JPH01141906A - 分枝共重合体及びその製造方法 - Google Patents

分枝共重合体及びその製造方法

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JPH01141906A
JPH01141906A JP26519588A JP26519588A JPH01141906A JP H01141906 A JPH01141906 A JP H01141906A JP 26519588 A JP26519588 A JP 26519588A JP 26519588 A JP26519588 A JP 26519588A JP H01141906 A JPH01141906 A JP H01141906A
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coupling
polymer
aromatic hydrocarbon
copolymer
mixture
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JP26519588A
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Klaus Bronstert
クラウス、ブロンステルト
Hans-Michael Walter
ハンス―ミヒャエル、ヴァルター
Daniel Wagner
ダニエル、ヴァーグナー
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BASF SE
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F297/00Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer
    • C08F297/02Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer using a catalyst of the anionic type
    • C08F297/04Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer using a catalyst of the anionic type polymerising vinyl aromatic monomers and conjugated dienes
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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    • C08G81/02Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers at least one of the polymers being obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
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    • C08G81/022Block or graft polymers containing only sequences of polymers of C08C or C08F containing sequences of polymers of conjugated dienes and of polymers of alkenyl aromatic compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はアルカリ金属有機化合物開始剤によりモノマー
を陰イオン溶液重合させ、次いで多官能性カップリング
剤としてのポリビニル芳香族炭化水素でカップリングさ
せて得られる、ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンから
成る星形分枝共重合体及びその製造方法に関するもので
ある。
(従来技術及び技術的背景) 適当な条件下に、適当なモノマーを使用し、公知の陰イ
オン重合法により「活性」重合体、すなわちリビングポ
リマーを製造することができ、またこれは適当な反応で
変態化され得る( 1983年シュプリンガー、フェル
ラーク社刊「アドバンセズ、イン、ポリマー、サイエン
ス」49巻のM、ツヴアルク(Szwarc)による論
稿「リビング、ポリマース、アンド、メカニズムス、オ
ブ、アニオニック、ポリメライゼイシジンス」参照)。
広く研究されている反応の一つにカップリング反応があ
る。これは2個或はそれ以上のポリマーセグメントのカ
ップリング試薬による主原子価結合と理解されている。
この場合モル量■(PM)のポリマーがもたらされる。
ただし、PMは直鎖ポリマーセグメントのモル量であり
mはカップリング試薬の官能性を意味する。
カップリング反応は簡単な方法で生起せしめられ、ポリ
マーの特性に持続的影響をもたらす。例えばカップリン
