JPH01148424A - スプール弁装置 - Google Patents
スプール弁装置Info
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- JPH01148424A JPH01148424A JP63274335A JP27433588A JPH01148424A JP H01148424 A JPH01148424 A JP H01148424A JP 63274335 A JP63274335 A JP 63274335A JP 27433588 A JP27433588 A JP 27433588A JP H01148424 A JPH01148424 A JP H01148424A
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Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
する。
端部を折り曲げる作業においては、通常フープレンチが
用いられている。
の先端に巻筋折曲げ用のアームを取付け、このアームを
油圧シリンダに圧力面を給送することにより揺動させて
折曲げ動作を行わせる構造となっている。
を抜きピストンロッドの後退移動を行わせている。
を用いて行っているため、操作が複雑であるとともに、
作業効率を低下させる原因となっている。
油圧作動装置の取扱いを容易にし作業効率の向上を図る
ことのできるスプール弁装置を提供することを目的とす
る。
に配設されるスプール弁装置であって、前方に油・圧作
動装置のシリンダ室と油槽とを連通ずる通路の途中に形
成された弁座を有し、後方に油圧作動装置の複数のポン
プ機構のうちの1つのポンプ機構に連通ずる通路が開口
されている円筒シリンダと、先端に前記弁座に係合する
弁体が形成され、前記円筒シリンダ内に円筒シリンダ内
壁との間に微小隙間を有して軸線方向に摺動可能に配設
されたスプールと、前記弁座とスプール先端部との間に
配設されたスプリング、とを備えていることを特徴とし
ている。
リンダ室と油槽とを連通ずる通路の途中に形成され、後
方に油圧作動装置の複数のポンプ機構のうちの1つのポ
ンプ機構に連通ずる通路が開口されている円筒シリンダ
と、軸線方向に細長い貫通孔を有し前記円筒シリンダ内
を軸線方向に摺動して前記シリンダ室と油槽とを連通ず
る通路を遮断・開放するスプールと、前記スプールの先
端部に当接するようスプール前方の前記円筒シリンダ内
に配設されたスプリングと、を備えていることを特徴と
している。
よる所要の作業が終了し、ポンプ機構の作動が停止する
と、油圧作動装置のシリンダ室と油槽とが自動的に連通
され、シリンダ室内の圧力油が油槽へ戻される。すなわ
ち、ポンプ機構の作動の停止により、圧力油の供給が停
止され、スプールがスプリングの力により押し戻され、
スプールの弁体と弁座との係合が解かれることにより、
シリンダ室と油槽とが自動的に連通される。
フープレンチの側断面図、第2図は第1図矢印へ方向か
ら見たフープレンチの先端部を示す図である。図におい
て符号11は電動モータであり、モータ軸12をケーシ
ング本体13内に挿入した状態で、ケーシング本体13
に対して取付けられている。ケーシング本体13の内部
には油の貯留される油槽14が設けられ、さらに、この
油槽14内の油を圧送するポンプ機構15が配設されて
いる。ポンプ機構15は、モータ軸12の先端に形成さ
れたカム部16と、このカム部16によりニードルベア
リングを介して往復移動させられるピストン17と、油
通路中に配置された開閉弁18とからなり、この開閉弁
18は通常はスプリング19により油通路を閉塞するよ
うになっている。ケーシング本体13のほぼ中央にはシ
リンダ室20が形成され、このシリンダ室20と油槽1
4とは垂直壁21により仕切られている。ポンプ機構1
5は複数個(例えば3個)配設され、1つのポンプ機構
15(第1図では上方位置を示す)を除き、他のポンプ
機構15a(第1図では下方に鎖線で示す)からの圧力
油を給送する油供給路22が、垂直壁21を貫通してシ
リンダ室20へ連通している。シリンダ室20と油槽1
4とは、垂直壁21に貫通して設けられた連通路23に
より連通され、この連通路23の途中にスプール弁装置
24が配設されている。スプール弁装置24は、連通路
23を開、閉する作用を行うものであり、垂直壁21に
形成された円筒シリンダ25と、この円筒シリンダ25
