JPH01158893A - 電話制御システム - Google Patents
電話制御システムInfo
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- JPH01158893A JPH01158893A JP31600287A JP31600287A JPH01158893A JP H01158893 A JPH01158893 A JP H01158893A JP 31600287 A JP31600287 A JP 31600287A JP 31600287 A JP31600287 A JP 31600287A JP H01158893 A JPH01158893 A JP H01158893A
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- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は少なくとも1の公衆通信回線を収納するととも
に複数の内線を収納し該公衆通信回線と複数の内線間の
回線接続制御を行なう電話制御装置と、内線に接続され
る電話機と、内線に接続される少なくとも1台のデータ
処理装置より構成される電話制御システムに関するもの
である。
に複数の内線を収納し該公衆通信回線と複数の内線間の
回線接続制御を行なう電話制御装置と、内線に接続され
る電話機と、内線に接続される少なくとも1台のデータ
処理装置より構成される電話制御システムに関するもの
である。
[従来の技術]
近年の情報処理装置の低価格高性能化により、一般のオ
フィス単位でこれらの情報処理装置(例えばパーソナル
コンピュータ)が設置されるようになってきている。し
かも、これらの装置は公衆通信回線を介して他コンピュ
ータに接続し、情報の検索や情報の交換が可能となって
きている。
フィス単位でこれらの情報処理装置(例えばパーソナル
コンピュータ)が設置されるようになってきている。し
かも、これらの装置は公衆通信回線を介して他コンピュ
ータに接続し、情報の検索や情報の交換が可能となって
きている。
しかし、従来はこれらの情報処理装置は、オフフイスに
有る他の電話装置とは別個固有の装置専用の公衆回線に
接続され、専用の電話機等を備え、着呼、発呼共にこの
専用の回線を介して行なわれるのがほとんどである。被
呼があった場合にも、いちいち情報処理装置に、又は近
傍に備えられた当該装置専用の電話機から応答を行ない
、必要に応じて回線を手動で電話機より情報処理装置側
に切り替えていた。または、電話機を備えず、被呼は全
てデータ通信として応答していた。
有る他の電話装置とは別個固有の装置専用の公衆回線に
接続され、専用の電話機等を備え、着呼、発呼共にこの
専用の回線を介して行なわれるのがほとんどである。被
呼があった場合にも、いちいち情報処理装置に、又は近
傍に備えられた当該装置専用の電話機から応答を行ない
、必要に応じて回線を手動で電話機より情報処理装置側
に切り替えていた。または、電話機を備えず、被呼は全
てデータ通信として応答していた。
このため、情報処理装置が使用していない時間であって
も、他の電話機等でこの空き回線を使用できず、無駄が
多かった。
も、他の電話機等でこの空き回線を使用できず、無駄が
多かった。
また、この点を解決するため、電話機と回線間の通話路
網制御を行なう電話制御装置の内線の1つに情報処理装
置を接続し、公知の電話転送制御で他の電話機で応答の
呼を転送することを可能としていた。
網制御を行なう電話制御装置の内線の1つに情報処理装
置を接続し、公知の電話転送制御で他の電話機で応答の
呼を転送することを可能としていた。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、転送処理においては、予め情報処理装置に割り
当てられた内線電話番号を調べ、然る後に当該内線電話
番号を入力し、実際の転送処理を行なわなくてはならな
かった。このための非常に面倒な処理が避けられず、発
呼側の情報処理装置の応答タイマがタイムアツプしてし
まい、呼が開放されてしまったり、その間無用の通話料
金が嵩むことにもなっていた。
当てられた内線電話番号を調べ、然る後に当該内線電話
番号を入力し、実際の転送処理を行なわなくてはならな
かった。このための非常に面倒な処理が避けられず、発
呼側の情報処理装置の応答タイマがタイムアツプしてし
まい、呼が開放されてしまったり、その間無用の通話料
金が嵩むことにもなっていた。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、上述の問題点を解決することを目的として成
されたもので、上述の問題点を解決する手段として本実
施例は以下の構成を備える。
されたもので、上述の問題点を解決する手段として本実
施例は以下の構成を備える。
即ち、少なくとも1の公衆通信回線を収納するとともに
複数の内線を収納し該公衆通信回線と複数の内線間の回
線接続制御を行なう電話制御装置と、内線に接続される
電話機と、内線に接続される少なくとも1台のデータ処
理装置より構成される電話制御システムであって、電話
制御装置にデータ通信装置の接続された内線宛の被呼検
出時に該データ処理装置接続回線と着呼回線とに自動的
に通話路を形成する通話路形成手段とを備える。
複数の内線を収納し該公衆通信回線と複数の内線間の回
線接続制御を行なう電話制御装置と、内線に接続される
電話機と、内線に接続される少なくとも1台のデータ処
理装置より構成される電話制御システムであって、電話
制御装置にデータ通信装置の接続された内線宛の被呼検
出時に該データ処理装置接続回線と着呼回線とに自動的
に通話路を形成する通話路形成手段とを備える。
[作用]
以上の構成において、データ処理装置への被呼の場合に
も、簡単に着呼を当該データ処理装置に転送又は接続す
ることができる。
も、簡単に着呼を当該データ処理装置に転送又は接続す
ることができる。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
明する。
[第1実施例]
第1図は本発明に係る一実施例のブロック構成図であり
、図中AI、A2〜Anは公衆回線網等に接続された外
線、CI、C2〜C6は主装置30に接続された内線、
