JPH01158427A - ポリマー粒子 - Google Patents

ポリマー粒子

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JPH01158427A
JPH01158427A JP63231518A JP23151888A JPH01158427A JP H01158427 A JPH01158427 A JP H01158427A JP 63231518 A JP63231518 A JP 63231518A JP 23151888 A JP23151888 A JP 23151888A JP H01158427 A JPH01158427 A JP H01158427A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポリマー粒子および被膜ポリマー粒子に関す
る。そのような粒子は、例えば写真用要素における艶消
剤として用いられる。
〔従来の技術〕
艶消剤は、写真用要素に用いられることが多く、その表
面を粗くする。このようなことは、しばしば望ましいと
される。艶消剤を用いれば、写真用要素の表面が不均一
になり、極めて粗い表面が形成され、要素の表面上での
修正または加筆が可能となる。また、表面を粗くするこ
とは、写真用材料表面の隣接表面への付着を防止するた
めにも望ましく、恰好の摩擦係数が得られ、写真器具中
において写真用材料の迅速な処理および移動も可能とな
る。さらに、艶消剤の使用によって、焼き付けおよび引
き延ばしの際における、ニュートンリングの形成を防止
できる。写真用材料と他の材料間における表面の接触面
積が、艶消剤の空間効果によって、比較的小さくなるか
らである。未露光の写真用要素と転写対象の現像とを、
または像のある処理済みフィルム要素と像を焼き付ける
乾板とを重ね置くような写真製版処理では、艶消剤で得
られたフィルム表面の粗さによって、フィルム要素と現
像または乾板間における比較的急速な真空引落が可能と
なる。
艶消剤は、通常、写真用要素のオーバーコート層に分離
して存在するが、艶消剤で要素に粗さが生じるならば、
乳剤層などの下層に取り込ませることもできる。有機の
艶消剤の例として、多くはビーズ状で、以下のようなポ
リマーが挙げられる。
アクリル酸またはメタクリル酸の重合エステル〔例えば
、ポリ(メチルメタクリレート)〕、酢酸セルロースプ
ロピオネートなどのセルロースエステル、セルロースエ
ーテル、ポリ (ビニルアセテート)などのポリビニル
樹脂、スチレンポリマー/コポリマー、その他。無機の
艶消剤の例としては、ガラス粒子、二酸化ケイ素、二酸
化チタン、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、硫酸
バリウム、炭酸カルシウム、その他が挙げられる。更に
、艶消剤およびその使用法は、米国特許第3.411.
907号および第3,754,924号に記載されてい
る。
写真技術において、塗布機を用いて1回の通過で一層以
上の写真用要素を被膜することは常套手段である。その
ような多層の被膜法は、例えば、米国特許第2.761
.791号および第3.508.947号に記載されて
いる。こういった多層被膜法によれば、要素を被膜する
際、しばしば時間、労力および費用の節約が可能となる
。艶消剤のオーバーコート層の被膜では、多層被膜法(
すなわち、下層が湿っている間に、別に工程で艶消層を
被膜する方法)がより一層望ましく、写真用要素への艶
消剤の付着を改善でき、処理中における艶消剤の流出を
防止が可能となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の多層湿潤層を乾燥するときに、乾燥が表面から内
層へと進むに連れて、艶消側粒子はオーバーコート層か
ら下の乳剤層へと移行する傾向がある。リソグラフィー
印刷版製造において使用するグラフィックアート写真要
素のような多くの写真要素について、要素の寸法安定性
を改善するために層を迅速に乾燥することが望ましい。
しかしこのように迅速に乾燥すると、艶消側粒子が要素
の乳剤層に移行する問題が大きくなる。
このような要素を画像露光し処理したときに、乳剤層に
侵入した艶消側粒子が存在する場所の下にある画像密度
が、同じ露光を受けた他の部分の乳剤に比較してうずく
なる。この画像密度が減少した部分は画像中の小さな白
点として識別される。
このような結果性じた視覚的効果を、夜空の星になぞら
えて“星空1効果と呼んでいる。
本発明以前には、艶消剤を乾燥した層のうえに塗布する
方法を選択することができたが、この方法を行うと、接
着性が悪く、処理工程の間に艶消剤が洗い落とされてし
まう欠点があり、他方湿潤している層のうえに艶消剤を
