JPH01146611A

JPH01146611A - スリッタ

Info

Publication number: JPH01146611A
Application number: JP63275995A
Authority: JP
Inventors: Douglas S Matsunaga; ダグラス・エス・マツナガ; Paul F Kulczewski; ポール・エフ・カルツェウスキ
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1987-10-30
Filing date: 1988-10-31
Publication date: 1989-06-08
Also published as: AU615226B2; AU2442188A; GB8823913D0; KR890006339A; GB2211777B; GB2211777A; DE3835994A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明はスリッタに関する。この発明は種々の長さの
アーバを使用できるようにする移動可能な駆動部材を有
するスリッタに関する。

従来型のタレットスリッタは固定のアーバ駆動シャフト
を使用しており、また、機外にある支持用のスリーブは
狭いのが望ましいために、カッタを取付けているアーバ
対の全体の長さは一般に等しくなければならないという
点で制約がある。調節可能な従来型のタレットスリッタ
の例が米国特許第３，７２７，５０３号に開示されてお
り、この米国特許はこの明細書において参考のために引
用されている。

この発明によるタレットスリッタはアーバと係合する機
外に設けられた支持用のスリーブに固定された駆動シャ
フトを有する。駆動シャフトは支、持用のスリーブと共
に移動するようになっており、長さの異なるアーバに対
して迅速かつ容易に対応することができる。

この発明の主な目的は複数のアーバ対を有するスリッタ
を提供することである。

この発明の他の目的は長さの異なるアーバに対応できる
スリッタを提供することである。

この発明のさらに別の目的は長さの異なるアーバに対応
できる移動可能な駆動シャフトを有するスリッタを提供
することである。

この発明の他の目的は以下に説明するこの発明の実施例
から明らかとなろう。

（実施例）以下、添附図面に基づいてこの発明によるスリッタの実
施例を説明する。以下で説明する実施例はこの発明を説
明した形に制限するものではない。

実７１Ｉ！ｉＰＡは発明の原理と発明の適用法及び使用
法を説明し、当該分野の技術者が利用できるようにする
ためのものである。

図面においてこの発明によるスリッタは参照番号１０で
表されている。スリッタ１０はフレーム１２を有し、フ
レーム１２はベヤリングハウジグ１４．１６を搭載して
いる。機内にあるベヤリングハウジング１４はターンテ
ーブル１８を有する。

ターンテーブル１８は垂直に設けられた複数のベヤリン
グブロック２０を有しており、ターンテーブル１８の軸
の回りに回転できるようにベヤリング２２によって軸受
されている（第４図参照）。

ベヤリングブロック２０はターンテーブル１８の回転軸
のまわりに等間隔で配置されており、ベヤリングブロッ
ク２０の外側方向へ延びる一対のアーバ２４．２６を各
々が有する。各アーバ２４゜２６は支持を行なうベヤリ
ングブロック２０のベヤリング２８．３０に軸受された
端部２５．２７を有する。アーバ２４．２６はカッタ２
９とスペーサ３１のアセンブリを有する。カッタ２９と
スペーサ３１のアセンブリはアーバの間を通過するスチ
ール等の材料を切断する。これまでに説明したスリッタ
１０の構造及び動作は米国特許第３，７２７、５０３号
に開示されているスリッタと同様のものであり、この米
国特許は参照のためにこの明細書において引用されてい
る。

機外に設けられたベヤリングハウジング１６はベヤリン
グハウジング１４と離間しており、ベヤリングブロック
３２を有する。ベヤリングブロック３２は互いに平行に
離間して設けられたスライドパー３４を有する。スライ
ドパー３４はフレーム１２に取付けられている離間した
ガイド３８の上に載せられその中に保持されている。こ
のため、ベヤリングハウジング１６はベヤリングハウジ
ング１４に対して近づいたり離れたりできるようになっ
ている。ベヤリングブロック３２はベヤリング４０．４
２を有する。ベヤリング４０．４２は第４図に示されて
いるようにアーバ２４．２６と位置が揃った時、アーバ
２４．２６を軸受するような配置になっている。ベヤリ
ング４０は回転可能なスリーブ４４を有し、ベヤリング
４２は回転可能なスリーブ４６を有する。各アーバ２４
の端部３５はドライブキー４８を有する。ドライブキー
４８はスリーブ４４に連結された壁５０に設けられたス
ロット４９に嵌り込む。各アーバ２６の端部３７はドラ
イブキー５２を有する。ドライブキー５２は壁５４に設
けられたスロット５３に嵌り込む。壁５４はキー５５に
よってスリーブ４６へ連結されており、また駆動シャフ
ト５６へも連結されている。駆動シャフト５６は壁５４
に連結されていてスリーブ４６の軸上を外側へ延びてい
る。駆動シャフト５６は離間して設けられているベヤリ
ングブロック５８．６０によって水平な状態に支持され
ている。駆動シャフト５６はベヤリングブロック５８．
６０の間に設けられている駆動用のスプロケット６２へ
連結されている。スプロケット６２はキー６４を有する
。キー６４は駆動シャフト５６に設けられた長手方向の
キー溝あるいはスロット６５の中に摺動可能に係合され
ており、このため駆動シャフトはスプロケットを貫いて
長手方向に摺動可能になっている。駆動モータ６６は連
結器７２を介してトランスミッション及びギヤー減速機
６８へ連結されており、このギヤー減速ｌＲ６８がスプ
ロケット６９を駆動する。

ベルト７０がスプロケット６２及びスプロケット６９の
まわりに巻かれており、駆動モータ６６を駆動するとス
プロケット６２及びそれに連結されている駆動シャフト
５６が回転する。

ベヤリング２８．４０はベヤリングブロックに設けられ
た開口部７４の中に移動可能に係合されており、ベヤリ
ングブロックの中に固定されたベヤリング３０．４２に
対して上下に移動可能になっている。ベヤリング２８．
４０はそれぞれに対応するベヤリングブロックの中にガ
イドプレート７６によって保持されている。各ベヤリン
グブロック２０．３２の最上部にはジヤツキスクリュア
センブリ（ｊａｃｋｓｃｒｅＷ　ａｓｓｅｇ＋ｂｌｙ）
　７８が取付けられている。１つのジヤツキスクリュア
センブリ７８は取付用のプレート８０を介してベヤリン
グブロック３２に連結されており、駆動シャフト８２を
有する。駆動シャフト８２の機外側の端部はモータ８４
に連結されており、回転すると駆動シャフト８２はベヤ
リング４０を昇降させる。駆動シャフト８２の機内側の
端部８６は位置８８においてクロスオーバシャフト９０
に連結されている。取付用のプレート９１によってベヤ
リングブロック２０へ連結されているジヤツキスクリュ
アセンブリ７８は各々駆動シャフト９２を有する。駆動
シャフト９２はプレート９１に連結されたサポート９６
の中に軸受されている。選択された一対のアーバ２４，
２６がベヤリング４０．４２と位置が揃うとこのアーバ
に関連する駆動シャフト９２が第４図に示すようにクロ
スオーバシャフト９０に取付けられたキー９８及びスリ
ーブ１００から成る連結器を介してクロスオーバシャフ
ト９０に連結される。ジヤツキスクリュアセンブリ７８
は通常の用いられ方をし、アーバ間の間隔を変えるため
に用いられる。

ベヤリングブロック３２に取付けられたギヤ１０２はス
リーブ４４．４６に取付けられたギヤ１０４と噛み合っ
ており、スリーブの一方が回転するとスリーブ４４がど
んな動作位置にあっても他方のスリーブは反対方向へ回
転する。

スリッタ１０の動作は以下のとおりである。コイル状に
巻かれた金属（図示されていない）が動力駆動される選
択された一対のアーバ２４．２６の間へアンコイラ（ｕ
ｎｃｏｉ　１ｅｒ）によって供給される。

アーバ２４．２６には予め決められた方向にセットされ
たカッタ２９及びスペーサ３１が取付けられている。切
断を行なった後、切断された材料はリコイラ（ｒｅｃｏ
ｉｌｅｒ）によって通常の方法で巻かれる。ベヤリング
ブロック２０（例示的に三つの場合が描かれている）は
同じ長さあるいは長さの異なる一対のアーバ２４．２６
を有する１、一対のアーバにおいて切断が行なわれてい
る間に作業員は今使われていないアーバ２４．２６の対
にカッタ２９とスペーサ３１のアセンブリの設定を行な
う。

切断が完了した後、ベヤリングブロック３２及びこれに
連結された駆動シャフト５６を空圧式のピストン３，９
を用いてガイド３８に沿って第５図に示されているよう
な伸びた状態まで外側へ移動させる。次にベヤリングハ
ウジング１４のターンテーブル１８が回転されて、新た
に用意されたアーバ２４．２６がスリーブ４４．４６と
位置が揃えられる。次にベヤリングブロック３２及びこ
れと連結された駆動シャフト５６が第４図に示されてい
るような引込んだ状態になるまでベヤリングハウジング
１４の方へピストン３９によって移動される。この時、
アーバのドライブキー４８．５２はスリーブの壁に設け
られているスロット４９゜５３と唱み合う。次にモータ
６６が駆動されて駆動シャフト５６及びアーバ２４，２
６が回転して次の切断が行なわれる。ガイド３８が艮く
とられており、また駆動シャフト５６が移動可能である
ため、様々の長さのアーバ２４．２６をスリッタ１０で
用いることができる。

上述した実施例は発明を制限するものではない。

従ってこの発明によるスリッタは発明の精神及び範囲を
逸脱しない限りいかなる形によっても実現可能である。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明によるスリッタの実施例を示しており、
第１図はスリッタの斜視図、第２図は一対のアーバが動
作状態にある場合のスリッタに対する平面図、第３図は
駆動シャフトが引込められておりアーバの交換が行なわ
れつつある状態のスリッタに対する平面図、第４図は第
２図の４−４線部分断面図、第５図は第３図の５−５線
部分断面図である。１２・・・フレーム１４、１６・・・ベヤリングハウジング２４、２６・・
・ア　−　バ２５．２７・・・端　　　部４４．４６・・・スリーブ４８、５２・・・ドライブキー５６・・・駆動シャフト

Claims

【特許請求の範囲】

（１）フレーム１２と、このフレーム１２に取付けられ
た第１及び第２のベヤリングハウジング１４、１６と、
駆動装置とを有し、前記第１のベヤリングハウジング１
４が前記フレーム１２へ旋回可能に連結されていると共
に、第１及び第２の端部を有する２対以上の互いに離間
したアーバ２４、２６の対を有し、各アーバ対が前記第
１の端部において前記第１のベヤリングハウジング１４
に連結され、前記第１のベヤリングハウジング１４が旋
回移動すると各アーバ対が前記第２のベヤリングハウジ
ング１６と位置が揃い、前記各アーバ対の第２の端部が
前記第２のベヤリングハウジング１６と位置が揃うと前
記第２の端部が前記第２のベヤリングハウジング１６に
よつて支持され、前記第２のベヤリングハウジング１６
と位置が揃えられると前記駆動装置が各アーバ対の少な
くとも一方のアーバを回転し、前記第２のベヤリングハ
ウジング１６が前記フレーム１２及び前記第１のベヤリ
ングハウジング１４に対して前記第２のベヤリングハウ
ジング１６を移動させるための装置を有し、この装置が
前記第２のベヤリングハウジング１６を前記アーバ対の
うちの選ばれたアーバ対と位置が揃っている動作位置と
、前記選ばれたアーバ対から離間したスタンバイ位置と
の間を移動させることができ、前記駆動装置が前記フレ
ーム１２の上方に移動可能に支持された駆動シャフトを
有し、前記第２のベヤリングハウジング１６が前記駆動
シャフトを有し、前記駆動シャフトが前記第２のベヤリ
ングハウジング１６とともに移動し、前記第２のベヤリ
ングハウジング１６が位置を揃えられたアーバを回転す
るための前記動作位置にある時前記駆動シャフトが前記
位置を揃えられたアーバの一つと係合する装置を有する
スリッタ。
（２）前記第２のベヤリングハウジング１６が互いに協
働時に連結された第１及び第２のスリーブを有し、これ
らのスリーブが各アーバ対を回転可能に支持し、前記駆
動シャフトが前記第１及び第２のスリーブの一方へ固定
されていてスリーブに位置を揃えられた前記アーバ対を
相互相関的に回転させるようになっている特許請求の範
囲第１項記載のスリッタ。