットメルト法等
のいずれでも良い。
次いで、ラミネート加工物は、第4図において矢示した
様に、被覆材(3)の両側端部、即ち境界に沿って合成
樹脂フィルム(4)をナイフ(開示せず)で切断するか
該フィルム(4)に切れ目を入れる。その後、第5図の
如く、被覆材(3)をその上部にラミネートされた合成
樹脂フィルム(4b)と共に基材(1)上から剥し取る
。かくして、基材(1)上に合成樹脂フィルム(4a)
が所望の縞状にラミネートされた製品が得られる。
尚、上記合成樹脂フィルムを切断するか、又は切れ目を
入れる場合において、第6図に示した如く、斜め方向に
ナイフを入れると、第7図に図示した様に切断跡が綺麗
に仕上がる。
次に、本発明方法の実施に好適な装置の一例を示す図面
に基づいて説明する。
第8図において、基材(ポリプロピレンフィルム、17
さ250μm)(11)は必要に応じてコロナ処理機(
12)により表面が活性化されニップロール(14)(
14’)に導かれ、ここでスリッターマシンで予め裁断
された被覆材(クラフト粘着テープ)(13)が基材上
の所定の非ラミネート部に圧着被覆される。被覆材で被
覆された基材はニップロール(16)と冷却ロール(1
7)の間に導かれ、ここでラミネート用Tダイ(15)
から押出された合成樹脂フィルム(低密度ポリエチレン
)(22)が前記被覆材で被覆された基材の全面にラミ
ネートされる。得られたラミネート加工物はカッター受
はロール(19)上に導かれ、被覆材の両側端部、即ち
境界に沿って該合成樹脂フィルムを回転カッター(スコ
アカッター)(18)により切断するか、又は切れ目を
入れた後、該被覆材は合成樹脂フィルムと共に基材上か
ら引き剥され巻き取りロール(21)に巻き取られ、一
方、合成樹脂フィルムが所定位置にラミネートされた縞
状ラミネート製品は製品巻き取りロール(20)に巻き
取られる。
第9図は上記切断又は切れ目を入れる装置の概要図で、
カッター受はロール(19)上にラミネート加工物(2
3)が導かれ、被覆材(13)の両側端部、即ち境界に
沿って合成樹脂フィルム(22)が回転カッター(18
)により切断される。
「作用・効果」 軟土の通り、本発明の特徴は基材上の非ラミネート部分
を被覆材により遮蔽しておき、その上から基材の全面に
合成樹脂フィルムをラミネートした後、前記被覆材を基
材上より剥離除去することにより、被覆材で遮蔽しなか
った部分に縞状の合成樹脂フィルムラミネートを形成さ
せることにある。
かくして、本発明によれば、 ■縞状フィルムラミネートの巾は、被覆材の巾及び/又
は配置間隔により任意に且つ容易に決定することができ
る、 ■縞状フィルムラミネートの細巾のものも容易に作るこ
とができる、 ■所謂耳高現象が生じないので品質が良好で、巻き取り
も容易で嵩張らず、取り扱いや輸送、保管に便利である
、 ■ゴム質系等の伸縮性材料を用いる場合でも工程紙は不
用である、 等の利点を有し、その有用性は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明のプロセスの流れの一例を示
すもので、第1図は基材の非ラミネート部を被覆材で被
覆した状態を示す断面図、第2図は第1図の部分拡大断
面図、第3図は第1図に示した積層体の上に合成樹脂フ
ィルムをラミネートした状態を示す断面図、第4図は第
3図に示した積層体の合成樹脂フィルムの切断又は切れ
目の箇所を示す概要図、第5図は被覆材を合成樹脂フィ
ルムと共に剥離除去する状態を示す概要図、第6図及び
第7図は、それぞれナイフの当てる方向を示す概要図、
及び得られた縞状ラミネート製品を示す概要図、第8図
は本発明装置の実施態様を示す概要図、第9図は切断又
は切れ目を入れる装置の概要図である。 l・・・基材、   2・・・非ラミネート部3・・・
被覆材、  3a・・・テープ基材3b・・・粘着材層
、3C・・・剥離剤層4.4b・・・合成樹脂フィルム 4a・・・合成樹脂フィルム(ラミネート)11・・・
基材、   12・・・コロナ処理機13・・・被rf
l材、14. x4′・・・ニップロール15・・・ラ
ミネート用Tダイ、16・・・ニップロール17・・・
冷却ロール、18・・・回転カンタ−19・・・カッタ
ー受はロール 20・・・製品巻き取りロール 21・・・被覆材及び合成樹脂フィルム巻き取りロール
22・・・合成樹脂フィルム 23・・・ラミネート加工物 第1 図 第2図 第3図 も4図 第5図 第6区 ム 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、紙、布、プラスチックシート、ゴム等の基材上に合
    成樹脂フィルムを縞状にラミネートする方法において、
    基材の上のラミネートしない部分を予め被覆材で被覆し
    てから、該基材の全面に合成樹脂フィルムをラミネート
    加工した後、前記被覆材の境界に沿って該合成樹脂フィ
    ルムを切断するか又は切れ目を入れ、前記被覆材を合成
    樹脂フィルムと共に該基材上から剥し取ることを特徴と
    する縞状ラミネート製品の製造方法。 2、紙、布、プラスチック、ゴム等の基材上に合成樹脂
    フィルムを縞状にラミネートする装置において、基材上
    のラミネートしない部分を被覆材で被覆する装置と、該
    被覆材で被覆された基材の全面に合成樹脂フィルムをラ
    ミネート加工する装置と、得られたラミネート加工物の
    被覆材の境界に沿って合成樹脂フィルムを切断するか又
    は切れ目を入れる装置と、該被覆材を合成樹脂フィルム
    と共に前記基材上から剥し取る装置とからなることを特
    徴とする縞状ラミネート製品の製造装置。
JP62321743A 1987-12-18 1987-12-18 縞状ラミネート製品の製造方法及び装置 Pending JPH01160641A (ja)

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