内に円筒シリンダ内壁との間に微小隙間(例えば0.1
mmの直径隙間)を有して軸線方向に摺動可能に配設さ
れたスプール26と、スプール26の先端部に当接する
よう円筒シリンダ25内に配設されたスプリング27と
から構成されている。円筒シリンダ25は、前方位置に
、シリンダ室20と油槽14とを連通ずる連通路23の
途中に形成された弁座28を有し、後方に、複数のポン
プ機構のうちの1つのポンプ機構15に連通する通路2
9が開口されている。また、スプール26の先端には、
円筒シリンダ25内の弁座28に開、閉係合する弁体3
0が形成されている。スプール26は、ポンプ機構15
が作動しないときは、スプリング27により、その後端
がストッパ31に当接するまで押上げられている。垂直
壁21には、油槽14とシリンダ室20の前端部(垂直
壁21と反対側の端部)とを連通ずる油戻り路32が貫
通形成され、この油戻り路32は、途中で、空気袋33
の配設された圧力緩衝室34へ分岐されている。圧力緩
衝室34はフープレンチのハンドル35内に形成されて
いる。また、シリンダ室20の中間より前端部側の適宜
な位置には、圧力緩衝室34に連通ずるリリース孔36
が穿設されている。
向に摺動自在に配設され、このピストンフランジ37の
背面にピストンロッド38が接合されている。ピストン
ロッド38は、シリンダ室20を密封するケーシング本
体13の前方部13aを貫通してケーシング本体外へ突
出し、その先端に半円形凹溝39が形成されている。ピ
ストンフランジ37の背面とケーシング本体13の前方
部13aとの間には、ピストンフランジ戻しばね40が
配設されている。
り曲げ用アーム41の中央部が、ピストンロッド38の
軸線と直交する方向に固着された軸42に対し揺動可能
に枢支されている。この折り曲げ用アーム41は、先端
に巻部Hを折曲げる押え爪43が形成され、後端にピス
トンロッド38の先端凹溝39に対し回動可能に挿入さ
れた連結ピン44が取付けられている。ケーシング本体
13の前方部13aの先端には、また、アーム41と相
対向する位置に主筋受は部45が取付けられている。主
筋受は部45は、第2図に示すように、アーム41を間
にして左右一対に取付けられ、アーム41に相対向する
主筋受は面45aを有している。主筋受は部45は、巻
部Hを主筋Sのまわりに巻付ける際、主筋Sを受けるも
のであり、ケーシング本体13の前方部13aの両側面
にボルト46により固着されている。
明する。
直角方向から所定の位置に当接するよう配置し、この主
筋Sと巻部Hに対し、フープレンチの主筋受は面45a
を主筋Sに当接させた状態で、アーム41を巻部Hを主
筋受は面45aとの間で挟み込むように配置する(第1
図参照)。このようにしてフープレンチを主筋Sと巻部
Hに対してセットした後、フープレンチの電動モータ1
1のスイッチ11aを入れる。電動モータ11の駆動に
よりモータ軸12が回転駆動され、カム16も回転する
。これによりピストン17が往復移動させられ、油槽1
4内の油を吸引圧縮し圧力油を発生させる。ポンプ機構
15により発生された圧力油は、ばね19に抗して開閉
弁18を押し上げ、通路29を通ってスプール弁装置2
4に圧送されるとともに、他のポンプ機構15aにより
発生された圧力油は油供給路22を通ってシリンダ室2
0内に圧送される。スプール弁装置24に圧送された圧
力油は、円筒シリンダ25の後方から送入され、スプー
ル26をスプリング27に抗して前方に押す。スプール
26の前進により、先端の弁体30が円筒シリンダ25
の弁座28に挿入係合され、弁座28の開口部を閉鎖す
る。これにより油槽14とシリンダ室20とを連通ずる
連通路23が遮断閉塞される。続いてポンプ機構15か
ら円筒シリンダ25内に圧送されてくる圧力油は、スプ
ール26と円筒シリンダ25の内径との隙間を通って流
れ、油槽14へ連通路23を通って戻される。これによ
りスプール弁装R24は、油槽14とシリンダ室20と
の連通路23の遮断閉塞状態を維持する。
ジ37のフランジ面に作用し、戻しばね40に抗してピ
ストンフランジ37およびピストンロッド38を第1図
左方向に移動させる。これによりアーム41の後端の連
結ピン44が第1図左方向に押され、アーム41は押え
爪43が主筋受は部45に向けて近ずく方向に揺動する
。このアーム41の揺動により巻部Hの端部は、第1図
に符号H′で示すように折り曲げられ、主筋Sに巻き付
けられる。
