JP4083353B2 - ブラシレスモータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブラシレスモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来品の一例を示している。図4に示すように、このブラシレスモータAは、軸受部Bを介してモータシャフトCを回転自在に支持するハウジングDに、巻線Eを施されたコアFが固定されている。
【0003】
このコアFの外側に近接配置された永久磁石Gを保持する金属製のヨークHは、コアFを覆って一端がモータシャフトCに固定され、他端に開口部H1を有している。この開口部H1寄りのハウジングDには、回路保護ケースJが取り付けられ、この回路保護ケースJ内には、巻線Eを流れる電流の電流方向を切り換えてモータシャフトCを回転させる駆動回路が収容されている。
【0004】
このブラシレスモータAでは、巻線Eを流れる電流の電流方向が切り換わる際に巻線Eから発生する電磁波は、コアFを覆う金属製のヨークHによってある程度遮蔽されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のブラシレスモータAでは、ヨークHが前記駆動回路のグラウンドと電気的に導通していないので、大地に対するヨークHのインピーダンスが比較的大きく、従って、コアFに施された巻線Eから発生する電磁波は、ヨークHによる遮蔽が不十分でヨークHから放射されてしまう。
【0006】
このため、例えば、ブラシレスモータAを自動車用空気調和装置のブロアファンモータとして使用した場合には、巻線Eから発生する電磁波が車載ラジオに雑音を生じさせ該車載ラジオの音質を低下させる虞がある。
【0007】
そこで、本発明では、コアに施された巻線から発生する電磁波のヨークからの放射を抑えることができ、その結果、該電磁波が他の機器に悪影響を及ぼす虞を解消することができるブラシレスモータを提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、軸受部を介してモータシャフトを回転自在に支持するハウジングと、該ハウジングに固定され巻線を施されたコアと、該コアの外側に近接配置された永久磁石を保持しコアを覆って一端がモータシャフトに固定され他端に開口部を有する金属製のヨークと、前記巻線を流れる電流の電流方向を切り換えてモータシャフトを回転させる駆動回路と、該駆動回路を収容し前記ハウジングに取り付けられた回路保護ケースとを備えているブラシレスモータにおいて、前記ヨークと駆動回路のグラウンドとが電気的に導通していて、ハウジング(4),軸受部(3),モータシャフト(2)が導電性を有し、ハウジング(4)と駆動回路(40)のグラウンドとが電気接続手段(54)によって電気的に接続され、該電気接続手段(54),ハウジング(4),軸受部(3),モータシャフト(2)を介してヨーク(8)と前記グラウンドとが電気的に導通していて、電気接続手段(54)は、駆動回路(40)のグラウンドに固着され、該駆動回路(40)を収容した回路保護ケース(30)のハウジング(4)への取り付けの際に弾撥力によってハウジング(4)に圧接する金属製の弾性部材であることを特徴としている。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1に記載のブラシレスモータであって、ハウジングに、ヨークの開口部を覆うフランジ部が設けられ、コアは、その周囲を前記フランジ部とヨークとで取り囲まれていることを特徴としている。
【0012】
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のブラシレスモータであって、駆動回路は、給電用の電源コネクタを備え、該電源コネクタのグラウンド端子が電気的な接続点とされてグラウンドがヨークと電気的に導通していることを特徴としている。
【0013】
【発明の効果】
請求項1の発明では、巻線を施されたコアを覆う金属製のヨークと、駆動回路のグラウンドとが電気的に導通しているので、大地に対するヨークのインピーダンスを従来品と比べて小さくすることができる。従って、前記巻線から発生する電磁波をヨークで遮蔽して該電磁波のヨークからの放射を抑えることができ、その結果、該電磁波が他の機器に悪影響を及ぼす虞を解消することができる。
【0014】
