JPH01144503A - 伝導性材料 - Google Patents

伝導性材料

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JPH01144503A
JPH01144503A JP23021188A JP23021188A JPH01144503A JP H01144503 A JPH01144503 A JP H01144503A JP 23021188 A JP23021188 A JP 23021188A JP 23021188 A JP23021188 A JP 23021188A JP H01144503 A JPH01144503 A JP H01144503A
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fibers
copper
compound
reaction product
conductive material
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JP23021188A
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James Heald Alexander
アレクサンダー ジェイムズ ヒールド
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Akzo Nobel UK PLC
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Courtaulds PLC
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B1/00Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
    • H01B1/06Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors mainly consisting of other non-metallic substances
    • H01B1/12Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors mainly consisting of other non-metallic substances organic substances
    • H01B1/122Ionic conductors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は導電性材料とその製造方法に関する。
より詳しく導電性繊維とその製造方法に関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕導電性ア
クリル繊維がカーペットや布帛のような繊維製品に帯電
防止性を付与するために用いられる。アクリル繊維は硫
化銅を含浸させることによって作られる。このような繊
維を作るための1つの方法が欧州特許rk 35406
号に開示されており、この方法において、アクリル繊維
は硫酸銅のような銅化合物と繊維に銅イオンを吸収させ
るための還元剤で処理され、次いで銅イオンを硫化銅に
転換する硫黄含有化合物で処理され、かくして導電性ア
クリル繊維が得られる。
アクリル繊維のような合成繊維が最初に硫黄含有化合物
、すなわち硫化水素、トリアセトアミドあるいはチオ尿
素で処理され、次に例えば硫酸銅水溶液のような金属塩
溶液で処理される。
導電性セルロース繊維の生産のためにこれらの方法を採
用する試みがなされている。米国特許第4.378.2
26号においては、綿繊維又はレーヨン繊維が、前述の
ように銅と硫化物の化合物で処理される前に、シアン基
を繊維に導入するためにアクリルニトリルとジシアンジ
アミドで予備処理される。この方法はアクリルニトリル
とジシアンジアミドが存毒であり、したがって使用する
のが危険であるという欠点を有する。我々の知識によれ
ばセルロース繊維がこの方法によって商業的に製造され
ていない。
日本特許公開公I’161−32305号は再生セルロ
ースが前取て予備処理することなしに硫化銅が含浸させ
られている導電性再生セルロース繊維を開示する。我々
はこの特許公報に例示された方法を用いることによって
適切な導電性を有するビスコース繊維を作ることができ
なかった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は下記に定義される化合物Aとの反応によって改
質され、硫化銅が含浸された高分子物質から成る導電性
材料を提供する。ここにいう化合物Aとは一官能価アミ
ン又は多官能価アミンと、シアナミド、ジシアンジアミ
ド、グアニジン又はビスグアニジンあるいはそれらの塩
との反応生成物を意味する。
本発明による高分子物質が繊維形、状であると好ましい
。この導電性材料は下記の工程によって製造することが
できる。
■ 改質繊維を形成するために、化合物Aの水溶液で繊
維を処理し、 ■ 水溶性銅塩、還元剤および改質繊維に吸収される硫
化銅を共に形成することができる硫黄素−有化合物の水
溶液又は溶液で前記改質繊維を処理する。硫化銅を含浸
させる前に化合物Aで処理することによって、良好な導
電性を具備した繊維を得ることができる。化合物Aは比
較的無毒であり、シアン基を含有せずあるいは殆ど無く
、したがって本発明による工程は危険性がないという利
点を有する。
化合物Aグループを含んで成る化合物は良く知られてお
り、英国特許第657.753号公報、米国特許第2.
649.354号公報および第4.410.652号公
報に例示されている方法によって用意することができる
。第1アミン基および/又は第2アミン基および/又は
第3アミン基の1個以上を有し、且つ遊離塩基又は酸の
形状であるアミンは、任意に非水溶媒の存在下で昇温さ
れた温度で水の存在無しで他の物質と反応される。好ま
しくは反応は溶媒なしに140℃〜160℃の温度で実
施され、大抵の試薬の組み合わせに対して、アンモニア
が放出される。試薬は好ましくは反応性アミン基のモル
当すシアナミド、ジシアンジアミド、グアニジン又はビ
スグアニジンの0.1〜1.0モルのモル比で反応され
るとよい。ジシアンジアミドがポリアルキレンポリアミ
ンと反応される時、反応体のモル比は2:1から1:2
であると好ましく、1:lであるとより好ましい。
化合物Aがポリアルキレンポリアミン、特にジエチレン
トリアミンとジシアンジアミドとの反応生成物であると
好ましい。
繊維を化合物Aで処理する適切な方法は、欧州特許公報
第151.370Aと英国特許第8708192に基づ
いた欧州特許出願第88810222.5号に開示され
ており、その開示内容は参照としてこ\に採用される。
例えば通常の技術として排気工程とパジング工程が化合
物Aを繊維に付与する際に用いられる。
欧州特許公報第151.370Aに記載されているよう
に、化合物Aの弱酸性であるとよい水溶液を含む浴槽中
に繊維を浸種させることによって、化合物Aが排気工程
を用いて付与することができる。
それから浴は50°から100℃に加熱され、炭酸ナト
リウムのようなアルカリが溶液のpH値をpH8,5か
らP)110に持って行くために加えられる。
繊維は、混合物Aを繊維に固定するために充分な時間の
間、すなわち通常10m1nから30m1n間浴中に浸
種される、繊維はそれから水中で洗滌される。
同様な方法が前記欧州特許出願第88810222.5
号に記載されている。但しこの方法において、化合物A
の溶液は、炭酸ナトリウムより例えば水酸化ナトリウム
のような強アルカリを付加することによって9811以
上のより強いアルカリ性にされ、溶液はセルロース繊維
に対して50°以下の温度に維持される。なおこの温度
は他のタイプの繊維に化合物Aを付与する際にはより高
い温度を用いることができる。
繊維が処理される化合物Aの水溶液の濃度は繊維に固定
されることになる化合物Aの希望するレベルに左右され
る。この固定のレベルは化合物Aの0.2〜5.0%h
/wf (繊維の重量に対する重りであり、より好まし
くは0.6〜3.0%w/wfであるとより好ましい。
固定の態様は充分には理解されていないが、セルロース
中の利用可能なヒドロキシル基への化学結合を含むと思
われ、ただし固定された化合物は洗濯の繰返しによって
除去されない。−船釣に、欧州特許公報第151,37
0Aの方法は0.2〜1.0%−7社の領域において化
合物Aを低いレベルで付与する際に用いられ、欧州特許
出願第88810222.5号の方法は1.0%w/耐
以上のレベルを付与するために用いられる。なお低いレ
ベルの付与を後者の方法を用いることによって行うこと
ができる。
溶液の濃度は化合物Aの固定の希望するレベルにより計
算される。さらに、繊維上の化合物の均一な吸収を達成
するために過剰な化合物Aで繊維を処理することがより
好ましい。固定されない化合物は引き続いて洗滌するこ
とによって除去することができる。溶液の濃度は、通常
、化合物Aの0.5〜20%−/wfであり、より好ま
しくは1.5〜10%−/wfである。処理された繊維
はそれから洗滌され、例えば酢酸で中和され、最後に水
ですすがれる。
化合物Bで処理された後、得られた改質繊維を銅塩、還
元剤、および硫黄含有化合物で処理される前に、乾燥す
ることができる。しかしながら導電性繊維を一連続工程
で製造することができるように、最初に繊維を乾燥する
ことなしに前記化合物で処理すると好ましい。
改質繊維が銅塩、還元剤および硫黄含有化合物で同時に
処理されると好ましい。それとは別に、硫黄含有化合物
との処理を銅塩と還元剤との処理とは別の工程で行うこ
とができる。別箇の還元剤を用いないですむように、硫
黄含有化合物が同時に還元剤であるように選定されると
有利である。
銅塩、還元剤および硫黄含有化合物との処理が同時に行
われる時に、改質繊維は、銅塩、還元剤および、銅塩と
反応して硫化銅になることができる硫黄含有化合物を含
む水溶液に浸種され、そして浴は50°から100℃に
加熱されると良い。勿論より高温を用いてもよい。処理
時間は10分間から3時間にすることができる。硫化銅
が含浸されている得られた繊維は還元剤との反応が続く
ことを防ぐためにうすい酸化剤ですすがれるとよく、そ
れから水で洗滌されて乾燥される。
銅塩、還元剤および硫黄化合物とのそれぞれの処理が別
箇に行われる場合には、改質繊維が銅塩と還元剤を含有
する水溶液に最初に浸種され、銅イオンを繊維上に吸収
させるために浴は50℃から100℃に加熱されると良
い。処理時間は10分間から3時間にすることができる
。この処理に続いて、繊維は、必要な場合には中間の洗
滌を行った後に、吸収された銅イオンを硫化銅に変換す
るために硫黄含有化合物を含む第2浴に浸種される。
処理温度と処理時間は銅塩と還元剤との処理のために与
えられた範囲内である。得られた繊維は還元剤との反応
が続くことを防ぐためにうすい酸化剤ですすがれるとよ
く、それから水で洗滌されて、乾燥される。
同時処理および分離処理の双方において、溶液中の銅塩
の濃度は5%−/wfから900%−/訂(すなわち2
g/lから300g/l)であるとよく、より好ましく
は10%w/wfから50%w/wfであるとよい。硫
黄含有化合物の濃度は5%−/wfから750%−/−
f(すなわち2g/lから250 g / 1 )であ
るとよく、より好ましくは30%−7%1fから200
%−7社であるとよい。
銅塩用の好ましい化合物の例は硫酸銅(II)、塩化銅
(■)、硝酸1i1 (II) 、酢酸銅(II)等を
含む、硫酸銅(II)が一般的に好ましい。
好ましい硫黄含有化合物は硫化ナトリウム、チオ酢酸ナ
トリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、ヒドロ亜硫酸ナトリ
ウム、二酸化チオ尿素、亜硫酸、亜ニチオン酸あるいは
それらの混合物を含む。チオ硫酸ナトリウムあるいはピ
ロ亜硫酸ナトリウムのような硫黄含有化合物が用いられ
る時には、これらの化合物は還元剤としても作用し、そ
の結果別箇の還元剤は必要でなくなる。他の還元剤の例
は金属銅、グルコース、ホルムアルデヒド、硫酸第一鉄
等である。
他の方法として改質繊維が、金属塩と処理され゛る前に
、チオ尿素、チオアセトアミド、ロンガリソトZ (Z
nSOz ・CHzO・1hO)、フォルモサル(Na
zSOz・CH,O・H2O)のような硫黄含有化合物
で処理されてもよい。この予備処理がある場合には得ら
れた繊維の導電性を強めることが判っている。その際後
続の硫黄含有化合物との処理が省かれてもよい。
しかし前記予備処理が前記複数の工程に加えられれるよ
うに予備処理が含まれることが好ましい。
一般的に、セルロース繊維中に含浸される硫化銅の量が
大きい程、繊維の導電性が高くなる。ただし、硫化銅の
レベルが高すぎると、繊維強度のような繊維の物理的性
質を低下させることになる。
改質された繊維は調合[1から計算して硫化銅に対して
1〜30%−/wf、より好ましくは10〜25%−/
−fだけ含浸されると良い。
繊維上に吸収される硫化銅の形態は一般的に知られてい
ないが、得られた導電性繊維の標準緑色および暗緑黒色
は、硫化銅(1)および硫化銅 、(II)の両方が通
常繊維中に存在することを示す。
本発明による導電性材料を作るために、多様な異なった
高分子材料が化合物Aで予備処理されて、硫化銅を含浸
させることができる。適切な高分子材料としては、テン
セルのような、ビスコースレーヨン又はステーブル、有
機重合体としてはポリエステル、ポリアミド、アセテー
ト、木綿、絹、羊毛、ポリアラミドあるいはポリプロピ
レン、無機重合体としてガラスあるいはそれらの混合体
を用いることができる。セルロース系材料、特にビスコ
ース又は木綿がより好ましい。
化合物Aで処理され硫化銅が含浸されることになる繊維
はバラ綿状の繊維、糸又は織物あるいは他の適切な形態
で用いることができる。さらに例えばバラ綿状態での繊
維に化合物Aが処理され、硫化銅が含浸される前に糸又
は織物に作られてもよい。
導電性繊維から作られた製品は単に本発明による導電性
繊維から作られるだけでなく、例えば炭素繊維あるいは
金属繊維のような他の導電性繊維と混合されてもよい。
本発明の導電性繊維は多分野における多様な用途を有す
る。布帛、祇および例えばカーペットタフトおよびカー
ペット基布を含む各種カーペット、自動車用室内装飾布
帛を含む室内装飾品等の他の製品に静電気発生防止性あ
るいは静電気放散性を与えるのに有用である。静電気発
生防止用性能に対しては通常他の繊維と混紡される。そ
れとは別に、導電性繊維から形成された糸が非導電性糸
と製織又は製編されてもよい。導電性繊維の、製品、中
の全繊維重量に対する割合は通常0.1〜20%の範囲
である。ただし希望するならばより高い割合で用いるこ
とができる。
導電性繊維は電熱性を有し、この性質は例えば電気毛布
、床暖房、電気加熱布、パイプラインおよびケーブルの
被覆、熱被覆布、熱遮蔽その他のような多様な用途にお
いて利用することができる。
本発明による繊維は、与えられた電力入力に対して、特
定の温度に至る迄は時間経過と共に温度を上昇するが、
その温度に達した時点以降では温度が上昇しないという
ことが発見されている。かくして導電性繊維は自動的な
恒温制御を必要とする用途において特に有用である。
〔実施例〕
下記実施例により本発明を詳述する。なお特に指定しな
い限り、全ての部および%は重量部および重量%であり
、繊維重量を基準とする場合には繊維の絶乾重量を基準
とする。
実生■上 この実施例において、ビスコース繊維が、ジシアンジア
ミドとジエチレントリアミンの反応生成物の硫酸塩との
反応によって改質される。この実施例および後続の複数
の実施例において、この硫酸塩は「化合物AIJとして
示される。化合物A1の調製方法は前述の欧州特許第1
51,370Aの第19頁に記載の例1において示され
ている。
1.7デシテツクス(decitex) 、50 w長
のビスコース繊維のステーブル繊維が、化合物AIの水
溶液が入れられた浴槽(以下浴と称す)中に浸種される
。浴比は1:30であり、化合物Alの濃度は1.65
%−/wfである。浴の温度は室温から70℃に昇温さ
れ、溶液のpHをptt9.o〜9.5にあげるために
炭酸ナトリウムが加えられる。ビスコース繊維は浴中に
20分間攪拌されながら浸種される。
その後繊維は冷却され、水で完全に洗滌される。
得られた改質ビスコース繊維は、それから37.5%−
八fの硫酸銅(II)と336%−/耐のチオ硫酸ナト
リウムの水溶液が入れられた第2浴中に浸種される。浴
比は1:30である。浴は室温から85℃迄20c#+
+inの昇温速度で加熱される。それから繊維は85℃
で30分間溶液で処理され、繊維は冷却された後、温水
で洗滌され、次いで冷水で洗滌され、腹水後、乾燥され
る。
得られた繊維はケルダール窒素分析法により測定された
0、72%の化合物Alを含む。繊維の色は暗線黒色で
あり、この事は硫化銅が吸収されて存在することを示し
、ベルマソン(VerIllason)プレート電極に
よって測定されると、20オ一ム/面積の電気抵抗率を
有する。
1旌■1 1.7デシテツクス、50m日長のビスコースステープ
ル繊維が浴比1:20で1.65%の化合物A1の水溶
液が入れられた浴中に浸種される。5分段1g/lの水
酸化ナトリウムが加えられ、浴の温度は40℃に昇温さ
れる。処理は10分間続けられ、其後浴は冷却され、繊
維は冷水で完全に洗われる。
得られた改質繊維は実施例1と同様に硫酸銅(If)お
よびチオ硫酸ナトリウムで処理される。
得られた繊維は0.64%の化合物Atを含む繊維の色
は暗緑色であり、ベルマソンプレート電極によって測定
されると、50オ一ム/面積の電気抵抗率を有する。繊
維は5.6%w/wfの銅を含有する。
次崖■1 1.7デシテツクス、37■l長のビスコースステープ
ル繊維が第2実施例と同様に化合物A1で処理される。
得られた改質繊維はそれから300g/lの硫酸銅(I
I)と100 g / lのチオ硫酸ソーダの水溶液が
入れられた第2浴中に浸種される。浴の温度は85℃に
昇温され、繊維はさらに45分間溶液中に浸種される。
その後浴は冷却され、繊維は水で完全に洗滌される。
得られる繊維の色は黒色であり、ベルマソンプレート電
極で測定されると、16オ一ム/面積の電気抵抗率を有
する。
実施尉↓ 木綿100%の線番16Sの糸が巻かれている糸パツケ
ージが浴比1:20で5.5%の化合物Atの水溶液が
入れられている浴中に浸種される。浴は最初は室温であ
る。糸パツケージが5分間浸種された後に、3g/lの
水酸化ナトリウムが加えられる。それから浴温は40℃
に昇温され、処理はさらに10分間続けられる。其後浴
は冷却され、繊維は水で洗滌される。
得られた改質綿糸の糸パツケージは34.5%%1/w
fの硫酸銅(II)と310%−/賀fチオ硫酸ナトリ
ウムの水溶液が入れられた第2浴中に浸種される。浴比
は1対14である。浴の温度は室温から85℃に昇温さ
れ、処理は1時間続けられる。それから浴は冷却され、
糸パツケージは水で完全に洗滌される。
得られた糸パツケージの色は黒色であり、ベルマソンプ
レート電極によって測定されると、10オ一ム/面積以
下の電気抵抗率を有する。
1血■工 木綿100%から成る糸を用いた緯線両面編地が浴比が
1:20の1.65%の化合物A1の水溶液が入れられ
た浴中に浸種される。浴の温度は70℃に昇温され、溶
液のpHをpH9,0〜9.5にあげるために炭酸ナト
リウムが加えられる。処理は20分間続けられ、それか
ら浴は冷却され、編地は水で洗滌される。
得られた改質繊維は、18.75%w/wfの硫酸銅(
II)と114%w/wfのチオ硫酸ナトリウムの水溶
液が入れられた第2浴に浴比1:30で浸種される。浴
温は85℃に昇温され、編地は30分間浸浸種れる。其
後冷却され、水で洗滌される。
得られた編地の色は暗緑色であり、ベルマソンプレート
電極で測定されると、210オ一ム/面積の電気抵抗率
を有する。
実施1 木綿100%から成る糸を用いた緯線両面編地が実施例
5と同様に化合物A1で処理され、次に実施例3と説明
された条件の硫酸銅(II)をチオ硫酸ナトリウムで処
理される。得られた編地の色は黒色であり、ベルマソン
プレート電極で測定されると、10オ一ム/面積以下の
電気抵抗率を有する。
スJtJLL 木綿100%から成る糸を用いた緯線両面編地が実施例
2と同様に化合物A1で処理される。
得られた改MWa地は8.0%のフォルモサルの浴液を
含む第2浴中に室温で1時間浸種される。其後編地は脱
水される。
フォルモサルの処理に続いて、編地は300 g /l
の硫酸銅(II)と100 g / 12のチオ硫酸ナ
トリウムが入れられた第3浴中に50℃で1時間浸種さ
れる。それから浴は冷却され、編地は水で洗滌される。
得られた編地の色は黒色であり、ベルマソンプレート電
極によって測定されると、21オ一ム/面積の電気抵抗
率を有する。
1血■工 200デシテツクスのビスコース紡績糸が55%の化合
物A1の水溶液中に糸の状態で浸種されて化合物A1で
処理される。5分間後、浴温は40℃に昇温され、2.
25%%17訂の水酸化ナトリウムが加えられる。処理
は20分間続けられ、其後糸は冷水ですすがれ、1−/
1の酢酸で中和されすすがれる。
それから得られた改質糸は30%w/wfのペンタ水和
硫酸銅(II)と180%w7%1fのチオ硫酸ナトリ
ウムを含有する第2浴中に浸種される。浴比は1対20
である。5分後、浴の温度は徐々に85℃に昇温され、
糸は2時間の間加熱された浴中に浸種される。それから
糸は水ですすがれ、弱い酸化剤、すなわち塩素イオン(
I[[)の0.25g/lの水溶液で、50℃で30分
間洗滌され、其後糸は最終洗滌された後に乾燥される。
得られた糸の色は緑黒色であり、7.5 w/wfの銅
含有率と780オーム/ cmの電気抵抗を有する。
裏詣炭工 200デシテツクスのビスコース紡績糸が実施例8と同
様に化合物AIで処理される。
改質された糸は16%−八fの塩化銅(II)と180
%智/wfのチオ硫酸ナトリウムの水溶液が入れられた
浴中に浸種される。10分後浴の温度は85℃に昇温さ
れ、糸はこの温度で2時間処理される。それから糸は完
全にすすがれて乾燥される。
得られた糸の色は緑黒色であり、760オ一ム/国の電
気抵抗を存する。
尖膳■上皇 200デシテツクスのビスコース紡績糸が実施例8と同
様に、化合物AIで処理される。
改質された糸は、30%−/wfのペンタ水和硫酸銅(
■)、140%−/wfピロ亜硫酸ナトリウムおよび4
0%w/wfのハイドロサルファイドナトリウムの水溶
液が入れられた浴中に浸種される。10分後、浴の温度
は85℃に昇温され、糸はその温度で2時間処理され、
其後糸は洗滌されて乾燥される。
得られた糸の色はオリーブ系緑色であり、1.1×10
4オーム/値の電気抵抗を有し、2.9%−/wfの銅
を含有する。
裏施■上上 200デシテツクスのビスコース紡績糸が実施例8と同
様に化合物A1で処理される。
改質繊維は浴比l:50のチオ尿素の80g/l水溶液
に室温で1時間処理され、真後改質繊維は脱水される。
チオ尿素処理に続いて、糸は30%w/wfのペンタ水
和硫酸銅(II)と180%w/wfの亜鉛ホルムアル
デヒドスルホキシル酸塩の水溶液が入れられた第3浴中
に85℃で2時間浸種される。それから糸は洗滌され、
乾燥される。
得られた糸の色は黄・ブラウン色であり6X10’オー
ム/ellの電気抵抗を有する。
大旌炭上1 26デシテツクス、100m長のビスコース繊維が実施
例8と同様に化合物A1で処理される。
それから改質繊維は20%−/1mfのペンタ水和硫酸
14 (II)と20%w/wfのチオ硫酸ナトリウム
の水溶液が入れられた浴中で85℃で2時間浸種される
。それから繊維は洗滌され、乾燥される。
得られた繊維の色は緑黒色であり、繊維はベルマソンプ
レート電極によって測定されると120オ一ム/面積の
表面抵抗率を有し、且つ6.2%−7社のCuを含有す
る。
実施M上主 590デシテツクスのビスコース糸が実施例8と同様に
化合物A1で処理される。
改質された糸は10%賀/wfのペンタ水和硫酸銅(I
I)と5%w/wfのチオ硫酸ナトリウムの水溶液が入
れられた第2浴中に85℃で1時間浸種される。それか
ら繊維は洗滌されて乾燥される。
得られた糸の色は黒味のかかった緑色であり、6.2X
103オーム/csの電気抵抗が測定され、4.9%w
/wfの銅を含有する。
糸が化合物A1で前処理されることなしに、同様なビス
コース糸に前記処理と同様な処理が施された。この化合
物A1未処理の糸の色は薄い緑色であり、10″オ一ム
/cs以上の電気抵抗(すなわち導電性なし)を有する
ス遡■1↓ 第2酢酸セルロース糸(コートルーズファイバ社より供
給されるダイセル(Dicel))から製織された織物
のサンプルが、5.5%−7%1fの化合物A1の水溶
液が入れられている浴中に織物を浸種することによって
化合物A1で処理された。10分後、2.25%w/w
fの水酸化ナトリウムが加えられ、溶液の温度は徐々に
70℃に昇温された。織物はこの温度で1時間この溶液
中に浸種され、浴は冷却され織物はすすがれて、1mI
/lの酢酸で中和され、最終は冷水ですすがれる。
改質された織物はそれから30%w/wfのペンタ水和
硫酸銅(II)と30%w/wfのチオ硫酸ナトリラム
の水溶液が入れられた浴の中に浴比1ニア5で浸種され
る。浴の温度は85℃に昇温され、織物は2時間処理さ
れる。その後浴は冷却され、織物は水ですすがれる。
得られた織物の色はブラウン系の緑色であり、ベルマノ
ンプレート電極で測定されると280オ一ム/面積の表
面抵抗率を有する。
導電性織物の洗濯耐久性を、2g/Itの市販の洗剤を
含む溶液中で織物を80℃で30分間洗濯することによ
って求めた。それから織物の抵抗率が測定されたところ
、その抵抗率が103オーム/面積以下であることが判
った。
尖詣■土工  ・ セルローストリアセテート糸(コートルーズファイバ社
より供給されるトリセル(Tricel) )から製織
された織物サンプルが実施例14と同様に化合物A1で
処理される。
改質された織物はそれから30%−/wfのペンタ水和
硫酸銅(II)60%w/wfのチオ硫酸ナトリウムの
水溶液が入れられた浴中に85℃で2時間浸種される。
それから織物は洗滌されて乾燥される。
得られた織物の色は暗緑色であり2300オ一ム/面積
の表面抵抗率を存する。
大廠■土工 2.5デシテツクス、38鶴長のポリプロピレンステー
プル繊維が実施例14と同様に化合物A1で処理される
改質された繊維はそれから30%−/wfのペンタ水和
硫酸銅(II)と180%−/wfのチオ硫酸ナトリウ
ムの水溶液が入れられた第2浴中に、85℃で2時間浸
種される。繊維はそれから洗滌されて乾燥される。
得られた繊維の色は暗緑色であり、ベルマソンプレート
電極によって測定されると、1.5X10’オ一ム/面
積の電気抵抗率を有する。
ス崖■上エ ポリアラミド系(デュポン社より供給されるケブラー(
Kevlar))から製織された織物サンプルが実施例
8と同様に化合物A1で処理される。
改質された織物は、30%騨八fへペンタ水和硫酸1i
4 (II)と120%−7社のチオ硫酸ナトリウムの
水溶液の入った第2浴中に浴比1:40で85℃、90
分間浸浸種れる。それから織物は洗滌され乾燥される。
得られた織物の電気抵抗率がベルマソンプレート電極に
よって測定されると55オ一ム/面積であった。
スJLfLLL 590デシテツクスのポリエステル糸が、2.75%w
/wfの化合物A1の水溶液が入れられている浴中に糸
を浸積することによって化合物Atで処理される。
5分後1.1%−/wfの水酸化ナトリウムが加えられ
、浴の温度が1時間かけて沸騰点迄昇温される。
糸は水ですすがれ、酢酸で中和され、再び水ですすがれ
る。
改質された糸はそれから30%w/wfのペンタ水和i
ff酸銅(II)と30%w/wfのチオ硫酸ソーダの
水溶液が入れられた第2浴中に沸騰温度で2時間浸積さ
れる。糸は水で洗篩され、脱水され乾燥される。それか
ら糸は2g/12の市販の洗剤の水溶液中で85℃で3
0分間洗滌される。
得られた洗滌後の糸は緑味をもった光沢を有し、5X1
03オ一ム/amの抵抗値を有する。
チオ硫酸ナトリウムの濃度を180%−八fに変えた以
外は同様の条件で、他の590デシテツクスのポリエス
テル糸のサンプルへの処理が繰り返された。得られた糸
の色はブラウン系の灰色であり、これは硫化銅の通常で
ない結晶形態を示し、糸の抵抗は195オーム/cta
であった。
1隻■上主 線番18S/2の羊毛糸が、5.5%賀/wfの化合物
A1の水溶液が入れられた浴中に浸種する“ことによっ
て化合物A1が処理された。5分後浴は70℃に昇温さ
れ、1 g/12の炭酸ナトリウムが加えられた。処理
は70℃で30分間継続され、それから糸は水ですすが
れ、酢酸で中和され、再び水ですすがれる。
改質された糸はそれから30%讐八rへペンタ水和硫酸
銅(II)とチオ硫酸ナトリウムの水溶液が入れられた
第2浴中に、浴比1:50で85℃、2時間浸種される
。それから糸は水ですすがれ、乾燥される。
得られた糸の色は緑色系の黒であり2000オーム/C
l11の抵抗を有する。
実施11度 74デシテツクスのナイロン66糸の4本諸系が実施例
8と同様に化合物A1で処理された。
改質された糸はそれから30%w/wfのペンタ水和硫
酸銅(II)と180%w/wfのチオ硫酸ナトリウム
の水溶液が入れられた第2浴中に85℃で2時間浸種さ
れた。それから糸は水で洗滌され、乾燥される。
得られた糸の色は緑色糸の黒色であり、500オーム/
 Cotの抵抗を有する。
裏施拠叉土 木綿100%から成る糸を用いた目付185 g / 
rdの緯線両面編地が実施例5と同様に化合物A1で処
理されて且つ硫化銅が含浸させられる0編地から19c
mX5cm角のサンプルが採取され、対流による熱損失
に対して絶縁を提供するために、発泡ポリスチレン中に
封入される。
絶縁材料中に封入された編地サンプルは万能回路計、可
変抵抗器および可変電圧を含んで成る電気回路に接続さ
れる。電気接点間の均一な電流密度と編地サンプルを横
切る均一な加熱を確実にするために編地サンプルはそれ
ぞれの端部において連結される。熱電対およびデジタル
温度計が編地サンプルに接続され、印加される入力電圧
に対して時間経過に伴う編地の温度が測定される。
前記回路には2.4Wの電力を提供する0、 2 Aの
電流と12Vの電圧が負荷される。編地の温度は30秒
間隔で10分間測定された後20分後の温度が測定され
た。得られた結果を表1に示す0表1は最初に温度が約
、30℃に達する迄は編地の温度が急激に上昇すること
を示す。この時点以降で温度はゆっくり上昇し、その最
終到達温度は約34℃である。
以下余白 夫−1 時間(分)        温度(℃)前記実験は4.
8Wの電力を提供する0、 4 Aの電流と12Vの電
圧を用いる場合について繰り返される。得られた結果が
表2に示され、表2は表1に示された結果と同様な比率
で温度が上昇することを示し、その最終到達温度は約5
5℃である。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.シアナミド、ジシアンジアミド、グアニジン、ビス
    グアニジンあるいはそれらの塩から成る系から選ばれた
    C=NH基を含む化合物と一官能価アミンあるいは多官
    能価アミンとの反応生成物と反応することによって改質
    され、且つ硫化銅が含浸されている高分子材料から成る
    導電性材料。
  2. 2.繊維形状を有する請求項1記載の導電性材料。
  3. 3.前記高分子材料がセルロース系、ポリエステル、ポ
    リアミド、アセテート、絹、羊毛、ポリアラミド、ポリ
    プロピレンガラスあるいはそれらの混合物から選択され
    る請求項1記載の導電性材料。
  4. 4.前記高分子材料がセルロースである請求項3記載の
    導電性材料。
  5. 5.前記高分子材料に付与される前記反応生成物の量が
    0.2〜5.0%w/wfである請求項1記載の導電性
    材料。
  6. 6.前記反応生成物がジシアンジアミドとジエチレント
    リアミンとの反応生成物である請求項1記載の導電性材
    料。
  7. 7.前記高分子材料に含浸される硫化銅の量が、銅含有
    率から計算して、1〜30%w/wfである請求項1記
    載の導電性材料。
  8. 8.前記高分子材料に含浸される硫化銅の量が、銅含有
    率から計算して、10〜25%w/wfである請求項1
    記載の導電性材料。
  9. 9.下記工程から成る導電性繊維の製造方法;[1]改
    質繊維を形成するために、シアナミド、ジシアンジアミ
    ド、グアニジン、ビスグアニジンあるいはそれらの塩か
    ら選ばれたC=NH基を含む化合物と一官能価アミンあ
    るいは多官能価アミンとの反応生成物の水溶液で繊維を
    処理し、 [2]銅塩、還元剤および前記[1]工程で改質された
    繊維に吸収されることになる硫化銅を共に形成すること
    が可能な硫黄含有化合物の水溶液又は溶液で前記改質繊
    維を処理する。
  10. 10.前記反応生成物がジシアンジアミドとジエチレン
    トリアミンの反応生成物である請求項9記載の製造方法
  11. 11.前記銅塩が硫酸銅(II)である請求項9記載の製
    造方法。
  12. 12.前記硫黄含有化合物が同時に還元剤である請求項
    9記載の製造方法。
  13. 13.前記硫黄含有化合物がチオ硫酸ナトリウムである
    請求項9記載の製造方法。
  14. 14.ジエチレントリアミンとジシアンジアミドの反応
    生成物で改質され、硫化銅が含浸されているセルロース
    繊維から成る導電性繊維。
JP23021188A 1987-09-17 1988-09-16 伝導性材料 Pending JPH01144503A (ja)

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