JPH01144951A - 三折濾布内の圧搾粕分離装置 - Google Patents
三折濾布内の圧搾粕分離装置Info
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- JPH01144951A JPH01144951A JP62301566A JP30156687A JPH01144951A JP H01144951 A JPH01144951 A JP H01144951A JP 62301566 A JP62301566 A JP 62301566A JP 30156687 A JP30156687 A JP 30156687A JP H01144951 A JPH01144951 A JP H01144951A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は三折長尺濾布を使用する醤油諸法等の圧搾法に
おける圧搾粕の分離装置に関するものである。
おける圧搾粕の分離装置に関するものである。
長尺濾布を長手方向に沿って三折りにして底布部、覆布
部、表布部とからなる三折濾布を形成し、底布部と覆布
部の間の空間内に醤油諸法等を充填し、これを複数段に
折り曲げて適当高さになるまで操作して揚種作業を完了
し、従前同様静置自然型れの後、圧搾機にかけて圧搾々
汁する三折長尺濾布を使用した醤油諸法等の湯槽・圧搾
法は既に知られている。
部、表布部とからなる三折濾布を形成し、底布部と覆布
部の間の空間内に醤油諸法等を充填し、これを複数段に
折り曲げて適当高さになるまで操作して揚種作業を完了
し、従前同様静置自然型れの後、圧搾機にかけて圧搾々
汁する三折長尺濾布を使用した醤油諸法等の湯槽・圧搾
法は既に知られている。
ところが、この三折濾布を使用して圧搾した後の圧搾粕
は底布部と覆布部の間にきつく挟持された状態となって
いて、従来の四角形の風呂敷内に包み込まれた圧搾粕を
剥離するための粕分離方法をそのま\適用することがで
きないという事情がある。
は底布部と覆布部の間にきつく挟持された状態となって
いて、従来の四角形の風呂敷内に包み込まれた圧搾粕を
剥離するための粕分離方法をそのま\適用することがで
きないという事情がある。
そのため、圧搾を終了した三折濾布内から圧搾粕を連続
して剥離するための装置が必要となり、これまでに展開
枠によって粕入りの三折濾布を下向きに開き、粕を下方
に落下させる構造を採用した粕分離装置が知られている
。
して剥離するための装置が必要となり、これまでに展開
枠によって粕入りの三折濾布を下向きに開き、粕を下方
に落下させる構造を採用した粕分離装置が知られている
。
このように、三折濾布を使用した圧搾法における従来の
粕分離装置では、展開枠によって三折濾布を下向きに開
き、粕を展開枠の下方に落下させる構造となっていた。
粕分離装置では、展開枠によって三折濾布を下向きに開
き、粕を展開枠の下方に落下させる構造となっていた。
そのため、濾布展開枠の下方にベルトコンベヤからなる
粕運搬手段を配置して落下してくる粕を受ける必要があ
るが、三折濾布の幅方向長さは展開状態で3m以上もの
長さとなっていて、ベルトコンベヤの幅方向長さによっ
ては落下した粕が周囲に拡散し、床上に散乱して作業環
境を悪くするという問題点があった。なお、ベルトコン
ベヤの幅方向長さを展開状態の濾布の幅方向長さとはソ
゛等しくなるよう幅広のものを採用すれば、圧搾粕の拡
散をある程度防止することができるが、前記したように
三折濾布の展開状態の幅方向長さは3m以上もあり、こ
れをカバーし得るベルトコンベヤの製作には多額の費用
が掛かるという経済的不利がある。
粕運搬手段を配置して落下してくる粕を受ける必要があ
るが、三折濾布の幅方向長さは展開状態で3m以上もの
長さとなっていて、ベルトコンベヤの幅方向長さによっ
ては落下した粕が周囲に拡散し、床上に散乱して作業環
境を悪くするという問題点があった。なお、ベルトコン
ベヤの幅方向長さを展開状態の濾布の幅方向長さとはソ
゛等しくなるよう幅広のものを採用すれば、圧搾粕の拡
散をある程度防止することができるが、前記したように
三折濾布の展開状態の幅方向長さは3m以上もあり、こ
れをカバーし得るベルトコンベヤの製作には多額の費用
が掛かるという経済的不利がある。
また、前記したように従来装置では三折濾布を下向きに
開く構造となっているので、濾布の幅方向両端部は展開
枠の下方に垂下した状態となりクロスガイダーを機構的
に付設することができないという問題点があった。その
ため、濾布の展開操作中に濾布蛇行が生じることが多く
、その都度操作を停止して補正してやらなければならず
、作業が間歇的になるという欠点があった。
開く構造となっているので、濾布の幅方向両端部は展開
枠の下方に垂下した状態となりクロスガイダーを機構的
に付設することができないという問題点があった。その
ため、濾布の展開操作中に濾布蛇行が生じることが多く
、その都度操作を停止して補正してやらなければならず
、作業が間歇的になるという欠点があった。
本発明者はこれら従来装置の不具合点を除去すべく種々
の実験、研究を行った結果、粕入りの三折濾布を下方向
でなく、上方向に展開すれば、剥離した粕の以後の処置
が容易となって粕が拡散するのを防止でき、しかも展開
枠の左右両側上方に生ずるスペースにクロスガイダーを
付設することが可能となり、濾布の展開時に生じる蛇行
を防止できるとの結論に達し、本発明を完成したもので
ある。
の実験、研究を行った結果、粕入りの三折濾布を下方向
でなく、上方向に展開すれば、剥離した粕の以後の処置
が容易となって粕が拡散するのを防止でき、しかも展開
枠の左右両側上方に生ずるスペースにクロスガイダーを
付設することが可能となり、濾布の展開時に生じる蛇行
を防止できるとの結論に達し、本発明を完成したもので
ある。
そこで、本発明は前記した従来の粕分離装置の不具合点
をくし、粕入り濾布を上向きに開くことができるように
なして剥離した粕が拡散するのを防止し得るようにする
と共に、展開枠の左右両側上方位置にクロスガイダーを
付設し得るようになした三折濾布内の圧搾粕分離装置を
提供することを目的とするものである。
をくし、粕入り濾布を上向きに開くことができるように
なして剥離した粕が拡散するのを防止し得るようにする
と共に、展開枠の左右両側上方位置にクロスガイダーを
付設し得るようになした三折濾布内の圧搾粕分離装置を
提供することを目的とするものである。
C問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明装置の構成を詳述すれ
ば、長尺濾布を長手方向に沿って三折りにして底布部、
覆布部、表布部とからなる三折濾布を形成すると共に、
底布部と覆布部との空間に諸株を充填し、揚槽後、圧搾
機にかけて圧搾した後の圧搾粕を濾布から分離させるた
めの装置において、 (a) 三折濾布内の左右両側に位置させる平行バー
、(b) 三折濾布内に包み込まれている圧搾粕の上
面と覆布部との間に位置させる挿入バー、(c) r
i布部と表布部との間に位置させる第一の斜向バー、 (d) 表布部の上面に位置させる第二の斜向バー、
te> 三折濾布の幅方向長さとはソ′同じ幅をもっ
た連結バーの両端付近から外方へ拡開する如く上方へ向
け傾斜させた傾斜バー、 とを少なくとも有する三折濾布を上向きに展開させるた
めの展開枠装置を、粕剥離装置の前段階に付設したこと
を特徴とする三折濾布内の圧搾粕分離装置であり、展開
枠装置の上方スペースを利用して濾布が蛇行するのを防
止するクロスガイダーを付設するようにすることができ
るものである。
ば、長尺濾布を長手方向に沿って三折りにして底布部、
覆布部、表布部とからなる三折濾布を形成すると共に、
底布部と覆布部との空間に諸株を充填し、揚槽後、圧搾
機にかけて圧搾した後の圧搾粕を濾布から分離させるた
めの装置において、 (a) 三折濾布内の左右両側に位置させる平行バー
、(b) 三折濾布内に包み込まれている圧搾粕の上
面と覆布部との間に位置させる挿入バー、(c) r
i布部と表布部との間に位置させる第一の斜向バー、 (d) 表布部の上面に位置させる第二の斜向バー、
te> 三折濾布の幅方向長さとはソ′同じ幅をもっ
た連結バーの両端付近から外方へ拡開する如く上方へ向
け傾斜させた傾斜バー、 とを少なくとも有する三折濾布を上向きに展開させるた
めの展開枠装置を、粕剥離装置の前段階に付設したこと
を特徴とする三折濾布内の圧搾粕分離装置であり、展開
枠装置の上方スペースを利用して濾布が蛇行するのを防
止するクロスガイダーを付設するようにすることができ
るものである。
以下、本発明装置の具体的構成を図示の実施例に基づき
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は本発明装置の一実施例を示す平面図、第2図は
同側面図、第3図は濾布展開枠装置の一例を示す斜視図
、第4図は第3図に示す展開枠装置によって粕入り玉掛
濾布が上向きに展開されていく状態を示す濾布の斜視図
、第5図は展開枠装置の概略平面図、第6図は第5図の
a−a断面図、第7図は第5図のb−blFr面図、第
8図は第5図のc−c断面図、第9図は第5図のd−d
断面図、第10図は第5図のe−e断面図、第11図は
第5図のr−r断面図、第12図は第5図のg−g断面
図である。
同側面図、第3図は濾布展開枠装置の一例を示す斜視図
、第4図は第3図に示す展開枠装置によって粕入り玉掛
濾布が上向きに展開されていく状態を示す濾布の斜視図
、第5図は展開枠装置の概略平面図、第6図は第5図の
a−a断面図、第7図は第5図のb−blFr面図、第
8図は第5図のc−c断面図、第9図は第5図のd−d
断面図、第10図は第5図のe−e断面図、第11図は
第5図のr−r断面図、第12図は第5図のg−g断面
図である。
先づ、第1図及び第2図に基づき装置の概要を説明すれ
ば、図中1は作業台、2は作業台1を支持する脚、3は
作業台1の玉掛濾布の入口側の上面に突成した凹型の案
内枠、4は圧搾を終了した玉掛状の濾布で内部に粕が挟
持された状態となっている。
ば、図中1は作業台、2は作業台1を支持する脚、3は
作業台1の玉掛濾布の入口側の上面に突成した凹型の案
内枠、4は圧搾を終了した玉掛状の濾布で内部に粕が挟
持された状態となっている。
5は玉掛濾布を上向きに展開させる展開枠装置の全体を
示す。6は展開枠装置5の左右両側上方位置にそれぞれ
付設したクロスガイダー(調心機)、7は展開枠装置5
の後端付近に配設した、展開された濾布4の案内ローラ
ー、8は粕剥離装置で、図示の実施例では前記案内ロー
ラー7によって案内された濾布4上の圧搾粕を掻きとる
ためのスクレーバーとなっている。
示す。6は展開枠装置5の左右両側上方位置にそれぞれ
付設したクロスガイダー(調心機)、7は展開枠装置5
の後端付近に配設した、展開された濾布4の案内ローラ
ー、8は粕剥離装置で、図示の実施例では前記案内ロー
ラー7によって案内された濾布4上の圧搾粕を掻きとる
ためのスクレーバーとなっている。
9は粕剥離装置8によって掻きとられた粕を割砕しなが
ら外方へ押し出すためスクリューコンベヤ、lO及びl
lは粕を分離した濾布を図面左方へ移送するための案内
ローラー、12は一対のローラーからなる濾布送すロー
ラーで、下側のローラーが駆動側ローラーとなっている
。13は櫨布送すローラー用のモーター、14は濾布の
洗浄槽、15は洗浄槽14の出口側上部に配設した案内
ローラー、16は作業台lの後端(図面左方)付近に配
設した濾布送すローラー、17は濾布送りローラー16
を駆動させるためのモーター、18は濾布運搬車、19
は案内ローラー11と濾布送りローラー12の間、及び
案内ローラー15と濾布送すローラー16の間にそれぞ
れ付設したクロスガイダーで、展開状態の濾布4が偏心
するのを防止する作用をなす。
ら外方へ押し出すためスクリューコンベヤ、lO及びl
lは粕を分離した濾布を図面左方へ移送するための案内
ローラー、12は一対のローラーからなる濾布送すロー
ラーで、下側のローラーが駆動側ローラーとなっている
。13は櫨布送すローラー用のモーター、14は濾布の
洗浄槽、15は洗浄槽14の出口側上部に配設した案内
ローラー、16は作業台lの後端(図面左方)付近に配
設した濾布送すローラー、17は濾布送りローラー16
を駆動させるためのモーター、18は濾布運搬車、19
は案内ローラー11と濾布送りローラー12の間、及び
案内ローラー15と濾布送すローラー16の間にそれぞ
れ付設したクロスガイダーで、展開状態の濾布4が偏心
するのを防止する作用をなす。
そして、粕入り玉掛濾布4は案内枠3を通って展開枠装
置5により上向きに展開され、案内ローラー7の下方位
置でスクレーパーにより粕が掻きとられ、粕はスクリュ
ーコンベヤ9によって割砕されて系外に排出される。
置5により上向きに展開され、案内ローラー7の下方位
置でスクレーパーにより粕が掻きとられ、粕はスクリュ
ーコンベヤ9によって割砕されて系外に排出される。
一方、粕と分離された濾布4は展開状態のま\案内ロー
ラーlO及び11を通って洗浄槽14内に導かれ、ここ
で洗浄されて案内ローラー15及び濾布送すローラー1
6によって予じめ用意しである濾布運11i1車18内
に整然と収納されていく。
ラーlO及び11を通って洗浄槽14内に導かれ、ここ
で洗浄されて案内ローラー15及び濾布送すローラー1
6によって予じめ用意しである濾布運11i1車18内
に整然と収納されていく。
本発明はこのように、粕剥離装置8の前段階に玉掛濾布
を上向きに展開させるための展開枠装置5を付設したこ
とを特徴とするものであり、次にfJS3図乃至第12
図に基づき粕入り玉掛濾布を上向きに開くための展開枠
装置を詳細に説明する。
を上向きに展開させるための展開枠装置5を付設したこ
とを特徴とするものであり、次にfJS3図乃至第12
図に基づき粕入り玉掛濾布を上向きに開くための展開枠
装置を詳細に説明する。
先づ、長尺濾布を長手方向に沿って玉掛にされた玉掛濾
布は、底布部20.ffl布部21、表布部22の各部
分からなり、圧搾を終了した玉掛濾布4は、底布部20
と覆布部21の間に薄い層状をなした圧搾粕23をきつ
(挟持した状態となっている(第4図)、そして、表布
部22及び覆布部21を上方向に開いて底布部20上の
粕23を上向きに露出させるための展開枠装置5は、次
の各要素から構成される。
布は、底布部20.ffl布部21、表布部22の各部
分からなり、圧搾を終了した玉掛濾布4は、底布部20
と覆布部21の間に薄い層状をなした圧搾粕23をきつ
(挟持した状態となっている(第4図)、そして、表布
部22及び覆布部21を上方向に開いて底布部20上の
粕23を上向きに露出させるための展開枠装置5は、次
の各要素から構成される。
すなわち、玉掛濾布4内の長手方向左右両側に位置させ
る平行バー24.24、この平行バー24゜24間の先
端部に位置し、玉掛濾布4内の圧搾粕23の上面と覆布
部21との間に挿入位置させる挿入バー25、覆布部2
1と表布部22との間に位置させる第一の斜向バー26
、表布部22の上面に位置させる第二の斜向バー27、
玉掛濾布4の幅方向長さとほり同じ幅をもった連結バー
28、この連結バー28の両端付近から外方へ拡開する
如く上方へ向け傾斜させた傾斜バー29.29とを少な
くとも有し、即入バー25の近くには、挿入バー25よ
りも低くなるよう抑えバー30が設けられ、抑えバー3
0の一端部が作業台lに固定されている。
る平行バー24.24、この平行バー24゜24間の先
端部に位置し、玉掛濾布4内の圧搾粕23の上面と覆布
部21との間に挿入位置させる挿入バー25、覆布部2
1と表布部22との間に位置させる第一の斜向バー26
、表布部22の上面に位置させる第二の斜向バー27、
玉掛濾布4の幅方向長さとほり同じ幅をもった連結バー
28、この連結バー28の両端付近から外方へ拡開する
如く上方へ向け傾斜させた傾斜バー29.29とを少な
くとも有し、即入バー25の近くには、挿入バー25よ
りも低くなるよう抑えバー30が設けられ、抑えバー3
0の一端部が作業台lに固定されている。
また、傾斜バー29.29の終端には三折濾布4を展開
したときの濾布幅より少しく長目のバイブ31が取付け
られており、連結バー28には濾布4及び粕23の隆起
を抑えるための回転車32が下向きにいくつか並設され
ている。
したときの濾布幅より少しく長目のバイブ31が取付け
られており、連結バー28には濾布4及び粕23の隆起
を抑えるための回転車32が下向きにいくつか並設され
ている。
なお、展開枠装W、5の全体は、前記したように抑えバ
ー30の一端部が作業台1に固定されているほか、斜向
バー26の一端部及び斜向バー27の両端部が作業台1
に固定支持され、平行バー24.24、挿入バー25、
斜向バー26.27及び連結バー28のいずれも作業台
1の上面より少しく間隔を存するよう配設しであるが、
展開枠装置5自体には大きな負荷が掛からないので、こ
の程度の支持でも充分である(第3図)。
ー30の一端部が作業台1に固定されているほか、斜向
バー26の一端部及び斜向バー27の両端部が作業台1
に固定支持され、平行バー24.24、挿入バー25、
斜向バー26.27及び連結バー28のいずれも作業台
1の上面より少しく間隔を存するよう配設しであるが、
展開枠装置5自体には大きな負荷が掛からないので、こ
の程度の支持でも充分である(第3図)。
そして、圧搾を終えた粕入り玉掛濾布4は、最初に案内
枠3の下側を通り(第6図)、次いで挿入バー25によ
って覆布部21及び表布部22が上方向に持ち上げられ
(第7図及び第12図)、少しく進行すると挿入バー2
5より低位置にある抑えバー30が覆布部21の上面を
軽く抑え付けると共に、第一の斜向バー26が覆布部2
1と表布部22の間に介在し、且つ第二の斜向バー27
が表布部22の上面に位置するようになる(第8図)。
枠3の下側を通り(第6図)、次いで挿入バー25によ
って覆布部21及び表布部22が上方向に持ち上げられ
(第7図及び第12図)、少しく進行すると挿入バー2
5より低位置にある抑えバー30が覆布部21の上面を
軽く抑え付けると共に、第一の斜向バー26が覆布部2
1と表布部22の間に介在し、且つ第二の斜向バー27
が表布部22の上面に位置するようになる(第8図)。
そして、この斜向バー26.27を通過中に、覆布部2
1は第一の斜向バー26によって案内され徐々に上方に
開かれていくと共に、表布部22は第二の斜向バー27
により案内され除々に上方に開かれていき(第9図)、
連結バー28の位置では完全に開かれた状態となる(第
10図)。
1は第一の斜向バー26によって案内され徐々に上方に
開かれていくと共に、表布部22は第二の斜向バー27
により案内され除々に上方に開かれていき(第9図)、
連結バー28の位置では完全に開かれた状態となる(第
10図)。
なお、展開枠装置5の上方に配設したクロスガイダー6
,6によって覆布部21と表布部22は偏心しないよう
案内されているので、従来のような濾布に蛇行を生ずる
ことがない。また、連結バー28には下向きの回転車3
2が並設しであるので濾布4及び粕23の隆起を抑え付
けることができるものである。
,6によって覆布部21と表布部22は偏心しないよう
案内されているので、従来のような濾布に蛇行を生ずる
ことがない。また、連結バー28には下向きの回転車3
2が並設しであるので濾布4及び粕23の隆起を抑え付
けることができるものである。
このようにして連結バー28の下側を通った濾布4の幅
方向両側は、クロスガイダー6.6によって上方に持ち
上げられながら外方に拡開する傾斜バー29.29に沿
って次第に展開されていく。
方向両側は、クロスガイダー6.6によって上方に持ち
上げられながら外方に拡開する傾斜バー29.29に沿
って次第に展開されていく。
なお、傾斜バー29.29間の空所中央部には、傾斜バ
ー29.29の傾斜角と同−角の傾斜受板33が設けら
れており、底布部20上の粕23は傾斜受板33に支持
されながら徐々に上昇していく。
ー29.29の傾斜角と同−角の傾斜受板33が設けら
れており、底布部20上の粕23は傾斜受板33に支持
されながら徐々に上昇していく。
そして、傾斜バー29.29の終端位置にある展開状態
の濾布幅より少しく長目のパイプ31近くにくると濾布
4の幅方向両端部は傾斜バー29゜29の内側に入り、
パイプ31の上面で展開状態となって拡開するものであ
る(第11図)。
の濾布幅より少しく長目のパイプ31近くにくると濾布
4の幅方向両端部は傾斜バー29゜29の内側に入り、
パイプ31の上面で展開状態となって拡開するものであ
る(第11図)。
そして、玉掛状態時の底布部20上に層状をなして載置
されている粕は前記したように粕剥離装置8によって撞
き落とされ整然とスクリューコンベヤ9内に落下するも
のであり、その落下範囲は玉掛濾布を下向きに開〈従来
法より格段に狭いものである。
されている粕は前記したように粕剥離装置8によって撞
き落とされ整然とスクリューコンベヤ9内に落下するも
のであり、その落下範囲は玉掛濾布を下向きに開〈従来
法より格段に狭いものである。
本発明玉掛濾布内の圧搾粕分離装置は、以上のように粕
入りの玉掛濾布を上方向に展開させることを特徴とした
ものであり、分%11f&の圧搾粕の処置がきわめて容
易となる。すなわち、玉掛濾布を下方向に展開する従来
方法によると粕の落下範囲が広範なため粕の散乱により
作業環境を悪くする等の不具合点があったが、本発明に
よれば粕が拡11にするのを防止できると共に、従来の
ような広幅状のベルトコンベヤ等が不要となり経済的に
も有利となる。また、展開枠装置の上方スペース内にク
ロスガイダーを付設することが可能となり、濾布展開時
における濾布の蛇行を防止できる等の効果を奏すること
ができるものである。
入りの玉掛濾布を上方向に展開させることを特徴とした
ものであり、分%11f&の圧搾粕の処置がきわめて容
易となる。すなわち、玉掛濾布を下方向に展開する従来
方法によると粕の落下範囲が広範なため粕の散乱により
作業環境を悪くする等の不具合点があったが、本発明に
よれば粕が拡11にするのを防止できると共に、従来の
ような広幅状のベルトコンベヤ等が不要となり経済的に
も有利となる。また、展開枠装置の上方スペース内にク
ロスガイダーを付設することが可能となり、濾布展開時
における濾布の蛇行を防止できる等の効果を奏すること
ができるものである。
第1図は本発明装置の一実施例を示す平面図、第2図は
同側面図、第3図は濾布展開枠装置の一例を示す斜視図
、第4図は第3図に示す展開枠装置によって粕入り玉掛
濾布が上向きに展開されていく状態を示ず濾布の斜視図
、第5図は展開枠装置の概略平面図、第6図は第5図の
a−a断面図、第7図は第5図のb−b断面図、第8図
は第5図のc−c断面図、第9図は第5図のd−dIJ
fr面図、第10図は第5図のe−eLtl′r面図、
第11図は第5図のf−f断面図、第12図は第5図の
g−g断面図である。 1:作業台 2:脚 3:案内枠 4:玉掛濾布 5:展開枠装置 6:クロスガイダーツ:案内ロ
ーラー 8二粕剥離装置9ニスクリユーコンベヤ 10:案内ローラー 11:案内ローラー12:濾
布送すローラー 13:モーター14:濾布洗浄槽
15:案内ローラーI6;濾布送リローラー 17
:モーター18:濾布運搬車 19:クロスガイ
グー20:底布部 21:覆布部22:表布
部 23:圧搾粕24:平行バー
25:挿入バー26:第一の斜向バー 27:第二の
斜向バー28:連結バー 29:傾斜バー30
:抑えバー 31:パイプ32:回転車
33:傾斜受板第10図
同側面図、第3図は濾布展開枠装置の一例を示す斜視図
、第4図は第3図に示す展開枠装置によって粕入り玉掛
濾布が上向きに展開されていく状態を示ず濾布の斜視図
、第5図は展開枠装置の概略平面図、第6図は第5図の
a−a断面図、第7図は第5図のb−b断面図、第8図
は第5図のc−c断面図、第9図は第5図のd−dIJ
fr面図、第10図は第5図のe−eLtl′r面図、
第11図は第5図のf−f断面図、第12図は第5図の
g−g断面図である。 1:作業台 2:脚 3:案内枠 4:玉掛濾布 5:展開枠装置 6:クロスガイダーツ:案内ロ
ーラー 8二粕剥離装置9ニスクリユーコンベヤ 10:案内ローラー 11:案内ローラー12:濾
布送すローラー 13:モーター14:濾布洗浄槽
15:案内ローラーI6;濾布送リローラー 17
:モーター18:濾布運搬車 19:クロスガイ
グー20:底布部 21:覆布部22:表布
部 23:圧搾粕24:平行バー
25:挿入バー26:第一の斜向バー 27:第二の
斜向バー28:連結バー 29:傾斜バー30
:抑えバー 31:パイプ32:回転車
33:傾斜受板第10図
Claims (2)
- (1)長尺濾布を長手方向に沿って三折りにして底布部
、覆布部、表布部とからなる三折濾布を形成すると共に
、底布部と覆布部との空間に諸味を充填し、揚槽後、圧
搾機にかけて圧搾した後の圧搾粕を濾布から分離させる
ための装置において、(a)三折濾布内の左右両側に位
置させる平行バー、(b)三折濾布内に包み込まれてい
る圧搾粕の上面と覆布部との間に位置させる挿入バー、 (c)覆布部と表布部との間に位置させる第一の斜向バ
ー、 (d)表布部の上面に位置させる第二の斜向バー、(e
)三折濾布の幅方向長さとほゞ同じ幅をもった連結バー
の両端付近から外方へ拡開する如く上方へ向け傾斜させ
た傾斜バー、 とを有する三折濾布を上向きに展開させるための展開枠
装置を、粕剥離装置の前段階に付設したことを特徴とす
る三折濾布内の圧搾粕分離装置。 - (2)展開枠装置の左右両側上方位置にクロスガイダー
がそれぞれ付設されている特許請求の範囲第1項記載の
三折濾布内の圧搾粕分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62301566A JPH0685705B2 (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 三折濾布内の圧搾粕分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62301566A JPH0685705B2 (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 三折濾布内の圧搾粕分離装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01144951A true JPH01144951A (ja) | 1989-06-07 |
JPH0685705B2 JPH0685705B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=17898480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62301566A Expired - Fee Related JPH0685705B2 (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 三折濾布内の圧搾粕分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0685705B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103950780A (zh) * | 2014-04-10 | 2014-07-30 | 佛山市高明新明和机械技术研究开发有限公司 | 一种布料折叠机 |
-
1987
- 1987-12-01 JP JP62301566A patent/JPH0685705B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0685705B2 (ja) | 1994-11-02 |
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Legal Events
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