JPH01158761A - 終端抵抗内蔵集積回路 - Google Patents

終端抵抗内蔵集積回路

Info

Publication number
JPH01158761A
JPH01158761A JP62318026A JP31802687A JPH01158761A JP H01158761 A JPH01158761 A JP H01158761A JP 62318026 A JP62318026 A JP 62318026A JP 31802687 A JP31802687 A JP 31802687A JP H01158761 A JPH01158761 A JP H01158761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
terminal
resistance value
patterns
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62318026A
Other languages
English (en)
Inventor
Izumi Amamiya
雨宮 泉美
Hiroshi Hamano
宏 濱野
Takuji Yamamoto
拓司 山本
Takeshi Ihara
毅 井原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP62318026A priority Critical patent/JPH01158761A/ja
Publication of JPH01158761A publication Critical patent/JPH01158761A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 概   要 終端抵抗を内蔵した集積回路に関し、 入力側伝送路との整合性の最適化を目的とし、入力側伝
送路の特性インピーダンスを整合するための終端抵抗を
内蔵してなる集積回路において、適正な終端抵抗値の概
略整数倍の抵抗値を有する複数の抵抗パターンを集積回
路上に並設し、入力信号端子と終端電圧端子間に、前記
複数の抵抗パターンの一部又は全部を並列に接続するよ
うに配線パターンを形成して、前記適正な終端抵抗値に
最も近い最適な終端抵抗値を得るようにして構成する。
産業上の利用分野 本発明は、入力側伝送路の特性インピーダンスを整合す
るための終端抵抗を内蔵してなる集積回路に関する。
伝送路として極めて広帯域なシングルモード光ファイバ
が実用されるに至り、数Gb/s程度の高速伝送システ
ムの適用範囲が大幅に拡大されつつある。このような高
速伝送システムにおいては、送信回路、受信回路共に分
布定数回路としての取扱いが要求される。分布定数回路
では、伝送路と負荷とのインピーダンス不整合が反射波
を生じさせ、その結果、減衰量が増大すると共に例えば
デジタル信号伝送における符号誤り等の伝送品質劣化が
生じるから、伝送路と負荷(例えば光送信様回路基板に
おけるストリップラインと集積回路)のインピーダンス
均等性を十分配慮する必要がある。
従来の技術 第4図は従来の集積回路における入力側伝送路とのイン
ピーダンス整合を説明するだめの図である。同図<a)
に示されるように、集積回路31の入力信号端子32と
特性インピーダンスZ。のストリップライン33とをボ
ンディングワイヤ34で接続するに際し、ストリップラ
イン33の当該接続部近傍と図示しないプリント基板上
の終端電圧端子36との間にインピーダンスZ。の終端
抵抗35を接続するか、あるいは、同図(b)に示され
るように、屈曲したストリップライン37の端部と終端
電圧端子36との間に終端抵抗35を接続し、ストリッ
プライン37の屈曲部と集積回路31上の入力信号端子
32とをボンディングワイヤ34で接続するようにして
いたものである。
しかし、(a)の方式であると、ストリップライン33
において終端抵抗接続部がストリップライン33の先端
ではないことからこの間の整合性が良好でないため、少
なからず特性劣化が生じる。
一方、(b)の方式にあっては、集積回路310入カイ
ンピーダンスが極めて大である場合には有効であるもの
の、これを全ての集積回路に要求することは困難である
。他方、(a>、(b)のいずれの方式ともストリップ
ラインと集積回路との接続にボンディングワイヤを使用
していることから、集積回路が高速処理用のものである
場合には、ボンディングワイヤのインダクタンス成分と
集積回路内の入力信号端子くポンディングパッド)の容
量による共振周波数(fo=1/2π(L1/2 C)   )が伝送帯域内に入り、周波数伝達特性にお
いてピーキングが生じ、最悪の場合発振する。
これらの不都合、つまり不完全なインピーダンス整合に
起因する反射特性の劣化並びに共振回路形成に伴う周波
数伝達特性の劣化を解消するものとして、第5図に示J
ように、終端抵抗を集積回路内に形成することが提案さ
れ得る。すなわち、ボンディングワイヤ41によりスト
リップライン42と接続される集積回路43上の入力信
号端子44を、集積回路43上に形成された終端抵抗4
5で終端処理することによって、終端抵抗の本来の機能
である反射特性の改善を行なうと共に、前記共振回路の
Q値を低下させて周波数伝達特性を改善しようとするも
のである。尚同図中46は集積回路43上に形成された
終端電圧端子であり、場合によっては接地端子と同電位
である。
発明が解決しようとする問題点 しかし、一般に集積回路上に形成することのできる拡散
抵抗及び薄膜抵抗等の抵抗は、その抵抗値を精度良くコ
ン1〜ロールして作成することが困難であるから、第5
図に示される終端抵抗内蔵集積回路にあっては、周波数
伝達特性を向上させることができるものの、反射特性に
ついては、終端抵抗値の最適化を図れないことからこれ
を十分に向上させることができないという問題があった
本発明はこのような問題点に鑑みて創作されたもので、
入力側伝送路との整合性の最適化を図り反射特性を向上
させることを目的としている。
