JPH01157076A - 低挿抜力多極コネクタ - Google Patents
低挿抜力多極コネクタInfo
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- JPH01157076A JPH01157076A JP495188A JP495188A JPH01157076A JP H01157076 A JPH01157076 A JP H01157076A JP 495188 A JP495188 A JP 495188A JP 495188 A JP495188 A JP 495188A JP H01157076 A JPH01157076 A JP H01157076A
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
光皿■旦煎
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数の雌、雄端子を容する凸型および凹型ハ
ウジングの嵌合、離脱を小さい力で行うことができるよ
うにした多極コネクタに関する。
ウジングの嵌合、離脱を小さい力で行うことができるよ
うにした多極コネクタに関する。
米国特許筒4,586,771号は、第一コネクタノ\
ウジングと第二コネクタハウジングの嵌合および離脱を
カム機構を採用することにより小さい力で行うようにし
た技術を開示している。カム機構は、第一ハウジングに
在る二つの整列したスロットと、第二ハウジング内に在
るカムトラックと、第一ハウジング上に装架されるカム
追従子を備えるカム従動スライドとで構成される。カム
従動スライドはウェブとウェブからのびる平行な一対の
アームから成るU字形のもので、該アームは第一ノ\ウ
ジングにおける第二ハウジングを受容するためのフード
を形成するフランジの端壁間の距離にほぼ等しい長さを
有し、前記カム追従子は該アームの内面に設けられてい
る。
ウジングと第二コネクタハウジングの嵌合および離脱を
カム機構を採用することにより小さい力で行うようにし
た技術を開示している。カム機構は、第一ハウジングに
在る二つの整列したスロットと、第二ハウジング内に在
るカムトラックと、第一ハウジング上に装架されるカム
追従子を備えるカム従動スライドとで構成される。カム
従動スライドはウェブとウェブからのびる平行な一対の
アームから成るU字形のもので、該アームは第一ノ\ウ
ジングにおける第二ハウジングを受容するためのフード
を形成するフランジの端壁間の距離にほぼ等しい長さを
有し、前記カム追従子は該アームの内面に設けられてい
る。
前記のカム機構によると、第−及び第二ハウジングの嵌
合方向と直角にカム従動スライドを装着しなければなら
ない。従って、コネクタの片側にスライドの長さよりも
十分に広い装着空間を必要とし、自動車のダツシュボー
ドのような狭い空間でコネクタの嵌合や取り外し作業を
する際に、その作業性の点に問題があった。
合方向と直角にカム従動スライドを装着しなければなら
ない。従って、コネクタの片側にスライドの長さよりも
十分に広い装着空間を必要とし、自動車のダツシュボー
ドのような狭い空間でコネクタの嵌合や取り外し作業を
する際に、その作業性の点に問題があった。
また、カム従動スライドを摺動させるための力を加える
ウェブとカムトランクを移動するカム追従子とが離れて
いるために回転モーメントが働いて両ハウジングの嵌合
離脱に比較的大きな力を要する。そして、回転モーメン
トによるカム従動スライドの回転防止のため、二つの整
列した案内スロットとカムトラックを設けているが、二
つのカムトラックはその傾きが同じであるために、嵌合
方向が片寄りガタッキやすい。
ウェブとカムトランクを移動するカム追従子とが離れて
いるために回転モーメントが働いて両ハウジングの嵌合
離脱に比較的大きな力を要する。そして、回転モーメン
トによるカム従動スライドの回転防止のため、二つの整
列した案内スロットとカムトラックを設けているが、二
つのカムトラックはその傾きが同じであるために、嵌合
方向が片寄りガタッキやすい。
本発明の目的は、上記の課題を解決し、コネクタの嵌合
または取り外し作業を限られた狭い空間で、より小さい
力でしかも円滑にできる低挿抜力多極コネクタを提供す
るにある。
または取り外し作業を限られた狭い空間で、より小さい
力でしかも円滑にできる低挿抜力多極コネクタを提供す
るにある。
本発明の他の目的は、凹型および凸型ハウジングの嵌合
が完全に果されているか否かを容易に確認することがで
き、かつ完全な嵌合状態で両者をロックし、これをパネ
ルや電気接続箱などの壁に係止できる低挿抜力多極コネ
クタを提供するにある。
が完全に果されているか否かを容易に確認することがで
き、かつ完全な嵌合状態で両者をロックし、これをパネ
ルや電気接続箱などの壁に係止できる低挿抜力多極コネ
クタを提供するにある。
発訓d収
〔問題点を解決するための手段〕
前記の目的を達成するため、第1の発明に係る低挿抜力
多極コネクタは、複数の雌端子を収容した凸型ハウジン
グと、複数の雄端子を収容した凹型ハウジングとの嵌合
により雌雄の端子の電気的接続を行うようにした多極コ
ネクタにおいて、凹型ハウジングの凸型ハウジングを受
け入れる套体部の長手方向の一側壁に端子の軸と直交す
る方向に一対の平行な案内レールを設け、該一対の案内
レールに一対のスライダを摺動可能に装架し、該スライ
ダには下面にカム追従子を突設すると共に前記套体部に
該カム追従子の移動を許容する空間を設け、前記凸型ハ
ウジングの側壁には前記空間を貫通してのびるカム追従
子と係合しかつ前記凹型ハウジングとの嵌合面の両端部
にそれぞれ入口部分を有して後方斜め方向にのびる一対
のカムトラックを設け、前記一対のスライダを前記案内
レールに沿って移動させることにより前記凸型ハウジン
グを凹型ハウジングに対して接近または離反させるよう
にしたことを特徴とする。
多極コネクタは、複数の雌端子を収容した凸型ハウジン
グと、複数の雄端子を収容した凹型ハウジングとの嵌合
により雌雄の端子の電気的接続を行うようにした多極コ
ネクタにおいて、凹型ハウジングの凸型ハウジングを受
け入れる套体部の長手方向の一側壁に端子の軸と直交す
る方向に一対の平行な案内レールを設け、該一対の案内
レールに一対のスライダを摺動可能に装架し、該スライ
ダには下面にカム追従子を突設すると共に前記套体部に
該カム追従子の移動を許容する空間を設け、前記凸型ハ
ウジングの側壁には前記空間を貫通してのびるカム追従
子と係合しかつ前記凹型ハウジングとの嵌合面の両端部
にそれぞれ入口部分を有して後方斜め方向にのびる一対
のカムトラックを設け、前記一対のスライダを前記案内
レールに沿って移動させることにより前記凸型ハウジン
グを凹型ハウジングに対して接近または離反させるよう
にしたことを特徴とする。
凹型および凸型ハウジングの初期嵌合操作を容易にする
ため、前記一対のスライダと凹型ハウジングの間にスラ
イダを開放位置に保持するためのロック手段が設けられ
る。また、嵌合された両ハウジングの離脱の防止と嵌合
状態の良否を判別するため、スライダとハウジング間ま
たは一対のスライダ間に、スライダを閉鎖位置に保持す
るためのロック手段が設けられる。
ため、前記一対のスライダと凹型ハウジングの間にスラ
イダを開放位置に保持するためのロック手段が設けられ
る。また、嵌合された両ハウジングの離脱の防止と嵌合
状態の良否を判別するため、スライダとハウジング間ま
たは一対のスライダ間に、スライダを閉鎖位置に保持す
るためのロック手段が設けられる。