グ反応によるジエン重合の場合、ムーニー粘度が上昇し
、コールドフロー、すなわち低温流れが低下し、モル量
分布が所望の態様で変化せしめられることが知られてい
る。
また、ビニル芳香族炭化水素及び共役ジエンをを種金属
化合物開始剤の使用下に重合させることにより、開始剤
及び重合法の選択に応じてブロック共重合体或はコモノ
マーのランダム分布共重合体が得られることも公知であ
る( J 、Appl、Po1y+n。
Sci、22巻(1978年) 2007−2013頁
)。
それぞれの「活性」単独重合体すなわちリビングホモポ
リマーのほかに、ビニル芳香族化合物及びジエンの共重
合体及び公知のブロック共重合体も多官能性、活性化合
物によりカップリングされ得る。
カップリング試薬の種々の例が技術文献に記載されてい
る(Rubber Chem、and Techn、4
9.(5)、1305(1976) )。
西独特許出願公告1128666号公報から、リチウム
有機化合物開始剤及びジビニルベンゼン(DVB)の存
在下に共役ジエンを重合させることは公知である。DV
Dはブタジェン重合の間に添加される(好ましくはモノ
マー重量に対し0.0!乃至1%の量で)ので、ブタジ
ェン及びDVBランダム分布の共重合体が得られる。
また西独特許出願公告1520550号公報には、実際
上重合が終了した後に始めてDVBを添加して、生成す
る分枝ジエン重合体のコールドフローを低下させること
が記載されている。
陰イオン重合により製造される「活性」重合体をポリビ
ニル芳香族カップリング剤とカップリングさせるさらに
他の例は、ヨーロッパ特許出願公開83574号及び西
独特許出願公開2700294号各公報ならびに米国特
許4目6917号明細書に記載されている。
活性ポリマーのカップリングのためにポリビニル芳香族
炭化水素(例えばジビニルベンゼン)を使用することは
、このカップリング剤がモノマー自体である限り例外的
である。
共重合体によるカップリングによりもたらされる分枝重
合体は、架橋重合ポリアルケニルカップリング剤から成
る高密度の中心部乃至核と、実際上直鎖性重合体から成
る複数本の腕とを有し、この腕は核から外方に向かって
星形に延びる。
この腕の本数は著しく相違し得るが、−船釣に3−25
本、ことに8乃至15本である。星形構造の単独重合体
は式A−X−(A)nで、また星形構造の共重合体は(
^−B)−X−(B−^)、、で表される。ただしこの
nは一般に2乃至24の整数ををXは重合ポリビニル芳
香族カップリング剤を意味する。A−Bはブロック共重
合体、ランダム共重合体或はいわゆる「先細」ブロック
共重合体を表す。この構造式A−Bは、共重合体中の個
々のモノマー単位の順序について限定的に解されるべき
ではない。
カップリング反応によるポリマーの所望特性の改良は、
本質的にできるだけ高いカップリング収率をもたらし得
るか否か、換言すれば非カブプリングポリマ一部分をで
きるだけ少なくし得るか否かに依存する。
高いカップリング収率は、A−B−Aタイプの熱可塑性
エラストマー共重合体製造の場合に特に重要である。
当業者に周知のように、式(A−1/2・B)の2ブロ
ツク非力ツプリング部分が少ない場合にはカップリング
ブロック共重合体の引張り強さは低減せしめられる。
従ってあらゆる公知の方法において、ポリビニル芳香族
炭化水素のリチウムカルボアニオン鎖末端は、活性カル
ボアニオン末Q基に対し少なくとも1個のカップリング
剤ビニル基が存在するように選択される。ジビニルベン
ゼンの場合には、少なくとも0.5モル1モルのDVB
/ Li割合が理論的に重要である。
このDVB/Li割合が大きくなると腕乃至技の本数の
多い分枝ポリマーが得られる。この腕数は立体構造的理
由から上述のように制限され、DVB/目の割合を多く
(>1:10)L、でもカップリング収率及び星の腕数
にはもはや影響しない。
活性ポリマーのカップリングのため、しばしば工業的品
位のジビニルベンゼンが使用される(米国特許38!1
5189号参照)。−船釣にはDVBの異性体、本質的
副生物としてのエチレンビニルベンゼン及びジエチルベ
ンゼンならびにその他の不純物(ことに活性鎖の破壊す
るおそれのある)の混合物として、僅かに55重量%す
DVBが得られるに過ぎない。
このためカップリング剤としての工業的品位のジビニル
ベンゼンの使用量は、一方においてiG人不純による活
性鎖破壊をもたらさないようになるべく減少せしめられ
、他方において逆になるべく高いカップリング収率をも
たらすために増大せしめられる。
この点について、例えば米国特許3855189号明細
書には、重合末期において、カップリング反応直前に、
エーテル、チオエーテル、3級アミンのような極性化合
物を添加し、これによりDVBによるカップリング効果
を高めることが提案されている。
またヨーロッパ特許出願公開83576号公報には、特
定の熱可塑性エラストマー共重合体の製造に際して、カ
ップリング剤ジビニルベンゼンを例えば1,3−ブタジ
ェンのようなジエン炭化水素と混合し、ポリスチリルリ
チウム前駆体と接触させることによりカップリング収率
を高め、鎖破壊を回避することが提案されている。
しかしながら、カップリング剤として工業的ジビニルベ
