JPH0115345Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0115345Y2 JPH0115345Y2 JP1618584U JP1618584U JPH0115345Y2 JP H0115345 Y2 JPH0115345 Y2 JP H0115345Y2 JP 1618584 U JP1618584 U JP 1618584U JP 1618584 U JP1618584 U JP 1618584U JP H0115345 Y2 JPH0115345 Y2 JP H0115345Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishhook
- hook
- mount
- packaging
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 12
- 101100008050 Caenorhabditis elegans cut-6 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は釣針を包装するための台紙に関するも
ので、特に釣針を掛止する掛止部の形状に関する
考案である。
ので、特に釣針を掛止する掛止部の形状に関する
考案である。
以下、本考案釣針の包装用台紙を添付の図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
釣針は、釣針のみで販売される他、針素を結び
付けた状態、あるいは第１図に示すように幹糸１
から針素２を分岐させ、釣針３を結び付けた仕掛
として販売される。
付けた状態、あるいは第１図に示すように幹糸１
から針素２を分岐させ、釣針３を結び付けた仕掛
として販売される。
そして、これを包装するには、第２図に示すよ
うな台紙４に装着して絡まないように包装され
る。
うな台紙４に装着して絡まないように包装され
る。
つまり、包装用台紙４の上部には釣針の掛止部
５を、下端部には係止用の切込み６を設け、第３
図に示すように釣針３を掛止部５に掛止し、針素
２を下方に延長させ、針素あるいは幹糸１を前記
切込み６に係止させている。
５を、下端部には係止用の切込み６を設け、第３
図に示すように釣針３を掛止部５に掛止し、針素
２を下方に延長させ、針素あるいは幹糸１を前記
切込み６に係止させている。
ところが従来の台紙の係止部は、単に直線的な
もの、あるいは第８図のように単に複数の凹凸を
設け釣針の掛止位置が定まるようにしているが、
釣針自体の方向性は規制できない。従つて、釣針
の掛止後一々手で釣針の向きを矯正しているのが
実情である。
もの、あるいは第８図のように単に複数の凹凸を
設け釣針の掛止位置が定まるようにしているが、
釣針自体の方向性は規制できない。従つて、釣針
の掛止後一々手で釣針の向きを矯正しているのが
実情である。
これに対し、本考案は掛止縁に複数の凹凸を形
成した掛止部５の谷５ａより所定の斜め下方に向
けて切込み７を設けることによつて掛止される釣
針が自然と所定の方向へ向くように工夫したもの
である。
成した掛止部５の谷５ａより所定の斜め下方に向
けて切込み７を設けることによつて掛止される釣
針が自然と所定の方向へ向くように工夫したもの
である。
掛止部５の任意位置に釣針６を掛止すると、釣
針３は凹凸の斜面に沿つて下降し、谷５ａ部分に
支受せしめられる。（第４図） しかる後釣針の針素を下方に引つ張ると、釣針
自体は谷５ａから斜め下方に向けた切込み７に分
け入ろうとすると同時に第５図に示すように針素
２は少なくとも釣針が支持されている点Ｏよりも
前方から斜め下方に引つ張られるため釣針の支持
点Ｏ、換言すれば掛止部５の谷５ａ部分には、針
素を下方へ引く力Ｆに対し、該部分を前方へ引つ
張る分力F1が作用することになる。
針３は凹凸の斜面に沿つて下降し、谷５ａ部分に
支受せしめられる。（第４図） しかる後釣針の針素を下方に引つ張ると、釣針
自体は谷５ａから斜め下方に向けた切込み７に分
け入ろうとすると同時に第５図に示すように針素
２は少なくとも釣針が支持されている点Ｏよりも
前方から斜め下方に引つ張られるため釣針の支持
点Ｏ、換言すれば掛止部５の谷５ａ部分には、針
素を下方へ引く力Ｆに対し、該部分を前方へ引つ
張る分力F1が作用することになる。
そしてこの分力F1によつて斜め方向の切込み
７より上方に位置する部分が前方へ移動し、その
間に釣針３が進入する。（第６図） このように斜め方向の切込み７を設けた部分に
掛止された釣針３によつて前方へ引つ張る力が作
用したとき切込み７より下方にある面は掛止部本
体と一体であるため移動し得ないが、上方の部分
は腰の弱いあたかも舌片部分５ｂとなつているた
め、常に切込み７より上方の舌片部分が前方へ移
動し、釣針の進入を許容し、掛止する釣針は一定
の方向を向くことになる。
７より上方に位置する部分が前方へ移動し、その
間に釣針３が進入する。（第６図） このように斜め方向の切込み７を設けた部分に
掛止された釣針３によつて前方へ引つ張る力が作
用したとき切込み７より下方にある面は掛止部本
体と一体であるため移動し得ないが、上方の部分
