JPH01158943A - 外科用器械 - Google Patents
外科用器械Info
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- JPH01158943A JPH01158943A JP63242626A JP24262688A JPH01158943A JP H01158943 A JPH01158943 A JP H01158943A JP 63242626 A JP63242626 A JP 63242626A JP 24262688 A JP24262688 A JP 24262688A JP H01158943 A JPH01158943 A JP H01158943A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/12—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels, umbilical cord
- A61B17/12009—Implements for ligaturing other than by clamps or clips, e.g. using a loop with a slip knot
- A61B17/12013—Implements for ligaturing other than by clamps or clips, e.g. using a loop with a slip knot for use in minimally invasive surgery, e.g. endoscopic surgery
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/22—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for
-
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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- A61B17/12009—Implements for ligaturing other than by clamps or clips, e.g. using a loop with a slip knot
- A61B2017/12018—Elastic band ligators
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、産業上の利用分野
本発明は人体の体腔の内部組織を弾性帯により結紮する
ための外科用器械に関する。この器械は前端部のまわり
に緊張した弾性帯を備えた内側前部シリンダと、内側前
部シリンダの上に配置された移動可能な外側吐出シリン
ダとを備えている。移動時に、弾性帯は前部シリンダを
越えて押されて前部シリンダ内に挿入された組織の茎状
部のまわりを閉じる。
ための外科用器械に関する。この器械は前端部のまわり
に緊張した弾性帯を備えた内側前部シリンダと、内側前
部シリンダの上に配置された移動可能な外側吐出シリン
ダとを備えている。移動時に、弾性帯は前部シリンダを
越えて押されて前部シリンダ内に挿入された組織の茎状
部のまわりを閉じる。
口、従来の技術
近年、公衆衛生における感染症のおそれおよび疾病から
の保護に関する知識が高まってきたために、外科用器械
を殺菌消毒する必要が高まってきた。ＨＩＶ−問題が特
に直腸用の器械の殺菌消毒に対するより厳しい必要条件
を実施する一因になっている。
の保護に関する知識が高まってきたために、外科用器械
を殺菌消毒する必要が高まってきた。ＨＩＶ−問題が特
に直腸用の器械の殺菌消毒に対するより厳しい必要条件
を実施する一因になっている。
組織、例゛えば、内痔核を結紮、いわゆる弾性結紮によ
り弱めるために使用される外科用器械は、これらのより
厳しい殺菌消毒に対する必要条件の影響を受ける直腸肛
門病用器械の一型式である。内痔核を結紮するための異
なる型式の器械が知られている。これらの器械のすべて
は数回使用されることになっており、すなわち、使用す
る都度殺菌消毒して数回再使用されるように設計されて
いる。
り弱めるために使用される外科用器械は、これらのより