第2の発明に係る低挿抜力多極コネクタは、前記一対の
スライダにそれぞれパネル等の器壁に係合する係止部材
を設け、閉鎖位置に移動したときに、すなわち両ハウジ
ングの嵌合が完全に達成されたときに、これを前記器壁
に係止し得るようにしたことを特徴とする。
スライダにそれぞれパネル等の器壁に係合する係止部材
を設け、閉鎖位置に移動したときに、すなわち両ハウジ
ングの嵌合が完全に達成されたときに、これを前記器壁
に係止し得るようにしたことを特徴とする。
第1発明のコネクタにあっては、凸型および凹型ハウジ
ングの組み合わせおよび取り外し操作のためのスライダ
が対となって予め凹型ハウジングの套体部に装架されて
いる。従って、ハウジング嵌合時にスライダを片側の空
間から装着する煩しい作業は不要であり、ハウジングを
挿入する空間さえあれば、狭い限定された空間でも使用
できる。
ングの組み合わせおよび取り外し操作のためのスライダ
が対となって予め凹型ハウジングの套体部に装架されて
いる。従って、ハウジング嵌合時にスライダを片側の空
間から装着する煩しい作業は不要であり、ハウジングを
挿入する空間さえあれば、狭い限定された空間でも使用
できる。
一対のスライダは、凸型ハウジングの凹型ハウジングと
の嵌合面の両端部に入口部分をもつカムトラックと係合
するカム追従子をもち、凹型ハウジングの両端から中央
に、また中央から両端側にそれぞれ対称的に移動する。
の嵌合面の両端部に入口部分をもつカムトラックと係合
するカム追従子をもち、凹型ハウジングの両端から中央
に、また中央から両端側にそれぞれ対称的に移動する。
従って、凸型ハウジングに作用する2個のカム追従子に
よる回転モーメントは相殺され、両ハウジングのガタッ
キのない円滑な嵌合、離脱を行うことができる。そして
、一対のスライダを、片手の親指と残りの指とで撮むよ
うに引き寄せることにより両ハウジングが嵌合されるの
で、作業をワンタッチできわめて簡単に行うことができ
る。
よる回転モーメントは相殺され、両ハウジングのガタッ
キのない円滑な嵌合、離脱を行うことができる。そして
、一対のスライダを、片手の親指と残りの指とで撮むよ
うに引き寄せることにより両ハウジングが嵌合されるの
で、作業をワンタッチできわめて簡単に行うことができ
る。
また、前記一対のスライダを開放位置に保持するロック
手段を設けておくことにより、両ハウジングの嵌合時に
スライダをセットする手間が要らず直ちに作業に入るこ
とができ、両ハウジングの離脱の際にスライダがハウジ
ングから脱落することもなくなる。
手段を設けておくことにより、両ハウジングの嵌合時に
スライダをセットする手間が要らず直ちに作業に入るこ
とができ、両ハウジングの離脱の際にスライダがハウジ
ングから脱落することもなくなる。
さらに、一対のスライダを閉鎖位置に保持するロック手
段を設けてあれば、両ハウジングの嵌合状態の良否をロ
ックの有無から判別でき、両ハウジングの脱離を防止す
ることができる。
段を設けてあれば、両ハウジングの嵌合状態の良否をロ
ックの有無から判別でき、両ハウジングの脱離を防止す
ることができる。
第2発明のコネクタにあっては、両ハウジングの嵌合が
達成されたときに、はじめてスライダの係止部材をパネ
ル等の器壁に係止することができる。したがって、コネ
クタの器壁への係止、両ハウジングの嵌合状態の良否の
確認、およびスライダと両ハウジングのロックを同時に
達成できる。
達成されたときに、はじめてスライダの係止部材をパネ
ル等の器壁に係止することができる。したがって、コネ
クタの器壁への係止、両ハウジングの嵌合状態の良否の
確認、およびスライダと両ハウジングのロックを同時に
達成できる。
以下、本発明を実施例を示す図面を参照して具体的に説
明する。
明する。
第1図に第1の発明によるコネクタの分解斜視図、第2
図に第1図におけるスライダを下側から見た拡大斜視図
、第3図に第1図でスライダを装架した状態の平面図、
第4図は第3図の中央部水平断面図、第5図に第3図に
おけるカムトランクの傾きとハウジングの挿入力との関
係を示した。
図に第1図におけるスライダを下側から見た拡大斜視図
、第3図に第1図でスライダを装架した状態の平面図、
第4図は第3図の中央部水平断面図、第5図に第3図に
おけるカムトランクの傾きとハウジングの挿入力との関
係を示した。
これらの図において、■は凹型ハウジング、2は凸型ハ
ウジング、3はスライダを示し、両ハウジング1.2に
は第4図に示す如く複数の雄端子4及び雌端子5がそれ
ぞれ収容されている。
ウジング、3はスライダを示し、両ハウジング1.2に
は第4図に示す如く複数の雄端子4及び雌端子5がそれ
ぞれ収容されている。
凹型ハウジング1は嵌合面6の前方に凸型ハウジング2
を受け入れる套体部7をもつ。套体部7は上部および下
部の対向する側壁8,9と左右の端壁10とからなる枠
体であり、端壁10の上方は外側に膨らむ拡大部10a
を介して側壁8の両端と接している。
を受け入れる套体部7をもつ。套体部7は上部および下
部の対向する側壁8,9と左右の端壁10とからなる枠
体であり、端壁10の上方は外側に膨らむ拡大部10a
を介して側壁8の両端と接している。
側壁8は前記スライダ3に対する一対の平行な案内レー
ル11.12および保持レール13と、一端(第1図に
みて左側)が開口14aLだスロット(又は空間)14
をもつ。一方の案内レール■1は側壁8の前端縁に沿っ
て一段高く形成され、他方の案内レール12は側壁8の
後端縁から延設されて、両レールは段違い構造となって
いる。保持レール13は後述するようにスライダ3の摺
動時において側壁8からの浮上および逸脱を防止するた
めのものであって、一方の側面13aがテーパ状の逆台
形の断面をもち、案内レール11と12の中間に設けら
れる。なお、保持レール13の断面形状は基端部は中挟
で先端部が巾広に形成されていればよく、たとえば丁字
形や扇形など任意の形状にすることができる。また、ス
ロット14は前述したように少なくとも一端を開口14
aさせてここからスライダ3を装架できるようにする。
ル11.12および保持レール13と、一端(第1図に
みて左側)が開口14aLだスロット(又は空間)14
をもつ。一方の案内レール■1は側壁8の前端縁に沿っ
て一段高く形成され、他方の案内レール12は側壁8の
後端縁から延設されて、両レールは段違い構造となって
いる。保持レール13は後述するようにスライダ3の摺
動時において側壁8からの浮上および逸脱を防止するた
めのものであって、一方の側面13aがテーパ状の逆台
形の断面をもち、案内レール11と12の中間に設けら
れる。なお、保持レール13の断面形状は基端部は中挟
で先端部が巾広に形成されていればよく、たとえば丁字
形や扇形など任意の形状にすることができる。また、ス
ロット14は前述したように少なくとも一端を開口14
aさせてここからスライダ3を装架できるようにする。
このスロット14は側壁8の前方、案内レールll寄り
に設けられる、更に、保持レール13には、両端部にス
ライダ3を開放位置に保持するための一対の係止突起1
5,16と、中央部に閉鎖位置に保持するための係止突
起17とが設けられている。
に設けられる、更に、保持レール13には、両端部にス
ライダ3を開放位置に保持するための一対の係止突起1
5,16と、中央部に閉鎖位置に保持するための係止突
起17とが設けられている。
スライダ3は梁状の撮み部18の下面両側に前記段違い
構造の案内レール11.12に対する挿込溝19,20
を設け、中間に保持レール13に嵌合する保持溝21を