1及び2は内線C2〜C1に接続された電話機、5は内
線C1に接続されたパーソナルコンピュータ(以下パソ
コンと称す)6と電話回線とのインタフェースを司る通
信アダプタである。通信アダプタ5はパソコン6の内部
に一体に組み込まれた構成でも、別箇体に独立した構成
でもよい。また、この通信アダプタ5には専用の電話機
を接続した構成としてもよい。
、図中AI、A2〜Anは公衆回線網等に接続された外
線、CI、C2〜C6は主装置30に接続された内線、
1及び2は内線C2〜C1に接続された電話機、5は内
線C1に接続されたパーソナルコンピュータ(以下パソ
コンと称す)6と電話回線とのインタフェースを司る通
信アダプタである。通信アダプタ5はパソコン6の内部
に一体に組み込まれた構成でも、別箇体に独立した構成
でもよい。また、この通信アダプタ5には専用の電話機
を接続した構成としてもよい。
これにより、パソコン6設置位置から直接外線に発呼、
又は他の内線接続電話機との通話が可能になる。パソコ
ン6は回線を用いてのデータ通信制御手順は、本実施例
ではJUST−PCプロトコルに従った制御手順で行な
われる。しかし、この制御手順はこれに限るものではな
く、任意の制御手順を採用できる。
又は他の内線接続電話機との通話が可能になる。パソコ
ン6は回線を用いてのデータ通信制御手順は、本実施例
ではJUST−PCプロトコルに従った制御手順で行な
われる。しかし、この制御手順はこれに限るものではな
く、任意の制御手順を採用できる。
内線に接続される電話機の構成は同一であるため、以下
電話機1を例に説明する。
電話機1を例に説明する。
電話機1において、11は内蔵するROM12に格納さ
れた後述するプログラムに従い、本実施例の電話機全体
の制御を実行する制御部、12は上述したプログラムの
外、各種パラメータ等を記憶するROM、13は読み/
書き可能な電話機の動作状態等を記憶するメモリ、15
はキーボード16とのインタフェースを司どるキー人力
インタフェース、16は電話番号入力用のテンキー、及
び、転送キー、パソコン通信切換キー16aを含む機能
キー等より成るキーボード、7は主制御装置30よりの
制御等で各種状態を表示する表示部、18は送受話器、
19は電話機と主制御装置30間の回線のインタフェー
スを司どる内線インタフェース、また、21は制御部1
1と他の各構成部を接続する内部バスである。
れた後述するプログラムに従い、本実施例の電話機全体
の制御を実行する制御部、12は上述したプログラムの
外、各種パラメータ等を記憶するROM、13は読み/
書き可能な電話機の動作状態等を記憶するメモリ、15
はキーボード16とのインタフェースを司どるキー人力
インタフェース、16は電話番号入力用のテンキー、及
び、転送キー、パソコン通信切換キー16aを含む機能
キー等より成るキーボード、7は主制御装置30よりの
制御等で各種状態を表示する表示部、18は送受話器、
19は電話機と主制御装置30間の回線のインタフェー
スを司どる内線インタフェース、また、21は制御部1
1と他の各構成部を接続する内部バスである。
一方、30は複数の公衆回線(外部電話回線)と多数の
内線電話機、通信アダプタ5間の回線接続制御及び内線
間の接続制御を行なう主制御装置であり、主制御装置3
0において、31はメモリ32に格納された後述するプ
ログラムに従い主制御装置30全体の制御を司どる中央
制御部、32は上述のプログラムの外に各種パラメータ
及び内線電話機毎の各種制御データ等を記憶するメモリ
、33は主制御装置のパソコン6の接続された内線電話
番号等の初期設定や手動制御指示入力を行なうためのオ
ペレーション部、34は電話機との間の回線インタフェ
ースを司どる内線インタフェース、35は外部回線(公
衆回線)と内線間の接続/切替等を行なうスイッチ回路
網、36は外部回線とのインタフェースを司どるトラン
ク回路である。
内線電話機、通信アダプタ5間の回線接続制御及び内線
間の接続制御を行なう主制御装置であり、主制御装置3
0において、31はメモリ32に格納された後述するプ
ログラムに従い主制御装置30全体の制御を司どる中央
制御部、32は上述のプログラムの外に各種パラメータ
及び内線電話機毎の各種制御データ等を記憶するメモリ
、33は主制御装置のパソコン6の接続された内線電話
番号等の初期設定や手動制御指示入力を行なうためのオ
ペレーション部、34は電話機との間の回線インタフェ
ースを司どる内線インタフェース、35は外部回線(公
衆回線)と内線間の接続/切替等を行なうスイッチ回路
網、36は外部回線とのインタフェースを司どるトラン
ク回路である。
上述の通信アダプタ5の詳細構成を第2図に示す。
第2図において、51はメモリ52に内蔵のプログラム
に従い本装置全体の制御を司る制御部、52は上述のプ
ログラムの外、モデム53よりの受信データや送信デー
タを一時保持するとと共に、各種パラメータ等を記憶す
るメモリである。
に従い本装置全体の制御を司る制御部、52は上述のプ
ログラムの外、モデム53よりの受信データや送信デー
タを一時保持するとと共に、各種パラメータ等を記憶す
るメモリである。
53は内線CIよりの変調データを復調すると共に、送
信情報を変調して内線CI上に送出するモデム、54は
内線接続制御等を行なう網制御装置(NCU)であり、
必要に応じてこのNCU34に専用電話機を接続するこ
とができる。また、55は本装置とパソコン6とのイン
タフェースな司るパソコンインタフェースである。
信情報を変調して内線CI上に送出するモデム、54は
内線接続制御等を行なう網制御装置(NCU)であり、
必要に応じてこのNCU34に専用電話機を接続するこ
とができる。また、55は本装置とパソコン6とのイン
タフェースな司るパソコンインタフェースである。
本実施例のモデム53は、通信速度2400bps、エ
コー保護なし、ショートトレーニングのモデムである。
コー保護なし、ショートトレーニングのモデムである。
なお、通信アダプタ5がパソコンに内蔵されている場合
等においては、この制御部51及びメモリ52は通信ア
ゲブタ5専用とせず、パソコン部の他の制御を行なう制
御部と共通の構成としてもよい。
等においては、この制御部51及びメモリ52は通信ア
ゲブタ5専用とせず、パソコン部の他の制御を行なう制
御部と共通の構成としてもよい。
