JPH01155077A - 内燃機関の点火起動装置 - Google Patents

内燃機関の点火起動装置

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JPH01155077A
JPH01155077A JP63155997A JP15599788A JPH01155077A JP H01155077 A JPH01155077 A JP H01155077A JP 63155997 A JP63155997 A JP 63155997A JP 15599788 A JP15599788 A JP 15599788A JP H01155077 A JPH01155077 A JP H01155077A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、火花点火式内燃機関の点火パルスの起動に
係り、特に、2ストロ一ク船外機に使用される内燃機関
の点火起動装置1こ関する。
[従来の技術] 火花点火式内燃機関の動作要件は、燃料と空気の混合物
の燃焼を点火するために、当該シリンダに正しいタイミ
ングで火花を発生させることである。長年の17jT、
このような火花は、昇圧器の1次巻線かなすインタフタ
ンスコイルを流れる電流を遮断するブレーカ接点によっ
てつくられていた。
このようにして発生された高電圧インパルスは、それぞ
れのシリンダと個々別々に直接的な電気的接続をつくる
機械的な回転式スイッチによって各シリンダに分配され
る。このように、タイミング順序は接続順序によって決
定される。よって、シリンダ内のピストンの上死点(T
DC)を基準とする火花タイミングを変えるのに必要な
操作は、ブレーカとスイッチの配列を交替可能とするこ
とによって実行される。
「発明が解決しようとする課題」 上述した装置は、電流を遮断してフレーカ接点に火花を
発生させるため、電波障害を発生することとなる。また
、遮断の結果としてブレーカ接点自体にはくぼみができ
、シリンダに電流を分配する回転式スイッチは腐食にさ
らされ、火花が十分にでなかったり、修理か必要になっ
たりする。
この種の点火装置を改善しようとする初期の試みにあっ
ては、ブレーカ接点をシリコン制御整流素子(SCR)
に置き換え、アークの発生しないスイッチングを実現し
ようとするものであった。
この他に、オルタネータを用いて、火花タイミングとそ
れに必要なエネルギとを発生しようとするものがある。
米国特許第3.669.086号「固体点火装置」と、
第3.942.501号「フライホイール式点火装置の
タイミング回路」の2つには、ブレーカ接点を使用しな
いで火花を発生ずる方法が示されている。米国特許第3
.669.086号は、フライホイールに永久磁石を取
り付け、充電・トリガコイル組み立て体を通過するよう
に前記永久磁石を回転させてコンテンサを充iし、点火
のための高工不ルキパルスを発生させるものである。次
いでトリガコイルは、回転している磁石からインパルス
を受けてコンデ−】5− ンサの放電をトリガし、点火コイルに放電させる。
フライホイールとともに回転する磁石は、火花のユネル
牛源七なるとともにタイミングを制御する。
これに対して米国特許第3.942.501号は、各対
シリンダごとに一つの固定コイルをもっことにより、該
対シリンダのそれぞれに対して個々別々にトリガインパ
ルスを発生するものである。各固定コイルはひとつのア
ーマチュアをもち、そのアーマチュアハオルタネータの
回転磁石構造の一セグメントに渡っている。また、オル
タネータは露出した複数の磁石面をもち、一回転につき
正負各方向の符号反転を一回発生する。この信号は、ト
リガにのみ使用され、点火エネルギとしては使用されな
い。
上で引用した両特許の装置は、シリンダ数が多い場合の
点火制御に適用しにくいという欠点をもっている。50
1号の特許は、2つのシリンダに対して7つの磁石セグ
メントを使用しているが、これ以上のシリンダをトリガ
するには、さらに多くの磁石セグメントか必要となろう
。′o86号の特許は、4つの火花プラグを点火するよ
うになっている。しかしながら、各点火プラグは2つ一
組で点火され、4ストロークサイクルのうぢ、仕事行程
で1回、排気行程で1回、それぞれ点火されるようにな
っている。これらの動作様式は、この発明の回路によっ
て解決される欠点にあたるものである。
ブレーカ接点を使用しないで点火パルスを発生、制御す
る第3の方法は、米国特許第4.269.152号の「
ブレーカを使用しないパルス分配装置とそのための光電
気分配器」に開示され、請求されている。この特許では
、開口部を有する容器状のシャッタがフォト!・ランジ
スタ列の回りを回転するようになっている。容器状のシ
ャッタは、発光ダイオード(L E D )からフォト
トランジスタを通過させて点火タイミングの開始とする
。この発明は、この種のタイミングシャッタと、パルス
状の光を発生するLEDと組み合わせて使用すると、連
続光を発する光源と組み合わせて使用する場合に比へて
利点が得られることを教えている。
しかしながら、回転する容器状の7ヤツタを使用すると
、点火角度を変化させるために機械的調整が必要となる
上述した各特許においては、各クランクは一本の専用ラ
インから点火を指示するパルスを受は取っている。各ク
ランクに一本ずつのラインを配し、点火パルスを送るよ
うにすれば、さらに簡単な点火装置が得られるであろう
。」二記装置では、電気モジュールによって点火パルス
か処理され、当該クランクにそれぞれ分配される。しか
しながら、このような装置では、−以上の全点火間隔に
おいて、点火タイミングか変化しないようにするために
、一つの特定のクランクを同定するための曖昧さのない
手段が必要である。これは、第1シリンダを選択するこ
ととして特徴つけられる。
内燃機関を適切に動作させるには、点火タイミングの基
準として通常使用される上死点(T D C)に対して
点火タイミングを変える必要かある。エンジンをスター
トさせるときの最適タイミングは、エンジンを運転させ
るときの最適タイミングとは違うのか普通である。また
、エンジンが冷えているときには、熱いときの設定とは
異なった点火タイミングが要求される。さらに、冷えて
いるエンジンでは、失速を最小にするためにアイドリン
グ速度を上げることが望ましい。任意のエンジン速度に
おける最適のタイミングは、通常、エンジンにかかる負
荷の関数となる。エンジンにかかる負荷を検出する一方
法は、スロットルの位置を検出するものである。上述し
たタイミングの変更は、従来、点火タイミンクを機械的
に変更する機械的な点火パルス分配器によって行われる
のが普通であった。
この発明は、このような背景の下になされたもので、以
下の目的を達成する内燃機関の点火起動装置を提供する
ものである。
