JPH0115212Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0115212Y2 JPH0115212Y2 JP1981141001U JP14100181U JPH0115212Y2 JP H0115212 Y2 JPH0115212 Y2 JP H0115212Y2 JP 1981141001 U JP1981141001 U JP 1981141001U JP 14100181 U JP14100181 U JP 14100181U JP H0115212 Y2 JPH0115212 Y2 JP H0115212Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- antenna
- single wire
- feeder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はトラツクや乗用車等の自動車用ラジ
オに使用されるアンテナ装置に関する。近来、降
雨時に車の窓をしめきつて走行するとき等、自動
車の窓硝子のくもりをとるために自動車のリヤウ
インドの内側に熱線プリントを貼着し、必要に応
じスイツチを入れて窓のくもりを除くことが行わ
れるようになつたが、上記熱線プリントが導電性
であることに鑑みて、特にアンテナ線としてその
一部を使用する試みもなされたが、中波帯域での
アンテナの利得が低いため増巾器が余分に必要と
なる。
オに使用されるアンテナ装置に関する。近来、降
雨時に車の窓をしめきつて走行するとき等、自動
車の窓硝子のくもりをとるために自動車のリヤウ
インドの内側に熱線プリントを貼着し、必要に応
じスイツチを入れて窓のくもりを除くことが行わ
れるようになつたが、上記熱線プリントが導電性
であることに鑑みて、特にアンテナ線としてその
一部を使用する試みもなされたが、中波帯域での
アンテナの利得が低いため増巾器が余分に必要と
なる。
このような点を考慮して本考案ではラジオ用フ
イーダに対し、それと別体の同軸ケーブルの一端
を接続し、前記同軸ケーブルの他端におけるシー
ルド線を車体から電気的に絶縁状態にある単線に
又は前記単線を介して単線とは別体のアンテナ素
子に接続すると共に、前記ケーブルの他端におけ
る心線を熱線プリントに接続してなるものであ
る。
イーダに対し、それと別体の同軸ケーブルの一端
を接続し、前記同軸ケーブルの他端におけるシー
ルド線を車体から電気的に絶縁状態にある単線に
又は前記単線を介して単線とは別体のアンテナ素
子に接続すると共に、前記ケーブルの他端におけ
る心線を熱線プリントに接続してなるものであ
る。
本考案を第１図（車に熱線プリントとポールア
ンテナを取付けた場合の一部側面図）、第２図
（本考案の主要部であるアンテナ回路の結線図）
に基いて説明すると、熱線プリント１は自動車の
背面硝子窓全体にわたつて配置され、コイル７に
よりその両側が電気的に車体から分離され、一方
では直流電源８を入れれば熱線として働き、又一
方ではこの直流分を引込み側でカツトしてアンテ
ナとして利用するものとする。又３はフイーダ
で、その一端は図示しないがラジオ受信機に接続
され、他端部はサブフイーダとして使用する前記
フイーダ３とは別体で適宜の長さに設定の同軸ケ
ーブル４の一端に接続される。該同軸ケーブル４
のシールド線４ａの一端部（上記接続側）はフイ
ーダ３のシールド線と共にコネクタ６によつて車
体にアースされ、他端部は車体から電気的に絶縁
状態にある単線５に、又はその単線を介して単線
とは別体のアンテナ素子に接続される。この場
合、単線５は車体に密着しないように車体内部に
配線され、アンテナ素子としてのポールアンテナ
２は車体より外方に突設されている。上記同軸ケ
ーブル４の心線４ｂには上記熱線プリント１全部
が接続される。
ンテナを取付けた場合の一部側面図）、第２図
（本考案の主要部であるアンテナ回路の結線図）
に基いて説明すると、熱線プリント１は自動車の
背面硝子窓全体にわたつて配置され、コイル７に
よりその両側が電気的に車体から分離され、一方
では直流電源８を入れれば熱線として働き、又一
方ではこの直流分を引込み側でカツトしてアンテ
ナとして利用するものとする。又３はフイーダ
で、その一端は図示しないがラジオ受信機に接続
され、他端部はサブフイーダとして使用する前記
フイーダ３とは別体で適宜の長さに設定の同軸ケ
ーブル４の一端に接続される。該同軸ケーブル４
のシールド線４ａの一端部（上記接続側）はフイ
ーダ３のシールド線と共にコネクタ６によつて車
体にアースされ、他端部は車体から電気的に絶縁
状態にある単線５に、又はその単線を介して単線
とは別体のアンテナ素子に接続される。この場
合、単線５は車体に密着しないように車体内部に
配線され、アンテナ素子としてのポールアンテナ
２は車体より外方に突設されている。上記同軸ケ
ーブル４の心線４ｂには上記熱線プリント１全部
が接続される。
一般に中波帯域におけるアンテナの利得は熱線
プリント１の面積が広いほど高くなるが、超短波
帯域では熱線プリント１の面積を広くしても、ア
ンテナの利得は高くならず、逆に低くなる場合が
多い。
プリント１の面積が広いほど高くなるが、超短波
帯域では熱線プリント１の面積を広くしても、ア
ンテナの利得は高くならず、逆に低くなる場合が