塗布する方法を選択すると星空効果を生ずる欠点があっ
た。したがって1、要素を塗工後退速乾燥しても処理工
程において艶消剤が要素から洗い落とされず、艶消剤が
星空効果を発生しない態様で写真要素中に配合すること
のできる艶消剤を提供することは非常に望まれているこ
とである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、各々共有結合のゼラチン層で被われた
ポリマー粒子が提供される。これらの粒子は、写真用要
素における、艶消剤として用いることができる。そのよ
うに使用する場合、その層が部分的または完全に乾燥し
た後に、粒子をゼラチン含有層の表面に被膜することが
好ましい。そして、粒子のゼラチン層は、要素の隣接層
のゼラチンと共有結合(架橋)することが好ましい。
本発明において有用なポリマー粒子には、ゼラチンを、
直接または架橋剤を介して共有結合できるいずれのポリ
マーも含まれる。ポリマーまたはコポリマーがゼラチン
と共有結合するようなモノマーには、以下の化合物が挙
げられる。クロロ酢酸ビニルなどの活性ハロゲン原子を
有するモノマー、ハロゲン化芳香族ビニル(例えば、ク
ロロメチルスチレン)、クロロアルキルアクリル酸また
はメタクリル酸エステル(例えば、クロロエチルメタク
リレート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル−メタ
クリレート、またはクロロエチルアクリレート)、イソ
シアネート(例えば、イソシアネートエチルアクリレー
ト、イソシアネートエチルメタクリレート、またはα、
α−ジメチルメタイソプロペニルベンジルイソシアネー
ト)、エポキシド(例えば、グリシジルアクリレートま
たはグリシジルメタクリレート)、およびアルデヒド基
を含む化合物(例えば、安息香酸ビニルおよびアクロレ
イン)、さらにクロロエチルスルホン基を含むモノマー
(クロロエチルスルホニルメチルスチレンおよびビニル
スルホニルメチルスチレン)であって、これらはCam
pbellの米国特許第4.161.407号に記載さ
れている。ポリマーおよびコポリマーが架橋剤の使用に
よってゼラチンと共有結合可能なモノマーには、カルボ
ン酸(例えば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸
、およびマレイン酸もしくは無水マレイン酸)、アミン
含有モノマー(例えば、2−アミノエチルメタクリレー
トおよび塩酸N−(3−アミノプロピル)メタクリルア
ミド)、および活性メイレン基含有モノマー(例えば、
2−アセトアセトキシエチルメタクリレート、およびジ
アセトンアクリルアミド)が含まれる。
特に本発明で有用なポリマーは、少なくともQ、 l 
mol %、より好ましくは少なくとも1mo1%のモ
ノマー、ゼラチンと直接または架橋剤を介して共有結合
し得るような、このモノマーが結合したポリマーまたは
コポリマーから成る。
発明の2態様として、本発明で有用なポリマーは以下の
一般式で表される。
−(A)X−(B)□ 1611−に 式中、Aは、ゼラチンと共有結合し得る上記の1つ以上
のモノマーから生じる反復単位を示し、Bは、1つ以上
のエチレン結合性不飽和モノマーから生じる反復単位を
示す。
Bで示されるモノマーには、実質的に、ゼラチンとの共
有結合が可能であって、上記モノマーとコポリマー化し
得るどのようなモノマーも含まれる。そういったモノマ
ーの例としては、スチレンならびにスチレン誘導体(例
えば、ビニルトルエン、ビニルベンゼン、ジビニルベン
ゼン、4−t−プチルスチレン、および2−クロロメチ
ルスチレン)などのエチレン結合性不飽和モノマー、お
よびアクリル酸ならびにメタクリル酸エステル(例えば
、メチルメタクリレート、メチルアクリレート、エチル
メタクリレート、n−ブチルアクリレート、2−エチル
へキシルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、エチレ
ンジメタクリレート、メタクリルアミド、およびアクリ
ロニトリル)が挙げられる。そのようなコポリマーでは
、ゼラチンと共有結合し得るコポリマーの量は、ゼラチ
ンの接触層をポリマー粒子の表面に結合させるに十分な
ものとすべきである。
上式において、Xは0.1ないし10011101%好
ましくは1ないし20Illolを示す。
本発明のポリマー粒子は、所定の用途に応じて、どのよ
うな大きさまたは形状も可能である。写真用要素に艶消
剤として使用される粒子の平均直径は、1ないし15μ
mの範囲とすることが好ましい。
平均直径4ないし8−の艶消側粒子が、特に好ましい。
粒子の平均直径は、同一質量の球状粒子の直径と定義す