この発明は、火花点火される内燃機関において、火花の
タイミングをとるためのより優れた手段を提供すること
を目的とする。
この発明は、各シリンダに一本ずつの信号ラインを接続
し、各クランクの電気的点火装置にそれぞれタイミンク
パルスを送り込むようにした改良型の点火装置を提供す
ることを目的とする。
この発明は、さらに、点火タイミングを制御するために
、一つの特定のシリンダを同定する手段を提供すること
を目的とする。
この発明は、また、一つのクランクを特定して点火1〜
リ力信号を与えるとともに、その点火トリガ信号のタイ
ミングをエンジンの動作特性の関数として変化させる計
算手段を有する改良型の点火装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段1 上記課題を解決するためにこの発明は、複数のシリンダ
と、クランクシャフトと時間的関係をもって回転するリ
ングギヤとを有する火花点火式内燃機関にあって、点火
トリガを発生して点火信号を同期させるようにした内燃
機関の点火起動装置において、 前記リングギヤと同心の円上に等間隔で配置され、その
一つは第1極性の露出極をなし、他は第1極性と反対の
第2極性の露出極をなすシリンダと同数の複数の磁石と
、 前記リングギヤの近傍に、該リングギヤの回転にともな
って前記磁石と誘導結合を生じるように配置され、前記
第1極性の露出極が通過するときにその露出極の動きに
応答して第1極性の信号を誘導発生する第1のコイルと
、 前記リングギヤの近傍に、該リングギヤの回転にともな
って前記磁石と誘導結合を生じるように配置され、前記
各第2極性の露出極が通過するときに該各露出極の動き
に応答して第1極性の信号を誘導発生する第2のコイル
と、 前記第1、第2のコイルに接続され、該第1、第2のコ
イルからの第1極性の信号を入力とし、該第1極性の信
号の論理和に相当する出)J信号を発生するデコータで
あって、前記第1のコイルの第1極性の信号によって、
同期出力信号と、特定の一つのシリンダを同定するため
の同定信号とを発生し、かつ前記出力信号によって各7
リンダの点火トリガ信号を形成するように構成したテコ
ータと を具備することを特徴とする。
[作用] この発明は、内燃機関の火花点火装置のトリガ装置に係
るものである。これは、エンジンと時間的関係を保って
回転する構造とされた複数の磁石をもっている。磁石の
数は、エンジンのシリンダ数と等しい。エンジンが2ス
トロークサイクルの場合、好適な実施例では、フライホ
イールの周辺部、あるいはエンジンのクランクシャフト
と同期して回転する他の回転体の周縁部に、各シリンダ
あたり一個の磁石が等間隔で配置されている。エンジン
が4ストロークサイクルの場合、好適な実施例では、ク
ランクシャフトと時間的関係を保ってその半分の速度で
回転するカムシャフトに連結されているホイールの周縁
部に、シリンダと同数の磁石か等間隔で配置されている
−個の磁石を除いて他の磁石はすべて、検出コイルと誘
導結合されるように露出された同一極性の露出極をもち
、上記−個の磁石はこれと反対極性の露出極をもってい
る。検出コイルは、2本巻き(バイファイラ巻き)にな
っており、この結果形成された2つのコイルは極性が反
対になるように接続されている。これら2つのコイルの
出力は、それぞれテコータに供給されている。これらの
出力は、磁石の極性とは無関係に、一つの磁石につき1
パルス出るようになっている。また、デコーダへの一方
の人力は、回転体が1回転するたびに1パルスを出力す
る。このパルスは、火花のタイミングを維持するために
シリンダ番号1のものを同定する。デコーダへの他方の
人力は、71Jンダ番号1以外の各シリンダに1回転に
つき1パルスを供給するものである。シリンダ番号1を
同定するためのパルスは、また、タコメータ入力として
カウントされる。デコータの出力とシリンダ番号1を同
定するパルスの双方は、計算手段への入力とされる。こ
の計算手段は、シリンダ番号1のタイミングに基ついて
、複数のシリンダの火花を制御するものである。計算手
段は、また、エンジンの動作特性の関数として火花のタ
イミングを変化させる。この動作特性は、検出されて計
算手段に供給されるものである。
[実施例] 以下、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明のピックアップ部の詳細を示す一部
切取図である。第1図において、リングギヤ10は、矢
印12の方向に回転する。エンジンは2ス)・ロークサ
イクルで動作するものとする。
4ストロークサイクルで動作する場合は、リングギヤ1
0と、クランクシャフトに駆動されてその半分の速度で
回転するホイールに置き換えればよい。2ストロークサ
イクルのエンジンにおいては、クランクシャフトと一緒
に回転するフライホイールや他の部品をリンクギヤ10
の代わりに用いることができる。
磁石14は、リングギヤ10の周縁部、またはその近傍
で露出された複数の磁石の中のひとつである。リンクギ
ヤ10に取り付けられた磁石14は、第1図に一部を切
り欠いて示したノ・シリンダ16の近傍を通過する。望
ましくはU字状をした強磁性体コア18にはコイル20
が巻回され、このコア18はハウシング16に取り付け
られている。フィル20は、2本の線を一緒に巻いてつ
くったバイファイラ巻きが好適である。これら2本の線
は、第1巻線22と第2巻線24を形成している。リン
グギヤ10が矢印12の方向に回転して磁石14がコア
18を通過すると、磁石14の磁束は一方向から他の方
向に逆転する。コア18における磁束の方向変化によっ
て巻線22と24に電圧が誘起される。この作用はリン
グギヤ10か軸方向から描かれた第2図にもっともよく
示されている。コア18は、特定の極性(ここではN極
性)の極としてコア18を通過して回転する磁石X4の
すぐ近傍に配置されている。リングギヤ10は、2サイ
クルエンジンの4個のシリンダに火花を供給するように
構成されている。その結果、磁石30,32.34は、
磁石14とともに、各シリンダあたり1個、計4個の磁
石となっている。
磁石30〜34は、コア18に向けて露出された磁石1
4と逆極性の極をもち、それらかコア18を通過して回
転するようになっている。よって、第1図において、磁
石30〜34は、コア18にS極を向けることとなる。
したがって、これらの極は、磁石14が発生するのとは
逆極性のパルスを近傍に配置された任意のコイルに形成
することとなる。磁石]4は、磁石30〜34によって
つくられるものとは逆極性の信号を発生する。
第1巻線22の一端は、ライン40に接続され、他端は
接地されている。第2巻線24は逆極性となるようにラ
イン42に接続されている。ライン40.42は、論理
制御部44に接続されている。
論理制御部44は、デコーダ46を含み、ライン40.
