JPH01159128A - ウォームホイールの製造方法 - Google Patents

ウォームホイールの製造方法

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Publication number
JPH01159128A
JPH01159128A JP31705187A JP31705187A JPH01159128A JP H01159128 A JPH01159128 A JP H01159128A JP 31705187 A JP31705187 A JP 31705187A JP 31705187 A JP31705187 A JP 31705187A JP H01159128 A JPH01159128 A JP H01159128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
worm wheel
worm
teeth
shaped member
Prior art date
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Pending
Application number
JP31705187A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Oshima
尾島 照夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ウオームホイールの製造方法、とくに小形
のウオームホイールに適した製造方法に関する。
従来の技術とその問題点 ウオームホイールの歯の加工には、ホブが多く用いられ
ている。ところで、歯切り用ホブの大きさには限度があ
り、使用可能な最小径は20ffiI11程度である。
このため、小形ウオーム減速装置のウオームホイールに
ついては、これとかみ合うウオームより径の大きいホブ
で歯切りを行なうことになり、加工されたウオームホイ
ールとウオームとが点接触するような形でしか加工がで
きず、使用中の摩耗が激しいという問題がある。
この発明の目的は、上記の問題を解決し、ウオームとの
歯の接触面積を大きくできるウオームホイールの製造方
法を提供することにある。
問題点を解決するための手段 この発明によるウオームホイールの製造方法は、第1の
円板状部材と第2の円板状部材の間に第3の円板状部材
を挾んで一体状に固定し、これら3つの部材の外周にホ
ブで歯切りを行ない、中央の第3の円板状部材を除いて
、第1の円板状部材と第2の円板状部材を一体状に固定
することを特徴とするものである。
作     用 完成したウオームホイールの歯は、3枚の円板状部材に
形成された歯から中央の第3の円板状部材に形成された
歯をとり去ったものであり、第1の円板状部材に形成さ
れた部分と第2の円板状部材に形成された部分の2箇所
においてウオームの歯と接触する。このため、ウオーム
とウオームホイールの歯の接触面積が大きくなり、使用
中の摩耗が小さい。
実施例 以下、図面を参照して、この発明の詳細な説明する。
第1図〜第3図は、小形のウオームホイールの製造工程
を順に示す。なお、この場合、完成したウオームホイー
ルとかみ合うウオームの径は、使用可能な歯切り用ホブ
の最小径より小さい。
まず、第1図に示すように、第1の円板状部材(1)と
第2の円板状部材(2)の間に第3の円板状部材(3)
を挾み、これらを適宜な手段により一体状に固定して、
完成したウオームホイールより厚さの大きい円板状素材
(4)を作る。次に、第2図に示すように、使用可能な
最小径のホブ(5)で素材(4)の外周に歯切りを行な
い、ウオームホイールの半製品(6)を作る。このとき
の歯切りは通常のウオームホイールのホブによる歯切り
と同様であり、できあがった半製品(8)の歯(6a)
は3枚の部材(1) (2) (3)に形成された歯(
Ia) (2a) (3a)が一体となったものである
仮に、この半製品(6)にウオーム(7)をかみ合わせ
たとすれば、半製品(6)の歯(6a)は、中央の第3
の部材(3)の歯(3a)の部分(C)の1箇所でウオ
ーム(7)の歯とかみ合い、接触面積は小さい。最後に
、第3図に示すように、半製品(6)から中央の第3の
部材(3)を除き、第1の部材(1)と第2の部材(2
)を位相を合わせて適宜な手段により一体状に固定し、
ウオームホイール(8)を完成する。
第3図および第4図に示すように、完成したウオームホ
イール(8)の歯(8a)は、半製品(9)の歯(6a
)から中央の第3の部材(3)の歯(3a)をとり去っ
たものであり゛、半製品(6)の歯(8a)とは歯形が
異なっている。このため、これにウオーム(7)をかみ
合わせると、ウオームホイール(8)の歯(8a)は、
第1の部材(1)の歯(1a)の部分(A)と第2の部
材(2)の歯(2a)の部分(B)の2箇所においてウ
オーム(7)の歯(7a)と接触する。このため、接触
面積が大きくなり、使用中の摩耗が小さい。
発明の効果 この発明の方法によれば、一体状に固定されてホブで歯
切りされた3枚の円板状部材のうち中央の部材を除いて
残りの2枚を一体状に固定することにによりウオームホ
イールを製造するので、完成したウオームホイールの歯
は、第1の円板状部材に形成された部分と第2の円板状
部材に形成された部分の2箇所においてウオームの歯と
接触する。このため、ウオームとウオームホイールの歯
の接触面積が大きくなり、使用中の摩耗が小さい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明の実施例を工程順に示し、第
1図は素材の一部を示す部分切欠き側面図、第2図は半
製品の一部を示す部分切欠き側面図、第3図は完成した
ウオームホイールの一部を示す部分切欠き側面図、第4
図は第3図IV−IV線の拡大断面図である。 (1)・・・第1の円板状部材、(2)・・・第2の円
板状部材、(3)・・・第3の円板状部材、(4)・・
・円板状素材、(5)・・・ホブ、(8)・・・半製品
、(8)・・・ウオームホイール。 以上 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の円板状部材と第2の円板状部材の間に第3の円板
    状部材を挾んで一体状に固定し、これら3つの部材の外
    周にホブで歯切りを行ない、中央の第3の円板状部材を
    除いて、第1の円板状部材と第2の円板状部材を一体状
    に固定することを特徴とするウォームホィールの製造方
    法。
JP31705187A 1987-12-15 1987-12-15 ウォームホイールの製造方法 Pending JPH01159128A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001040679A3 (de) * 1999-11-29 2001-12-27 Bosch Gmbh Robert Stirnrad für ein schneckengetriebe und eine form zur herstellung eines solchen stirnrads
JP2006125467A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Hosei Brake Ind Ltd ウォームホイール及びその製造方法
US11390121B2 (en) 2017-06-15 2022-07-19 Bridgestone Corporation Tire

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