る。本発明の態様の中には、上記の範囲の直径を有する
ビーズ状のポリマー粒子が好ましいこともある。
ポリマー粒子に共有結合するゼラチン層は、写真技術で
はよく知られたゼラチンであれば、どのような種類のも
のでもよい。例えば、アルキル処理ゼラチン(豚皮また
は骨のゼラチン)、および部分的フタル酸化ゼラチン、
アセチル化ゼラチンなどのゼラチン誘導体、その他が含
まれる。ゼラチンは、周知の技術に従って硬化させるこ
ともでき、−船釣な架橋剤の使用により架橋してもよい
ゼラチン層の大きさは、ポリマー粒子に共有結合させる
際の条件に応じて変化し得るが、通常、水和状態で20
ないし60nm、乾燥状態で2ないし6nmである。
本発明のポリマー粒子は、この分野において周知の技術
、例えば、重合化(それに続いて、恰好の粒径を得るた
めの微粉砕または錬磨)、または特に好ましい粒径を直
接安定な分散液として得られる乳化もしくは懸濁重合法
によって調製することができる。乳化重合によれば、分
離を必要とせず直接被膜し得る安定な水溶性分散液とし
てo、oiないし54(好ましくは0.1ないし2.5
μm)の粒径を形成することができる。より大きな径(
例えば、3μを越える)の粒子は、しばしば最も経済的
な被膜法として有機溶媒系で懸濁重合して粒子を単離後
さらに水中で再懸濁による調製が好ましく、または米国
特許第3.614,972号に教示されている「限界融
合j法による調製が最も好ましい。
塊状、乳化および懸濁重合法は、重合化学領域の技術者
には周知であって、W、P、5orenson/T、W
Ca+wbell著、rPreparation Me
thods of PolymerChemistry
 J 、第2版、 Wiley(1968年)およびM
、P、5tevens著、rPolymer Chem
istry−An Intr。
duction J 、 Addison Wesle
y出版(1975年)などの教科書に記載されている。
ポリマー粒子は、そのポリマーがゼラチンと直接重合し
得る上記の種類であれば、下記の条件下でゼラチンと粒
子を単に接触させることによって、ゼラチンとの共有結
合が可能となる。ポリマーが、架橋剤を利用してゼラチ
ンと結合する種類のものであれば、最初に架橋剤と、続
いてゼラチンと接触させ、ゼラチン−ゼラチン架橋形成
の代わりに、ゼラチンがポリマー粒子と選択的に反応す
ることが好ましい0本発明の実施に当たっては、ピリジ
ニウムカルバモイル架橋剤を用いると有益であるが、こ
れは、この架橋剤が、最初にポリマー粒子上のカルボキ
シル基に結合し、続いてゼラチン分子上のアミノ基に結
合するからである。
ポリマー粒子とゼラチンとの接触は、粒子の水溶性分散
液中で行うことが好ましい。水溶性分散液中でのポリマ
ー粒子濃度は、25重量%未満、特に15重量%が好ま
しく、また、同液中でのゼラチン濃度も同様である。
上記水溶性分散液のpH1および粒子ならびにゼラチン
の濃度を調節して、ポリマー粒子間におけるゼラチン分
子の架橋または凝集を防止しなければならない。ゼラチ
ンのpHは、その等電点のpH以上で維持することが好
ましい(例えば、石灰処理した骨ゼラチンでは、5.8
以上、特に8ないし10)。そのような条件では、凝集
を最小限にするために、粒子とゼラチン双方の電荷を同
じく特に、負電荷)にすべきである。
これらの粒子は、多様な応用例に利用される。
その中には、以下のような使用法が含まれる。多層要素
のための保護性オーバーコート層であって、写真用要素
など多層要素の付着性下層に、星空効果を防止して付着
の改良がみられる写真用要素への艶消剤としての使用法
、カラーフィルターアレーにおいて、圧力感度を回復さ
せる写真用要素への衝撃吸収剤としての使用法、化合物
の一定放出のための人工皮膚または半透性バリヤー層(
例えば、経皮性薬物バッチ)といった多くの目的のいず
れにも用いられる架橋性水膨潤膜としての使用法。
共有結合性ゼラチンを有するポリマー粒子(すなわち、
「ゲル−グラフトポリマー粒子」)は、写真用要素中の
艶消剤としての利用が有益である。
ポリマー酸によって、艶消剤として有効に機能する6に
必要な大きさ、硬度ならびに不活性が得られる一方、ゼ
ラチン殻によって、粒子が組成分のゼラチン層と架橋し
得るため、それらは処理中に流出されない。
架橋剤として使用する場合、本発明のゲル−グラフトポ
リマー粒子は、ゼラチンが粒子と共有結合した別のゼラ
チンと架橋でき、艶消剤を被覆するに適した、写真用要
素中のいかなる場所にも適用できる。粒径および層の厚
さ自体、艶消剤が組成分表面に粗さを与える機能を果す
程度である限り、粒子は、写真用要素の最外層であるオ
ーバーコート層に、または乳剤層のような下層に取り込
まれる。艶消剤を含む要素は、米国特許第4、172.
731号、および“Re5earch Disclos
ure第17643号、1987年12月、に詳述され
ている。
本発明の好ましい2態様において、ゲル−グラフトポリ
マー粒子は、第1図に示すように、艶消剤として写真用
要素の最外層表面上で利用される。
第1図の要素では、支持層10があって、その上にゼラ
チン含有層20があり、これは、例えば、ハロゲン化銀
の乳剤層であってもよい。外側に共有結合したゼラチン
35を有するポリマー粒子30は、1i20の上に位置
している。ゼラチン35は、120中のゼラチンに架橋
されている。
さらに、本発明の好ましい2態様において、第1図に示
すような写真用要素は、層中のゼラチンとポリマー粒子
に共有結合したゼラチンとの間で架橋を形成させるため
、支持体上のゼラチン含有層を被膜すること、その層を
少な(とも部分的に乾燥させること、層表面にゲル−グ
ラフトポリマー粒子を被膜すること、および府中でゼラ
チンを硬化させることによって調製される。
要素中のゼラチン含有層およびその他の層は、流し塗、
ローラー塗、ビーズ塗、ナイフ塗布、グラビア塗布、リ
バースグラビア塗布といった既知のコーチング法のいず
れによっても被膜できる。
一般に、その層は、対流加熱などの公知の方法で速める
ことができる、単純な蒸発によって乾燥させる。既知の
コーチングおよび乾燥法は、上記の“Re5earch
 Disclosure”第17643号にさらに詳し
く記載されている。ポリマー粒子は、ゼラチン含有層表
面上でエアジェツトまたは滴下などの様々な方法によっ
て被膜できる。そのような場合、ゼラチン含有層は、後
の乾燥中に粒子による乳剤層の侵入を防止するために十
分乾燥させるが、粒子と共有結合したゼラチンと層中の
ゼラチンが架橋形成してから粒子が離脱するように、い
くぶん粘りのある状態にさせておくことが望ましい。
ゼラチン含有層ヘポリマー粒子を適用するに適した方法
は、有機溶媒または水などの液体媒質に溶かした粒子の
分散液をゼラチン含有層に被膜することである。なお、
この液体媒質には、少量のゼラチン(例えば、分散液の
総量を基準としてポリマー粒子と同じ重量濃度の次元、
特に25%未満)を任意に含有させることができる。コ
ーチング分散液がそのようなものであれば、通常、ポリ
マー粒子と液体の比は、1:99ないし5:95になろ
う。
ゼラチン含有層中のゼラチンと、ポリマー粒子に共有結
合したゼラチンとの架橋は、架橋剤として知られる化合
物のいずれか、または硬化剤、ゲル化剤を用いても実施
できる。これらには、例えば、遊離のジアルデヒド、ス
ルホン酸エステル、活性エステル、エポキシド、アジリ
ジン、ブロック活性オレフィン、カルボジイミド、カル
バモイルピリジニウム、ビニルスルホン、ジアルデヒド
澱粉またはポリ (アクロレイン−メタクリル酸)など
のポリマー硬化剤、その他が挙げられる。架橋は、通常
、写真用要素へ上記硬化剤の溶液を単に適用するだけで
行う。
架橋剤は、粒子またはゼラチン含有層に適用できる。な
お、粒子と層が接触する際、粒子上のゼラチン層上のゼ
ラチンと層中のゼラチンとの架橋に十分な残留架橋剤が
存在している間にそのような接触が生じるならば、粒子
が層と接触しないうちに適用する。また、架橋剤は、粒
子がゼラチン含有層と接触してから適用することもでき
る。架橋硬化剤についての詳細な開示は、上記の” R
e5earch Disclosure″第17643
号にみられる。
本発明の粒子を一般に利用できる写真用要素には、ハロ
ゲン化銀乳剤層など、少な(とも1つの感光層が含まれ
る。この層は、例えば、感光色素を用いて輻射線の特定
スペクトルで感光されるが、これは当該の技術分野では
周知である。別の感光層は、他のスペクトル領域で感光
される。これらの感光層は、色素形成化合物またはカプ
ラーを含んだり、会合したりする。例えば赤色感光乳剤
はシアンカプラーが会合するであろうし、緑色感光乳剤
はマゼンタカプラーが、さらに青色感光乳剤は黄色カプ
ラーが会合するであろう。その他の層および付加物、例
えば、帯電防止組成物、下塗り層、界面活性剤、濾紙色
素、保護層、バリヤー層、現像抑制解除層などが写真用
要素中に存在する。
これらは、当該技術分野では周知である。写真用要素、
および関連する様々な層ならびに付加物の詳細な説明は
、上記の” Re5earch Disclosure
”第17643号、およびJan+es、 ” The
 Theory of thePhotographi
c Process ”第4版(1977)に見いださ
れる。
本発明は、以下の実施例中で詳述する。
実施例1 工程l−ポリマー粒子の調製 スチレン(928g )およびクロロメチルスチレン(
46,4g )を容器中で混合した。混合物中に、Ae
’rosol−OT界面活性剤(American C
yanamide)7.4gを、続いて2,2−アゾビ
ス(2−メチルプロピオニトリル) 4.92gを溶解
した。窒素パージ蒸留水(3240g )を混合物に添
加し、続いてこれを30秒間混合して、70℃の定温槽
中で22時間窒素下に放置した。そして、未反応モノマ
ーを蒸発によって除去してから、残った懸濁液を冷却し
、チーズクロスで濾過すると、個体21.7重量%を含
むビーズ懸濁液が得られた。
工程2−粒子に対するゼラチンの共有結合工程1で得ら
れた懸濁液を、気流スターラーおよび冷却器の付いた1
2Jの三方フラスコ中に入れた。この懸濁液を60℃に
加熱し、pHを8.0に調整した。石灰処理骨ゼラチン
(乾燥型1745g)を蒸留水2683 gに加え、6
0℃に加熱して溶解させた。゛このゼラチン溶液のpH
を8.0に調整し、溶液を懸濁液の入ったフラスコに加
えてから、この混合物を2時間撹拌してゲル−グラフト
ポリマー粒子の懸濁液を得た。
実施例2−艶消剤としてゲル−グラフトポリマー粒子を
有する写真用要素の調製 クロロ臭化銀乳剤を、ポリ(エチレンテトラフタレート
)支持体に被膜した。この乳剤の組成は以下の通りであ
った。
石灰処理骨ゼラチン       2.69 g /耐
ハロゲン化銀          3.34 g / 
rr?米国特許第3.411.911号にあるようなポ
リマーラテックス       0.70 g / c
d第1表に示すごとく、要素1a〜1fを調製するため
に、ゼラチン0.48g/−を含むオーバーコート層を
乳剤層に被膜した。このコーチングは、コーチング中の
ゼラチンの総重量に対して2.5重量%濃度のホルムア
ルデヒドを用いて硬化させ、冷却硬化および乾燥を行っ
た。続いて、このコーチングは、リバースグラビアロー
ル被膜を用い、実施例1で調製した粒子(第1表に示す
ような範囲で、平均直径2I!mを有する)の水溶液で
オーバーコートした。
比較するために、要素2a〜2dおよび3を上記のよう
に調製したが、最終のオーバーコートには、平均直径6
趨のポリ (スチレン−メタクリル酸−ジビニルベンゼ
ンの共重合)(39:50:11)ビーズを含んでいた
。そのビーズは、要素2ではゼ□ラチンを共有結合せず
、要素3では全く艶消コーチングを有していなかった。
さらに比較として、要素4も上記のごとく調製したが、
ゼラチン未結合で平均直径3.5趨のポリ (メチルメ
タクリレート)ビーズを含有していた。そして、乳剤層
およびビーズ含有層の同時コーチング後、冷却硬化およ
び乾燥が生じた。
上記の要素は、露光させて、Koda+matic 6
5Processorと共にKodak 5uper 
Rapid AccessDeveloperを用いて
