JPH01152435A - 測定システム - Google Patents

測定システム

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JPH01152435A
JPH01152435A JP63231391A JP23139188A JPH01152435A JP H01152435 A JPH01152435 A JP H01152435A JP 63231391 A JP63231391 A JP 63231391A JP 23139188 A JP23139188 A JP 23139188A JP H01152435 A JPH01152435 A JP H01152435A
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JP
Japan
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tone
flash
scale
camera
exposure
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Application number
JP63231391A
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English (en)
Inventor
Peter J P Molloy
ピーター・ジェレミー・ポール・モロイ
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Individual
Original Assignee
Individual
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/091Digital circuits
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/18Signals indicating condition of a camera member or suitability of light
    • G03B17/20Signals indicating condition of a camera member or suitability of light visible in viewfinder

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、測定システムに関し、特に撮影者により予め
定めたように写真の最終結果において対象の画調が再生
されることを保証することを撮影者に許す、カメラ装置
と共に使用されるかあるいはこれに内蔵される測定シス
テムに関する。
カメラのための市販される光量測定システムは、対象に
対し18%グレーの平均反射率を有する。従って、もし
更に暗いか明るい対象が撮影されると、ネガチブまたは
透明ポジチブは露出過度または露出不足となろう。多く
の入手可能なシステムではより暗いか明るい色調に対す
る補償を行なうことを可能にするが、このためには一般
に撮影者が自分の目をファインダから離してカメラのど
こかにある露出補正ダイアルまたは制御部を設定するこ
とを含む。
これらは、通常、正常値の明暗いずれの側に3段階の範
囲にわたり三分の−絞りだけ開くことで較正され、+お
よび−の□マークが付されている。しかし、これらはイ
吏用することにより得られる結果を正確に表示する方法
では指示されない。
このような装置は、明らかに自らと関連する欠点を有す
る。第1に、撮影者がファイグから目を離すことの必要
から生じる欠点がある。
第2に、ダイアルまたは制御部を不適正に設定するおそ
れがある。例えば、略々白の画調を得るため+2絞りの
補正i設定する代りに、−2絞りの設定をしてしまう。
このため、4段の露出不足を生じることになる。標準的
な測定システムにおける別の問題は、撮影者に露出補正
制御部を正常値に設定し直すことが適当である時これを
思出させるため、適当な表示装置がしばしばファインダ
に設けられていないことである。
このため、次の平均的な画調の対象を撮影する場合に、
不適正な露出を生じることになる。
その結果、露出補正ダイアルは一般に使用されない。