設けると共に、保持溝21と挿込溝19との間に円柱状
のカム追従子22を突設した構造を有する。保持溝21
の溝底には前記係止突起15〜17の通路を形成する細
溝23が設けられ、細溝23の中央部には係止突起15
〜17と係合する突起24が設けられている。なお、撮
み部18の下面、すなわちスライダ3の前記側壁8との
摺動面18aには、図示のように複数の凹部18bを設
けて摺動抵抗を減らすようにするのが好ましい。
構造の案内レール11.12に対する挿込溝19,20
を設け、中間に保持レール13に嵌合する保持溝21を
設けると共に、保持溝21と挿込溝19との間に円柱状
のカム追従子22を突設した構造を有する。保持溝21
の溝底には前記係止突起15〜17の通路を形成する細
溝23が設けられ、細溝23の中央部には係止突起15
〜17と係合する突起24が設けられている。なお、撮
み部18の下面、すなわちスライダ3の前記側壁8との
摺動面18aには、図示のように複数の凹部18bを設
けて摺動抵抗を減らすようにするのが好ましい。
凸型ハウジング2には、前記雌端子5を収容する本体部
分25の上部に前記套体部7の拡大部lOaに整合する
拡大板部26が膨出形成され、核部26に前記カム追従
子22と係合する一対のカムトラック27.27’が設
けられている。各カムトラック27(27’)は、凸型
ハウジング2の凹型ハウジング1との嵌合面28の両端
部において内方にのびる入口部分27aと、その後方に
向けて斜めにのびる中間部分27bと、嵌合面28と平
行にのびる終端部分27cとがらなり、本実施例は一対
のカムトラック27.27’の終端部分27c、27c
’が重合して左右対称形の一本のカムトラックとして形
成された例を示している。
分25の上部に前記套体部7の拡大部lOaに整合する
拡大板部26が膨出形成され、核部26に前記カム追従
子22と係合する一対のカムトラック27.27’が設
けられている。各カムトラック27(27’)は、凸型
ハウジング2の凹型ハウジング1との嵌合面28の両端
部において内方にのびる入口部分27aと、その後方に
向けて斜めにのびる中間部分27bと、嵌合面28と平
行にのびる終端部分27cとがらなり、本実施例は一対
のカムトラック27.27’の終端部分27c、27c
’が重合して左右対称形の一本のカムトラックとして形
成された例を示している。
カムトラック27(27’)における中間部分27bの
傾きは、第5図に示すように斜面の傾き角を入口部分2
7aからθ2.θ2 、θ、の三段階に変化させ、順次
θ、〉θ2〉θ3とすることが好ましい。すなわち、両
ハウジング1,2の嵌合面において、嵌合初期の挿入力
Fの小さいところでは角度を大きくしてストロークSを
深くすると共に、両ハウジング1.2の(カムトラック
形成に必要な奥行である)巾をできるだけ小さくしてい
る。
傾きは、第5図に示すように斜面の傾き角を入口部分2
7aからθ2.θ2 、θ、の三段階に変化させ、順次
θ、〉θ2〉θ3とすることが好ましい。すなわち、両
ハウジング1,2の嵌合面において、嵌合初期の挿入力
Fの小さいところでは角度を大きくしてストロークSを
深くすると共に、両ハウジング1.2の(カムトラック
形成に必要な奥行である)巾をできるだけ小さくしてい
る。
なお、凹型ハウジング1と凸型ハウジング2は多極コネ
クタとして大型に形成されるので、第1図に示す如く、
凹型ハウジング1の嵌合面6には複数の長い嵌合ガイド
棒29を設けると共に、凸型ハウジング2の嵌合面28
に対応する凹部3゜を設け、逆結合の防止をできるよう
にするのが好ましい。31および32は両ハウジングの
ロック手段を構成するロック孔とロック爪を示す。
クタとして大型に形成されるので、第1図に示す如く、
凹型ハウジング1の嵌合面6には複数の長い嵌合ガイド
棒29を設けると共に、凸型ハウジング2の嵌合面28
に対応する凹部3゜を設け、逆結合の防止をできるよう
にするのが好ましい。31および32は両ハウジングの
ロック手段を構成するロック孔とロック爪を示す。
次に、両ハウジング1,2のスライダ3による組み合わ
せおよび取り外し操作について説明する。
せおよび取り外し操作について説明する。
スライダ3は第3図に示すように、凹型ハウジング1の
スロット140開口14a側から、案内レール11,1
2および保持レール13に対応する挿込溝19,20お
よび保持溝21を挿し込んで、予め摺動可能に装架して
おく。
スロット140開口14a側から、案内レール11,1
2および保持レール13に対応する挿込溝19,20お
よび保持溝21を挿し込んで、予め摺動可能に装架して
おく。
第3図は、一対のスライダ3のカム追従子22がスロッ
トの開口14aを通って内に導入され、保持:a21に
おける細溝23の突起24が、保持レール13の両端部
における一対の係止突起15゜16の間の凹部に係合し
、これにより一対のスライダ3,3がそれぞれ套体部7
の両端部で一時ロツクされた装架状態を示す(開放位置
)。スライダ3は2本の案内レール11.12と1本の
保持レール13に沿って摺動するので、スロット14に
カム追従子22を案内させる作用をもたせる必要はない
。従って、スロット14の巾はカム追従子22の移動を
許容する寸法であれば広狭自由にとれる。
トの開口14aを通って内に導入され、保持:a21に
おける細溝23の突起24が、保持レール13の両端部
における一対の係止突起15゜16の間の凹部に係合し
、これにより一対のスライダ3,3がそれぞれ套体部7
の両端部で一時ロツクされた装架状態を示す(開放位置
)。スライダ3は2本の案内レール11.12と1本の
保持レール13に沿って摺動するので、スロット14に
カム追従子22を案内させる作用をもたせる必要はない
。従って、スロット14の巾はカム追従子22の移動を
許容する寸法であれば広狭自由にとれる。
両ハウジング1,2の組み合わせ(嵌合)は、第6図な
いし第8図に示されるようにして行われる。
いし第8図に示されるようにして行われる。
まず、凸型ハウジング2を凹型ハウジング1の套体部7
に挿入する。挿入は一時ロツクされたスライダ3のカム
追従子22がカムトラック27の入口部分27aの奥壁
に達するまで行う(第6図)。
に挿入する。挿入は一時ロツクされたスライダ3のカム
追従子22がカムトラック27の入口部分27aの奥壁
に達するまで行う(第6図)。
これにより、第4図に示される雄および雌の端子4.5
の先端部がそれぞれ接触寸前の状態となり、両ハウジン
グ1.2および両端子4,5間の実質的な嵌合が開始す
る。同時に、両ハウジング1゜2はロック手段31.3
2によってロックされる。
の先端部がそれぞれ接触寸前の状態となり、両ハウジン
グ1.2および両端子4,5間の実質的な嵌合が開始す
る。同時に、両ハウジング1゜2はロック手段31.3
2によってロックされる。
続いて、一対のスライダ3の撮み部18を指で引き寄せ
るようにして第7図に示す如く中央に移動させる。カム
追従子22と係合するカムトラ・ツク27(27’)に
よって、凸型ハウジング2は凹型ハウジング1に接近す
る。カム追従子22は傾き(θ1〜θ3)をもつ中間部
分27bに摺接するので、小さな力で嵌合を果すことが
できる。
るようにして第7図に示す如く中央に移動させる。カム
追従子22と係合するカムトラ・ツク27(27’)に
よって、凸型ハウジング2は凹型ハウジング1に接近す
る。カム追従子22は傾き(θ1〜θ3)をもつ中間部
分27bに摺接するので、小さな力で嵌合を果すことが
できる。
第8図は嵌合終了状態を示す。カム追従子22はカムト
ラック27(27’)の終端部分27c(27c’ )
