JP2002218697A - ブラシモータ - Google Patents

ブラシモータ

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JP2002218697A
JP2002218697A JP2001013556A JP2001013556A JP2002218697A JP 2002218697 A JP2002218697 A JP 2002218697A JP 2001013556 A JP2001013556 A JP 2001013556A JP 2001013556 A JP2001013556 A JP 2001013556A JP 2002218697 A JP2002218697 A JP 2002218697A
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cap
brush motor
shaft
grounded
electromagnetic noise
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JP2001013556A
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English (en)
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Fumio Asakura
史生 浅倉
Ikuo Hayashi
育生 林
Yoshio Shinoda
芳夫 篠田
Hiroharu Taketomi
弘治 武富
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Asmo Co Ltd
Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Denso Corp
Nippon Soken Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射電磁ノイズを低減したブラシモータを提
供する。 【解決手段】 ブラシモータの被駆動機器接続側の非導
電性材料製ハウジング部3のシャフト1の周りを囲んで
いる部分に装着された導電性材料製キャップ4がアース
されているブラシモータを提供する。キャップ4をアー
スすることで被駆動機器側に発生する電磁ノイズの一部
がシールドされると共にシャフトのアンテナ効果が小さ
くなり、電磁ノイズの発生量が低減される。本発明の一
つの形態では、キャップ4が上記ハウジング部3に沿う
ようにして半径方向外方に拡大されると共に、マイナス
端子31aの上記ハウジング部3から突出している部分
が拡大又は延長されて、上述の拡大されたキャップ4に
接続するようにされ、キャップ4がアースされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシモータに関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車には多くのモータが使用されてい
るが、ブロワモータ等として使用されるブラシモータか
ら発生する電磁ノイズが大きい場合には、ラジオ等に雑
音が入る問題がある。そのため、従来のブラシモータ
(図13〜図15参照)においては、図15に示された
ように、ファン等の被駆動機器を接続する側の反対に位
置する鉄製のハウジング、即ち第2ハウジング部22と
マイナス端子31aとをワイヤW1で接続することによ
り、第2ハウジング部22とそれに直接接触していて電
気的に導通している円筒状のハウジング部であるヨーク
2とをアースすることによって、主にAM帯(0.51
〜1.71MHz)の電磁ノイズをシールドし、放射電
磁ノイズを低減している。
【0003】しかしながら、近年では、従来はリアガラ
スや車室外に設置されていたラジオアンテナを車室内、
特に前席側に設けることが要望されており、この場合に
は、ノイズ源となるブラシモータとラジオアンテナとの
距離がより近くなる場合があるため、ブラシモータから
放射される電磁ノイズの更なる低減が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は放射
電磁ノイズを低減したブラシモータを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1に記載の手段を採用することができる。
【0006】即ち、請求項1の発明によれば、従来のブ
ラシモータではアースされていなかった、モータの被駆
動機器接続側の非導電性材料より成るハウジングのシャ
フトの周りを囲んでいる部分に装着された導電性材料よ
り成るキャップがアースされ、被駆動機器接続側に発生
する電磁ノイズの一部をシールドすると共に、シャフト
とキャップ間が交流的に導通し、シャフトに発生する電
流が抑えられてシャフトのアンテナの効果を弱めること
ができ、それによって電磁ノイズの発生量が低減される
という効果が得られる。
【0007】又、請求項5のようにすることにより、シ
ャフトとキャップとの間の対向面積が増してシャフトと
キャップ間の電気容量が増し、アースされたキャップと
シャフトとの間の交流インピーダンスがより小さくなる
ため、シャフトに発生する電流が更に抑えられ、シャフ
