JPS58175956A - 直流モ−タの雑音遮蔽構造 - Google Patents
直流モ−タの雑音遮蔽構造Info
- Publication number
- JPS58175956A JPS58175956A JP57055971A JP5597182A JPS58175956A JP S58175956 A JPS58175956 A JP S58175956A JP 57055971 A JP57055971 A JP 57055971A JP 5597182 A JP5597182 A JP 5597182A JP S58175956 A JPS58175956 A JP S58175956A
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- JP
- Japan
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- motor
- case
- extension
- driving
- noise
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/01—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for shielding from electromagnetic fields, i.e. structural association with shields
- H02K11/014—Shields associated with stationary parts, e.g. stator cores
- H02K11/0141—Shields associated with casings, enclosures or brackets
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、直流モータに関し、直流モータ駆動時に発
生するノイズが該直流モータの外被から輻射することを
抑制するために行なう該直流モータのボンディングの工
程数を低減した直流モータの雑音遮蔽4M造に関する。
生するノイズが該直流モータの外被から輻射することを
抑制するために行なう該直流モータのボンディングの工
程数を低減した直流モータの雑音遮蔽4M造に関する。
一般に、直流モータの駆動時においては、その構造上、
ブラシとコンミテータ間で火花放電が発生する。この火
花放電による雑音(以下「ラジオノイズ」と呼ぶ)は、
上記直流モータの外被を構成する金属外被ケースあるい
は電力供給用の電線をアンテナとして輻射される。
ブラシとコンミテータ間で火花放電が発生する。この火
花放電による雑音(以下「ラジオノイズ」と呼ぶ)は、
上記直流モータの外被を構成する金属外被ケースあるい
は電力供給用の電線をアンテナとして輻射される。
第1図は、直流モータ1への電力供給用のハーネス3が
アンテナとなって輻射されるラジオノイズを抑制する場
合を示したもので、直流モータ1と直流電源5(以下単
に「電源」と呼ぶ)との間にフィルタ7を接続すること
によって、ラジオノイズを除去するものである。なお、
上記フィルタ7 (7A、7B)としては、例えば第2
図(、a)〜(C)に示すようにコンデンサ7C,コイ
ル7Lを用いた構成のものがある。
アンテナとなって輻射されるラジオノイズを抑制する場
合を示したもので、直流モータ1と直流電源5(以下単
に「電源」と呼ぶ)との間にフィルタ7を接続すること
によって、ラジオノイズを除去するものである。なお、
上記フィルタ7 (7A、7B)としては、例えば第2
図(、a)〜(C)に示すようにコンデンサ7C,コイ
ル7Lを用いた構成のものがある。
第3図は、前記金属外被ケース9がアンテナとなって輻
射されるラジオノイズを抑制する場合を示したもので、
その構成作用としては、上記金属外被ケース9をボンデ
ィング線10でアースに落として、直流モータ1を該金
属外被ケース9でシールドしてしまうものであり、例え
ば自動車のリモコンミラーの駆動に使用されている直流
モータから車載のラジオへの影響を抑制する場合に用い
られている。即ち、一般にリモコンミラーにおいては、
使用されている直流モータが車体外部に設けられている
図外のステー内に装備され、一方F記直流モータへの電
源供給用の電線が車体内部に配設されており、該直流モ
ータの駆動中に発生したラジオノイズの上記電線からの
輻射については、車体がシールド材となり低減させるこ
とができるので、ラジオノイズの輻射の抑制については
、実質的に該直流モータの金属外被ケースから輻射され
る成分の抑制対策をとればよく、従って、該金属外被ケ
ースをシールド材として利用すべく、該ケースを車体に
電気的に接続していた。
射されるラジオノイズを抑制する場合を示したもので、
その構成作用としては、上記金属外被ケース9をボンデ
ィング線10でアースに落として、直流モータ1を該金
属外被ケース9でシールドしてしまうものであり、例え
ば自動車のリモコンミラーの駆動に使用されている直流
モータから車載のラジオへの影響を抑制する場合に用い
られている。即ち、一般にリモコンミラーにおいては、
使用されている直流モータが車体外部に設けられている
図外のステー内に装備され、一方F記直流モータへの電
源供給用の電線が車体内部に配設されており、該直流モ
ータの駆動中に発生したラジオノイズの上記電線からの
輻射については、車体がシールド材となり低減させるこ
とができるので、ラジオノイズの輻射の抑制については
、実質的に該直流モータの金属外被ケースから輻射され
る成分の抑制対策をとればよく、従って、該金属外被ケ
ースをシールド材として利用すべく、該ケースを車体に
電気的に接続していた。
上記の如く、直流モータの駆動時に発生するラジオノイ
ズの輻射については、上述したフィルタ、ボンディング
