JPH01159885A - バブル磁区検出器 - Google Patents

バブル磁区検出器

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Publication number
JPH01159885A
JPH01159885A JP62317588A JP31758887A JPH01159885A JP H01159885 A JPH01159885 A JP H01159885A JP 62317588 A JP62317588 A JP 62317588A JP 31758887 A JP31758887 A JP 31758887A JP H01159885 A JPH01159885 A JP H01159885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bubble
magnetic
thin film
detector
crystal
Prior art date
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Pending
Application number
JP62317588A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimichi Yonekura
義道 米倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH01159885A publication Critical patent/JPH01159885A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 電子計算装置等の記憶装置に用いられる磁気バブルメモ
リ素子のバブル磁区検出器に関し、ストレッチ式バブル
磁区検出器のバブル消去パルスを不要として制御回路の
簡略化、低消費電力化を可能とすることを目的とし、 バブルストレッチ用ヘアピン型コンダクタと、バブル検
出用軟磁性薄膜ディテクタを具備し、磁気バブル結晶上
に形成されたバブル磁区検出器において、上記軟磁性薄
膜ディテクタの下の磁気バブル結晶の膜厚を他の部分よ
りも薄くするように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子計算装置等の記憶装置に用いられる磁気バ
ブルメモリ素子のバブル磁区検出器に関する。
磁気バブルメモリ素子は、例えばガドリニウム・ガリウ
ム・ガーネットの単結晶基板(GGG)の上に液相エピ
タキシャル成長法により磁性ガーネットの薄膜(磁気バ
ブル結晶)を形成し、その上にパーマロイ等の軟磁性薄
膜を用いたハーフディスク型又は非対称シェブロン型等
のパターンを行列させたバブル転送路、またはイオン注
入法によりコンテイギユアスデイスク型又はスネーク型
等のイオン注入バブル転送路を形成したものであり、バ
ブル発生器により情報に従って発生させたバブルを転送
路に導き、そのパターンの所定の位置にバブルがある場
合を”1”、ない場合を”0”として情報を記憶するよ
うになっている。
このような磁気バブルメモリ素子では高密度化が進むに
つれて高密度化が可能なイオン注入素子が主流となりつ
つある。またこの場合の情報再生用のバブル検出におい
ては、ヘアピン型などのコンダクタにパルス電流を印加
してバブルをストライプさせ、薄膜パーマロイの検出器
を用い、その磁気抵抗効果を利用して検知するカレント
ストレッチ方式が主流となる。
〔従来の技術〕
第2図は従来のカレントストレッチ方式のバブル磁区検
出器を示す図であり、aは平面図、bはa図のb−b線
における断面図である。これはGGG基板1上に形成さ
れた磁気バブル結晶2にイオン注入してイオン注入バブ
ル転送路3を形成し、その上に第1のスペーサ4を介し
て軟磁性薄膜ディテクタ5を形成し、その上には第2の
スペーサ6を介し、折り返し部がバブル転送路のカスプ
Aに位置し且つ薄膜ディテクタ5を挟むようにしてヘア
ピン型コンダクタ7を形成したものである。
その動作は、バブル転送路3をバブルが転送されカスプ
Aに来たとき、ヘアピン型コンダクタフに第3図に示す
ようなストレッチパルスBとデイストレッチパルスCと
を有する二極パルスを流し、ストレッチパルスBでバブ
ルを引伸ばし、薄膜ディテクタ5で検知した後、デイス
トレッチパルスCでバブルを元に戻すか、消去するよう
になっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来のカレントストレッチ式バブル磁区検出器では
、ヘアピン型コンダクタフに流すパルスにストレッチパ
ルスBとその逆向きのデイストレッチパルスCを用い、
検出したバブルを消去する操作が必要であり、回路が複
雑になるという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み、バブル消去用の操作を必要
としないバブル磁区検出器を提供することを目的とする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、バブルストレッチ用ヘアピン型コンダクタ
7と、バブル検出用軟磁性薄膜ディテクタ5を具備し、
バブル結晶2上に形成されたバブル磁区検出器において
、上記軟磁性薄膜ディテクタ5の下の磁気バブル結晶2
の膜厚を他の部分よりも薄クシたことを特徴とするバブ
ル磁区検出器によって形成される。
〔作 用〕
一般的に自由バブルの消減磁界Hoは次の式で表される
この弐において、hを小さくするとHoが小さくなる。
従って、検出部分の消減磁界を磁気バブルメモリ素子の
動作マージンの下限より小さくなるようにhを決めてお
けばバブル検出後、ヘアピン型コンダクタの電流を切れ
ばバブルは自然消滅する。これにより消去する操作は不
要となる。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例を示す図であり、aは平面図、
bはa図のb−b線における断面図である。本実施例は
同図に示すように、GGG基板1上に第1表に示す特性
の磁気バブル結晶を形成し、軟磁性薄膜ディテクタ5が
形成される部分8を2200人エツチングして膜厚を薄
クシた後、これにイオン注入バブル転送路3を形成し、
その上に第1のスペーサ4を介して軟磁性薄膜ディテク
タ5を形成し、さらにその上に第2のスペーサ6を介し
てヘアピン型コンダクタ7を形成したものである。なお
ヘアピン型コンダクタ7が、その折り返し部をイオン注
入バブル転送路のカスプAに位置し、且つ軟磁性薄膜デ
イ子りタ5を2線間に挟むようにしていることは第2図
の従来例と同様である。
このように構成された本実施例において、イオン注入転
送路の動作マージンの下限は約4400eである。また
軟磁性薄膜ディテクタ5の下の膜厚を薄くした部分8の
磁気バブル結晶の消減磁界HOは前出の弐(1)に従っ
て計算すると、”’  4330e となる。これは動作マージンの下限値4400sよりも
低いため、ストレッチ電流を切ると自然にバブルは消滅
することになる。従ってデイストレッチパルスが不要と
なりバブル制御回路が簡単になる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、軟磁性薄膜ディテ
クタの下の部分の磁気バブル結晶の膜厚を他の部分より
薄くシ、消減磁界を小さくすることにより、バブル検出
後にバブルを自然消滅させることができ、消去操作が不
要となり、制御回路の簡略化、低消費電力化が可能なバ
ブル磁区検出器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、 第2図は従来のカレントストレッチ方式のバブル磁区検
出器を示す図、 第3図はコンダクタに流すパルスの形状を示す図である
。 図において、 1はG G G基板、 2は磁気バブル結晶、 3はイオン注入バブル転送路、 4は第1のスペーサ、 5は軟磁性薄膜ディテクタ、 6は第2のスペーサ、 7はヘアピン型コンダクタ、 8は結晶を薄くした部分 を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、バブルストレッチ用ヘアピン型コンダクタ(7)と
    、バブル検出用軟磁性薄膜ディテクタ(5)を具備し、
    磁気バブル結晶(2)上に形成されたバブル磁区検出器
    において、 上記軟磁性薄膜ディテクタ(5)の下の磁気バブル結晶
    (2)の膜厚を他の部分よりも薄くしたことを 特徴とするバブル磁区検出器。
JP62317588A 1987-12-17 1987-12-17 バブル磁区検出器 Pending JPH01159885A (ja)

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