に位置し、突起24は保持レール13の上面中央におけ
る係止突起17,17間に位置し、一対のスライダ3は
それぞれ套体部7に口・ツクされる(閉鎖位置)。
ラック27(27’)の終端部分27c(27c’ )
に位置し、突起24は保持レール13の上面中央におけ
る係止突起17,17間に位置し、一対のスライダ3は
それぞれ套体部7に口・ツクされる(閉鎖位置)。
スライダ3が開放位置から閉鎖位置に移動する際、すな
わち第7図に示す両ハウジング1,2の嵌合途中の段階
では、多数の雌雄の端子4,5の接触抵抗のために、ス
ライダ3を套体部7から引き離す浮上刃(離脱力)が作
用するが、蟻溝状の保持溝21と保持レール13との嵌
合により、両者は確実に結合される。また、一対のスラ
イダ3は開放位置と閉鎖位置との間で互に対称的に接離
移動するから、両側のカム従動子22,22による凸型
ハウジング2への回転モーメントは相殺され、ガタッキ
のない円滑な嵌合、離脱を行うことができる。
わち第7図に示す両ハウジング1,2の嵌合途中の段階
では、多数の雌雄の端子4,5の接触抵抗のために、ス
ライダ3を套体部7から引き離す浮上刃(離脱力)が作
用するが、蟻溝状の保持溝21と保持レール13との嵌
合により、両者は確実に結合される。また、一対のスラ
イダ3は開放位置と閉鎖位置との間で互に対称的に接離
移動するから、両側のカム従動子22,22による凸型
ハウジング2への回転モーメントは相殺され、ガタッキ
のない円滑な嵌合、離脱を行うことができる。
このように、一対のスライダ3は予め凹型ハウジングl
に装架されているので、作業者はただスライダを操作す
ればよく、従来技術のようにハウジングの片側から一々
装着する手間が省け、狭い空間での着脱が可能である。
に装架されているので、作業者はただスライダを操作す
ればよく、従来技術のようにハウジングの片側から一々
装着する手間が省け、狭い空間での着脱が可能である。
なお、両ハウジング1.2の取り外しは前記と全(逆の
手順で行えばよい。
手順で行えばよい。
第5図に示すグラフは両ハウジング1.2の嵌合時のス
トロークSと嵌合力Fとの関係を示す。
トロークSと嵌合力Fとの関係を示す。
曲線Aかられかるように嵌合力はカムトラック27の中
間部分27bの傾きθ1.θ2の位置で小さく(AI)
、雌雄の端子4,5の実質的な接触嵌合により傾きθ、
の位置で急上昇A2L、てピークA3に達し、それから
動摩擦により一定A4となって嵌合が終了する。
間部分27bの傾きθ1.θ2の位置で小さく(AI)
、雌雄の端子4,5の実質的な接触嵌合により傾きθ、
の位置で急上昇A2L、てピークA3に達し、それから
動摩擦により一定A4となって嵌合が終了する。
第9図(a)〜(C)はカム追従子とそのカムトランク
の断面形状の実施態様を示し、カム追従子32゜33.
34の形状を円錐形(a)、円柱形(b)、台形(C)
とし、対応するカムトランク35.36を三角形断面(
a)、台形断面(b 、 c)としたものである。
の断面形状の実施態様を示し、カム追従子32゜33.
34の形状を円錐形(a)、円柱形(b)、台形(C)
とし、対応するカムトランク35.36を三角形断面(
a)、台形断面(b 、 c)としたものである。
(C)のように台形同士の組合せによって、スライダと
カムトラックの係合により、前述した保持レール13と
保持溝21による結合力を強化することができる。
カムトラックの係合により、前述した保持レール13と
保持溝21による結合力を強化することができる。
以上はカムトラック27(27′)を−本化した例につ
いて説明したが、その終端部分27C(27c’ )を
それぞれ分離して独立させてもよい。
いて説明したが、その終端部分27C(27c’ )を
それぞれ分離して独立させてもよい。
また、中間部分27bの傾きを一定にしてもよい。
さらに入口部分27aから終端部分27cを円弧状に形
成しても円滑な嵌合、離脱を行うことができる。また、
スライダ3が十分な剛性を有する場合やコネクタの極数
が比較的少ない場合には保持レール13および保持溝2
1を省いて、案内レール11,12と挿込溝19,20
にこれらの機能を負わせてもよい。この場合には、係止
突起15〜17等は案内レール側に設ければよい。
成しても円滑な嵌合、離脱を行うことができる。また、
スライダ3が十分な剛性を有する場合やコネクタの極数
が比較的少ない場合には保持レール13および保持溝2
1を省いて、案内レール11,12と挿込溝19,20
にこれらの機能を負わせてもよい。この場合には、係止
突起15〜17等は案内レール側に設ければよい。
第10図、第11図および第12図a % dは、第1
発明の第2実施例を示し、一対のスライダの開放位置に
おけるロックをより確実にできるようにしたものである
。
発明の第2実施例を示し、一対のスライダの開放位置に
おけるロックをより確実にできるようにしたものである
。
これらの図において、凹型ハウジング1′における套体
部7′は、ハウジングの本体33よりも−周り大きな直
方形の枠体として形成され、本体33の土壁両端部には
台座34が突設されている。
部7′は、ハウジングの本体33よりも−周り大きな直
方形の枠体として形成され、本体33の土壁両端部には
台座34が突設されている。
そして、套体部7′における前方の案内レール11の両
側′にはスライダ3に対する係止溝35が、また中間の
保持レール13から方向の案内レール12にかけて後方
に向けて高くなる緩やかな係止斜面36がそれぞれ形成
され、係止斜面の後縁にはスライダ3の凹部18bに係
合する案内突条37が設けられている。
側′にはスライダ3に対する係止溝35が、また中間の
保持レール13から方向の案内レール12にかけて後方
に向けて高くなる緩やかな係止斜面36がそれぞれ形成
され、係止斜面の後縁にはスライダ3の凹部18bに係
合する案内突条37が設けられている。
凸型ハウジング2′の上壁26′に形成されたカムトラ
ック27(27’)において、その入口部27aには側
壁38が立設され、該壁38の内側に斜面39aを有す
るロック解除用の突起39が設けられている。
ック27(27’)において、その入口部27aには側
壁38が立設され、該壁38の内側に斜面39aを有す
るロック解除用の突起39が設けられている。
なお、凹型ハウジング1′の套体部7′の端壁10の内
面には仮係止用の突起31′、凸型ハウジング2′の両
側面には対応する突起32′が設けられている。
面には仮係止用の突起31′、凸型ハウジング2′の両
側面には対応する突起32′が設けられている。
第2実施例において、一対のスライダ3をスロット14
の開口14aから案内レール11,12および保持レー
ル13に装架するのは第1実施例と同様であるが、スラ
イダ3の摺動により係止溝35に達したとき、この位置
で確実にロックできる。
の開口14aから案内レール11,12および保持レー
ル13に装架するのは第1実施例と同様であるが、スラ
イダ3の摺動により係止溝35に達したとき、この位置
で確実にロックできる。
すなわち、第12図aに示すように、スライダ3の後方
の挿込溝20側を持ち上げ、その底面20aを凹型ハウ
ジング1′の台座34に載せる。
の挿込溝20側を持ち上げ、その底面20aを凹型ハウ
ジング1′の台座34に載せる。
これにより、スライダ3は係止斜面36および係止溝3
5の位置で前傾状態となり、スライダ3の側面が係止溝
35の溝壁35aおよび保持レール13の端面13aと
衝合し、確実にロックされる。
5の位置で前傾状態となり、スライダ3の側面が係止溝