従って、本発明の目的は、撮影者により容易に予め定め
られる方法で対象の画調を最終的な写真の結果に再現さ
姦るか、あるいは少なくとも一般の使用者に有効な選択
を与えるAND10R装置の別の方法の提供にある。
よって、本発明は、−特質において、撮影者により予め
定められる如き方法で対象の画調を写真に再現する方法
をなすもので、本方法は階調スケールに関して対象の画
調を査定し、階調スケールの助けにより撮影者により査
定された如き対象の画調の1確な再現を保証するためカ
メラの露出パラメータを調整することからなっている。
本方法は、カメラのファインダ等において階調スケール
を同時に覗きながら対象の画調の査定を行なうことが望
ましい。
はとんどの場合、撮影者は写真作品において対象の画調
を正確に再現することを欲し、従って階調スケールと対
象の両方を同時に覗くことにより、対象の画調またはス
ポット測定の助けにより、対象の一部がスケール上の階
調の1つに照して査定することができる。
本発明による方法はまた、以下に述べる形態の従来の手
に持つ光メータを改良した形状内に含まれる階調スケー
ルの有・勅使用を含み得る。
一般に、前述の如く、撮影者は対象の画調を正確に再現
したいと欲する。しかしある場合には、撮影者は意図的
に対象の画調を「歪曲」することを欲することもある。
本発明は、これを測定された方法で行なうことを可能に
する。
本発明は更なる特質においては、撮影者により予め定め
る如き写真における対象の画調の再現を容易にする階調
スケールを含む装置と、前記階調スケールにおける要素
と対応するかあるいはその少なくともあるものと関連す
る表示手段と作用的に接続された処理手段とからなり、
この処理手段は更に階調スケールの要素と対応する標識
により査定さゎ表示される如き画調を正確に再現するた
め露出パラメータのどの順列が必要であるかを表示する
ためカメラの露出パラメータに関する充分なデータを含
み、前記標識は前記処理手段と作用的に接続されている
前記階調スケールおよび処理手段は、カメラ胴部内に内
蔵されることが望ましい。この階調スケールは、対象ま
たは対象の一部の画調が階調スケールの要素の1つに照
して査定できるように、カメラのファインダ内に配置さ
れることが望ましい。
前記処理手段はフォトセル(単数または複数)と作用的
に接続され、対象により反射される光量、ISO人力、
シャッタ速度お゛よび較り制御量、ならびに階調スケー
ルにおける各要素と対応する標識を測定することが望ま
しい。
従って、絞りおよび(または)シャッタ速度の設定、お
よび稀にはISO設定の手操作は、対象または対象の一
部の画調が如何にして写真的に再現されるかについて階
調スケール上に表示を行なうでとになる。
本発明による装置はカメラ内部で実施されることは必須
ではない。本発明は、従来の手で持つ光メータの改良さ
れた形態においても実施することができる。このような
実施態様の場合には、階調スケールはメータのある目に
見える部分に載置されあるいは内蔵され、再びメータ内
の処理要素と作用的に接続されたスケールの各要素と対
応する標識を持つことになろう。また、このようなメー
タ内には、写真作品において階調スケール上の各階調を
達成するため望ましい露出設定に対しどノVな変更を行
なう必要があるかを撮影者が容易に決定できるように入
力制御部が内蔵されている。
更に別の特質においては、本発明は、広義において本文
にこれまで述べた装置を含むカメラであるということが
できる二 本発明が関連する技術における当業者には、木゛発明の
構造における多くの変更部よび広く異゛なる実施例およ
び用途が、頭書の特許請求の範囲に記載される如き本発
明の範囲から逸脱することなく自明であろう。方法の開
示および記述内容は単なる例示であり、いささかも限定
する意図はない。
次に、本発明の1つの形態について添付図面に関して以
下に記述・する。
〔実施例〕
本発明は、写真における対象の画調゛の正確な再現を容
易にし、これに、より一般に生じる露出不足または露出
過度、および関連するデテールおよび画質の逸失を避け
るための方法および(または)装置を提供する。この露
出不足または露出過度は、全ての対象が平均反射率即ち
18%の画調(グレー)を持つことをカメラまたは光メ
ータ(場合に応じて)が前提とする故に生じる。
本発明は、階調スケールを前記前提を視覚的に思出させ