の技術によって抑制することができる。
ズの輻射については、上述したフィルタ、ボンディング
の技術によって抑制することができる。
しかしながら、例えば前述の車両用リモコンミラーの場
合の如く、ボンディングの技術によって上述の抑制を行
なう場合には、別工程として、−F記金属外被ケースと
アース間を電線で接続する工程が必要となり、手間がか
かる。また、フィルタを設けたものは、その取付はスペ
ース、取付は工程が要求されレイアウト的に設置が困難
となったり、高価なものとなってしまう。
合の如く、ボンディングの技術によって上述の抑制を行
なう場合には、別工程として、−F記金属外被ケースと
アース間を電線で接続する工程が必要となり、手間がか
かる。また、フィルタを設けたものは、その取付はスペ
ース、取付は工程が要求されレイアウト的に設置が困難
となったり、高価なものとなってしまう。
この発明は、上記に鑑みてなされたもので、直流モータ
駆動時に発生するノイズが該直流モータの外被から輻射
することを、簡単な構造で抑制することを目的としたも
ので、直流モータの外被に、該直流モータの電源端子の
いずれか一方に接続される延長部を一体に成形したもの
である。
駆動時に発生するノイズが該直流モータの外被から輻射
することを、簡単な構造で抑制することを目的としたも
ので、直流モータの外被に、該直流モータの電源端子の
いずれか一方に接続される延長部を一体に成形したもの
である。
以下、図面を用いて、この発明の実施例について説明す
る。
る。
第4図は、この発明を車両用リモコンミラーの駆動調整
用の直流モータに適用した場合の実施例を示すもので、
その特徴は、該直流モータ1−の金属外被に延長部9
′−aを形成し、この延長部9=−aを該直流モータ1
′の電源端子11−a、 tl−bのうち、いずれか一
方に加締、ハンダ付等により接続したことにある。なお
、第1図あるいは第3図と同符号のものは同一物を示す
。
用の直流モータに適用した場合の実施例を示すもので、
その特徴は、該直流モータ1−の金属外被に延長部9
′−aを形成し、この延長部9=−aを該直流モータ1
′の電源端子11−a、 tl−bのうち、いずれか一
方に加締、ハンダ付等により接続したことにある。なお
、第1図あるいは第3図と同符号のものは同一物を示す
。
一般に、車両用リモコンミラーに使用されている直流モ
ータ1−とじては、電源端子の極性が変わることによっ
て、上記直流モータ1−の回転方向が反転可能なもので
あるため、□前記金属外被ケース9′に一体に成形され
ている電源端子、例えば11−aがプラス端子あるいは
マイナス端子のいずれにもなり得る。
ータ1−とじては、電源端子の極性が変わることによっ
て、上記直流モータ1−の回転方向が反転可能なもので
あるため、□前記金属外被ケース9′に一体に成形され
ている電源端子、例えば11−aがプラス端子あるいは
マイナス端子のいずれにもなり得る。
一方、電8!5からの電力供給用のハーネス13−a、
13−bをそれぞれ電源端子11−a、 11−bに
接続した状態において、該電源端子11−a、 11−
bから前記電源5を見た場合のインピーダンスとしては
、上記型8!5が高周波信号成分に対してはショート状
態とみなすことができ、また前記ハーネス13−a、
13−bのインピーダンスRと直流モータ1−の内部イ
ンピーダンスrとの関係がR<< rであることによっ
て、前記金属外被ケース9′は、一体に成形されている
電源端子11−aがプラス端子あるいはマイナス端子の
いずれの状態となっても、上記ハーネス13−a、 1
3−bのインピーダンスRを介してアースに接続されて
いる〈第5図(a)、(b)参照)とみなすことができ
、もって前記金属外被ケース9−を、車両用リモコンミ
ラーの駆動調整用の直流モータ1′の駆動時に発生する
ラジオノイズが該金属外被ケース9−をアンテナとして
輻射覆ることを抑制するためのシールド材として利用す
ることができる。
13−bをそれぞれ電源端子11−a、 11−bに
接続した状態において、該電源端子11−a、 11−
bから前記電源5を見た場合のインピーダンスとしては
、上記型8!5が高周波信号成分に対してはショート状
態とみなすことができ、また前記ハーネス13−a、
13−bのインピーダンスRと直流モータ1−の内部イ
ンピーダンスrとの関係がR<< rであることによっ
て、前記金属外被ケース9′は、一体に成形されている
電源端子11−aがプラス端子あるいはマイナス端子の
いずれの状態となっても、上記ハーネス13−a、 1
3−bのインピーダンスRを介してアースに接続されて
いる〈第5図(a)、(b)参照)とみなすことができ
、もって前記金属外被ケース9−を、車両用リモコンミ
ラーの駆動調整用の直流モータ1′の駆動時に発生する
ラジオノイズが該金属外被ケース9−をアンテナとして
輻射覆ることを抑制するためのシールド材として利用す
ることができる。
そして、シールド材としての前記金属外被ケース9′の
利用効果としては、前記インピーダンスRの値の大小に
よって異なるが、該インピーダンスRの値が、一般に、
AM放送の周波数(0,5MHz 〜1.6MHz )
で10〜数10Ω程度であり、その場合に、該金属外被
ケースに一体に成形されているNm端子がそれぞれマイ
ナス端子、プラス端子となった時には、実験上のラジオ
ノイズの輻射がそれぞれ約20 dB、 16 dB低
減した。従って、車載のラジオに与える雑音は、はとん
ど無視することができる。
利用効果としては、前記インピーダンスRの値の大小に
よって異なるが、該インピーダンスRの値が、一般に、
AM放送の周波数(0,5MHz 〜1.6MHz )
で10〜数10Ω程度であり、その場合に、該金属外被
ケースに一体に成形されているNm端子がそれぞれマイ
ナス端子、プラス端子となった時には、実験上のラジオ
ノイズの輻射がそれぞれ約20 dB、 16 dB低