ンゼンを使用する場合の90%以上のカップリング収率
は、少なくとも4:1のDVB/Li割合が選択された
場合にのみ達成される(Rubber Chew。
and Techn、51,415 (1978)参照
)。しかしながら、この場合にはすでに極あて多い星枝
数の分枝共重合体が形成される。
重合ポリビニル芳香族化合物から成る極めて高密度に架
橋された核を有する、この種の高分岐カップリング重合
体は当業者に周知の以下の如き欠点を有する。
(1)高分岐の、共役ジエンから成る単独重合体或はビ
ニル芳香族炭化水素とツエンから成る共重合体の水素添
加は、相当長時間を必要とし、例えば5iCZ4との反
応により得られる。星枝数4の非カップリング乃至カッ
プリング重合体の場合におけるよりも苛酷な条件を必要
とする。
■ポリビニル芳香族カップリング剤による反応で得られ
るカップリング重合体の「活性」特性では、多くの場合
、さらに変態化反応を行わせて使用することが必要であ
る。これは相当する試薬で官能性化することによりもた
らされ得る。
さらに、このカップリング重合体では、追加量モノマー
を追加的に重合させる必要がある。この場合、カップリ
ング重合体核の反応性中心から外方に向かって新しいポ
リマー鎖が生長する。
しかしながら、公知の方法による新種の共重合体の製造
は、依然として存在する反応性リチウムカルボアニオン
基が核の高密架橋のために新たな反応から遮断され、従
ってアクセス不能であることから困難であり、実際上実
行不能である。
(3)カップリング重合体の好ましい特性は、多くの場
合平均4−8本の星分枚数の場合、可能な限り効率的な
カップリング収率、従って可能な限り低い非カップリン
グ分の場合に発揮される。
ヨーロッパ特許出願公開82574号公報には、式A−
(CI(=CI(2) 、 (式中Aは場合により置換
される芳香族環、Xは2より大きい整数を意味する)で
表されポリビニル芳香族カップリング剤が開示されてい
る。ここではm−ジビニルベンゼン、異性体混合物とし
ての純ジビニルベンゼン或は工業的品位のジビニルベン
ゼンがカップリング剤として好ましいとされている。こ
れには、また工業的ジビニルベンゼンは少量のその他の
モノマー、例えばスチレン或はエチルスチレンを含をす
ることができ、またカップリング剤として他のモノマー
を小皿含有するジビニルベンゼン混合物も使用され得る
旨記載されている。
この開示から先入観を有するこの分野の技術者は、ポリ
ビニル芳香族カップリング剤に大量のモノビニル芳香族
炭化水素を混合させて使用する可能性を考えることはな
いであろうし、またこの公知文献からカップリング反応
乃至後処理反応ならびに生成物特性のために本発明によ
り特許請求される実施方法が工業的利点をもたらし得る
と期待することもあり得ないであろう。
そこでこの分野の技術的課題は、 (1)できるだけ低いDVB/Li割合で80%以上の
高いカップリング収率を保証し、 ■カップリング重合体の星分枝数nが2より多く、10
より少なく、ことに4より多く、8より少な(、 (3)カップリング重合体に追加量のモノマニをさらに
重合させ、官能性化させることを容易ならしめ、 (Φジエン分を含有するカップリング重合体の水素添加
所要時間を十分に短くする、 星形分枝共重合体ならびにこの「活性」重合体をポリビ
ニル芳香族カップリング剤でカップリングさせる方法を
提供することである。
(発明の要約) しかるに、この技術的課題は、アルカリ金属有機化合物
開始剤によりモノマーを陰イオン溶液重合させ、次いで
多官能性カップリング剤としてのポリビニル芳香族炭化
水素でカップリングさせて得られる、ビニル芳香族炭化
水素と共役ジエンから成る星形分枝共重合体であって、
上記カップリング剤としてポリビニル芳香族炭化水素と
モノビニル芳香族炭化水素との混合物が使用され、この
モノビニル芳香族炭化水素のポリビニル芳香族炭化水′
素に対する重量割合が7=1より大きいか或はこれと等
しく、60:1より小さいことを特徴とする本発明によ
る共重合体により解決される。
上記重量割合が10=1より大きいか或はこれに等しく
、40:1より小さい分枝共重合体が特にを利であり、
これは部分的或は全体的水素添加により得られる。
上記星形分枝共重合体は、事実上モノマーが完全に反応
した後、得られた活性の末端リチウム炭化水素結合を有
する直鎖性共重合体を、モノビニル芳香族炭化水素とポ
リビニル炭化水素の混合物を添加してカップリングさせ
、この際モノビニル芳香族炭化水素のポリビニル芳香族
炭化水素に対する重量割合を7:1乃至IO:1より大
きいか或はこれと等しく、60:1乃至40:1より小
さくし、この混合物を場合により不活性溶媒で希釈して
、長時間にわたり連続的に或は複数分量に分割して配合
することにより製造される。
(発明の構成) 本発明におけるビニル芳香族化合物及び/或はジエンの
単独重合体、共重合体、ブロック共重合体は、例えばア
ルカリ金属何機化合物開始剤を使用して相当するモノマ
ーから陰イオン重合により得られる公知の重合体である
。このような方法は特に詳述する必要もない程周知の方
法である。
(例えば英国特許1444680号或はジャーナル、オ
ブアプライド、ポリマー、サイエンス22、(1978
