JPH0114162Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0114162Y2 JPH0114162Y2 JP1987103261U JP10326187U JPH0114162Y2 JP H0114162 Y2 JPH0114162 Y2 JP H0114162Y2 JP 1987103261 U JP1987103261 U JP 1987103261U JP 10326187 U JP10326187 U JP 10326187U JP H0114162 Y2 JPH0114162 Y2 JP H0114162Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- members
- central closure
- tongue
- shell
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 claims description 30
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 244000027321 Lychnis chalcedonica Species 0.000 description 2
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 101001017827 Mus musculus Leucine-rich repeat flightless-interacting protein 1 Proteins 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C11/00—Other fastenings specially adapted for shoes
- A43C11/16—Fastenings secured by wire, bolts, or the like
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、前方から上方領域にのびる開口部を
覆う舌片を備えたプラスチツク殻体により形成さ
れた外方ブーツと、該舌片に支持された中央閉鎖
具の回転する閉鎖部材と、該閉鎖部材に連結され
該閉鎖部材の回転により有効長を変更自在の2個
の締付け部材と、そして該開口の両側に固定され
該2個の締付け部材と係合する2個のフツク状要
素を有する、中央閉鎖具を具えたスキーブーツに
関する。中央閉鎖具として、米国特許第2820256
号;米国特許第4480395号;西ドイツ公開特許第
2341658号に開示された、偏心フツクとマルタク
ロス;対称突出端付層の回転駆動ホイール;ロー
ププーリーその他の類似品を利用した、閉鎖部材
の単純な回動動作によつて締付け部材を一定距離
牽引してその位置に保持してスキーブーツを閉鎖
する閉鎖具を適宜使用してよい。
覆う舌片を備えたプラスチツク殻体により形成さ
れた外方ブーツと、該舌片に支持された中央閉鎖
具の回転する閉鎖部材と、該閉鎖部材に連結され
該閉鎖部材の回転により有効長を変更自在の2個
の締付け部材と、そして該開口の両側に固定され
該2個の締付け部材と係合する2個のフツク状要
素を有する、中央閉鎖具を具えたスキーブーツに
関する。中央閉鎖具として、米国特許第2820256
号;米国特許第4480395号;西ドイツ公開特許第
2341658号に開示された、偏心フツクとマルタク
ロス;対称突出端付層の回転駆動ホイール;ロー
ププーリーその他の類似品を利用した、閉鎖部材
の単純な回動動作によつて締付け部材を一定距離
牽引してその位置に保持してスキーブーツを閉鎖
する閉鎖具を適宜使用してよい。
従来の技術
周知の中央閉鎖具を具えたスキーブーツ(ドイ
ツ特許第2213720号)においては中央回転閉鎖部
材と連合する2個の締付け部材は、スキーブーツ
にヒンジ結合された舌片より横方向に突出する結
合ループとして構成されている。スキーブーツを
閉じるときは、ブーツを履いている人は一方の手
で閉鎖具をつかんで舌片をプラスチツク殻体に押
しつけ、他方の手で2個の結合ループの端をプラ
スチツク殻体に固定された2個のフツク状要素の
中へ導き入れ次に該閉鎖部材を回転することによ
つて両結合ループを締めつける。
ツ特許第2213720号)においては中央回転閉鎖部
材と連合する2個の締付け部材は、スキーブーツ
にヒンジ結合された舌片より横方向に突出する結
合ループとして構成されている。スキーブーツを
閉じるときは、ブーツを履いている人は一方の手
で閉鎖具をつかんで舌片をプラスチツク殻体に押
しつけ、他方の手で2個の結合ループの端をプラ
スチツク殻体に固定された2個のフツク状要素の
中へ導き入れ次に該閉鎖部材を回転することによ
つて両結合ループを締めつける。
考案が解決しようとする問題点
本考案の目的は、上述した型のスキーブーツを
改良して、その中央閉鎖具の操作を更に単純化し
ようとするものである。
改良して、その中央閉鎖具の操作を更に単純化し
ようとするものである。
問題点を解決するための手段
この目的は、本考案によれば該2個の締付け部
材を、舌片で覆いかつ少なくともそれらの外方領
域を案内することによつて、解決された。
材を、舌片で覆いかつ少なくともそれらの外方領
域を案内することによつて、解決された。
即ち該締付け部材は該舌片によつて覆われかつ
案内されるので、スキーブーツを閉じるときそれ
を履く者は締付け部材をスキーブーツの殻体に固
定されたフツク状要素の中へ一方の手で導き入れ
るという上述の必要は最早なくなるからである。
本考案による解決法においては、該2個の締付け
部材は、ブーツを履く者が閉鎖部材により該舌片
を殻体へ押しつけ次に回転自在の閉鎖部材を閉鎖
運動の方向に動かすときは、自動的にフツク状要
素と係合する。本考案に係るこの構造において
は、スキーブーツを開くときは、締付け部材を操
作することも同様に不要である。即ち単純に閉鎖
部材を開放運動の方向に回転し次に舌片を上方へ
回動することによつて、該締付け部材と、殻体に
固定されたフツク状部材との係合は釈放される。
このように中央閉鎖具の操作はスキーブーツの
開、閉共にそれを履く者にとつて極めて単純化さ
れた。
案内されるので、スキーブーツを閉じるときそれ
を履く者は締付け部材をスキーブーツの殻体に固
定されたフツク状要素の中へ一方の手で導き入れ
るという上述の必要は最早なくなるからである。
本考案による解決法においては、該2個の締付け
部材は、ブーツを履く者が閉鎖部材により該舌片
を殻体へ押しつけ次に回転自在の閉鎖部材を閉鎖
運動の方向に動かすときは、自動的にフツク状要
素と係合する。本考案に係るこの構造において
は、スキーブーツを開くときは、締付け部材を操
作することも同様に不要である。即ち単純に閉鎖
