JPH01146623A - 高密度カーボン製円板ノズルの穿孔方法 - Google Patents

高密度カーボン製円板ノズルの穿孔方法

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Publication number
JPH01146623A
JPH01146623A JP30255887A JP30255887A JPH01146623A JP H01146623 A JPH01146623 A JP H01146623A JP 30255887 A JP30255887 A JP 30255887A JP 30255887 A JP30255887 A JP 30255887A JP H01146623 A JPH01146623 A JP H01146623A
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JP
Japan
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disc
density carbon
high density
nozzle
nozzle hole
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Pending
Application number
JP30255887A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Sakihara
先原 明男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子機器等に用いる高密度カーボン製円板ノ
ズルの穿孔方法の改良に関する。
(従来の技術とその問題点) 従来、ガラス質の高密度カーボン製円板ノズルのノズル
孔を穿設する方法の1つとして第2図に示す如く高密度
カーボン製円板1に油を供給し乍ら放電電極2にてノズ
ル孔3を貫通穿設する方法があった。
ところで、このノズル孔の穿設方法では、高密廃カーボ
ン製円板1が硬くて脆い為、第3図に示す如くノズル孔
3の開口周縁4が貫通時の放電の衝撃により割れて欠落
し、薄くなることが多い。
(発明の目的) 一本発明は、上記問題点を解決すべくなされたもので、
ノズル孔の開口周縁が割れて欠落したりすることの無い
高密度カーボン製円板ノズルの穿孔方法を提供すること
を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するための本発明の高密度カーボン製
円板ノズルの穿孔方法は、高密度カーボン製円板ノズル
のノズル孔を穿設するに於いて、金属製円板を緩衝材の
上に配し、その上に高密度カーボン製円板を載せて押え
た後、放電加工にて高密度カーボン製円板にノズル孔を
貫通穿設することを特徴とするものである。
(作用) 上述の如く本発明の高密度カーボン製円板ノズルの穿孔
方法では、基台上に設けた緩衝材の上に金属製円板を載
せその上に高密度カーボン製円板を載せて押えるので、
元来若干のうねりのある高密度カーボン製円板は金属製
円板と完全に密着し、放電加工により密度カーボン製円
板より金属製円板までノズル孔を貫通穿設した際、高密
度カーボン製円板のノズル孔の開口周縁での放電の衝撃
を無(することができる。従って、ノズル孔の開口周縁
が割れて欠落することの無い品質良好な高密度カーボン
製円板ノズルが得られる。
なお、金属製円板については、高密度カーボン製円板を
押さえたときの密着を考慮すると、軟質金属で薄いもの
がより好ましい。
(実施例) 本発明の高密度カーボン製円板ノズルの穿孔方法の一実
施例を従来例と共に説明する。
先ず一実施例について説明すると、第1図aに示す如く
直径1001、厚さ5nの高密度カーボン製円板1に、
孔径0.5mのノズル孔3を1 、000個穿設するに
於いて、直径100mm、厚さ0.3鶴のアルミニウム
から成る金属製円板5を基台6上の直径10011A、
厚さ0 、5 mmの不織布(紙でも良い)より成る緩
衝材7の上に配し、その上に高密度カーボン製円板1を
載せて押えた後、第1図すに示す如く直径0.45mm
の放電電極2を用いて放電加工により高密度カーボン製
円板より金属製円板5までノズル孔を貫通穿設して高密
度カーボン製円板1にノズル孔3を形成した。
次に従来例について説明すると、第2図に示す如く直径
100鶴、厚さ5龍の高密度カーボン製円板1に、油を
供給し乍ら放電電極2にて孔径0.5鶴のノズル孔3を
i 、 ooo個ストレートに貫通穿設した。
こうして得られた実施例及び従来例の高密度カーボン製
円板ノズルのノズル孔3を検査した処、従来例の高密度
カーボン製円板ノズルは第3図に示す如くノズル孔3の
開口周縁が割れて欠落するものが1 、000個中1 
、000個もあったのに対し、実施例の高密度カーボン
製円板ノズルではそのような不良のノズル孔4は皆無で
あった。
なお、上記実施例では、緩衝材が不織布から成るが、本
発明ではこれに限るものではなく、ゴム、樹脂などの弾
性の大きいものであればいかなるものでもよいものであ
る。
(発明の効果) 以上の説明で判るように本発明の高密度カーボン製円板
ノズルの穿孔方法によれば、ノズル孔の周縁が放電衝撃
により割れて欠落するようなことが無く、品質良好な高
密度カーボン製円板ノズを得ることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは本発明の高密度カーボン製円板ノズルの
穿孔方法の工程を示す図、第2図は従来の高密度カーボ
ン製円板ノズルの穿孔方法を示す図、第3図は第2図の
穿孔方法により得られたノズル孔の欠陥を示す拡大図で
ある。 出願人  田中貴金属工業株式会社 第1図(a) 第 1 図(b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高密度カーボン製円板ノズルのノズル孔を穿設するに於
    いて、金属製円板を緩衝材の上に配し、その上に高密度
    カーボン製円板を載せて押えた後、放電加工にて高密度
    カーボン製円板にノズル孔を貫通穿設することを特徴と
    する高密度カーボン製円板ノズルの穿孔方法。
JP30255887A 1987-11-30 1987-11-30 高密度カーボン製円板ノズルの穿孔方法 Pending JPH01146623A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4542224B2 (ja) * 1999-04-15 2010-09-08 システム・3アル・インテルナショナール・アクチボラグ 工作機械の加工域にワークを正確に位置決めするホルダ
CN103252547A (zh) * 2013-05-17 2013-08-21 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 一种电火花加工用内冲液式电极刷

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS555223A (en) * 1978-06-20 1980-01-16 Mitsubishi Electric Corp Electrolytic profiling device

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