JPH01148727A - 環形螢光ランプ用ガラス - Google Patents
環形螢光ランプ用ガラスInfo
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- JPH01148727A JPH01148727A JP30730787A JP30730787A JPH01148727A JP H01148727 A JPH01148727 A JP H01148727A JP 30730787 A JP30730787 A JP 30730787A JP 30730787 A JP30730787 A JP 30730787A JP H01148727 A JPH01148727 A JP H01148727A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/04—Glass compositions containing silica
- C03C3/076—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
- C03C3/083—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound
- C03C3/085—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal
- C03C3/087—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal containing calcium oxide, e.g. common sheet or container glass
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は熱加工性とランプ特性の良好な環形螢光ランプ
用ガラスに関する。
用ガラスに関する。
(従来の技術)
一般に環形螢光ランプの製造は直管ガラスからなる気密
容器の内壁に螢光体を被着させ、その両端部に電極を保
持するステムを封止し、これを電気炉等で750〜87
0℃に加熱軟化させて成形ドラムに捲回して環形に成形
するものである。このガラス製気密容器を形成するガラ
スは、従来鉛ガラスおよびソーダライムガラスが使われ
ていた。
容器の内壁に螢光体を被着させ、その両端部に電極を保
持するステムを封止し、これを電気炉等で750〜87
0℃に加熱軟化させて成形ドラムに捲回して環形に成形
するものである。このガラス製気密容器を形成するガラ
スは、従来鉛ガラスおよびソーダライムガラスが使われ
ていた。
(発明が解決しようとする問題点)
一般K PbOを多量に含−有するガラス(以下鉛ガラ
スという)は、鉛原料の飛散およびガラス溶解時ないし
成形・加工時の鉛成分の揮散による環境汚染等を防止す
るため、多大の作業環境整備費用を要するうえに原料費
も嵩み、また製品自体の重量が重くなるなどの欠点があ
った。
スという)は、鉛原料の飛散およびガラス溶解時ないし
成形・加工時の鉛成分の揮散による環境汚染等を防止す
るため、多大の作業環境整備費用を要するうえに原料費
も嵩み、また製品自体の重量が重くなるなどの欠点があ
った。
その丸め安価で比重の小さいソーダライムガラスへの転
換が行なわれているが、ソーダライムガラスは前記鉛ガ
ラスに比べて熱加工温度が約100℃高くなるため、加
工時の歩留は勿論、螢光体や結着剤とガラス管との間に
物理的および化学的反応を生じ螢光体が変質し環形螢光
ランプの初期光束および光束維持率を劣化させる問題が
生じた。
換が行なわれているが、ソーダライムガラスは前記鉛ガ
ラスに比べて熱加工温度が約100℃高くなるため、加
工時の歩留は勿論、螢光体や結着剤とガラス管との間に
物理的および化学的反応を生じ螢光体が変質し環形螢光
ランプの初期光束および光束維持率を劣化させる問題が
生じた。
本発明は、上記事情を考慮してなされ丸ものでランプ特
性の初期光束および光束維持率の向上が得られる螢光ラ
ンプ用ソーダライムガラスを提供することを目的とする
。
性の初期光束および光束維持率の向上が得られる螢光ラ
ンプ用ソーダライムガラスを提供することを目的とする
。
(問題を解決するための手段および作用)本発明は1上
記目的を達成するために、ソーダライムガラスに必須成
分としてBib、 B、0. rL12O.Pの特定量
を導入した。BaOは融剤の作用と軟化温度を下げる効
果があシ、B2O.は粘性と熱膨張率を下げ、低膨張性
、化学的耐久性、耐熱性に効果があシ、Li、0は微量
(0,5%以下)の添加でも粘性を大きく下げる効果が
あり、Fは1%の添加で軟化温度が約30℃低下する効
果がある。これらの効果を有する必須成分の導入によシ
熱加工性がよくなシ低温での加工ができるので螢光体や