35の溝壁35aおよび保持レール13の端面13aと
衝合し、確実にロックされる。
この状態で、凸型ハウジング2′を套体部7′に挿入す
ると、第12図すの如く、ロック解除用の突起39の斜
面39aがスライダ3の前方側挿込溝19の底面19a
に衝合し、スライダ3を押上げつつ凸型ハウジング2′
が前進する。
ると、第12図すの如く、ロック解除用の突起39の斜
面39aがスライダ3の前方側挿込溝19の底面19a
に衝合し、スライダ3を押上げつつ凸型ハウジング2′
が前進する。
そして、凸型ハウジング2′の前記仮係止用の突起32
′が套体部内面の突起31’を乗り越えて、両ハウジン
グl’、2’が仮係止位置に達すると、スライダ3の底
面19aは完全に突起39上に乗り上げ、第12図Cに
示す如く、スライダ3は水平状態となる。すなわち、ス
ライダ3は前記係止溝35等との係合が解除され、案内
レール11.12および保持レール13による移動が可
能となる。
′が套体部内面の突起31’を乗り越えて、両ハウジン
グl’、2’が仮係止位置に達すると、スライダ3の底
面19aは完全に突起39上に乗り上げ、第12図Cに
示す如く、スライダ3は水平状態となる。すなわち、ス
ライダ3は前記係止溝35等との係合が解除され、案内
レール11.12および保持レール13による移動が可
能となる。
第12図dは両ハウジング1’、2’の嵌合終了状態を
示す。スライダ3,3による両ハウジングの嵌合操作は
第1実施例の第6図〜第8図に示した場合と同様である
。
示す。スライダ3,3による両ハウジングの嵌合操作は
第1実施例の第6図〜第8図に示した場合と同様である
。
両ハウジング1’、2’の離脱は上記と逆の手順で行え
ばよいが、スライダ3は凸型ハウジング2′の上壁26
′における側壁38に当接するので、套体部7′からそ
のまま脱落することはない。
ばよいが、スライダ3は凸型ハウジング2′の上壁26
′における側壁38に当接するので、套体部7′からそ
のまま脱落することはない。
第2実施例によれば、スライダ3を開放位置で確実にロ
ックでき、ロック保持力が強く、ロック操作も簡単で、
凸型ハウジング2′との嵌合によりロックは自動的に解
除される。
ックでき、ロック保持力が強く、ロック操作も簡単で、
凸型ハウジング2′との嵌合によりロックは自動的に解
除される。
第13図a、bおよび第14図a ”−cは、第3実施
例を示し、一対のスライダによる両ハウジングの嵌合終
了を作業者が確認しやすくしたものである。
例を示し、一対のスライダによる両ハウジングの嵌合終
了を作業者が確認しやすくしたものである。
第13図aにおいて、凸型ハウジング2“におけるカム
トラック27(27’)の終端部分27Cは仕切壁40
によって分離され、終端部分27Cには巾狭部27c、
を設けることにより巾広部27C2で終るように構成さ
れている。Pは両ハウジングの嵌合時におけるカム追従
子22の軌跡である。第13図すは第1実施例の凸型ハ
ウジング2におけるカムトラック27(27’)とカム
追従子22との関係を示す。
トラック27(27’)の終端部分27Cは仕切壁40
によって分離され、終端部分27Cには巾狭部27c、
を設けることにより巾広部27C2で終るように構成さ
れている。Pは両ハウジングの嵌合時におけるカム追従
子22の軌跡である。第13図すは第1実施例の凸型ハ
ウジング2におけるカムトラック27(27’)とカム
追従子22との関係を示す。
前述したように、凹型ハウジングlと凸型ハウジング2
の嵌合は、スライダ3の操作により行われる(第6図〜
第8図)。その際、カム追従子22は第13図すに示す
ようにカムトラック27(27′)の前方内壁27dを
押圧する。そして、嵌合終了時には前記係止突起17
(第1図、第3図)によりスライダ3がロックされ、嵌
合終了が確認されるが、節度感が微弱のため作業者が分
かりにくい。この係止突起17を大きく (高<)シて
、節度感を強くすることもできるが、スライダ操作が固
くなり、その部分でスライダが止まり、嵌合が不完全に
なりやすい。
の嵌合は、スライダ3の操作により行われる(第6図〜
第8図)。その際、カム追従子22は第13図すに示す
ようにカムトラック27(27′)の前方内壁27dを
押圧する。そして、嵌合終了時には前記係止突起17
(第1図、第3図)によりスライダ3がロックされ、嵌
合終了が確認されるが、節度感が微弱のため作業者が分
かりにくい。この係止突起17を大きく (高<)シて
、節度感を強くすることもできるが、スライダ操作が固
くなり、その部分でスライダが止まり、嵌合が不完全に
なりやすい。
第3実施例は上記の点を改善したものである。
すなわち、第13図aにおいて、カム追従子22はイ点
からホ点まで移動し、第14図a ”−cに示すように
、巾狭部27c、の手前で摺動抵抗が急激に増大し、こ
の部分を乗り越ると、瞬時に巾広部27C2に解放され
(へ点)、抵抗感がなくなる。したがって、作業者は適
度の節度感を伴って嵌合終了を確認できる。
からホ点まで移動し、第14図a ”−cに示すように
、巾狭部27c、の手前で摺動抵抗が急激に増大し、こ
の部分を乗り越ると、瞬時に巾広部27C2に解放され
(へ点)、抵抗感がなくなる。したがって、作業者は適
度の節度感を伴って嵌合終了を確認できる。
第15図a、bおよび第16図a、bは第4実施例を示
し、一対のスライダ間にロック手段を設け、嵌合終了の
確認と共に閉鎖位置における保持を同時にできるように
したものである。
し、一対のスライダ間にロック手段を設け、嵌合終了の
確認と共に閉鎖位置における保持を同時にできるように
したものである。
これらの図において、凹型ハウジング1′に装架された
一方のスライダ3A(第15図a中左側)の撮み部18
の両側に他方のスライダ3Bの撮み部に係合するフック
状のロッキングアーム41を突設したものである。
一方のスライダ3A(第15図a中左側)の撮み部18
の両側に他方のスライダ3Bの撮み部に係合するフック
状のロッキングアーム41を突設したものである。
この場合には、スライダ3A、3Bの操作により両ハウ
ジング1’、2’の嵌合が終了すると(第15図b)、
ロッキングアーム41がスライダ3Bの撮み部18に係
合し、ロックされる。これにより、スライダ3A、3B
は閉鎖位置に保持され、両ハウジングの嵌合終了の確認
ができる。
ジング1’、2’の嵌合が終了すると(第15図b)、
ロッキングアーム41がスライダ3Bの撮み部18に係
合し、ロックされる。これにより、スライダ3A、3B
は閉鎖位置に保持され、両ハウジングの嵌合終了の確認
ができる。
第17図a、b、第18図a x cおよび第19図は
第2発明の第1実施例を示し、一対のスライダを両ハウ
ジングの嵌合終了時においてパネル等の孔に係止できる
ようにしたものである。
第2発明の第1実施例を示し、一対のスライダを両ハウ
ジングの嵌合終了時においてパネル等の孔に係止できる
ようにしたものである。
これらの図において、凹型ハウジング1′の套体部7′
に装架される一対のスライダ3C,3Dには、それぞれ
撮み部18の外側面に先細の斜面42aをもつ係止爪4
2を突設すると共に、該爪42の下にパネル嵌着溝43
を設けてなる。スライダ3C(3D)および凹型ハウジ
ング1′の他の構成部分は前記第1発明の第2実施例(
第10図〜第12図)と同様であり、同一の符号を付し
て説明を省略する。
に装架される一対のスライダ3C,3Dには、それぞれ
撮み部18の外側面に先細の斜面42aをもつ係止爪4
2を突設すると共に、該爪42の下にパネル嵌着溝43