42上の信号を受信する。デコーダ46は、フンパレー
タ48からの入力ヲ受ケ、コンパレータ48はエンジン
の温度とスロットル位置に対応する外部信号を受信する
。もし必要ならば、コンパレータ48には他の入力を接
続することも可能である。
デコーダ46は、計算手段への入力を発生する。
この計算手段は、好ましくはマイクロプロセッサ50か
らなり、点火装置の動作を制御する。マイクロプロセッ
サ50は、診断データポート52へ供給される出力を発
生する。この出力には、たとえば、エンジン速度、エン
ジン温度、点火角度等が含まれる。
エンジンの点火プラグの発火を指示する複数の出力は、
マイクロプロセッサ50から光カプラ54に供給される
。マイクロプロセッサ50、光カプラ54、および論理
制御部44の各素子は、電源56から電源供給され、電
源56は、また、オルタネータ、または制御を受けてい
るエンジンの他の電源供給部から電源供給されている。
電源56は、外部の他の電源から電源供給を受けること
も可能である。光カプラ54は論理制御部4/1と点火
部58とを電気的に絶縁するものであり、点火部58に
は、制御を受けているエンジンの各点火プラグに適切な
タイミングで火花を供給する点火回路60が設けられて
いる。
第2図のブロック図に対応する詳細な回路は、第3図に
示されている。シリング番号1を同定する磁石14か通
過したことを示す信号が出力される度に、ライン40を
通してバッファアンプ70に入力が供給される。第1巻
線22(第1図参照)はライン40に接続され、ダイオ
ード72とRC回路網74を介して接地されている。タ
イオード72は、バッファアンプ70への入力を正極性
の信号に限定する。また、RC回路網74は、ライン4
0の電圧をリングギヤ10(第1,2図参照)の回転速
度にかかわりないものとする。
第3図のバッファアンプ70の出力はオアケート76に
供給され、オアゲート76の出力はアントゲート78に
供給される。オアゲート76は、ラインP36を介して
送られるマイクロプロセッサ50からの信号を第2人力
として受信する。
同様に、第1図の第2巻線24からの信号は、ライン/
12を介してバッファアンプ80に供給される。この第
2巻線24は、ダイオード82とRC回路網74を介し
て接地されている。これによって、バッファアンプ80
は正のパルスにのみ応答シ、これらのパルスの大きさは
エンジン速度にはぼ無関係であることか確実にされる。
バッファアンプ80の出力はオアゲート84に供給され
、オアゲート84の出力はアンドゲート78の第2人力
として供給される。オアゲート84は、また、ラインP
37を介して送られるマイクロプロセッサ50からの信
号を第2人力として受信する。
アン)・ゲート78によりオアゲート76.84を結合
することにより、マイクロプロセッサ50からのイネー
ブル信号とあいまって、これらは、第1図の巻線22.
24からの信号に対して実質的にオアゲートとして作用
する。その結果、ライン88からは、磁石I4.30,
32.34が通過するごとに負のパルスが出力される。
同時に、磁石14の通過に対応し、シリング番号1を同
定する負の信号は、ライン90上に得られる。このライ
ン90は、第1図の磁石14の通過と同期した信号をマ
イクロプロセッサ50に供給するもので、ラインpHに
相当するものである。シリング番号2,3.4に対応す
る同様の信号は、バ・ソファアンプ80の出力としてラ
イン92上に得られる。ライン92も、また、ラインP
24としてマイクロプロセッサ50に接続されている。
ライン90.92から得られた信号はオアゲート76お
よび84をイネーブルとし、エンジンのタイミングシー
ケンスを同定する信号を正しいタイミングで通過させる
以下に示す表は、点火の同定およびタイミングに関係す
るデコーダ46の各部の動作を示す真理値表である。端
子40および42で論理1を示す入力は、それぞれシリ
ンダ番号lおよびシリンダ番号2,3.4を同定する磁
石の通過を表すものである。
これらの入力はバッファアンプ70と80で反転され、
シリンダ番号1に対応するライン90っまりpHと、シ
リンダ番号2,3.4に対応するライン92っまりP2
4とに論理Oの信号を発生する。アントゲート78から
出力される点火タイミング出力は、ライン88上て論理
Oて表され、負論理と考えることもできる。
この表は、a)シリンダ番号1の同定前で、点火パルス
が一つも出ていない初期状態、b)シリンダ番号lの同
定前で、シリンダ番号2,3.4に対応するパルスを受
信した状態、C)シリンダ番号1に対応する最初のパル
スを受信した状態、およびd)シリンダ番号1を同定し
た後、シリンダ番号2゜3.4に対応するパルスを受信
した状態の各論理を示している。なお、ドントケア条件
は、DNCで示されている。
131のデコーダ46の真理値表 磁石+4.30,32.34は、その出力パルスがエン
ジンの点火最大進み角よりもさらに早いタイミングで出
力される位置に配置されることが望ましい。これにより
、上記出力タイミングからの遅延を変えることによって
、所望のタイミングが達成できるようにする。望ましい
実施例では、」二死点から約26度前で」二記パルスが
出力される。
これにより、点火を約24変進めることが可能となり、
任意の進み角にすることができる。
第3図の左部分に示される回路によって、エンジンパラ
メータに関する種々の情報がマイクロプロセッサ50に
供給される。この回路は次のように作動する。マイクロ
プロセッサ50からラインP14への信号によってトラ
ンジスタ]、 OOが制御され、2つの直列抵抗102
,104からなる分圧回路に5ボルトの電源が接続され
る。これらの抵抗102,104からの分圧電圧は、コ
ンパレータ1.06 、およびコンパレータ108の各
負入力端に基準電圧として供給される。コンパレータ1
06の正入力端は、コンデンサ11.0とサーミスタ1