厳しい殺菌消毒に対する必要条件の影響を受ける直腸肛
門病用器械の一型式である。内痔核を結紮するための異
なる型式の器械が知られている。これらの器械のすべて
は数回使用されることになっており、すなわち、使用す
る都度殺菌消毒して数回再使用されるように設計されて
いる。
痔核をシリンダのまわりに装着された弾性帯によりシリ
ンダ中に吸い込む方法は、例えば、米国特許第４．２５
７．４１９号明細書から従来知られている。移動可能な
外側シリンダが吸引シリンダ上に配置されかつ作動要素
が伝動機構を介して外側シリンダを移動して弾性帯が吸
引シリンダを越えて押され、それにより弾性帯が吸引シ
リンダ内に挿入されＩ；痔核を囲繞するようになってい
る。
ンダ中に吸い込む方法は、例えば、米国特許第４．２５
７．４１９号明細書から従来知られている。移動可能な
外側シリンダが吸引シリンダ上に配置されかつ作動要素
が伝動機構を介して外側シリンダを移動して弾性帯が吸
引シリンダを越えて押され、それにより弾性帯が吸引シ
リンダ内に挿入されＩ；痔核を囲繞するようになってい
る。
米国特許第３．３８２．８７３号明細書には、同じ目的
のために設計された器械のより簡単な構造が開示されて
いる。この器械は同軸シリンダを通して導かれて痔核を
把持しかつ該同軸シリンダ中に導く把持器械と共に使用
されるようになっている。作動要素を作動させたときに
、所定角度に湾曲したシリンダが相互に作用するカムに
よりその長手方向軸線に沿って後方に移動されかつ弾性
帯が釈放される。痔核は特別の把持器械により同軸シリ
ンダ中に導入される。したがって、この器械は真空源と
相互に作用しあうように構成されていない。
のために設計された器械のより簡単な構造が開示されて
いる。この器械は同軸シリンダを通して導かれて痔核を
把持しかつ該同軸シリンダ中に導く把持器械と共に使用
されるようになっている。作動要素を作動させたときに
、所定角度に湾曲したシリンダが相互に作用するカムに
よりその長手方向軸線に沿って後方に移動されかつ弾性
帯が釈放される。痔核は特別の把持器械により同軸シリ
ンダ中に導入される。したがって、この器械は真空源と
相互に作用しあうように構成されていない。
米国特許第３．７６０．８１０号明細書には、痔核を結
紮する器械のいくつかの異なる実施例が開示されている
。これらの実施例のすべては共通して器械が２個の同軸
チュー、ブから構成され、これらのチューブの一方の前
部のまわりに弾性帯が配置されかつ一方のチューブが他
方のチューブ上で移動可能になっている。これらのチュ
ーブの一方は固定されたハンドルに連結されかつ他方の
チューブは伝動機構を介して可動作動要素に連結されて
いる。一つの実施例においては、器械を真空源に接続す
ることができ、一方その他の実施例においては相互作用
把持器具を使用しなければならない。一つの実施例には
、２個の同軸チューブを備えた１個のユニットをハンド
ルから離脱させる器械（第１２図ないし第１４図参照）
が開示されている。このユニットは交換することができ
、したがって器械の一部分を使い棄てすることができる
。
紮する器械のいくつかの異なる実施例が開示されている
。これらの実施例のすべては共通して器械が２個の同軸
チュー、ブから構成され、これらのチューブの一方の前
部のまわりに弾性帯が配置されかつ一方のチューブが他
方のチューブ上で移動可能になっている。これらのチュ
ーブの一方は固定されたハンドルに連結されかつ他方の
チューブは伝動機構を介して可動作動要素に連結されて
いる。一つの実施例においては、器械を真空源に接続す
ることができ、一方その他の実施例においては相互作用
把持器具を使用しなければならない。一つの実施例には
、２個の同軸チューブを備えた１個のユニットをハンド
ルから離脱させる器械（第１２図ないし第１４図参照）
が開示されている。このユニットは交換することができ
、したがって器械の一部分を使い棄てすることができる
。
ハ０発明が解決しようとする問題点
従来知られている器械には、いくつかの不利点がある。
すなわち、
一把持器械との相互作用を必要とする器械は、手術中の
外科医が両手を使用し、すなわち、片手で器械を把持し
かつ他方の手で器具を助けなければならないので、取扱
いが難しい。そのほかに、人体の腔内での定位のために
使用される直腸鏡を助手が保持しなければならず、その
結果、器械間の困難な協働を必要とし、したがって手術
