JPH0115403Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0115403Y2 JPH0115403Y2 JP1982201216U JP20121682U JPH0115403Y2 JP H0115403 Y2 JPH0115403 Y2 JP H0115403Y2 JP 1982201216 U JP1982201216 U JP 1982201216U JP 20121682 U JP20121682 U JP 20121682U JP H0115403 Y2 JPH0115403 Y2 JP H0115403Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- conductor
- electrode
- bandage
- adhesive surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 25
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 6
- 238000002560 therapeutic procedure Methods 0.000 claims description 5
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- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 3
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 claims description 2
- 239000006071 cream Substances 0.000 description 4
- 238000004321 preservation Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Electrotherapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
本考案は低周波電気治療器の出力を人体に導入
する導子素子を多数具えた導子に関するものであ
る。従来のこの種の導子素子は第1図に示すよう
に、スポンジパツト1を固定した電極板2の周囲
を軟質の合成樹脂よりなる保持体3によつて包
み、電極板2にコード4を接続した構造を有し、
使用の際はスポンジパツト1に水を含ませてこれ
を人体の治療個所に当てていた。したがつて水が
手元にないときは使用できない不便がある。ま
た、スポンジパツト1それ自体に接着性がないた
めに、1対の導子素子を肩等に当てる場合は第2
図に示すようにバンド5を必要とするなどの使用
上の不便がある。本考案は上記のような使用上の
不便のない低周波電気治療器の導子を提供するこ
とを目的とするものである。
する導子素子を多数具えた導子に関するものであ
る。従来のこの種の導子素子は第1図に示すよう
に、スポンジパツト1を固定した電極板2の周囲
を軟質の合成樹脂よりなる保持体3によつて包
み、電極板2にコード4を接続した構造を有し、
使用の際はスポンジパツト1に水を含ませてこれ
を人体の治療個所に当てていた。したがつて水が
手元にないときは使用できない不便がある。ま
た、スポンジパツト1それ自体に接着性がないた
めに、1対の導子素子を肩等に当てる場合は第2
図に示すようにバンド5を必要とするなどの使用
上の不便がある。本考案は上記のような使用上の
不便のない低周波電気治療器の導子を提供するこ
とを目的とするものである。
本考案は所定の大きさの絆創膏の接着面に、該
絆創膏の面積よりも小さい面積の布地に導電性塗
料を塗付して形成した電極シートを前記接着面の
一部を残して貼着し、前記電極シートに設けた耳
部を接続端子とする導子素子を多数個、多数のく
り抜き穴を有する保存シートに貼着して、使い捨
ての消耗性導子素子とするとともに、導電性クリ
ームを電極に容易且つ要領よく塗布することを特
徴とする低周波電気治療器の導子である。
絆創膏の面積よりも小さい面積の布地に導電性塗
料を塗付して形成した電極シートを前記接着面の
一部を残して貼着し、前記電極シートに設けた耳
部を接続端子とする導子素子を多数個、多数のく
り抜き穴を有する保存シートに貼着して、使い捨
ての消耗性導子素子とするとともに、導電性クリ
ームを電極に容易且つ要領よく塗布することを特
徴とする低周波電気治療器の導子である。
本考案の実施例を第3図および第4図について
説明する。6は所定の大きさに切断された絆創膏
で、その接着面にはこの絆創膏の面積よりも小さ
い面積の布地に導電性塗料を塗付して形成した電
極シート7が、その周囲に絆創膏6の接着面を残
して貼着してある。8は電極シートの耳部で低周
波電気治療器の出力リード線とクリツプ等によつ
て接続される。本考案の導子の導子素子は1回の
使用で捨てられる(繰返して使用することもでき
る)消耗性の導子素子を具えていて、多数個の導
子素子が第4図に示すように、保存シート9に貼
着、保存されている。10は保存シート9に貼着
された絆創膏6の電極シート7に当る部分に設け
たくり抜き穴である。
説明する。6は所定の大きさに切断された絆創膏
で、その接着面にはこの絆創膏の面積よりも小さ
い面積の布地に導電性塗料を塗付して形成した電
極シート7が、その周囲に絆創膏6の接着面を残
して貼着してある。8は電極シートの耳部で低周
波電気治療器の出力リード線とクリツプ等によつ
て接続される。本考案の導子の導子素子は1回の
使用で捨てられる(繰返して使用することもでき
る)消耗性の導子素子を具えていて、多数個の導
子素子が第4図に示すように、保存シート9に貼
着、保存されている。10は保存シート9に貼着
