JPH01151775A - エンジンの点火時期制御装置 - Google Patents

エンジンの点火時期制御装置

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Publication number
JPH01151775A
JPH01151775A JP31007487A JP31007487A JPH01151775A JP H01151775 A JPH01151775 A JP H01151775A JP 31007487 A JP31007487 A JP 31007487A JP 31007487 A JP31007487 A JP 31007487A JP H01151775 A JPH01151775 A JP H01151775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ignition timing
acceleration
external load
engine
retardation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31007487A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Takagi
和哉 高木
Hideki Tominaga
秀樹 富永
Kazuhiro Etsuno
越野 一浩
Michiya Masuhara
増原 三千哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP31007487A priority Critical patent/JPH01151775A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、加速時におけるエンジンの点火時期制御装置
に関するものである。
(従来の技術) 従来より、エンジンの点火時期制御装置として、加速時
にはノブキングが発生しやすいことから、この加速時に
おいては点火時期を遅角してノッキングの発生を抑制す
るようにした技術が、例えば特開昭58−98178号
公報に見られるように公知である。
(発明が解決しようとする問題点)    ′しかして
、上記のように加速時に点火時期を遅角してノッキング
抑制を行う場合に、一定の遅角量で点火時期補正を行っ
ているものでは、外部負荷が作動している時にノッキン
グが発生する可能性がある。
すなわち、例えばエアコンなどが作動してその負荷が作
用している場合には、この外部負荷が作動していないと
きと同様なアクセル操作による加速状態でも、負荷分だ
けエンジン回転数の立ち上がりが遅くなり、また、ノッ
キングゾーンがエンジン回転数が低い程広く、耐ノツキ
ング性が厳しい条件にあることから、該負荷とエンジン
回転数との関係からノッキングゾーンに移行してノッキ
ングが発生することになる。しかし、上記のような外部
負荷作動状態にも対応できるように加速遅角量を大きく
設定すると、外部負荷が作動していない場合に点火時期
の過大な遅角により燃焼性が低下し、走行性の悪化を招
くことになる。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、外部負荷非作動時の
走行性の悪化を招くことなく、外部負荷作動状態での加
速時のノッキング発生を防止するようにしたエンジンの
点火時期制御装置を提供することを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明の点火時期制御装置は、
加速時のエンジンの点火時期を加速時遅角手段によって
遅角するについて、外部負荷の作動を検出する外部負荷
検出手段と、該外部負荷検出手段の信号を受け、外部負
荷の作動量の増大に対し、前記加速時遅角手段による加
速遅角量を大きくする補正手段とを備えるように構成し
たものである。
第1図は本発明の構成を明示するための全体構成図であ
る。
エンジン1は、点火プラグ2に点火信号を出力して運転
状態に応じて点火時期を設定制御する点火時期制御手段
3を備える。また、エンジンの加速状態を検出する加速
検出手段4を設け、この加速検出手段4の信号が加速時
遅角手段5に出力される。加速時遅角手段5は、加速時
に前記点火時期制御手段3に遅角補正信号を出力して点
火時期を遅角補正し、ノッキングの発生を抑制するもの
である。
また、エアコンなどの外部負荷の作動を検出する外部負
荷検出手段6を設け、この外部負荷検出手段6からの検
出信号が補正手段7に出力される。
この補正手段7は、外部負荷の作動に応じた補正信号を
前記加速時遅角手段5に出力し、外部負荷の作動の増大
に対応して加速時遅角手段5による加速遅角量が大きく
なるように点火時期を補正するものである。
(作用) 上記のようなエンジンの点火時期制御装置では、加速時
には点火時期を遅角してノッキングの発生を抑制するも
のであるが、この加速遅角量を外部負荷の作動に応じて
補正し、外部負荷の作動が増大した場合には遅角量を大
きくし、エンジン回転数の立ち上がりが遅くなってノッ
キングゾーンに移行するときでも点火時期の遅角によっ
てノッキングの発生を抑制する。また、外部負荷の作動
が低減した場合には遅角量を小さくし、ノッキングが発
生しない程度に点火時期を進角側とし、燃焼性の改善に
よる良好な走行性を確保するようにしている。
(実施例) 以下、図面に沿って本発明の詳細な説明する。
第2図は具体例の全体構成図である。