内線電話機のキーボード16及び表示部17の外観図を
第3図に示す。
第3図に示す。
図中、16aは当該電話機で応答した場合に着呼がパソ
コン6へのものであった時に、接続された呼をパソコン
6にワンタッチ転送するためのパソコン通信切替キー、
1 ’7 aはパソコン通信ランプである。
コン6へのものであった時に、接続された呼をパソコン
6にワンタッチ転送するためのパソコン通信切替キー、
1 ’7 aはパソコン通信ランプである。
また、主制御装置のオペレーション部33の操作パネル
の外観図を第4図に示す。
の外観図を第4図に示す。
図中、33aは応答した着呼がパソコン6へのものであ
った時に、接続された呼をパソコン6にワンタッチ転送
するためのパソコン通信切替キー、33cはパソコン通
信ランプである。
った時に、接続された呼をパソコン6にワンタッチ転送
するためのパソコン通信切替キー、33cはパソコン通
信ランプである。
以上の構成より成る本実施例における制御を第5図のフ
ローチャートを参照して以下に説明する。
ローチャートを参照して以下に説明する。
主制御装置30に電源が投入された一番最初に(主制御
装置30設置時に)はステップS1の如くオペレーショ
ン部33の操作パネルより通信アダプタ5の接続されて
いる内線電話番号を入力してメモリ32内に記゛憶させ
る。又、内線に接続されている電話機の該線発信規制範
囲、各内線の外線よりの被呼に対する呼出音の出力/非
出力等の初期設定処理を実行する。この初期設定が行な
われるとステップS2に進み、外線のいずれかから被呼
があり、トランク回路36でこれを検知したか否かを調
べる。ここで被呼が無い場合にはステップS3に進み、
いずれかの接続内線に接続された電話機等よりの発呼要
求(送受話器18のオフフックによる内線への直流ルー
プの生成)があり、内線電話機でこれを検知したか否か
を調べる。
装置30設置時に)はステップS1の如くオペレーショ
ン部33の操作パネルより通信アダプタ5の接続されて
いる内線電話番号を入力してメモリ32内に記゛憶させ
る。又、内線に接続されている電話機の該線発信規制範
囲、各内線の外線よりの被呼に対する呼出音の出力/非
出力等の初期設定処理を実行する。この初期設定が行な
われるとステップS2に進み、外線のいずれかから被呼
があり、トランク回路36でこれを検知したか否かを調
べる。ここで被呼が無い場合にはステップS3に進み、
いずれかの接続内線に接続された電話機等よりの発呼要
求(送受話器18のオフフックによる内線への直流ルー
プの生成)があり、内線電話機でこれを検知したか否か
を調べる。
発呼要求がなければステップS2に戻り、発呼要求があ
ればステップS4に進む。ステップS4では公知の発呼
処理を実行し、内線接続要求であれば所望の指定内線と
の間に通話路を形成し、外線接続要求であれば発信規制
情報に従って要求内線と空き外線を接続する発信制御等
を行なう。
ればステップS4に進む。ステップS4では公知の発呼
処理を実行し、内線接続要求であれば所望の指定内線と
の間に通話路を形成し、外線接続要求であれば発信規制
情報に従って要求内線と空き外線を接続する発信制御等
を行なう。
ここで被呼信号が検出された場合にはステップS2より
ステップS5に進み、指定電話機に呼出音を出力し、続
くステップS6で接続内線電話機の応答(オフフッツク
)を待つ。ここで、電話機よりの応答以前に発呼元が回
線を開放した場合には、主制御装置30の処理もステッ
プS2に戻る。そしていずれかの電話機が応答し、送受
話器18をオフフックするとステップS7に進み、スイ
ッチ回路35を制御して応答電話機の接続内線と着呼回
線とに通話路を形成し通話状態とする。
ステップS5に進み、指定電話機に呼出音を出力し、続
くステップS6で接続内線電話機の応答(オフフッツク
)を待つ。ここで、電話機よりの応答以前に発呼元が回
線を開放した場合には、主制御装置30の処理もステッ
プS2に戻る。そしていずれかの電話機が応答し、送受
話器18をオフフックするとステップS7に進み、スイ
ッチ回路35を制御して応答電話機の接続内線と着呼回
線とに通話路を形成し通話状態とする。
そして、ステップS8で応答電話機よりのパソコン通信
切替キー16aの入力があるか、又はオペレーション部
33のパソコン通信切替キー33aの入力があるかを調
べ、キー人力の無い場合にはステップS9で通話の終了
による回線開放が検知されたか否かを調べる。まだ通話
が続いていればステップShoに進み、転送キーの入力
等による転送要求があるか否かを調べる。ここで転送要
求でもない場合にはステップS7に戻る。
切替キー16aの入力があるか、又はオペレーション部
33のパソコン通信切替キー33aの入力があるかを調
べ、キー人力の無い場合にはステップS9で通話の終了
による回線開放が検知されたか否かを調べる。まだ通話
が続いていればステップShoに進み、転送キーの入力
等による転送要求があるか否かを調べる。ここで転送要
求でもない場合にはステップS7に戻る。
転送要求があればステップSIOよりステップSllに
進み、で公知の転送処理を実行し、転送処理で指定され
た内線と要求内線との切替えを行なう。また、通話が終
了して回線が開放された時にはステップS9よりステッ
プS12に進み、外線に形成した直流ループを開放し、
接続内線と外線との通話路を開放する等の復旧処理を行
ない、回線を初期状態としてステップS2に戻る。
進み、で公知の転送処理を実行し、転送処理で指定され
た内線と要求内線との切替えを行なう。また、通話が終
了して回線が開放された時にはステップS9よりステッ
プS12に進み、外線に形成した直流ループを開放し、
接続内線と外線との通話路を開放する等の復旧処理を行
ない、回線を初期状態としてステップS2に戻る。
一方、外線よりの被呼に伴う電話機呼び出しに対して応
答した場合に、発呼元が通常の音声による通話である場
合にはそのまま通話を行ない、必要であれば転送処理等
を実行すればよい。
答した場合に、発呼元が通常の音声による通話である場
合にはそのまま通話を行ない、必要であれば転送処理等
を実行すればよい。
一方、電話機より応答した場合に発呼側が情報処理装置
であった場合、例えばJUST−PCブ0トコルの装置
の場合には応答後5秒以内に10バイト連続のO°°を
示す「シュ」というC3T信号が送られ、他の場合にも