請求項1の発明では、ハウジングと駆動回路のグラウンドとを電気接続手段によって電気的に接続することにより、該電気接続手段,ハウジング,軸受部,モータシャフトを介してヨークと前記グラウンドとが電気的に導通するので、ヨークと前記グラウンドとを電気的に導通させるための電気接続手段を、非回転部材であるハウジングに電気的に接続することができる。
【0015】
従って、ハウジングと電気接続手段とを固着によって確実に接続することができる。また、ハウジングと電気接続手段とを摺動を回避した当接によって接続することもでき、この場合は、ハウジングと電気接続手段との摺動が無いので、該摺動に起因する騒音及び磨耗粉の発生等を回避することができ、その結果、該磨耗粉による駆動回路の誤作動等の虞を回避することもできる。
【0016】
請求項1の発明では、駆動回路のグラウンドに固着された金属製の弾性部材である電気接続手段は、駆動回路を収容した回路保護ケースのハウジングへの取り付けの際に弾撥力によってハウジングに圧接するので、回路保護ケースのハウジングへの取り付けと、電気接続手段によるハウジングと前記グラウンドとの電気的な接続とを同時に行うことができ、従って、組立作業の作業効率を向上させることができる。
【0017】
請求項2の発明では、請求項1の発明の効果に加えて、コアは、その周囲をヨークとハウジングのフランジ部とで取り囲まれているので、コアに施された巻線から発生する電磁波をヨークのみならずハウジングのフランジ部でも遮蔽することができ、従って、前記電磁波が他の機器に悪影響を及ぼす虞を確実に解消することができる。
【0018】
請求項3の発明では、請求項1,2の発明の効果に加えて、駆動回路のグラウンドは、電源コネクタのグラウンド端子が電気的な接続点とされてヨークと電気的に導通しているので、大地に対するヨークのインピーダンスを従来品と比べて最大限に小さくすることができる。従って、コアに施された巻線から発生する電磁波のヨークからの放射を最大限に抑えて該電磁波が他の機器に悪影響を及ぼす虞を解消することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は、請求項1〜5記載の各発明を併せて実施した実施の形態の一例を示す断面図である。図2は、図1に示すものを一部破断させて示す破断断面図である。図1,図2に示すように、このブラシレスモータ1は、自動車用空気調和装置のブロアユニットに使用されるものであって、金属製のモータシャフト2の先端部に送風用のシロッコファン10が取り付けられている。
【0020】
モータシャフト2は、その先端側及び後端側にそれぞれ配設された軸受部3を介してアルミ製のハウジング4に回転自在に支持されている。軸受部3は、潤滑油を含浸した含浸メタル3aと、この含浸メタル3aに潤滑油を供給するフェルト3bとを備えている。
【0021】
ハウジング4には、絶縁物を介して巻線5を施されたコア6が固定されている。このコア6の外側には複数の永久磁石7が略等間隔で近接配置され、これらの永久磁石7を保持している金属製のヨーク8は、コア6を覆って一端がモータシャフト2の先端側に固定され、他端に開口部8aを有している。
【0022】
ヨーク8の肩部には、コア6冷却用の通風孔8bが設けられている。シロッコファン10にも、そのファンブレード11を支持しヨーク8を覆う支持部12に、ヨーク8の通風孔8bと協働してコア6に冷却風を供給するための通風孔13が設けられている。
【0023】
ハウジング4には、モータシャフト2後端側の端部に、ヨーク8の開口部8aを覆いヨーク8と協働してコア6の周囲を取り囲むフランジ部4aが設けられている。このフランジ部4aには、リング状の取付金具21により、リング状の防振ゴム22を介在させて合成樹脂製の回路保護ケース30がビス止め固定されている。
【0024】
この回路保護ケース30は、モータシャフト2先端側に位置するアッパーケース31と、モータシャフト2後端側に位置するロアケース32とからなっている。回路保護ケース30内には、モータシャフト2の後端部に固定されたセンサ磁石23と、コア6に施された巻線5を流れる電流の電流方向を切り換えてモータシャフト2を回転させる駆動回路40とが収納されている。
【0025】
この駆動回路40は、アッパーケース31にビス止め固定された電気回路基板41に形成されている。この電気回路基板41には、グラウンドパターンを含む所定の配線パターンが形成されていると共に、センサ磁石23と協働して永久磁石7の回転位置を検出するホール素子(図示省略)、巻線5を流れる電流の電流方向を切り換えるスイッチング素子42、このスイッチング素子42の電流切換時期を制御するマイクロコンピュータ(図示省略)、電解コンデンサ43、給電用の電源コネクタ50等の電気回路部品が実装されている。