多い。
この点を考慮して本考案では同軸ケーブル４を
サブフイーダとしてフイーダ３に接続して使用
し、その心線を熱線プリント１と接続し、又シー
ルド線を単線５又は単線５を介して更にポールア
ンテナ２に接続し、これにより単線５並びにポー
ルアンテナ２に接続するものであり、これにより
単線５並びにポールアンテナ２と熱線プリント１
とは一体となつてアンテナの役をなし、超短波帯
域では単線５とポールアンテナ２の長さを調整す
ることにより、アンテナの利得を高くし大巾に向
上することができる。なおポールアンテナ２は単
線５のみで高性能が得られる場合には不要とな
る。又中波帯域では熱線プリントの面積を広くす
れば高くできるのである。なお、本考案は車体の
一部を電気的に車体から分離しているトランクリ
ツド等のアンテナにも応用できるものである。
サブフイーダとしてフイーダ３に接続して使用
し、その心線を熱線プリント１と接続し、又シー
ルド線を単線５又は単線５を介して更にポールア
ンテナ２に接続し、これにより単線５並びにポー
ルアンテナ２に接続するものであり、これにより
単線５並びにポールアンテナ２と熱線プリント１
とは一体となつてアンテナの役をなし、超短波帯
域では単線５とポールアンテナ２の長さを調整す
ることにより、アンテナの利得を高くし大巾に向
上することができる。なおポールアンテナ２は単
線５のみで高性能が得られる場合には不要とな
る。又中波帯域では熱線プリントの面積を広くす
れば高くできるのである。なお、本考案は車体の
一部を電気的に車体から分離しているトランクリ
ツド等のアンテナにも応用できるものである。
第１図は自動車に熱線プリントとポールアンテ
ナを取付けた場合の車体の一部側面図、第２図は
本考案の主要部であるアンテナ回路の結線図であ
る。 図において、１……熱線プリント、２……ポー
ルアンテナ、３……フイーダ、４……同軸ケーブ
ル（サブフイーダ）、５……単線、６……コネク
タ、７……コイル、８……熱線フイーダ用直流電
源。
ナを取付けた場合の車体の一部側面図、第２図は
本考案の主要部であるアンテナ回路の結線図であ
る。 図において、１……熱線プリント、２……ポー
ルアンテナ、３……フイーダ、４……同軸ケーブ
ル（サブフイーダ）、５……単線、６……コネク
タ、７……コイル、８……熱線フイーダ用直流電
源。
Claims (1)
- ラジオ用フイーダにそれと別体の同軸ケーブル
の一端を接続し、前記同軸ケーブルの他端におけ
るシールド線を車体から電気的に絶縁状態にある
単線に又は前記単線を介して単線とは別体のアン
テナ素子に接続すると共に、前記ケーブルの他端
における心線を熱線プリントに接続してなる自動
車用アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14100181U JPS5850706U (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 自動車用アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14100181U JPS5850706U (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 自動車用アンテナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5850706U JPS5850706U (ja) | 1983-04-06 |
| JPH0115212Y2 true JPH0115212Y2 (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=29934138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14100181U Granted JPS5850706U (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 自動車用アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850706U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5081761A (ja) * | 1973-11-22 | 1975-07-02 | ||
| JPS5090271A (ja) * | 1973-12-11 | 1975-07-19 |
-
1981
- 1981-09-22 JP JP14100181U patent/JPS5850706U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5081761A (ja) * | 1973-11-22 | 1975-07-02 | ||
| JPS5090271A (ja) * | 1973-12-11 | 1975-07-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5850706U (ja) | 1983-04-06 |
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