JPH01150786A - 開扉装置つき箱体 - Google Patents
開扉装置つき箱体Info
- Publication number
- JPH01150786A JPH01150786A JP30995587A JP30995587A JPH01150786A JP H01150786 A JPH01150786 A JP H01150786A JP 30995587 A JP30995587 A JP 30995587A JP 30995587 A JP30995587 A JP 30995587A JP H01150786 A JPH01150786 A JP H01150786A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- flange
- superconducting coil
- box body
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷蔵庫等に用いられる扉つき箱体に関する。
従来の技術
従来用いられている冷蔵庫等の扉つき箱体の構成図を第
6図〜第7図に示す。図において、1は開口部2を有し
、その開口部2を開閉する扉3fc有する箱体である。
6図〜第7図に示す。図において、1は開口部2を有し
、その開口部2を開閉する扉3fc有する箱体である。
前記開口部2は4辺のフランジ4を有し、フランジ4は
鉄等の強磁性体でできた薄板6で形成されている。
鉄等の強磁性体でできた薄板6で形成されている。
また扉3の開口部2に対面する側には、前記フランジ4
に対面する位置に軟質塩化ビニル製の袋6に入った永久
磁石7が配設されている。また、扉30表側には、ハン
ド/L/8がつけられている。
に対面する位置に軟質塩化ビニル製の袋6に入った永久
磁石7が配設されている。また、扉30表側には、ハン
ド/L/8がつけられている。
以上の様に構成された扉つき箱体について以下その動作
を説明する。
を説明する。
扉8を開閉する場合、人間(図示せず)がハンドル8を
持ち、扉3を箱体1の開口部2から引っばって開き、ま
た、扉3を軽く押して前記永久磁石7とフランジ4の薄
板6との磁力の助けによシ閉める。扉3は、閉っている
状態では常に前記永久磁石7の磁力を受けていて、自然
に開かない様になっている。
持ち、扉3を箱体1の開口部2から引っばって開き、ま
た、扉3を軽く押して前記永久磁石7とフランジ4の薄
板6との磁力の助けによシ閉める。扉3は、閉っている
状態では常に前記永久磁石7の磁力を受けていて、自然
に開かない様になっている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、扉5を開く場合永
久磁石7の磁力よシ大きな力でハンドル8を引かないと
扉3が開かないという問題点があ)、力の弱い老人や子
供が扉3を開くことができなかった。
久磁石7の磁力よシ大きな力でハンドル8を引かないと
扉3が開かないという問題点があ)、力の弱い老人や子
供が扉3を開くことができなかった。
本発明はかかる点に鑑み、扉を引くのに大きな力を必要
としない開扉装置つき箱体を提供することを目的とする
。
としない開扉装置つき箱体を提供することを目的とする
。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するために本発明の開扉装置つき箱体
は、開口部の強磁性体薄板製フランジ内に超電導コイル
を有する箱体と、前記開口部を開閉しかつ前記フランジ
の対面に永久磁石を有する扉と、前記超電導コイルへの
通電を制御するON−OFFスイッチと直流電源とよシ
構成したものである。
は、開口部の強磁性体薄板製フランジ内に超電導コイル
を有する箱体と、前記開口部を開閉しかつ前記フランジ
の対面に永久磁石を有する扉と、前記超電導コイルへの
通電を制御するON−OFFスイッチと直流電源とよシ
構成したものである。
作 用
本発明は上記した構成によって、超電導コイルON−O
FFスイッチをONにした時、箱体開口部フランジ内の
超電導コイルに強磁場を発生させ、扉の永久磁石との間
に反発力を生み出して、扉を開くことができる。
FFスイッチをONにした時、箱体開口部フランジ内の
超電導コイルに強磁場を発生させ、扉の永久磁石との間
に反発力を生み出して、扉を開くことができる。
実施例
以下、本発明の開扉装置つき箱体の一実施例について図
面を参考にして説明する。尚、従来例と同一部分につい
ては同一符号を付して説明を省略する。
面を参考にして説明する。尚、従来例と同一部分につい
ては同一符号を付して説明を省略する。
第1図〜第4図は、本発明の開扉装置つき箱体の一実施
例を示すものである。
例を示すものである。
9は超電導コイルであシ、フランジ4内部の薄板6の裏
側に配設されている。1oは超電導コイ/I/9の○N
−0FF用のスイッチN11ばその押しボタン、12は
直流電源であシ、ONにした時、超電導コイ/I10が
強磁場を発生する。この磁場の磁束は、扉3の永久磁石
7の方向へ向って流れかつ、前記磁束の扉3側の磁極が
永久磁石7の磁極と同磁極になって反発力を生ずる様に
配設されている。
側に配設されている。1oは超電導コイ/I/9の○N
−0FF用のスイッチN11ばその押しボタン、12は
直流電源であシ、ONにした時、超電導コイ/I10が
強磁場を発生する。この磁場の磁束は、扉3の永久磁石
7の方向へ向って流れかつ、前記磁束の扉3側の磁極が
永久磁石7の磁極と同磁極になって反発力を生ずる様に
配設されている。
なお、常温付近で超電導を示す材料としては、5rBa
YCu307 、が知られている。製造に際しては、ま
ず原料粉末の粉砕・混合を行う。それを920 ”Cの
空気中で5時間焼成した後粉砕し、それを3回縁シ返す
。その粉末を成型し、10oo”cの空気中で5時間加
熱して焼結し、炉中で冷却する。このようにして作成さ
れた焼結体は、338 K(65℃)で超電導〔イハラ
他、ジャパニーズジャーナル オブ アプライド フィ
ジックス(IAPANESEloURNAL OF
APPLIED PHYSIC3)、Vol。
YCu307 、が知られている。製造に際しては、ま
ず原料粉末の粉砕・混合を行う。それを920 ”Cの
空気中で5時間焼成した後粉砕し、それを3回縁シ返す
。その粉末を成型し、10oo”cの空気中で5時間加
熱して焼結し、炉中で冷却する。このようにして作成さ
れた焼結体は、338 K(65℃)で超電導〔イハラ
他、ジャパニーズジャーナル オブ アプライド フィ
ジックス(IAPANESEloURNAL OF
APPLIED PHYSIC3)、Vol。
26、A8.August、1987.PP、167−
171)を示す。
171)を示す。
以上の様に構成された開扉装置つき箱体について以下そ
の動作を説明する。
の動作を説明する。
扉3を開きたい時、扉3上の押しボタン11を押すと、
スイッチ1oがONになシ、超電導コイ/L/9に直流
電流が流れ、超電導コイ/L/9に強磁場が発生する。
スイッチ1oがONになシ、超電導コイ/L/9に直流
電流が流れ、超電導コイ/L/9に強磁場が発生する。
この強磁場の磁極は、扉3の永久磁石7と反発力を生じ
、扉3をフランジ4から離す方向に力が働き、扉3が開
く。
、扉3をフランジ4から離す方向に力が働き、扉3が開
く。
以上の様に、超電導コイ)vgの強磁場を利用し扉の永
久磁石7と反発力を生じさせ、扉を開くことができるた
め、n3を開く動作は押しボタン11の操作だけで可能
となシ、力の弱い老人や子供でも簡単にどの様な開扉力
の大きな扉3でも開くことが可能となる。
久磁石7と反発力を生じさせ、扉を開くことができるた
め、n3を開く動作は押しボタン11の操作だけで可能
となシ、力の弱い老人や子供でも簡単にどの様な開扉力
の大きな扉3でも開くことが可能となる。
さらに、扉3の開く速さは、超電導コイル9に流す電流
値の大きさの制御や、スイッチ10内への遅延回路等の
増設によシ、自由にコントロールが可能であり、さらに
直流電流方向を逆にすることで、超電導コイル9と永久
磁石7を反発させるのでなく、吸着させることが出来る
ため、施錠装置も可能となる。
値の大きさの制御や、スイッチ10内への遅延回路等の
増設によシ、自由にコントロールが可能であり、さらに
直流電流方向を逆にすることで、超電導コイル9と永久
磁石7を反発させるのでなく、吸着させることが出来る
ため、施錠装置も可能となる。
発明の効果
以上の様に本発明は、開口部の強磁性体薄板製フランジ
内に超電導コイルを有する箱体と、前記開口部を開閉し
かつ前記フランジの対面に永久磁石を有する扉と、前記
超電導コイルへの通電を制(財)するON−〇FFスイ
ッチと直流電源とからなる開扉装置つき箱体であるので
、扉が閉まっている時、前記押しボタンを押すだけで、
超電導コイルに直流電流が流れ、超電導コイルに強磁場
を発生させ、扉の永久磁石との反発力を生じさせて、ど
んなに開扉力の重い扉でも、力のない老人や子供が、開
くことができるという効果がある。
内に超電導コイルを有する箱体と、前記開口部を開閉し
かつ前記フランジの対面に永久磁石を有する扉と、前記
超電導コイルへの通電を制(財)するON−〇FFスイ
ッチと直流電源とからなる開扉装置つき箱体であるので
、扉が閉まっている時、前記押しボタンを押すだけで、
超電導コイルに直流電流が流れ、超電導コイルに強磁場
を発生させ、扉の永久磁石との反発力を生じさせて、ど
んなに開扉力の重い扉でも、力のない老人や子供が、開
くことができるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す開扉装置つき箱体の斜
視図、第2図は第1図の1−1’線における断面図、第
3図は第2図の要部拡大断面図、第4図は超電導コイル
にON時の要部拡大断面図、第5図は従来の扉つき箱体
斜視図、第6図は第5図のn−n’線における断面図、
第7図は第6図の要部拡大断面図である。 3・・・・・・扉、4・・・・・・フラノン、ア・・・
・・・永久磁石、9・・・・・・超電導コイル、1o・
・・・・・スイッチ、 11・・・・・・押しボタン、
12・・・・・・直流電源。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名3−
−一扉 4−m−7ランシ゛ デーー一対電動コイル 第 1 図 77−
・−J甲しボタン1211!W /
7−=久軒/2−−−直流電碧、 第3図 第4図 72−直弐電仰 wE 5 図
視図、第2図は第1図の1−1’線における断面図、第
3図は第2図の要部拡大断面図、第4図は超電導コイル
にON時の要部拡大断面図、第5図は従来の扉つき箱体
斜視図、第6図は第5図のn−n’線における断面図、
第7図は第6図の要部拡大断面図である。 3・・・・・・扉、4・・・・・・フラノン、ア・・・
・・・永久磁石、9・・・・・・超電導コイル、1o・
・・・・・スイッチ、 11・・・・・・押しボタン、
12・・・・・・直流電源。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名3−
−一扉 4−m−7ランシ゛ デーー一対電動コイル 第 1 図 77−
・−J甲しボタン1211!W /
7−=久軒/2−−−直流電碧、 第3図 第4図 72−直弐電仰 wE 5 図
Claims (1)
- 開口部の強磁性体薄板製フランジ内に超電導コイルを有
する箱体と、前記開口部を開閉しかつ前記フランジの対
面に永久磁石を有する扉と、前記超電導コイルへの通電
を制御するON−OFFスイッチと直流電源とからなる
開扉装置つき箱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30995587A JPH01150786A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 開扉装置つき箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30995587A JPH01150786A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 開扉装置つき箱体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01150786A true JPH01150786A (ja) | 1989-06-13 |
Family
ID=17999365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30995587A Pending JPH01150786A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 開扉装置つき箱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01150786A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006016304A3 (en) * | 2004-08-09 | 2006-04-27 | Arcelik As | A cooling device |
JP2006140896A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Daikin Ind Ltd | リモートコントローラ |
WO2014194955A1 (en) * | 2013-06-06 | 2014-12-11 | Arcelik Anonim Sirketi | Door opening-closing assembly and refrigeration appliance having the same |
CN114688801A (zh) * | 2020-12-31 | 2022-07-01 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 具有冷冻储物装置的冰箱 |
-
1987
- 1987-12-08 JP JP30995587A patent/JPH01150786A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006016304A3 (en) * | 2004-08-09 | 2006-04-27 | Arcelik As | A cooling device |
JP2006140896A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Daikin Ind Ltd | リモートコントローラ |
WO2014194955A1 (en) * | 2013-06-06 | 2014-12-11 | Arcelik Anonim Sirketi | Door opening-closing assembly and refrigeration appliance having the same |
CN114688801A (zh) * | 2020-12-31 | 2022-07-01 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 具有冷冻储物装置的冰箱 |
CN114688801B (zh) * | 2020-12-31 | 2023-07-14 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 具有冷冻储物装置的冰箱 |
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