は腰の弱いあたかも舌片部分５ｂとなつているた
め、常に切込み７より上方の舌片部分が前方へ移
動し、釣針の進入を許容し、掛止する釣針は一定
の方向を向くことになる。
掛止した釣針が常に一定の方向を向くことは、
単に商品の包装としての見映えを良くするだけで
無く、釣針の掛止間隔を小さくしても隣接するも
のどうしがぶつかること無く、可及的に小さな台
紙により多くの釣針を掛止させることができる。
単に商品の包装としての見映えを良くするだけで
無く、釣針の掛止間隔を小さくしても隣接するも
のどうしがぶつかること無く、可及的に小さな台
紙により多くの釣針を掛止させることができる。
釣針の掛止部５は第２図に示すように台紙４を
窓孔のように打抜く場合や、掛止部を別体の合成
樹脂製とし、これを台紙に固定するものなどがあ
るが、いずれの場合にも応用し得ること、また凹
凸形状は第７図に示すような波形あるいはＵ字形
等任意形状とし得ること勿論である。
窓孔のように打抜く場合や、掛止部を別体の合成
樹脂製とし、これを台紙に固定するものなどがあ
るが、いずれの場合にも応用し得ること、また凹
凸形状は第７図に示すような波形あるいはＵ字形
等任意形状とし得ること勿論である。
なお、図示実施例には、魚釣用仕掛の包装用台
紙に応用した場合を示しているが、針素を結び付
けた釣針のみの包装にも応用し得るであろう。
紙に応用した場合を示しているが、針素を結び付
けた釣針のみの包装にも応用し得るであろう。
以上述べたように、本考案釣針の包装用台紙に
よれば、掛止部５に掛止される釣針を下方に引つ
張り、斜め下方に向けて設けられている切込み７
に割込ませることによつて常に一定の方向に向け
ることができる特長がある。
よれば、掛止部５に掛止される釣針を下方に引つ
張り、斜め下方に向けて設けられている切込み７
に割込ませることによつて常に一定の方向に向け
ることができる特長がある。
添付図面は本考案釣針の包装用台紙を説明する
ためのもので、第１図は魚釣用仕掛の一例を示す
正面図、第２図は包装用台紙のみの正面図、第３
図は仕掛を台紙に装着した状態を示す正面図、第
４図は釣針の掛止部のみの拡大図、第５図は第４
図の−線断面図、第６図は第４図の−線
断面図、第７図は形状を変えた実施例を示す掛止
部のみの拡大図、第８図は従来の掛止部の形状の
一例を示す拡大図、である。 １……幹糸、２……針素、３……釣針、４……
台紙、５……掛止部、７……切込み、５ａ……谷
部、５ｂ……舌片部分。
ためのもので、第１図は魚釣用仕掛の一例を示す
正面図、第２図は包装用台紙のみの正面図、第３
図は仕掛を台紙に装着した状態を示す正面図、第
４図は釣針の掛止部のみの拡大図、第５図は第４
図の−線断面図、第６図は第４図の−線
断面図、第７図は形状を変えた実施例を示す掛止
部のみの拡大図、第８図は従来の掛止部の形状の
一例を示す拡大図、である。 １……幹糸、２……針素、３……釣針、４……
台紙、５……掛止部、７……切込み、５ａ……谷
部、５ｂ……舌片部分。
Claims (1)
- 針素２を結び付けた釣針３を装着するための包
装用台紙において、釣針３を掛止する掛止部５の
掛止縁に複数の凹凸を形成し、該凹凸の谷５ａよ
り所定の斜め下方に向けて切込み７を設けたこと
を特徴とする釣針の包装用台紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1618584U JPS60127762U (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 釣針の包装用台紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1618584U JPS60127762U (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 釣針の包装用台紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60127762U JPS60127762U (ja) | 1985-08-28 |
| JPH0115345Y2 true JPH0115345Y2 (ja) | 1989-05-09 |
Family
ID=30502715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1618584U Granted JPS60127762U (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 釣針の包装用台紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60127762U (ja) |
-
1984
- 1984-02-07 JP JP1618584U patent/JPS60127762U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60127762U (ja) | 1985-08-28 |
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