部材を開放運動の方向に回転し次に舌片を上方へ
回動することによつて、該締付け部材と、殻体に
固定されたフツク状部材との係合は釈放される。
このように中央閉鎖具の操作はスキーブーツの
開、閉共にそれを履く者にとつて極めて単純化さ
れた。
本考案に係る方法のこれ以上の利点は、覆われ
た締付け部材が氷りつくことから保護されること
である。締付け部材のための案内は、舌片によつ
て外部に対し実際上完全に閉鎖されるので、雪や
氷はこの締付け部材と、スキーブーツの殻体に固
定されて締付け部材と係合するフツク状要素との
領域に定着することを阻止され、かくしてスキー
ブーツを開閉する間、中央閉鎖具の操作を妨げる
ことがなくなる。
た締付け部材が氷りつくことから保護されること
である。締付け部材のための案内は、舌片によつ
て外部に対し実際上完全に閉鎖されるので、雪や
氷はこの締付け部材と、スキーブーツの殻体に固
定されて締付け部材と係合するフツク状要素との
領域に定着することを阻止され、かくしてスキー
ブーツを開閉する間、中央閉鎖具の操作を妨げる
ことがなくなる。
本考案のこれ以上の特徴は実用新案登録請求の
範囲の実施態様項の主題であり、実施例の説明に
関して記載される。
範囲の実施態様項の主題であり、実施例の説明に
関して記載される。
実施例
第1図に略線的に示したスキーブーツは、プラ
スチツク殻体1により形成された外方ブーツを含
み、その中には発泡材(図示せず)より成る内方
ブーツを配置する。殻体1はその前方から上方に
伸びる領域に開口2を具備し、これは内方ブーツ
の、殻体1内への導入及びスキーブーツの着脱を
容易にする。
スチツク殻体1により形成された外方ブーツを含
み、その中には発泡材(図示せず)より成る内方
ブーツを配置する。殻体1はその前方から上方に
伸びる領域に開口2を具備し、これは内方ブーツ
の、殻体1内への導入及びスキーブーツの着脱を
容易にする。
殻体1の開口2はプラスチツクより成る舌片3
により覆われ、舌片3は略線的に示すヒンジ4の
周りに回動する。
により覆われ、舌片3は略線的に示すヒンジ4の
周りに回動する。
舌片3は詳細に図示してないが、中央閉鎖具5
を支持する。これは回転自在の閉鎖部材6を有す
る。
を支持する。これは回転自在の閉鎖部材6を有す
る。
第2図示のごとく、2個の締付け部材7,8は
結合ループとして構成されかつ中央閉鎖具5に付
属する回転自在閉鎖部材6に、詳細に示していな
いが、連結される。例えばこの連結は締付け部材
7,8の有効長さが閉鎖部材6の回転によつて変
更されるようにマルタクロス機構によつて行うこ
とができる。
結合ループとして構成されかつ中央閉鎖具5に付
属する回転自在閉鎖部材6に、詳細に示していな
いが、連結される。例えばこの連結は締付け部材
7,8の有効長さが閉鎖部材6の回転によつて変
更されるようにマルタクロス機構によつて行うこ
とができる。
閉鎖部材6の取付られた場所において舌片3は
2個の横方向伸長部3a,3bを具備し、これら
は締付け部材7,8を覆う作用をする。舌片3の
下側面の横方向伸長部3a,3bの領域には凹部
9,10を具備し、これらは締付け部材7,8を
収容しかつスライド11,12を案内する。これ
らのスライド11,12は締付け部材7,8の端
に連結される。これらの部材7,8は結合ループ
として構成される。スライド11,12は第3図
示のごとく、凹部9又は10のノツチ状横方向拡
大部(例えば9a)と係合する。スライド11,
12はこのようにこれらの凹部の中を摺動自在に
移動し同時に外れて出ないように凹部9及び10
の中を案内される。
2個の横方向伸長部3a,3bを具備し、これら
は締付け部材7,8を覆う作用をする。舌片3の
下側面の横方向伸長部3a,3bの領域には凹部
9,10を具備し、これらは締付け部材7,8を
収容しかつスライド11,12を案内する。これ
らのスライド11,12は締付け部材7,8の端
に連結される。これらの部材7,8は結合ループ
として構成される。スライド11,12は第3図
示のごとく、凹部9又は10のノツチ状横方向拡
大部(例えば9a)と係合する。スライド11,
12はこのようにこれらの凹部の中を摺動自在に
移動し同時に外れて出ないように凹部9及び10
の中を案内される。
中央閉鎖具5に対面する内方表面にスライド1
1,12は半円形凹部11b又は12bを具備
し、これらはスキーブーツの殻体に固定されたフ
ツク状要素と係合する。
1,12は半円形凹部11b又は12bを具備
し、これらはスキーブーツの殻体に固定されたフ
ツク状要素と係合する。
第4図示のごとく、フツク状要素13,(14
に対しても同様)はその下方領域をリベツトとし
て構成しかつスチールより成る結合ロツド15に
板16を介在させて連結される。結合ロツド15
は締付け部材7がフツク状要素13に及ぼす力を
スキーブーツのかかと部分の領域に設けられた受
面に伝達する。板16は、スキーブーツのプラス
チツク殻体1に設けられた凹部17を覆い、それ
をとおつてフツク状要素13は外部へと導かれ
る。
に対しても同様)はその下方領域をリベツトとし
て構成しかつスチールより成る結合ロツド15に
板16を介在させて連結される。結合ロツド15
は締付け部材7がフツク状要素13に及ぼす力を
スキーブーツのかかと部分の領域に設けられた受
面に伝達する。板16は、スキーブーツのプラス
チツク殻体1に設けられた凹部17を覆い、それ
をとおつてフツク状要素13は外部へと導かれ
る。
第4図において見られるごとく、締付け部材7
と係合すべきフツク状要素13はスライド11と
係合すべき表面13aが内部へ向つて傾斜して居
る。凹部11b領域において、スライド11は補
完的傾斜面を具備する。このようにスライド11
とフツク状要素13は、締付け部材7によりプラ
スチツク殻体1に連結されたフツク状要素13に
矢印18の方向に牽引力が作用したとき、偶発的
に釈放されないように固定される。
と係合すべきフツク状要素13はスライド11と
係合すべき表面13aが内部へ向つて傾斜して居
る。凹部11b領域において、スライド11は補
完的傾斜面を具備する。このようにスライド11
とフツク状要素13は、締付け部材7によりプラ
スチツク殻体1に連結されたフツク状要素13に
矢印18の方向に牽引力が作用したとき、偶発的
に釈放されないように固定される。
第5図及び第6図示の別の実施例においては、
フツク状要素13′は同様に、リベツトとして構
成されかつ結合ロツド15に板16を介在させて
連結される。ここでは、フツク状要素13′はフ
ラツプ19を支持し、このフラツプはピン20の
周りの限定された回動が可能であり、かつばね
(図示せず)により第5図示の位置に保持される。
スライド11に対面するフラツプ19の表面19
aは、第4図について既に説明したごとく、それ
と係合するスライド11の表面のごとく傾斜して
いる。
フツク状要素13′は同様に、リベツトとして構