る手段として、またこれに関連して撮影者が自分が写真
に撮りたいと欲する対象の画調を査定することができる
ものとしてカメラあるいは光メータ内に提供することに
より前記問題を克服すること探究するものである。本発
明による装置の場合には、適当な光量測定、処理および
表示の手段もまた、所要の画調が再現されねばならなけ
れば、撮影者に対しカメラの露出パラメータが設定され
ることを必要とする方法を表示するため提供される。
本文においては、「露出パラメータ」とは、場合に応じ
てネガチブまたは透明ポジチブの露出に影響を及ぼす如
きパラメータを意味する。
一般に、これらのパラメータは、シャッタ速度、絞り設
定値およびフィルムのISO定格値である。
本発明による測定システムは、カメラ内部において実施
されることが望ましい。第1図において、本発明を実施
したカメラのファインダ5が示されている。このファイ
ンダには、最大値の黒く階調1)から18%の反射率の
標準グレー(階調10)を経て最近更に知られるように
なった半絞り即ち半階調単位に最大値の白(階調16)
までの範囲に及ぶ16階調の範囲を含むことが望ましい
階調スケール6が含まれる。本発明の望ましい実施態様
においては、一連の発光ダイオード(LED)または他
の標識が設けられ、これらは階調スケールのける各要素
と対応するAND10R発光数字の形態をなすものでよ
い。添付図面における階調は再現プロセスにより正確な
表示ではないことを知るべきである。
第1図に示されるように、ファインダはまた、露出パラ
メータがスポット測定法によりあるいは平均測光法によ
り決定されつつあるかどうかの表示子8、シャッタ速度
表示子9および絞り設定表示子IOの如き従来技術のカ
メラにおいて周知のものである諸特徴を含むこともでき
る。これらの特徴は、当業者には周知であろう。
第2図においては、階調スケールにおける各階調に隣接
する一連の数字7を発光するLEDがカメラの胴部(図
示せず)内部に配置されこれまたカメラ胴部内に置かれ
た電源(図示せず)により給電されるマイクロプロセッ
サ11等と作用的に接続されている。また、当業者には
周知の方法で前記マイクロプロセッサ11に対して、対
象の色々な部分により反射されあるいは(スポット測光
の場合)対象の特定の部分により反射される光量の詳細
を表わすフォトセル(単数または複数)12、フィルム
のISO定格値13、シャッタ速度14および絞り設定
15からの信号が与えられる。
また第2図に示されるように、カメラのファインダ5に
配置される種々の表示子が、一連の標識7の各々を含む
マイクロプロセッサ11により付勢される。標識2乃至
15の場合は、プロセッサ11のプログラミングぽ、全
ての入力信号に基いてこれが前記階調の1つの存在を査
定する時、これがこの階調と対応する標識を確実に発光
させる如きものである。しかし、マイクロプロセッサ1
1は、露出不足または露出過度の総量がそれぞれこれに
より受取られる信号に基いて生じることを決定する場合
に、標識1および16を急速に点滅させるようにプログ
ラムされることが望ましい。
また、プロセッサIIに送られるのは、スポット測光ま
たは平均測光モードに装置を設定するためスイッチ16
からの信号、以下に述べるように種々の「モード」を設
定するスイッチ17からの信号であり、また自動的にシ
ャッタ速度および絞り設定を確立することができるカメ
ラの場合は、「非平均的」な対象の階調を再現するため
自動的に確立された設定の手動操作を可能にする露出補
償スイッチ18からの信号である。
手動モードにおいては、本発明による測定システムは下
記のように使用される。即ち、使用されるフィルムの適
正なISO定格が設定され、測定システムが付勢される
。次に、撮影者は対象(または、スポット測光が選択さ
れるならば対象の一部)の画調を査定し、階調スケール
における適当な階調と対応するLEDが点灯即ち発光す
るまで絞りおよび(または)シャッタ速度の設定を調整
する。
例えば、もし対象が自動的に再現され正確に白の階調と
なるように査定されるならば、撮影者は階調15の次の
LEDが発光するまで絞りおよび(または)シャッタ速
度を調整する。
一方、撮影者が対象をより暗い階調として再現すること
を欲するならば、露出パラメータの調整は更に暗い階調
の次のLEDが発光するように露出パラメータの調整が
行なわれることになろう。
「自動」モードで作動する、即ちシャッタ速度または絞
りの設定、あるいはその両方を自動的に決定することが
できるカメラの場合には、プロセッサはまた露出補償ス
イッチ18の位置を表わすデータを受取りこれを処理す
ることになる。
これらの自動モードのどれかにおいては、プロセッサ1
2は種々の入力データを解釈し、露出補償スイッチ18
がプロセッサが適当なLEDを緩やかに点滅させて適当
な場合に撮影者にスイッチI8を通常の設定に再設定す
ることを思出させるようにプログラムされた別の設定へ
移動させるまで、電子信号を階調スケールにおける平均
18%のグレー階調に対するダイオードに対して与える
このように、本発明による測定システムは、対象の画調
の如何に拘らず、予め定めた画調的に正確な写真露出を
可能にする。
このため、これまで人手し得た測定システムによれば、
もし同じ光の条件が維持されても対象の画調が平均的な
グレー階調からより明るい階調へ変化するならば、これ
までの光測定システムは反射光の増加を光の条件の増加
として解釈し、(手動モードにおいて)絞りおよび(ま
たは)シャッタ速度の設定を変更すること工 6 によりフィルムに達する光量を減らさねばならないと表
示することになり、あるいはまた(自動モードにおいて
は)このような変更値を自動的に生じてこれが露出不足
を招く結果となろう。
手動モードにおいては、本発明による測定システムは、
対象の画調をより明るい階調へ変更すると同時にプロセ
ッサ11のプログラミングがより明るい階調の次の階調
のより上の別のLEDを発光させて露出の設定が依然適
正であることを確認するような問題を回避することにな
ろう。
自動モードにおいては、ファインダにおける階調スケー
ルの存在が平均的な対象よりも明るいか暗い撮影と同時
に階調スケールにおける適当な階調の次のLEDを緩や
かに点滅させるよう露出補償制御を設定するように視覚
的な想起手段を提供する。
一方、もし照明条件が変化しても対象の階調が同じ状態
を維持するならば、手動モードにおいては、より明るい
か暗い階調の次の階調スケールの更に上下のLEDが発
光して露出設定の調整が必要であることを表示する。自
動モードにおいては、変更が自動的に行なわれる。
本発明による階調スケールはまた、今日入手できる多く
のカメラに備えられている撮影レンズ透過(TTL)方
式フラッシュ測定と関連して使用することもできる。こ
の形式のフラッシュ測定システムは対象の画調について
多くの入手可能なLED測定システムと同じ仮定を行な
う故に、明るい対象の露出不足および暗い対象の露出過
度が一般に生じる。
TTL方式のフラッシュ測定法は、カメラのミラー・ボ
ックス(図示せず)の内部に置かれた個々の閃光に感応
するセル(単数または複数)20を使用し、前記セルは
フィルム自体を指向し、露出の間フィルムにより反射さ
れる光量を測定する。セル20(第2図)が充分な光が
平均18%グレーの反射率の対象を正確に露出するよう
発光されたことを検出する時、信号がフラッシュ装置に
送られてフラッシュの発光を直ちに停止させることによ
り、対象自体が平均18%グレー反射率でなければ露出
エラーを生じる。
このような露出エラーを避けるため、本発明を実施した
カメラは更に、ファインダから目を離すことなく平均的
な対象より明るいかあるいは暗くする調整を撮影者が迅
速に行なうことを可能にする、カメラ上の適当な位置に
半絞り開く(即ち、1階調間く)だけ変位可能なフラッ
シュ露出補償制御装置を含むことが望ましい。
第2図においては、セル20はフラッシュ露出補償プロ
セッサ21と作用的に接続され、これもまたカメラ胴部
(図示せず)内に配置されプロセッサ11と同じ電源に
より給電されることが望ましい。プロセッサ21はまた
、使用されるフィルム(13)のISO定格を示すデー
タ、および使用に際して階調5乃至15の1つの選択を
行なうように手動で調整されるフラッシュ補償ダイヤル
22の位置を表わすデータを受取る。
メモリーに格納される情報に基いてプロセッサ21が発
光が選択された露出を得るに充分であることを判定する
時、出力信号が23に与えられてフラッシュの発射を停
止する。フラッシュ測定セル20(あるいは、もしスポ
ット測光が得られるならば複数のセル)の感度を調整す
ることにより、あるいはISO標識の有効値を変更する