例えば「ピーJというキャリア信号等が送られてくる。
であった場合、例えばJUST−PCブ0トコルの装置
の場合には応答後5秒以内に10バイト連続のO°°を
示す「シュ」というC3T信号が送られ、他の場合にも
例えば「ピーJというキャリア信号等が送られてくる。
このため、送受話器18よりこれらの信号を聞いた場合
にはパソコン6宛の被呼であるため、応答者は電話機の
パソコン通信切替キー16aを入力し、着呼回線を内線
C1に接続するよう要求を行なう。そしてその後オフフ
ックする。この要求があると公知の制御信号伝送手順で
電話機の内線インタフェース゛19より主制御装置30
の内線インタフェース34に送られ、これを受けた主制
御装置30の処理はステップS8よりステップS15に
進み、対応外線とパソコン6の接続されている内線C8
に接続しステップS7に戻る。
にはパソコン6宛の被呼であるため、応答者は電話機の
パソコン通信切替キー16aを入力し、着呼回線を内線
C1に接続するよう要求を行なう。そしてその後オフフ
ックする。この要求があると公知の制御信号伝送手順で
電話機の内線インタフェース゛19より主制御装置30
の内線インタフェース34に送られ、これを受けた主制
御装置30の処理はステップS8よりステップS15に
進み、対応外線とパソコン6の接続されている内線C8
に接続しステップS7に戻る。
なお、主制御装置30がパソコン6の接続された内線電
話番号を記憶していない場合等は、通常の転送処理によ
りパソコン接続内線への転送処理を行なってもよい。
話番号を記憶していない場合等は、通常の転送処理によ
りパソコン接続内線への転送処理を行なってもよい。
なお、パソコン6への被呼の場合で、電話機が主制御装
置の近くに有る場合や、電話機にパソコン通信切替キー
16aが無くパソコン接続内線番号が解らない場合には
、主制御装置30のオペレーション部33のパソコン通
信切替キー33aを入力することにより、上述のステッ
プS15と同様の処理を行ない、着呼回線と接続する。
置の近くに有る場合や、電話機にパソコン通信切替キー
16aが無くパソコン接続内線番号が解らない場合には
、主制御装置30のオペレーション部33のパソコン通
信切替キー33aを入力することにより、上述のステッ
プS15と同様の処理を行ない、着呼回線と接続する。
この場合には、当該応答電話機を保留にする等して他の
接続回線との差異を明確とし、この回線に接続されてい
る呼をパソコン6の接続された内線と接続し、パソコン
6との通信を可能とする。
接続回線との差異を明確とし、この回線に接続されてい
る呼をパソコン6の接続された内線と接続し、パソコン
6との通信を可能とする。
以上の説明における各内線電話機と主制御装置間、及び
、内線電話機と電話回線間の通話制御等の網制御につい
ては公知であるのでその説明を省略する。
、内線電話機と電話回線間の通話制御等の網制御につい
ては公知であるのでその説明を省略する。
このように制御することにより、パソコン6への被呼で
あると認識した場合に、簡単な操作でかつ迅速に着呼回
線・とパソコン接続内線とを接続することができる。な
お、このパソコン6の接続内線C1については、外線の
場合と略同様の仕様であり、受信データ/送信データに
変形を加えることのない構成となっている。
あると認識した場合に、簡単な操作でかつ迅速に着呼回
線・とパソコン接続内線とを接続することができる。な
お、このパソコン6の接続内線C1については、外線の
場合と略同様の仕様であり、受信データ/送信データに
変形を加えることのない構成となっている。
[第2実施例]
以上の説明は、パソコン6宛の被呼であるか否かは応答
者が電話機の送受話器18より直接間いた音により判断
する例について説明したが、C3T信号は公知の規格化
された信号であるため、主制御装置30内にこのC3T
信号検出回路を備える構成とし、自動的にパソコン通信
であるか否かを判断してもよい。
者が電話機の送受話器18より直接間いた音により判断
する例について説明したが、C3T信号は公知の規格化
された信号であるため、主制御装置30内にこのC3T
信号検出回路を備える構成とし、自動的にパソコン通信
であるか否かを判断してもよい。
この場合には第6図に示すパソコン通信検出部(C3T
信号検出部)を主制御装置30内に備えれば良い。
信号検出部)を主制御装置30内に備えれば良い。
第6図において、101は本装置全体の制御を司る制御
部、102は接続情報処理装置により定まる通信制御手
順に従った検出すべき信号パターン等を記憶すると共に
、各種パラメータ等を記憶するメモリである。103は
着呼回線111よりの受信変調データを復調するモデム
、104はモデム103よりの復調データよりメモリ1
02に記憶された信号、例えばC3T信号を検出するC
3T信号検出部、105はタイマ、106は主制御装置
30とのインタフェースを司るインタフェース回路であ
る。
部、102は接続情報処理装置により定まる通信制御手
順に従った検出すべき信号パターン等を記憶すると共に
、各種パラメータ等を記憶するメモリである。103は
着呼回線111よりの受信変調データを復調するモデム
、104はモデム103よりの復調データよりメモリ1
02に記憶された信号、例えばC3T信号を検出するC
3T信号検出部、105はタイマ、106は主制御装置
30とのインタフェースを司るインタフェース回路であ
る。
モデム103は、上述のモデム53と同様の通信速度2
400bps 、エコー保護なし、ショートトレーニン
グのモデムである。
400bps 、エコー保護なし、ショートトレーニン
グのモデムである。
以上のC3T信号検出回路を備えた場合の本実施例の制
御を第7図、第8図のフローチャートを参照して以下説
明する。
御を第7図、第8図のフローチャートを参照して以下説
明する。
第7図は主制御装置30の制御フローチャート、第8図
は電話機の制御フローチャートである。
は電話機の制御フローチャートである。
まず第7図を参照して主制御装置30の制御を説明する
。なお、第5図と同一制御については説明を省略する。
。なお、第5図と同一制御については説明を省略する。
この場合には、被呼があった場合に、電話機よりの応答
があるとステップS7で応答電話機と被呼回線とを接続
し、通話路を形成するが、この時同時にC3T信号検出