処理した。これは、現像液としてヒドロキノンおよびジ
メゾンを用いた、通常の黒白現像処理である。艶消剤の
付着は、真空平滑性試験によって測定した。この試験で
は、要素を真空フレーム中に置き、真空をかけた。平滑
表面の要素は、真空を印加する時間が非常に長くかかっ
たが、艶消剤によちて生じた粗い表面を有する要素は、
その時間が短かった。真空印加は、隣接の下層に対する
艶消ビーズの付着の程度を表す。
付着量が少ないと、ビーズは処理中に離脱し、未処理フ
ィルムより処理フィルムの真空印加時間が極めて増大す
る。付着量が十分であれば、処理フィルムの印加時間は
、未処理フィルムのものとほぼ同じである。
各要素の星空効果は、最大の画像密度を有する処理要素
の面積を肉眼で点検することによって測定した。続いて
、星空率を、観察した明るいスポットの数を基準に評価
した。典型的なグラフィイクアートの写真フィルムの星
空率は、任意の等級に基づいており、1はスポットなし
、8は多数のスポットあり、そして5は肉眼で観察し得
る臨界値を表す。結果を以下の第1表に示す。
第  ■ 要 素     艶消剤のタイプ 1a   冷却硬化および乾燥した 1b   ゲル含有層上に被膜した 1c   ゲル−グラフトポリマー粒子d e f 2−a   冷却および乾燥した 2−b   ゲル含有層上に被膜した 2−c   非ゲル−グラフトポリマー粒子−d 3    なし 0.09   53    96     30.15
    9     6     20.15    
6     3     30.10   10   
  9     40.10    5     3 
    20.10    8     10    
 20.20    6    600     30
.20    7    260     30.15
    5    400     40.10   
 4    560     30.03   23 
    28     5第■表の結果で示されるよう
に、冷却硬化の乾燥乳剤層上に被膜し、ゼラチンが共有
結合していないポリマー粒子の艶消剤を有する、要素2
などの写真用要素と比較すると、艶消剤として本発明の
ポリマー粒子を有する、要素1などの写真用要素では、
艶消剤の付着性が有意に改善されている。
これは、処理フィルムの真空印加時間が短いことから明
らかである。艶消剤として本発明のポリマー粒子を有す
る要素では、湿潤乳剤層で同時に被膜し、ゼラチンが共
有結合していないポリマー粒子の艶消剤を有する、要素
4などの写真用要素以上に、星空効果が有意に改善され
ている。
実施例3 工程1−ポリマー粒子の調製 塩化ナトリウム(2888g) 、ニクロム酸カリウム
(11g) 、アジピン酸ジェタノールアミン(49,
5g) 、およびLudox AM Sin、粒子(5
50g )を、順次8690 gの蒸留水に加えて水溶
液を調製した。この溶液に、スチレン(5940g) 
、メタクリル酸(330g)、ジビニルベンゼン(33
0g)、および2.2′−アゾビス−(2,4−ジメチ
ルバレロニトリル) (69,3g )の混合物を添加
した。この混合物を2時間激しく撹拌し、ホモジナイザ
ーを用いて5000ps iで乳化した。得られた乳剤
を反応管中に封入した。この乳剤を、80rpmで撹拌
しながら50℃に加熱し、約20時間この温度に保った
。続いて、混合物を75℃に加熱し、3時間この温度に
保ってから室温にまで冷却し、チーズクロスの二重層を
通して濾過した。その後、ポリマー粒子は、プフナー漏
斗を用いてグレード230の濾紙で分散液から濾過して
取り出し、蒸留水11.5kg、50%水酸化ナトリウ
ム1200 g 、およびドデシル硫酸ナトリウム8.