ことにより、プロセッサ21は当業者には容易に明らか
な方法で補償を行なうようにプログラムされる。
TTLフラッシュ測定モードにおいてr正常値」に設定
される時、プロセッサ21は平均18%のグレー階調1
0の次のLEDを正確に発光させる。
もしフラッシュ露出補償制御装置が正常値の位置から別
の設定値へ移動されるならば、プロセッサ21はオペレ
ータに適当な状態で制御装置を再設定することを想起さ
せるように点線で示される如く選択された階調の次のL
EDを緩やかに点滅させるようにプログラムされる。
このような装置の更に別の特徴は、図示の如く階調1の
次のLEDを早く点滅させることが望ましいカメラのフ
ァインダを介して視認し得る警告信号の提示である。プ
ロセッサは、露出不足を示すフラッシュ・センサからの
信号がフラッシュに送られない場合に、フラッシュの露
出後数秒間このような警告信号を提供するようプログラ
ムされることが望ましい。このように、オペレータは、
より多くの光が次の露出の間フィルムに当たることを許
すため、絞りを1段以上開くように警告される。
これまで入手可能なシステムでは、T・TL制御された
フラッシュを用いて例えば太陽により背後から照される
対象に蔭を「補う」時、カメラの露出補償ダイヤルを使
用しないか、あるいはフィルムのISO定格値を変更し
て実際に使用されるフィルムの定格値から外さなければ
、カメラのフラッシュにより与えられる光量はオペレー
タの管理から外れたものとなる。これはまた、使用でき
る測光に影響を及ぼすことになり、時間を要する。
本発明による測定システムによれば、2つの発光源を組
合せる時より大きな制御環が得られる。これはまた、使
用できる光およびTTL制御され、たフラッシュ光によ
り正確な露出制御を提供するものである。別の本発明に
よるTTLフラッシュ補償制御装置により、「蔭付け」
フラッシュの程度はオペレータが目をファインダから離
すことなく容易に変更される。
本発明の望ましい実施態様においては、下記の如く制御
装置17から選択される使用可能な異なる4つのモード
が存在する。即ち、 (i)撮影可能 (ii)フラッシュ (iii)撮・影可能およびフラッシュ(iv)OFF モード(i)は、シャッタ・ボタンが僅かに押された時
測定システムがある予め定めた時間作動することを許す
。プロセッサ11は、選択された露出設定時にフィルム
に対して記録される画調を示すよう階調スケールの階調
の1つの次のLEDを発光させるようプログラムされる
もし露出設定が全く露出不足または露出過度を生じるお
それがあるならば、プロセッサ11は階調1または階調
16の次のLEDが第2図の点線で示されるように早く
点滅することを保証する。
TTLフラッシュ制御に対する第2のモード(ii)は
、フィルムに面するセル20(単数または複数)および
プロセッサ21を作動させ、平均階調lOの次のLED
を確実に発光させる。フラッシュ補償制御装置がその正
常設定値から外される場合、選択された階調の次の光即
ち番号が緩やかに点滅する。
撮影可能およびフラッシュ使用に対する第3のモード(
iii)は、モード(i)および(it)におけるよう
に操作することを許容する。撮影可能およびフラッシュ
使用に対して同じ階調が選択される場合、問題の階調の
次のLEDが緩やかに点滅する。
カメラがTTL制御によるフラッシュ装置なしに使用さ
れる場合に、第4のモード(iv)が使用される。この
モードは、例えばフラッシュ照明あるいは携帯メータを
備えたスタジオにおいて作業する際、ファインダに見え
る余計な即ち不快な情報を阻止する。選択されたシャッ
タ速度および絞りのみが、シャッタ・レリーズが僅かに
押された後ある予め定めた時間示される。
測光モードは更に、直射日光における適正な画調の確認
のため、あるいは「F16ルール」により選定されたシ
ャッタ速度および絞りにおける直射日光における露出不
足(即ち低照明条件)のおそれのオペレータへの警告の
ため使用されるプロセッサ11と作用的に接続された信
号手段を含んでいる。この信号は、モード(i)および
(iii)のみで作動する。この信号は、例えば太陽の
マークでよいカメラのファインダに提示される表記であ
ることが望ましく、第1図および第2図において25で
示されている。
もし選択された絞りおよびシャッタ速度の組合せが「F
16ルール」により太陽光を、受けた対象の1絞りの四
