JPH01159343A - ろう付け性と耐食性にすぐれた熱交換器用Al合金複合フィン材 - Google Patents

ろう付け性と耐食性にすぐれた熱交換器用Al合金複合フィン材

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JPH01159343A
JPH01159343A JP31618387A JP31618387A JPH01159343A JP H01159343 A JPH01159343 A JP H01159343A JP 31618387 A JP31618387 A JP 31618387A JP 31618387 A JP31618387 A JP 31618387A JP H01159343 A JPH01159343 A JP H01159343A
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JP
Japan
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core material
alloy
corrosion resistance
clad
remainder
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JP31618387A
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Ken Toma
当摩 建
Kensho Takahashi
高橋 憲昭
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MA Aluminum Corp
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Mitsubishi Aluminum Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F19/00Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
    • F28F19/02Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings
    • F28F19/06Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings of metal
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F21/00Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials
    • F28F21/08Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials of metal
    • F28F21/081Heat exchange elements made from metals or metal alloys
    • F28F21/084Heat exchange elements made from metals or metal alloys from aluminium or aluminium alloys

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ろう材が被覆された管材とろう付けされる
、ろう付け性と耐食性にすぐれ、かつ高強度な特性を有
する熱交換器用Al合含複合フィン材に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
一般にAl合含は、軽くて熱伝導性にすぐれ、かつ耐食
性にもすぐれていることから、例えば、自動車のラジェ
ータなどの熱交換器の部材として広く用いられている。
これらA1m1!熱交換器に用いられているフィン材と
しては、ろう付け時の高温強度と使用時の室温強度を兼
備するものとして、例えばAl−Mn−Mg合金やA 
I−Mn  Mg−S i合金などがが知られている。
これらAl合含製フィン材は、熱交換器に製造する際、
例えばAl−Mn系合金を芯材とし、この芯材の外面に
At−Si合金またはAl−31Mg合金をろう材とし
てクラッドしてなる管材と、真空中または不活性がス中
においてろう付けされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記従来のフィン材において、Mg成分は室温強度を高
める目的で添加されるものである。
しかしながら、この従来のフィン材を真空雰囲気中で管
材とろう付けする場合には、フィン材中から蒸気圧の高
いMgが蒸発してしまうために、Mgの残存量が少なく
なり所望の室温強度が得られなくなるとともに、蒸発し
たMgが炉壁や治具類を汚染し、ひいてはその汚染物が
製品に付着して、製品の局部溶融を起こしてしまうとい
う問題点があった。
また一方、従来のフィン材を不活性ブス雰囲気中で7フ
アクスを用いて管材とろう付けする場合には、Mgが7
ラフクスと反応してろう付け性を低下させてしまうとい
う問題点があり、従ってMgの添加量は0.3%以下に
限定せざるを得ず、このためにやはり必要な室温強度の
増加は望めなかった。
〔間笛点を解決するための手段〕
そこで、本発明者等は、Mgを含有する高強度フィン材
であって、かつ真空雰囲気ろう付げにおいても不活性〃
ス雰囲気ブラックスろう付けにおいても、Mgによる悪
影響が起きないフィン材を開発すべく研究を行った結果
、 芯材が、Mn:0.6〜1.5%、Mg:0.3−1.
3%を含有し、さらに必要に応じてSi:0゜7−1.
