JPH01151230A - フィルムコンデンサ加工装置 - Google Patents

フィルムコンデンサ加工装置

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Publication number
JPH01151230A
JPH01151230A JP30991087A JP30991087A JPH01151230A JP H01151230 A JPH01151230 A JP H01151230A JP 30991087 A JP30991087 A JP 30991087A JP 30991087 A JP30991087 A JP 30991087A JP H01151230 A JPH01151230 A JP H01151230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
die
punch
cutting blades
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30991087A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Murakishi
勇夫 村岸
Yuji Uesugi
雄二 植杉
Kunio Oshima
大嶋 邦雄
Noriyuki Inagaki
典之 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30991087A priority Critical patent/JPH01151230A/ja
Publication of JPH01151230A publication Critical patent/JPH01151230A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、誘電体として金属化フィルムを用いたフィ
ルムコンデ/すの加工装置に関する。
従来の技術 近年、電子部品のチップ化、小型化が実装技術の進歩に
伴い、日進月歩の勢いで進んでいる。このチップ化、小
型化の波は金属化フィルムコンデンサにも押し寄せてい
る。
金属化フィルムコンデンサの電極引き出しは、金属化フ
ィルムを巻回あるいは積層した後、対向する蒸着電極(
通常は金属蒸着膜)が各々延びる両縁辺部に金属溶射(
ここではその下地処理の蒸着やイオンブレーティング等
を含む。)したシ、導電性ペイントを塗布することによ
シ行われている(以下、これらを含めて金属溶射と記す
。)。
ここでの蒸着電極と溶射金属との接触状態はコンデンサ
特性を左右する最も大きな要素である。
この接触状態が悪い場合には、単に特性劣化だけでなく
、蒸着電極と溶射金属が離れた場合、コンデンサ機能を
なくす場合さえあシ、電気的にも機械的にも充分な強度
が必要である。− このため、特開昭61−287119号公報に開示され
ているフィルムコンデンサでは、第4図に示すように、
片面金属化フィルム1の蒸着マージン部2に、蒸着マー
ジン部2の幅よシ小さい切り欠き3を片面金属化フィル
ム1の長さ方向に繰シ返し設け、巻回された端面4に形
成される間隙に溶射金属を侵入させ、蒸着金属6との面
接続が確保されるようにしそいる。
このような切シ欠きを形成する装置としては、スリット
された金属化フィルムもしくは非金属化フィルムを連続
的に走行させ、刃物で切り欠いたシ、加熱した突起物を
押しあてたり、レーザー光を照射して形成するものがあ
る。また広幅のまま巻回または積層する場合には、第5
図に示すように連続的に走行している広幅の金属化フィ
ルム1もしくは非金属化フィルムにレーザー装置6によ
りレーザー光を照射したり、先端に鋭い突起をもつ物体
7や加熱した突起物8を押しあてたシして孔9を形成し
た後、広幅のまま巻回または積層し、プレスした後、第
6図のように孔9の中心位置10でカットすることによ
り、端面に半円形状の切り欠きを設けるものがある。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、第6図に示す様なレーザー光を照射した
り加熱した突起物を押しあてて切り欠きを形成する装置
ではフィルムを除去することかで   −きす、熱収縮
して孔の捷わシにもシ上シができるため、巻回または積
層した後にプレスした際、孔がうまってしまい溶射金属
が侵入できる間隙が確保できないという問題がある。
また先端に鋭い突起物をもつ物体を押しあてる場合でも
突起物をフィルムから抜いた時に孔がふさがってしまい
、巻回または積層し、プレスした際すでに孔がふさがっ
てやはり間隙を確保するととができない。
この結果、従来のフィルムコンデンサ加工装置では、誘
電正接特性の劣化や静電容量の減少という問題が発生し
ていた。
本発明は上記問題点に鑑み、フィルム面に孔を確実にあ
けることによシ、蒸着電極と溶射金属の面接触状態を確
保し、誘電正接特性および静電容量の安定したフィルム
コンデンサを得ることかできるフィルムコンデンサ加工
装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 そして上記目的を達成する本発明の技術的手段は、1対
の切刃が平行に配設されたダイと、幅が前記切刃に対し
て所定クリアランスを設けて小さく作られ、先端部分に
前記切刃の配設方向に対して直交する方向に7字型の溝
が設けられて前記ダイに対して進退動するパンチと、両
面または片面が金属化されたフィルムを前記切刃に沿っ
て走行方向と走行方向に直角な方向に張力をかけて走行
させる搬送手段とを備えたことを特徴とする。
作  用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、フィルムが搬送手段によってダイの切刃に沿
って走行し、なおかつ走行方向及び走行方向に直角な方
向に巻取シ用ロールにて張力をかけているため、7字型
の溝を設けたパンチが進出して先端がフィルムに当った
ときに小さな孔があき、パンチが1対の切刃の間に進入
するに従って前記切刃の部分とパンチの7字型の溝の部
分でフィルムを切シ離して行き、フィルムの孔の部分を
完全に切離して除去することができる。このことにより
フィルムの孔の部分を確実に除去することが可能となシ
、巻回または積層し、プレスした後でも溶射金属が侵入
できる間隙が確保できる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図〜第3図において11は上端面12が研磨さ
れた1対のブロックからなるダイで、内側面と前記上端
面12とのエツジに切刃13が設けられている。本実施
例では超硬を用いた。
14は幅が前記ダイ11の切刃13に対して所定のクリ
アランスを有するように小さく作られたパンチで、先端
部分に7字型の溝16が設けられている。本実施例では
パンチ14の材質も超硬を用いダイ11とのクリアラン
スを2μmに設定した。
16は両面または片面が金属化されたフィルムで前記ダ
イ11の研磨された上端面12上を矢印X方向に走行す
る。フィルム16は常に走行方向である矢印X方向と走
行方向に直交する矢印Y方向に張力がかけられてお)、
ダイ11の切刃13の上で張力がかかった状態となって
いる。
このため前記パンチ14が矢印Z方向に下降して、その
溝15の先端17がフィルム16に当ったときフィルム
16に微小な孔があき、パンチ14の下降に伴い溝16
と切刃13に沿ってフィルム16の切断が行なわれ、前
記先端17が前記切刃13よυ下になったときフィルム
1eの孔部分18が切離され孔加工を完了する。
第4図〜第7図にフィルム16に孔加工を行う過程を示
す。第4図においてフィルム16はダイ11上を矢印X
方向に走行する。フィルム16は矢印X方向と矢印Y方
向に張力がかけられている。
パンチ14はフィルム16の上方にあシ、矢印Z方向に
下降する。
第6図においてパンチ14は矢印Z方向に下降し7字型
溝15の先端部分17がフィルム16に尚り、フィルム
16に微小な孔19を作シパンチ14の下降に伴いこの
孔19を広げる。第6図において更にパンチ14は下降
し、パンチ14の7字型の溝16とダイ11の切刃13
によりフィルム16を切断して行く。第7図においてパ
ンチ14が更に下降し、フィルム16の孔部分18をこ
のフィルム16から切離し、孔加工を完了する。
この一連の加工においては、パンチ14がフィルム16
と接触した際に矢印X方向においてフィルム16とパン
チ14の相対速度が0になる様、フィルム16を加工中
は停止する様になっている。
この様にしてフィルム16の孔部分18をこのフィルム
16から完全に切離すことができ、完全な孔加工ができ
る。第2図に示す様に巻出しロール19から出たフィル
ム16をダイの上端面12より下側へ巻取シロール2o
で巻取ることによりダイの上端面12上でフィルム16
に矢印X、Y方向に張力を与えている。
なお上記実施例においては、フィルムの走行方向に対し
て垂直にパンチが下降するものであるため加工中はフィ
ルムを停止せねばならないが、第8図に示すように回転
ドラム26の外周にパンチ27を取り付けたものであれ
ばフィルム28を停止させずに連続加工も可能となる。
発明の効果 本発明は、フィルムの孔の部分を完全に切離して除去す
ることができる。このためフィルムを巻回または積層し
、プレスした後、フィルムの孔部に確実に溶射金属を侵
入させることができる間隙を確保することができ、誘電
正接特性および静電容量の安定したフィルムコンデンサ
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図はその
側面図、第3図はその平面図、第4図〜第7図はそのそ
れぞれの加工工程を示す正面図及び側面図、第8図は本
発明の他の実施例の全体配置を示す概略側面図、第9図
は巻回型片面金属化フィルムコンデンサの斜視図、第1
0図は従来のフィルム加工法を示す概略側面図、第11
図は巻回または積層したフィルムの斜視図である。 11・・・・・・ダイ、13・・・・・・切刃、14.
27・・・・・・パンチ、15・・・・・・溝、16,
28・・・・・・フィルム、17・・・・・・先端、1
9・・・・・・巻出しロール、20・・・・・・巻取り
ロール。 第4図 第8図 QC 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1対の切刃が平行に配設されたダイと、幅が前記ダイの
    切刃に対して所定のクリアランスを設けて小さく作られ
    、先端部分に前記切刃の配設方向に対して直交する方向
    にV字型の溝が設けられて前記ダイに対して進退動する
    パンチと、両面または片面が金属化されたフィルムを前
    記切刃に沿って走行方向と走行方向に直角な方向に張力
    をかけて走行させる搬送手段とを備えたことを特徴とす
    るフィルムコンデンサ加工装置。
JP30991087A 1987-12-08 1987-12-08 フィルムコンデンサ加工装置 Pending JPH01151230A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30991087A JPH01151230A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 フィルムコンデンサ加工装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP30991087A JPH01151230A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 フィルムコンデンサ加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01151230A true JPH01151230A (ja) 1989-06-14

Family

ID=17998808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30991087A Pending JPH01151230A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 フィルムコンデンサ加工装置

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JP (1) JPH01151230A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200497651Y1 (ko) * 2023-05-04 2024-01-16 정승욱 냉방기 밸브의 맞춤형상 형태의 보호 단열커버

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200497651Y1 (ko) * 2023-05-04 2024-01-16 정승욱 냉방기 밸브의 맞춤형상 형태의 보호 단열커버

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