JPH01154212A - マイクロプロセッサのリセット方式 - Google Patents

マイクロプロセッサのリセット方式

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Publication number
JPH01154212A
JPH01154212A JP62312031A JP31203187A JPH01154212A JP H01154212 A JPH01154212 A JP H01154212A JP 62312031 A JP62312031 A JP 62312031A JP 31203187 A JP31203187 A JP 31203187A JP H01154212 A JPH01154212 A JP H01154212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reset
status
power
microprocessor
program
Prior art date
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Pending
Application number
JP62312031A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Yoshimura
純一 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP62312031A priority Critical patent/JPH01154212A/ja
Publication of JPH01154212A publication Critical patent/JPH01154212A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 パワーオンリセット機能およびマニュアルリセット機能
を有するマイクロプロセッサのリセット方式に関し、 パワーオンリセットとマニュアルリセットを区別でき、
パワーオンリセット時の初期化は、マニュアルリセット
時においては行わないようにしたリセット方式を提供す
ることを目的とし、パワーオンの後一定時間経過すると
第1ステータスから第2ステータスに切り替わるタイマ
ー部を備え、該タイマー部のステータスを読み取って、
前記第1ステータスであるときは初期化プログラムを実
行し、一方、前記第2ステータスであるときは該初期化
プログラムの直後のステップを実行するように構成する
〔産業上の利用分野〕
本発明はパワーオンリセット機能およびマニュアルリセ
ット機能を有するマイクロプロセッサのリセット方式に
関する。
マイクロプロセッサは、中央処理部((P U)、RO
M (Read 0nly Me+mory) 、RA
M (RandomAccess Memory)、入
出力部(Inputloutput)等から構成され、
ROM内に格納されたプログラムを実行するのが一般的
である。
プログラムの実行に際してはRAM、Ilo。
外部回路等の初期化が行われるが、通常は電源役人時の
パワーオンリセットまたはリセットスイッチ操作時のマ
ニュアルリセットがその初期化の機能を果す。後者のリ
セットスイッチ操作時とは、例えば(PUの暴走時等の
オペレータによりリセットスイッチが押されることを意
味する。本発明は上記のマイクロプロセッサにおけるリ
セット動作について言及する。
〔従来の技術〕
第5図はマイクロプロセッサの一般的な構成を示す図で
ある。9本図において、マイクロプロセッサ10は図示
するとおり、中央処理部((PU) 11と、プログラ
ムを格納するROM 12と、データの一時記憶を行う
RAM 13と、データの入出力部(Ilo) 14と
からなり、これらはアドレス・データバスADBによっ
て結ばれる。
第5図中、本発明に特に関連するのはりセント回路15
であり、CR時定数回路16とリセットスイッチ17と
からなる。
第6図は一般的なマイクロプロセッサのリセット動作を
説明するためのタイムチャートである。
本図を参照すると、第5図のマイクロプロセッサ10で
は次のようにリセット動作が行われる。まず、電源投入
が行われたとすると((2)欄のPOW−ON)、CR
時定数回路16での充電電圧がスレッシシルトレベル(
(1)欄のTH)に至るまで、(PUリセット状態とな
る((4)欄のハツチングの部分)、これにより初期化
プログラムが実行され((5)欄の初期化) 、RAM
、Ilo、+(7)抽斗部回路等が初期化される。
次に、電源投入以外の要因でリセットをかける必要があ
るとき、オペレータはリセットスイッチ17を操作(オ
ン)し、(PUリセットを行う。
いわゆるマニュアルリセットである。このときも、前記
パワーオンリセットと全く等価な状態となり、初期化プ
ログラムの実行によるRAM、Ilo、外部回路等の初
期化が行われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したマイクロプロセッサのリセット動作は極めて一
般的であり、広範に行われている。ところがある種の装
置に組み込まれるマイクロプロセッサとしては、上述し
た一般的なリセット動作では都合が悪いことがある。つ
まり、パワーオンリセットもマニュアルリセットも全く
同様な初期化を行ったのでは都合が悪いことがある。
具体例を挙げると、伝送端局装置内の警報等を行う回路
に組み込まれるマイクロプロセッサにおいては、何らか
の異常で警報表示がある時に、マイクロプロセッサが暴
走した場合、オペレータはマイクロプロセッサをリセッ
トするためにリセットスイッチ17を押す、そうすると
、その警報表示はマニュアルリセットにより、初期化の
プログラムが実行され再び消えてしまう。これではどこ
が異常かを示す警報表示が消えてしまい、異常の修復不
能という問題を生じさせる。またもう1つの例としては
、二重化されている回路系で、現用系に故障が生じたと
き、予備系に自動的に切り替わる機能を有する回路に組
み込まれるマイクロプロセッサにおいては、自動切替の
後にマイクロプロセソサが暴走した場合、その故障を発
見したオペレータがマニュアルリセットを行うと、初期
化のプログラムが実行され、前記回路系は、故障の回復
をせぬまま再び現用系に切り戻されてしまい、通信サー
ビスを著しく悪化させてしまうという問題がある。
本発明はパワーオンリセットとマニュアルリセットを区
別でき、パワーオンリセット時の初期化は、マニュアル
リセット時においては行わないようにしたリセット方式
を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成を図解的に示す図である。新
たに導入されたのはタイマー部21と、ROM 12内
に格納された条件分岐プログラムPである。条件分岐プ
ログラムPは初期化プログラムの前に置かれ、初期化プ
ログラムを実行するか、または初期化プログラムを実行
せず、その直後のステップ■に飛ぶかのいずれかを判断
する。この判断の対象はタイマー部21によって表示さ
れるステータスである。このステータスは第1ステータ
スS1か、第2ステータスS2であり、第1ステータス
Slはパワーオン(電源投入)後の一定時間経過までで
あり、その後は第2ステータスS2を表示する。電源断
後、再びパワーオンすれば第1ステータスS1になる。
〔作 用] 第1ステータスS1のもとでリセット回路15が働くと
きは、パワーオンによるリセットであることが分かる。
パワーオンからしばらく経って、第2ステータスS2の
もとてリセット回路15が働くときは、リセットスイッ
チ17によるリセット(マニュアルリセット)であるこ
とが分かる。
パワーオンリセットであると分かれば初期化プログラム
を実行する。一方、マニュアルリセットであることが分
かれば初期化プログラムを実行することなく、その直後
のステップ■を実行する。
か(して、既述の例によれば、せっかく点灯した警報表
示を消してしまうとか、予備系のもとて正常動作を維持
しているのに、わざわざ故障のある現用系に切り戻して
しまう等の問題が解決される。なぜなら、マニュアルリ
セット時と分かれば、警報ランプの消灯や現用系への切
り戻しを伴う初期化プログラムを実行しないからである
〔実施例〕
第2図は本発明を実施するためのマイクロプロセッサの
一構成例を示す図である0本図において、既述の構成要
素と同様のものには同一の参照番号または記号を付して
示す。本発明に係るタイマー部21は図示の位置にあり
、ステータス(SlまたはS2)の読取りは(PU 1
1により、データバスDBを介して行われる。この読取
りは、アドレスデコーダ22によりタイマー部21がア
クセスされたことを検出したときに行われる。すなわち
、(PU 11はアドレスバスABを介し、タイマー部
21に予め割あてたアドレスを送出、このアドレスをア
ドレスデコーダ22が検出したとき、ステータス(Sl
またはS2)がデータバスDBに出力される。リセット
時の動作は次のとおりである。
第3図は本発明に係るマイクロプロセッサのリセット動
作を説明するためのタイムチャートである。第6図のタ
イムチャートと異なるのは、(5)欄のプログラムにお
いて、条件分岐プログラムPが挿入された点と、(6)
 41i11のタイマー部21に対する読取り動作が加
えられた点と、(7)欄のステータス情報が判断対象に
なった点と、マニュアルリセット(リセットスイッチS
WのON)時に初期化プログラムが実行されない点((
8111の×印参照)である0時刻t 1 ((2) 
i)におけるリセットのもとでの条件分岐プログラムP
において、ステータスを読み取ると31である。このた
め(PU 11は、現在のリセットはパワーオンによる
リセットであることを知り、初期化プログラムを′走ら
せる。この場合、Slの継続時間((7)aのτ2)は
、本来OCR時定数回路16によりリセットをかけるま
での時間((1)欄のτ1)より長く、すなわちτ2>
τ1に設定する。τ2〈τ1に設定すると、パワーオン
リセットであるにも拘らず、第2ステータスS2を検出
してしまうおそれがあるからである。
時刻t2((3)欄)におけるリセットのもとての条件
分岐プログラムPにおいて、ステータスを読み取ると8
2である。このため(PU 11は、現在のリセットは
マニュアルリセットによるリセットであることを知り、