Hを必要以上に巻き付けないよう、ピストンフランジ3
7がリリース孔36の位置を通過すると、シリンダ室2
0内の圧力油がリリース孔36により圧力緩衝室34、
油槽14内へ戻り、ピストンフランジ37およびピスト
ンロッド38のそれ以上の前進を停止させる。
巻き付は作動が終了すると、スイッチ11aを切り、電
動モータ11の作動を停止する。
れ、スプール弁装置24のスプール26は、スプリング
27により後方へ押し戻され、弁体30と弁座28の係
合が解かれる。シリンダ室20と油槽14とは連通路2
3により再び連通し、シリンダ室20内の圧力油が油槽
14に戻され、ピストンフランジ37は戻しばね40に
より第1図右方向へ押し戻される。これにより、アーム
41の先端は第1図左方向へ揺動させられ、先端の押え
爪43が巻部Hから離れ、フープレンチは主筋Sと巻部
Hの組付は箇所から取外される。
リンダ51、円筒シリンダ51内を軸線方向に摺動する
スプール52およびスプール52の先端部に当接するよ
うスプール前方の円筒シリンダ51内に配設されたスプ
リング53とから構成されているが、スプール52と円
筒シリンダ51の内径との隙間は、第1図に示した実施
例のように大きくとられておらず、スプール52には軸
線方向に細長い貫通孔54が形成されている。またスプ
ール52の後端は、中央付近より一段細径にされ、貫通
孔54に連通ずる直交孔55が穿設されている。円筒シ
リンダ51の中央付近にはシリンダ室20に連通ずる連
通路56aが開口し、円筒シリンダ51の前方位置には
油槽14に連通ずる連通路56bが開口している。また
円筒シリンダ51の後方には、複数のポンプ機構のうち
の1つのポンプ機構15に連通する油供給通路29が開
口している。その他の構成は第1図に示した実施例と同
様であるので、同一の符号により示しである。
された圧力油は、通路29を通って円筒シリンダ51の
後方に送入され、スプール52をスプリング53に抗し
て前進させる。スプール52の前進により連通路56a
がスプール52の外周壁により閉塞され、シリンダ室2
0と油槽14との連通が遮断される。引続いてポンプ機
構15から圧送されてくる圧力油は、孔55を通って貫
通孔54内に入り、円筒シリンダ前方の連通孔56bか
ら油槽14へ戻されるので、スプール52は連通路56
aを遮断する状態を維持することができる。これにより
、他のポンプ機構15aからシリンダ室20内に圧送さ
れた圧力油はピストンフランジ37に作用し、前述した
実施例と同様にピストンロッドを第3図の左方向に移動
させ、アームに折り曲げ動作を行わせる。
停止すると、スプール52はスプリング53の作用によ
り再び後方へ押し戻され、連通路56aを開放する。こ
れによりシリンダ室20と油槽14とが連通され、シリ
ンダ室20内の圧力油が油槽14へ戻されるとともに、
戻しばね40によりピストンフランジ37が第3図右方
向へ移動させられる。
チに用いた例を示したが、本発明に、よるスプール弁装
置が適用される油圧作動装置はこれに限られることはな
く、例えば油圧作動カッター、パンチャなど、種々の応
用例が可能である。
油圧作動装置のシリンダ室と油槽との間に配設し、シリ
ンダ室と油槽とを連通ずる連通路を自動的に遮断、開放
し得るようにしであるので、巻部の折り曲げ用アームの
揺動など油圧作動装置の動作を電動モータのスイッチを
0N−OFFするだけで自動的に行うことができ、作業
能率の向上を図ることができる。
プレンチの側断面図、第2図は第1図矢印A方向から見
たフープレンチの先端部を示す図、第3図は本発明の他
の実施例を示す要部断面図である。 11・・・電動モータ、14・・・油槽、15,15a
・・・ポンプ機構、20・・・シリンダ室、22.29
・・・油通路、23・・・連通路、25・・・円筒シリ
ンダ、26・・・スプール、27・・・スプリング、2
8・・・弁座、30・・・弁体、36・・・リリース孔
、37・・・ピストンフランジ、38・・・ピストンロ
ッド、40・・・戻しばね、41・・・アーム、51・
・・円筒シリンダ、52・・・スプール、53・・・ス
プール、54・・・貫通孔、56a、56b・・・連通
路。 出願人代理人 佐 藤 −雄
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、前方に油圧作動装置のシリンダ室と油槽とを連通す
る通路の途中に形成された弁座を有し、後方に油圧作動
装置の複数のポンプ機構のうちの1つのポンプ機構に連