エンジン1の気筒の燃焼室10に臨んで点火プラグ2が
配設され、この点火プラグ2にはディストリビュータ1
1を経てイグニションコイル12からの放電電圧が印加
される。このイグニションコイル12には、コントロー
ルユニット13からの制御信号に応じて作動するイグナ
イタ−14からの点火信号が出力され、点火時期が調整
制御される。
一方、エンジン1の燃焼室10には吸気弁15および排
気弁16によって開閉される吸気通路17および排気通
路18が接続され、吸気通路17には、上流側からエア
クリーナ19、吸入空気量を検出する吸気量センサ20
、スロットル弁21、インジェクタ22が順に介装され
ている。
前記コントロールユニット13には、外部負荷スイッチ
23からの外部負荷検出信号が入力される。この外部負
荷スイッチ23は、クーラーの作動に対応する電動ファ
ンスイッチ、くもり止め用のデフォツガ−スイッチ、ヘ
ッドライトスイッチなどによって構成される。また、コ
ントロールユニット13には、前記吸気量センサ20か
らの吸大空気量信号、スロットル弁21の開度を検出す
るスロットル開度センサ24からのスロットル開度信号
、クランク角およびエンジン回転数を検出するために前
記ディストリビュータ11からのエンジン回転信号がそ
れぞれ入力される。
そして、上記コントローユニット13は、各センサなど
の検出信号に応じて、エンジン回転数と負荷とから基本
的な点火時期制御を行うと共に、スロットル開度から加
速状態を判定し、加速時には加速時遅角量を設定するも
のであるが、この加速時遅角量は外部負荷の有無に応じ
て、外部負荷が作用している時に大きく進角するように
補正制御するものである。
上記コントロールユニット13の処理を、第3図のフロ
ーチャートに基づいて説明する。スタート後、ステップ
S1でイニシャライズを行い、エンジン回転数Nes吸
入空気量Qasスロットル開度Tvをそれぞれ呼び込む
(S2)。そして、ステップS3でエンジン回転数Ne
と吸入空気量Qaとから基本燃料噴射量Tpを設定し、
この負荷に相当する基本燃料噴射量Tpとエンジン回転
数Neとに対応し、予め設定されている点火時期マツプ
から基本点火時期IGbを演算設定する(S4)。
ステップS5はアイドル状態か否かを判定するものであ
り、アイドル状態にあるYES時には、ステップS6で
アイドル時用の点火時期l01dlを呼び込み、アイド
ル進角制御を行う(S7)。
次に、上記ステップS5の判定がNoで、アイドル状態
でない場合には、ステップS8で外部負荷スイッチ23
がオンか否かにより外部負荷の作動状態を判定し、外部
負荷が作用していないN0時にはステップS17でスロ
ットル開度Tvが設定値Tvaより大きいか否かによっ
て加速状態を判定する。加速状態の場合には、予め設定
されている加速時遅角初期値lGa2を呼び込み(31
g)、この加速時遅角初期値lGa2と前記基本点火時
期IGbとから点火時期IGo2を設定しく819)、
点火時期の遅角制御を開始する。
そして、加速遅角保持カウンターCaeの減算を行い(
S20)、このカウンターCaeが0になったか否かを
判定しく521)、加速遅角保持カラン。
−CaCの設定時間が経過するまで前記加速時遅角初期
値lGa2による点火時期の遅角を維持する。上記時間
が経過してステップ821の判定がYESとなると、ス
テップS22で遅角状態にある点火時期IGo2を予め
設定されている加速遅角インクリメント値ΔI02の加
算によって徐々に進角修正して点火時期IGo2を基本
点火時期IGbに戻すように設定する。この進角処理に
より、点火時期lGa2が基本点火時期IGbとなった
かを判定しく523)、基本点火時期IGbとなるまで
はスロットル開度Tvが設定値Tvbより小さくなった
か否かによって加速終了を判定しく524)、上記ステ
ップ82BもしくはS24のいずれかがYESとなるま
でステップS22の進角処理を継続する。
一方、前記ステップS8の判定がYESで外部負荷が作
動している場合には、ステップS9に進んでスロットル
開度Tvが設定値Tvaより大きいか否かによって加速
状態を判定する。加速状態の場合には、予め設定されて
いる加速時遅角初期値lGa1を呼び込み(SIG)、
この加速時遅角初期値IGafと前記基本点火時期JG
bとから点火時期IGolを設定しく5ll)、点火時
期の遅角制御を開始する。
そして、加速遅角保持カウンターCacの減算を行い(
S12)、このカウンターCacが0になったか否かを
判定しく813)、所定時間経過するまで前記加速時遅
角初期値lGa1による点火時期の遅角を維持する。上
記時間が経過してステップS18の判定がYESとなる
と、ステップ814で遅角状態にある点火時期IGol
を予め設定されている加速遅角インクリメント値ΔtC
tの加算によって徐々に進角修正して点火時期IGol
を基本点火時期IGbに戻すように設定する。この進角
処理により、点火時期IGolが基本点火時期IGbと
なったかを判定しく515)、基本点火時期IGbとな
るまではスロットル開度Tvが設定値Tvbより小さく
なったか否かによって加速終了を判定しく81B)、ス
テップS15もしくはS16のいずれかがYESとなる
までステップS14の進角処理を継続する。
上記外部負荷作動時の遅角処理で、前記ステップS10
で呼び込む加速時遅角初期値lGa1は、外部負荷が作
動していない場合の前記ステップ818で呼び込む加速
時遅角初期値lGa2より大きな値に設定され、外部負
荷作動時の方が大きな遅角量となるように設定されてい
る。また、遅角処理後にステップ814で呼び込む加速