に要する時間が延びる。
外科医が両手を使用し、すなわち、片手で器械を把持し
かつ他方の手で器具を助けなければならないので、取扱
いが難しい。そのほかに、人体の腔内での定位のために
使用される直腸鏡を助手が保持しなければならず、その
結果、器械間の困難な協働を必要とし、したがって手術
に要する時間が延びる。
−すべての従来知られた解決方法は構造が複雑でありか
つ多数の相互に作用する部品を含む構造を開示している
。作動要素と吐出シリンダとの間の伝動機構は、特に、
数個の一体の部品を備えている。したがって、これらの
公知の構造は使用の都度殺菌消毒して再使用される。
つ多数の相互に作用する部品を含む構造を開示している
。作動要素と吐出シリンダとの間の伝動機構は、特に、
数個の一体の部品を備えている。したがって、これらの
公知の構造は使用の都度殺菌消毒して再使用される。
−前述した米国特許第３，７６０．８１０号明細書に示
されているように外科用器械の一部分を使い棄てにする
ことは、異なる部品が連結装置、この場合には、鳩尾状
のガイド連結具を備えなければならず、その製造工程が
複雑化しそれにより器械がさらに高価になることを意味
している。
されているように外科用器械の一部分を使い棄てにする
ことは、異なる部品が連結装置、この場合には、鳩尾状
のガイド連結具を備えなければならず、その製造工程が
複雑化しそれにより器械がさらに高価になることを意味
している。
そのうえ、再使用される器械の一部分を使用の都度殺菌
消毒しなければならない。
消毒しなければならない。
結論として、従来公知の器械は使い棄て器械として好適
な構造を開示していないといえる。
な構造を開示していないといえる。
二０問題点を解決するための手段
本発明の目的は使い棄て可能な外科用器械を提供するこ
とにより上記の問題を解決することである。この器械は
簡単な材料から製造することができる小数の簡単な部品
で構成されている。
とにより上記の問題を解決することである。この器械は
簡単な材料から製造することができる小数の簡単な部品
で構成されている。
この器械は容易に作動させかつ使用することができかつ
真空源と接続されるように設計されている。
真空源と接続されるように設計されている。
この器械は、主として、内痔核（ｉｎｔｅｒｎａｌｈｅ
ｍｏｒｒｈｏｉｄｓｓ）を結紮するために使用されるよ
うに意図されているが、また人体のその他の腔内の粘液
を分泌する膜組織の不活化のために使用することができ
る。
ｍｏｒｒｈｏｉｄｓｓ）を結紮するために使用されるよ
うに意図されているが、また人体のその他の腔内の粘液
を分泌する膜組織の不活化のために使用することができ
る。
序文に記載した本発明による外科用器械は一方のシリン
ダが輪郭チューブ（ｐｒｏｆｉｌｅｄ ｔｕｂｅ）に連
結されかつ他方のシリンダが剛性帯の一端部に連結され
、かつ前記剛性帯がシリンダを相対移動させる作動装置
を構成していることを特徴としている。
ダが輪郭チューブ（ｐｒｏｆｉｌｅｄ ｔｕｂｅ）に連
結されかつ他方のシリンダが剛性帯の一端部に連結され
、かつ前記剛性帯がシリンダを相対移動させる作動装置
を構成していることを特徴としている。
本発明のその他の有利な特徴は本発明の実施例の以下の
説明および特許請求の範囲から明らかになろう。
説明および特許請求の範囲から明らかになろう。
この使い棄て器械の異なる部品はキログラムあたりのコ
ストが安くかつエチレン酸化物のガスによる殺菌消毒に
耐えるプラスチック材料で構成されている。
ストが安くかつエチレン酸化物のガスによる殺菌消毒に
耐えるプラスチック材料で構成されている。
輪郭チューブは堅い透明な熟成形可能な押出し成形可能
な材料、例えば、ポリ塩化ビニルで構成されている。
な材料、例えば、ポリ塩化ビニルで構成されている。
チューブと連結されるシリンダは、好ましくは低摩擦性
でありかつ溶融温度が輪郭チューブの材料の溶融源より
も高い剛性の安定した材料で構成されている。これらの
特性を有する材料の一例はポリアミドである。
でありかつ溶融温度が輪郭チューブの材料の溶融源より
も高い剛性の安定した材料で構成されている。これらの
特性を有する材料の一例はポリアミドである。
ストリップおよび該ストリップと連結されたシリンダは
低摩擦性の堅いもろくない材料で構成されている。また
、これらの部品の材料としては、ポリアミドが好適であ