通する通路が開口されている円筒シリンダと;先端に前
記弁座に係合する弁体が形成され、前記円筒シリンダ内
に円筒シリンダ内壁との間に微小隙間を有して軸線方向
に摺動可能に配設されたスプールと;前記弁座とスプー
ル先端部との間に配設されたスプリングと;を備えてな
る油圧作動装置のスプール弁装置。 2、油圧作動装置のシリンダ室と油槽とを連通する通路
の途中に形成され、後方に油圧作動装置の複数のポンプ
機構のうちの1つのポンプ機構に連通する通路が開口さ
れている円筒シリンダと;軸線方向に細長い貫通孔を有
し前記円筒シリンダ内を軸線方向に摺動して前記シリン
ダ室と油槽とを連通する通路を遮断・開放するスプール
と;前記スプールの先端部に当接するようスプール前方
の前記円筒シリンダ内に配設されたスプリングと;を備
えてなる油圧作動装置のスプール弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27433588A JPH0675738B2 (ja) | 1988-10-29 | 1988-10-29 | スプール弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27433588A JPH0675738B2 (ja) | 1988-10-29 | 1988-10-29 | スプール弁装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7580482A Division JPS58192624A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | フ−プレンチ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9835292A Division JPH05126263A (ja) | 1992-04-18 | 1992-04-18 | スプール弁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01148424A true JPH01148424A (ja) | 1989-06-09 |
JPH0675738B2 JPH0675738B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=17540225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27433588A Expired - Lifetime JPH0675738B2 (ja) | 1988-10-29 | 1988-10-29 | スプール弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0675738B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5622075A (en) * | 1992-05-13 | 1997-04-22 | Mae Maschinen - Und Apparatebau Gotzen Gmbh & Co. Kg | Bending machine |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10118991A (ja) * | 1996-08-26 | 1998-05-12 | Ogura:Kk | 油圧作動装置 |
JP3792307B2 (ja) * | 1996-08-26 | 2006-07-05 | 株式会社オグラ | 油圧作動装置 |
-
1988
- 1988-10-29 JP JP27433588A patent/JPH0675738B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5622075A (en) * | 1992-05-13 | 1997-04-22 | Mae Maschinen - Und Apparatebau Gotzen Gmbh & Co. Kg | Bending machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0675738B2 (ja) | 1994-09-28 |
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