JPH01149205A - 磁気ヘッド用シールド板 - Google Patents
磁気ヘッド用シールド板Info
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- JPH01149205A JPH01149205A JP30584487A JP30584487A JPH01149205A JP H01149205 A JPH01149205 A JP H01149205A JP 30584487 A JP30584487 A JP 30584487A JP 30584487 A JP30584487 A JP 30584487A JP H01149205 A JPH01149205 A JP H01149205A
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- plate
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は磁気ヘッド用シールド板に関し、詳しくは磁性
板と非磁性板を積層し互いに固定してなり、磁気ヘッド
の隣り合うチャンネル間に介在して該チャンネル間の磁
気シールドを行なう磁気ヘッド゛用シールド板に関する
ものである。
板と非磁性板を積層し互いに固定してなり、磁気ヘッド
の隣り合うチャンネル間に介在して該チャンネル間の磁
気シールドを行なう磁気ヘッド゛用シールド板に関する
ものである。
[従来の技術]
従来のこの種の磁気ヘッド用シールド板(以下シールド
板と略称する)は、例えば第4図および第5図に示すよ
うに、所定形状の磁性金属板21の両側面に非磁性金属
板22.22′を重ねて積層し、接着剤23により接着
し、固定した構造となっている。このシールド板の製造
工程では、まず磁性金属板21と非磁性金属板22.2
2′を図示のような所定形状に形成し、次に接着剤23
を塗布し、治具を用いて位置を合わせ揃えて両金属板2
1.22.22′を積層し、しかる後に加熱および加圧
して接着している。
板と略称する)は、例えば第4図および第5図に示すよ
うに、所定形状の磁性金属板21の両側面に非磁性金属
板22.22′を重ねて積層し、接着剤23により接着
し、固定した構造となっている。このシールド板の製造
工程では、まず磁性金属板21と非磁性金属板22.2
2′を図示のような所定形状に形成し、次に接着剤23
を塗布し、治具を用いて位置を合わせ揃えて両金属板2
1.22.22′を積層し、しかる後に加熱および加圧
して接着している。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが上記のような従来のシールド板では、その製造
工程で接着工程を含むため、工数が多く、その分だけ製
造コストが高くつくという欠点があった。 ゛ またシールド板の製造工程において両金属板21.22
.22′の位置を高精度に合わせ揃えることは治具を用
いても難しいとともに、積層後に位置ずれも生じること
から完成品のシールド板に寸法のバラツキが発生すると
いう欠点があった。
工程で接着工程を含むため、工数が多く、その分だけ製
造コストが高くつくという欠点があった。 ゛ またシールド板の製造工程において両金属板21.22
.22′の位置を高精度に合わせ揃えることは治具を用
いても難しいとともに、積層後に位置ずれも生じること
から完成品のシールド板に寸法のバラツキが発生すると
いう欠点があった。
近年磁気ヘッドのコスト低減とともにその構成部材の寸
法精度の向上が要求されているので上記の両欠点は大き
な問題となる。
法精度の向上が要求されているので上記の両欠点は大き
な問題となる。
[問題点を解決するための手段]
このような問題点を解決するため本発明によれば、磁性
板と非磁性板を積層し互いに固定してなり、磁気ヘッド
の隣り合うチャンネル間に介在して該チャンネル間の磁
気シールドを行なう磁気ヘッド用シールド板において、
前記磁性板と非磁性板のそれぞれの対応する所定箇所に
圧入により結合し合う嵌合部を設け、゛該嵌合部どうし
の圧入による結合により前記磁性板と非磁性板を互いに
固定した構造を採用した。
板と非磁性板を積層し互いに固定してなり、磁気ヘッド
の隣り合うチャンネル間に介在して該チャンネル間の磁
気シールドを行なう磁気ヘッド用シールド板において、
前記磁性板と非磁性板のそれぞれの対応する所定箇所に
圧入により結合し合う嵌合部を設け、゛該嵌合部どうし
の圧入による結合により前記磁性板と非磁性板を互いに
固定した構造を採用した。
[作 用]
このような構造によればシールド板の製造工程で上記嵌
合部どうしの位置を合わせて磁性板と非磁性板を積層し
、加圧するのみで嵌合部どうしの圧入による結合によっ
て磁性板と非磁性板が互いに固定され、極めて簡単な工
程でシールド板が製造される。また嵌合部どうしの位置
を合せることにより磁性板と非磁性板の位置を高精度に
合わせ揃えることができ、その後に位置ずれが生じるこ
ともなく、シールド板の寸法精度を向上できる。
合部どうしの位置を合わせて磁性板と非磁性板を積層し
、加圧するのみで嵌合部どうしの圧入による結合によっ
て磁性板と非磁性板が互いに固定され、極めて簡単な工
程でシールド板が製造される。また嵌合部どうしの位置
を合せることにより磁性板と非磁性板の位置を高精度に
合わせ揃えることができ、その後に位置ずれが生じるこ
ともなく、シールド板の寸法精度を向上できる。
[実施例]
以下、第1図〜第3図を参照して本発明の実施例の詳細