を設けてなる。スライダ3C(3D)および凹型ハウジ
ング1′の他の構成部分は前記第1発明の第2実施例(
第10図〜第12図)と同様であり、同一の符号を付し
て説明を省略する。
本実施例の場合には、第19図に示す如く、車体、パネ
ル、各種機器の壁44に孔45を設けておくことにより
、孔45にスライダ3C93Dの係止爪42を差込み、
パネル嵌着溝43により係止することができる。すなわ
ち、両ハウジングの嵌合終了の確認、スライダ3C,3
Dの閉鎖位置の保持およびハウジングの係止の三つの作
用を同時に果すことができる。
ル、各種機器の壁44に孔45を設けておくことにより
、孔45にスライダ3C93Dの係止爪42を差込み、
パネル嵌着溝43により係止することができる。すなわ
ち、両ハウジングの嵌合終了の確認、スライダ3C,3
Dの閉鎖位置の保持およびハウジングの係止の三つの作
用を同時に果すことができる。
第20図a、b、第21図a ”−cおよび第22図は
第2発明の第2実施例を示し、凹型ハウジングに装架さ
れるスライダの脱落防止と共にパネル係止時のハウジン
グのガタッキを防止できるようにしたものである。
第2発明の第2実施例を示し、凹型ハウジングに装架さ
れるスライダの脱落防止と共にパネル係止時のハウジン
グのガタッキを防止できるようにしたものである。
これらの図において、凹型ハウジング1“は、一対のス
ライダ3G、3Dを装架するのは前記と同じであるが、
第20図a、bから明らかなように、套体部7′の上部
側壁8′の両端にスライダ3C(3D)とほぼ同じ高さ
の位置決め壁46が突設されてスロット14の前記開口
14aは閉塞されており、これに代えて後方の案内レー
ル12の中央にスライダ装着用の切欠47が開設されて
いる。切欠47の巾は1個のスライダ3Cが入る程度に
とる。そして、前方の案内レール11の両端部にはテー
パ状のスライダ係止部48が膨出して形成されている。
ライダ3G、3Dを装架するのは前記と同じであるが、
第20図a、bから明らかなように、套体部7′の上部
側壁8′の両端にスライダ3C(3D)とほぼ同じ高さ
の位置決め壁46が突設されてスロット14の前記開口
14aは閉塞されており、これに代えて後方の案内レー
ル12の中央にスライダ装着用の切欠47が開設されて
いる。切欠47の巾は1個のスライダ3Cが入る程度に
とる。そして、前方の案内レール11の両端部にはテー
パ状のスライダ係止部48が膨出して形成されている。
本実施の場合には、スライダ3C,3Dの装架は、第2
1図aのように一方のスライダ3Cを後方の案内レール
12の切欠47から装入して図中左側に移動させ、次い
で他方のスライダ3Dを同様に装入しく第21図b)、
それぞれ両側に摺動させると、上記スライダ係止部48
によりスライダ3C,3Dの動きが停止する(第21図
C)。
1図aのように一方のスライダ3Cを後方の案内レール
12の切欠47から装入して図中左側に移動させ、次い
で他方のスライダ3Dを同様に装入しく第21図b)、
それぞれ両側に摺動させると、上記スライダ係止部48
によりスライダ3C,3Dの動きが停止する(第21図
C)。
ここで、第12図a z dの場合と同様に両スライダ
を台座34、係止斜面36および係止溝35により前傾
状態で係止する。
を台座34、係止斜面36および係止溝35により前傾
状態で係止する。
そして、凹型ハウジング1″と凸型ハウジング2′との
嵌合がスライダ3C,3Dの操作により完了すると、第
22図に示すように、スライダの係止突起42を壁44
の孔45に差込んで係止し、位置決め壁46を壁44の
スリット49に差込むことにより、ハウジングのガタッ
キを無くすることができる。スライダ3C,3Dが閉鎖
位置にあれば、前記切欠47にはその片側だけが乗りか
かる状態であるから、案内レール11.12等から外れ
る恐れはない。
嵌合がスライダ3C,3Dの操作により完了すると、第
22図に示すように、スライダの係止突起42を壁44
の孔45に差込んで係止し、位置決め壁46を壁44の
スリット49に差込むことにより、ハウジングのガタッ
キを無くすることができる。スライダ3C,3Dが閉鎖
位置にあれば、前記切欠47にはその片側だけが乗りか
かる状態であるから、案内レール11.12等から外れ
る恐れはない。
第23図は同じく第3実施例を示し、第18図aにおけ
るスライダ3Cの係止爪42に代えて、可撓性のクリッ
プ爪50を設けたものである。このクリップ爪50を備
えた一対のスライダ3C’(3D’)を使用すれば、前
記壁44の孔45(第19図)に対してハウジングを着
脱自在に係止することができ、ハウジングの点検、交換
などが容易になる。
るスライダ3Cの係止爪42に代えて、可撓性のクリッ
プ爪50を設けたものである。このクリップ爪50を備
えた一対のスライダ3C’(3D’)を使用すれば、前
記壁44の孔45(第19図)に対してハウジングを着
脱自在に係止することができ、ハウジングの点検、交換
などが容易になる。
第24図a % d、第25図a x cおよび第26
図は同じく第4実施例を示し、一対のスライダに差込み
式の嵌合確認用の係止部材を設け、これをパネルや電気
接続箱などの機器の壁面に設けた受部材に着脱自在に係
止できるようにしたものである。
図は同じく第4実施例を示し、一対のスライダに差込み
式の嵌合確認用の係止部材を設け、これをパネルや電気
接続箱などの機器の壁面に設けた受部材に着脱自在に係
止できるようにしたものである。
これらの図において、一対のスライダ3E、3Fは、そ
れぞれ撮み部18の後部に基板部51aとコ字状断面の
挾持部51bとからなる係止部材51を突設して成り、
挟持部51bの自由端面には係止爪51cが突設されて
いる(第24図a〜d)。なお、係止爪51Cはスライ
ダ3B、3Fのいずれか一方に設ければよい。
れぞれ撮み部18の後部に基板部51aとコ字状断面の
挾持部51bとからなる係止部材51を突設して成り、
挟持部51bの自由端面には係止爪51cが突設されて
いる(第24図a〜d)。なお、係止爪51Cはスライ
ダ3B、3Fのいずれか一方に設ければよい。
また、電気接続箱52の壁面には、前記係止部材51に
対する差込み溝53aを有する受部材53が突設され、
差込み溝53aの溝底には係止爪51cに係合する係止
溝53bが凹設されている(第25図a −= c )
。
対する差込み溝53aを有する受部材53が突設され、
差込み溝53aの溝底には係止爪51cに係合する係止
溝53bが凹設されている(第25図a −= c )
。
本実施例の場合には、一対のスライダ3E、3Fが第2
4図のように互に接触した状態、すなわち両ハウジング
の嵌合操作が終了して閉鎖位置にあるときに、係止部材
51を第26図のように受部材53に差込むことができ
、係止爪51cと係止溝53bとの係合によりロックさ
れる。
4図のように互に接触した状態、すなわち両ハウジング
の嵌合操作が終了して閉鎖位置にあるときに、係止部材
51を第26図のように受部材53に差込むことができ
、係止爪51cと係止溝53bとの係合によりロックさ
れる。
発凱■四果
以上説明したように、本発明の低挿抜力多極コネクタは
、凸型および凹型ハウジングの組み合わせおよび取り外
しのためのカム機構を構成するスライダが常に一方のハ
ウジング(凹型)に装架された状態にあるから、限られ
た狭い空間での作業も可能である。また、スライダは常
に2個が対となって、開放位置と閉鎖位置の間で対称的
に移動するから、回転モーメントによるガタッキのない
円滑な操作が可能であり、スライダの同時摺動により小