分の−より大きな露出不足を生じるおそれがあるならば
、プロセッサ11は、測光される対象の画調を査定し直
すようオペレータに警告するため太陽マーク25を緩や
かに点滅させるようにプログラムされている。
もし選定されたシャッタ速度および絞りが、「F16ル
ール」に従フて直射日光で照された対象の適正な露出(
例えば、1絞りの四分の一露出不足または過度の範囲内
)を生じるならば、プロセッサ11は太陽マーク25を
確実に発光させることになる。
本文においては、rF16ルール」とは、対象が直射日
光で照され、レンズの絞りがFIBに・設定され、フィ
ルムのISO指標の逆数がシャッタ速度として使用され
た場合に、対象がフィルム上で充分に露光されることを
意味する。例えば、もしフィルムのISO指標が125
であり、絞りがFIBに設定されるならば、太陽光に照
された対象は、シャッタ速度が1秒の1/125であっ
たならば充分に露光されることになろう。
シャッタ速度および絞りが関連するため、絞り数とシャ
ッタ速度の順列が同じ露出をもたらす。
例えば、下記の組合せが全て、l5O125のフィルム
の場合の直射日光で照された対象の良好な露出をもたら
すことになろう。
F45において  1/15秒 F32  //     1/30//F22  //
     1/60//F16  //     1 
/125 nFil  〃1 /250 // F B  //     11500 //F 5.6
 //     1 /1,000 /)このように、
太陽マーク25を確実に発光させるシャッタ速度および
絞りの組合せを選択することにより、オペレータはスポ
ット測光を使用して直射日光で照された色々な対象の画
調の値を正確に査定することができ、これにより他の照
明条件における適正な画調の査定に備えるものである。
更に望ましい特徴として、本発明を実施したカメラのプ
ロセッサ11は、オペレータにより選定される画調値お
よび測光パターンが露出時にフィルム上のフレームの隣
りに印字されるように、印字装置26と作用的に接続す
ることもできる。このため、露出過度または露出不足の
結果についての説明を可能にする。例えば、もし白い服
を着た対象を白のバックで撮影する時オペレータがスポ
ット測光および画調値10を選択したならば、露出の次
にフィルムに印字されたデータがこの情報を提示し、ま
た露出不足となる結果を説明することになろう。
このため、同様な画調が次に測定される時、オペレータ
が画調の査定を補正することを可能にする。
本発明による装置の動作はまた、フィルムの個々のフレ
ームにおける一種のr画調の圧縮」を行なうためにも用
いることができる。これは特に、測定システム、露出お
よび本発明によりもたらされる如き写真フィルムの制限
された記録範囲について比較的進んだ理解を持つオペレ
ータの場合である。
「画調の圧縮」とは、これによりフィルムの記録範囲が
「より広い階調スケール」を記録するよう拡張される手
段である。これは、通常、照明のコントラストがあまり
にも強過ぎて対象に大きな蔭の部分が生じる時に行なわ
れる。
「画調の圧縮」は、フィルムを僅かに過度に露出させて
僅かに不足気味に現像することにより達成できるが、こ
のため対象における光の調子の画調を低下させる欠点を
生じ得る。この方法は、ロール・フィルム・カメラの場
合にはこの措置がロール上の全ての露出に影響を及ぼす
ため一般に使用されない。
人間の目の「自動的絞り」即ち虹彩の故に、光のコント
ラストが如何にして結果に影響を及ぼすかを視覚的に判
断することは難しい。
階調スケールの更に別の利点は、スポット測光の場合に
、蔭のデテールを含む対象の色々な部分が如何にしてフ
ィルムに記録されるかを直接画調に即して示すために使
用できることである。
本発明による測定システムにおける階調スケールを用い
て、一種の選択的な画調圧縮が個々の露出においてカメ
ラの多重露出スイッチ(図示せず)を付勢し対象の通常
の露出を行なうことにより色々な程度に得ることができ
る。
その後、カメラを正確に平均に光を当てたカードに向け
、画調1と画調5間のLEDの1つを発光させる絞りを
選択する。この特別の露出がフィルムの既に露光された
フレームに加えられる。このカードの露出を画調1から
画調5へ変化させて画調圧縮の程度を制御する。これに
より、対象における比較的低い調子、の画調値を色々な