初期化プログラムの実行を省略し、その直後のステップ
に飛ぶ。
第4図はアドレスデコーダおよびタイマー部の一例を示
す図であり、アドレスバスABからのアドレスをビット
対応で第1人力に受信する複数のEXORゲート31と
ORゲート32とを有し、各EXORゲート31の第2
人力にはデイツプスイッチ33の対応する各出力が印加
される。デイツプスイッチ33のオン、オフは、タイマ
ー部21に予め割り当てられたアドレスビットの“1”
0”パターンに合わせて設定される。タイマー部21を
アクセスするアドレスがアドレスバスABを介しcpu
 nより与えられると、全EXORゲート31の出力が
“0”となりORゲート32の出力が初めて“0”とな
る。このときがタイマー部21の読取り時であり、CR
時定数回路34の充電電圧がステータス?11?11と
してORゲート35よりデータバスDBに送出される。
充電電圧が十分上がり切っておらず、ORゲート35の
出力を“1”にするまでに至っていないときは第1ステ
ータスS1である。パワーオン後十分時間が経っていれ
ば、充電電圧は電源レベルまで上昇し、ORゲート35
の出力を“1″とする。これは第2ステータスS2を表
す。本図のCR時定数回路34の時定数τ2は、第3図
の(7)に示したとおりである。
アドレスデコーダ22として第4図ではデイツプスイン
チを用いた場合を示したが、−旦定めたタイマー部21
のアドレスを以後変更することがないのならば、単なる
ICデコーダを用いて実現できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、パワーオンリセッ
トとマニュアルリセットとを(PU自身が判別でき、利
用用途を一層広げたマイクロプロセッサが実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を図解的に示す図、第2図は
本発明を実施するためのマイクロプロセッサの一構成例
を示す図、 第3図は本発明に係るマイクロプロセッサのリセット動
作を説明するためのタイムチャート、第4図はアドレス
デコーダおよびタイマー部の一例を示す図、 第5図はマイクロプロセッサの一般的な構成を示す図、 第6図は一般的なマイクロプロセッサのリセット動作を
説明するためのタイムチャートである。 図において、 IO・・・マイクロプロセッサ、 11・・・中央処理部、 12・・・ROM。 15・・・リセット回路、 17・・・リセノトスインチ、 21・・・タイマー部、 22・・・アドレスデコーダ、 34・・・CR時定数回路、 P・・・条件分岐プログラム、 Sl・・・第1ステータス、 Sl・・・第2ステータス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電源投入時のパワーオンリセットおよびリセットス
    イッチ操作時のマニュアルリセットの両機能を有し、パ
    ワーオンリセット時のみ初期化プログラムが実行される
    マイクロプロセッサ(10)であって、パワーオンの後
    一定時間(τ2)経過すると第1ステータス(S1)か
    ら第2ステータス(S2)に切り替わるタイマー部(2
    1)を備え、該タイマー部(21)のステータスを読み
    取って、前記第1ステータス(S1)であるときは初期
    化プログラムを実行し、一方、前記第2ステータス(S
    2)であるときは該初期化プログラムの直後のステップ
    を実行することを特徴とするマイクロプロセッサのリセ
    ット方式。 2、前記パワーオンリセットおよび前記マニュアルリセ
    ットをかけるまでの時間をτ1とすると、前記一定時間
    τ2を、τ2>τ1に設定する特許請求の範囲第1項記
    載のリセット方式。 3、前記マイクロプロセッサ(10)内の中央処理部(
    11)は、該マイクロプロセッサ(10)内のROM(
    12)に格納された前記初期化プログラムの直前の条件
    分岐プログラム(P)を実行し、該条件分岐プログラム
    (P)のもとで前記タイマー部(21)をアクセスし前
    記第1または第2ステータス(S1、S2)を読み取る
    特許請求の範囲第1項記載のリセット方式。 4、前記時間τ2をCR時定数回路(34)で規定する
    特許請求の範囲第1項記載のリセット方式。
JP62312031A 1987-12-11 1987-12-11 マイクロプロセッサのリセット方式 Pending JPH01154212A (ja)

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JPH01154212A true JPH01154212A (ja) 1989-06-16

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0472261A2 (en) * 1990-07-10 1992-02-26 Acer Incorporated Data entry device having two power supply modes

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