トのアンテナ効果がより小さくなり、それによって電磁
ノイズの発生量が更に低減されるという効果が得られ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施形態で
あるブラシモータの上面図であり、図2は、図1中の断
面線A−A´に沿った断面図である。
【0009】まず、ブラシモータの基本構成について説
明する。これらの図中、1は金属製のシャフトを示し、
2はロータ12の側面を囲う円筒状のハウジング部であ
る鉄製のヨークを示している。ヨーク2の内側には磁石
21が設けられている。又、3はファン等の被駆動機器
を接続する側のハウジング、即ち第1ハウジング部を示
し、この第1ハウジング部は、シャフト1の組付け公差
の吸収やロータ12の回転に伴う振動を吸収するために
樹脂製であって、更にゴム等を組み込んだ構成となって
いる。4はメタル摺動部6への異物混入やこの摺動部6
からのオイル漏れの防止を目的として第1ハウジング部
3のシャフト1の周りを囲んでいる部分に装着されてい
る鉄製のキャップである。22は被駆動機器接続側の反
対に位置するハウジング、即ち第2ハウジング部であ
り、この第2ハウジング部は鉄製であって、ヨーク2に
結合されており、電気的にヨーク2と導通している。本
実施形態においても、「従来の技術」の項で説明した従
来の構成のブラシモータと同様、図15に示されたよう
に、第2ハウジング部22とマイナス端子31aとがワ
イヤW1で接続されて第2ハウジング部22とヨーク2
とがアースされ、ブラシモータの側方及び被駆動機器接
続側の反対側への放射電磁ノイズがシールドされてい
る。
【0010】マイナス側及びプラス側の各端子31a、
31bは第1ハウジング部3に支持されると共にマイナ
ス側及びプラス側の各ブラシ33a、33bにマイナス
側及びプラス側の各ワイヤ32a、32bにより接続さ
れている。各端子31a、31bの一部分は第1ハウジ
ング部3を貫通し、被駆動機器接続側へ突出している。
各ブラシ33a、33bはマイナス側及びプラス側の各
スプリングキャップ35a、35bにより保持されてい
るマイナス側及びプラス側の各スプリング34a、34
bによりコンミテータ11の方へ付勢されている。各端
子31a、31b、各ワイヤ32a、32b、各ブラシ
33a、33b、各スプリング34a、34b及び各ス
プリングキャップ35a、35bは、マイナス側及びプ
ラス側の夫々で直流的に導通している。
【0011】以上説明したブラシモータの基本構成は図
13から図15に示された従来の構成のブラシモータと
共通したものであるが、本実施形態はこれに加え、図1
に示されたようにキャップ4からヨーク2まで延設され
ている導電性テープ5を有している。即ち、本実施形態
では、第2ハウジング部22及びワイヤW1を介してマ
イナス端子31aに接続されアースされているヨーク2
に、導電性テープ5によってキャップ4を接続しアース
している。図13から図15に示された従来の構成のブ
ラシモータでは、キャップ4は樹脂製の第1ハウジング
部3に装着されていてブラシモータの他の構成部品とは
導通しておらず、電気的にフローティング状態にある。
【0012】一般に、ブラシモータでは、各ブラシ33
a、33b及びコンミテータ11の働きにより、ロータ
12に電流が流れ、ロータ12と一体にされているシャ
フト1が回転する。ロータ12とシャフト1とは絶縁さ
れているが、ロータ12は、図2(或いは図14)で見
た場合の上下方向にコイルが巻かれており、ロータ12
に電流が流れる際には金属製であるシャフト1にも誘導
電流としての交流電流が生ずる。このため電磁ノイズは
各ブラシ33a、33bとコンミテータ11の接点やロ
ータ12に流れる電流の他、シャフトに流れる電流から
も発生する。
【0013】上述したように従来の構成のブラシモータ
においては、第2ハウジング部22とヨーク2とがアー
スされ、ブラシモータの側方及び被駆動機器接続側の反
対側への放射電磁ノイズはシールドされていたが、被駆
動機器接続側への放射電磁ノイズはシールドされていな
かった。又、シャフト1については、被駆動機器接続側
の反対側の端部部分において、アースされている第2ハ
ウジング部22に接続されているが、被駆動機器接続側
の端部部分からの放射電磁ノイズを低減する効果は不十
分であった。これに対し本実施形態では、導電性テープ
5でキャップ4とヨーク2とを接続することによってキ
ャップ4をアースし、これによって被駆動機器接続側へ
の放射電磁ノイズの一部をシールドすると共に、シャフ
トとキャップ間が交流的に導通されてシャフトに発生す
る電流が抑えられ、シャフトのアンテナ効果を弱めるこ
とができ、放射電磁ノイズ、特に被駆動機器接続側への
放射電磁ノイズを低減することが可能である。なお、本
実施形態における導電性テープ5の代わりに導電性ワイ
ヤを用いてヨーク2とキャップ4を接続し、キャップ4
をアースしても良い。
【0014】被駆動機器接続側への放射電磁ノイズを低
減する方法としては、樹脂製の第1ハウジング部3全体
を金属カバーで覆い、この金属カバーをアースして被駆
動機器接続側全体をシールドする方法も考えられる。し
かしながら、この方法は、第1ハウジング部3にロータ
12の冷却用に設けられている通気口(図示なし)が金
属カバーによって塞がれ、ロータの冷却が十分に行われ
