JPH01156895A - 警報表示装置 - Google Patents

警報表示装置

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JPH01156895A
JPH01156895A JP62315211A JP31521187A JPH01156895A JP H01156895 A JPH01156895 A JP H01156895A JP 62315211 A JP62315211 A JP 62315211A JP 31521187 A JP31521187 A JP 31521187A JP H01156895 A JPH01156895 A JP H01156895A
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JP
Japan
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importance
failure
alarm display
alarm
cause
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JP62315211A
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English (en)
Inventor
Katsuo Niizawa
新澤 勝夫
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は警報表示装置に係り、特に原子力発電所の運転
を行なう制御盤に適用するのに好適な警報表示装置に関
する。
(従来の技術) 従来から、原子力発電所では中央制御室より集中監視I
II IIIする方式が一般的に採用されており、ここ
に用いられる警報表示装置には、原子力発電所の異常事
象を運転員が瞬時に判断し、適切な運転を行なうとこと
ができるように例えば約1000点の故障警報表示窓が
設けられている。
すなわち、従来の警報表示装置は第6図に示すように警
報モジュール1を有し、この訂報モジュール1は原子力
発電所等のプラントに設置された多数の検出器28〜2
nから出力される故障原因信号2a8〜2nSを受けて
制御モジュール3へ転送すると共に、該当する故障警報
表示窓4a〜4nを点灯させて異常原因を表示すると共
に、異常発生を警報する。
一方、制御モジュール3は故障原因信号2aS〜2nS
を受けて高速フリッカ−信号を警報ホーン5,6と警報
モジュール1とに与えて警報音と故障警報表示窓4a〜
4nの点灯とを高速フリッカ−させる。
しかし、近年の原子力発電所の事故例からの教訓として
、発電所に大きなトランジェントが発生すると多くの故
障警報表示窓48〜4bの点灯と警報ホーン5.6の警
報音とが高速フリッカ−するので、運転員に心理的な圧
迫感を与え、運転員の冷静な判断を阻害することが挙げ
られている。
つまり、原子力発電所に故障が発生すると、その故障発
生箇所(機器)を示す故障日報表示窓48〜4nが高速
フリッカ−(点滅)し、警報ホーン5.6が警報音を出
力して故障発生を運転員に知らせる。
しかる後に、運転員が故障警報表示窓4a〜4nを確認
した後゛確認”押ボタン7を押すと、故障警報表示窓4
a〜4nは高速フリッカ−から連続点灯に変わり、報知
音も停止する。
さらに、運転員、保守員の作業により発電所の故障原因
が排除され、正常に復帰すれば、故障警報表示窓4a〜
4nは低速フリッカ−に変わり、同時に故障復帰の報知
音を発生させて運転員に故障回復を知らせる。
次に、運転員の判断で“ランプリセット″押ボタンを操
作すれば故障警報表示窓4a〜4nは低速フリッカ−か
ら消灯に変わり、故障復帰の報知音も停止する。
また、警報表示装置を定期的に試験する場合、運転員が
“テスト”押ボタンを操作すれば全故障警報表示窓48
〜4nが一斉に高速フリッカ−し、故障発生の報知音が
鳴る。以降、゛確認″゛ランプリセット″と押ボタンを
操作することによって警報表示装置の機能試験を行なう
ことができる。
ここで、万一、原子力発電所にタービントリップや原子
炉スクラム等の大きなトランジェントが発生すると、多
くの故障警報表示窓4a〜4nが一斉に高速フリッカ−
するとともに故障発生報知音が鳴り渡り、運転員の緊急
な確認・判断が求められる。
そこで、運転員は故障内容の重要度を判断して、その重
要度に応じた各種作業を進めるのであるが、この場合に
は上記したように多数の故障警報表示窓4a〜4nの点
灯と警報ホーン5.6の警報音が一斉、もしくは順次に