程度に増やし、その効果は階調スケールにおける比較的
低い調子において最も顕著となる。画調10あるいは画
調lOより高い調子にはほとんど効果がないため、透明
ポジチブ・フィルムが使用されなければ、露出の調整は
不要である。もし透明ボジチブ・フィルムが使用される
ならば、画調5が加えられるならば、1絞りの略々三分
の−の減少が生じる筈である。これは単なる例示に過ぎ
ない。
この「選択的な画調の圧縮」はまた、従来の方法の欠点
のなし1別の方法で達成することも可能である。
再び第2図においては、本発明を実施したカメラが更に
画調圧縮プロセッサ30が設けられ、これは上記の理由
から画調1乃至画調5と対応する指標の各々と作用的に
接続されている。このプロセッサは、プロセッサ11お
よび21と同じ電源から給電することができ、他のプロ
セッサの場合のように、使用されるフィルムのISO定
格値を示す信号を13から受取る。プロセ′ツサ30か
らの出力信号は可変電荷コンデンサ31に至り、このコ
ンデンサが更にレンズの後方要素(図示せず)側方のミ
ラー・ボックス(図示せず)に置かれてフィルム(図示
せず)と対面する1つ以上の比較的小さなフラッシュ電
球または他の光源33を作動させる。プロセッサ30は
また、画調1乃至5のどれが露出の間重ねて表示される
′べきかを示す信号を受取り、この信号i制御部34の
操作により手動で調整される。プロセッサ30は、ソー
ス13および34からの信号を処理し次いでコンデンサ
31に貯えられた電荷の程度を変化させるようにプログ
ラムされ二その結果シャッタ・レリーズ36によるシャ
ッタ35の操作と同時に、フラッシュ電球(単数または
複数)33が、予め定めた量だけシャッタの開放−と同
時に生じる露出量を変更するに充分な期面作動すること
にこのように、プロセッサ30’jt”’ i ゛対象
の通常の゛なる。
露出と同時に、上記の方法でフィルムにより受取られる
露出量に相当する色々な長さの非常に均一な露出量が与
えられる位置にフィルムのフレームを置くことを許容す
る。これは、階調1.2.3.4または5に対応するL
EDが発光した均等に照射されたカードから受取られる
露出量である。
図示の如く制御部34には下記の6つの設定点を有゛す
る。即ち、0.FF、、呻刺1、階調2、階調4および
階調5である。これらの設定のどれかが適当に選択でき
、第2図に示されるように、プロセッサ30は重ね表示
のため選択された特定の画調と対応するLEDを緩やか
に点滅させるようにプログラムされている。どの画調が
選択されたかに応じたシャッタ35の開放と同時に、フ
ラッシュ電球または他の光源33が作動し、これにより
フィルムをある程度の余分な露光量を画調圧−制御部3
4は、オペレータがある画調を選択してこれを一連の露
出に対するその特定の設定に固定することを許容するよ
うに構成することができる。もしこの画調がroFFJ
設定に固定されない、即ち制御部34がこの設定に戻る
ならば、プロセッサ30はrOFFJ設定が選択される
まで、次の画調を階調スケールの下方に自動的に選択す
るようプログラムされている。このような構成の利点は
、オペレータが目をファインダから離すことなく6つま
での色々なコントラストの露出を生じる得ることである
このように、本発明によれば、露出およびコントラスト
の読みにおける積度を向上させると共に、写真作品にお
けるコントラストのある程度の制御を許容する測定シス
テムが提供される。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による装置を含むカメラのファインダか
ら見た視野の概略図、および第2図は本発明による装置
に内蔵される構成要素を示す概略図である。 5・・・カメラのファインダ、6・・・階調スケール、
7・・・一連の標識、8・・・表示子、9・・・シャッ
タ速度表示子、10・・・絞り設定表示子、12・・・
フォトセル、13・・・フィルムISO定格値、14・
・・シャッタ速度、15−・・絞り値、17−・・モー
ド設定スイッチ、18・・・露出補償スイッチ、20・
・・感光セル、21・・・フラッシュ露出補償プロセッ
サ、22・・・フラッシュ補償ダイヤル、25・・・太
陽マーク、26・・・印字装置、30・・・画調圧縮プ
ロセッサ、31・・・可変電荷コンデンサ、33・・・
フラッシュ電球、34・・・画調圧縮制御部、35・・