遅角インクリメント値ΔIGIも、外部負荷が作動して
いない場合の前記ステップ322で呼び込む加速遅角イ
ンクリメント値ΔIG2より大きな値に設定され、遅角
後はぼ同時期に基本点火時期IGbに復帰するようにし
ている。
上記のような加速時遅角制御のタムチャートを第4図に
示す。Aは外部負荷の作動していない状態、Bが外部負
荷が作動している状態の点火時期IGを示すものであり
、エンジン回転数Neの変動を併記している。アイドリ
ング時の点火時期を進角0とすると、a点からスロット
ル弁21を全開に加速する全開レーシングを行った場合
に、ノッキング抑制を行うためにそれぞれ加速時遅角初
期値lGa1 、2を設定して点火時期の遅角処理を行
うものであるが、その遅角量はAよりBの外部負荷が作
動している場合の方が大きな遅角量とし、回転の立ち上
がりの遅れによるノッキングの発生を抑制するようにし
ている。
上記遅角状態を所定時間継続した後、b点から加速遅角
インクリメント値ΔICI、2の設定により、点火時期
を基本点火時期に戻すものであるが、そのインクリメン
ト量はAよりBの外部負荷が作動している場合の方が大
きな値とし、急勾配で進角修正し、Aとほぼ同時期に基
本点火時期となるようにしている。また、エンジン回転
上昇に伴って点火時期を進角するものである。
上記のような実施例によれば、加速時の点火時期の遅角
量を外部負荷の作動の有無に応じて変更し、外部負荷の
作用によってエンジン回転の立ち上がりが遅れてノッキ
ングゾーンに移行した場合でも、遅角量の増大によりノ
ッキングの発生が未然に防止できる。また、外部負荷が
作動していない場合には、エンジン回転の立ち上がりが
早<ノッキングゾーンに入らないので不必要な点火時期
の加速時遅角をすることなく良好な走行性を得ルように
している。
なお、上記実施例では、外部負荷の作動の有無に対して
加速時遅角量を切り換えるようにしているが、複数の外
部負荷の作動時にはその負荷の大きさに応じて遅角量を
多段階に補正するようにしてもよい。また、加速状態の
検出はスロットル開度の大きさで検出するもののほか、
スロットル開度の変化率、アクセル操作量の変化率など
から検出するようにしてもよい。
(発明の効果) 上記のような本発明によれば、加速時に点火時期の遅角
でノッキングの発生を抑制するについて、加速遅角量を
外部負荷の増大に応じて大きくなるように補正し、外部
負荷の作動でエンジン回転の立ち上がり応(遅くなって
ノッキングゾーンに移行するときでも点火時期の遅角量
の増大によってノッキングの発生を抑制することができ
ると共に、外部負荷が小さい場合には不必要な遅角をな
くして燃焼性の改善を図り、確実なノッキングの抑制と
良好な運転性能が維持できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を明示するための全体構成図、 第2図は本発明の具体例を示すエンジンの点火時期制御
装置の全体構成図、 第3図はコントロールユニットの処理を説明するための
フローチャート図、 第4図は加速時の点火時期の変動と回転変動とを外部負
荷の有無に対して示すグラフであ゛る。 1・・・・・・エンジン、2・・・・・・点火プラグ、
3・・・・・・点火時期制御手段、4・・・・・・加速
検出手段、5・・・・・・加速時遅角手段、6・・・・
・・外部負荷検出手段、7・・・・・・補正手段、13
・・・・・・コントロールユニット、23・・・・・・
外部負荷スイッチ。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加速状態を検出する加速検出手段と、該加速検出
    手段の信号を受け、加速時にエンジンの点火時期を遅角
    する加速時遅角手段とを備えたエンジンの点火時期制御
    装置において、外部負荷の作動を検出する外部負荷検出
    手段と、該外部負荷検出手段の信号を受け、外部負荷の
    作動量の増大に対して、前記加速時遅角手段による加速
    遅角量を大きくする補正手段とを備えたことを特徴とす
    るエンジンの点火時期制御装置。
JP31007487A 1987-12-08 1987-12-08 エンジンの点火時期制御装置 Pending JPH01151775A (ja)

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JP31007487A JPH01151775A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 エンジンの点火時期制御装置

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JP31007487A JPH01151775A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 エンジンの点火時期制御装置

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ID=18000862

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JP31007487A Pending JPH01151775A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 エンジンの点火時期制御装置

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