高速フリッカ−する緊迫した雰囲気にあるので、運転員
によっては冷静な判断が阻害される場合があり、運転員
の誤操作を誘発して故障をさらに拡大しかねないおそれ
がある。
(発明が解決しようとする問題点) 上記したように従来の警報表示装置では、原子力発電所
等のプラントに大きなトランジェントが発生すると、故
障発生警報の重要度の如何に拘らずに多数の故障原因信
号2aS〜2nSに該当する多数の故障警報表示窓4a
〜4nの点灯と警報ホーン5.6の警報音とが一斉、も
しくは順次に高速フリッカ−するので、緊迫した雰囲気
となり、運転員の冷静な判断を阻害し、判断を誤まらせ
て誤操作を誘発するという問題がある。
そこで本発明は上記事情を考慮してなされたもので、そ
の目的は故障原因信号の重要度を異常原因と併せて故障
警報表示窓により表示し、運転員による故障内容の重要
度の判断を支援して、プラント運転の安全性の向上を図
ることができる警報表示装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、プラントの異常原因を表示する故障警報表示
窓により、その異常原因の重要度を併せて表示させるよ
うにしたものである。
すなわち本発明は、発電プラント等のプラントからの故
障原因信号を受けて該当する故障警報表示窓を点灯させ
て異常原因を警報表示する警報モジュールを有する警報
表示装置において、上記故障原因信号の複数を同時に受
けたときに上記プラントの系統構成に対応するグループ
にそれぞれ配分し、各故障原因信号の重要度をグループ
毎に判定すると共に、その判定結果を上記異常原因と共
に上記故障警報表示窓により表示させる重要度判定装置
を有することを特徴とする。
(作用) 故障警報表示窓には重要度判定装置により異常原因の重
要度が異常原因と併せて表示されるので、故障警報表示
窓を監視する運転員による異常原因の重要度判断が容易
となり、人的誤操作を防止することができ、プラント運
転の安全性の向上を図ることができる。
(実施例) 以下本発明の実施例を第1図〜第5図に基づいて説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
であり、図において、警報モジュール11の入力側には
原子力発電所等の多数のプラント運転器の異常等をそれ
ぞれ検出する検出器12a〜12nが信号線を介して接
続され、各検出B12a〜12nから故障原因信号12
aS〜12nSを受けるようになっている。
警報モジュール11はその入出力側に制御モジュール1
3を接続する一方、その出力側には多数、例えば100
0個の故障警報表示窓148〜14nを信号1!J15
a〜15nにより接続している。
各故障警報表示窓14a〜14nは異常原因等をそれぞ
れ記載して所要色に着色された半透明の銘板をランプの
点灯により発光させて異常原因を表示すると共に異常発
生を警報するものであり、上記各信号1i115a〜1
5nの途中には降圧用リレー16a〜16nの常閉接点
17a〜17nをそれぞれ介在させると共に、各常閉接
点17a〜17nの前後には各降圧用リレー168〜1
6nの常開接点18a〜18nと降圧用抵抗19a〜1
9nとの直列回路を並列に接続し、警報モジュール11
は故障原因信号12aS〜12nSを受けたときに、各
故障原因信号12aS〜12nSに該当する故障警報表
示窓14a〜14nを点灯して異常原因を表示すると共
に、異常発生を警報する一方、故障原因信号12aS〜
12nSを制御モジュール13に転送するようになって
いる。
υJt111モジュール13は故障原因信号12aS〜
12nSを受けて高速フリッカ−信号138を警報ホー
ン20.21と、警報モジュール11とに与え、警報ホ
ーン20.21の警報音と点灯中の故障警報表示窓14
a〜14nの点灯とを高速フリッカ−させるようになっ
ている。
また、II illモジュール13に接続された確認押
ボタンスイッチ22を押すことにより故障警報表示窓1
4a〜14nを高速フリッカ−から連続点灯に変えると
共に、各警報ホーン20.21の゛警報音を停止させる
ことができ、図示しないテストスイッチは警報表示装置
の機能試験を行なうものであり、その投入操作により全
故障警報表示窓14a〜14nを一斉に点灯させ、しか
も、その点灯と、警報ホーン20.21の警報音とを高
速フリッカ−させる一方、テストスイッチの遮断操作に
より全故障警報表示窓14a〜14nを消灯させ、警報
ホーン20.21の警報音の出力を停止させることがで
きる。
そして、上記各検出器12a〜12nは故障原因信号1
2aS〜12nSをフォトカプラ23a〜23nにより