【0026】
スイッチング素子42は、アルミ製のヒートシンク44にビス止め固定されている。このヒートシンク44は、スイッチング素子42の発熱を放熱する放熱フィン44aを回路保護ケース30外に露出させてアッパーケース31に取り付けられている。
【0027】
駆動回路40と巻線5とは、電気回路基板41の配線パターンに固着された金属製のジョイントバー45、このジョイントバー45に固着された金属製のバスバー46、このバスバー46に固着され電気回路基板41とハウジング4のフランジ部4aとを貫通して巻線5に接続された金属製のターミナルピン47を介して電気的に接続されている。
【0028】
図3は、図1に示すものの要部を模式的に示す分解斜視図である。図1,図3に示すように、駆動回路40の電源コネクタ50は、車載バッテリの陽極と電気的に接続されるプラス端子51、空調制御用の車載コントローラと電気的に接続される制御端子52、車載バッテリの陰極と電気的に接続されると共に車体と電気的に導通させられるグラウンド端子53を備えている。
【0029】
プラス端子51と制御端子52とは、電気回路基板41の配線パターンに固着されている。グラウンド端子53は、電気回路基板41のグラウンドパターンに固着されている。そして、グラウンド端子53には、金属製の弾性部材としての板バネである電気接続手段54が固着されている。
【0030】
この電気接続手段54は、電気回路基板41が組み付けられたアッパーケース31をハウジング4のフランジ部4aに取り付ける際に弾撥力によってハウジング4のフランジ部4aに圧接することにより、グラウンド端子53とアルミ製のハウジング4とを電気的に接続している。
【0031】
従って、電源コネクタ50のグラウンド端子53と電気回路基板41のグラウンドパターンとからなる駆動回路40のグラウンドは、電気接続手段54,ハウジング4,軸受部3の含浸メタル3a,金属製のモータシャフト2を介して、モータシャフト2に固定された金蔵製のヨーク8と電気的に導通している。なお、図3において、符号48は、電気回路基板41の設けられたターミナルピン47用の貫通孔を示している。
【0032】
以上説明したブラシレスモータ1では、巻線5を施されたコア6を覆う金属製のヨーク8が駆動回路40のグラウンドと電気的に導通しているので、大地に対するヨーク8のインピーダンスを従来品と比べて小さくすることができる。従って、巻線5から発生する電磁波をヨーク8で遮蔽して該電磁波のヨーク8からの放射を抑えることができ、その結果、該電磁波が車載ラジオ等に雑音を生じさせ車載ラジオ等の音質を低下させる虞を解消することができる。
【0033】
しかも、ブラシレスモータ1では、駆動回路40のグラウンドは、電源コネクタ50のグラウンド端子53が電気的な接続点とされてヨーク8と電気的に導通しているので、従来品と比べて、大地に対するヨーク8のインピーダンスを最大限に小さくすることができ、その結果、巻線5から発生する電磁波のヨーク8からの放射を最小限に抑えこともできる。
【0034】
加えて、ブラシレスモータ1では、駆動回路40のグラウンド端子53は、ヨーク8のみならずアルミ製のハウジング4とも電気的に導通しており、コア6は、その周囲をヨーク8とハウジング4のフランジ部4aとで取り囲まれているので、コア6に施された巻線5から発生する電磁波をヨーク8のみならずハウジング4のフランジ部4aでも遮蔽することができる。従って、前記電磁波が車載ラジオ等に雑音を生じさせ車載ラジオ等の音質を低下させる虞を確実に解消することができる。
【0035】
ところで、ブラシレスモータ1では、駆動回路40のグラウンドと、非回転部材であるアルミ製のハウジング4とが電気接続手段54によって電気的に接続され、電気接続手段54,ハウジング4,軸受部3の含浸メタル3a,金属製のモータシャフト2を介して、このモータシャフト2に固定された金蔵製のヨーク8が駆動回路40のグラウンドと電気的に導通している。
【0036】
このため、ブラシレスモータ1では、ハウジング4と電気接続手段54とを摺動を回避した当接によって接続することができ、従って、該摺動に起因する騒音及び磨耗粉の発生を回避することができ、その結果、該磨耗粉に起因する駆動回路40の誤作動等を回避することもできる。
【0037】