12の接続点から信号を受けるようにな=32− っている。サーミスタ112は、エンジン温度に応答す
る位置に配置されている。」二記コンデンサ]]0は初
期状態では放電されているため、コンパレータ106の
正入力端に供給される比較信号は初期状態ではセロであ
る。マイクロプロセッサ50からの信号によってトラン
ジスタ100がイネーブル状態となると、コンデンサ1
10はこの回路のRC時定数で定まる速度で充電を開始
する。
この時定数は、サーミスタ112の抵抗値の関数である
。コンパレータ106の出力は、コンデンサ110の充
電開始から一定時間後に取り込まれ、これがエンジン温
度の測定値を与える。
コンパレータ108の圧入ノJ端は、抵抗114とイン
ダクタ116の接続点からの信号を受ける。
インダクタ116は、たとえば、強磁性体のスラグをス
ロットルリンケージに取り付けるなどの手段により、そ
のインダクタンスがスロットル位置の関数として変化す
るように配置される。この結果、コンパレータ108の
出力は、エンジンのスロットル位置の測定値を与える。
コンパレータ]、 06の出力は、マイクロプロセッサ
50からラインP ]、 2への信号によって開閉され
るNANDゲート118に供給される。NANDゲート
118の出力はANDケート120に供給される。同様
に、コンパレータ108の出力は、マイクロプロセッサ
50からラインP]3への信号によって開閉されるNA
NDゲー1−122でケートされ、NANDゲート12
2の出力がANDゲート120の第2人力として供給さ
れる。
ORゲート76.84とANDゲート78とで構成され
るORケートの出力、およびANDゲート120の出力
は、NANDゲート124への入力となる。NANDゲ
ート124の出力は、マイクロプロセッサ50からライ
ンPIOへの信号によって開閉されるNANDケ−1−
126に供給される。NANDゲート126の出力は、
次の2つの信号からなる電気信号である。第1は、適宜
に決定されたタイミングで出力される各シリンダの点火
タイミングパルスに対応する負の信号、第2は計数可能
なタイミングでコンパレータ出力を発生させ、エンジン
温度とスロットル位置の決定を可能とする信号である。
第3図の診断データポート52は、2つのオペレーンヨ
ナルアンプ130を含み、端子132にはエンジン速度
に比例する信号を発生さぜ、端子134には、エンジン
温度やスロットル位置、あるいはエンジンの動作状態を
示す情報等を発生させる。これらは、プログラムにより
選釈できるようになっている。キヤシフト割り込み端子
136は、点火を中止させる信号が発生じたことを示す
信号を与える。これによって、シフトレバ−が切り替え
られたときにエンジンのトルクか減少スるようにされる
。好ましい実施例では、このような信号か生じた場合に
、連続する幾つかの点火パルス、たとえば5〜50個位
の範囲で点火パルスの発生を禁止することによりトルク
減少が遂行される。この他には、エンジン速度を約60
Orpmに減少させる場合に点火か抑止される。これに
よって、船外機のキャンフトかやり易くなる。この信号
は、米国特許第4.262.622号、および第4,4
03゜970号に記載されたようなスイッチから得るこ
とができる。これらの特許は、この発明の譲受人に譲渡
され、周知の参考としてここにあげられたものである。
端子138は、ダイオード140を介して、接地あるい
は適当な電圧をバッファ142に供給し、電源投入時に
マイクロプロセッサ50をリセットするための信号を発
生させる。点火スイッチがオフされると、電源56から
供給されていた5ボルトの信号が断となってマイクロプ
ロセッサ50の動作を禁止し、エンジンに供給されてい
た火花か切られる。
マイクロプロセッサ50からの出力信号は、複数のドラ
イバ144に送られる。各ドライバは、複数のシリコン
制御整流素子(SCR)154゜156.158,16
0をそれぞれ駆動する。各5CR15/I、156,1
58,160は、個々の点火プラグのコイルを駆動する
。このドライバ144の動作は、その各素子への動作電
圧をゲートする反転NANDケート162によって制御
される。点火プラグとコイルの動作電圧は、タイオー3
6= 一ドブリッジ164から供給される。このダイオードブ
リッジ164は、光アイソレータ146゜14.8,1
50および152によって、第3図に示す回路の電気回
路部から電気的に絶縁されている。マイクロプロセッサ
50からのデータライン166は、点火装置と、エンジ
ンの他の部分、たとえば燃料噴射装置のようなものと関
連させて動作さぜるのに使用することができる。
」二連した回路は、すでに組み立てられ十分うまく動作
したこの発明の詳細な説明するためのものである。この
発明は、4シリンダエンジンにのみ限定されるものでは
なく、−以」−の任意数のシリンダをもつエンジンに容
易に適用できる。この発明が特に、2ストロークの船外
機、あるいは4ストロークエンジンに種々の態様で適用
できることはすてに説明した。2ストロークエンジンの
場合は、クランクシャ71・に連結された、フライホイ
ール、リングギヤ、または他の回転体に磁石を取り付け
、4ストロークエンジンの場合は、クランクシャフトの
半分の速度で回転するカムシャフトや他の回転体でタイ
ミングをとるのが望ましい。
この発明がさらに複雑な電気的点火装置に適用できるこ
とは明らかである。すなわち、速度、エンジン温度、お
よびスロットル位置以外の変数に応じて点火タイミング
が電気的に変更される装置にも適用できる。
第4図は、エンジン起動時におけるマイクロプロセッサ
50の動作フローチャトを示すものである。スタートブ
ロック180では初期化ルーチンが呼ばれ、ブロック1
82てはメモリから比較パラメータか選択され、入出力
ボートに初期値として設定される。次いで、ブロック1
84でエンジンの初期温度を読み込むためのルーチンが