)2007乃至2913頁参照)。
ビニル芳香族化合物としては、ことにスチレン、種々の
アルキルスチレン、ビニルナフタリンが、ジエンとして
はブタジェン、イソプレン、2.3−ジメチルブタジェ
ン、ピペリレン、フェニルブタジェン、その他のアニオ
ン重合可能の04乃至CI□の共役ジエンが挙げられる
。それぞれの単独重合体の任かにビニル芳香族化合物と
ジエンとの共重合体と周知のブロック共重合体が挙げら
れるが、開始剤及び溶媒の選択により単量体ランダム分
布のブロック共重合体も得られる。
開始剤としては式RLi (式中Rは脂肪族、脂環式、
芳香族或は混合脂肪族、芳香族炭化水素を意味する)の
公知のモノリチウム炭化水素が使用される。炭化水素基
は1乃至12個の炭素原子を有する。本発明に使用され
るべきリチウム炭化水素開始剤の例としては、メチルリ
チウム、エチルリチウム、(n−1SeC−1tert
−)ブチルリチウム、インプロピルリチウム、シクロヘ
キシルリチウム、フェニルリチウム、p−)ルオイルリ
チウムが挙げられる。アルキル基中、炭素原子2乃至6
個を有するモノリチウムアルキル化合物が好ましいが、
ことにn−ブチルリチウム及び5ec−ブチルリチウム
がを利である。
重合は場合により不活性炭化水素溶媒中において溶液重
合により行われる。適当な炭化水素溶媒は、脂肪族、脂
環式或は芳香族炭化水素であって、反応条件下に液状で
あり、好ましくは炭素原子4乃至12個を存するもので
ある。例えばインブタン、n−ペンテン、イソオクタン
、シクロペンタン、シクロヘキサン、シクロへブタン、
ベンゼン、トルエン、キシレンなどである。これらの混
合溶媒も同様に使用され得る。なお、重合はエーテル、
例えばテトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、フェニ
ルメチルエーテルなどの少量、一般に溶媒全量に対しl
o−3乃至5重量%の存在下に行うこともできる。周知
のようにこれにより重合速度、ブタジェン重合体セグメ
ントの形態、ブタジェン重合体セグメント中のモノビニ
ル芳香族単量体のランダム形成が影響を受ける。反応溶
液中における単量体の1Ω度は臨界的ではなく、重合用
装置に応じて適宜決定され得る。一般に不活性溶媒中1
0乃至30重量%溶液で重合される。
重合は、リチウム有機化合物を使用して陰イオン重合を
行う際の慣用条件下、例えば空気及び湿気の遮断下に不
活性ガス雰囲気中において行われる。重合温度はO乃至
120℃の範囲であって、40乃至80℃に維持するの
が好ましい。
重合は使用された単量体が実際上完全に反応するまで行
われる。これにより活性末端リチウム炭化水素結合を有
し、単量体のさらに追加的付加の可能な活性の、直鎖性
重合体が得られる。
この未カップリング重合体は、ゲル浸透クロマトグラフ
ィー(GPC)で測定し、基準に適する標塾重合体と対
比して、一般に500乃至150000の平均分子量(
重量平均Mn)ををする(1982年ハイデルベルク在
フェルラーク、アー、ヒュティッヒ社刊、G、ブレラフ
ナ−(G11ickner)の「ポリメルカラクテリジ
ールング、ドゥルヒ、ゲアイクネテン、ポリメーレン」
参照)。一般にテトラヒドロフラン0.25重量%溶液
として23℃、1.21111/分の貫流速度で測定さ
れる。未カップリング重合体は開始剤使用量によってポ
リモーダル分子量分布ををすることもできる。
この方法段階において形成される活性重合体は、ポリア
ルケニルカップリング剤とモノビニル芳香族炭化水素の
混合物でさらに反応せしめられる。
このために適当なポリアルケニルカップリング剤は公知
である。この場合少なくとも2個の非共役アルケニル基
を有する化合物が慣用されている。このような基は、一
般に同じ或は異なる電子供与基、例えば芳香族核に存在
する。この種の化合物は少なくとも2個のアルケニル基
が種々の活性重合体との独立の反応に適当であるという
特徴を有する。このポリアルケニルカップリング剤は純
粋なものでも工業的品位のものでも使用され得得る。本
発明においてカップリング剤として特に適当であるのは
、ポリアルケニル芳香族化合物、ことにポリビニル芳香
族化合物である。例えばベンゼン、トルエン、キシレン
、アントラセン、ナフタリン、ジュレンのような芳香族
化合物であって、少なくとも2個のアルケニル基を置換
基として存し、ことに直接芳香族核に結合されているも
のである。適当なポリビニルベンゼンとしては、ジビニ
ルベンゼン、トリビニルベンゼン、テトラビニルベンゼ
ン、ジビニルキシレン、トリビニルキシレン、テトラビ
ニルO−、m〜及びp−キシレン、さらにジビニルナフ
タリン、ジビニルエチルベンゼン、ジビニルビフェニル
、ジイソブテニルベンゼン、ジイソブテニルベンゼン プロペニルフェニルが挙げられる。このタイプの特に育
利な芳香族化合物は式A−(CH= CI+2) 、 
(式中Aは場合により置換された芳香族核、Xは少なく
とも2の整数を意味する)で表されるものである。本発
明において芳香族化合物としてはジビニルベンゼン、こ
とにメタジビニルベンゼンが存利に使用される。この場
合純粋なジビニルベンゼンでも工業的純度のジビニルベ
ンゼンであってもよい。
本発明によりポリビニル芳香族カップリング剤と共に、
このカップリング剤に対して7:1より多いか或はこれ
に等しく、60:1より少ない量、ことにlQ:lより
多いか或はこれに等しく、40:1より少ない量で使用
されるべきモノビニル芳香族炭化水素は、例えばスチレ
ン、α−メチルスチレンのような側鎖アルキル化スチレ
ン、及びビニルスチレン、エチルビニルベンゼンのよう
な核置換スチレンである。このモノビニル芳香族化合物
は単独で或はカップリング剤との混合物として添加され
得る。しかしながら、スチレンは混合物組成分として使
用されるのが好ましい。
この混合を活動重合体、すなわちリビングポリマーに添
加し、しかる後関連単量体組成分の実際上完全な重合が
行われる。
混合物中におけるポリビニル芳香族カップリング剤の量
は、活性重合体1モルに対して少なくとも0.5モルと
するのが好ましい。カップリング剤は1.0モル乃至3
モルの割合で使用するのが特に好ましい。このカップリ
ング剤とモノビニル芳香族炭化水素の混合物は2以上に
分割した分量で添加され得るが、−膜内に活性重合体の
少なくとも80乃至85重量%が分枝重合体に転化され
るように添加される。このためには上記混合物を場合に
より不活性溶媒で希釈して、長時間にわたり反応容器に
供給することが必要である。
カップリングは直鎖重合体の重合と同様に同じ溶媒中で
行われ得る。適当な溶媒はすでに前述した。カップリン
グは広い温度範囲、例えば20乃至120°Cで行われ
得るが、40乃至80℃の温度が好ましい。このカップ
リング反応は不活性雰囲気中で、例えば窒素ガス保護層
の下に行われる。
このカップリング工程で形成された星形分枝重合体は、
従来技術の星形分枝重合体に対比して、架橋ポリビニル
芳香族カップリング剤から成る高密中心を示さず、モノ
ビニル芳香族炭化水素及びポリビニル炭化水素から形成
される、粗く架橋された共重合体から成る膨張中心を有
する。
星形に構成されたこの活性重合体は、さらに追加量の単
量体化合物、例えば前述した種類の、同じ或はことなる
ジエン及び/或はモノビニル芳香族化合物と反応させる
ことができる。このような追加的反応によりポリマー鎖
数が増加されるだけでなく、少なくとも2種類の異種ポ
リマー鎖を何する星形活性重合体が形成される。例えば
ポリイソプレンから成る星形構造の活性ポリイソプレン
単独重合体にスチレン単量体゛を反応させて、ポリイソ
プレンとポリスチレン単独重合体から成る核或は分枝を
有する星形共重合体を得ることができる。「異種ポリマ
ー鎖」というのは、異なる分子量の鎖、異なる構造の鎖
の何れをも意味する。この追加的重合反応は、第1段の
重合工程について前述したのと同様の条件下に行われ得
る。追加的ポリマー鎖は、単独重合体、共重合体及び前
述した種類の重合体で構成され得る。
星形重合体は異なる範囲の分子量を存することができる
。一般に25000乃至tooooooの分子量を有す
るが、ことに80000乃至450000の範囲の分子
量を有する重合体が好ましい。前述したGPC法により
基準重合体と比較してピーク分子量として表現される。
なお重合体特性はDIN 53762による粘値測定に
より行われ得る。
なお活性重合体を構成するこの種の星形重合体は、次い
で公知の方法によりカルボアニオン末端基で反応する化
合物を添加することにより非活性化されることができる
。この非活性化剤としては、1個或は複数個の活性水素
原子を仔する化合物、例えば水、アルコール(ことにメ
タノール、エタノ−る、イソプロパツール、2−エチル
ヘキサノール)、ならびに醋酸のようなカルボン酸、或
は塩素のような活性ハロゲン原子を有する化合物、例え
ばベンジルクロリド、クロルメタンなどが適当である。
またエステル基及び二酸化炭素を仔する化合物も非活性
化剤として使用され得る。
非活性化或は官能性化に続いて、反応混合物から目的生
成物を単離する前に、分枝ブロック共重合体はさらに水
素添加されることが好ましい。
分枝活性重合体は、例えばエチレンオキ7ド、エチレン
スルフィド、シソフス塩基のような試薬と反応させて、
官能性末端基を導入されることができる。水素添加は選
択的に或は非選択的に、分子水素及び週期律表第■族の
金属或は金属塩を主体とする触媒により常法で行われる
。これはまた、メタルアルキル、ことにアルミニウムア
ルキルで還元された塩、ことにコバルト、ニッケル或は
鎖のカルボン酸塩、アルコキシド或はエノラートを主体
とする触媒を使用して均質相において行われることもで
きる(米国特許3113986号、西独特許出願公告1
222280号、同公開2013263号参照)。水素
圧1乃至100バール、25乃至150°Cの穏和な条
件下でオレフィン二重結合が水素添加される。水素添加
はまた水素圧20乃至300バール、40乃至300 
’Cの温度でニッケル或は白金によりペテロ相において
行うこともできる(例えば西独特許出願公告11069
61号或は同公開1595345号に記載の方法)。こ
の場合にはオレフィン二重結合のみならず芳香族二重結
合も水素添加される。溶液中で水素添加される場合には
、先行重合反応におけると同じ溶媒中で行う。分枝重合
体はこれにより部分的或は全体的に水素添加される。重
合体のオレフィン二重結合が選択的に水素添加される場