る。
低摩擦性の堅いもろくない材料で構成されている。また
、これらの部品の材料としては、ポリアミドが好適であ
る。
ストリップの厚さに対する該ストリップの幅は、ストリ
ップが一方向のみに屈曲することを保証するために、３
：ｌの比率にしである。
ップが一方向のみに屈曲することを保証するために、３
：ｌの比率にしである。
ホ、実施例および作用
本発明による外科用器械の一実施例を、添付図面につい
て以下に詳細に説明する。
て以下に詳細に説明する。
痔核を結紮する外科用器械の当初の位置における状態を
第１図に示しである。この外科用器械は所定角度に湾曲
した輪郭チューブ４を備えている。輪郭チューブ４の前
端部は適応しかつ規制された内容積を有する内側前部シ
リンダ１と連結されている。シリンダ１の前部には、弾
性帯２が緊張されている。
第１図に示しである。この外科用器械は所定角度に湾曲
した輪郭チューブ４を備えている。輪郭チューブ４の前
端部は適応しかつ規制された内容積を有する内側前部シ
リンダ１と連結されている。シリンダ１の前部には、弾
性帯２が緊張されている。
所定角度に湾曲したチューブ４は、仕切壁部９により長
手方向に二つの別個の部分に区分されている。第３図お
よび第４図参照。一方の部分、すなわち、チューブの真
空仕切部分７は、その後部において真空源に接続される
ように設計されている。拘束穴ｌＯが使用者が器械を取
り扱う間に使用者がチューブの後側の所定角度に湾曲し
た部分を手で掴むときに使用者の指（好ましくは、親指
）が到達し易いチューブの上側の位置に配置されている
。拘束穴ｌＯのサイズは、使用者の指で蔽うことができ
るように規制されている。チューブ４の他方の部分、す
なわち、ガイド仕切部分８においては、２個のガイド穴
１１が相互に所定距離を隔てて配列されかつチューブの
後側の所定角度に湾曲した部分に配置されている。
手方向に二つの別個の部分に区分されている。第３図お
よび第４図参照。一方の部分、すなわち、チューブの真
空仕切部分７は、その後部において真空源に接続される
ように設計されている。拘束穴ｌＯが使用者が器械を取
り扱う間に使用者がチューブの後側の所定角度に湾曲し
た部分を手で掴むときに使用者の指（好ましくは、親指
）が到達し易いチューブの上側の位置に配置されている
。拘束穴ｌＯのサイズは、使用者の指で蔽うことができ
るように規制されている。チューブ４の他方の部分、す
なわち、ガイド仕切部分８においては、２個のガイド穴
１１が相互に所定距離を隔てて配列されかつチューブの
後側の所定角度に湾曲した部分に配置されている。
前部シリンダ１（第１図参照）上には、外側吐出シリン
ダ３が移動可能に配置され、前記吐出シリンダ３は、当
初、前部シリンダｌに対して後側位置を占めている。吐
出シリンダ３はチューブ４のガイド仕切部分８内で吐出
シリンダ３が第１ガイド穴１１まで延びるように配置さ
れた剛性ストリップ５の一端部と連結されている。
ダ３が移動可能に配置され、前記吐出シリンダ３は、当
初、前部シリンダｌに対して後側位置を占めている。吐
出シリンダ３はチューブ４のガイド仕切部分８内で吐出
シリンダ３が第１ガイド穴１１まで延びるように配置さ
れた剛性ストリップ５の一端部と連結されている。
ストリップ５は２個のガイド穴１１の間でチューブ４の
外側に延びて作動ループ６を形成するようになっている
。作動ループ６により、ストリップ５の他端部がチュー
ブの後側部分に、例えば、融着により連結されている。
外側に延びて作動ループ６を形成するようになっている
。作動ループ６により、ストリップ５の他端部がチュー
ブの後側部分に、例えば、融着により連結されている。
操作時、この器械は真空源に接続されかつ人体の腔内に
挿入される。拘束穴１０を指（親指）で蔽うことにより
、前部シリンダ１内に真空が発生してそれにより、捜し
当てた痔核１２を前部シリンダ１内に吸い込むことがで
きる。使用者の手の残りの指で作動ループ６をチューブ
４に向かって押しつける。それにより、剛性ストリップ
５が前部シリンダｌ上の吐出シリンダ３を前方に押し出
し、その結果、弾性帯２が釈放されて痔核の基部を結紮
してその循環を遮断する。
挿入される。拘束穴１０を指（親指）で蔽うことにより
、前部シリンダ１内に真空が発生してそれにより、捜し
当てた痔核１２を前部シリンダ１内に吸い込むことがで
きる。使用者の手の残りの指で作動ループ６をチューブ