成されかつ結合ロツド15に板16を介在させて
連結される。ここでは、フツク状要素13′はフ
ラツプ19を支持し、このフラツプはピン20の
周りの限定された回動が可能であり、かつばね
(図示せず)により第5図示の位置に保持される。
スライド11に対面するフラツプ19の表面19
aは、第4図について既に説明したごとく、それ
と係合するスライド11の表面のごとく傾斜して
いる。
中央閉鎖具が閉じた位置にあるとき、締付け部
材7は、スライド11により矢印18の方向に牽
引力を及ぼし、次にこの牽引力はピン20を介し
てフツク状要素13′にそしてそれから結合ロツ
ド15に伝達される。何故ならば、この牽引力の
作用線(矢印18)はピン20より低い位置にあ
るからである。かくしてフラツプ19は閉じた位
置に申し分なく保持される。
材7は、スライド11により矢印18の方向に牽
引力を及ぼし、次にこの牽引力はピン20を介し
てフツク状要素13′にそしてそれから結合ロツ
ド15に伝達される。何故ならば、この牽引力の
作用線(矢印18)はピン20より低い位置にあ
るからである。かくしてフラツプ19は閉じた位
置に申し分なく保持される。
しかしながら、もし中央閉鎖具が開かれるなら
ば、それにより締付け部材7は引張りが緩み、舌
片3はその上に支持された締付け部材7と共に、
前方へと回動し(第6図参照)、次にフラツプ1
9は分力の作用を受け、この分力はピン20の周
りにばね(図示せず)の力に抗してフラツプ19
を時計回り方向に回動させる。このようにして、
スライド11は、何等かの理由でスライドが案内
凹部9の中に叩き込まれた場合でもフラツプ19
から釈放される。
ば、それにより締付け部材7は引張りが緩み、舌
片3はその上に支持された締付け部材7と共に、
前方へと回動し(第6図参照)、次にフラツプ1
9は分力の作用を受け、この分力はピン20の周
りにばね(図示せず)の力に抗してフラツプ19
を時計回り方向に回動させる。このようにして、
スライド11は、何等かの理由でスライドが案内
凹部9の中に叩き込まれた場合でもフラツプ19
から釈放される。
第7図及び第8図示の更に他の実施例において
は、結合ループとして構成されている締付け部材
7は、凹部9′の中のノツチ状横方向拡大部9
a′の中を直接案内される(当然このことは締付け
部材8にも適用される)。締付け部材7の外方端
領域には、半円形の管状補強部材21が締付け部
材7を形成している結合ループの上に配設され
る。それは締付け部材7が、摺動案内として作用
する凹部9′の横方向拡大部9a′を、その外方端
の少し前においてのみ離れることを保証する。プ
ラスチツク殻体1に連結された、そして管状補強
部材21を介して締付け部材7が係合するフツク
状要素13は第7図において破線で示す。舌片の
閉鎖に当り、プラスチツク殻体1に固定されたフ
ツク状要素13及び14の舌片の凹部9は又は
9′,10の中へなめらかな係合を保証するため
に、これら凹部の内側巾a(第2図、第7図)は、
フツク状要素13,14の巾bより顕著に大きく
選定する。
は、結合ループとして構成されている締付け部材
7は、凹部9′の中のノツチ状横方向拡大部9
a′の中を直接案内される(当然このことは締付け
部材8にも適用される)。締付け部材7の外方端
領域には、半円形の管状補強部材21が締付け部
材7を形成している結合ループの上に配設され
る。それは締付け部材7が、摺動案内として作用
する凹部9′の横方向拡大部9a′を、その外方端
の少し前においてのみ離れることを保証する。プ
ラスチツク殻体1に連結された、そして管状補強
部材21を介して締付け部材7が係合するフツク
状要素13は第7図において破線で示す。舌片の
閉鎖に当り、プラスチツク殻体1に固定されたフ
ツク状要素13及び14の舌片の凹部9は又は
9′,10の中へなめらかな係合を保証するため
に、これら凹部の内側巾a(第2図、第7図)は、
フツク状要素13,14の巾bより顕著に大きく
選定する。
中央閉鎖具の開放の位置においては、締付け部
材の自由端と、関連するフツク状要素(例えば1
3)との間には距離Cがある(第7図参照)。も
し中央閉鎖具が閉鎖部材6の回転により締付けら
れるならば、締付け部材7の自由端はフツク状要
素13に一層接近し(距離Cは零まで減少し)遂
に締付け部材7(又はスライド11又は補強部材
21)は牽引力の作用により、堅固にフツク状要
素13の上に休止する。
材の自由端と、関連するフツク状要素(例えば1
3)との間には距離Cがある(第7図参照)。も
し中央閉鎖具が閉鎖部材6の回転により締付けら
れるならば、締付け部材7の自由端はフツク状要
素13に一層接近し(距離Cは零まで減少し)遂
に締付け部材7(又はスライド11又は補強部材
21)は牽引力の作用により、堅固にフツク状要
素13の上に休止する。
図面より明らかなごとく、締付け部材7,8、
締付け部材を案内する作用をする諸部品及びプラ
スチツク殻体1に結合されかつ締付け部材7,8
と係合するフツク状要素13,14は信頼性高く
氷結から保護される。何故ならばそれらは舌片の
舌側面に配列されて完全におおわれているからで
ある。
締付け部材を案内する作用をする諸部品及びプラ
スチツク殻体1に結合されかつ締付け部材7,8
と係合するフツク状要素13,14は信頼性高く
氷結から保護される。何故ならばそれらは舌片の
舌側面に配列されて完全におおわれているからで
ある。
更に第9図示の実施例においては、舌片3′は
その下方端が外方ブーツを形成しているプラスチ
ツク殻体1に堅牢に一体に結合されている。中央
閉鎖具5の締付け部材7,8(第9図では見えな
い)は同様にここではスキーブーツの殻体1に堅
牢に結合されたフツク状要素13,14と協働す
る。
その下方端が外方ブーツを形成しているプラスチ
ツク殻体1に堅牢に一体に結合されている。中央
閉鎖具5の締付け部材7,8(第9図では見えな
い)は同様にここではスキーブーツの殻体1に堅
牢に結合されたフツク状要素13,14と協働す
る。
スキーブーツの中に足を踏み込むことは殻体部
分22(所謂スポイラー)によつて容易とされ
る。該部分はヒンジ23の周りに後方へ回動し得
る。ブーツが殻体1に入つているときは、該殻体
部分22と下片3′は緊定具24により一体に保
持される。
分22(所謂スポイラー)によつて容易とされ
る。該部分はヒンジ23の周りに後方へ回動し得
る。ブーツが殻体1に入つているときは、該殻体
部分22と下片3′は緊定具24により一体に保
持される。
考案の効果
本考案においては、締付け部材は舌片により覆
われ、かつそれによつて案内されるので、閉鎖部
材により舌片を殻体へ押しつけてから回転自在の
閉鎖部材を閉鎖運動の方向に動かすときは自動的
に締付け部材とフツク状要素とが係合し、またこ
の状態から、閉鎖部材を開放の方向に動かすとき
は上記結合は釈放され、かように中央閉鎖具の操
作によつてスキーブーツの開・閉は共に大いに単
純化される。また舌片により締付け部材及びフツ
ク状要素はともに舌片により覆われるので、氷結
のおそれはなく、中央閉鎖具の操作が妨げられる
ことがないという効果を有する。
われ、かつそれによつて案内されるので、閉鎖部
材により舌片を殻体へ押しつけてから回転自在の
閉鎖部材を閉鎖運動の方向に動かすときは自動的
に締付け部材とフツク状要素とが係合し、またこ
の状態から、閉鎖部材を開放の方向に動かすとき
は上記結合は釈放され、かように中央閉鎖具の操
作によつてスキーブーツの開・閉は共に大いに単
純化される。また舌片により締付け部材及びフツ
ク状要素はともに舌片により覆われるので、氷結
のおそれはなく、中央閉鎖具の操作が妨げられる
ことがないという効果を有する。
第1図は本考案に係るスキーブーツの略線的透
視図;第2図は下から見た舌片の略線図;第3図
は第2図の線−に沿つた断面図;第4図は第
2図の線−に沿つた断面図;第5図はもう1
つの実施例の閉鎖位置における断面図(第4図に
類似する);第6図は第5図に係る部分の閉鎖具
が開いている間の断面図;第7図は本考案に係る
更に別の実施例の略線的平面図(第2図に類似す
る);第8図は第7図の線−に沿つた断面
図;第9図は本考案に係るスキーブーツの更に別
の実施例の略線的透視図である。 1は殻体、3は舌片、6は閉鎖部材、7,8は
締付け部材、9,9′,10は凹部、11,12
はスライド、13,14はフツク状要素、15は
結合ロツド、19はフラツプ、21は半円形の管
状補強部材、22は殻体部分、24は緊定具であ
る。
視図;第2図は下から見た舌片の略線図;第3図
は第2図の線−に沿つた断面図;第4図は第
2図の線−に沿つた断面図;第5図はもう1
つの実施例の閉鎖位置における断面図(第4図に
類似する);第6図は第5図に係る部分の閉鎖具
が開いている間の断面図;第7図は本考案に係る
更に別の実施例の略線的平面図(第2図に類似す
る);第8図は第7図の線−に沿つた断面
図;第9図は本考案に係るスキーブーツの更に別
の実施例の略線的透視図である。 1は殻体、3は舌片、6は閉鎖部材、7,8は
締付け部材、9,9′,10は凹部、11,12
はスライド、13,14はフツク状要素、15は
結合ロツド、19はフラツプ、21は半円形の管
状補強部材、22は殻体部分、24は緊定具であ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 a 前方領域から上方領域へのびる開口2を
覆う舌片3を具えたプラスチツク殻体1より
成る外方ブーツと、 b 該舌片3により支持される中央閉鎖具の回
転自在の閉鎖部材6と、 c 該閉鎖部材6に連結され、横方向へと互に
反対方向に伸びかつ該舌片3により覆われる
2個の締付け部材であつて有効長さが上記閉
鎖部材の回転により可変とされる締付け部材
7,8と、 d 該殻体1の該開口2の両側に固定されかつ
該2個の締付け部材7,8と係合する2個の
フツク状要素13,14とを有する、中央閉
鎖具を具えたスキーブーツにおいて、 e 該舌片3が、該閉鎖部材6が支持される場
所において該2個の締付け部材7,8を覆う
2個の横方向延長部3a,3bを具備するこ
とを特徴とする、中央閉鎖具を具えたスキー
ブーツ。 2 該舌片3がその下側面に該締付け部材7,8
を収容するための2個の凹部9,10を有する
実用新案登録請求の範囲第1項記載の中央閉鎖
具を具えたスキーブーツ。 3 該2個の締付け部材7,8がそれぞれのフツ
ク状要素13,14と係合してこれを牽引する
ループ状部材として構成された実用新案登録請
求の範囲第1項記載の中央閉鎖具を具えたスキ
ーブーツ。 4 該締付け部材7,8の外方端が2個のスライ
ド11,12に結合され、該2個のスライド1
1,12が舌片3の該2個の凹部9,10の中
を案内され、よつて摺動自在とされかつこれら
の両凹部のノツチ状横方向拡大部(例えば9
a)との係合により脱出しないように確保され
る、実用新案登録請求の範囲第2項又は第3項
記載の中央閉鎖具を具えたスキーブーツ。 5 該締付け部材7,8が該2個の凹部(例えば
9′)のノツチ状横方向拡大部(例えば9a′)
内を直接に案内され、よつて摺動自在とされか
つ該凹部内に保持される、実用新案登録請求の
範囲第2項又は第3項記載の中央閉鎖具を具え
たスキーブーツ。 6 殻体1に固定され該2個の締付け部材7,8
と係合すべきフツク状要素13,14が少なく
とも該締付け部材と係合に入るべき表面領域
(例えば13a)において内方へと傾斜した実
用新案登録請求の範囲第2項又は第3項記載の
中央閉鎖具を具えたスキーブーツ。 7 該締付け部材7,8と係合すべきフツク状要
素13,14が殻体1に堅固に結合された、実
用新案登録請求の範囲第6項記載の中央閉鎖具
を具えたスキーブーツ。 8 該締付け部材7,8と係合すべき要素(フラ
ツプ19)が、該締付け部材7が締付けられた
ときは該締付け部材により生ずる牽引力が該殻
体に伝達されるが、該締付け部材が自由にされ
たときは該締付け部材への結合が該要素の回動
によつて釈放されるように、殻体1にヒンジ結
合された、実用新案登録請求の範囲第1項記載
の中央閉鎖具を具えたスキーブーツ。 9 該舌片の下方端が該外方ブーツとヒンジ結合
された実用新案登録請求の範囲第1項記載の中
央閉鎖具を具えたスキーブーツ。 10 該舌片3′の下方端が該外方ブーツに堅固に
結合された実用新案登録請求の範囲第1項記載
の中央閉鎖具を具えたスキーブーツ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3315071 | 1983-04-26 | ||
DE19833317771 DE3317771A1 (de) | 1983-04-26 | 1983-05-16 | Skischuh mit zentralverschluss |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6313004U JPS6313004U (ja) | 1988-01-28 |
JPH0114162Y2 true JPH0114162Y2 (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=25810321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987103261U Expired JPH0114162Y2 (ja) | 1983-04-26 | 1987-07-03 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4551932A (ja) |
EP (1) | EP0123050B1 (ja) |
JP (1) | JPH0114162Y2 (ja) |
CA (1) | CA1207524A (ja) |