回路を付勢し、タイマ105に5秒を設定しタイムカウ
ントをスタートさせる。そして、ステップS10で転送
要求の無い場合に、ステップS7に戻らずステップS2
1に進み、タイマ105がタイムアウトし、応答電話機
に接続してから最初の5秒間が経過したタイミングか否
かを調べる。5秒間が経過している場合には、当該着呼
はパソコン6への被呼でないためステップS7に戻る。
があるとステップS7で応答電話機と被呼回線とを接続
し、通話路を形成するが、この時同時にC3T信号検出
回路を付勢し、タイマ105に5秒を設定しタイムカウ
ントをスタートさせる。そして、ステップS10で転送
要求の無い場合に、ステップS7に戻らずステップS2
1に進み、タイマ105がタイムアウトし、応答電話機
に接続してから最初の5秒間が経過したタイミングか否
かを調べる。5秒間が経過している場合には、当該着呼
はパソコン6への被呼でないためステップS7に戻る。
5秒間が経過していない場合にはステップS22でC3
T信号検出回路のC3T信号検出部104がC3T信号
を検出し、インタフェース回路106を介して中央制御
部31へのC3T信号検出信号112の出力があるか否
かを調べる。C3T信号検出信号112がきていない場
合にはステップS7に戻り、C5T信号が検出されると
ステップS23に進む。
T信号検出回路のC3T信号検出部104がC3T信号
を検出し、インタフェース回路106を介して中央制御
部31へのC3T信号検出信号112の出力があるか否
かを調べる。C3T信号検出信号112がきていない場
合にはステップS7に戻り、C5T信号が検出されると
ステップS23に進む。
ステップS23では電話機のパソコン通信ランプ17a
を付勢させる制御信号を内線インクフェース34.19
を介して制御部11に送り、パソコン通信ランプ17a
を点灯させ、同時にオペレーション部33のパソコン通
信ランプ33bも点灯させる。なお、オペレーション部
33のパソコン通信ランプ33bは点灯させなくてもよ
い。
を付勢させる制御信号を内線インクフェース34.19
を介して制御部11に送り、パソコン通信ランプ17a
を点灯させ、同時にオペレーション部33のパソコン通
信ランプ33bも点灯させる。なお、オペレーション部
33のパソコン通信ランプ33bは点灯させなくてもよ
い。
そして続くステップS24でC3T信号の検出された着
呼回線とパソコン6の接続されている内線C1とを接続
し、パソコン6との通信を可能とする。そしてステップ
S25で通信が終了し、接続回線が開放されるのを待ち
、回線が開放されればステップ326で電話機のパソコ
ン通信ランプ17aを消勢させる制御信号を内線インタ
フェース34.19を介して制御部11に送り、パソコ
ン通信ランプ17aを消灯し、同時にオペレーション部
33のパソコン通信ランプ33bも消灯させる。そして
ステップS12に進み、回線を復旧させる。
呼回線とパソコン6の接続されている内線C1とを接続
し、パソコン6との通信を可能とする。そしてステップ
S25で通信が終了し、接続回線が開放されるのを待ち
、回線が開放されればステップ326で電話機のパソコ
ン通信ランプ17aを消勢させる制御信号を内線インタ
フェース34.19を介して制御部11に送り、パソコ
ン通信ランプ17aを消灯し、同時にオペレーション部
33のパソコン通信ランプ33bも消灯させる。そして
ステップS12に進み、回線を復旧させる。
次に第8図を参照して内線02〜cmに接続されている
内線電話機の制御を説明する。
内線電話機の制御を説明する。
制御部11はステップ5101で内線インタフェース1
9が主制御装置30の内線インタフェース34よりの制
御信号を受信したか否かを調べ、制御信号の受信でなけ
ればステップ5102!でキーボード16よりのキー人
力があるかを調べる。キー人力がなければステップ5I
OIに戻る。
9が主制御装置30の内線インタフェース34よりの制
御信号を受信したか否かを調べ、制御信号の受信でなけ
ればステップ5102!でキーボード16よりのキー人
力があるかを調べる。キー人力がなければステップ5I
OIに戻る。
ここで、キーボード16よりのキー人力があればステッ
プ5102よりステップ5103に進み、パソコン通信
切替キー16aの入力か否かを調べ、パソコン通信切替
キー16aの入力で無い場合にはステップ5105に進
み、パソコン通信切替キー16aの入力の場合にはステ
ップS104に進む。ステップ5104では制御部11
は内線インタフェース19を介して主制御装置30にパ
ソコン通信切替キー16aの入力を報知する。そして続
くステップS15で、他のキー人力があればそのキー人
力に対応した処理を実行し、対応処理終了後ステップ5
IOIに戻り、次のキー人力に備える。対応処理は例え
ば、送受話器18をオフフックして電話番号キーを入力
した様な場合には、対応する電話番号信号(例えばDT
MF信号等)を送出し、短縮ダイヤルキーの入力の場合
や、ワンタッチダイヤルキーの入力の場合には対応する
制御信号を送出する等の処理である。
プ5102よりステップ5103に進み、パソコン通信
切替キー16aの入力か否かを調べ、パソコン通信切替
キー16aの入力で無い場合にはステップ5105に進
み、パソコン通信切替キー16aの入力の場合にはステ
ップS104に進む。ステップ5104では制御部11
は内線インタフェース19を介して主制御装置30にパ
ソコン通信切替キー16aの入力を報知する。そして続
くステップS15で、他のキー人力があればそのキー人
力に対応した処理を実行し、対応処理終了後ステップ5
IOIに戻り、次のキー人力に備える。対応処理は例え
ば、送受話器18をオフフックして電話番号キーを入力
した様な場合には、対応する電話番号信号(例えばDT
MF信号等)を送出し、短縮ダイヤルキーの入力の場合
や、ワンタッチダイヤルキーの入力の場合には対応する
制御信号を送出する等の処理である。
一方、主制御装置30よりの制御信号を受信した場合に
はステップ$101よりステップ5110に進み、受信
制御信号が電話機の呼出信号であるか否かを調べる。こ
こで呼出信号の受信でない場合にはステップ5112に
進み、呼出信号の場合にはステップ5111に進む。そ
して、表示部17の呼出音出力部より公知の呼出音を出
力し、回線よりの被呼を報知する。そしてステップ51
