JPH01155279A - 半導体素子検査用接触子 - Google Patents
半導体素子検査用接触子Info
- Publication number
- JPH01155279A JPH01155279A JP62315839A JP31583987A JPH01155279A JP H01155279 A JPH01155279 A JP H01155279A JP 62315839 A JP62315839 A JP 62315839A JP 31583987 A JP31583987 A JP 31583987A JP H01155279 A JPH01155279 A JP H01155279A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- contactor
- lead
- coil spring
- semiconductor element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 29
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 16
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
°本発明は、半導体素子(以下、ICという)の電気的
特性試験に使用されるコンタクタの半導体素子検査用接
触子に関する。
特性試験に使用されるコンタクタの半導体素子検査用接
触子に関する。
[従来の技術]
ICの電気的特性を試験する場合には、コンタクタの接
触子をICのリードに接触させ、この接触子を介してI
Cのリードとテスタとを電気的に接続してICの電気的
特性を試験している。
触子をICのリードに接触させ、この接触子を介してI
Cのリードとテスタとを電気的に接続してICの電気的
特性を試験している。
第3図は従来のこの種のコンタクタの接触子を示す正面
断面図である。この接触子においては、コイルバネ21
が筒状のさや22の中に内蔵されており、シャフト23
がさや22内にその上端から嵌入されている。シャフト
23の下端には連結棒25を介してストッパ24が固定
されており、上端には半導体素子のリード(図示せず)
が係合する凹所が形成された係合部25が配設されてい
る。そして、係合部25に前記リードが係合してシャフ
ト23をさや22内に押し込むと、ストッパ24がコイ
ルバネ21を圧縮する。これにより、シャフト23はコ
イルバネ21により常に′上方に向かう付勢力を与えら
れ、シャフト23とリードとが確実に接触する。
断面図である。この接触子においては、コイルバネ21
が筒状のさや22の中に内蔵されており、シャフト23
がさや22内にその上端から嵌入されている。シャフト
23の下端には連結棒25を介してストッパ24が固定
されており、上端には半導体素子のリード(図示せず)
が係合する凹所が形成された係合部25が配設されてい
る。そして、係合部25に前記リードが係合してシャフ
ト23をさや22内に押し込むと、ストッパ24がコイ
ルバネ21を圧縮する。これにより、シャフト23はコ
イルバネ21により常に′上方に向かう付勢力を与えら
れ、シャフト23とリードとが確実に接触する。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上述した従来の接触子においては、さや
22の中をシャフト23が上下動するため、シャフト2
3及びその連結棒25が曲がりやすいという欠点を有し
、シャフト23又は連結棒25が曲がってしまうと、コ
イルバネ21の付勢力を受けてもシャフト23かさや2
2の中から出てこなくなるという問題点がある。また、
コイルバネ21のへたり又は破損を外部から観察するこ
とができないため、コイルバネ21の付勢力が不足して
リードとの間の接触があまくなり、電気的特性試験が不
能になる場合があるという問題点もある。
22の中をシャフト23が上下動するため、シャフト2
3及びその連結棒25が曲がりやすいという欠点を有し
、シャフト23又は連結棒25が曲がってしまうと、コ
イルバネ21の付勢力を受けてもシャフト23かさや2
2の中から出てこなくなるという問題点がある。また、
コイルバネ21のへたり又は破損を外部から観察するこ
とができないため、コイルバネ21の付勢力が不足して
リードとの間の接触があまくなり、電気的特性試験が不
能になる場合があるという問題点もある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
シャフトの曲がりによる動作不能を防止すると共に、シ
ャフトを付勢するバネの劣化を迅速に把握することがで
き、半導体素子のリードに確実に接触して電気的特性試
験を安定して行うことができる半導体素子検査用接触子
を提供することを目的とする。
シャフトの曲がりによる動作不能を防止すると共に、シ
ャフトを付勢するバネの劣化を迅速に把握することがで
き、半導体素子のリードに確実に接触して電気的特性試
験を安定して行うことができる半導体素子検査用接触子
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明に係る半導体素子検査用接触子は、半導体素子の
電気的特性試験に使用されるコンタクタの半導体素子検
査用接触子において、半導体素子のリードに係合して接
触する接触部部と、この接触部に連結され前記コンタク
タのベースに設けられた孔に嵌入されるコイルバネ部と
を有することを特徴とする。
電気的特性試験に使用されるコンタクタの半導体素子検
査用接触子において、半導体素子のリードに係合して接
触する接触部部と、この接触部に連結され前記コンタク
タのベースに設けられた孔に嵌入されるコイルバネ部と
を有することを特徴とする。
[作用]
本発明においては、半導体素子のリードに係合する接触
部にコイルバネ部が直接連結されている。
部にコイルバネ部が直接連結されている。
+して、このコイルバネ部がコンタクタのベースに設け
られた孔に嵌入されて前記接触部を進出退入可能に支持
し、従来のシャフトとしての機能を有すると共に、前記
接触部を前記リードに向けて付勢する付勢手段としても
機能する。換言すれば、接触子本体自体がコイルバネの
形状を有し、シャフトを有しないから、その曲がりによ
る動作不能が回避される。また接触子をコンタクタから
取り出すことにより、そのコイルバネ部の状態を視認す
ることができるので、劣化状態を容易に監視することが
できる。
られた孔に嵌入されて前記接触部を進出退入可能に支持
し、従来のシャフトとしての機能を有すると共に、前記
接触部を前記リードに向けて付勢する付勢手段としても
機能する。換言すれば、接触子本体自体がコイルバネの
形状を有し、シャフトを有しないから、その曲がりによ
る動作不能が回避される。また接触子をコンタクタから
取り出すことにより、そのコイルバネ部の状態を視認す
ることができるので、劣化状態を容易に監視することが
できる。
[実施例コ
次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
明する。
第1図は本発明の実施例に係る半導体素子検査用接触子
を示す正面図である。この接触子1はブロック状の接触
部2と針状の端子4とを有し、接触部2と端子4との間
にコイルバネ部3が設けられている。接触部2の上面に
はリードと係合する係合凹所5が形成されている。
を示す正面図である。この接触子1はブロック状の接触
部2と針状の端子4とを有し、接触部2と端子4との間
にコイルバネ部3が設けられている。接触部2の上面に
はリードと係合する係合凹所5が形成されている。
このように構成される接触子1は、第2図(a)、(b
)に示すように、コンタクタ6内に組み込まれて内蔵さ
れる。第2図(a)は正面断面図、第2図(b)はコン
タクタ6の平面図である。コンタクタ6のベースにはそ
の上面に開口する複数個の円柱状の孔7がその軸方向を
垂直にして行列状に配置されている。そして、このコン
タクタ6の各孔7内に接触子1が接触部2側を上方にし
て挿入される。コンタクタ6は絶縁性の底板8aを有し
、孔7内に挿入された各接触子1は、その端子4を底板
8aに設けられたピン挿入孔を挿通させてコンタクタ6
の下面に導出させている。このようにして、各接触子1
はコイルバネ部3を底板8aに係止させてコンタクタ6
内に内蔵される。
)に示すように、コンタクタ6内に組み込まれて内蔵さ
れる。第2図(a)は正面断面図、第2図(b)はコン
タクタ6の平面図である。コンタクタ6のベースにはそ
の上面に開口する複数個の円柱状の孔7がその軸方向を
垂直にして行列状に配置されている。そして、このコン
タクタ6の各孔7内に接触子1が接触部2側を上方にし
て挿入される。コンタクタ6は絶縁性の底板8aを有し
、孔7内に挿入された各接触子1は、その端子4を底板
8aに設けられたピン挿入孔を挿通させてコンタクタ6
の下面に導出させている。このようにして、各接触子1
はコイルバネ部3を底板8aに係止させてコンタクタ6
内に内蔵される。
なお、接触子1は孔7内に遊嵌することにより、水平方
向に若干の移動が可能に内蔵される。また、コンタクタ
6の上面には、半導体素子9を案内するためのフランジ
8aが設けられている。
向に若干の移動が可能に内蔵される。また、コンタクタ
6の上面には、半導体素子9を案内するためのフランジ
8aが設けられている。
このように構成されるコンタクタにおいては、半導体素
子9をそのリード10を下方に向けてコンタクタ6のフ
ランジ8a内に嵌め込む、そして、ブツシャ11を下降
させて半導体素子9をコンタクタ6内に押し込むと、各
リード10の下端は接触子1の上端接触部2の係合凹所
5内に係合し、この接触部2をコイルバネ部3の付勢力
に抗して孔7内に下方に向けて押し込む。
子9をそのリード10を下方に向けてコンタクタ6のフ
ランジ8a内に嵌め込む、そして、ブツシャ11を下降
させて半導体素子9をコンタクタ6内に押し込むと、各
リード10の下端は接触子1の上端接触部2の係合凹所
5内に係合し、この接触部2をコイルバネ部3の付勢力
に抗して孔7内に下方に向けて押し込む。
これにより、半導体素子9のリード10と接触子1の接
