JPS6098078A - 蓋ロツク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、固定した本体装置にｊｔｌ閑可能に装着され
た蓋装置をロックする善ロック装置に関するものである
。

従来例の構成とその問題点 従来、レコードプレヤーやカセットデツキの蓋ロック装
置は、機械的なロック装置により本体に固定され、鎧を
開閉する′ためには、機械的なロック装置を直接、人の
力によって解除りることによって行なうように構成され
ている。

このにうな従来の器ロック装置について第１図〜第３図
を用いて説明する。第１図は従来の蓋ロック装置を備え
た、縦型レコードプレＡ７−の斜視図で、１は本体、２
は開閉する器、３はヒンジ、４はロック解除ボタンであ
る。第２図は蓋ロツク装置部分の断面で、５はフック、
６はフック保持板、７はバネである。第２図は蓋２が本
体にロックされている状態、第３図は蓋２が開く時の状
態を示している。いま、蓋２を開くために、ロック解除
ボタン４に矢印六方向の力を加えることによって、フッ
ク５は下方に移動し、フック保持板６より離れ、ロック
が解除される。この時、菱２に矢印Ｂ方向の力を加えれ
ば、蓋２を聞くことができる。

しかしながら上記のような構成では、ロックを解除し蓋
２を開くためには、ロック解除ボタン４のストロークが
長くなり、比較的大きな力が必要であり、またロック解
除ボタン４を押すと同時にＭ２を開く力を加える必要が
ある。またフック５とフック保持板６との位置関係を適
切に調節する必要があり、これが適切でないと蓋２がき
ちｌυと固定されず、ガタが発生ずる。また機械的寿命
により長期的信頼性にも欠【ノるという欠点があった。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、軽い操作力
でロック解除が可能で、蓋のガタが全くなくなり、信頼
性の高い蓋ロック装置を提供づることを目的とづる。

発明の構成 上記目的を達成づるため、本発明の蓋ロック装置は、機
器本体とこの機器本体に開閉自在にヒンジ結合された蓋
とのうちの一方に取付けられ、永久磁石とヨークとで構
成されｌこ永久磁石装置と、前記機器本体と蓋とのうち
の他方に取付けられ、コイルとヨークとで構成されかつ
前記永久磁石装置に対向づる電磁石装置と、前記機器本
体あるいは蓋の外部から操作可能でかつ前記電磁石装置
のコイルに通電するだめのスイッチ手段とを備えた構成
である。

実施例の説明 以１・、本発明の一実施例について、図面に基づいて説
明づる。

第４図は本発明の一実施例における蓋［１ツク装置を備
えた機器の要部断面図で、第１図〜第３図に示１構成要
素と同一の構成要素には同一の符号を（＝ｔ　してその
説明を省略する。第４図において、８はスイッチ、９は
永久磁石、１０は永久磁石用ヨーク、１１は電磁石用ヨ
ーク、１２はコイル、１３は電源で、前記スイッチ８は
ロック解除ボタン４を押し下げることにより閉成し、前
記電源１３とコイル１２とを導通させる。また前記永久
磁石用ヨーク１０と電磁石用ヨーク１１とは蓋２の閉状
態において相対向しており、かつ本体１および蓋２のヒ
ンジ３取付部とは反対側の側面に近い位置に設置されて
いる。

次に動作を説明する。第５図のように、スイッチ８が閉
状態の時は、永久磁石９の磁束が永久磁石用ヨーク１０
と電磁石用ヨーク１１とぐ構成される開磁路を通ること
によって、永久磁石用ヨーク１０ど電磁石用ヨーク１１
とは互いに吸引〕Ｊｆ＋　によって密るし、蓋２は本体
１にガタなくロックされる。

第６図のように、スイッチ８が閉状態になると。

コイル１２に電流が流れ、永久磁石９とは反対方向の磁
束が発生ずるように結線しているので、永久磁石用ヨー
ク１０と７Ｉ２磁石用ヨーク１１との間には互いに反発
力ｆ２が発生し、ロックは解除され、益は自動的に聞く
ことになる。

このように本実施例によれば、スイッチ操作によって対
向りる永久磁石装置とＴ１磁石装置との吸引力、反発力
を利用し、蓋２のロック及びロック解除を行なうことが
ぐきる。

発明の詳細 な説明し１＝ように本発明によれば、永久磁石装置およ
び電磁石装置を、機器本体および蓋に、それぞれ対向す
る位置に配置することによって、電磁石を動作させない
時は永久磁石の吸引力で蓋を機器本体にロックし、外部
から操作可能なスイッチ手段を閉じることにより電磁石
を動作させ、永久磁石と電磁石との反発力によりロック
を解除づるようにしたので、ロック時のガタがなく、ま
た軽い力でスイッチ手段を操作するだ【プでｆｆ１４よ
自動的に開き、しかも可動部がスイッチ手段だけで、長
期の（ｇｆＩ性も白土する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の蓋ロック装買を佑えた縦型レコードプレ
ヤーの斜視図、第２図および第３図は同根型しコードプ
レヤーにおける薔［１ツク装置部分の断面図、第４図は
本発明の一実施例における蓋ロック装置を備えた機器の
要部断面図、第５図および第６図は本発明の一実施例に
おける蓋ロック装置の動作説明図である。 １・・・本体、２・・・蓋、３・・・ヒンジ、４・・・
ロック解除ボタン、８・・・スイッチ、９・・・永久ｍ
Ｅ、１０・・・永久磁石用ヨーク、１１・・・電磁石用
ヨーク、１２・・・コイル、１３・・・電源 代理人　森　本　義　弘

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ｌｊｌ器本体とこの機器本体に開閉自在にヒンジ結
   合された益とのうちの一方に取付けられ、永久磁石とヨ
   ークとで構成された永久磁石装置と、前記機器本体と蓋
   とのうちの他方に取付けられ、コイルとヨークとで構成
   されかつ前記永久磁石装置に対向する電磁石装置と、前
   記機器本体あるいは蓋の外部から操作可能でかつ前記電
   磁石装置のコイルに通電するためのスイッチ手段とを備
   えた盈ロック装置。