しかも、電気接続手段54は、回路保護ケース30のハウジング4への取り付けの際に弾撥力によってハウジング4に圧接する金属製の弾性部材であるので、ハウジング4への回路保護ケース30の取り付けと、電気接続手段54によるハウジング4と駆動回路40のグラウンドとの電気的な接続とを同時に行うことができ、従って、組立作業の作業効率を向上させることもできる。
【0038】
なお、例えば、金属製の弾性部材によって駆動回路40のグラウンドとモータシャフト2とを電気的に接続し、モータシャフト2を介して駆動回路40のグラウンドとヨーク8とを電気的に導通させることは勿論可能である。同様に、金属製の弾性部材によって駆動回路40のグラウンドとヨーク8とを電気的に接続し導通させることも勿論可能である。
【0039】
しかし、金属製の弾性部材である電気接続手段54によって駆動回路40のグラウンドとハウジング4とを電気的に接続する方が好ましい。なぜならば、ハウジング4は非回転部材であるため電気接続手段54との摺動が発生せず、該摺動に起因する騒音及び磨耗粉の発生等を回避することができるからである。
【0040】
ところで、ブラシレスモータ1では、駆動回路40のグラウンドとハウジング4とを電気的に接続する電気接続手段54が金属製の弾性部材とされ、この弾性部材として板バネを採用している。しかし、金属製の弾性部材は、板バネに限定されず、例えば蔓巻バネ等であっても良い。
【0041】
そして、電気接続手段54は、板バネ等の金属製の弾性部材に限定されず、例えば電線等であっても良い。ただし、電気接続手段54は板バネ等の金属製の弾性部材である方が、ハウジング4へのアッパーケース31の取り付けと、電気接続手段54によるハウジング4と駆動回路40のグラウンドとの電気的な接続とを同時に行うことができるので好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す断面図である。
【図2】図1に示すものを一部破断させて示す破断断面図である。
【図3】図1に示すものの要部を模式的に示す分解斜視図である。
【図4】従来品の一例を示す破断断面図である。
【符号の説明】
1 ブラシレスモータ
2 モータシャフト
3 軸受部
4 ハウジング
4a フランジ部
5 巻線
6 コア
7 永久磁石
8 ヨーク
8a 開口部
30 回路保護ケース
40 駆動回路
50 電源コネクタ
53 グラウンド端子
54 電気接続手段(弾性部材)
Claims (3)
- 軸受部(3)を介してモータシャフト(2)を回転自在に支持するハウジング(4)と、該ハウジング(4)に固定され巻線(5)を施されたコア(6)と、該コア(6)の外側に近接配置された永久磁石(7)を保持しコア(6)を覆って一端がモータシャフト(2)に固定され他端に開口部(8a)を有する金属製のヨーク(8)と、前記巻線(5)を流れる電流の電流方向を切り換えてモータシャフト(2)を回転させる駆動回路(40)と、該駆動回路(40)を収容し前記ハウジング(4)に取り付けられた回路保護ケース(30)とを備えているブラシレスモータにおいて、
前記ヨーク(8)と駆動回路(40)のグラウンドとが電気的に導通していて、
ハウジング(4),軸受部(3),モータシャフト(2)が導電性を有し、ハウジング(4)と駆動回路(40)のグラウンドとが電気接続手段(54)によって電気的に接続され、該電気接続手段(54),ハウジング(4),軸受部(3),モータシャフト(2)を介してヨーク(8)と前記グラウンドとが電気的に導通していて、
電気接続手段(54)は、駆動回路(40)のグラウンドに固着され、該駆動回路(40)を収容した回路保護ケース(30)のハウジング(4)への取り付けの際に弾撥力によってハウジング(4)に圧接する金属製の弾性部材であることを特徴とするブラシレスモータ。 - 請求項1に記載のブラシレスモータであって、
ハウジング(4)に、ヨーク(8)の開口部(8a)を覆うフランジ部が設けられ、コア(6)は、その周囲を前記フランジ部とヨーク(8)とで取り囲まれていることを特徴とするブラシレスモータ。 - 請求項1又は2に記載のブラシレスモータであって、駆動回路(40)は、給電用の電源コネクタ(50)を備え、該電源コネクタ(50)のグラウンド端子(53)が電気的な接続点とされてグラウンドがヨーク(8)と電気的に導通していることを特徴とするブラシレスモータ。
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