減した。従って、車載のラジオに与える雑音は、はとん
ど無視することができる。
また、第6図に示す如く、ハーネス13−a、 13−
b間ニコンデンサCを取り付ければ、ハーネス13−a
、 13−bのインピーダンスRの値を小さくすること
ができ、もって直流モータ1−の金属外被ケース9′に
一体に成形された電源端子11−aがプラス端子である
場合の該ケース9′のシールド効果を上げることができ
ると共に、更にハーネス13−a、 13−bをアンテ
ナとしたラジオノイズの輻射の抑制対策もできる。
b間ニコンデンサCを取り付ければ、ハーネス13−a
、 13−bのインピーダンスRの値を小さくすること
ができ、もって直流モータ1−の金属外被ケース9′に
一体に成形された電源端子11−aがプラス端子である
場合の該ケース9′のシールド効果を上げることができ
ると共に、更にハーネス13−a、 13−bをアンテ
ナとしたラジオノイズの輻射の抑制対策もできる。
従って、この実施例によれば、直流モータの外被を構成
している金属外被ケースに、該直流モータの電源端子の
いずれか一方に接続される延長部9−−8に成形するよ
うにしたので、前記直流モータの金属外被ケースをアン
テナとしたラジオノイズの輻射を抑制するための該金属
外被ケースとアース間を電線で接続する工程が省略でき
る。
している金属外被ケースに、該直流モータの電源端子の
いずれか一方に接続される延長部9−−8に成形するよ
うにしたので、前記直流モータの金属外被ケースをアン
テナとしたラジオノイズの輻射を抑制するための該金属
外被ケースとアース間を電線で接続する工程が省略でき
る。
以上のようにこの発明は、直流モータの金属外被ケース
を直接電源端子に接続したので、直流モータ駆動時に発
生するノイズが該直流モータの外被から輻射することを
簡単な構造で抑制することができる。
を直接電源端子に接続したので、直流モータ駆動時に発
生するノイズが該直流モータの外被から輻射することを
簡単な構造で抑制することができる。
Claims (1)
- 直流モータの外被に、該直流モータの電#i端子のいず
れか一方に接続される延長部を形成したことを特徴とす
る直流モータの雑音遮蔽構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57055971A JPS58175956A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 直流モ−タの雑音遮蔽構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57055971A JPS58175956A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 直流モ−タの雑音遮蔽構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58175956A true JPS58175956A (ja) | 1983-10-15 |
JPH0467431B2 JPH0467431B2 (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=13013957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57055971A Granted JPS58175956A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 直流モ−タの雑音遮蔽構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58175956A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5188653B2 (ja) * | 2010-07-06 | 2013-04-24 | 三菱電機株式会社 | インバータ |
JP2016002787A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | アスモ株式会社 | ワイパモータ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5543374U (ja) * | 1978-09-13 | 1980-03-21 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7400613A (nl) * | 1974-01-17 | 1975-07-21 | Stamicarbon | Werkwijze en inrichting voor het filtreren van media. |
-
1982
- 1982-04-06 JP JP57055971A patent/JPS58175956A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5543374U (ja) * | 1978-09-13 | 1980-03-21 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5188653B2 (ja) * | 2010-07-06 | 2013-04-24 | 三菱電機株式会社 | インバータ |
JP2016002787A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | アスモ株式会社 | ワイパモータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0467431B2 (ja) | 1992-10-28 |
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