触部2とが確実に接触し、リード10は接触子1の端子
4を介して検査装置のテスタに電気的に接続される。
触部2とが確実に接触し、リード10は接触子1の端子
4を介して検査装置のテスタに電気的に接続される。
このように本実施例に係る半導体素子検査用接触子にお
いては、コイルバネ部3が従来の接触子のシャフト23
の機能と付勢手段のコイルバネ21の機能とを有するか
ら、シャフト23が不要であるのでその曲がりによる種
々の不都合が解消される、また、コイルバネ部3は接触
子1を孔7から抜き出すことにより容易に観察すること
ができるので、その劣化を容易に把握することができる
。
いては、コイルバネ部3が従来の接触子のシャフト23
の機能と付勢手段のコイルバネ21の機能とを有するか
ら、シャフト23が不要であるのでその曲がりによる種
々の不都合が解消される、また、コイルバネ部3は接触
子1を孔7から抜き出すことにより容易に観察すること
ができるので、その劣化を容易に把握することができる
。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、半導体素子のリー
ドに接触する接触部にコイルバネ部が直接連結され、こ
のコイルバネ部が前記接触部をリードに対して付勢する
付勢手段として機能すると共に、前記接触部を進出退入
可能に支持する支持手段としても機能するから、従来の
シャフトが不要であるので、その曲がりによる不都合を
解消することができると共に、ICリードの若干の曲が
りも吸収することができる。また、本発明によれば、コ
イルのへたり又は破損を容易に監視することができる。
ドに接触する接触部にコイルバネ部が直接連結され、こ
のコイルバネ部が前記接触部をリードに対して付勢する
付勢手段として機能すると共に、前記接触部を進出退入
可能に支持する支持手段としても機能するから、従来の
シャフトが不要であるので、その曲がりによる不都合を
解消することができると共に、ICリードの若干の曲が
りも吸収することができる。また、本発明によれば、コ
イルのへたり又は破損を容易に監視することができる。
このため、本発明によれば、常に確実に半導体素子のリ
ードを検査装置に電気的に接続することができる。
ードを検査装置に電気的に接続することができる。
第1図は本発明の実施例に係る半導体素子検査用接触子
を示す正面図、第2図(a)、(b)はこの接触子が組
み込まれるコンタクタを示す夫々正面断面図及び平面図
、第3図は従来の接触子を示す正面断面図である。 1;接触子、2;接触部、3;コイルバネ部、4;配線
端子、6;コンタクタ、9;IC110;リード、11
;ブツシャ、21;コイルバネ、22;さや、23;シ
ャフト
を示す正面図、第2図(a)、(b)はこの接触子が組
み込まれるコンタクタを示す夫々正面断面図及び平面図
、第3図は従来の接触子を示す正面断面図である。 1;接触子、2;接触部、3;コイルバネ部、4;配線
端子、6;コンタクタ、9;IC110;リード、11
;ブツシャ、21;コイルバネ、22;さや、23;シ
ャフト
Claims (1)
- 半導体素子の電気的特性試験に使用されるコンタクタの
半導体素子検査用接触子において、半導体素子のリード
に係合して接触する接触部と、この接触部に連結され前
記コンタクタのベースに設けられた孔に嵌入されるコイ
ルバネ部とを有することを特徴とする半導体素子検査用
接触子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62315839A JPH01155279A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 半導体素子検査用接触子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62315839A JPH01155279A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 半導体素子検査用接触子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01155279A true JPH01155279A (ja) | 1989-06-19 |
Family
ID=18070198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62315839A Pending JPH01155279A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 半導体素子検査用接触子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01155279A (ja) |
-
1987
- 1987-12-14 JP JP62315839A patent/JPH01155279A/ja active Pending
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