それぞれ電気的に絶縁する信号分岐装置23を介して信
号線により重要度判定装置24に接続されており、重要
度判定装置24の出力側には上記した各降圧用リレー1
6a〜16nの励磁コイルと、判定解除スイッチ25と
、コントロールパネル26と、デイスプレィ27と、記
録装置28とを接続している。
重要度判定装置24は複数の故障原因信号12aS〜1
2nSを同時に受けたときにその重要度をプラントの系
統構成に対応した系統毎に判定して、その重要度が低い
場合のみ第3図に示すように各故障警報表示窓14a〜
14nの点灯輝度を低下させ、重要度が高い場合にはそ
の点灯輝度を*輝度のままにするように構成されている
すなわち、重要度判定装置24は第2図に示すようにグ
ループ化装置30を有し、これは入力された複数の故障
原因信号12a8〜12nSをプラントの系統にそれぞ
れ対応するグループと機器単位とに配分してグループ化
するものであり、このグループ化装置30によりグルー
プ化された故障原因信号12aS〜12bSはレベル比
較器31a〜31nによりグループ毎に重要度が相対的
に判定される。
各レベル比較器31a〜31nは各故障原因信号12a
8〜1.2 n Sの各重要度をグループおよび機器単
位毎に予め記憶している図示しないメモリーから、各レ
ベル比較器31a〜31nに同時に入力された複数の故
障原因信号12aS〜12nSの重要度をそれぞれ読み
出すと共に、各重要度稍互をグループ毎に比較し、重要
度の低い方の故障原因信号12aS〜12nSを信号発
生器32a〜32nに与え、ここからは重要度低信号3
2aS〜32nSを降圧用リレー168〜16nに与え
て励磁コイルを励磁させ、その常閉接点17a〜17n
を開放させると共に、常開接点18a〜18nを閉鎖さ
せる。これにより、降圧用抵抗198〜19nを、重要
度が低いと判定された故障原因信号12aS〜12nS
により点灯されている故障警報表示窓14a〜14nの
信号線15a〜15nに挿入し、その点灯中の故障警報
表示窓14a〜14nのランプの印加電圧を降圧させ、
その点灯輝度を相対的に低下させて暗くするようになっ
ている。
したがって、低輝度で点灯中の故障警報表示窓148〜
14nにより表示されている異常原因の重要度は高輝度
で点灯中のものに比して低いことが分る。
また、グループ化装置30に接続された記憶装置33は
グループ化装置30に入力された故障原因信号12a8
〜12nSの全てをパラレルに入力せしめ、その発生と
復帰を経時的に記憶し、その記憶内容をコントロールパ
ネル26の操作によりデイスプレィ27と記録装置28
とにそれぞれ表示記録するこ乏ができる。
上記判定解除スイッチ25はその投入操作により重要度
判定装置24と記憶装置33とを初期状態にリセットし
て、信号発生器32a〜32nからの降圧信号32aS
〜32nSの出力を停止させ、重要度の低い故障原因信
号12aS〜12nSにより低輝度で点灯中の故障警報
表示窓148〜14nの輝度を高輝度に復帰させるよう
になっている。
次に本実施例の作用を説明する。
仮に、原子力発電所等のプラントに大きなトランジェン
トが発生すると、そのトランジェントの原因や規模に応
じて所要の検出器12a〜12nから多くの故障原因信
号12aS〜12nSが出力され、これら故障原因信号
12aS〜12nSは警報モジュール11と、信号分岐
装置23を介して重要度判定装置24とに入力され、警
報モジュール11はここで受けた故障原因信号12aS
〜12nSを制御モジュール13に転送する一方、故障
警報表示窓14a〜14nに与えて、該当する故障警報
表示窓148〜14nを点灯し、故障発生を警報させる
一方、制御モジュール13は故障原因信号12aS〜1
2nSを受けて高速フリッカ−信号を警報ホーン20.
21と警報モジュール11とに与えて、警報ホーン20
.21の警報音と点灯中の故障警報表示窓148〜14
nとを高速フリッカ−させる。
そして、重要度判定装置24に入力された故障原因信号
12a8〜12nSはグループ化装置30によりプラン
トの系統に対応するグループにそれぞれ配分され、各レ
ベル比較器318〜31nにより故障原因信号12aS
〜12nSの重要度が判定されると共に、各重要度は各
グループ毎に比較されて、重要度が相対的に判定され、
その中で重要度が低いと判定された故障原因信号12a
S〜12nSを入力せしめた信号発生器23a〜23n
からは降圧信号23aS〜2’3nSが降圧用リレー1
6a〜16nに与えられる。
降圧信号23aS〜23nSを受けた降圧用リレー16
8〜16nはその励磁コイルを励磁して常閉接点17.