34 gの溶液に再分散し、そして15分間激しく撹拌
した。このポリマー粒子は、同じ濾過装置を用いて濾過
し、蒸留水11.66kgおよび50%水酸化ナトリウ
ム600g溶液中に再分散してもう一度濾過し、蒸留水
で洗浄した。このポリマー粒子の平均直径は、6.4−
であった・ 工程2−粒子へのゼラチンの共有結合 ゼラチン溶液は、蒸留水6.9gに溶けた石灰処理骨ゼ
ラチン1099 gに溶解して調製した。2N水酸化ナ
トリウム67gをこの溶解に添加してから、濾過した。
工程1の粒子を、pH8ないし9で蒸留水に溶かすと、
固体含有率が29重量%の分散液1035 gが得られ
た。この分散液を蒸留水1 kgで希釈し、そのpHを
2N水酸化ナトリウムで8ないし9に調整した。そして
、これを撹拌して60℃に加熱し、水酸化1−(4−モ
ルホリノカルボニル)−4−(2−スルホエチル)ピリ
ジニウム分子内塩10.4gを添加した。混合物は15
分匣撹拌してから、これに、60℃に加熱した上記ゼラ
チン溶液2343 gを加えた。20分間撹拌したとこ
ろ、はぼすべてのゼラチンが粒子に共有結合した(ポリ
マー:ゼラチンの重量比1:1、平均直径6.9陶)。
別の2つのゲル−グラフトポリマー粒子の組みも、上記
と同じ方法で調製したが、ポリマー粒子とゼラチンの重
量比は、それぞれ2:1 (ゼラチン溶液1172gで
調製、平均直径6.84)、および2:3 (ゼラチン
溶液3516 gで調製、平均直径6.6μ)とした。
実施例4−グラフト重合剤としてゲル−グラフトポリマ
ー粒子を有する写真用要素の調製−組の写真用要素を、
実施例2でのように調製した。要素5は、工程2から得
られた1、0重量%のポリマー:ゼラチン粒子(1: 
1)と1.0重量%のゼラチンを含む溶液でオーバーコ
ートした。
要素6は、工程2から得られた1、0重量%のポリマー
:ゼラチン粒子(2: 1)と0.5重量%のゼラチン
を含む溶液でオーバーコートした。要素7は、工程2か
ら得られた1、0重量%のポリマー:ゼラチン粒子(2
: 3)と1.5重量%のゼラチンを含む溶液でオーバ
ーコートした。比較として、要素8を、実施例3から得
られた1、 01i量%のポリマー粒子と1.5重量%
のゼラチンを含む溶液でオーバーコートした。もう一つ
の比較として、要素9を、実施例3から得られた1、0
重量%のポリマー粒子と3.0重量%のゼラチンを含む
溶液でオーバーコートした。最後の比較要素10は、9
.1重量%の石灰処理骨ゼラチンと0.4重量%のゼラ
チン結合型ポリ (メチルメタクリル酸)粒子を含む水
溶液でオーバーコートした。
要素は、露光させて、実施例2でのような処理を行った
。真空引落時間および星空率は、実施例2の処理を行う
前後で測定した。真空引落時間に加えて、艶消剤の付着
度は、表面の粗さ、および要素表面における最大ピーク
変位ならびに平均ピーク高を測定することによって決定
した。これらの計測は、Gould Micro−To
pograopher 200を用いて行った。高い測
定値が多ければ、艶消剤が存在し、それによって、要素
の表面が粗(なり、表面上に要素の高いピークが得られ
る。結果を第■表に示す。
第■ 要素   艶消剤のタイプ  V S T (sec)
  星空率未処理 処理 5 冷却および乾燥した  13,0 13.2  2
6 ゲル含有層に共有結合 14,2 15.2  2
7 したポリマー粒子   11.7  9.4  2
8 冷却および乾燥した  11,8 34.8  2
3.17  3.76  126.8 140.2  
106.5 110.51.45  2.73  90
.3 131.7   75,1  93.03.68
  1.81  135.2  90.0  108.