を説明する。
を説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例による磁気ヘッ
ド用シールド板(以下もシールド板と略称する)の構造
を説明する分解斜視図および同図の矢印Aによる矢視図
である。
ド用シールド板(以下もシールド板と略称する)の構造
を説明する分解斜視図および同図の矢印Aによる矢視図
である。
両図において符号11は例えばパーマロイなどの磁性金
属からなる、磁性金属板であり、この場合はぼ矩形で第
1図中下図示の左端下部がへの字形に切り欠かれた形状
に形成されている。
属からなる、磁性金属板であり、この場合はぼ矩形で第
1図中下図示の左端下部がへの字形に切り欠かれた形状
に形成されている。
また符号12.12’は例えば銅などの非磁性金属から
なる非磁性金属板であり、図示していない磁気ヘッドの
磁気コア先端部の形状に応じて第1図に示すような形状
に形成される。
なる非磁性金属板であり、図示していない磁気ヘッドの
磁気コア先端部の形状に応じて第1図に示すような形状
に形成される。
ここで本実施例では従来と異なる点として磁性金属板1
1と非磁性金属板12.12′のそれぞれにおいて第1
図中左端部の対応する箇所に、圧入により結合し合う嵌
合部1.1aおよび12a。
1と非磁性金属板12.12′のそれぞれにおいて第1
図中左端部の対応する箇所に、圧入により結合し合う嵌
合部1.1aおよび12a。
12a′が形成されている。ここでは嵌合部11a、1
2aは両図中左側から見れば円形の凹部で、右側からみ
れば円形の凸部として断面が台形に形成されており、嵌
合部128′は円形の透孔として形成されている。
2aは両図中左側から見れば円形の凹部で、右側からみ
れば円形の凸部として断面が台形に形成されており、嵌
合部128′は円形の透孔として形成されている。
そして本実施例のシールド板の製造工程では、まずプレ
ス加工により磁性金属板11と非磁性金属板12.12
′を図示の形状に形成するとともにそれぞれに嵌合部1
1a、12a、12a’を形成する。
ス加工により磁性金属板11と非磁性金属板12.12
′を図示の形状に形成するとともにそれぞれに嵌合部1
1a、12a、12a’を形成する。
次に磁性金属板11の両側を非磁性金属板12.12′
で挟むように、両金属板11.12.12′を第2図中
矢印Bで示すように重ね、嵌合部11a、12a、12
a’どうしの位置を合わせて両金属板11.12.12
′どうしの位置を合わせ揃える。
で挟むように、両金属板11.12.12′を第2図中
矢印Bで示すように重ね、嵌合部11a、12a、12
a’どうしの位置を合わせて両金属板11.12.12
′どうしの位置を合わせ揃える。
そして全体を矢印B方向に加圧することにより、嵌合部
11aの凸部が透孔としての嵌合部128′に圧入し、
嵌合部12aの凸部が嵌合部11aの凹部に圧入する。
11aの凸部が透孔としての嵌合部128′に圧入し、
嵌合部12aの凸部が嵌合部11aの凹部に圧入する。
これにより嵌合部11aと嵌合部12a、、12a’が
それぞれ結合され、この結合により磁性金属板11と非
磁性金属板12.12′が互いに固定されシールド板が
構成される。
それぞれ結合され、この結合により磁性金属板11と非
磁性金属板12.12′が互いに固定されシールド板が
構成される。
このようにして構成される本実施例のシールド板によれ
ば上記のように接着工程を含まず工数の少ない極めて簡
単な工程により製造でき、製造コストを大幅に低減でき
る。
ば上記のように接着工程を含まず工数の少ない極めて簡
単な工程により製造でき、製造コストを大幅に低減でき
る。
また本実施例によれば製造工程において上記嵌合部11
a、12a、12a’どうしの位置合わせにより両金属
板11.12.12′の位置が合わされ揃えられるので
、嵌合部の加工位置精度により両金属板11.12.1
2′の位置を容易に高精度に合わせ揃えることができる
。
a、12a、12a’どうしの位置合わせにより両金属
板11.12.12′の位置が合わされ揃えられるので
、嵌合部の加工位置精度により両金属板11.12.1
2′の位置を容易に高精度に合わせ揃えることができる
。
しかも嵌合部どうしの圧入による結合後は両金属板11
.12.12′の互いに対する位置ずれは生じない。従
ってシールド板の完成品の寸法のバラツキを抑え、寸法
精度を大幅に向上させることができる。
.12.12′の互いに対する位置ずれは生じない。従
ってシールド板の完成品の寸法のバラツキを抑え、寸法
精度を大幅に向上させることができる。
なお上記嵌合部11aないし12a、12a’は両金属
板11.12.12′のそれぞれについて1箇所のみで
なく、変形例として第3図に示すように2箇所ずつ設け
てもよく、3箇所以上設けても良い。
板11.12.12′のそれぞれについて1箇所のみで
なく、変形例として第3図に示すように2箇所ずつ設け
てもよく、3箇所以上設けても良い。
また嵌合部の形状構造は上記のものに限らず、要は圧入
により結合し合うものであれば良い。
により結合し合うものであれば良い。
また両金属板の積層枚数および積層順序も上記のものに
限らない。
限らない。
さらに磁性金属板110代りに非金属の磁性材からなる
磁性板を用い、非磁性金属板12.12′の代りに非金
属の非磁性材からなる非磁性板を用いても良いのは勿論
である。
磁性板を用い、非磁性金属板12.12′の代りに非金
属の非磁性材からなる非磁性板を用いても良いのは勿論