、a〜17nを開放する一方、常開接点18a〜18n
を閉じて、降圧用抵抗19a〜19nを、重要度の低い
故障原因信号12aS〜12nSにより点灯されて高速
フリッカ−している故障警報表示窓14a−14nの信
号線15a〜15nの途中に介在させ、その高速フリッ
カ−中の故障警報表示窓14a〜14nのランプの印加
電圧を降圧させ、そのう1ンプ輝度を相対的に低下させ
る。
したがって、点灯中の故障警報表示窓14a〜14nの
輝度が低く、暗い場合にはその故障警報表示窓14a〜
14nにより表示する異常原因の重要度が低いと判断す
ることができる。
一方、重要度判定装置24により重要度が高いと判定さ
れた故障原因信号12aS〜12nSについては信号発
生器32a〜32nを素通りして降圧信号32aS〜3
2nSが出力されないので、その故障原因信号12aS
〜12nSにより点灯されている故障警報表示窓14a
〜14nのランプ輝度は低下せず、高輝度のままで高速
フリッカ−する。
すなわち、故障原因信号12aS〜12nSの重要度が
故障警報表示窓14a〜14nのランプ輝度の高低によ
り表示される。
したがって、故障警報表示窓14a〜14nを監視する
運転員による異常原因の重要度判断が支援され、その判
断を冷静に行なうことができ、運転員による誤操作を防
止することができる。
次に本実施例を原子力発電所の警報表示装置に適用し、
中性子束高により原子炉スクラムが生ずる場合の作用に
ついて説明する。
まず、原子炉内の中性子束高異常が発生すると、プラン
トの検出器12a〜12nのうちのLPRM (Loc
al Power Range Monitoring
)検出器の検出レベルが高くなり、故障原因信号12a
S〜12nSとして警報モジュール11と、信号分岐装
置23を介して重要度判定装置24とにそれぞれ与えら
れ、第4図で示すrLPRMレベル高」の故障警報表示
窓が点灯し、この点灯と警報ホーン20.21の警報音
とが高速フリッカ−する。
このrLPRMレベル高」の故障原因信号の重要度は中
性子計測系中では低いので、白色表示であり、第4図中
、矩形枠は故障警報表示窓14a〜14nを示し、円形
はそのランプを示している。
さらに、中性子束高異常が拡大すると、第4図で示すr
 A P RM (Average Power Ra
nge Mon1tor)レベル高」の故障警報表示窓
が点灯して故障発生を警報し、この点灯と警報ホーン2
0.21の警報音とが高速フリッカ−する。
このrAPRMレベル高」の故障原因信号の重要度はr
LPRMレベル高」の故障原因信号よりも1ランク上で
あり、橙色表示である。
そして、重要度判定装!!24は上記rLPRMレベル
高」とrAPRMレベル高」の2つの故障原因信号12
aS〜12nSとをグループ化装置30により中性子計
測系グループに配分し、レベル比較器328〜32nに
より両信号の各重要度をそれぞれ判定して、両重要度を
比較し、両信号の相対的な重要度を判定し、その重要度
が低い方のrLPRMレベル高」信号を受けた信号発生
器32a〜32nからは所要の降圧信号32aS〜32
nSが該当する降圧用リレー168〜16nに与えられ
、rLPRMレベル高」の故障警報表示窓14a〜14
nのランプ輝度を低下させて暗くし、低重要度であるこ
とを表示する。
一方、重要度が高い方のrAPRMレベル高」信号を受
けた信号発生器32a〜32nからは降圧信号32aS
〜32nSが出力されないので、rAPRMレベル高」
の故障警報表示窓14a〜14nのランプ輝度に変化は
なく、高輝度状態で高速フリッカ−し、高重要度である
ことを示す。
しかし、さらに、原子炉内の中性子束高異常が一段と拡
大すると、第4図で示すrAPRM (A)(B)レベ
ル^高」の故障警報表示窓が点灯して故障原因を示し、
この点灯と警報ホーン20.21の警報音とが高速フリ
ッカ−する。
このrAPRM(A)(B)レベル高高」の故障原因信
号の重要度はrAPRMレベル高」の故障原因信号より
も1ランク上であり、赤色表示である。
一方、重要度判定装置24は上記rLPRMレベル高」
信号とrAPRMレベルaJ信号と「APRM(A)(
B)レベル高高」信号の各重要度を比較し、重要度がr
APRM(A)(B)レベル高高」信号よりも低いrL
PRMレベル高」信号とrAPRMレベル高」信号によ
り点灯される故障警報表示窓14a〜14nのランプ輝
度を低下させ、暗くする。
さらにまた、rAPRM(A)(B)レベル高高」信号
よりもざらに一層重要度の高い「中性子モニタ系トリッ
プ」信号が出力されると、[調節モニタ系トリップ」の
文字を枠で囲った赤色(これを特赤という)表示の故障
警報表示窓を点灯させ、この点灯と警報音を高速フリッ
カ−する。
そして、上記したように重要度判定装置24により[中
性子モニタ系トリップ」以外のrAPRM(A)(B)
レベル高高」、rAPRMレベル高1、rLPPMレベ
ル高」の各故障警報表示窓14a〜14nのランプ輝度
を低下させ、重要度が相対的に低いことを表示する。
したがって、この非常警報表示窓14a〜14nを監視