・シャッタ、36・・・シャッタ・レリーズ。 (9)−4;イコ2 手続補正書 昭和z3年/2−男78日 昭和に3年特許願第2B/、377号 2、発明の名称 AIlえVスゲム ロ、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 氏ジ各  6しター・ジエレミー・すしル・七ロイ4、
代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、撮影者により予め定められる如き方法で写真におけ
    る対象の画調を再現する方法において、階調スケールに
    関して対象の画調を査定し、カメラの露出パラメータを
    調整して、階調 スケールの助けにより撮影者により査定される如き対象
    の画調の正確な再現を保証するステップからなることを
    特徴とする方法。 2、対象と階調スケールの双方を同時にカメラを介して
    視認しながら前記対象の画調が査定 されることを特徴とする請求項1記載の 方法。 3、可能な限り対象の画調に近く対応する階調スケール
    における画調が選択され、選択された画調を再現するよ
    うにカメラの露出パラメータが調整されることを特徴と
    する請求項1または2記載の方法。 4、撮影レンズ透過(TTL)方式のフラッシュ装置と
    共に用いる時、対象の画調を正確に再現するようフラッ
    シュの閃光時間を変化させるステップを更に含むことを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。 5、閃光の変更度が写真フィルムから反射される光を調
    光することにより決定されることを特徴とする請求項4
    記載の方法。 6、撮影者により予め定める如き写真における対象の画
    調の再現を容易にする装置において、階調スケールと、
    該階調スケールにおける要素の少なくともあるものと対
    応即ち関連する表示手段と作用的に接続された処理手段
    とを設け、該処理手段は更に、前記階調スケールの要素
    と対応する標識により査定され表示される如き画調を正
    確に再現するため要求される露出パラメータに関する充
    分なデータを含み、前記標識は処理手段と作用的に接続
    されることを特徴とする装置。 7、カメラ内に内蔵される時、前記階調 スケールが前記カメラのファインダを介して視認し得る
    ことを特徴とする請求項6記載の装置。 8、前記表示装置が、前記階調スケールにおける各画調
    に対する標識を含むことを特徴とする請求項6または7
    記載の装置。 9、前記標識が発光ダイオードであることを特徴とする
    請求項8記載の装置。 10、対象の画調を正確に再現するように前記TTLフ
    ラッシュ装置の閃光を変更するよう操作可能な閃光露出
    補償装置を更に設けることを特徴とする請求項7乃至9
    のいずれかに記載の装置。 11、閃光発射中写真フィルムから反射する光を測定す
    る検出手段と、信号を受取りかつこれを処理し、また前
    記の予め決定される対象の画調の再現を行なうため必要
    な露出度が生じた時閃光を停止するように操作可能な閃
    光露出補償プロセッサとを設けることを特徴とする請求
    項10記載の装置。 12、請求項6乃至11のいずれかに記載の装置を含む
    カメラ。 13、請求項6乃至12のいずれかに記載の装置を含む
    手で持つ光メータ。
JP63231391A 1987-09-14 1988-09-14 測定システム Pending JPH01152435A (ja)

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NZ221793 1987-09-14
NZ22179387 1987-09-14

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US5014081A (en) 1991-05-07
GB2209849A (en) 1989-05-24
DE3831295A1 (de) 1989-04-06

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