なくなる恐れがあるため好ましくない。
【0015】図1及び図2に示された第1実施形態のブ
ラシモータと、図13から図15に示された従来の構成
のブラシモータとで放射される電磁ノイズを測定し、本
発明の効果を確認した。図11に測定装置の機器構成の
概要を示す。
【0016】図11に示されているように、電波暗室内
に、被駆動機器としてのファン42を取り付けたブラシ
モータ40(即ち、比較試験される従来構成又は第1実
施形態のブラシモータの何れか一方。両モータ共に最大
出力約240W)と、72cmのモノポールアンテナ4
1と、整合回路43とが設置され、電波暗室外に、第1
電源46と、第2電源47と、スペクトラムアナライザ
48とが設置された。モノポールアンテナ41はブラシ
モータ40の底から高さHが20cmのところに配置さ
れ、放射電磁ノイズを受信する。モノポールアンテナ4
1は整合回路に接続されており、受信した放射電磁ノイ
ズは電圧変化として整合回路43に伝達される。整合回
路43は、モノポールアンテナ41のインピーダンスと
スペクトラムアナライザ48の入力インピーダンスの整
合を取り、且つモノポールアンテナ41で受信した電圧
をAM帯とFM帯とで増幅する。スペクトラムアナライ
ザ48は整合回路43に接続されていて、整合回路43
の出力電圧を周波数毎に検出、表示する。第1電源46
はブラシモータ40を駆動するための電源であり、ブラ
シモータ40に接続される。又、第2電源47は整合回
路43のための電源であり、整合回路に接続される。ブ
ラシモータ40と第1電源間の接続ワイヤは、この接続
ワイヤから放射される電磁ノイズを遮断するため鉄管4
5に入れられ、シールドされている。又、整合回路43
とスペクトラムアナライザ48間の接続ワイヤもこの接
続ワイヤから放射される電磁ノイズを遮断するためにシ
ールドされている。
【0017】測定は、試験されるブラシモータが最大負
荷又は最大負荷の少し手前で回転して放射電磁ノイズが
最大となるように第1電源46の電圧やファンの噴出し
口44の開口面積を調整して行った。
【0018】上述の方法で測定した測定結果を図12に
示す。図12から、キャップ4がアースされていない従
来の構成のブラシモータ(改善前)と比較して、キャッ
プ4をアースした第1実施形態のブラシモータ(改善
後)は、AM帯の電磁ノイズが約10dBμV低減され
ることがわかる。
【0019】次に本発明の第2実施形態について説明す
る。図3は、本発明の第2実施形態であるブラシモータ
の上面図であり、図4及び図5は夫々、図3中の断面線
A−A´及び断面線B−B´に沿った断面図である。
【0020】本実施形態のブラシモータの基本構成は、
従来の構成のブラシモータ、或いは第1実施形態のブラ
シモータと同様である。しかしながら、本実施形態で
は、図3から図5に示されるように、キャップ4が第1
ハウジング部3に沿うようにして半径方向外方に拡大さ
れると共に、マイナス端子31aの第1ハウジング部か
ら突出している部分が拡大又は延長されて、上述の拡大
されたキャップ4に接続箇所Tにて接続するようにされ
ている。この接続により、キャップ4がアースされ、第
1実施形態に関して述べたのと同様な放射電磁ノイズ低
減効果が得られる。
【0021】次に本発明の第3実施形態について説明す
る。図6は、本発明の第3実施形態であるブラシモータ
の上面図であり、図7は図6中の断面線A−A´に沿っ
た断面図である。
【0022】本実施形態のブラシモータの基本構成も
又、従来の構成のブラシモータ、或いは第1実施形態の
ブラシモータと同様である。しかしながら、本実施形態
では、図6及び図7に示されるように、マイナス側スプ
リングキャップ35aがシャフト1の方向、即ちキャッ
プ4の方向に向かって延長され、キャップ4に覆い被さ
って接触するように構成されている。マイナス側スプリ
ングキャップ35aは、マイナス側スプリング34a、
マイナス側ワイヤ32aを介してマイナス端子31aに
接続されているので、マイナス側スプリングキャップ3
5aがキャップ4に接触することにより、キャップ4を
アースすることが出来る。これにより、第1実施形態に
関して述べたのと同様な放射電磁ノイズ低減効果が得ら
れる。
【0023】次に本発明の第4実施形態について説明す
る。図8は、本発明の第4実施形態であるブラシモータ
の上面図であり、図9及び図10は夫々、図8中の断面
線A−A´及び断面線B−B´に沿った断面図である。
【0024】本実施形態のブラシモータの構成は、キャ
ップ4の構成を除いて第1実施形態の構成と同一であ
る。しかしながら、本実施形態においては、第1実施形
態と同様に導電性テープ5によりアースされたキャップ
4(図8参照)が、シャフト1を囲むように軸方向に延
長された部分(図9及び図10参照)を有している。こ
のようにすることにより、シャフト1とキャップ4との
間の対向面積が増してシャフト1とキャップ4間の電気
容量が増し、アースされたキャップ4とシャフト1との
間の交流インピーダンスがより小さくなるため、シャフ
ト1に発生する電流が更に抑えられ、シャフトのアンテ
ナ効果がより小さくなり、それによって電磁ノイズの発
生量が更に低減されるという効果が得られる。
【0025】本実施形態では、本発明の第1実施形態で
示したブラシモータをベースにして、シャフト1を囲む
ように延長された部分を有するキャップ4を用いること