さな力で嵌合、離脱を行うことができる。
、凸型および凹型ハウジングの組み合わせおよび取り外
しのためのカム機構を構成するスライダが常に一方のハ
ウジング(凹型)に装架された状態にあるから、限られ
た狭い空間での作業も可能である。また、スライダは常
に2個が対となって、開放位置と閉鎖位置の間で対称的
に移動するから、回転モーメントによるガタッキのない
円滑な操作が可能であり、スライダの同時摺動により小
さな力で嵌合、離脱を行うことができる。
また、一対のスライダを開放位置と閉鎖位置にロックす
る手段を設けであるから、初期嵌合作業にスライダのセ
ットをする手間も要らず、両ハウジングの不完全嵌合お
よび離脱を防止することができる。
る手段を設けであるから、初期嵌合作業にスライダのセ
ットをする手間も要らず、両ハウジングの不完全嵌合お
よび離脱を防止することができる。
さらに、完全に嵌合されたコネクタは、パネルや電子機
器などの器壁に係止することにより、自動車の走行時に
おけるガタッキの防止と共に、嵌合状態の確認、不完全
嵌合の防止および両ハウジングのロックを同時に達成で
きる。
器などの器壁に係止することにより、自動車の走行時に
おけるガタッキの防止と共に、嵌合状態の確認、不完全
嵌合の防止および両ハウジングのロックを同時に達成で
きる。
第1図は第1の発明によるコネクタの第1実施例を示す
分解斜視図、 第2図は第1図におけるスライダを下からみた拡大斜視
図、 第3図は第1図でスライダを装架した状態の平面図、 第4図は第3図の中央部水平断面図、 第5図は第3図におけるカムトラックの傾きとハウジン
グの挿入力との関係を示す説明図、 第6図ないし第8図はそれぞれコネクタの嵌合過程を示
す平面図、 第9図(a)〜(C)はそれぞれカム追従子とカムトラ
ックの他の実施態様を示す断面図、 第10図は同上の第2実施例を示す分解斜視図、第11
図は同上のスライダを下からみた拡大斜視図、 第12図axdはそれぞれ同上のコネクタの作用状態を
示す断面図、 第13図aは同上の第3実施例を示す凸型ハウジングの
平面図、 第13図すは第13図aと対比する第1実施例における
凸型ハウジングの平面図、 第14図a ”−cはそれぞれ第13図aの要部拡大説
明図、 第15図a、bは同上の第4実施例を示す凹型ハウジン
グの平面図であって、aはスライダ3A、3Bの開放位
置、bは閉鎖位置を示す図、 第16図a、bは同上のスライダを示す平面図(a)と
側面図、 第17図a、bは第2の発明によるコネクタを構成する
凹型ハウジングの第1実施例を示す背面図(a)とその
b−b線断面図(b)、第18図a、bは同上のスライ
ダを示す正面図(a)と右側面図(b)、 第19図は同上の作用状態説明図、 第20図a、bは同上の第2実施例を示す凹型ハウジン
グの平面図(a)と正面図(bl、第21図a ”−c
はそれぞれ同上のスライダ装架過程の説明図、 第22図は同上の作用状態説明図、 第23図は同上の第3実施例を示すスライダの正面図、 第24図a −dは同上の第4実施例を示す一対のスラ
イダの正面図(a)、そのb−b線に沿う側面図(b)
、背面図(C)と平面図(d)、第25図a ”−cは
同上のスライダに対する受部材を示す正面図(al、側
面図(b)と(alのC−C線断面図(C)、 第26図は同上のスライダと受部材の係止状態を示す部
分断面図である。 1.1’、1“・・・凹型ハウジング、2,2’。 2“・・・凸型ハウジング、3.3A、3B〜3F。 3G’、3D’・・・スライダ、4・・・雄端子、5・
・・雌端子、7,7′・・・套体部、11,12・・・
案内レール、13・・・保持レール、14・・・スロッ
ト(空間)、19.20・・・挿込溝、21・・・保持
溝、22・・・カム追従子、27.27’・・・カムト
ラック、34・・・台座、35・・・係止溝、36・・
・係止斜面、38・・・側壁、39・・・突起、41・
・・ロッキングアーム、42・・・係止爪、43・・・
パネル嵌着溝、46・・・位置決め壁、47・・・切欠
、48・・・スライダ係止部、50・・・クリップ爪、
51・・・係止部材、53・・・受部材。 特許出願人 矢崎総業株式会社(b) 第12図 (d) 第12図 (b) 纂15図 (G) (b) 第16図 b」 7゜ (b) 第17図 22 (b ) 第18図 (b) 第20図 (G) 第21図 3C3D (C) 莞21図 第22図 (b) (C) 第26図 手続補正書(□) 昭和63年 4月11日 特許庁長官 ノJ1 月■ 多t 夫 殿1、
1呵牛の耘 8m63年特許願第004951号 2、 発明の名称 低挿抜力多極コネクタ 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都港区三田1丁目4番28号名称 (689
)矢崎総業株式会社 4、代理人 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 −ゾ8、
補正の内容 手続補正書(自発) 昭和63年 5月23日 需庁長官 /J)Jll 吏す夫 殿1.1略牛のJ
すR 昭和63年特許願第004951号 2、 発明の名称 低挿抜力多極コネクタ 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都港区三田1丁目4番28号名称 (689
)矢崎総業株式会社 4、代理人 5、 補正命令の日付 昭和 年 月
日6、 補正により増加する請求項の数7、 補正
の対象 5−′〜−
分解斜視図、 第2図は第1図におけるスライダを下からみた拡大斜視
図、 第3図は第1図でスライダを装架した状態の平面図、 第4図は第3図の中央部水平断面図、 第5図は第3図におけるカムトラックの傾きとハウジン
グの挿入力との関係を示す説明図、 第6図ないし第8図はそれぞれコネクタの嵌合過程を示
す平面図、 第9図(a)〜(C)はそれぞれカム追従子とカムトラ
ックの他の実施態様を示す断面図、 第10図は同上の第2実施例を示す分解斜視図、第11
図は同上のスライダを下からみた拡大斜視図、 第12図axdはそれぞれ同上のコネクタの作用状態を
示す断面図、 第13図aは同上の第3実施例を示す凸型ハウジングの
平面図、 第13図すは第13図aと対比する第1実施例における
凸型ハウジングの平面図、 第14図a ”−cはそれぞれ第13図aの要部拡大説
明図、 第15図a、bは同上の第4実施例を示す凹型ハウジン
グの平面図であって、aはスライダ3A、3Bの開放位
置、bは閉鎖位置を示す図、 第16図a、bは同上のスライダを示す平面図(a)と
側面図、 第17図a、bは第2の発明によるコネクタを構成する
凹型ハウジングの第1実施例を示す背面図(a)とその
b−b線断面図(b)、第18図a、bは同上のスライ
ダを示す正面図(a)と右側面図(b)、 第19図は同上の作用状態説明図、 第20図a、bは同上の第2実施例を示す凹型ハウジン
グの平面図(a)と正面図(bl、第21図a ”−c
はそれぞれ同上のスライダ装架過程の説明図、 第22図は同上の作用状態説明図、 第23図は同上の第3実施例を示すスライダの正面図、 第24図a −dは同上の第4実施例を示す一対のスラ
イダの正面図(a)、そのb−b線に沿う側面図(b)
、背面図(C)と平面図(d)、第25図a ”−cは
同上のスライダに対する受部材を示す正面図(al、側
面図(b)と(alのC−C線断面図(C)、 第26図は同上のスライダと受部材の係止状態を示す部
分断面図である。 1.1’、1“・・・凹型ハウジング、2,2’。 2“・・・凸型ハウジング、3.3A、3B〜3F。 3G’、3D’・・・スライダ、4・・・雄端子、5・