呼ばれ、ブロック186でスロットル位置を読み込むた
めのルーチンが呼ばれる。次に判定ブロック188で、
マイクロプロセッサ50が第1シリンダから信号を受け
たか否かが判定される。第3図に示すように、これはマ
イクロプロセッサ50に直接取り込まれているライン9
0上の信号をテストすることに他ならない。第4図の判
定ブロック188にて第1シリンダの信号がみつからな
い場合は、監視動作が継続される。第1シリンダの信号
が検出されると、ブロック190でシリンダフラグ信号
が1にセラ!・される。次の判定ブロック192てはエ
ンジンの失速か発生じたか否かがテストされる。失速が
生じた場合は、上の手順を繰り返すためにブロック18
6に制御が移される。エンジンか失速していない場合は
、判定ブロック194にてスロットル位置が上限を越え
ていないか否かがテストされる。上限を越えている場合
、ブロック196で高速フラグ信号をセットシ、ブロッ
ク198に移行する。ここでは、上記スロットル位置に
対応する適切な点火角を決定するために、マイクロプロ
セッサ50はルックアップテーブルの検索を開始する。
スロットル位置が上限を越えていない場合、判定フロッ
ク200で速度が下限以下か否かがテストされる。下限
以下の場合、ブロック202で低速フラグ信号がセット
される。これによって、低速動作に対応してあらかじめ
定められた点火角と、ブロック184で決定した温度−
39= が用いられる。速度が下限よりも大きい場合、ブロック
204で中速度フラグ信号がセラ!・され、判定ブロッ
ク192に戻り、上述した動作のうち確認動作部分が繰
り返される。
第5図は、エンジン走行時のマイクロプロセッサ50の
動作を示すフローチャートである。トリガ割り込みブロ
ック210は、第2図に示す磁石]/I、30,32.
34のうちの一つが通過して発生じた信号かマイクロプ
ロセッサ50に受信されたことを示している。ブロック
212では割り込み間隔の計算が指令され、これがエン
ジン速度の測定値となる。判定ブロック214では、次
いで、速度が低いか否かがテストされる。これは、ブロ
ック212て計算されたトリガ間隔か、あらかじめ設定
された最大値を越えたことを意味する。
判定ブロック214で低速度が検出された場合、ブロッ
ク216にて遅れ点火の固定角に対応する時間遅れ量が
計算される。ブロック218では回転速度か計算されて
制御か戻される。
ブロック214で低速度か検出されなかった場合は、ブ
ロック220で高速度がテストされる。
これは、トリカ間隔があらかじめ設定した値よりも小さ
いことを意味する。判定ブロック220で高速度か検出
されなかった場合、制御は中速度ループに進み、ブロッ
ク222でトリガ間隔から回転速度か計算される。ブロ
ック224では、検出されたスロットル位置に対応する
適正速度か計算される。ブロック226では、エンジン
温度が低い場合に」二で得られた適正速度を補正する。
ブロック228で点火ガバナが呼ばれ、次のブロック2
30ては、スロットル位置、低温度補償、および点火タ
イミングを設定するのに必要なその他の調整値に適した
時間遅れをトリガ割り込みから計算する。
次いで速度範囲にかかわりなく、制御はブロック232
に移行する。ここでは、各速度における進み角、または
遅れ角に対応して選択された遅れ時間を取り込む。点火
シリンジの選択は、サークル234で示されている。前
述したように、これは、エンノン1回転につき1回、シ
リンダ番号1を同定し、続いて入力パルスが受信される
たびに、後続のクランクを順次同定することによって行
われる。こうして、ブロック236は、4つの異なるク
ランクを同定するだめの4つの入ノJを受けることを図
式的に示している。フロック236は、該当シリンダに
点火を指示するために、そのクランクに対応するビット
をイネ−フルさせる。次いで、判定フロック238で点
火トリガが完了したか否かのテストが行われる。完了し
ていない場合、制御は判定ブo ツク238をループし
、点火トリガが完了するまでそれ以上の動作は待機させ
られる。点火トリガが完了すると、ブロック240は遅
延を挿入し、トリガパルスの幅か点火回路を十分にトリ
ガできるようなものとする。次いで、ブロック242て
トリガ信号をオフとする。ブロック244は、エンジン
1晶度とスロットル位置の読み込みを指示し、」二連の
サイクルが後続のトリガパルスについて繰り返される。
この発明は、2ストロークサイクルで動作するものが多
い船外機に適用して特に有効である。この種のエンジン
の制御は、エンジン速度、スロットル位置、およびエン
ジン温度に対応する入力を供給することによって十分に
行われるのか普通である。第3図に示されている回路は
、これらの入力に対応するものである。他の入ツバたと
えば吸気管内負圧等の入力によって、第3図のマイクロ
プロセッサ50への入力をつくりたし、最適動作のため
の点火角を制御する」二での補助とすることかできる。
この発明が2ストロークエンジンあるいは4ストローク
エンソンに適用できることは、すてに説明した通りであ
る。2ストロークエンジンに適用された場合、点火順序
はシリンダの物理的な配置順序と同様である。たたし必
ずしもこの必要はない。第3図から明らかなように、光
カプラ1.46,1.48,1.50,152との接続
順序を変えることによって、いかようにも点火順序を変
えることができる。この発明を4ス1−ロークエンジン
の制御に適用した場合には、点火順序はクランクの幾何
学的配列順序と異なるのが普通であり、このような変形
接続は必要である。4ス1ヘロ−クエンジンの場合、ク
ランクシャフトの半分の速度で回転する回転体に磁石1
4,30,32、および34を配置することにより、上
述した回路で最適に制御されることは、すでに指摘した
とおりである。これは、4ストロークエンジンのカムシ
ャフトのタイミングの代表例である。
ここで示したように、点火タイミングをシリアルに扱う
方法は、マイクロプロセッサでエンジンを制御する場合
に有利である。たとえば、第3図のボートP20を一つ
使うたけで、点火タイミング、エンジン温度、およびス
ロットル位置を同定するためのシリアル入力を得ること
かできる。これによって、エンジン速度を決定するのに
必要な隣接する点火タイミングパルスを容易に計数でき
、それにより、逆に点火タイミングの望ましい範囲を決
定することが可能となる。マイクロプロセッサを使用す
ることにより、また、連続するいくつかの点火パルスを
禁止したり落としたりして、ギヤシフトのためのゼロト
ルク期間をつくりたすことかてきる。上述した機能以外
の機能も、マイクロプロセッサーLにプログラムするこ
とによって容易に実現することかできる。
[発明の効果J 以上説明したように、この発明は、クランク数と同数の
磁石とコイルとの誘導結合を用いて、各シリンダに対応
する点火!・リガ信号を発生させるとともに、特定の一
つのシリンダを同定する信号を出)Jするようにしたの
で、次の効果をあげることかできる。
■シリンダ数か増加しても基本的な構成を変えることな
く、容易に対処することができる。
■エンジン速度を簡単に計測できるので、それに対応す
る最良の点火タイミングの範囲を求めることが可能とな
る。
■点火パルスを停止することによって、ギヤシフトのた
めのトルクゼロ期間を容易につくりだすことができる。
■機械的な点火パルスの切替がなくなるため接点障害が
なくなり信頼性が高まる。また、点火角を変えるための
機械的調整がなくなり操作性が向上する。
■」−記点火トリカ信号と、エンジンの他の動作特性、
たとえば、回転速度、エンジン温度、スロットル位置等
の特性に応して点火角を最適に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のピックアップの詳細を示す部分切取
図、 第2図はこの発明の装置のブロック図、第3図はこの発
明を実施するための回路例を示す詳細な回路図、 第4図はスタート時における第2図のマイクロプロセッ
サの動作を示すフローチャート、第5図は運転中におけ
る第2図のマイクロプロセッサの動作を示すフローチャ
ー1・である。 10 ・・リングキャ、14 ・・第1極性の磁石、3
0.32.34・・ 第2極性の磁石、22.24  
 ・コイル、46  デコータ、48  コンパレータ
、 50・ マイクロプロセッサ、54・・・・・光カプラ
、60・・・・点火回路、112・・・・・サーミスタ
、116  インタフタ、144・ ドライバ、154
、]、56,158.1.60・・・・・・5CR0出
願人 アウトボード マリーン コーポレーンヨン

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のシリンダと、クランクシャフトと時間的関
    係をもって回転するリングギヤとを有する火花点火式内
    燃機関にあって、点火トリガを発生して点火信号を同期
    させるようにした内燃機関の点火起動装置において、 前記リングギヤと同心の円上に等間隔で配置され、その
    一つは第1極性の露出極をなし、他は第1極性と反対の
    第2極性の露出極をなすシリンダと同数の複数の磁石と
    、 前記リングギヤの近傍に、該リングギヤの回転にともな
    って前記磁石と誘導結合を生じるように配置され、前記
    第1極性の露出極が通過するときにその露出極の動きに
    応答して第1極性の信号を誘導発生する第1のコイルと
    、 前記リングギヤの近傍に、該リングギヤの回転にともな
    って前記磁石と誘導結合を生じるように配置され、前記
    各第2極性の露出極が通過するときに該各露出極の動き
    に応答して第1極性の信号を誘導発生する第2のコイル
    と、 前記第1、第2のコイルに接続され、該第1、第2のコ
    イルからの第1極性の信号を入力とし、該第1極性の信
    号の論理和に相当する出力信号を発生するデコーダであ
    って、前記第1のコイルの第1極性の信号によって、同
    期出力信号と、特定の一つのシリンダを同定するための
    同定信号とを発生し、かつ前記出力信号によって各シリ
    ンダの点火トリガ信号を形成するように構成したデコー
    ダと を具備することを特徴とする内燃機関の点火起動装置。
  2. (2)前記第1および第2のコイルが巻回された強磁性
    体コアを有し、前記磁石および強磁性体コアは前記リン
    グギヤの周縁近傍に配置され、前記リングギヤが回転し
    て前記磁石が通過するときに前記強磁性体コアが磁束変
    化を受けるように構成されたことを特徴とする請求項1
    記載の内燃機関の点火起動装置。
  3. (3)前記第1、第2のコイルは、強磁性体コアに巻回
    されたバイファイラ巻きからなり、第1および第2のコ
    イルは、反対側の端子でそれぞれ接地されていることを
    特徴とする請求項2記載の内燃機関の点火起動装置。
  4. (4)前記第1、第2のコイルには、第1極性の信号と
    は逆極性の信号を阻止するダイオードがそれぞれ接続さ
    れ、各ダイオードは抵抗・コンデンサ回路を介して接地
    されていることを特徴とする請求項3記載の内燃機関の
    点火起動装置。
  5. (5)軸の回りで回転するフライホイールをもつ火花点
    火式内燃機関にあって点火タイミングをとる内燃機関の
    点火起動装置において、 前記軸に中心をもち、かつこの軸に垂直な平面上で円を
    なすように等間隔で前記フライホイールの周縁近傍に取
    り付けられ、その第1は前記円に関して第1の方向を有
    する第1極性の極をもち、他はそれぞれ第1の方向を有
    する第1極性と反対の第2極性の極をもつ複数の磁石と
    、 前記フライホイールの近傍に、該フライホイールの回転
    にともなって前記各磁石と誘導結合を生じるように配置
    され、前記第1極性の磁石との誘導結合によりその第1
    端子に第1の符号の第1電圧パルスを発生するとともに
    、前記第2極性の磁石との誘導結合により前記第1の符
    号とは逆符号の第2電圧パルスを前記第1端子に発生し
    、かつ前記第1電圧パルスはフライホイール1回転につ
    き1回発生するようにされた第1のコイルと、前記フラ
    イホイールおよび第1のコイルの近傍に、前記フライホ
    イールの回転にともなって前記各磁石と誘導結合を生じ
    るように配置され、前記第1のコイルに誘導結合が生じ
    るのとほぼ同時に、前記第1端子に発生した第1電圧パ
    ルスとは逆符号の第2電圧を第2端子に発生するように
    された第2のコイルと、 前記第1および第2の端子に接続され、該第1、第2の
    端子に生じた電圧を論理的に結合して前記各磁石が前記
    第1、第2のコイルを通過するときに出力パルスを発生
    し、前記第1電圧パルスは特定の一つのシリンダを同定
    し、前記出力パルスは前記内燃機関の各シリンダを点火
    するタイミングを決めるように構成されたデコーダと を具備することを特徴とする内燃機関の点火起動装置。
  6. (6)前記第1の方向は、前記軸に垂直な方向であるこ
    とを特徴とする請求項5記載の内燃機関の点火起動装置
  7. (7)前記第1の方向は、前記軸に平行な方向であるこ
    とを特徴とする請求項5記載の内燃機関の点火起動装置
  8. (8)前記第1の方向は、前記軸に対してあらかじめ設
    定した角度を有することを特徴とする請求項5記載の内
    燃機関の点火起動装置。
  9. (9)前記第1および第2のコイルは強磁性体コアに巻
    回され、かつこの強磁性体コアは前記フライホイールの
    近傍に配置され、該フライホイールの回転にともなって
    前記各磁石が前記強磁性体コアの近傍を通過して該強磁
    性体コアを通る磁束を変化させ、前記第1、第2のコイ
    ルに電圧を発生させることを特徴とする請求項5記載の
    内燃機関の点火起動装置。
  10. (10)前記第1および第2のコイルは、バイファイラ
    コイルとしてともに巻回されていることを特徴とする請
    求項5記載の内燃機関の点火起動装置。
  11. (11)前記デコーダは、計算ユニットに接続され、前
    記シリンダの点火タイミングにかかわる一連のパルス列
    を供給するとともに、該パルス列中にあって特定の一つ
    のシリンダに対応するパルスを同定するパルスを供給す
    ることを特徴とする請求項5記載の内燃機関の点火起動
    装置。
  12. (12)前記計算ユニットは、複数の点火プラグの各点
    火速度とタイミングとを制御し、その速度とタイミング
    で点火を指令するタイミング信号を出力することを特徴
    とする請求項11記載の内燃機関の点火起動装置。
  13. (13)それぞれが往復ピストンをもつ複数のシリンダ
    と、クランクシャフトと時間的関係を保ちながら回転す
    るリングギヤとを有し、前記各ピストンは点火タイミン
    グを決定する基準点となる上死点をもち、この上死点が
    前記リングギヤの回転角基準点と時間的関係を有するよ
    うに構成された内燃機関に使用するコンデンサ放電式点
    火装置にて、点火トリガ同期信号を発生する内燃機関の
    点火起動装置において、 前記リングギヤに連結されたシリンダと同数で、該リン
    グギヤと同心の円上に等間隔に配置され、その一つは第
    1極性の露出極をなし、他はそれぞれ第1極性と反対の
    極性をもつ露出極をなす複数の磁石と、 前記リングギヤの近傍に、該リングギヤの回転にともな
    って前記磁石と誘導結合を生じるように配置され、前記
    第1極性の露出極が通過するときにその露出極の動きに
    応答して第1極性の信号を誘導発生する第1のコイルと
    、 前記リングギヤの近傍に、該リングギヤの回転にともな
    って前記磁石と誘導結合を生じるように配置され、前記
    第2極性の各露出極が通過するときに該各露出極の動き
    に応答して第1極性の信号を誘導発生する第2のコイル
    と、 前記第1、第2のコイルに接続され、該第1、第2のコ
    イルからの第1極性の信号を入力とし、該第1極性の信
    号の論理和に相当する出力信号を発生するデコーダであ
    って、前記第1のコイルの第1極性の信号は、同期出力
    信号と、特定の一つのシリンダを同定するための同定信
    号とを発生し、かつ前記出力信号は各シリンダのトリガ
    信号を形成するように構成したデコーダと、 点火トリガ信号を受けて、前記各シリンダをそれぞれ点
    火する手段と、 機関の動作特性を示す信号を供給する手段と、該動作特
    性信号とトリガ信号を受けて、該動作特性信号値の関数
    として変化する該トリガ信号のタイミングに対応するタ
    イミング特性をもつ点火トリガ信号を発生する計算手段
    と を具備することを特徴とする内燃機関の点火起動装置。
  14. (14)前記計算手段は、機関がギヤシフト中であるこ
    とを示す動作特性信号に応答してあらかじめ定められた
    時間、前記点火トリガ信号の発生を禁止することを特徴
    とする請求項13記載の内燃機関の点火起動装置。
  15. (15)前記動作特性信号は、機関のスロットル位置を
    示す信号を含むことを特徴とする請求項13記載の内燃
    機関の点火起動装置。
  16. (16)前記動作特性信号は、機関の温度を示す信号を