を例示したが、キャップ4がアースされてさえいれば、
例えば、本明細書の第2又は第3の実施形態で示したブ
ラシモータに、本実施形態で示したシャフト1を囲むよ
うに延長された部分を有するキャップ4を用いる、ある
いはそのベースとするブラシモータのキャップ4にシャ
フト1を囲むように延長された部分を設けることによっ
て、本実施形態と同様の効果を得ることが可能であるこ
とは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態のブラシモータ
の略示上面図である。
【図2】図2は、図1中の断面線A−A´に沿った略示
断面図である。
【図3】図3は、本発明の第2実施形態のブラシモータ
の略示上面図である。
【図4】図4は、図3中の断面線A−A´に沿った略示
断面図である。
【図5】図5は、図3中の断面線B−B´に沿った略示
断面図である。
【図6】図6は、本発明の第3実施形態のブラシモータ
の略示上面図である。
【図7】図7は、図6中の断面線A−A´に沿った略示
断面図である。
【図8】図8は、本発明の第4実施形態のブラシモータ
の略示上面図である。
【図9】図9は、図8中の断面線A−A´に沿った略示
断面図である。
【図10】図10は、図8中の断面線B−B´に沿った
略示断面図である。
【図11】図11は、ブラシモータからの放射電磁ノイ
ズを測定する測定装置の機器構成の概要を示している。
【図12】図12は、本発明に従ったキャップがアース
されているブラシモータ(改善後)と従来の構成のブラ
シモータ(改善前)とからの放射電磁ノイズを図11に
示された装置により測定した結果を示している。
【図13】図13は、従来の構成のブラシモータの略示
上面図である。
【図14】図14は、図13中の断面線A−A´に沿っ
た略示断面図である。
【図15】図15は、図13中の断面線B−B´に沿っ
た略示断面図である。
【符号の説明】
1…シャフト 2…ヨーク 3…第1ハウジング部 4…キャップ 5…導電性テープ 6…メタル摺動部 11…コンミテータ 12…ロータ 21…磁石 22…第2ハウジング部 31a…マイナス端子 32a…マイナス側ワイヤ 33a…マイナス側ブラシ 34a…マイナス側スプリング 35a…マイナス側スプリングキャップ 31b…プラス端子 32b…プラス側ワイヤ 33b…プラス側ブラシ 34b…プラス側スプリング 35b…プラス側スプリングキャップ 40…ブラシモータ 41…モノポールアンテナ 42…ファン 43…整合回路 44…噴出し口 45…鉄管 46…第1電源 47…第2電源 48…スペクトラムアナライザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 23/00 H02K 11/00 P (72)発明者 浅倉 史生 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 林 育生 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 篠田 芳夫 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 武富 弘治 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5H605 AA11 BB05 CC01 CC02 CC03 CC05 CC07 DD36 EA21 5H611 BB01 UA04 5H613 AA03 BB14 PP02 5H623 AA03 BB07 GG11 JJ03 JJ05 JJ06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシモータのシャフトを支持する被駆
    動機器接続側のハウジングが非導電性材料より成り、前
    記ハウジングの前記シャフトの周りを囲んでいる部分に
    導電性材料より成るキャップを装着したブラシモータに
    おいて、 前記キャップをアースしていることを特徴とするブラシ
    モータ。
  2. 【請求項2】 前記キャップと、前記ブラシモータのロ
    ータ側面を囲んでいるヨークとを導電性テープもしくは
    ワイヤで接続することにより前記キャップをアースして
    いることを特徴とする請求項1に記載のブラシモータ。
  3. 【請求項3】 前記キャップと、被駆動機器接続側の前
    記ハウジングから突出するマイナス端子とを接触させる
    ことにより前記キャップをアースしていることを特徴と
    する請求項1に記載のブラシモータ。
  4. 【請求項4】 前記キャップと、前記ブラシモータのマ
    イナス側ブラシを付勢するスプリングを保持するマイナ
    ス側スプリングキャップとを接触させることにより前記
    キャップをアースしていることを特徴とする請求項1に
    記載のブラシモータ。
  5. 【請求項5】 アースされている前記キャップが前記シ
    ャフトを囲むように軸方向に延長された部分を有してい
    ることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記
    載のブラシモータ。
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