・・雌端子、7,7′・・・套体部、11,12・・・
案内レール、13・・・保持レール、14・・・スロッ
ト(空間)、19.20・・・挿込溝、21・・・保持
溝、22・・・カム追従子、27.27’・・・カムト
ラック、34・・・台座、35・・・係止溝、36・・
・係止斜面、38・・・側壁、39・・・突起、41・
・・ロッキングアーム、42・・・係止爪、43・・・
パネル嵌着溝、46・・・位置決め壁、47・・・切欠
、48・・・スライダ係止部、50・・・クリップ爪、
51・・・係止部材、53・・・受部材。 特許出願人 矢崎総業株式会社(b) 第12図 (d) 第12図 (b) 纂15図 (G) (b) 第16図 b」 7゜ (b) 第17図 22 (b ) 第18図 (b) 第20図 (G) 第21図 3C3D (C) 莞21図 第22図 (b) (C) 第26図 手続補正書(□) 昭和63年 4月11日 特許庁長官 ノJ1 月■ 多t 夫 殿1、
1呵牛の耘 8m63年特許願第004951号 2、 発明の名称 低挿抜力多極コネクタ 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都港区三田1丁目4番28号名称 (689
)矢崎総業株式会社 4、代理人 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 −ゾ8、
補正の内容 手続補正書(自発) 昭和63年 5月23日 需庁長官 /J)Jll 吏す夫 殿1.1略牛のJ
すR 昭和63年特許願第004951号 2、 発明の名称 低挿抜力多極コネクタ 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都港区三田1丁目4番28号名称 (689
)矢崎総業株式会社 4、代理人 5、 補正命令の日付 昭和 年 月
日6、 補正により増加する請求項の数7、 補正
の対象 5−′〜−
Claims (2)
- (1)複数の雌端子を収容した凸型ハウジングと、複数
の雄端子を収容した凹型ハウジングとの嵌合により雌雄
の端子の電気的接続を行うようにした多極コネクタにお
いて、凹型ハウジングの凸型ハウジングを受け入れる套
体部の長手方向の一側壁に端子の軸と直交する方向に一
対の平行な案内レールを設け、該一対の案内レールに一
対のスライダを摺動可能に装架し、該スライダには下面
にカム追従子を突設すると共に前記套体部に該カム追従
子の移動を許容する空間を設け、前記凸型ハウジングの
側壁には前記空間を貫通してのびるカム追従子と係合し
かつ前記凹型ハウジングとの嵌合面の両端部にそれぞれ
入口部分を有して後方斜め方向にのびる一対のカムトラ
ックを設け、前記一対のスライダを前記案内レールに沿
って移動させることにより前記凸型ハウジングを凹型ハ
ウジングに対して接近または離反させるようにしたこと
を特徴とする低挿抜力多極コネクタ。 - (2)複数の雌端子を収容した凸型ハウジングと、複数
の雄端子を収容した凹型ハウジングとの嵌合により雌雄
の端子の電気的接続を行うようにした多極コネクタにお
いて、凹型ハウジングの凸型ハウジングを受け入れる套
体部の長手方向の一側壁に端子の軸と直交する方向に一
対の平行な案内レールを設け、該一対の案内レールに一
対のスライダを摺動可能に装架し、該スライダには下面
にカム追従子を突設すると共に前記套体部に該カム追従
子の移動を許容する空間を設け、前記凸型ハウジングの
側壁には前記空間を貫通してのびるカム追従子と係合し
かつ前記凹型ハウジングとの嵌合面の両端部にそれぞれ
入口部分を有して後方斜め方向にのびる一対のカムトラ
ックを設けると共に、前記一対のスライダにそれぞれパ
ネル等の器壁に係合する係止部材を設け、前記一対のス
ライダを前記案内レールに沿って移動させることにより
前記凸型ハウジングを凹型ハウジングに対して接近また
は離反させると共に、前記一対のスライダを開放位置か
ら閉鎖位置に移動させたとき前記係止部材により多極コ
ネクタを前記器壁に係止し得るようにしたことを特徴と
する低挿抜力コネクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP495188A JPH01157076A (ja) | 1987-09-03 | 1988-01-14 | 低挿抜力多極コネクタ |
US07/200,064 US4850890A (en) | 1987-05-29 | 1988-05-27 | Multipolar connector |
DE3818092A DE3818092A1 (de) | 1987-05-29 | 1988-05-27 | Mehrpolige steckverbindung |
US07/295,338 US4902240A (en) | 1988-01-14 | 1989-01-10 | Multi-terminal connector |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21901887 | 1987-09-03 | ||
JP62-219018 | 1987-09-03 | ||
JP495188A JPH01157076A (ja) | 1987-09-03 | 1988-01-14 | 低挿抜力多極コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01157076A true JPH01157076A (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=26338817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP495188A Withdrawn JPH01157076A (ja) | 1987-05-29 | 1988-01-14 | 低挿抜力多極コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01157076A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0462772A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-27 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタの結合構造 |
JPH0573875U (ja) * | 1992-03-06 | 1993-10-08 | 住友電装株式会社 | レバー式コネクタ |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP495188A patent/JPH01157076A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0462772A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-27 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタの結合構造 |
JPH0573875U (ja) * | 1992-03-06 | 1993-10-08 | 住友電装株式会社 | レバー式コネクタ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |