JPH01146473A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH01146473A
JPH01146473A JP30476087A JP30476087A JPH01146473A JP H01146473 A JPH01146473 A JP H01146473A JP 30476087 A JP30476087 A JP 30476087A JP 30476087 A JP30476087 A JP 30476087A JP H01146473 A JPH01146473 A JP H01146473A
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JP30476087A
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Inventor
Yasuo Fujiwara
藤原 保雄
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01146473A publication Critical patent/JPH01146473A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像処理装置に係り、特にマイクロフィルム等
のアナログ記録媒体に記録された画像情報を読み取って
光ディスクや磁気テープ等のデジタル記録媒体にデジタ
ル記録する画像処理装置に関する。
(従来技術) ファイリングOA(ファリング・オフィスオートメーシ
ョン)では、主として、マイクロフィルム等のアナログ
記録媒体と、光ディスク等のデジタル記録媒体とに分類
することができる。ところで、この7フイリングOAで
は大量情報の高速入力、高速複製、法的証拠性、長期保
存性、記録媒体の規格統一性、高解像度、高記録密度、
高速検索、通信ネットワークのリンク、即時処理性、追
加、更新の容易性等の特性が要求される。これらの特性
をすべて兼ね備えることは困難であり、アナログ記録媒
体及びデジタル記録媒体共に−長一短がある。従って、
画記録媒体の特性を相互補完する必要があり、このため
、光・マイクロ統合ファイルシステムが提案されている
(例えば「マイクログラフィックスJ 1984年12
月号の第17頁乃至第22頁、「応用機械工学J 19
84年7月号の第76頁乃至第81頁、特開昭59−6
4855号公報、特開昭59−63860号公報)。
ところが、マイクロフィルムファイルを光ディスクに変
換する場合、検索情報をオペレータが手操作で入力しな
ければならない。また、画像を読み取るのに必要な読取
情報を予め設定する必要があり、光デイスク記録装置の
稼働効率が良くない。
上述の読取情報には次のようなものがあるので、簡単に
説明する。
(1)読取サイズ マイクロフィルムに撮影される前の原稿が例えばA4で
あるかA3であるか等によって、マイクロフィルムに写
っている画像が縦長又は横長となる。
光デイスクファイルへの変換の際にラインセンサで読み
取る範囲がこの読取サイズにより定まる。
(2)読取解像度 解像度切換回路に対して、例えば8ドツト/ mm、1
6ドツト/ mmの何れに切換えるかを設定するのに用
いられる。
(3)白黒判定しきい値 2値化回路に対して、画素データを白とするか黒とする
かを判定するためのしきい値を設定するのに用いられる
しきい値設定モードには、投影光の光量を検出してしき
い値を自動設定するオートモード、投影画像を見てオペ
レータを判断し設定するマニュアルモード及び設定値を
ロックして毎回同一しきい値を設定するロックモードと
があり、いずれかを選択する。マニュアルモードのとき
にしきい値を入力する。
なお、上記の例は2値化であるが、読み取った画像を中
間調とする場合には、前記同様にオート、ロック、マニ
ュアルなどのモードを設定し、マニュアルモードでは更
にオリジナル画像(原稿画像の濃淡に応じた淡目、濃い
目の段階的判定レベルの設定も入力する。
(4)読取範囲 投影されている一画像の一部分のみを光デイスクファイ
ルに変換する場合の読取範囲である。
この読取範囲を指定する範囲指定モードには、設定範囲
を読み取るトリミングモードと設定範囲以外を読み取る
マスキングモードとがあり、いずれかをM択して読取範
囲を入力する。
(5)画像極性 マイクロフィルムに記憶されている画像をそのまま(ポ
ジ)又は白と黒を反転させて(ネガ)読み取るかを定め
る。
上述した光デイスク記録装置の稼働効率の悪さを解決す
るため、本出願人は、画像の検索情報及び読取情報とか
らなる記録指示情報を入力しこれを記録指示情報記録媒
体に記録する記録指示情報作成工程と、この記録指示情
報記録媒体から前記読取情報を読み取ってこれに基づき
マイクロフィルムに記録された画像を読み取りデジタル
記録媒体にデジタル記録するデジタル画像記録工程とを
独立させることで、分業により作業の効率向上をはかる
方式を特願昭61−148991号等にて提案をした。
このようにすれば、大量のマイクロフィルム画像を一括
して連続的にデジタル記録媒体へデジタル記録すること
が可能である。
ところで、デジタル画像記録工程では光源からの光線で
透過されたマイクロフィルムの透過画像をラインセンサ
等で読み取って画像をデジタル記録するが、読み取るべ
き画像を目視し、確認する必要からこの透過画像をスク
リーンへ、透過して拡大投影できる構成とするのが一般
的である。このような構成を満足させるためには、マイ
クロフィルムとラインセンサとの間に透過画像をスクリ
ーン方向へ案内する位置(スクリーン側)及び透過画像
をラインセンサ方向へ案内する位置(センサ側)の2つ
の位置を取り得るミラー等の光学系を配置して、このミ
ラーを傾倒させることにより、透過画像をスクリーンへ
と案内する構成とすればよい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、一連の連続したデジタル記録の終了後、
次のデジタル記録が開始されるまでの待機中透過画像が
イメージセンサ方向へ案内され続けていると、イメージ
センサへの案内時の方がスクリーン方向への案内時より
必要光量が高い場合(通常このような場合が多い)は光
源の寿命が短くなると共に透過されるマイクロフィルム
の劣化も速くなる。
本発明は上記事実を考慮し、一連のデジタル記録終了後
には光源の光量を必要最少限に押え、光源の寿命を長く
する共にセットされるマイクロフィルムの劣化を防止す
ることができる画像処理装置を得ることが目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る画像処理装置は、アナログ記録媒体に記録
された画像コマの画像情報をデジタル記録媒体にデジタ
ル記録する画像処理装置であって、前記アナログ記録媒
体に光線を照射する光源と、前記アナログ記録媒体を透
過した一定光量の光線によって画像が投影される投影部
と、前記アナログ記録媒体を透過した所定の光量に調整
された光線によってデジタル化された画像の情報を得る
画像情報読取装置と、透過された光線を投影部へ案内す
る第1の位置と前記光線を画像情報読取装置へ案内する
第2の位置とに切り換え可能な案内手段と、前記調整さ
れた光量が前記一定量を超えているか否かを判定する判
定手段と、前記画像情報読取装置による画像の読取が終
了した時点での調整された光量が前記判定手段により前
記一定光量を超えていると判定された場合に前記案内手
段を第1の位置へ切り換える切換制御手段と、を有して
いる。
〔作用〕
予め所定の画像コマ数が入力されると、順次該当コマを
投影光路上へと位置決めし、案内手段を第2の位置へと
配置してデジタル記録媒体へデジタル記録するための記
録指示情報を記憶する。画像情報読取装置では順次記憶
された読取情報を読み出すと共にこれに対応した画像コ
マをデジタル記録する。
所定コマの画像の読み取りが終了すると、判定手段では
現在照射されている光源の光量が一定光量を超えている
か否かを判定する。この判定手段により、調整された光
量が一定光量を超えていると判定された場合のみ切換制
御手段で案内手段を制御し、この案内手段を第1の位置
へと配置させる。また、逆に調整された光量が一定光量
を超えていないと判定された場合は案内手段はそのまま
第2の位置へ保持される。これにより、未処理中の光源
の光量は常に必要最少限となるので光源の寿命は長くな
り、アナログ記録媒体の劣化も少ない。
(実施例) 最初に、本発明が適用されるファイル変換システムの概
要を第1図に従って説明する。
ファイルされるべき原稿10がカメラ12によリマイク
ロフイルムに撮影され、現像、定着、水洗等の処理プロ
セス14を経て拡大すれば読み取り可能な画像が記録さ
れたマイクロフィルム16が作成される。マイクロフィ
ルム16としては、16mmのロールマイクロフィルム
18.35mmのロールマイクロフィルム20、マイク
ロフィッシュ22.7パーチヤカード24等がある。
マイクロフィルムに原稿を撮影するに際しては小型のカ
メラ12を原稿10のある所へ持って行き撮影を行なう
ことができ、原稿10を持ち出す必要がないので、機密
性に優れると共に原稿の紛失を防止できる。また、光デ
ィスクへの入力に比し高速入力(例えば5000〜10
000頁/8時間であり、スキャナで原稿10を直接読
み取って光ディスクに画像を記録する場合の約10〜2
0倍)ができるので、持ち出したとしても短期間で原稿
10を返却できる。マイクロフィルムは画像をリーダ等
で拡大投影すれば目視できるので、撮影後に検索情報を
入力することができるが、光ディスクに記録された画像
は目視できないので、画像を記録すると同時に検索情報
を入力しなければならない。さらに、マイクロフィルム
は法的証拠性、長期保存性に優れるなどマイクロフィル
ムによる原稿の記録は、光ディスクによる記録に比べて
長所もある。
このような長所を活かす必要があるときは原稿10の画
像・を直接読み取って光デイスクファイルを作成するよ
りも、−旦マイクロフイルムファイルを作成した後必要
な画像についてのみ光デイスクファイルへ変換した方が
好ましい。
マイクロフィルム16はその種類に応じたキット26に
装填され、マイクロフィルムリーダ28内に装着される
。マイクロフィルムリーダ28はスクリーン30を備え
ており、マイクロフィルム16の画像がスクリーン30
に投影される。マイクロフィルム16の駒送り等はキー
ボード34からの入力信号に応じて行なわれ、駒アドレ
ス等がCRTデイスプレィ36に表示される。オペレー
タは、スクリーン30に投影された画像を見ながら、あ
るいはこれを見ずにメモを見て、光デイスクファイルに
変換すべき画像の記録指示情報(検索情報及び読取情報
)を入力する。この記録指示情報はCRTデイスプレィ
36に表示される。入力された記録指示情報は誤りがな
いかどうかチエツクされ誤りが訂正された後フロッピー
ディスク3日へ記録される。
一方、上記工程とは独立に、マイクロフィルムファイル
の光デイスクファイルへの変換作業が自動的かつ連続的
に行なわれる。即ち、マイクロフィルムリーダ28によ
る処理が終了したキット26、フロッピーディスク38
はそれぞれマイクロフィルムスキャナ40、ファイルコ
ントローラ41に装填される。キット26に装填された
マイクロフィルム16の画像は、スクリーン44に投影
針装置52のファイルコントローラ41に供給すれる。
フロッピーディスク38に記録された記録指示情報はフ
ァイルコントローラ41により読み取られ、配線50を
介してマイクロフィルムスキャナ40へ供給され、マイ
クロフィルムスキャナ40はこの記録指示情報に従って
マイクロフィルム16の駒送りや前記投影、デジタル化
等を行なう。マイクロフィルムスキャナ40からのデジ
タル画像データ及びフロッピーディスク38からの検索
情報はファイルコントローラ41により処理されて光デ
ィスク54へ記録される。また、この検索情報は光ディ
スクとは別の記録媒体、例えばフロッピーディスク55
に記録され、光デイスクファイルの高速検索に供される
。前記記録指示情報及びデジタル画像データはそれぞれ
CRTデイスプレィ56に表示されてモニタリングされ
る。
作業の開始や停止などの操作信号はキーボード5日によ
り入力されてファイルコントローラ41へ供給される。
次に、第2図に従ってマイクロフィルムリーダ28を詳
説する。
この例では、マイクロフィルム16はロールマイクロフ
ィルム1日であり、供給リール60に巻回されたロール
マイクロフィルム18が引き出されて巻取リール62に
巻取られる。引き出されたロールマイクロフィルム18
の中間部は圧着ガラス機構64により挟持されており、
スクリーン30へ投影される画像が歪まないようになっ
ている。
光源66からの光はコンデンサレンズ68を介してロー
ルマイクロフィルム1日に照射され、ロールマイクロフ
ィルム18を透過し、結像レンズ70を介しスクリーン
30ヘロールマイクロフイルム18の画像が投影される
供給リール60、巻取リール62は駆動回路72からの
駆動信号が図示しないモータに供給されて回転される。
巻取り−ル62の回転はパルスジェネレータ74により
検出され、一定微小角回転する毎に1パルスがパルスジ
ェネレータ74から出力される。
ここで、ロールマイクロフィルム18には原稿10の撮
影と同時に、第3図に示す如く、フィルムの縁部へ各駒
120に対応してページブリップマーク122及び関連
する駒のブロックの区切りを示すファイルブリップマー
ク124が露光される。駒120の7ドレスはページブ
リップマーク122及びファイルブリップマーク124
を順次カウントすることにより検出することができる。
ページブリップマーク122、ファイルブリップマーク
124は第3図に示す2個のブリップマークセンサ(光
センサ)76により検出される。
パルスジェネレータ74、ブリップマークセンサ76か
らの信号はマイクロコンピュータ7日の入力ポート80
へ供給され、マイクロコンピュータ78の出力ポート8
2から上記モータの制御信号が駆動回路72へ供給され
る。オペレータはスクリーン30へ投影された画像を見
て又はメモを見てキーボード34を操作し、入力ポート
80へ記録指示情報を入力する。この記録指示情報は出
力ポート82からCRTデイスプレィ36へ供給され、
入力情報が確認される。また、CRTデイスプレィ36
には投影画像のアドレスが表示される。出力ポート82
からはフロッピィディスクドライバ84へ制御信号及び
記録指示情報が供給され、フロッピーディスク38にこ
の記録指示情報が記録される。また、既にフロッピーデ
ィスク38へ記憶された記録指示情報が入力ポート80
に供給されて読みとられ、この記憶された記録指示情報
に対し追加、挿入、削除、訂正などを行なうことが可能
となっている。マイクロコンピュータ78はCPLI8
6、ROM1、RAM90を備えており、CPU86は
ROM88に格納されたプログラムに従って入出力等の
処理を行なう。RAM90は記録指示情報の一時記憶用
及び作業用として用いられる。
次に、第4図に従って、マイクロフィルムスキャナ40
を詳説する。
なお、第2図に示す構成要素と同一の構成要素に対して
は第2図に用いた部寄と同一の部寄を用い、且つAを付
し、その説明を省略する。
第1の位置であるスクリーン44及び第2の位置である
ラインセンサ42への画像投影は、ミラー92をモータ
91によって軸93を中心に回動させて行なう。ライン
センサ42は、モータ96により投影面上を水平移動す
る副走査機+M98により副走査される。また、投影光
の光路に向けて自動露光用センサ100が配設されてお
り、フィルム透過光の光量が検出され、A/D変換器1
02を介し入力ポート80Aへ供給される。この自動露
光用センサ100からの信号は、図示しない光量絞り機
構を調整するか、ランプ電圧を調整して光量を変えるの
に用いられている。ラインセンサ42は例えばCODで
構成されており、主走査・読取回路104からの転送パ
ルスによって主走査され、ラインセンサ42の素子が受
光する光量に比例した電荷が主走査・読取回路104に
順次供給され、これが電圧に変換されてA/D変換器1
06へ供給される。A/D変換器106によりデジタル
値に変換された信号は2値化回路108に供給され、マ
イクロコンピュータ78Aからのしきい値と比較されて
1か0の値に変換され、ラインバッファ110へ1ビツ
トづつ順次供給される。解像度切換えを行なう場合は2
ライン分のデータがラインバッファ110へ供給される
と、これが解像度切換回路112へ供給され、マイクロ
コンピュータ78Aからの切換信号により16ドツト/
 mmから8ドツト/ mmの解像度に切換えられる。
2値化されたデータはインターフェイス114を介して
ファイルコントローラ41へ供給される。また、ファイ
ルコントローラ41とマイクロコンピュータ78Aとの
制御情報のやりとりはインターフェイス118を介して
行なわれるようになっている。
マイクロフィルムスキャナ40はファイルコントローラ
41からの制御指令に基づいて作動するようになってお
り、その制御指令は、ファイルコントローラ41からイ
ンターフェイス118を介して供給される。
以下に本実施例の作用を説明する。最初にマイクロフィ
ルムリーダ28における記録指示情報を作成する工程に
ついて第5図のフローチャートに従い説明する。
最初にステップ150において、フロッピーディスク3
8をフロッピーディスクドライバ84に装填する。
次いでステップ152において、オペレータがマイクロ
フィルム16を装填する必要があると判断した場合、す
なわち、画像をスクリーン30に投影して確認しながら
記録指示情報を入力する場合には、ステップ154でこ
れを装填する。
原稿10をカメラ12で撮影する段階で記録指示情報を
メモしておいた場合にはマイクロフィルム16を装填し
なくてもよい。デジタル記録の必要性を考慮せずに作成
した既存のマイクロフィルム16については、マイクロ
フィルム16の装填が必要となる場合もある。
次いでステップ156において、オペレータが処理モー
ドを選択する。この処理モードには、新たなフロッピー
ディスク38に記録指示情報を作成する新規作成モード
と、既に記録指示情報が記憶されているフロッピーディ
スク38に記録指示情報を追加、更新する追加更新モー
ドとがある。
新規作成モードが選択されると、ステップ158で、フ
ロッピーディスク38の初期化(フォーマツティング)
が行われる。また、オペレータはCRTデイスプレィ3
6に表示されたメニューを見てマイクロフィルム16の
タイプ及び駒検索モードを選択する。
このロールマイクロフィルム18のタイプには、第1図
に示されるロールマイクロフィルム18.35mmのロ
ールマイクロフィルム20、マイクロフィッシュ22.
7パーチヤカード24等がある。
マイクロフィッシュ22の場合には縦横の駒数やヘラグ
ーの段数等も指定する。また、駒検索モードには、例え
ば第3図において、ページブリップマーク122のみの
個数をカウントして駒を指定するモード、最初にファイ
ルブリップマーク124の個数をカウントし最後にカウ
ントしたファイルブリップマーク124の位置からペー
ジブリップマーク122の個数をカウントして駒を検索
するモード等がある。
これらマイクロフィルム16のタイプ及び駒検索モード
を選択することにより、投影しようとする駒の検索方法
が定まる。この初期設定情報はキー人力に基づいてRA
M90に書き込まれ、追加更新モードの場合には、フロ
ッピーディスク38から読み取られてRAM90に書き
込まれる。
次いでステップ160において、ステップ158で選択
した駒検索モードに従って、光ディスク54に記録しよ
うとする駒(変換駒)のアドレスを指定する。この場合
、複数の駒を同時に指定してもよい。このアドレスは読
取情報の1つである。
次いでマイクロフィルム16がマイクロフィルムリーダ
28に装填されている場合には(ステップ162)、ス
テップ164において、ステップ160で指定されたア
ドレスの駒を検索してもよい。この駒を見い出した時に
は(ステップ166)、ステップ168において、その
画像をスクリーン30へ投影する。
なお、指定したアドレスの駒の存在のチエツクは、後述
するステップ180でまとめて行なってもよい。
次いでステップ170において、オペレータはこの投影
画像を見て、マイクロフィルムスキャナ40による画像
の読み取りの際に必要となる読取情報を入力する。
マイクロフィルム16を装填しない場合は、予め用意し
である記録指示情報のメモを見ながら該入力を行なう。
次いで、ステップ172へ進み、文書単位で記録指示情
報の入力が終了していなければステップ160〜170
の処理を繰り返す。ここで文書単位とは、複数文書であ
ってもよいが、その最後の文書の途中ではないことを意
味する。また、−文書とは、例えば、第3図において、
ファイルブリップマーク124で区切られる範囲(明細
書−件等)である。
ステップ166において、ステップ160で指定したア
ドレスの駒がステップ164で見い出せなかったと判定
された場合には、ステップ174へ進み、CRTデイス
プレィ36にアドレス指定エラーの表示をする。そして
、ステップ160へ戻り、アドレス入力をし直す。
ステップ172において読取情報が文書単位で入力され
たと判定された場合には、ステップ176へ進み、光デ
ィスク54にデジタル記録された後に該画像を検索する
ための検索情報(キーワード等)を入力する。キーワー
ドは一文書単位で入力される。−文書に複数のキーワー
ドを入力しておけば、いろいろな角度から検索をするこ
とが可能となる。
次いでマイクロフィルム16がマイクロフィルムリーダ
28に装填されている場合には(ステップ17B)、ス
テップ180において、マイクロフィルム16を駒送り
しながらステップ170で入力された読取情報の内容を
チエツクする。
これには次のようなチエツクがある。
(1)マイクロフィルムのアドレスチエツクステップ1
60で指定したマイクロフィルムのアドレスに対応する
駒が存在するかどうかフィルム検索を行ないながらチエ
ツクする。
(2)読取サイズ設定エラーチエツク これは、投影されている駒のページブリップマーク12
2とその1つ前の駒のページブリップマーク122との
間隔×(第3図参照)を測定し、この間隔×とステップ
170において入力された読取サイズにより定まる画像
の横幅とを比較して、入力された読取サイズが妥当であ
るかどうかを判定する。ページブリップマーク122の
間隔Xの測定は、パルスジェネレータ74からのパルス
をカウントすることにより行なわれる。
(3)白黒判定しきい値設定エラーチエツクこのしきい
値の妥当な範囲は予めROM88に記憶されており、ス
テップ170において設定されたしきい値がこの範囲内
にあるかどうかをチエツクする。
なお、投影光の光量の検出値を用いて、設定されたしき
い値の妥当性をチエツクしてもよい。
(4)読取範囲指定エラーチエツク これは上記ページブリップマーク122の間隔から駒画
像の読取可能な最大範囲を求め、ステップ170におい
て入力された読取範囲がこの最大範囲に含まれているか
どうかをチエツクする。
入力内容にエラーがなく (ステップ182)、変換駒
の全てについて記録指示情報の入力が終了していなけれ
ば(ステップ184)ステップ160へ戻って該入力処
理を繰り返す。
ステップ182で入力内容にエラーがあると判定された
場合には、ステップ186においてエラー内容をCRT
デイスプレィ36に表示し、ステップ170へ戻って該
当する記録指示情報を入力し直す。マイクロフィルムの
指定駒の検索を再度行なう必要のあるエラーの時はステ
ップ160へ戻る(図示せず)。
第5図には示されていないが訂正を必要としない入力項
目は、該当するステップをスキップしながら訂正作業を
進める。
ステップ184でキーボード34からのキー人力により
記録指示情報の入力処理が終了したと判定された時には
、ステップ188において、RAM90に記憶された記
録指示情報をフロッピィディスクドライバ84を介して
フロッピーディスク38に記録する。ステップ156で
追加更新モードが設定されていた場合には、フロッピー
ディスク3日への記録に際し、追加、変更の編集が行な
われる。
次いでステップ190において、オペレータがマイクロ
フィルム16及びフロッピーディスク3日をマイクロフ
ィルムリーダ2日から取り出し、記録指示情報をフロッ
ピーディスク38へ記録する処理が終了する。
上記処理においてマイクロフィルム16をマイクロフィ
ルムリーダ28に装填しなかった場合には、記録指示情
報の入力内容チエツクはCRTデイスプレィで行なう(
図示せず)。記録指示情報の入力内容を高精度でチエツ
クする必要がある場合には、マイクロフィルム16をマ
イクロフィルムリーダ2日に装填し、第4図に示すステ
ップ180の処理を行なう。この場合、ステップ184
では肯定判定となる。実施例として示した第4図では、
記録指示情報作成工程と作成した記録指示情報のチエツ
クを一連の処理として示しであるが、別々の工程とする
ことも可能であることは言うまでもない。その場合、前
者の工程では、マイクロフィルムを使わずに行ない、後
者のチェック工程でマイクロフィルムを使用する方式も
とれる。
次に、マイクロフィルムスキャナ4oにおけるデジタル
記録を行なう工程について第6図のフローチャートに従
い説明する。
まず、ステップ200において、前記マイクロフィルム
リーダ28で作成した記録指示情報が記憶されているフ
ロッピーディスクから記録指示情報を読み込み、次いで
ステップ202へ移行してモータ91を駆動させミラー
を回転軸93を中心に第1の位置へ移動させ、次いでス
テップ204で光源を”弱”で点灯させる。この光量1
弱″は予めスクリーン投影時に最適な光量として定めら
れている。
次のステップ206では画像コマ選択数Sをクリアする
と共にデジタル記録カウント数1を1とする。次にステ
ップ20日へ移行して、デジタル記録すべき画像コマの
アドレスをキーボードから入力する。1画像コマの7ド
レスが終了するとステップ210へ移行して選択tt 
sをインクリメントし、ステップ212で連続してデジ
タル記録する画像コマの選択が終了したか否かが判断さ
れる。
この判断は、例えば次の画像コマのアドレスがキーボー
ドで入力された場合は、否定判定としてステップ208
へ移行し、キーボード上の特定のキー(例えばリターン
キー)を操作することによって肯定判定とするようにす
ればよい。ステップ212で肯定判定された場合はステ
ップ214へ移行して、モータ91を駆動してミラーを
回転軸93を中心に第2の位置へ移動させ、次いでステ
ップ215で光源を光量”強”で点灯させる。これによ
り、光源から照射される光線はミラーで方向転換されラ
インセンサ42方向へと案内される。
なお、この光源の光量”強”はうインセンサ42で画像
を読み取る場合の基準光量であり、前記スクリーンへ投
影する場合よりも相対的に強いことを意味する。
次のステップ216では、ステップ208で1番目に入
力したアドレスに該当する画像コマを読取位置へ位置決
めする。位置決めがなされるとステップ218へ移行し
てこの7ドレスに対応する画像の読取情報を読み込み、
ステップ220でラインセンサ42により画像の予備操
作を行なう。
これは画像データを白とするか黒とするかを決定するた
めのしきい値を決定する処理である。
予備操作が終了すると、ステップ222へ移行して読取
情報に応じた光源の光量を調整する。通常光源の光量は
予め定められた前記”強”のままでよいが、画像によっ
てはこの光量では不適当の場合があり、そのためこの処
理で光量を再調整する。なお、この場合前記スクリーン
へ投影するための光量である”弱”よりも弱くなること
もある。
ステップ222で光量の調整が終了するとステップ22
4へ移行して画像のデジタル記録がなされる。画像のデ
ジタル情報はファイルコントローラ41に装填された光
ディスク54へ記録される。
1画像のデジタル記録が終了すると、ステップ226へ
移行して選択数Sとデジタル記録数1とを比較する。デ
ジタル記録数1がステップ210で設定された選択数S
に達していない場合は、ステップ22日へ移行してIを
インクリメントした後ステップ216へ移行し、次にデ
ジタル記録すべき画像を1番目のアドレスに基づいて読
取位置へ位置決めし、以下ステップ218からステップ
224を繰り返す。
ステップ226でデジタル記録数■か選択数Sに達した
場合は連続デジタル記録が終了したと判断し、本実施例
ではステップ230へ移行して現在照射されているステ
ップ222で調整された光量と予め定められている”弱
”の光量とを比較する。ここで、光量″弱パ≦調整光量
と判定された場合はステップ202.204.206と
移行して最終デジタル記録画像コマをスクリーンへ投影
し、ステップ20日で次のアドレスの入力待ちとなる。
また、光量”弱”〉調整光量と判定された場合はステッ
プ206へ移行して、現在の状態(ミラーが第2の位置
で光量が調整された光量)を保持して、次のアドレスの
入力待ちとなる。
これにより、光源の光量か必要最少銀とされているので
、ロールマイクロフィルム16を短時間で劣化させるこ
とがない。
本実施例によれば、−コマ毎にミラー56を第1の位置
(スクリーン側)及び第2の位置(ラインセンサ20側
)へと切り換えて画像データをデジタル記録するか、連
続して画像データをデジタル記録するかは選択すること
ができ、作業効率が向上する。
また、該当するコマの検索時又は未処理時は光源48を
必要最少限の光量としているのでランプ寿命を長くする
ことができ、マイクロフィルム16の劣化度合も低減す
ることができる。
なお、本実施例においてオートストッカー付であれば複
数のロールフィルムの中からでも所望の画像を2択でき
る。また本実施例では、検索情報の記録媒体としてフロ
ッピーディスクを例としているが、その容量に応じて、
ハードディスクなどの他の記録媒体であっても良い。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明に係る画像処理装置は、一連
のデジタル記録終了後の待機中には光源の光量を必要最
少限に押えるようにしたので光源のN命を長くすると共
にセットされるマイクロフィルムの劣化を防止すること
ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるファイル変換システムの概
略構成図、第2図は第1図に示すマイクロフィルムリー
ダの構成図、第3図はロールマイクロフィルムの駒とブ
リップマークの関係を示す図、第4図は第1図に示すマ
イクロフィルムスキャナの構成図、第5図はマイクロコ
ンピュータのソフトウェアの一部構成を示すフローチャ
ート、第6図はマイクロコンピュータ及びファイルコン
トローラのソフトウェアの構成の一部を示すフローチャ
ートである。 16・・・マイクロフィルム 28・・・マイクロフィルムリーダ 38・・・フロッピーディスク 40・・・マイクロフィルムスキャナ 41・・・ファイルコントローラ 42・・・ラインセンサ 52・・・磁気ディスク記録装置 54・・・光ディスク 74・・・パルスジェネレータ 76.76A・・・ブリップマークセンサ92・・・二
=フミラー 98・・・副走査機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アナログ記録媒体に記録された画像コマの画像情
    報をデジタル記録媒体にデジタル記録する画像処理装置
    であって、前記アナログ記録媒体に光線を照射する光源
    と、前記アナログ記録媒体を透過した一定光量の光線に
    よって画像が投影される投影部と、前記アナログ記録媒
    体を透過した所定の光量に調整された光線によってデジ
    タル化された画像の情報を得る画像情報読取装置と、透
    過された光線を投影部へ案内する第1の位置と前記光線
    を画像情報読取装置へ案内する第2の位置とに切り換え
    可能な案内手段と、前記調整された光量が前記一定量を
    超えているか否かを判定する判定手段と、前記画像情報
    読取装置による画像の読取が終了した時点での調整され
    た光量が前記判定手段により前記一定光量を超えている
    と判定された場合に前記案内手段を第1の位置へ切り換
    える切換制御手段と、を有する画像処理装置。
JP30476087A 1987-12-02 1987-12-02 画像処理装置 Pending JPH01146473A (ja)

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