12に進み、パソコン通信ランプ17aの付勢信号か否
かを調べ、パソコン通信ランプ17aの付勢信号である
場合にはステップ5113でパソコン通信ランプ17a
を点灯させてステップ5120に進む。
はステップ$101よりステップ5110に進み、受信
制御信号が電話機の呼出信号であるか否かを調べる。こ
こで呼出信号の受信でない場合にはステップ5112に
進み、呼出信号の場合にはステップ5111に進む。そ
して、表示部17の呼出音出力部より公知の呼出音を出
力し、回線よりの被呼を報知する。そしてステップ51
12に進み、パソコン通信ランプ17aの付勢信号か否
かを調べ、パソコン通信ランプ17aの付勢信号である
場合にはステップ5113でパソコン通信ランプ17a
を点灯させてステップ5120に進む。
受信制御信号がパソコン通信ランプ17aの付勢信号で
ない場合にはステップ5114に進み、パソコン通信ラ
ンプ17aの消勢信号の受信か否かを調べ、パソコン通
信ランプ17aの消勢信号である場合にはステップ51
15に進み、パソコン通信ランプ17aを消灯してステ
ップ5120に進む。
ない場合にはステップ5114に進み、パソコン通信ラ
ンプ17aの消勢信号の受信か否かを調べ、パソコン通
信ランプ17aの消勢信号である場合にはステップ51
15に進み、パソコン通信ランプ17aを消灯してステ
ップ5120に進む。
ステップ5114で受信制御信号がパソコン通信ランプ
17aの消勢信号でない場合にはステップ5120に進
み、受信制御信号に対応した処理を実行してステップ5
101に戻る。
17aの消勢信号でない場合にはステップ5120に進
み、受信制御信号に対応した処理を実行してステップ5
101に戻る。
以上説明した如く本実施例によれば、パソコン6宛の被
呼があった時に、主制御装置3oに備えたC3T信号検
出回路が自動的にC3T信号を検出し、着呼回線とパソ
コン6が接続された内線C1との間に通話路を形成する
ため、面倒な転送処理等を行なうことなく迅速にパソコ
ン6との間に通話路を形成でき、発呼側のタイムオーバ
等による回線開放等の不具合の全く発生しない電話シス
テムが提供できる。
呼があった時に、主制御装置3oに備えたC3T信号検
出回路が自動的にC3T信号を検出し、着呼回線とパソ
コン6が接続された内線C1との間に通話路を形成する
ため、面倒な転送処理等を行なうことなく迅速にパソコ
ン6との間に通話路を形成でき、発呼側のタイムオーバ
等による回線開放等の不具合の全く発生しない電話シス
テムが提供できる。
なお、パソコン通信ランプ17aを付勢する時には、常
時点灯したままとする変わりに、ランプを点滅させ、よ
りオペレータの注意を換気する構成としてもよい。
時点灯したままとする変わりに、ランプを点滅させ、よ
りオペレータの注意を換気する構成としてもよい。
[第3実施例]
以上の第2実施例の説明では、主制御装置30は被呼を
検出すると内線電話機に呼出信号を出力して、電話機が
応答するのを待ってC3T信号検出回路を起動する例に
ついて説明した。しかし、本発明はこれに限るものでは
なく、回線よりの例えば連続2回の被呼信号を検出する
と、電話機に呼出信号を出力するとともに、自動的に被
呼検出回線に直流ループを生成して応答し、C3T信号
検出回路を起動してC3T信号の検出処理を行なっても
よい。
検出すると内線電話機に呼出信号を出力して、電話機が
応答するのを待ってC3T信号検出回路を起動する例に
ついて説明した。しかし、本発明はこれに限るものでは
なく、回線よりの例えば連続2回の被呼信号を検出する
と、電話機に呼出信号を出力するとともに、自動的に被
呼検出回線に直流ループを生成して応答し、C3T信号
検出回路を起動してC3T信号の検出処理を行なっても
よい。
また、5秒間のC3T信号検出処理が終了する以前には
内線電話機には呼出信号を出力せず、C3T信号の検出
が無かった時に初めて呼出信号を出力する構成としても
よい。この場合には発呼先には呼出中であることを報知
するのが望ましい。
内線電話機には呼出信号を出力せず、C3T信号の検出
が無かった時に初めて呼出信号を出力する構成としても
よい。この場合には発呼先には呼出中であることを報知
するのが望ましい。
「第4実施例」
以上の説明は、パソコン通信であった場合には主制御装
置30が自動的にC3T信号検出回線と内線C1との間
に通話路を形成し、両回線間のデータ通信を可能として
いたが、本発明はこれに限るものではなく、オペレータ
よりのパソコン6との接続指令が来てから初めて着呼回
線とパソコン6との間に通話路を形成するよう制御して
もよい。
置30が自動的にC3T信号検出回線と内線C1との間
に通話路を形成し、両回線間のデータ通信を可能として
いたが、本発明はこれに限るものではなく、オペレータ
よりのパソコン6との接続指令が来てから初めて着呼回
線とパソコン6との間に通話路を形成するよう制御して
もよい。
この場合の主制御装置の制御フローチャートを第9図に
示す。第9図において、第7図と同様構成には同一番号
を付し、説明を省略する。
示す。第9図において、第7図と同様構成には同一番号
を付し、説明を省略する。
第8図において、被呼回線に応答後5秒間が経過する以
前にC3T信号を検出するとステップS23で電話機の
パソコン通信ランプ17aを付勢し、ランプを点灯又は
点滅させ、応答者にパソコン6への接続指示入力を促す
。そしてステップS7に戻り、これに対するパソコン通
信切替キー16aの入力を待つ。このパソコン通信ラン
プ17aを見てパソコン6への通信要求の呼であること
を検知すると電話機のパソコン通信切替キー16aを入
力する。このためステップS8よりステップS15に進
み、第7図と同様にしてC3T信号検出回線と内線C1
とを接続してデータ通信を可能とし、続くステップS2
5で電話機のパソコン通信ランプ17aを消灯させステ
ップS7に戻る。以後はパソコン6でのデータ通信の終
了を待つ。
前にC3T信号を検出するとステップS23で電話機の
パソコン通信ランプ17aを付勢し、ランプを点灯又は
点滅させ、応答者にパソコン6への接続指示入力を促す
。そしてステップS7に戻り、これに対するパソコン通
信切替キー16aの入力を待つ。このパソコン通信ラン
プ17aを見てパソコン6への通信要求の呼であること
を検知すると電話機のパソコン通信切替キー16aを入
力する。このためステップS8よりステップS15に進
み、第7図と同様にしてC3T信号検出回線と内線C1
とを接続してデータ通信を可能とし、続くステップS2
5で電話機のパソコン通信ランプ17aを消灯させステ
ップS7に戻る。以後はパソコン6でのデータ通信の終
了を待つ。
この様に制御しても、外線に掛かつてきたパソコン6宛
の着呼を不便無く接続することができる。
の着呼を不便無く接続することができる。
[第5実施例]
また、以上の説明では、第6図に示すC3T信号検出回
路を主制御装置30内に備える構成について述べたが、
これを特定の電話機に、又は全ての電話機に備え、C3
T検出信号112を制御部11に出力する構成としても
よい。
路を主制御装置30内に備える構成について述べたが、
これを特定の電話機に、又は全ての電話機に備え、C3
T検出信号112を制御部11に出力する構成としても
よい。
この場合には、主制御装置30の制御は第5図に示す制
御とすればよい。そして、C3T信号検出回路を備えた
電話機においては、被呼に対する送受話器18のオフフ
ックによる応答を検知すると、タイマ105に5秒タイ
マをセットし、5秒間が経過する以前にC3T検出信号
112が出力されるか否かを調べる。出力されない場合
には通常の通話処理を実行すればよい。
御とすればよい。そして、C3T信号検出回路を備えた
電話機においては、被呼に対する送受話器18のオフフ
ックによる応答を検知すると、タイマ105に5秒タイ
マをセットし、5秒間が経過する以前にC3T検出信号
112が出力されるか否かを調べる。出力されない場合
には通常の通話処理を実行すればよい。
ここでC3T信号112が出力された時には、電話機の
パソコン通信ランプ17aを点灯又は点滅させ、応答者
にパソコン6への接続指示入力であるパソコン通信切替
キー16aの入力を促す。
パソコン通信ランプ17aを点灯又は点滅させ、応答者
にパソコン6への接続指示入力であるパソコン通信切替
キー16aの入力を促す。
応答者は、このパソコン通信ランプ17aを見てパソコ
ン6への通信要求の呼であることを検知すると電話機の
パソコン通信切替キー16aを入力する。制御部11は
このパソコン通信切替キー16aの入力を検出すると、
内線インタフェース19および34を介して中央制御部
31に報知し、中央制御部31は第5図ステップS15
の処理を実行する。
ン6への通信要求の呼であることを検知すると電話機の
パソコン通信切替キー16aを入力する。制御部11は
このパソコン通信切替キー16aの入力を検出すると、
内線インタフェース19および34を介して中央制御部
31に報知し、中央制御部31は第5図ステップS15
の処理を実行する。
一方、電話機側では先に付勢したパソコン通信ランプ1
7aを消勢し、電話機の送受話器18のオンフックを促
す。
7aを消勢し、電話機の送受話器18のオンフックを促
す。
なお、この時に、主制御装置30でパソコン接続内線番
号を保持していない場合で、このC3T信号検出回路を
保持している電話機等で保持している場合には、パソコ
ン通信切替キー16a入力報知信号と共にこの電話機に
保持しているパソコン6の接続内線番号を主制御装置3
0に出力すればよい。この場合には、主制御装置30は
パソコン通信切替キー人力信号の送られてきた内線に接
続されている呼を、指定された他の内線に接続すること
になる。しかし、この場合であっても、いちいちパソコ
ン6の接続内線番号を調べ、これを入力することなく、
単に1つのキーを入力するというワンタッチ動作で迅速
にパソコン6を所望の発呼先と接続し、データ伝送を可
能としている。
号を保持していない場合で、このC3T信号検出回路を
保持している電話機等で保持している場合には、パソコ
ン通信切替キー16a入力報知信号と共にこの電話機に
保持しているパソコン6の接続内線番号を主制御装置3
0に出力すればよい。この場合には、主制御装置30は
パソコン通信切替キー人力信号の送られてきた内線に接
続されている呼を、指定された他の内線に接続すること
になる。しかし、この場合であっても、いちいちパソコ
ン6の接続内線番号を調べ、これを入力することなく、
単に1つのキーを入力するというワンタッチ動作で迅速
にパソコン6を所望の発呼先と接続し、データ伝送を可
能としている。
[発明の効果]
以上説明した様に本発明によれば、情報処理装置と電話
機とを共通の公衆通信回線に接続することができ、しか
も他の電話機等で応答した呼を簡単な操作でかつ迅速に
所望の情報処理装置に接続することができる。
機とを共通の公衆通信回線に接続することができ、しか
も他の電話機等で応答した呼を簡単な操作でかつ迅速に
所望の情報処理装置に接続することができる。
このため、情報処理装置に専用の公衆通信回線を割り当
てることなく、未使用の場合には他の電話機等でも使用
でき、回線の使用効率を向上させることができる。
てることなく、未使用の場合には他の電話機等でも使用
でき、回線の使用効率を向上させることができる。
第1図は本発明に係る一実施例のブロック図、第2図は
第1図に示す通信アダプタの詳細ブロック図、 第3図は本実施例の電話機の平面図、 第4図は本実施例の主制御装置の平面図、第5図は本実
施例の主制御装置の制御フローチャート、 第6図は本発明に係る他の実施例におけるC3T信号検
出回路のブロック図、 第7図は他の実施例の主制御装置の制御フローチャート
、 第8図は他の実施例の電話機の制御フローチーヤード、 第9図は本発明に係る更に他の実施例の主制御装置の制
御フローチャートである。 図中、1.2・・・電話機、5・・・通信アダプタ、6
・・・パソコン、11,51,101・・・制御部、1
2・ ROM、13,32,52.1’02・・・メモ
リ、15・・・キー人力インタフェース、16・・・キ
ーボード、16a、33a・・・パソコン通信切替キー
、17・・・表示部、17a、33b・・・パソコン通
信ランプ、18・・・送受話器、19.34・・・内線
インタフェース、30・・・主制御装置、31・・・中
央制御部、35・・・スイッチ回路網、36・・・トラ
ンク回路、53 、 1’05 ・・・モデム、54
・N CU 。 55・・・パソコンインタフェース、104・・・C3
T信号検出部、105・・・タイマ、106・・・イン
タフェース回路である。 !