結着剤とガラスとの間の物理的、化学的反応が進まない
ため螢光体が変質せず、ランプ初期光束と光束維持率と
が向上する。
記目的を達成するために、ソーダライムガラスに必須成
分としてBib、 B、0. rL12O.Pの特定量
を導入した。BaOは融剤の作用と軟化温度を下げる効
果があシ、B2O.は粘性と熱膨張率を下げ、低膨張性
、化学的耐久性、耐熱性に効果があシ、Li、0は微量
(0,5%以下)の添加でも粘性を大きく下げる効果が
あり、Fは1%の添加で軟化温度が約30℃低下する効
果がある。これらの効果を有する必須成分の導入によシ
熱加工性がよくなシ低温での加工ができるので螢光体や
結着剤とガラスとの間の物理的、化学的反応が進まない
ため螢光体が変質せず、ランプ初期光束と光束維持率と
が向上する。
すなわち本発明は、重量百分率で810□60〜75%
、λ4,0,0.5〜5%T NazOl 2〜17%
。
、λ4,0,0.5〜5%T NazOl 2〜17%
。
N2OQ〜3
N2O − L12Oの合量13〜19%,0101〜
8%Mg80.2〜3%,Ba00.2〜10%l
B2O3Q,1〜5%,Fo.01〜1%, sb,o
, 0.1〜0.5%を含有する環形螢光ランプ用ガラ
スである。次に上記組成範匠の数値限定理由について詳
述する。
8%Mg80.2〜3%,Ba00.2〜10%l
B2O3Q,1〜5%,Fo.01〜1%, sb,o
, 0.1〜0.5%を含有する環形螢光ランプ用ガラ
スである。次に上記組成範匠の数値限定理由について詳
述する。
Sム0□はガラス形成の必須成分の一つであるが、60
%未満では膨張係数が高くなシ化学的耐久性が劣化する
ので好ましくない。また75%を越えると膨張係数が低
くなシ過ぎ軟化温度も高くなシ環形成形が困難となる。
%未満では膨張係数が高くなシ化学的耐久性が劣化する
ので好ましくない。また75%を越えると膨張係数が低
くなシ過ぎ軟化温度も高くなシ環形成形が困難となる。
望ましくは65〜73%4%を越えるとガラスが不均質
となシ、脈理不良が増加する。雀ましくは1〜3%であ
る。
となシ、脈理不良が増加する。雀ましくは1〜3%であ
る。
成形が離しくなるうえ、膨張係数も低くなり過ぎる。ま
たN a a Oが17%およびK2Oが3%、かつN
1□0とに,OとLi,0との和が18.5%を越える
とa1張係数が大きくなり過ぎ化学的耐久性と電気絶縁
性が低下する。Li,Oは少量の添加でも溶融促進に大
きな効果を有するが3sを超えると失透しやすい傾向が
ある。
たN a a Oが17%およびK2Oが3%、かつN
1□0とに,OとLi,0との和が18.5%を越える
とa1張係数が大きくなり過ぎ化学的耐久性と電気絶縁
性が低下する。Li,Oは少量の添加でも溶融促進に大
きな効果を有するが3sを超えると失透しやすい傾向が
ある。
CaOおよびMgOのアルカリ土類金属酸化物は電気絶
縁性および化学的耐久性を向上させるが、φ Cm01%未満およびMgoo.5未満ではその効果が
期待で龜ず、CaO3%およびMg0 3%を垢えると
ガラスを失透させる傾向が強くな9好ましくない。また
CmOおよびMgOは、高温粘性を低下させる効果があ
るが、作業温度域以下では粘性を上げるため軟化温度を
低下させる目的には好ましくない。
縁性および化学的耐久性を向上させるが、φ Cm01%未満およびMgoo.5未満ではその効果が
期待で龜ず、CaO3%およびMg0 3%を垢えると
ガラスを失透させる傾向が強くな9好ましくない。また
CmOおよびMgOは、高温粘性を低下させる効果があ
るが、作業温度域以下では粘性を上げるため軟化温度を
低下させる目的には好ましくない。
BmOはアルカリ成分の含量を少なくしてもガラスの粘
性を下げる効果があるので必須成分として添加されるが
、0.2%未満では顕著な効果を得られず、10幡を越
えると泡切れが悪く作業温度範囲も狭くなり加工性が悪
化するので好ましくないO B,0,は、溶融性を向上させ、かつ化学的耐久毎 性も向上させるが0. 1未満ではその効果がなく、5
%を越えると軟化温度を上昇させるうえ、溶融中にスカ
ムを発生するので好ましくない。
性を下げる効果があるので必須成分として添加されるが
、0.2%未満では顕著な効果を得られず、10幡を越
えると泡切れが悪く作業温度範囲も狭くなり加工性が悪
化するので好ましくないO B,0,は、溶融性を向上させ、かつ化学的耐久毎 性も向上させるが0. 1未満ではその効果がなく、5
%を越えると軟化温度を上昇させるうえ、溶融中にスカ
ムを発生するので好ましくない。
Fは微量でもガラスの粘性を下げるので、必須成分とし
て添加されるが、1%を越えると失透しやすいので好ま
しくない。
て添加されるが、1%を越えると失透しやすいので好ま
しくない。
5b2o,はN a N O Bとともに清澄剤として
使用され、また溶融ガラスを酸化雰囲気状態に維持し、
Fe”+によるガラスの着色を防止する効果も有するが
、0.1%以下では清澄効果が期待できす、0、5%を
越えると熱加工時に再発泡して泡不良を作るので好まし
くない。
使用され、また溶融ガラスを酸化雰囲気状態に維持し、
Fe”+によるガラスの着色を防止する効果も有するが
、0.1%以下では清澄効果が期待できす、0、5%を
越えると熱加工時に再発泡して泡不良を作るので好まし
くない。
(実施例)
本発明の実施例を第1表に示す。ム1〜屋6が実施例で
ある。比較例はソーダライムガラスの従来例である。
ある。比較例はソーダライムガラスの従来例である。
更に上記実施例のガラスパルプを使用して30ワツト環
形螢光クンプを試作し、テンプ初期光束および光束維持
率を評価した。この実施例のランプと従来品とのランプ
特性の比較を第2表に示す。
形螢光クンプを試作し、テンプ初期光束および光束維持
率を評価した。この実施例のランプと従来品とのランプ
特性の比較を第2表に示す。
第1表
第2表
本発明の実施例ガラスを使用した環形螢光ランプは第2
表のごと〈従来のソーダライムガラスに比べて80〜1
05℃低い温度で環形成形が可能となシ、これによシ螢
光体の劣化が防止でき初期光束が60〜1105−e向
上し、光束維持率も500時間で1〜2%、2O00時
間で1〜3%向上する。
表のごと〈従来のソーダライムガラスに比べて80〜1
05℃低い温度で環形成形が可能となシ、これによシ螢
光体の劣化が防止でき初期光束が60〜1105−e向
上し、光束維持率も500時間で1〜2%、2O00時
間で1〜3%向上する。
以上説明したように本発明による環形螢光ランプ用ガラ
スは熱加工性がよく、ランプの成形温度を下げる事がで
きるため、螢光体の劣化が防止でき、ランプの初期光束
および光束維持率力!向上しかつ化学的耐久性も向上す
る0 なお本発明は、環形螢光ランプ用ガラスとして記載した
が、熱加工性と化学的耐久性に優れているので、一般照
明用ガラスにも適用できることは勿論でおる。
スは熱加工性がよく、ランプの成形温度を下げる事がで
きるため、螢光体の劣化が防止でき、ランプの初期光束
および光束維持率力!向上しかつ化学的耐久性も向上す
る0 なお本発明は、環形螢光ランプ用ガラスとして記載した
が、熱加工性と化学的耐久性に優れているので、一般照
明用ガラスにも適用できることは勿論でおる。
Claims (1)
- 重量百分率でSiO_260〜75%、Al_2O_3
0.5〜5%、Na_2O12〜17%、K_2O0〜
3%、Li_2O0.05〜3%、Na_2O・K_2
O・Li_2Oの合量13〜19%、CaO1〜8%、
MgO0.2〜3%、BaO0.2〜10%、B_2O
_30.1〜5%、F0.01〜1%、Sb_2O_3
0.1〜0.5%を含有する環形螢光ランプ用ガラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30730787A JPH01148727A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 環形螢光ランプ用ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30730787A JPH01148727A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 環形螢光ランプ用ガラス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01148727A true JPH01148727A (ja) | 1989-06-12 |
JPH0433742B2 JPH0433742B2 (ja) | 1992-06-03 |
Family
ID=17967573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30730787A Granted JPH01148727A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 環形螢光ランプ用ガラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01148727A (ja) |
-
1987
- 1987-12-04 JP JP30730787A patent/JPH01148727A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0433742B2 (ja) | 1992-06-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |