JPH0114527Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114527Y2 JPH0114527Y2 JP1982172969U JP17296982U JPH0114527Y2 JP H0114527 Y2 JPH0114527 Y2 JP H0114527Y2 JP 1982172969 U JP1982172969 U JP 1982172969U JP 17296982 U JP17296982 U JP 17296982U JP H0114527 Y2 JPH0114527 Y2 JP H0114527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- luggage compartment
- winding
- compartment cover
- bracket
- vehicle interior
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 19
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、バン、ハツチバツクタイプの自動車
における荷室内の荷物を覆う自動車用荷室カバー
装置に関するものである。
における荷室内の荷物を覆う自動車用荷室カバー
装置に関するものである。
一般に、この種の自動車用荷室内に積込まれた
荷物が窓越しに見えるために美観を損ねたり、盗
難の危険がある等の難点があつた。そこで従来
は、荷室を覆う荷室カバーが考えられている。
荷物が窓越しに見えるために美観を損ねたり、盗
難の危険がある等の難点があつた。そこで従来
は、荷室を覆う荷室カバーが考えられている。
ところで、従来の荷室カバー装置は、第1図に
示すように、リヤシートバツク101の後方ボデ
ーに巻取り装置102が取付けられており、荷室
カバー103を引き出して、車室後方の係止部1
04に引つ掛けるようにした構造である。
示すように、リヤシートバツク101の後方ボデ
ーに巻取り装置102が取付けられており、荷室
カバー103を引き出して、車室後方の係止部1
04に引つ掛けるようにした構造である。
しかしながら、上記巻取り装置102は、リヤ
シートバツク101の後方ボデーに取付けられて
おり、大きな荷物や多量の荷物を載せる場合に
は、リヤシートバツク101を前倒しして荷室を
広くして積載する。この場合には、残された荷室
カバー装置が邪魔になるので、取り外し、荷室内
の適当な場所に放置しておく等、取り外し作業が
煩らわしいという難点があるとともに、保管場所
がないために、見苦しいものであり、しかも荷物
混載による装置の破損が起り易い等の欠点があつ
た。また、取り外し可能にすることにより、巻取
り装置102の着脱部にロツク装置を設ける等、
複雑な機構を必要としていた。
シートバツク101の後方ボデーに取付けられて
おり、大きな荷物や多量の荷物を載せる場合に
は、リヤシートバツク101を前倒しして荷室を
広くして積載する。この場合には、残された荷室
カバー装置が邪魔になるので、取り外し、荷室内
の適当な場所に放置しておく等、取り外し作業が
煩らわしいという難点があるとともに、保管場所
がないために、見苦しいものであり、しかも荷物
混載による装置の破損が起り易い等の欠点があつ
た。また、取り外し可能にすることにより、巻取
り装置102の着脱部にロツク装置を設ける等、
複雑な機構を必要としていた。
本考案は、上述した従来装置の欠点を解決する
ためになされたもので、リヤシートバツクを前倒
しして、荷室を広くする場合でも、荷室カバー装
置はボデーより取り外すことなく、格納すること
により、巻取り装置が積載物の邪まにならないよ
うにしてなる自動車用荷室カバー装置を提供する
ものである。
ためになされたもので、リヤシートバツクを前倒
しして、荷室を広くする場合でも、荷室カバー装
置はボデーより取り外すことなく、格納すること
により、巻取り装置が積載物の邪まにならないよ
うにしてなる自動車用荷室カバー装置を提供する
ものである。
以下、本考案による実施例を第2図ないし第8
図にもとづいて詳細に説明する。
図にもとづいて詳細に説明する。
第2図は、バン、ハツチバツクタイプの自動車
の荷室内に設置した荷室カバー装置の使用状態を
示す斜視図であり、リヤシートバツク1の後方に
は、車室幅のほぼ中央部にて2分割された荷室カ
バー2a、及び3aを設けた巻取り装置2及び3
が設置されている。ここで、リヤシートバツク1
が2分割されているものでは、シートバツクに合
わせて分割されている。
の荷室内に設置した荷室カバー装置の使用状態を
示す斜視図であり、リヤシートバツク1の後方に
は、車室幅のほぼ中央部にて2分割された荷室カ
バー2a、及び3aを設けた巻取り装置2及び3
が設置されている。ここで、リヤシートバツク1
が2分割されているものでは、シートバツクに合
わせて分割されている。
上記巻取り装置2及び3のボデー側端部金具4
は、第3図に示すように、車室両サイドのボデー
に固着されたブラケツト5に、ピン6を介して枢
支されており、上記巻取り装置2及び3は、車室
の前、後、上、下のいずれかの方向に回転させて
格納できるようになつており、荷室カバー2a,
3aを必要としない場合には、例えば第4図に示
すように、車室側壁に格納できるようになつてい
る。
は、第3図に示すように、車室両サイドのボデー
に固着されたブラケツト5に、ピン6を介して枢
支されており、上記巻取り装置2及び3は、車室
の前、後、上、下のいずれかの方向に回転させて
格納できるようになつており、荷室カバー2a,
3aを必要としない場合には、例えば第4図に示
すように、車室側壁に格納できるようになつてい
る。
また、上記荷室カバー2a及び3aの引き出し
先端部には、第5図に示すように、両端に係止ピ
ン7を有するロツド8が取付けられており、ボデ
ー後方の荷室カバー2a及び3aを引き出した状
態を保持する位置には、U字形フツク9aを設け
たブラケツト9が固着されている。
先端部には、第5図に示すように、両端に係止ピ
ン7を有するロツド8が取付けられており、ボデ
ー後方の荷室カバー2a及び3aを引き出した状
態を保持する位置には、U字形フツク9aを設け
たブラケツト9が固着されている。
さらに、上記荷室カバー2a及び3aの2分割
された中央部端部には、第6図に示すように、係
合凹溝10aを有する係合金具10と、係合凸部
11aを有する係合金具11が設けられ、荷室カ
バー2a及び3aを引き出したときに、係合され
て荷室を覆うようになつている。
された中央部端部には、第6図に示すように、係
合凹溝10aを有する係合金具10と、係合凸部
11aを有する係合金具11が設けられ、荷室カ
バー2a及び3aを引き出したときに、係合され
て荷室を覆うようになつている。
一方、上記荷室カバー2a及び3aの巻取り装
置2及び3を使用しないときに格納する場合は、
第7図に示すように、ボデー側に設置された凹型
ブラケツト12に、巻取り装置2及び3の先端部
に設置された凸型ブラケツト13を嵌合させるよ
うになつており、荷室カバー2a及び3aを巻こ
んだ後に第4図に示すように、ボデー側に回転さ
せて格納するものである。
置2及び3を使用しないときに格納する場合は、
第7図に示すように、ボデー側に設置された凹型
ブラケツト12に、巻取り装置2及び3の先端部
に設置された凸型ブラケツト13を嵌合させるよ
うになつており、荷室カバー2a及び3aを巻こ
んだ後に第4図に示すように、ボデー側に回転さ
せて格納するものである。
また、上記巻取り装置2及び3をボデー側壁部
の係合部より取り外して使用状態に設定する場合
は、リヤシートバツク1の後部に、第7図に示す
ような凹型ブラケツト12を固設しておき、先端
部の凸型ブラケツト13を嵌合させるようにして
も良いが、第8図に示すように、予め一方の凸型
ブラケツト13に取付けてある連結カバー14を
スライドさせて両方の凸型ブラケツト13,13
を継ぎ合わせるようにしてもよい。
の係合部より取り外して使用状態に設定する場合
は、リヤシートバツク1の後部に、第7図に示す
ような凹型ブラケツト12を固設しておき、先端
部の凸型ブラケツト13を嵌合させるようにして
も良いが、第8図に示すように、予め一方の凸型
ブラケツト13に取付けてある連結カバー14を
スライドさせて両方の凸型ブラケツト13,13
を継ぎ合わせるようにしてもよい。
以上詳細に説明したように、本考案による自動
車用荷室カバー装置は、リヤシートバツクの後方
に設置され、かつ荷室カバーを巻取る巻取り装置
が中央部で2分割され、しかもボデー側端部金具
は車室の側壁側に回転できるように枢支されると
ともに、先端部の凸型ブラケツトは、ボデー側に
設置された凹型ブラケツトに嵌合するように構成
された簡単な構造であり、巻取り装置を取り外す
ことなく、ボデー側壁部に格納することができる
ものである。
車用荷室カバー装置は、リヤシートバツクの後方
に設置され、かつ荷室カバーを巻取る巻取り装置
が中央部で2分割され、しかもボデー側端部金具
は車室の側壁側に回転できるように枢支されると
ともに、先端部の凸型ブラケツトは、ボデー側に
設置された凹型ブラケツトに嵌合するように構成
された簡単な構造であり、巻取り装置を取り外す
ことなく、ボデー側壁部に格納することができる
ものである。
従つて、従来例のように取り外しの手間がなく
なり、取り外した後の保管場所も不要になる等、
荷物扱いが容易になるとともに、荷物の混載によ
る破損もない等実用上の効果を奏する。
なり、取り外した後の保管場所も不要になる等、
荷物扱いが容易になるとともに、荷物の混載によ
る破損もない等実用上の効果を奏する。
第1図は従来の実施例を示す使用状態の斜視
図、第2図は本考案による実施例を示す使用状態
の斜視図、第3図は第2図のA部拡大詳細図、第
4図は本考案による格納状態を示す斜視図、第5
図は第2図のB部拡大詳細図、第6図は第2図の
C部拡大詳細図、第7図は第4図のD部拡大詳細
図、第8図は第4図のE部拡大詳細図である。 1……リヤシートバツク、2,3……巻取り装
置、2a,3a……荷室カバー、4……端部金
具、5……ブラケツト、6……ピン、7……係止
ピン、8……ロツド、9……ブラケツト、9a…
…U形フツク、10……係合金具、10a……係
合凹溝、11……係合金具、11a……係合凸
部、12……凹型ブラケツト、13……凸型ブラ
ケツト、14……連結カバー。
図、第2図は本考案による実施例を示す使用状態
の斜視図、第3図は第2図のA部拡大詳細図、第
4図は本考案による格納状態を示す斜視図、第5
図は第2図のB部拡大詳細図、第6図は第2図の
C部拡大詳細図、第7図は第4図のD部拡大詳細
図、第8図は第4図のE部拡大詳細図である。 1……リヤシートバツク、2,3……巻取り装
置、2a,3a……荷室カバー、4……端部金
具、5……ブラケツト、6……ピン、7……係止
ピン、8……ロツド、9……ブラケツト、9a…
…U形フツク、10……係合金具、10a……係
合凹溝、11……係合金具、11a……係合凸
部、12……凹型ブラケツト、13……凸型ブラ
ケツト、14……連結カバー。
Claims (1)
- 車室幅のほぼ中央部で2分割された荷室カバー
の巻取り装置において、それぞれの巻取り装置の
一端部を車室両サイドボデーにそれぞれ固着され
たブラケツトに該サイドボデーに沿う方向に回転
自在に枢支し、上記それぞれの巻取り装置の他端
を相互に着脱自在に連繋したことを特徴とする自
動車の荷室カバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17296982U JPS5976447U (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | 自動車用荷室カバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17296982U JPS5976447U (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | 自動車用荷室カバ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5976447U JPS5976447U (ja) | 1984-05-24 |
JPH0114527Y2 true JPH0114527Y2 (ja) | 1989-04-27 |
Family
ID=30376913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17296982U Granted JPS5976447U (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | 自動車用荷室カバ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5976447U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130059188A (ko) * | 2011-11-28 | 2013-06-05 | 현대자동차주식회사 | 차량용 러기지룸의 카고스크린 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5673952U (ja) * | 1979-11-13 | 1981-06-17 |
-
1982
- 1982-11-17 JP JP17296982U patent/JPS5976447U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5976447U (ja) | 1984-05-24 |
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