第1図に示す通信アダプタの詳細ブロック図、 第3図は本実施例の電話機の平面図、 第4図は本実施例の主制御装置の平面図、第5図は本実
施例の主制御装置の制御フローチャート、 第6図は本発明に係る他の実施例におけるC3T信号検
出回路のブロック図、 第7図は他の実施例の主制御装置の制御フローチャート
、 第8図は他の実施例の電話機の制御フローチーヤード、 第9図は本発明に係る更に他の実施例の主制御装置の制
御フローチャートである。 図中、1.2・・・電話機、5・・・通信アダプタ、6
・・・パソコン、11,51,101・・・制御部、1
2・ ROM、13,32,52.1’02・・・メモ
リ、15・・・キー人力インタフェース、16・・・キ
ーボード、16a、33a・・・パソコン通信切替キー
、17・・・表示部、17a、33b・・・パソコン通
信ランプ、18・・・送受話器、19.34・・・内線
インタフェース、30・・・主制御装置、31・・・中
央制御部、35・・・スイッチ回路網、36・・・トラ
ンク回路、53 、 1’05 ・・・モデム、54
・N CU 。 55・・・パソコンインタフェース、104・・・C3
T信号検出部、105・・・タイマ、106・・・イン
タフェース回路である。 !
Claims (8)
- (1)少なくとも1の公衆通信回線を収納するとともに
複数の内線を収納し該公衆通信回線と複数の内線間の回
線接続制御を行なう電話制御装置と、内線に接続される
電話機と、内線に接続される少なくとも1台のデータ処
理装置より構成される電話制御システムであつて、 電話制御装置にデータ通信装置の接続された内線宛の被
呼検出時に該データ処理装置接続回線と着呼回線とに自
動的に通話路を形成する通話路形成手段とを備えること
を特徴とする電話制御システム。 - (2)通話路形成手段は、電話制御装置に具備された特
定スイッチの入力によりデータ処理装置接続回線と着呼
回線とに通話路を形成することを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の電話制御システム。 - (3)通話路形成手段は、内線に接続された電話機に具
備された特定スイッチの入力によりデータ処理装置接続
回線と着呼回線とに通話路を形成することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の電話制御システム。 - (4)通話路形成手段は、電話制御装置に具備された特
定スイッチの入力により又は内線に接続された電話機に
具備された特定スイッチの入力によりデータ処理装置接
続回線と着呼回線とに通話路を形成することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の電話制御システム。 - (5)データ通信装置の接続された内線宛の被呼検出は
電話制御装置に備えられたデータ処理装置宛の特定デー
タの受信を判別する判別手段の当該特定データの判別に
より起動され、接続内線の呼に対する応答者にその旨を
報知する報知手段よりの報知により行なわれることを特
徴とする特許請求の範囲第2項より第4項のいずれかに
記載の電話制御システム。 - (6)通話路形成手段は電話制御装置に備えられたデー
タ処理装置宛の特定データの受信を判別する判別手段の
当該特定データの判別により起動されデータ処理装置接
続回線と着呼回線とに自動的に通話路を形成することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電話制御システ
ム。 - (7)通話路形成手段は内線に接続された電話機より送
られる該電話機に備えられたデータ処理装置宛の特定デ
ータの受信を判別する判別手段よりの当該特定データの
判別信号により起動されデータ処理装置接続回線と着呼
回線とに自動的に通話路を形成することを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の電話制御システム。 - (8)判別手段は特定の電話機のみに具備されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の電話制御シ
ステム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31600287A JPH01158893A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 電話制御システム |
US07/277,568 US5001744A (en) | 1987-12-01 | 1988-11-29 | Communication system having a first and second communication procedures |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31600287A JPH01158893A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 電話制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01158893A true JPH01158893A (ja) | 1989-06-21 |
Family
ID=18072147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31600287A Pending JPH01158893A (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-16 | 電話制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01158893A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60111561A (ja) * | 1983-11-19 | 1985-06-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 電話装置 |
JPS6188693A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-06 | Tamura Electric Works Ltd | 複合ボタン電話装置 |
JPS62152267A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-07 | Toshiba Corp | ボタン電話装置 |
-
1987
- 1987-12-16 JP JP31600287A patent/JPH01158893A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60111561A (ja) * | 1983-11-19 | 1985-06-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 電話装置 |
JPS6188693A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-06 | Tamura Electric Works Ltd | 複合ボタン電話装置 |
JPS62152267A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-07 | Toshiba Corp | ボタン電話装置 |
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