DE (2) | DE3317771A1 (ja) |
Families Citing this family (78)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3429237A1 (de) * | 1984-08-08 | 1986-02-20 | Weinmann Gmbh & Co Kg Fahrrad- Und Motorrad-Teilefabrik, 7700 Singen | Skischuh |
US5109615A (en) * | 1986-01-13 | 1992-05-05 | Nordica S.P.A. | Support adjuster device for the quarters of ski boots |
US5177882A (en) * | 1989-06-03 | 1993-01-12 | Puma Ag Rudolf Dassler Sport | Shoe with a central fastener |
DE9016325U1 (ja) * | 1990-11-30 | 1991-06-20 | Puma Ag Rudolf Dassler Sport, 8522 Herzogenaurach, De | |
CZ288491B6 (en) * | 1989-06-03 | 2001-06-13 | Dassler Puma Sportschuh | Shoe with flexible upper material provided with a closing device |
DE3932023A1 (de) * | 1989-09-26 | 1991-04-04 | Weinmann & Co Kg | Schuh mit gesondert hergestelltem verschlussteil |
US5249377A (en) * | 1990-01-30 | 1993-10-05 | Raichle Sportschuh Ag | Ski boot having tensioning means in the forefoot region |
ATE125674T1 (de) * | 1990-01-30 | 1995-08-15 | Raichle Sportschuh Ag | Skischuh. |
IT1242739B (it) * | 1990-06-22 | 1994-05-17 | Nordica Spa | Struttura di dispositivo di bloccaggio di una guaina particolarmente per scarponi da sci |
DE9209383U1 (de) * | 1992-07-13 | 1993-11-11 | Dassler Puma Sportschuh | Schuh, insbesondere Sport-, Freizeit- oder Rehabilitationsschuh |
US5392535A (en) * | 1993-04-20 | 1995-02-28 | Nike, Inc. | Fastening system for an article of footwear |
US20080060167A1 (en) | 1997-08-22 | 2008-03-13 | Hammerslag Gary R | Reel based closure system |
US20060156517A1 (en) | 1997-08-22 | 2006-07-20 | Hammerslag Gary R | Reel based closure system |
US7591050B2 (en) | 1997-08-22 | 2009-09-22 | Boa Technology, Inc. | Footwear lacing system |
US6416074B1 (en) | 1999-06-15 | 2002-07-09 | The Burton Corporation | Strap for a snowboard boot, binding or interface |
US6267390B1 (en) | 1999-06-15 | 2001-07-31 | The Burton Corporation | Strap for a snowboard boot, binding or interface |
US6807754B2 (en) | 1999-11-12 | 2004-10-26 | Inchworm, Inc. | Expandable shoe and shoe assemblies |
US7581337B2 (en) | 1999-11-12 | 2009-09-01 | Inchworm, Inc. | Expandable shoe having screw drive assemblies |
US6438872B1 (en) | 1999-11-12 | 2002-08-27 | Harry Miller Co., Inc. | Expandable shoe and shoe assemblies |
US6574888B2 (en) | 1999-11-12 | 2003-06-10 | Harry Miller Company, Inc. | Expandable shoe and shoe assemblies |
WO2002094048A1 (en) * | 2001-05-22 | 2002-11-28 | Charles Wesley Proctor | Articulated ski boot |
FR2827485B1 (fr) * | 2001-07-20 | 2008-10-31 | Salomon Sa | Languette pour chaussure, et chaussure munie de la languette |
US7287294B2 (en) | 2003-10-24 | 2007-10-30 | Harry Miller Co., Inc. | Method of making an expandable shoe |
EP2789251A1 (en) | 2004-10-29 | 2014-10-15 | Boa Technology, Inc. | Tightening mechanism for use with a footwear lacing system |
KR101492477B1 (ko) | 2006-09-12 | 2015-02-11 | 보아 테크놀러지, 인크. | 지지대, 보호복 및 유사한 물품을 위한 잠금 시스템 |
KR20100129278A (ko) | 2008-01-18 | 2010-12-08 | 보아 테크놀러지, 인크. | 클로저 시스템 |
WO2009139895A1 (en) | 2008-05-15 | 2009-11-19 | Ossur Hf | Orthopedic devices utilizing rotary tensioning |
EP2805639B2 (en) * | 2008-11-21 | 2021-08-18 | Boa Technology, Inc. | Reel based lacing system |
WO2011091325A1 (en) | 2010-01-21 | 2011-07-28 | Boa Technology, Inc. | Guides for lacing systems |
US8707486B2 (en) * | 2010-02-16 | 2014-04-29 | Allen Medical Systems, Inc. | Lacing system to secure a limb in a surgical support apparatus |
US8939925B2 (en) | 2010-02-26 | 2015-01-27 | Ossur Hf | Tightening system for an orthopedic article |
CN103153112B (zh) | 2010-04-30 | 2015-06-17 | 博技术有限公司 | 基于卷轮装置的系带系统 |
US9375053B2 (en) | 2012-03-15 | 2016-06-28 | Boa Technology, Inc. | Tightening mechanisms and applications including the same |
US10070695B2 (en) | 2010-04-30 | 2018-09-11 | Boa Technology Inc. | Tightening mechanisms and applications including the same |
WO2012003396A2 (en) | 2010-07-01 | 2012-01-05 | Boa Technology, Inc. | Braces using lacing systems |
US9149089B2 (en) | 2010-07-01 | 2015-10-06 | Boa Technology, Inc. | Lace guide |
US11026473B2 (en) * | 2011-05-19 | 2021-06-08 | Under Armour, Inc. | Foot support article |
US9101181B2 (en) | 2011-10-13 | 2015-08-11 | Boa Technology Inc. | Reel-based lacing system |
US9179729B2 (en) | 2012-03-13 | 2015-11-10 | Boa Technology, Inc. | Tightening systems |
EP3871548B1 (en) | 2012-08-31 | 2024-04-03 | NIKE Innovate C.V. | Motorized tensioning system |
US9516923B2 (en) | 2012-11-02 | 2016-12-13 | Boa Technology Inc. | Coupling members for closure devices and systems |
US9737115B2 (en) | 2012-11-06 | 2017-08-22 | Boa Technology Inc. | Devices and methods for adjusting the fit of footwear |
EP3607845B1 (en) | 2013-01-28 | 2022-11-09 | Boa Technology Inc. | Lace fixation assembly and system |
US10702409B2 (en) | 2013-02-05 | 2020-07-07 | Boa Technology Inc. | Closure devices for medical devices and methods |
US10251451B2 (en) | 2013-03-05 | 2019-04-09 | Boa Technology Inc. | Closure devices including incremental release mechanisms and methods therefor |
US9610185B2 (en) | 2013-03-05 | 2017-04-04 | Boa Technology Inc. | Systems, methods, and devices for automatic closure of medical devices |
KR102426042B1 (ko) | 2013-04-01 | 2022-07-28 | 보아 테크놀러지, 인크. | 릴 기반의 폐쇄 시스템을 포함하도록 신발류를 개장하기 위한 방법 및 장치 |
KR20230057480A (ko) | 2013-06-05 | 2023-04-28 | 보아 테크놀러지, 인크. | 통합된 폐쇄 장치 구성요소 및 방법 |
US10076160B2 (en) | 2013-06-05 | 2018-09-18 | Boa Technology Inc. | Integrated closure device components and methods |
DE112014003135B4 (de) | 2013-07-02 | 2020-12-24 | Boa Technology Inc. | Rolle zur verwendung mit einem verschnürungssystem zum festziehen eines gegenstandes sowie vorrichtungen hierzu und verfahren zum zusammenbauen einer vorrichtung zum festziehen eines gegenstandes |
WO2015006616A1 (en) | 2013-07-10 | 2015-01-15 | Boa Technology Inc. | Closure devices including incremental release mechanisms and methods therefor |
WO2015035257A2 (en) | 2013-09-05 | 2015-03-12 | Boa Technology Inc. | Alternative lacing guides for tightening mechanisms and methods therefor |
KR102297325B1 (ko) | 2013-09-13 | 2021-09-03 | 보아 테크놀러지, 인크. | 릴 기반 폐쇄 장치 및 그에 따른 방법 |
JP6526691B2 (ja) | 2013-11-18 | 2019-06-05 | ボア テクノロジー,インコーポレイテッド | 補装具および整形用支持具を自動的に閉じる方法および装置 |
USD835976S1 (en) | 2014-01-16 | 2018-12-18 | Boa Technology Inc. | Coupling member |
US9763808B2 (en) | 2014-05-19 | 2017-09-19 | Ossur Hf | Adjustable prosthetic device |
WO2016007704A1 (en) | 2014-07-11 | 2016-01-14 | Ossur Hf | Tightening system with a tension control mechanism |
USD751281S1 (en) | 2014-08-12 | 2016-03-15 | Boa Technology, Inc. | Footwear tightening reels |
USD767269S1 (en) | 2014-08-26 | 2016-09-27 | Boa Technology Inc. | Footwear tightening reel |
US20160058127A1 (en) | 2014-08-28 | 2016-03-03 | Boa Technology Inc. | Devices and methods for enhancing the fit of boots and other footwear |
USD758061S1 (en) | 2014-09-08 | 2016-06-07 | Boa Technology, Inc. | Lace tightening device |
WO2016054317A1 (en) | 2014-10-01 | 2016-04-07 | Ossur Hf | Support for articles and methods for using the same |
WO2016057697A1 (en) | 2014-10-07 | 2016-04-14 | Boa Technology Inc. | A tension adjustment mechanism and a method for adjusting the fit of a shoe |
US10188573B2 (en) | 2014-11-05 | 2019-01-29 | Allen Medical Systems, Inc. | Boot stirrup |
USD776421S1 (en) | 2015-01-16 | 2017-01-17 | Boa Technology, Inc. | In-footwear lace tightening reel |
USD835898S1 (en) | 2015-01-16 | 2018-12-18 | Boa Technology Inc. | Footwear lace tightening reel stabilizer |
WO2016197142A1 (en) | 2015-06-05 | 2016-12-08 | The Regents Of The University Of Colorado, A Body Corporate | Surgical table and accessories to facilitate hip arthroscopy |
US10004297B2 (en) | 2015-10-15 | 2018-06-26 | Boa Technology Inc. | Lacing configurations for footwear |
KR102391910B1 (ko) | 2016-08-02 | 2022-04-28 | 보아 테크놀러지, 인크. | 신발끈 결속 시스템의 인장 부재 가이드 |
CN116831357A (zh) | 2016-12-09 | 2023-10-03 | Boa科技股份有限公司 | 基于卷轴的闭合系统 |
WO2018145108A1 (en) | 2017-02-06 | 2018-08-09 | Stryker Corp. | Distraction frame for effecting hip distraction |
US11684532B2 (en) | 2017-02-06 | 2023-06-27 | Stryker Corp. | Method and apparatus for supporting and stabilizing a patient during hip distraction |
US11510805B2 (en) | 2017-02-06 | 2022-11-29 | Stryker Corp. | Anatomical gripping system for gripping the leg and foot of a patient when effecting hip distraction and/or when effecting leg positioning |
US10543630B2 (en) | 2017-02-27 | 2020-01-28 | Boa Technology Inc. | Reel based closure system employing a friction based tension mechanism |
US11357279B2 (en) | 2017-05-09 | 2022-06-14 | Boa Technology Inc. | Closure components for a helmet layer and methods for installing same |
US10772384B2 (en) | 2017-07-18 | 2020-09-15 | Boa Technology Inc. | System and methods for minimizing dynamic lace movement |
EP3962316A4 (en) | 2019-05-01 | 2023-01-25 | Boa Technology Inc. | CLOSING SYSTEM BASED ON A COIL |
US11564855B2 (en) | 2020-09-28 | 2023-01-31 | Stryker Corporation | Systems and methods for supporting and stabilizing a patient during hip distraction |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH535552A (it) * | 1970-10-22 | 1973-04-15 | Nordica Di A E F Vaccari & C S | Dispositivo per il combaciamento o avvicinamento dei lembi della tomaia di uno scarpone nel tratto compreso fra la punta e il collo |
DE2231221C3 (de) * | 1972-06-26 | 1980-07-31 | Weinmann Gmbh & Co Kg, Fahrrad- Und Motorrad-Teilefabrik, 7700 Singen | Skischuh |
DE2341658A1 (de) * | 1972-08-23 | 1974-03-07 | Polyair Maschb Gmbh | Skischuh |
DE2523744A1 (de) * | 1974-06-20 | 1976-01-08 | Hans Martin | Skischuh |
IT1056298B (it) * | 1975-09-18 | 1982-01-30 | Olivieri Icaro & C | Congegno per impegnare l anello elastico flessibile costituente parte del gancio per scarponi da sci e o calzature analoghe |
DE2800187A1 (de) * | 1977-01-07 | 1978-07-13 | Hans Martin | Ski- und eislaufschuh |
DE2820074A1 (de) * | 1978-05-08 | 1979-11-22 | Stefan Lederer | Schuh |
DE2900077A1 (de) * | 1979-01-02 | 1980-07-17 | Wagner Lowa Schuhfab | Schuhverschluss |
DE3148527A1 (de) * | 1981-12-08 | 1983-06-30 | Weinmann Gmbh & Co Kg Fahrrad- Und Motorrad-Teilefabrik, 7700 Singen | Verschluss fuer schuhe, insbesondere skischuhe |
-
1983
- 1983-05-16 DE DE19833317771 patent/DE3317771A1/de not_active Withdrawn
-
1984
- 1984-02-22 DE DE8484101857T patent/DE3460789D1/de not_active Expired
- 1984-02-22 EP EP84101857A patent/EP0123050B1/de not_active Expired
- 1984-03-28 US US06/594,193 patent/US4551932A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-03-29 CA CA000450869A patent/CA1207524A/en not_active Expired
-
1987
- 1987-07-03 JP JP1987103261U patent/JPH0114162Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4551932A (en) | 1985-11-12 |
CA1207524A (en) | 1986-07-15 |
EP0123050A1 (de) | 1984-10-31 |
EP0123050B1 (de) | 1986-09-24 |
DE3317771A1 (de) | 1984-10-31 |
DE3460789D1 (en) | 1986-10-30 |
JPS6313004U (ja) | 1988-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0114162Y2 (ja) | ||
US4253217A (en) | Lacing system for ski boots | |
US5249377A (en) | Ski boot having tensioning means in the forefoot region | |
US3975838A (en) | Ski boot | |
US4265034A (en) | Ski boot | |
CA1070498A (en) | Ski boot | |
EP3725175B1 (en) | Ski boot | |
EP1332689B1 (en) | Ski boot | |
JPH09206420A (ja) | スノーボード用のビンディング | |
US6347436B1 (en) | Dual-action buckle | |
JPS62186801A (ja) | スキ−ブ−ツの腰革閉止装置 | |
US5341584A (en) | Ski boot having a closure device | |
US5048204A (en) | Securing and adjuster device, particularly for ski boots | |
JPS60253403A (ja) | 閉鎖したスキー靴の解錠用レバー | |
JPH02149204A (ja) | 後方出入式スキー靴用の自動開放機構付き足固定装置 | |
JP2001017207A (ja) | 特に運動靴の紐締めつけデバイス | |
US20040239078A1 (en) | Snowboard binding | |
EP3175730B1 (en) | Ski boot | |
US5425187A (en) | Ski boot with a locking device | |
EP3175731B1 (en) | Ski boot | |
JPS62192101A (ja) | スキ−ブ−ツの固定装置 | |
US4210035A (en) | Boot buckling aid | |
EP1093338B1 (en) | Dual-action buckle | |
US4104766A (en) | Closing system for ski boots | |
JPS59207101A (ja) | 中央閉鎖具を具えたスキ−ブ−ツ |