合、水素添加された分枝共重合体は10%以下、ことに
3%以下のオレフィン二重結合が残存するに過ぎない。
水素添加のためには、重合の際少量のエーテルの存在下
に製造された分枝共重合体を使用するのが好ましい。
重合体の単離は、重合反応混合物を公知法により直接加
熱するか、或は水蒸気で処理して溶媒を留去するかして
行われる。同様にして、過剰量の非溶媒、例えばエタノ
ール中において沈澱させ、機械的に分離し乾爆し、或は
エクストルーダ説気処理することも可能である。この後
処理は本発明の範囲に属するものではない。
本発明方法により製造されるカップリング単独重合体或
は共重合体には、それ自体公知の方法で必要とされる安
定化剤、補強剤、充填剤その他種々の添加剤を添加する
ことができる。
本発明により製造される重合体は、ことに以下のような
利点を有する。
(1)カップリング収率を高めるためにジビニルベンゼ
ンの添加量は著しく低絨される。
従来法  DVB3−5モル/開始剤1モル本発明法 
DVB12モル/開始剤1開始剤1允ル■木よりカップ
リングされた重合体はその後の反応(追加的な単量体の
追加的重合/官能性化)が本質的に容易に行われる。
(3)本発明法によりカップリングされた重合体は、慣
用の溶媒に完全に溶解せしめられる。これに対して従来
法によるDVBカップリング重合体は、しばしば不溶性
であって、架橋されゲル化部分をもたらす。
(4)ジエン分を有するカップリング共重合体のオレフ
ィン二重結合の水素添加に長時間を必要とせず、また苛
酷な反応条件を必要としない。これに対して従来のよう
にDVBでカップリングさせた重合体は、これが困難で
ある。
以下の実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例 純窒素雰囲気中、n−ブチルリチウムのシクロヘキサン
溶液で洗ゆした。+jl拌器及び温度計を備えた4リツ
トル容積の自動温度調節反応容器に、3500mのシク
ロヘギサン、7.2gのテトラヒドロフラン及び1gの
スチレンを装填する。40°Cにおいてよく撹拌しつつ
5ec−ブチルリチウムのシクロヘキサン溶液1.4モ
ルを濃黄色を呈するまで注入器で注入する。次いでさら
に10ミリモルの5ec−ブチルリチウムを添加する。
ブチルリチウムの留去により精製された160gのブタ
ノエン及び40gのスチレンから成る混合物を連続的に
給送し、これにより温度は60°Cに上昇する。90分
後に反応は完全に終了する。容器から試料を取出し、エ
タノールに沈澱させ、乾燥する。
形成された線形共重合体は以下の特性を有する。
分子ffi (M、)   23000粘度数(VZ)
   39.0 (m)/g)次いで生成活性重合体カ
ップリングのために以下の組成の混合物を添加する。
(10ミリモル)1当量のジビニルベンゼン/Li15
g (0,14モル)のスチレンを100mノの純シク
ロヘキサンに溶解 その添加は60℃において計量給送装置により給送速度
500mノ/hで行われる。該混合物を完全に添加した
後、よく撹拌しながらなお2時間反応させる。次いでカ
ップリング重合体をエタノール中に沈澱させて単離し、
50℃高真空下において24時間にわたり乾燥させる。
カップリング共重合体は以下の如き特性を示す。
粘度数(VZ)    65 (膳)/g)カップリン
グ収率 82% 分子量(ピークモル量)  46000 25%分子量
(tt    )100000 4o%分子量(tt 
   )  200000  3%(カップリング重合
体 中に占める割合)GPCダイアグラムにおけるピー
ク面 により計算 実施例2 実施例1におけると同様にして、同じ組成の線形共重合
体を製造する。その特性は以下の通りである。
分子ffi (M、)   24000粘度数(VZ)
   41(m)/g)次いで生成活性重合体カップリ
ングのために以下の組成のものを添加する。
■θミリモルのジビニルベンゼン(l 当ffi DV
B/Li)40g (0,38モル)のスチレンを10
0meの純シクロヘキサンに溶解 カップリング重合体を実施例1のようにして処理したと
ころ以下の特性を示した。
粘度数(VZ)    79 (m17g)カップリン
グ収率 92% 分子量(ピークモル量)  50000 30%分子f
f1(tt    )  100000 50%分子量
(11)200000  5% (カップリング重合体中に占める割合 実施例3 実施例1と同様にして同じ組成の共重合体を製造したと
ころ以下の特性をしめした。
分子量(札)   21000 粘度数(VZ)   36.0 (mug)生成共重合
体を以下の組成の混合物でカップリングさせた。
lOミリモルのジビニルベンゼン(1当ff1DVB/
Li)25g (0,24モル)のスチレンを100m
fのシクロヘキサンに溶解 カップリング後の試料は以下の特性を示した。
粘度数(VZ)    78.1 (m//g)カップ
リング収率 86% 分子量(ピークモル量)42000 25%分子量(t
t    )  85000 45%分子量(tt  
  )  200000  5%(カップリング重合体
中に占める割合)このカップリング重合体を次工程で4
0gのスチレン及び160gのブタジェンの混合物を追
加重合させる。反応は60°Cで3時間にわたり行われ
る。
生成星形重合体を単離したところ以下の特性を示した。
粘度数(VZ)    +40(m)/g)分子量(ピ
ークモル量)  100000 40%分子量(n  
  )  180000 40%(カップリング重合体
中に占める割合)対比例A 対比のため実施例1と同様にして同じ組成の線形共重合
体を製造する。単離試料重合体は以下の特性を示す。
分子ffi (M、)   24000粘度数(VZ)
   41 (mug)生成活性重合体を同様にカンプ
リングさせるが、この場合はスチレンを添加せず、I0
0+nlのシクロヘキサンに10ミリモルのジビニルベ
ンゼン(1当ff1DVB/Li)を溶解させたものを
使用する。
実施例1と同様にして2時間反応させて得られる試料は
以下の特性を示す。
粘度数(VZ’)    73 (ml/g)カップリ
ング収率 55% カップリング重合体の分子量 (ピークモル量)  200000 実施例3と同様にして後工程で生成活性重合体を、40
gのスチレン及び160 gのブタジェンの混合で追加
重合する。60°Cで3時間反応させて、単離された重
合体は以下の特性を示す。
粘度数(VZ)   146 (m、//g)GPCダ
イアグラムの対比から、第2重合工程における単量体混
合物は第1工程で得られる未カップリング線形重合体に
対してほとんど追加重合されることがわかる。
線形共重合体の分子量 (ピークモル量)120000 カップリング共重合体の分子量 (ピークモル量)  240000 対比例B 以下の組成で実施例1のようにして線形共重合体を製造
する。
3000mノのシクロヘキサン 3.6gのテトラヒドロフラン 2.5ミリモルの5ec−ブチルリチウム20gのスチ
レン及び80gのブタジェン(混合物として) 生成線形共重合体の特性 分子量(爾w)   39200 粘度数(VZ)   65(m)/g)カップリング処
理 3当量のジビニルベンゼン/Liをl00mノのシクロ
ヘキサンに溶解 カップリング重合体の特性 粘度数(VZ)   133(m)/g)分子ff1(
ピークモルffl )  267000カツプリング収
率    80% 後続工程において20gのスチレン及び80gのブタジ
ェンから成る混合物を反応容器に添加し、60℃でさら
に3時間反応させ、重合体を沈澱させ単離する。
生成重合体は後続架橋(ゲル分)のためほとんど特性測
定はできない。ゲル分分離後の重合体粘度数は145 
(ml/g)である。
前記実施例及び対比例から以下のことが指摘される。
(1)1当ffi DVB/Liを使用して55%のカ
ップリング率(対比例A)が、カップリング剤DVBを
スチレンと混合して92%(実施例2)に上昇させられ
る。
(21DVBとスチレンの混合物をカップリング工程で
使用することにより、ジビニルベンゼンのみを使用した
場合にくらべて低い分子量(少ない星分枝数)のカップ
リング重合体が得られる。
(3)ジビニルベンゼン/ Liff1をほぼ1:1と
し、ジビニルベンゼンとスチレンの混合物をカップリン
グのために使用するときは、カップリングされた星形重
合体への追加量単量体の追加的重合がゲル分形成をもた
らすことなく行われ得る。
実施例4 撹拌フラスコに窒素雰囲気下において2500mのシク
ロヘキサン及び294mノのスチレン(268g 。
2.57モル)を40℃で装填し、0.INの5−Bu
Li溶液1.44m/を淡黄色に色が変わるまで添加し
て反応汚染を除去する。次いで1.45Nの5−BuL
i溶液1.44℃ノ(2,1ミリモル)添加して重合を
開始させる。
40−45℃で30分撹拌した後、さらに1.45Nの
5−BuLi溶液8.0mノ(11,6ミリモル)及び
178mノ(162g、156モル)を添加し、60℃
で20分間撹拌する。第3工程においてブタジェン27
3n+/ (177g 。
3.29モル)及びスチレン43m1 (39g 10
.38モル)の混合物を添加し、!、5時間弛緩追加重
合させる。約5mの試料が得られる。3.7fflノ(
25,9ミリモル)のDVB、 31.0mノ(28,
2g、 0.27モル)のスチレン及び100 m/の
シクロヘキサンから成る混合液を80℃において20分
間にわたり滴下する。さらに20分間撹拌し、アルコー
ルを添加する。中間試料と他の主要分とをアルコール中
沈澱物として取出し、50℃真空下に乾燥させる。
VZ(中間試料)(未h −/ 7’ !J 7 り)
= 62.2(m7/g)(DIN 53726に類似
する粘度数)VZ(カップIJ y りm合体)= 1
24.1(mf/g)(DIN 53726に類似する
粘度数)カップリング収率=92% 実施例5 以下の点を除いて実施例4と同様。
(a)BuLil    2.6m71.35N=  
3.5ミ リモル(b)BuLi2   +3.0m1
1.35N= 17.6ミ リモル(c)第3工程重合
体 273m/ Bd + 28mAスチレン (25
,5g、0.25モル) (d)カップリング5.55mtDVD(38,9ミリ
モル)+46nfスチレ7 (42g、 0.40モル
)+50 ml CH VZ(未h −/ 7’ !J 7 り) = 40.