問題点を解決するための手段 第1図は本発明の原理図である。
入力側伝送路の特性インピーダンスを整合するための終
端抵抗を内蔵してなる集積回路において、適正な終端抵
抗値の概略整数倍の抵抗値を有する複数の抵抗パターン
1を集積回路2上に並設し、入力信号端子3と終端電圧
端子4間に、前記複数の抵抗パターン1の一部又は全部
を並列に接続部るように配線パターン5を形成して、前
記適正な−〇 − 終端抵抗値に最も近い最適な終端抵抗値を得るようにし
たものである。
ここで、集積回路とは、能動・受動画素子による2つ又
はそれ以上の回路が単一の半導体基板上に一体として作
り込まれた回路構造をいう。又、基板上というのは、単
に基板表面上のことだけでなく、基板内のことも含む。
尚同図においては配線パターン5により接続された抵抗
パターン1の数がN1抵抗パターン1の全数がMである
としている。
作   用 一般に集積回路上に形成することのできる抵抗はその抵
抗値を精度良くコントロールすることが困難であるが、
同一プロセスにより形成された複数の抵抗はほぼ同一の
抵抗値を有する。いま第1図に示される終端抵抗内蔵集
積回路に接続すべき入力側伝送路の特性インピーダンス
を抵抗値換算で7゜とじ、個々の抵抗パターンの抵抗値
をN・Z とすると、Zo−71である場合には、抵抗
パターンをN並列接続することにより適正な終端抵抗値
を得ることができる。Z <71である場合には、抵抗
パターンをNより大きな(N+1)又は(N+2)、・
・・、並列接続することにより適正な終端抵抗値に最も
近い最適な終端抵抗値を得ることができる。7  <Z
。である場合には、抵抗パターンをNより小さな(N−
1)又は(N−2)、・・・、並列接続することにより
適正な終端抵抗値に最も近い最適な終端抵抗値を得るこ
とができる。このように本発明ではあらかじめ集積回路
上に並設された複数の抵抗パターンを所望数だけ配線パ
ターンにより並列接続するようにしているので、個々の
抵抗パターンの抵抗値にかかわらず最適な終端抵抗値を
得ることができるものである。
実  施  例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明を適用して構成される集積回路等の平面
図である。プリント基板11上に、形成された電位v1
□の終端電圧パターン12及び特性インピーダンスが5
0Ωのストリップライン13は、ボンディングワイヤ1
4.15によってそれぞれ集積回路16上の終端電圧端
子17及び入力信号端子18に接続されている。19−
1.2.3゜4.5はストリップライン13の特性イン
ピーダンスの整数倍(この実施例では4倍)の抵抗値(
この実施例では200Ω)をターゲツト値として集積回
路16上にそれぞれ形成された例えば多結晶シリコン膜
からなる抵抗パターンであり、これらの一端は配線パタ
ーン20によって終端電圧端子17に接続されている。
同図(a>は抵抗パターン19−1〜5の抵抗値がター
ゲット通りとなった場合についてのものであり、このよ
うな場合には入力信号端子18に接続される配線パター
ン21を抵抗パターン19−1〜4の他端側に接続Jる
ように延設することで、全体としての終端抵抗値を50
Ω(200Ω÷4−50Ω)とすることができ、これに
よりストリップライン13に対する最適なインピーダン
ス整合を可能とするものである。
−9= 同図(b)は抵抗パターン19−1〜5の抵抗値がター
ゲツト値に対して+30%となった場合についてのもの
である。この場合には入力信号端子18に接続される配
線パターン22を抵抗パターン19−1〜5まで延設す
ることによって、ターゲツト値に最も近い52Ω(20
0Ω×1.3÷5−520)とすることができる。
(C)は抵抗パターン19−1〜5の抵抗値がターゲッ
トに対して一30%となっ1=場合についてのものであ
る。この場合には、入力信号端子18に接続される配線
パターン23を抵抗パターン19−1〜3まで延設する
ことによって、終端抵抗値をターゲツト値に最も近い4
7Ω(200Ω×0.7÷3−47Ω)とすることがで
きる。
第3図は、本発明の実施による反射特性(a)及び周波
数伝達特性(b)の改善度合を第4図に示される従来例
と比較して示したものである。実線へで示される特性は
本発明の実施例、点線Bで示されるのは第4図(a)に
示される従来例、破線Cで示されるのは第4図(b)に
示される従来例に= 10− 対応している。反射特性にあっては、第4図(a)と比
較して十分に改善され、周波数伝達特性にあっては、第
4図(a)、 (b)に見られるようなピーキングが解
消されているものである。
発明の効果 以上詳述したように、本発明によれば、入力側伝送路の
特性インピーダンスを整合するための終端抵抗を集積回
路内に設けているので、接続用ボンディングワイヤのイ
ンダクタンス成分等により形成される共振回路のQ値を
減少させることができ、その結果周波数伝達特性を良好
なものとすることが可能になるという効果を奏づ−る。
又、本発明の構成によれば、一般に高精度な抵抗値を得
ることが困難な集積回路内の抵抗を用いて終端抵抗値の
最適化を図ることができるから、良好な反射特性を得る
ことが可能になるという効果を奏する。
−11=
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の実施例を示す集積回路等の平面図、 第3図は本発明の実施による反射特性(a)及び周波数
伝達特性(b)の改善を説明するだめのグラフ、 第4図は従来例説明図、 第5図は改良された従来例説明図である。 1.19−1.2.3,4.5・・・抵抗パターン、2
.16・・・集積回路、 3.18・・・入力信号端子、 4.17・・・終端電圧端子、 5.20,21,22.23・・・配線パターン、11
・・・プリント基板。 11 :  プリント基板 13   ストリンブライン 16:  集積回路 19−1〜5.晩J光へ゛外ン 20.2+、22,23 ° 配本袈パターン大)斉ヒ
イ列 図 第2図 1゛2 (C) 0             f) (日p)  ’to乙−ρ〔【

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力側伝送路の特性インピーダンスを整合するための終
    端抵抗を内蔵してなる集積回路において、適正な終端抵
    抗値の概略整数倍の抵抗値を有する複数の抵抗パターン
    (1)を集積回路(2)上に並設し、 入力信号端子(3)と終端電圧端子(4)間に、前記複
    数の抵抗パターン(1)の一部又は全部を並列に接続す
    るように配線パターン(5)を形成して、前記適正な終
    端抵抗値に最も近い最適な終端抵抗値を得るようにした
    ことを特徴とする終端抵抗内蔵集積回路。
JP62318026A 1987-12-15 1987-12-15 終端抵抗内蔵集積回路 Pending JPH01158761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62318026A JPH01158761A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 終端抵抗内蔵集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62318026A JPH01158761A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 終端抵抗内蔵集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01158761A true JPH01158761A (ja) 1989-06-21

Family

ID=18094668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62318026A Pending JPH01158761A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 終端抵抗内蔵集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01158761A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6315364B1 (en) 1997-10-21 2001-11-13 Delta Tooling Co., Ltd. Cushion and seat each having net-like skin

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6315364B1 (en) 1997-10-21 2001-11-13 Delta Tooling Co., Ltd. Cushion and seat each having net-like skin

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5432486A (en) Capacitive and inductive coupling connector
US7492234B2 (en) Printed circuit board
US20050168956A1 (en) Printed wiring board for controlling signal transmission using paired inductance and capacitance
US20050264862A1 (en) Optical modulator module
US6118350A (en) Bus through termination circuit
US6980063B2 (en) Transmission line parasitic element discontinuity cancellation
US10524351B2 (en) Printed circuit board (PCB) with stubs coupled to electromagnetic absorbing material
US4947144A (en) Distribution device for distributing very high data rate digital signals
JPH11177189A (ja) プリント基板上配線の終端構造
JPS6367845A (ja) 一定の電気特性を有するバス構造
US7282649B2 (en) Printed circuit board
JPH01162360A (ja) 終端抵抗内蔵集積回路
JPH1027049A (ja) 相互接続バス
JPH01158761A (ja) 終端抵抗内蔵集積回路
US5729183A (en) Tuned guard circuit for conductive transmission lines on a printed circuit board
US4851797A (en) 1/2 Wavelength side coupled filter
US6812805B2 (en) Differential transmission line for high bandwidth signals
JPH01158762A (ja) 終端抵抗内蔵集積回路
JPH09133900A (ja) 光デバイス
JP4233360B2 (ja) 高速通信用プリント配線基板
JPH01158763A (ja) 終端抵抗内蔵集積回路
US6988898B2 (en) Signal repeating device
JP3462397B2 (ja) 高周波モジュール
CN108882518B (zh) 一种基于差分pth过孔的主板及主板系统
JPH04351102A (ja) マイクロストリップ線路