3%とCu:0.05−0.20%およびZr:0.0
3−0.20%のうちの11aまたは2種を含有し、残
りがAlと不可避不純物からなる組成を有するAl合含
で構成され、 かつ前記芯材の両面にクツラドされた皮材がSn:0,
01〜0.12%およびIn:0,01〜0゜12%の
1種または2種を含有し、さらに必要に応じてMn:0
.1〜1.5%、Si:0.1〜1゜3%を含有し、残
りがA1と不可避不純物からなる組成(以上重量%。以
下の%も同じ)を有するAl合含から構成されたフィン
材は (1)  Mgを含有する芯材をMgを含有しない皮材
で被覆しているため、 a)真空ろう付げにおいて、皮材が芯材中のMgの蒸発
を抑制し、よってフィン材の強度を確保するとともに、
炉内の汚染を防止することができる。
b)不活性が入ろう付けにおいて、Mgと7フアクスと
が反応することがなく、従って良好なろう付け性が確保
できる。
(2)皮材にSnまたはInの1種または2種を含有さ
せたため、皮材が芯材にたいして電気化学的に卑になり
犠牲陽極効果をもっことから、フィン材自体の耐食性が
向上する。
という知見を得た。
この発明は上記知見にもとづいてなされたもので、以下
に本発明フィン材の成分組成を上記の通りに限定した理
由を説明する。
A、芯材 (a)  Mn Mn成分には、Alと化合物を形成し、素地中に微細に
分散析出して合金の再結晶温度を著しく上昇させ、この
結果ろう付け加熱時に再結晶粒が粗大化し、もってろう
付け時の耐垂下性(高温強度)を向上させる作用がある
が、その含有量が0.6%未満では前記作用に所望の効
果が得られず、−方1.5%を越えて含有させてもより
一層の向上効果が得られないばかりでな(、溶解鋳造時
に巨大品を形成して加工性が損なわれるようになり、さ
らに熱伝導性も低下するようになることから、その含有
量を0.6〜1.5%と定めた。
(b)  Mg Mg成分には、素地に固溶して、これを強化する作用を
有するが、その含有量が0.3%未満では所望の強度向
上効果が得られず、一方1.3%を越えて含有させると
、ろう付け時に芯材中の多量のMgが皮村内に拡散し、
ついには皮材の表面にまで達し、炉内を汚染したり、ろ
う付け性を低下させたりするようになることから、その
含有量を0.3〜1,3%と定めた。
(c)  5i Si成分には、Mnとの共存において、微細なAl−M
n−8i化合物を形成し、これが室温強度を向上させる
ばかりでなく、材料の再結晶温度を越えて加熱された時
に形成される再結晶粒が非等方的で圧延方向に長く伸び
たものとなるため、高温時のatm下性をも改善する。
その含有量が0.7%未満では前記の効果が得られず、
一方1.3%を越えて含有すると加工性が低下すること
から、その含有量を0.7〜1゜3%と定めた。
(d)  CuおよびZr Cu成分はA1素地に固溶して室温強度を向上させ、Z
r成分はA1と微細化合物を形成して高温強度を向上さ
せる。
Cu:0.05%未満、Zr:0,03%未満では上記
効果が十分でなく、一方、Cu:0,20%を越えて含
有されると皮材への拡散によりフィン全体の電位を上げ
、ろう付けされる管材の耐食性を低下させ、Zr:0.
20%を越えて含有されると加工性が低下するため、そ
の含有量をCu:0,05−0.20%、Zr:0.0
3−0.20%と定めた。
B、皮材 (a)  SnおよびI n これらの成分は、皮材を芯材に比べて電気化学的に卑と
し、もって皮材にすぐれた犠牲陽極効果を付与させる作
用を有するが、その含有量がそれぞれ0.01%未満で
は上記作用による芯材への防食効果が十分でなく、一方
それぞれ0.12%を越えて含有されてもさらにすぐれ
た効果が発押されないぽかりではな(、加工性が劣化す
るようになることから、その含有量をそれぞれ0.01
〜0.12%と定めた。
(b)  MnおよびSi これらの成分を含有させる目的は芯材の場合と1〜1.
3%と定め、これらの下限を芯材の場合より若干低くし
たのは、皮材の強度がさほど必要でないときに、芯材よ
り皮材の電位をより卑にするこを可能にしたためである
つぎに、この発明のAl合含複合フィン材を実施1例に
より具体的に説明する。
〔実施例〕
通常の溶解鵞遺法により、第1表に示される成分組成を
もった本発明芯材用Al合含1〜9、比較芯材用Al合
含10、および本発明皮材用Al合含a”−e、比較皮
材用Al合含fを溶解し、旬遺してamとした。なお、
これらの匍塊は、第1表には表示を省略したが、不可避
不純物として、芯材の場合にはいずれもFe:0,37
%以下、Zn:0゜02%以下、およびCr:0.01
%以下を含有するものであり、同じく皮材の場合にはい
ずれらMg:0.01%以下、Fe:0,37%以下、
Cu:0.01%以下、Zn:0.02%以下、Zr:
0゜01%以下、およびCr:0,01%以下を含有す
るものであった。
ついで上記芯材並びに皮材用Al合含の鋳塊を面前し、
通常の条件で均質化熱処理した後、熱間圧延を施して板
厚=81の熱延板とした。さらにこのうち、皮材用Al
合含については冷間圧延を施して板厚:1mIfiの冷
延板とし、引き続いて上記板厚=81の芯材用熱延板の
両面に上記皮材をそれぞれ重ね合わせ、熱間圧延にてク
ラッドして板厚:2mmとし、さらlここれを適宜中間
焼鈍をはさみなから冷間圧延することによって板1¥:
0,1m鎗を有する本発明複合フィン材1〜10、およ
び比較複合フィン材1.2を製造し、第2表に示した。
また、本発明芯材4の鋳塊については、上記と同様の製
造方法により、板厚:3I616の熱延板とした後、さ
らに板厚:0.1mmの冷延板とすることにより皮材の
ない比較フィン材3とし、これも第2表に示した。
なお、上記実施例においては、片面の皮材の厚さを、複
合フィン材の全厚の10%としたが、この比率は5〜2
0%の範囲で変更することができる。
つぎに、上記本発明フィン材1〜10および比較フィン
材1〜3について、ろう付け性、耐食性、お上v機械的
性質について試験を行い、その結果を第2表に示した。
また、ttS2表には芯材と皮材のろう付け後の電位を
示した。
(1)  ろう付け性試験 上記の各種フィン材を、それぞれ幅:20mmX長さ:
500mmの寸法に切り出し、これを1011II11
間隔で波型に曲げ加工し、これを、 芯材(Cu:0.16%、Mn:1,05%を含有し、
残りがAlと不可避不純物からなる組成を有するAl合
含) と片面ろう材(不活性〃ス雰囲気ろう付けの場合はSi
:9.6%を含有し、残りがAlと不可避不純物からな
る組成を有するA1合金、真空ろう付けの場合は前記成
分にさらにMg:0,9%を含有するA1合金) とで構成された厚さ:0. 4+am(芯材:0 * 
 36 ram。
ろう材:0. 04mm)X幅:201aIIlx長さ
:501の寸法を有するプレージングシートのろう材面
上に載置し、この状態で、 不活性〃ス雰囲気ろう付けの場合は 760Torrの窒素〃ス雰囲気中でF化物系7ラツク
スを用いて、610℃×10分間保持の条件で、 真空ろう付けの場合は 10  Torrの真空なかで610℃×10分間保持
の条件で それぞれろう付けを行い、このろう付け部のろう付け状
態を観察し評価した。表中、○は良好、×は不良を示す
(2)N食性試験 前記ろう付け性試験における試片を用い、500時間の
酸性塩水噴霧試験を行い、フィン材の腐食状況を観察し
評価した。表中、Oは良好(表面がわずかに腐食)、Δ
はやや良(IE食があるが貫通孔はなし)、×は不良(
貫通孔が多数発生)を示す。
(3)  ffi械的性的 性質各種のフィン材から、幅ニアmmX長さ=15wm
の引張試験片を切り出し、前(1)項のろう付け性試験
と同様の熱処理を施した後引張試験を行った。
(4)電位 上記各種のフィン材から試験片を切り出し、前(1)項
のろう付け性試験と同様の熱処理を施した後、3.5%
NaC1水中で測定した。
〔発明の効果〕
第2表に示される通り、本発明フィン材1〜10は、い
ずれもろう付け性と耐食性が良好で、かつ引張強さ(室
温強度)がすぐれている。
これに対し、比較フィン材1〜3は、ろう付け性、重量
食性、引張強さのうち少なくとも1つに劣るものである
上記のように、この発明のAl合含複合フィン材は、芯
材にMgを含有するAl合含を用い、該芯材の両面を被
覆する皮材にMgを含有せずSn、Inのうち少なくと
も1種を含有するAl合含を用いて構成させたので、真
空ろう付けにおいては″皮材が芯材のMgの蒸発を抑え
、よってフィン材の強度を確保するとともに、Mgによ
る炉壁や治具の損傷と製品の局部溶融を防ぎ、不活性が
入ろう付けにおいては皮材が芯材中のMgと7ラフクス
とが反応することを遮断し、よってろう付け性の低下を
防止しするとともに、強度を確保することができるもの
である。
また、この発明のAl合含複合フィン材は、皮材が芯材
に対して電気化学的に卑となる(電位が低い)ため皮材
が芯材を防食し、これによってフィン材自体の耐食性を
向上させるものである。
このように、この発明のA1合を複合 フィン材は、ろう付け性と耐食性および高強度な特性を
有するので、熱交換器のフィン材として用いた場合、著
しく長期にわたってすぐれた性能を発揮することができ
る。
出願人  三箋アルミニウム株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)芯材が、Mn:0.6〜1.5%、Mg:0.3
    〜1.3%を含有し、残りがAlと不可避不純物からな
    る組成を有するAl合金で構成され、かつ前記芯材の両
    面にクラッドされた皮材が、Sn:0.01〜0.12
    %およびIn:0.01〜0.12%の1種または2種
    を含有し、残りがAlと不可避不純物からなる組成(以
    上重量%)を有するAl合金で構成されたことを特徴と
    するろう付け性と耐食性にすぐれた熱交換器用Al合金
    複合フィン材。 (2)芯材が、Mn:0.6〜1.5%、Mg:0.3
    〜1.3%を含有し、さらにSi:0.7〜1.3%を
    含有し、残りがAlと不可避不純物からなる組成を有す
    るAl合金で構成され、かつ前記芯材の両面にクラッド
    された皮材が、Sn::0.01〜0.12%およびI
    n:0.01〜0.12%の1種または2種を含有し、
    残りがAlと不可避不純物からなる組成(以上重量%)
    を有するAl合金で構成されたことを特徴とするろう付
    け性と耐食性にすぐれた熱交換器用Al合金複合フィン
    材。(3)芯材が、Mn:0.6〜1.5%、Mg:0
    .3〜1.3%を含有し、さらにCu:0.05〜0.
    20%およびZr:0.03〜0.20%の1種または
    2種を含有し、残りがAlと不可避不純物からなる組成
    を有するAl合含で構成され、かつ前記芯材の両面にク
    ラッドされた皮材が、Sn:0.01〜0.12%また
    はIn:0.01〜0.12%の1種または2種を含有
    し、残りがAlと不可避不純物からなる組成(以上重量
    %)を有するAl合金で構成されたことを特徴とするろ
    う付け性と耐食性にすぐれた熱交換器用Al合会複合フ
    ィン材。 (4)芯材が、Mn:0.6〜1.5%、Mg:0.3
    〜1.3%を含有し、さらにSi:0.7〜1.3%を
    含有し、さらにCu:0.05〜0.20%およびZr
    :0.03〜0.20%のうちの1種または2種を含有
    し、残りがAlと不可避不純物からなる組成を有するA
    l合金から構成され、かつ前記芯材の両面にクラッドさ
    れた皮材が、Sn:0.01〜0.12%またはIn:
    0.01〜0.12%を含有し、残りがAlと不可避不
    純物からなる組成(以上重量%)を有するAl合金で構
    成されたことを特徴とするろう付け性と耐食性にすぐれ
    た熱交換器用Al合会複合フィン材。 (5)芯材が、Mn:0.6〜1.5%、Mg:0.3
    〜1.3%を含有し、残りがAlと不可避不純物からな
    る組成を有するAl合金で構成され、かつ前記芯材の両
    面にクラッドされた皮材が、Sn:0.01〜0.12
    %およびIn:0.01〜0.12%の1種または2種
    を含有し、さらにMn:0.1〜1.5%、Si:0.
    1〜1.3%を含有し、残りがAlと不可避不純物から
    なる組成(以上重量%)を有するAl合金で構成された
    ことを特徴とするろう付け性と耐食性にすぐれた熱交換
    器用Al合会複合フィン材。 (6)芯材が、Mn:0.6〜1.5%、Mg:0.3
    〜1.3%含有し、さらにSi:0.7〜1.3%を含
    有し、残りがAlと不可避不純物からなる組成を有する
    Al合金から構成され、かつ前記芯材の両面にクラッド
    された皮材が、Sn:0.01〜0.12%およびIn
    :0.01〜0.12%の1種または2種を含有し、さ
    らにMn:0.1〜1.5%、Si:0.1〜1.3%
    を含有し、残りがAlと不可避不純物からなる組成(以
    上重量%)を有するAl合会で構成されたことを特徴と
    するろう付け性と耐食性にすぐれた熱交換器用Al合金
    複合フィン材。 (7)芯材が、Mn:0.6〜1.5%、Mg:0.3
    〜1.3%を含有し、さらにCu:0.05〜0.20
    %およびZr:0.03〜0.20%の1種または2種
    を含有し、残りがAlと不可避不純物からなる組成を有
    するAl合金で構成され、かつ前記芯材の両面にクラッ
    ドされた皮材が、Sn:0.01〜0.12%およびI
    n:0.01〜0.12%を含有し、さらにMn:0.
    1〜1.5%、Si:0.1〜1.3%を含有し、残り
    がAlと不可避不純物からなる組成(以上重量%)を有
    するA1合金で構成されたことを特徴とするろう付け性
    と耐食性にすぐれた熱交換器用Al合会複合フィン材。 (8)芯材が、Mn:0.6〜1.5%、Mg:0.3
    〜1.3%を含有し、さらにSi:0.7〜1。 3%を含有し、さらにCu:0.05〜0.20%およ
    びZr:0.03〜0.20%のうちの1種または2種
    を含有し、残りがAlと不可避不純物からなる組成を有
    するA1合金で構成され、かつ前記芯材の両面にクラッ
    ドされた皮材が、Sn:0.01〜0.12%およびI
    n:0.01〜0.12%の1種または2種を含有し、
    さらにMn:0.1〜1.5%、Si:0.1〜1.3
    %を含有し、残りがAlと不可避不純物からなる組成(
    以上重量%)を有するA1合会で構成されたことを特徴
    とするろう付け性と耐食性にすぐれた熱交換器用Al合
    金複合フィン材。
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