である。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、磁性
板と非磁性板を積層し互いに固定してなり、磁気ヘッド
の隣り合うチャンネル間に介在して該チャンネル間の磁
気シールドを行なう磁気ヘッド用シールド板において、
前記磁性板と非磁性板のそれぞれの対応する所定箇所に
圧入により結合し合う嵌合部を設け、該嵌合部どうしの
圧入による結合により前記磁性板と非磁性板を互いに固
定した構造を採用したので、極めて簡単な工程で製造で
き、製造コストの大幅な低減が図れるとともに、寸法精
度を大幅に向上できるという優れた効果が得られる。
板と非磁性板を積層し互いに固定してなり、磁気ヘッド
の隣り合うチャンネル間に介在して該チャンネル間の磁
気シールドを行なう磁気ヘッド用シールド板において、
前記磁性板と非磁性板のそれぞれの対応する所定箇所に
圧入により結合し合う嵌合部を設け、該嵌合部どうしの
圧入による結合により前記磁性板と非磁性板を互いに固
定した構造を採用したので、極めて簡単な工程で製造で
き、製造コストの大幅な低減が図れるとともに、寸法精
度を大幅に向上できるという優れた効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例による磁気ヘッド用シールド
板の構造を示す分解斜視図、第2図は第1図の矢印Aに
よる矢視図、第3図は嵌合部を2箇所ずつ設けた変形例
の説明図、第4図は従来のシールド板の構造を示す斜視
図、第5図は同シールド板の正面図である。 11・・・磁性金属板 12・・・非磁性金属板11
a、12a、12a’・・・嵌合部第1図 11石森性inえ 翔璃1;S)矢糀已 第2図 第4図 21J角’!金画歓 名t?のシーILドX反の正ω日 第5図
板の構造を示す分解斜視図、第2図は第1図の矢印Aに
よる矢視図、第3図は嵌合部を2箇所ずつ設けた変形例
の説明図、第4図は従来のシールド板の構造を示す斜視
図、第5図は同シールド板の正面図である。 11・・・磁性金属板 12・・・非磁性金属板11
a、12a、12a’・・・嵌合部第1図 11石森性inえ 翔璃1;S)矢糀已 第2図 第4図 21J角’!金画歓 名t?のシーILドX反の正ω日 第5図
Claims (1)
- 磁性板と非磁性板を積層し互いに固定してなり、磁気
ヘッドの隣り合うチャンネル間に介在して該チャンネル
間の磁気シールドを行なう磁気ヘッド用シールド板にお
いて、前記磁性板と非磁性板のそれぞれの対応する所定
箇所に圧入により結合し合う嵌合部を設け、該嵌合部ど
うしの圧入による結合により前記磁性板と非磁性板を互
いに固定したことを特徴とする磁気ヘッド用シールド板
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30584487A JP2644786B2 (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 磁気ヘッド用シールド板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30584487A JP2644786B2 (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 磁気ヘッド用シールド板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01149205A true JPH01149205A (ja) | 1989-06-12 |
JP2644786B2 JP2644786B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=17950047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30584487A Expired - Lifetime JP2644786B2 (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 磁気ヘッド用シールド板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2644786B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0340606U (ja) * | 1989-08-31 | 1991-04-18 | ||
JPH03115903U (ja) * | 1990-02-28 | 1991-12-02 |
-
1987
- 1987-12-04 JP JP30584487A patent/JP2644786B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0340606U (ja) * | 1989-08-31 | 1991-04-18 | ||
JPH03115903U (ja) * | 1990-02-28 | 1991-12-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2644786B2 (ja) | 1997-08-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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