された絆創膏6の電極シート7に当る部分に設け
たくり抜き穴である。
本考案の導子は使用に際して、その都度保存シ
ート9からその必要数をはぎ取つて使用する。電
極シート7の周囲は絆創膏であるから人体に容易
に接着し、バンド等の固定用具を必要としない。
また、電極シート7は人体に密接し、水等の導電
材を必要としない。しかし、導電性をよりよくし
たいと希望する場合は保存シート9からはぎ取る
前に、くり抜き穴10から導電性クリームを塗付
すればよい。さらに本考案の導子素子は1回使用
の消耗導子素子であるから衛生的である。
ート9からその必要数をはぎ取つて使用する。電
極シート7の周囲は絆創膏であるから人体に容易
に接着し、バンド等の固定用具を必要としない。
また、電極シート7は人体に密接し、水等の導電
材を必要としない。しかし、導電性をよりよくし
たいと希望する場合は保存シート9からはぎ取る
前に、くり抜き穴10から導電性クリームを塗付
すればよい。さらに本考案の導子素子は1回使用
の消耗導子素子であるから衛生的である。
以上の通りであるから、本考案は次のような優
れた効果を奏する。
れた効果を奏する。
(イ) 使用に際して必要数だけ導子素子を保存シー
トからはぎ取つて人体に貼着使用できるから、
極めて便利である。
トからはぎ取つて人体に貼着使用できるから、
極めて便利である。
(ロ) 使用済みの導子素子は惜しげなく捨てるよう
な使用法が容易にできるから、極めて衛生的で
ある。
な使用法が容易にできるから、極めて衛生的で
ある。
(ハ) 導電性をよくする必要のあるときは、導子素
子をはぎ取る前に保存シートのくり抜き穴から
導電性クリームを塗布すれば、適度のクリーム
を要領よく確実に塗布することができる。
子をはぎ取る前に保存シートのくり抜き穴から
導電性クリームを塗布すれば、適度のクリーム
を要領よく確実に塗布することができる。
第1図:従来の導子素子を示す図で、イは平面
図、ロは側面図、第2図:従来の導子素子の使用
状態を示す図、第3図:本考案の導子素子を示す
図で、イは平面図、ロ,ハは側面図、第4図:本
考案の保存シートを示す図で、イは平面図、ロは
導子素子を貼着した側面図。 6……絆創膏、7……電極シート、8……耳
部、9……保存シート、10……くり抜き穴。
図、ロは側面図、第2図:従来の導子素子の使用
状態を示す図、第3図:本考案の導子素子を示す
図で、イは平面図、ロ,ハは側面図、第4図:本
考案の保存シートを示す図で、イは平面図、ロは
導子素子を貼着した側面図。 6……絆創膏、7……電極シート、8……耳
部、9……保存シート、10……くり抜き穴。
Claims (1)
- 所定の大きさの絆創膏の接着面に、前記絆創膏
の面積より小さい面積の布地に導電性塗料を塗布
して電極を形成した電極シートを前記接着面の一
部を残して貼着し、前記電極シートに接続端子と
なる耳部を設けた導子素子と、多数のくり抜き穴
を設けた保存シートとからなり、前記電極シート
が前記くり抜き穴に面するように複数の前記導子
素子が前記保存シートにそれぞれ貼着されたこと
を特徴とする低周波電気治療器の導子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20121682U JPS59100434U (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 低周波電気治療器の導子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20121682U JPS59100434U (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 低周波電気治療器の導子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59100434U JPS59100434U (ja) | 1984-07-06 |
JPH0115403Y2 true JPH0115403Y2 (ja) | 1989-05-09 |
Family
ID=30426723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20121682U Granted JPS59100434U (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 低周波電気治療器の導子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59100434U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4324079Y1 (ja) * | 1964-08-07 | 1968-10-09 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5249591Y2 (ja) * | 1972-12-11 | 1977-11-10 | ||
JPS5587242U (ja) * | 1978-12-11 | 1980-06-16 |
-
1982
- 1982-12-23 JP JP20121682U patent/JPS59100434U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4324079Y1 (ja) * | 1964-08-07 | 1968-10-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59100434U (ja) | 1984-07-06 |
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