    含むことを特徴とする請求項13記載の内燃機関の点火
    起動装置。
  17. (17)前記動作特性信号は、機関の動作速度を示す信
    号を含むことを特徴とする請求項13記載の内燃機関の
    点火起動装置。
  18. (18)前記計算手段は、動作特性信号の関数としての
    点火トリガ信号のタイミングになんの変化もない場合に
    は、特定の一つのピストンの上死点に対応するリングギ
    ヤの角度基準点の約26度手前の角度位置に対応する、
    あらかじめ定められた設定タイミング特性を有する点火
    トリガ信号を発生することを特徴とする請求項13記載
    の内燃機関の点火起動装置。
  19. (19)前記計算手段は、機関の温度を示す動作特性信
    号に正比例させて前記設定タイミング特性を減少するこ
    とを特徴とする請求項18記載の内燃機関の点火起動装
    置。
  20. (20)前記計算手段は、機関の速度を示す動作特性信
    号に正比例させて前記設定タイミング特性を減少するこ
    とを特徴とする請求項18記載の内燃機関の点火起動装
    置。
  21. (21)船舶の動力として主に使用される内燃機関のコ
    ンデンサ放電型点火装置であって、シリンダの点火火花
    を生じさせる点火トリガ信号を与える計算手段を有する
    内燃機関の点火起動装置において、 機関のギヤ切替が生じたことを示す電気信号を前記計算
    手段に供給する手段を有し、 前記計算手段は、ギヤ切替が行われている間、機関によ
    って生じるトルクを減少させるために、あらかじめ定め
    られた設定時間、前記点火トリガ信号の発生を禁止する
    ことを特徴とする内燃機関の点火起動装置。
  22. (22)前記設定時間は、約5〜50個の一連の点火ト
    リガ信号を発生するのに要する時間に相当することを特
    徴とする請求項22記載の内燃機関の点火起動装置。
  23. (23)複数のシリンダと、クランクシャフトと時間的
    関係を保って回転するリングギヤとを有する火花点火式
    内燃機関にて、点火トリガおよび同期信号を発生する内
    燃機関の点火起動装置において、 第1のシリンダと時間的に関連する第1の信号を発生す
    る手段と、 第2のシリンダと時間的に関連する第2の信号を発生す
    る手段と、 前記第1および第2の信号を組み合わせ、第1および第
    2のシリンダと時間的に関連する信号と実質的に同等な
    信号を供給する組み合わせ手段と第1シリンダ信号を発
    生するために、前記第1の信号に応答して、前記実質的
    に同等な信号の一つを第1のシリンダと関連付ける手段
    と を具備することを特徴とする内燃機関の点火起動装置。
  24. (24)前記組み合わせ手段および前記関連付ける手段
    に接続され、第1のシリンダの火花を制御する第1出力
    を発生するとともに、第2のシリンダの火花を制御する
    第2出力を発生するマイクロプロセッサを具備すること
    を特徴とする請求項23記載の内燃機関の点火起動装置
  25. (25)前記マイクロプロセッサは、センサ入力に応答
    して上死点を基準として火花の発生タイミングを制御す
    ることを特徴とする請求項24記載の内燃機関の点火起
    動装置。
  26. (26)前記センサ入力は、スロットル位置の関数であ
    ることを特徴とする請求項25記載の内燃機関の点火起
    動装置。
  27. (27)前記センサ入力は、機関の温度の関数であるこ
    とを特徴とする請求項25記載の内燃機関の点火起動装
    置。
  28. (28)前記マイクロプロセッサは、ギヤ切替実行中を
    示す入力に応答して第1および第2のシリンダの火花を
    変化させることを特徴とする請求項24記載の内燃機関
    の点火起動装置。
  29. (29)前記第2の信号を発生する手段は、第2、第3
    および第4のシリンダのそれぞれと時間的に関連付けら
    れていることを特徴とする請求項23記載の内燃機関の
    点火起動装置。
  30. (30)前記第1および第2の信号を組み合わせる手段
    は、前記第1、第2、第3および第4のシリンダと時間
    的に関連付けられている信号と実質的に同等な信号を供
    給することを特徴とする請求項29記載の内燃機関の点
    火起動装置。
  31. (31)前記組み合わせ手段および前記関連付ける手段
    に接続され、第1のシリンダの点火を制御する第1出力
    と、第2のシリンダの点火を制御する第2出力と、第3
    のシリンダの点火を制御する第3出力と、第4のシリン
    ダの点火を制御する第4出力とを形成するマイクロプロ
    セッサを有することを特徴とする請求項30記載の内燃
    機関の点火起動装置。
  32. (32)前記マイクロプロセッサは、センサ入力に応答
    して、上死点を基準として第1、第2、第3および第4
    各シリンダの点火タイミングを制御することを特徴とす
    る請求項31記載の内燃機関の点火起動装置。
  33. (33)前記センサ入力は、スロットル位置の関数であ
    ることを特徴とする請求項32記載の内燃機関の点火起
    動装置。
  34. (34)前記センサ入力は、機関の温度の関数であるこ
    とを特徴とする請求項32記載の内燃機関の点火起動装
    置。
  35. (35)前記マイクロプロセッサは、ギヤ切替実行中を
    示す入力に応答して前記第1、第2、第3および第4の
    各シリンダの火花を変化させることを特徴とする請求項
    30記載の内燃機関の点火起動装置。
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