JPH0115321Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0115321Y2 JPH0115321Y2 JP15128582U JP15128582U JPH0115321Y2 JP H0115321 Y2 JPH0115321 Y2 JP H0115321Y2 JP 15128582 U JP15128582 U JP 15128582U JP 15128582 U JP15128582 U JP 15128582U JP H0115321 Y2 JPH0115321 Y2 JP H0115321Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaping
- frame
- case
- fulcrum
- reaping frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 claims 1
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Combines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は多条刈コンバインにおける刈取前部の
横幅調節装置に関する。
横幅調節装置に関する。
すなわち、多条刈コンバインにおいて、刈取前
部の一側方における分草板および引起しケースを
正常の状態から内側方に寄せて刈取前部の横幅を
縮小するように調節できるようにし、道路走行時
には刈取前部の横幅を狭くして良好に走行するこ
とができ、多条刈コンバインで幅広構造であつて
も小型特殊自動車の規制幅内にすることもでき、
箇単な構造にして好適に実施できるよう提供する
ものである。
部の一側方における分草板および引起しケースを
正常の状態から内側方に寄せて刈取前部の横幅を
縮小するように調節できるようにし、道路走行時
には刈取前部の横幅を狭くして良好に走行するこ
とができ、多条刈コンバインで幅広構造であつて
も小型特殊自動車の規制幅内にすることもでき、
箇単な構造にして好適に実施できるよう提供する
ものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第１図は多条刈コンバインの前部の平面図を示
し、脱穀部Ａの前方となる機体前方の刈取部Ｂの
横側方には運転席Ｃを装設するとともに、運転席
Ｃの後方に籾受部Ｄ等を装設して従来形構造同様
に構成する。
し、脱穀部Ａの前方となる機体前方の刈取部Ｂの
横側方には運転席Ｃを装設するとともに、運転席
Ｃの後方に籾受部Ｄ等を装設して従来形構造同様
に構成する。
前記刈取部Ｂは、最前方に各分草板１ａ，１
ｂ，１ｃおよび各分草稈５ａ，５ｂを並設し、そ
の後方にはそれぞれタイン６を装備する引起しケ
ース３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄを傾斜させて並設
し、その後方下部には刈刃７を横設し、該刈刃７
の上方から後方の脱穀部Ａにかけて各搬送装置８
を延設し、一部を除いて従来形構造同様に構成す
る。
ｂ，１ｃおよび各分草稈５ａ，５ｂを並設し、そ
の後方にはそれぞれタイン６を装備する引起しケ
ース３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄを傾斜させて並設
し、その後方下部には刈刃７を横設し、該刈刃７
の上方から後方の脱穀部Ａにかけて各搬送装置８
を延設し、一部を除いて従来形構造同様に構成す
る。
機体の左側となる前記分草板１ａは刈取フレー
ム２の最前部に連設し、該刈取フレーム２の後端
部に一体に連設した連結枠体９を、前記刈刃７の
左側方となるフレーム１０に支点Ｏを中心に回動
できるよう枢支し、連結枠体９の後端部に挿着す
る固定ピン１１をフレーム１０の部分の孔１２，
１３に着脱自在に挿着して固定できるように装設
するが、固定ピン１１の内方の孔１３に挿着する
と分草板１ａが外側方に出張つて正常の刈取状態
となり、また、固定ピン１１を外方の孔１２に挿
着すると分草板１ａが内方側に寄せられるように
装設して構成する。
ム２の最前部に連設し、該刈取フレーム２の後端
部に一体に連設した連結枠体９を、前記刈刃７の
左側方となるフレーム１０に支点Ｏを中心に回動
できるよう枢支し、連結枠体９の後端部に挿着す
る固定ピン１１をフレーム１０の部分の孔１２，
１３に着脱自在に挿着して固定できるように装設
するが、固定ピン１１の内方の孔１３に挿着する
と分草板１ａが外側方に出張つて正常の刈取状態
となり、また、固定ピン１１を外方の孔１２に挿
着すると分草板１ａが内方側に寄せられるように
装設して構成する。
機体の左側端部となる前記引起しケース３ａの
下部背面と前記刈取フレーム２とを支持杆１４に
より連結し、引起しケース３ａの上面背面に固定
した入力ギヤケース１５より延出する筒金１６
と、右隣りの引起しケース３ｂの上部背面におけ
る入力ギヤケース１７より延出する筒金１８とを
摺動自在に嵌合し、その筒金１６，１８の内部に
は入力ギヤケース１７より入力ギヤケース１５に
伝動するスプライン式の伸縮自在の駆動軸４を延
設し、入力ギヤケース１５に回動自在に連結した
支杆１９と、入力ギヤケース１７に回動自在に連
結した支杆２０とを、連結ピン２１を介して屈折
自在に連結するとともに、一方の支杆２０には両
支杆１９，２０が一直線になると支杆１９側に当
接して保持することができることになるストツパ
ー２２を装設して構成する。
下部背面と前記刈取フレーム２とを支持杆１４に
より連結し、引起しケース３ａの上面背面に固定
した入力ギヤケース１５より延出する筒金１６
と、右隣りの引起しケース３ｂの上部背面におけ
る入力ギヤケース１７より延出する筒金１８とを
摺動自在に嵌合し、その筒金１６，１８の内部に
は入力ギヤケース１７より入力ギヤケース１５に
伝動するスプライン式の伸縮自在の駆動軸４を延
設し、入力ギヤケース１５に回動自在に連結した
支杆１９と、入力ギヤケース１７に回動自在に連
結した支杆２０とを、連結ピン２１を介して屈折
自在に連結するとともに、一方の支杆２０には両
支杆１９，２０が一直線になると支杆１９側に当
接して保持することができることになるストツパ
ー２２を装設して構成する。
しかして、作業時には、第１図、第２および第
３図に示すように、連結枠体９に挿通する固定ピ
ン１１を孔１３に装着するとともに、駆動軸４が
伸長する状態で両支杆１９，２０を一直線になる