8 (m67g>VZ(カップリング重合体) ” 8
2.2 (mi/g)カップリング収率:94% 実施例6 以下の点を除いて実施例5と同様。
(a)重合工程 273n+/Bd÷46m/スチレン
(0,40モル、42g) (b)カップリング 5.55m DVD(38,9ミ
リモル+ 28mノスチレン(25,5g、 0.25
モル)+72m$CH VZ(未h −/ )IJ 7グ) = 46.2 (
m7/g)vz(カップIJ 7グ重合体) = 89
.1 (m//g)カップリング収率=94% 対比例C 対比例Cは以下の例外を除いて実施例4と全く同様に処
理した。
(a)第3重合工程において273 l1llのブタジ
ェンと74llのスチレン(67,3g、 0.65モ
ル)を追加重合した。
(b)カップリングは2.4llのEdenol (ヘ
アケル社製のポリエポキシ化合物)、エポキシ酸素4.
5)を使用して行なった。
VZ C未カー/ フ=) 7 り) =55.2 (
m//g)vZ(カップリンク重合体)=83.1(I
ll)7g)対比例り 以下の例外を除いて実施例5と土曜に処理した。
(a)第3重合工程において273mJBd+74m1
のスチレン(67,3g10.85モル)(b)カップ
リングは5.55n+j!DVBでスチレンもC)Iも
添加しないで行った。添加は1回、後処理撹拌20分間
VZ(未カップリング) =42.3 (m 7g)V
Z(カップリング重合体) =69.0 (m 7g)
カップリング収率=78% 対比例E 以下の例外を除いて実施例5と同様に処理した。
(a)カップリングは5.55祠DVB+46m1スチ
レン+50mj’CIで行った。添加は1回、後処理撹
拌20分間。
カップリング収率=90% VZ(未カップ’J ンク) = 45.8 (m//
g)vz(カップIJ 7グ重合体) = 83.4 
(m67g)実施例1及び4の共重合体ならびに対比例
A(簡単なカップリング重合体段階)及び対比例C及び
Dの選択的水素添加を、80llのトルエンに1.4g
のニッケル(n)アセチルアセトナートを溶解させた触
媒溶液と、アルミニウムトリイソブチルの20重量%ヘ
キサン溶液30社を添加し、7以下に記載の条件下に行
った。
(重合体1000 gに体する触媒総量)水素添加反応
は、15バールの水素圧、80−90’Cの温度で行う
反応容器から45分、90分、180分及び360分後
にそれぞれ試料を取出した。オレフィン二重結合量をI
Rスペクトルにより測定した。残留二重結合量を水素添
加していない重合体に対する割合(%)で下表1に示す
表1 試験例     残留二重結合量(%)45分  90
分  180分  360分7実施例1の重合体 51
  13   6   <38対比例Aの ll   
68  35  25  149実施例4の //  
 47   II    4   <3IO対比例Cの
 ll    72   43   28   221
1対比例りの ll    62   38   18
   9試料例7−11から理鯉されるように、本発明
(実施例4及び5)によりカップリングされた重合体は
著しく容易に水素添加され得る。
代理人弁理士  1)代 然 治

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルカリ金属有機化合物開始剤によりモノマーを
    陰イオン溶液重合させ、次いで多官能性カップリング剤
    としてのポリビニル芳香族炭化水素でカップリングさせ
    て得られる、ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンから成
    る星形分枝共重合体であって、上記カップリング剤とし
    てポリビニル芳香族炭化水素とモノビニル芳香族炭化水
    素との混合物が使用され、このモノビニル芳香族炭化水
    素のポリビニル芳香族炭化水素に対する重量割合が7:
    1より大きいか或はこれと等しく、60:1より小さい
    ことを特徴とする共重合体。
  2. (2)請求項(1)による共重合体であって、上記重量
    割合が10:1より大きいか或はこれに等しく、40:
    1より小さいことを特徴とする共重合体。
  3. (3)請求項(1)による共重合体から部分的或は全体
    的水素添加により得られる共重合体。
  4. (4)請求項(1)による共重合体の製造方法であって
    、事実上モノマーが完全に反応した後、得られた活性の
    末端リチウム−炭素結合を有する直鎖性共重合体を、モ
    ノビニル芳香族炭化水素とポリビニル芳香族炭化水素の
    混合物を添加してカップリングさせ、この際にモノビニ
    ル芳香族炭化水素のポリビニル芳香族炭化水素に対する
    重量割合を7:1より大きいか或はこれと等しく、60
    :1より小さくし、この混合物を希釈せず或は溶媒で希
    釈して、長時間にわたり連続的に或は複数分量に分割し
    て配合することを特徴とする方法。
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