する運転員は高輝度で点灯して高速フリッカ−している
最高重要度の「中性子モニタ系トリップ」に対して最優
先に対応して運転すればよく、運転員の重要度判断の誤
りを防止することができる。
なお、上記実施例では故障警報表示窓14a〜14nの
点灯輝度を低下させる方法としては故障警報表示窓14
a〜14nのランプの印加電圧を降圧用抵抗19a〜1
9nより降圧させる場合について述べたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、例えば第5図(A)に示
すように1つの故障警報表示窓には例えば12個のラン
プが図中実線と破線で示すように上下2段で配列されて
いるので、低輝痕で点灯させる場合には実線もしくは破
線で示す6個のランプのみを通電点灯させて窓全体の半
分程度低下させ、高yitaで点灯させる場合には全ラ
ンプを通電点灯させて窓全体の輝度をアップさせるよう
にしてもよい。
また、故障警報表示窓148〜14nによる重要度表示
方法としては例えば第5図(B)に示すように、高重要
度のものを橙色等により点灯表示させる一方、低重要度
のものを青色等により点灯表示させてもよく、これによ
れば運転員による色別が非常に容易であるので、重要度
の判別は一層容易となる。
さらに、低重要変の故障警報表示窓14a〜14nにつ
いてはその点灯輝度を極限まで低下させて消灯させるよ
うにしてもよい。これによれば、点消灯の差が一目瞭然
であるので、運転員による重要度判断が著しく容易とな
る。
さらにまた、上記実施例の警報モジュール11、制御モ
ジュール13および重要度判定装置24をコンピュータ
により一体化して構成してもよく、また、コンピュータ
にプラントのプロセス信号やプラント機器の機器動作信
号等を入力せしめて故障原因信号12aS〜12nSの
重要度を判定させるように構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、プラントの異常原因を
表示する故障警報表示窓により、その異常原因の重要度
も併せて表示するので、故障警報表示窓を監視する運転
員による異常原因の重要度判断が容易となり、その誤り
を低減することができ、プラント運転の安全性の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る警報表示装置の一実施例の全体構
成を示すブロック図、第2図は第1図で示す重要度判定
装置を主に示すブロック図、第3図は第1図で示す実施
例の故障警報表示窓の相対輝度を示すグラフ、第4図は
第1図で示す実施例を原子力発電プラントの警報表示装
置に適用した場合の中性子計測系における故障原因の重
要度とランプ点灯輝度との関係を示す図、第5図(A)
。 (B)は第1図で示す実施例の他の実施例をそれぞれ示
す図、第6図は従来の警報表示装置のブロック図である
。 11 ・・・警報モジュール、12aS〜12nS・・
・故障原因信号、14a〜14n・・・故障警報表示窓
、16a〜16n・・・降圧用リレー、24・・・重要
度判定装置、30・・・グループ化装置、33・・・記
憶装置。 2419i利定賃宣 乙 高i手度の    低重手圧の 故障看縁灸示?   故陣?複表示? 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発電プラント等のプラントからの故障原因信号を受
    けて該当する故障警報表示窓を点灯させて異常原因を警
    報表示する警報モジュールを有する警報表示装置におい
    て、上記故障原因信号の複数を同時に受けたときに上記
    プラントの系統構成に対応するグループにそれぞれ配分
    し、各故障原因信号の重要度をグループ毎に判定すると
    共に、その判定結果を上記異常原因と共に上記故障警報
    表示窓により表示させる重要度判定装置を有することを
    特徴とする警報表示装置。 2、重要度判定装置は故障原因信号の重要度を故障警報
    表示窓の輝度もしくは表示色を変えることにより表示す
    るように構成されている特許請求の範囲1項に記載の警
    報表示装置。
JP62315211A 1987-12-15 1987-12-15 警報表示装置 Pending JPH01156895A (ja)

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JP62315211A JPH01156895A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 警報表示装置

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JP62315211A JPH01156895A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 警報表示装置

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