４に向かって押しつける。それにより、剛性ストリップ
５が前部シリンダｌ上の吐出シリンダ３を前方に押し出
し、その結果、弾性帯２が釈放されて痔核の基部を結紮
してその循環を遮断する。
そのときに、拘束穴ｌＯを開放して前部シリンダｌ内の
真空を相殺することができ、その後器械を取り外すこと
ができる。
真空を相殺することができ、その後器械を取り外すこと
ができる。
本発明は前述した実施例に決して限定されるものではな
く、本発明のいくつかの可能な変更を特許請求の範囲内
で実施することができる。
く、本発明のいくつかの可能な変更を特許請求の範囲内
で実施することができる。
その−例は湾曲したチューブをまっすぐなチューブと置
き換えることができることである。また、チューブの拘
束穴のかわりに、前部シリンダ内の真空を例えば足で操
作する制御装置により制御することができる真空ホース
の弁により調節することができる。剛性の作動ストリッ
プは吐出シリンダに連結するかわりに前部シリンダに連
結することができ、その結果、吐出シリンダはチューブ
に連結される。この実施例においては、弾性帯を放出す
るために、ストリップが牽引力により作動せしめられる
。ストリップの後端部はガイド穴１１の間の一位置にお
いて自由になっており、かつストリップを必要なときに
前後に移動可能にするために把持可能なノブまたは同様
な手段を備えることが好ましい。
き換えることができることである。また、チューブの拘
束穴のかわりに、前部シリンダ内の真空を例えば足で操
作する制御装置により制御することができる真空ホース
の弁により調節することができる。剛性の作動ストリッ
プは吐出シリンダに連結するかわりに前部シリンダに連
結することができ、その結果、吐出シリンダはチューブ
に連結される。この実施例においては、弾性帯を放出す
るために、ストリップが牽引力により作動せしめられる
。ストリップの後端部はガイド穴１１の間の一位置にお
いて自由になっており、かつストリップを必要なときに
前後に移動可能にするために把持可能なノブまたは同様
な手段を備えることが好ましい。
前部シリンダ内の真空は、例えば、使い棄て可能なシリ
ンジ、ゴム製ブラダ−またはベローズをチューブに連結
することにより手操作で行うことができる。この実施例
においては、前部シリンダ内の真空を制御するために、
拘束穴のかわりに弁が使用されている。チューブの後端
部の外側部は真空源に通じるホースに連結されるように
形成されかつその内側部は前部シリンダ内の真空を制御
する弁、好ましくは、三方弁に連結されるように形成さ
れることが好ましい。
ンジ、ゴム製ブラダ−またはベローズをチューブに連結
することにより手操作で行うことができる。この実施例
においては、前部シリンダ内の真空を制御するために、
拘束穴のかわりに弁が使用されている。チューブの後端
部の外側部は真空源に通じるホースに連結されるように
形成されかつその内側部は前部シリンダ内の真空を制御
する弁、好ましくは、三方弁に連結されるように形成さ
れることが好ましい。
また、シリンジは該シリンジのプランジャーを抜出位置
に固定する装置を備えていることが好ましい。同じ理由
で、ブラダ−またはベローズは入口および出口の両方に
逆止弁を備えるべきである。
に固定する装置を備えていることが好ましい。同じ理由
で、ブラダ−またはベローズは入口および出口の両方に
逆止弁を備えるべきである。
この器械を手動真空源で作動するために、三方弁がチュ
ーブおよびシリンジの端部に連結されかつ、ブラダ−ま
たはベローズはさらに弁に連結される。この弁はシリン
ジのプランジャーがその抜出位置まで作動して該抜出位
置で固定したときまたはブラダ−またはベローズが排気
されたときに閉ざされる。この器械はその前端部を除去
しようとする組織に近接させた状態で人体の体腔内に挿
入される。弁が開かれたときに、真空源と前部シリンダ
との間の連結が遮断されて前部シリンダ内に組織を挿入
するための真空が発生する。その後、作動ループを作動
させて組織を結紮する。器械を体腔から抜き出す前に弁
を開いて大気と連通させることができる。
ーブおよびシリンジの端部に連結されかつ、ブラダ−ま
たはベローズはさらに弁に連結される。この弁はシリン
ジのプランジャーがその抜出位置まで作動して該抜出位
置で固定したときまたはブラダ−またはベローズが排気
されたときに閉ざされる。この器械はその前端部を除去
しようとする組織に近接させた状態で人体の体腔内に挿
入される。弁が開かれたときに、真空源と前部シリンダ
との間の連結が遮断されて前部シリンダ内に組織を挿入
するための真空が発生する。その後、作動ループを作動
させて組織を結紮する。器械を体腔から抜き出す前に弁
を開いて大気と連通させることができる。
第１図は第１位置における器械の側面図でありかつその
前部の部分断面を示した図、第２図は第１図と同様な図
であるが、作動位置における器械を示した図、 第３図は第１図を■−■線に沿って裁った拡大断面図、 第４図は第１図をＩＶ−ＩＶ線に沿って裁った拡大断面
図である。 ■・・・前部シリンダ、２・・・弾性帯、３・・・吐出
シリンダ、４・・・チューブ、５・・・ストリップ、６
・・・作動ループ、７・・・真空部分、８・・・ガイド
仕切部分、９・・・仕切壁部、１０・・・拘束穴、１１
・・・ガイド穴。
前部の部分断面を示した図、第２図は第１図と同様な図
であるが、作動位置における器械を示した図、 第３図は第１図を■−■線に沿って裁った拡大断面図、 第４図は第１図をＩＶ−ＩＶ線に沿って裁った拡大断面
図である。 ■・・・前部シリンダ、２・・・弾性帯、３・・・吐出
シリンダ、４・・・チューブ、５・・・ストリップ、６
・・・作動ループ、７・・・真空部分、８・・・ガイド
仕切部分、９・・・仕切壁部、１０・・・拘束穴、１１
・・・ガイド穴。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）前端部のまわりに緊張した弾性帯（２）を備えた内
側前部シリンダ（１）と、前記弾性帯（２）を前記前部
シリンダ（１）を越えて押し出して前部シリンダ（１）
内に挿入された組織（１２）の茎状部のまわりを閉じる
ように前記前部シリンダ（１）上に移動可能に配置され
た外側吐出シリンダ（３）とを備えた、人体の体腔の内
部組織を弾性帯により結紮する外科用器械において、前
記シリンダ（１；３）の一方がチューブ（４）に連結さ
れかつ他方のシリンダ（３；１）が剛性ストリップ（５
）の一端部に連結され、前記ストリップが前記シリンダ
を相対移動するための作動装置を構成することを特徴と
する外科用器械。 ２）前部シリンダ（１）がチューブ（４）に連結されか
つ吐出シリンダ（３）が剛性ストリップ（５）に連結さ
れていることを特徴とする請求項１記載の外科用器械。 ３）剛性ストリップ（５）の後端部がチューブ（４）の
後部に留められ、前記ストリップ（５）の前部がチュー
ブ（４）に沿って延びるように配置されかつ前記ストリ
ップ（５）の後部が作動ループ（６）を形成することを
特徴とする請求項２記載の外科用器械。 ４）組織（１２）がチューブ（４）の後端部と連通した
真空源により発生させた真空により前部シリンダ（１）
内に挿入されることを特徴とする請求項３記載の外科用
器械。 ５）作動ループ（６）がチューブ（４）から外方に湾曲
して形成されかつ弓状の剛性ストリップ（５）がチュー
ブ（４）に向かって押されるときに、吐出シリンダ（３
）が前部シリンダ（１）上で移動されることを特徴とす
る請求項４記載の外科用器械。 ６）チューブ（４）が内側仕切壁部（９）により長手方
向に区分され、該チューブの一方の部分、すなわち、真
空部分（７）が真空ポンプまたは手動の真空源に接続さ
れるようになっておりかつ該チューブの他方の部分、す
なわち、ガイド部分（８）が剛性ストリップ（５）のた
めのガイド溝を構成するようになったことを特徴とする
請求項５記載の外科用器械。 ７）２個のガイド穴（１１）がチューブのガイド部分（
８）に配置されかつ作動ループ（６）が前記ガイド穴（
１１）の間に形成されたことを特徴とする外科用器械。 ８）拘束穴（１０）がチューブの真空部分（７）に配置
されかつ前部シリンダ内の真空を好ましくは使用者の指
で拘束穴（１０）を蔽うことにより発生させることを特
徴とする請求項７記載の外科用器械。 ９）前記の手動式真空発生源が弁を介してチューブの後
端部に連結されたシリンジ、ブラダーまたはベローズを
備えていることを特徴とする請求項６記載の外科用器械
。 １０）器械のすべての部分が使い棄て器械を構成するた
めにプラスチック材料で構成されたことを特徴とする請
求項１記載の外科用器械。
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