0   ?9.03.45  1.30  134.6
  50.7  10?、5  33.05.57  
2.15  139.3  45.7  123.5 
 37.4第■表に示すごとく、本発明のポリマー粒子
の艶消剤を有する要素は、冷却硬化および乾燥乳剤層上
に皮膜があり、ゼラチンが共有結合していない艶消剤を
有する従来の要素より強い付着性を示す。また、本発明
の要素は、湿潤乳剤層上に皮膜があり、ゼラチンが共有
結合していない艶消剤を有する要素より優れた星空効果
を示す。
実施例5 工程1−ポリマー粒子の調製 メチルメタクリレート(380g)、メタクリル酸(2
0g)、ジ(2−エチルヘキシル)スルホコハク酸ナト
リウム(5g)、および蒸留水(800g )を90分
間混合した。この混合物は、窒素パージで脱酸素し、1
00rpa+で撹拌しながら62℃にて20分間保持し
た。生じたポリマー粒子の分散液は、固体含有率が33
.2%であることが分かった。
工程2−粒子に対するゼラチンの共有結合工程1から水
溶性分散液1140 g 1水酸化ナトリウムでpns
、oに調整し、撹拌しながら60℃に加熱した。続いて
、蒸留水200gに溶解した水酸化1−(4−モルホリ
ノカルボニル’) −4−(2−スルホエチル)ピリジ
ニウム分子内塩(13,2g )を、分散液に添加して
15分間撹拌した。この混合物に、12.5重量%の石
灰処理骨ゼラチン溶液1514 gを加え、15分間撹
拌した。続いて、この分散液は、コーススクリーンを通
して濾過したところ、固体含有率が19.2%であるこ
とが分かった。
粒子の平均直径は5.5 tna、ポリマー:ゼラチン
の重量比は2:1であった。
実施例6−グラフト重合剤としてゲル−グラフトポリマ
ー粒子を有する写真用要素の調整写真用要素を、実施例
2に従って調製した。要素11は、工程2から得られた
1、0重量%のゲル−グラフトポリマー粒子と1.0重
量%のゼラチン  −を含む溶液でオーバーコートした
。要素12は、工程2から得られた1、0重量%のゲル
−グラフトポリマー粒子と1.5重量%のゼラチンを含
む溶液でオーバーコートした。要素13は、工程2から
得られた1、0重量%のポリマー:ゼラチン粒子と3.
0重量%のゼラチンを含む溶液でオーバーコー″  ト
した。
これらの要素は、露光させて、実施例2のような処理を
行った。下層のゲル含有層への粒子の付着性は、処理前
後における真空引落時間を測定することによって評価し
た。結果を第■表に示す。
第■表 VST(sec) 要素 艶消剤のタイプ       未処理  処 理
11  冷却硬化および乾燥した    22.9  
 23.112  ゲル含有層上に被膜した    1
9.8   19.113  ゲル−グラフトポリマー
粒子  13.1   14.2第■表に示すように、
処理後で真空引落時間に有意な増大は認められなかった
。これは、下層のゲル含有層へゲル−グラフトポリマー
粒子がよく付着していることを示す。
〔発明の効果〕
写真用要素として使用する場合、本発明、の粒子のゼラ
チン層は、要素の隣接層中のゼラチンと共有結合し得る
(すなわち、架橋)。これによって、ゼラチン含有層が
部分的または完全に乾燥したのち、粒子は、その表面に
付着する。なお、処理中に経験することではあるが、従
来技術の粒子を部分的または完全に乾燥したゼラチン層
に付着させた場合、艶消剤の流出が生じるので、これを
避けなければならない。さらに、粒子は、部分的または
完全に乾燥したゼラチン層に付着し得るので、下層のい
かなる乳剤層へも強制的に付着させる必要はない。従っ
て、星空効果の問題が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、写真用要素のゼラチン層表面に共有10・・
・支持層、    20・・・ゼラチン含有層、30・
・・ポリマー粒子、 35・・・ゼラチン。 FIG」 手続補正書(方式) 1、事件の表示 昭和63年特許願第231518号 2、発明の名称 ポリマー粒子 3゜補正をする者 事件との関係   特許出願人 名称 イーストマン コダック カンパニー4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、
補正命令の日付 昭和63年12月20日(発送臼) 6、補正の対象 明細書 7、補正の内容 明細書の浄書(内容に変更なし) 8、添附書類の目録 浄書明細書      1通

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、各粒子が、それに共有結合した一層のゼラチンで個
    々に被われたポリマー粒子から成る粒子。
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