よう展開させると、分草板１ａおよび引起しケー
ス３ａを外側方に移動して支持されることにな
り、正常の多条刈りができる状態となる。
３図に示すように、連結枠体９に挿通する固定ピ
ン１１を孔１３に装着するとともに、駆動軸４が
伸長する状態で両支杆１９，２０を一直線になる
よう展開させると、分草板１ａおよび引起しケー
ス３ａを外側方に移動して支持されることにな
り、正常の多条刈りができる状態となる。
路上走行に際しては、固定ピン１１を孔１３よ
り外し、両支杆１９，２０を屈折させるとともに
駆動軸４を縮めて、引起しケース３ａが内側方の
引起しケース３ｂ側に接近するよう移動させると
ともに分草板１ａおよび刈取フレーム２を支点Ｏ
中心に回動させながら内側に移動させて固定ピン
１１を孔１２に挿着すると、第６図および第７図
に示すように、引起しケース３ａおよび分草板１
ａを内側に寄せ移動させることができて、刈取部
Ｂ前部の横幅を狭くすることができることにな
る。
り外し、両支杆１９，２０を屈折させるとともに
駆動軸４を縮めて、引起しケース３ａが内側方の
引起しケース３ｂ側に接近するよう移動させると
ともに分草板１ａおよび刈取フレーム２を支点Ｏ
中心に回動させながら内側に移動させて固定ピン
１１を孔１２に挿着すると、第６図および第７図
に示すように、引起しケース３ａおよび分草板１
ａを内側に寄せ移動させることができて、刈取部
Ｂ前部の横幅を狭くすることができることにな
る。
このように本考案は、機体前部の一側方となつ
て前端側に分草板を連設した刈取フレームの後部
を後方側部の支点に枢支するとともに、刈取フレ
ームを支点中心に横方向に回動可能にして固定で
きるように装設し、その刈取フレームに連結し支
持する一側方の引起しケースを横方向に移動可能
に架設するとともに、該引起しケースには伸縮自
在となる上方の駆動軸より伝動できるように装設
して構成したから、刈取フレームを支点中心に回
動させて引起しケースを内方側に移動させると、
刈取前部の一側方における分草板および引起しケ
ースを正常の状態から内側方に寄せて刈取前部の
横幅を縮小することができることになり道路走行
時には刈取前部の横幅を狭くして良好に走行する
ことができ、多条刈コンバインで幅広構造であつ
ても小型特殊自動車の規制幅内にすることもで
き、簡単な構造にして好適に実施できる特長を有
する。
て前端側に分草板を連設した刈取フレームの後部
を後方側部の支点に枢支するとともに、刈取フレ
ームを支点中心に横方向に回動可能にして固定で
きるように装設し、その刈取フレームに連結し支
持する一側方の引起しケースを横方向に移動可能
に架設するとともに、該引起しケースには伸縮自
在となる上方の駆動軸より伝動できるように装設
して構成したから、刈取フレームを支点中心に回
動させて引起しケースを内方側に移動させると、
刈取前部の一側方における分草板および引起しケ
ースを正常の状態から内側方に寄せて刈取前部の
横幅を縮小することができることになり道路走行
時には刈取前部の横幅を狭くして良好に走行する
ことができ、多条刈コンバインで幅広構造であつ
ても小型特殊自動車の規制幅内にすることもで
き、簡単な構造にして好適に実施できる特長を有
する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図はコンバ
イン前部の平面図、第２図は要部の上面図、第３
図はその一部の拡大断面図、第４図は第２図の一
部の側面図、第５図は第３図の分解図、第６図お
よび第７図は第３図および第１図の一部の作動説
明図をそれぞれ示す。 １ａ……分草板、２……刈取フレーム、Ｏ……
支点、３ａ……引起しケース、４……駆動軸。
イン前部の平面図、第２図は要部の上面図、第３
図はその一部の拡大断面図、第４図は第２図の一
部の側面図、第５図は第３図の分解図、第６図お
よび第７図は第３図および第１図の一部の作動説
明図をそれぞれ示す。 １ａ……分草板、２……刈取フレーム、Ｏ……
支点、３ａ……引起しケース、４……駆動軸。
Claims (1)
- 機体前部の一側方となつて前端側に分草板を連
設した刈取フレームの後部を後方側部の支点に枢
支するとともに、刈取フレームを支点中心に横方
向に回転可能にして固定できるように装設し、そ
の刈取フレームに連結し支持する一側方の引起し
ケースを横方向に移動可能に架設するとともに、
該引起しケースには伸縮自在となる上方の駆動軸
より伝動できるように装設して構成したことを特
徴とする多条刈コンバインにおける刈取前部の横
幅調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15128582U JPS6094044U (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 多条刈コンバインにおける刈取前部の横幅調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15128582U JPS6094044U (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 多条刈コンバインにおける刈取前部の横幅調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6094044U JPS6094044U (ja) | 1985-06-27 |
| JPH0115321Y2 true JPH0115321Y2 (ja) | 1989-05-09 |
Family
ID=30335292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15128582U Granted JPS6094044U (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 多条刈コンバインにおける刈取前部の横幅調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6094044U (ja) |
-
1982
- 1982-10-04 JP JP15128582U patent/JPS6094044U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6094044U (ja) | 1985-06-27 |
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